私のブログをお読みくださっているみなさん、
メリ~クリスマ~ス!
サイドバーにもありますように、ブログを始めてから今年で17周年なんですが、クリスマスを迎えたのは、2022年のクリスマスイブで今年で18度目となりました~!
2021年に続き、2022年もまたこうして無事にみなさんと一緒に、記事を通じてクリスマスを迎えることができたことをうれしく思います
この記事を書いている時点でも、日本全国では、コロナワクチンの接種により、感染後の重症者こそ少なくなりました。
しかし、行動制限をなくし、日本人は国内や海外に。
中国をのぞいた外国人観光客の、日本への旅行が増えたことで、感染者は激増することに。
ついには、すでに第8波になっているとも言われています。
そんな、まだまだコロナ渦が続いている中ではありますが、今年もクリスマス記事を更新できたことで、幸いにも私はまだコロナにかかっていなく、いたって元気です!
さて、毎年クリスマスイブには、私のブログでもクリスマスのCMにちなんだ記事を書くようになり、2006年からはリンクやプレーヤーを通じてCMや音楽もご紹介することが恒例となっています。
ちなみに、過去には次のようなクリスマスに関する記事を更新しました。
注:記事内でご紹介している動画や音楽は、年月が経つにつれ、すでに削除され非公開となっている場合がありますので、あらかじめご了承くださいね。
2005年9月23日
ライフカード「a Xmas night」篇
├クリスマスだから第4弾! ライフカード「a Xmas night」篇
├第4弾はカード3枚をすべて振り返ります! ライフカード その後のオダギリ「探す」篇
├今回は3枚のカードすべてを振り返ります! ライフカード その後のオダギリ「あきらめる」
├今回は3枚のカードすべてを振り返ります! ライフカード その後のオダギリ「ごまかす」
2006年12月24日
メリ~クリスマ~ス! (JR東海のクリスマスエキスプレスにちなんだCM)
2007年12月24日
オチのついたクリスマスのCM? 白戸家「X'masエクスプレス 今日はそこまで!」篇
2008年12月24日
2008年は、あえて毎年恒例となった大ヒット曲のクリスマスソングでメリ~クリスマ~ス!
2009年12月24日
2009年は、宇宙人ジョーンズの「サンタクロース」篇のCMでメリークリスマ~ス!
2010年12月24日
2010年は、アメリカの街で定番のクリスマスソングでメリ~クリスマ~ス!
2011年12月24日
2011年は、白戸家のお父さん犬が宇宙からメリ~クリスマ~ス!
2012年12月24日
2012年は、毎年定番のケンタッキークリスマスのCMソングでメリ~クリスマ~ス!
2013年12月24日
2013年は、ネットで泣けるCMとして話題のNTTドコモのCMでメリークリスマ~ス!
2014年12月24日
2014年は、トヨタウンのクリスマスCMでメリ~クリスマ~ス!
2015年12月24日
2015年は、明石家サンタでおなじみ「おめでとうクリスマス」の曲でメリークリスマ~ス!
2016年12月24日
2017年12月24日
2017年はインディードの斎藤サンタと泉トナカイのクリスマスCMでメリークリスマ~ス!
2018年12月24日
2018年はコカ・コーラのクリスマスCMでメリークリスマ~ス!
2019年12月24日
2019年令和最初は、リトグリのコカ・コーラのクリスマスCMソングでメリークリスマ~ス!
2020年12月24日
2020年は、コカ・コーラのリボンボトルのクリスマスCMでメリークリスマ~ス!
2021年12月24日
AppleのiPhone13のクリスマスCMでメリークリスマ~ス!
2022年のクリスマスCMの傾向について少し書いてみると、毎年おなじみのコカ・コーラをはじめ、松たか子さんが出演のヤマザキのクリスマスケーキのCMは今年も定番に。
こちらもおなじみ、ケンタッキークリスマスのCMは、去年のイメージキャラクターだった高畑充希さんに代わり、今年のイメージキャラクターである賀来賢人さんが、カーネル・サンダースに扮して出演。
これまでの家の中で家族そろっておうちクリスマスではなく、屋外で、老若男女問わずみんなでクリスマスをお祝いするという内容となっていました。
骨がココだけをアピールした、モスバーガーの「モスチキン」のCMでは、今年はなぜかフリーアナウンサーの馬場典子さんがサンタのコスチュームで出演。
別に若い女の子がよかったというわけではないのですが、「なにゆえモスチキンのCMに馬場典子!?」と思えなくもなかったですね。
コンビニのクリスマスCMについては、いつもですとセブンイレブンですが、今年は大手コンビニ3社のCMが印象に残るものとなりました。
セブンイレブンのクリスマスCMは、King & Princeの「King & Princeクリスマスキャンペーン」。
ローソンのクリスマスCMは、なにわ男子出演の「なにわ男子とハピろー!クリスマスキャンペーン」。
ファミリーマートのでは、ふぉ~ゆ~に、生田斗馬さん、吉田剛太郎さんが出演の「生田斗真の自信作!夢がギュッとケーキ」ということでクリスマスCMとして出演するなど、大手コンビニ3社ともジャニーズのグループをフィーチャーした内容となっていました。
あと、女優の広瀬すずさんが出演している、お正月のCMでおなじみの、富士フイルムが、instax「チェキ」のインスタントカメラをPRするCMでは、今年は夏ごろより横浜流星さんと一緒に出演することに。
12月に入ってからも、同じく2人が出演のクリスマスバージョンのCMとしてオンエアされていました。
◆2022年は、ユニクロのクリスマスCMでメリークリスマ~ス!
このように、今年も数多くのクリスマスCMがオンエアされていた中で、私のブログの記事の対象となったのは、ユニクロのクリスマスCMでした。
正直、ユニクロのクリスマスCMというのは初めて見たかもしれません。
けれど、実はテレビでは見たことがなく、最初に見たのはTverの番組内で流れたCMだったのでした。
それでも、とても印象に残ったことから、今年のクリスマスCMとしてご紹介してみることにしたのでした。
では、下のYouTubeからのプレーヤーを通じて「とある子ぐまのクリスマス」の動画を視聴してみてくださいね。
とある子ぐまのクリスマス 2分15秒
【ストーリー】
雪が降りしきる山の夜。
家の窓から外を見つめていた1匹の子ぐま。
ふつう野生のくまは、12月から翌年の4月ごろまで、樹洞や岩穴、木の根本の穴などで冬眠をしますが、今回のユニクロのクリスマスCMである「子ぐまのクリスマス」では、どちらかというとぬいぐるみのテディベアのようなくまだったのでした。
そのため、冬眠のための家は1軒の家ではあるものの、
それでも、冬眠中であることには違いなく、家のドアには、木製でくまが魚を加えたメッセージボードが掛かっていて、その下には、
「Don't Disturb」(起こさないで)
というメッセージが。
「どうしたんだい? 早く寝なさい」
父親ぐまが子ぐまに寝ることをせかすと、子ぐまは、
「うん…」
と返事はするものの、父親ぐまのほうを向いて、
「でもなんだか外は楽しそうだよ。
中央公園のイルミネーションがとってもキレイなんだ」
と話すのでした。
しかし父親ぐまの、
「冬の間は冬眠するって、昔から決まってんだ。
クマは冬には冬眠するんだ!
もう眠りなさい!」
と厳しく言われたことで、子ぐまは父親ぐまに怒られたのでした。
父親に怒られ、それまで付いていた電気も消されたことで、子ぐまはしぶしぶベッドに入るものの、目には涙をため、
「くま、マジ終わってる…」
と悪態をつくのでした。
それを見ていた母親ぐまは、
「なんだかかわいそう…」
と言って、子ぐまに同情します。
父親ぐまも、その様子を見て、何か思いついたらしく、持っていたスマホを取り出すと、誰かに電話をかけていました。
場面は変わり、オーロラが見える夜空の上空に、サンタクロースを乗せたトナカイのそりが空中で走っていましたが、電話が鳴ったことで一時停止することに、
そう、父親ぐまはサンタクロースに電話をかけていたのです。
サンタクロースが父親ぐまからの電話を受け、しばらく話した後、トナカイが引くそりは、すぐそばの地上にあったユニクロの看板があるお店へと向かうことに。
その後、プレゼントを乗せたそりは、子ぐまの家らしき方向へ走っていったのでした。
サンタが我が家に向かっていることを知った父親ぐまは、ドアに掛けてあったメッセージボードの「Don't Disturb」のメッセージをひっくり返し、「Welcome」としたことで、サンタが訪れるのを歓迎することに。
そして、寝ていた子ぐまの部屋にドスンという小さな音と、電飾が消えていたクリスマスツリーに突然イルミネーションが灯ったことで、寝ていた子ぐまは一瞬目を覚ましたのでした。
子ぐまにプレゼントを届けたサンタクロースは、再びそりを走らせ、くまの家族が住む家から去っていきます。
実は、深夜子ぐまのもとに届いたプレゼントは、ユニクロの暖かいフリース素材のジャケットに、ニットキャップとマフラーだったのです。
朝になり、それらを身に付けた子ぐまは勢いよくドアを開けると、屋根には昨夜の雪がまだ残っていたものの、もうすっかりやんでいたこと。
そして、
「ぜんぜんさむくない…。
ぜんぜんさむくないよ!」
と言って、喜び勇んで家を出ると、坂のようになっている雪山を走り出すのでした。
その様子を、家の窓から、雪山を元気に走っていく子ぐまの姿を見つめていた子ぐまの両親でしたが、父親ぐまが、
「たしかに冬眠って、全然楽しくないからなぁ」
とつぶやくと、母親ぐまは、これまでの冬眠の習慣を破るかのようなまさかの一言を。
「私たちも行っちゃう?」
最後は、うれしそうに雪山を駆けていく子ぐまと、子ぐまのそばを飛んでいた2匹の青い鳥。
「ふだん着のクリスマスを贈ろう」
というテロップのメッセージでENDとなっていました。
このユニークなくまの一家が登場するムービーは、2021年から「LifeとWear」をコンセプトにコミュニケーションを展開してきたクリエイティブチームが企画を手がけたそうです。
視聴時間は、30秒、60秒、120秒、135秒の4タイプがあり、今回振り返ったCMは135秒バージョンでした。
テレビこそ見たことはありませんが、「子ぐまのクリスマス」については、ユニクロの公式サイト、公式YouTubeに、ユニクロの店内モニターや、UNIQLO TOKYO店外壁大型モニターでも公開。
さらにTVerとAbemaでは120秒バージョンを放映し、主要5都市の映画館では60秒バージョンの上映も行っているということでした。
「とある子ぐまのクリスマス」については、CMプランナーである福里真一氏がストーリーを考える中で、「冬に外に出かけない代表」として福里氏が思いついたのが、冬眠するくまだったこと。
このメッセージを受けて、アートディレクターの浜辺明弘氏に、児玉裕一氏という方が監督演出を務めたのですが、児玉監督は全編にわたって「ミニチュアのコマ撮り」アニメーションを選択したそうです。
ミニチュアのコマ撮りについて、児玉氏は次のようにコメントしていました。
「人の手が人形を少しずつ動かすことによって生まれるちょっとした雑味、ミニチュアを撮影したときに画面に刻まれる手触りが、この映像にあたたかさとリアリティをもたらすのではないかと思ったからです。
小刻みに震える子ぐまの目に反射する光が、まるで涙をこらえた目のように我々に映るのではないかと」
また、ムービーには日本語字幕が出ていましたが、実は子ぐまたちが話している言葉は、児玉監督オリジナルの「くま語」。
監督が自らアフレコをしていたということでした。
それではみなさん、まだまだ感染者数が増えていることで、コロナ渦ではありますが、どうかクリスマスだけは楽しくお過ごしくださいね♪
今回の記事はいかがでしたか?
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