ガダルカナル戦書籍一覧


*********************************************************************
2012年に御慰霊にお邪魔した時公開した記録です。
2012年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

現在公開している御慰霊行の記録です
2014年 ガダルカナル島御慰霊行 目次

今まで調べたアウステン山の戦闘記録

見晴台持久戦を戦った歩兵第228連隊
第三大隊長・西山少佐の日誌は → こちら
第十中隊長・若林中尉の日誌は → こちら

一木支隊の御慰霊碑へお邪魔した後、水もお湯も出ない(サイクロンの影響で水の供給が不安定)ホニアラホテルで積もる疲労から寝落ちし画像データは翌朝見晴台の麓へと飛んでおりました。

現在地 ソロモン諸島ガダルカナル州 レレイ村 
現地時間 06:39  日本時間 04:39  


昨日、見晴台ヒル54で南緯九度の容赦ない太陽に堪らず撤退したのですが、本日は見晴台全域をくまなく歩くと決意し早朝から行動開始であります。

朝の涼気の中、今御慰霊巡拝行で何度も渡河したマタニカウ川を再びパンツ一丁で渡河であります。

サイクロンによる増水は既に収まり流量は平時と同じとなりました。

朝のミーティング

本日のルートを指示するマイケル氏と山頂部を見上げるマイケルJR

本日は見晴台南東端のヒル50、歩兵第228連隊・深田中隊の分哨高地、展望哨が最初の目的地であります。


樹々の繁る地帯を抜けて・・・

↑カメラ設定のミスで2103年となっておりますが2014年であります。
以降見晴台でこの日付の入った写真はK隊員撮影


もうすぐ展望哨



凡そ30分かけての登坂でありました。



展望哨からの眺望、素人なので手ブレ・撮影スピードお許しください。

シーホース~ギフ高地~サル・ウマ高地~マタニカウ川流域~見晴台ヒル55・55
動画の音に荒い呼吸音が入っているのは登頂直後の撮影のためであります。


↑動画を撮る五十路のおっちゃん↓


足許は・・・塹壕であります。

動画はこの塹壕位置からの展望・・・勿論当時は立って見渡すことなど出来なかったでしょう。


此の地こそ戦争遺品調査されているホームページに掲載されている展望哨戦闘図の地・・・金岩上等兵の位置ではないかと思われます。


見晴台南端・展望哨から始まる戦闘は映画「シン・レッド・ライン」のモデルとなった戦いで米軍の戦史では激戦として大きく扱われている戦闘となります。



次より歩兵第228連隊史にそって展望哨からの戦いとともに現地を紹介して行きたいと思います。


つづく


にほんブログ村

※私事ながら週明けより本業多忙となって来そうで更新滞るやも知れませぬ。


**********************************************************************

歩兵第十六連隊 連隊本部 最後の人事係 准尉  長谷川榮作さまのホームページ
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
冥府の戦友(とも)と語る
お立ち寄り戴けましたら幸いです。



新発田歩兵第十六連隊の兄弟部隊である高田歩兵第三十連隊の従軍記録等を公開されているウェブサイト

ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal
石坂准尉の八年戦争さま
と相互リンクさせて戴きました。



ガダルカナル島「丸山道」自主派遣隊 公式ブログ。
ガダルカナル戦関連書籍 Guadalcanal