かんご氏いわく「(文教祖ではなく)私の理論(教義)を受け入れさえすればサタン分立できる」 | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

■統一教会におけるサタン分立は堕落性を脱ぐことと同時にメシア(文教祖)を受け入れ祝福で重生することで原罪を取り除くためのものなはずだが、かんご氏は自分の理論を受けれさえすればサタン分立でき信者が祝福を受けなくても、その後、天皇の改宗さえ完了すれば日本は世界で最初の「神の国」になるという。

統一原理とかんご氏の主張の比較検証です。
(単に比較で、統一原理が真理だという観点からではありません)

『復帰摂理とは、堕落した人間に創造目的を完成せしめるために、彼らを創造本然の人間に復帰していく神の摂理をいうのである。・・・人間は長成期の完成級において堕落し、サタンの主管下におかれるようになってしまった。したがって、このような人間を復帰するためには、まず、サタンを分立する摂理をなさらなくてはならないのである。・・・堕落人間がサタンを分立して、堕落以前の本然の人間として復帰するには、原罪を取り除かなければならない。ところで、この原罪は、人間が、その真の父母として来られるメシヤによって重生されるのでなければ、取り除くことはできないのである。それゆえに、堕落した人間はサタン分立の路程を通して、アダムとエバが成長した基準、すなわち、長成期の完成級まで復帰した型を備えた基台の上でメシヤを迎え、重生することによって、アダムとエバの堕落以前の立場を復帰したのち、メシヤに従って更に成長し、そこで初めて創造目的を完成することができるのである。このように復帰摂理は、創造目的を再び成就するための再創造の摂理であるから、どこまでも原理によって摂理されなければならない。』
(原理講論 緒論)

サタン分立して血統転換で原罪清算することです。それが統一教会で言うところの救いです。
このように統一教会ではメシア(文教祖)に祝福(重生)によって原罪を取り除いてもらう前も後もメシアに従わなければ創造本然の人間になれないとしています。

たとえ日本の民族的メシアに従ったとしても、サタンを分立し原罪を清算はできないのです。
なぜなら統一教会では唯一原罪を清算できるのは文教祖のみとしているからです。

しかしかんご氏はこのように述べています。

『私が目指しているのはこの国、民族全体の改革です。
日本人に精神革命を引き起こす事です。
私の言っている事を受け入れると言う事は、ベルゼブルと言う名前の悪魔を「分立する」と言う事です。
この悪魔は[北イスラエルの罪]を条件として、その子孫である日本民族に侵入する事ができる。
ユング心理学の言葉で表現するならば、「元型憑依」と言う現象が起こっている。
ゆえに日本における伝道は進まないし、日本統一教会はこの悪魔に侵入され、霊的に狂わされている。思い当たる点があるはずです。
それに対して、私の言っている事を受け入れると言う事は、この悪魔と関係を切る事を意味している。
原理流の表現をするならば、「侵入条件を塞いだ」と言う事です。
だから、読ませて受け入れさせれば、それだけで改革は終わります。

受け入れた人は「天皇改宗の条件」を立てなければならない。祈祷条件でよいのです。
改宗するのは現皇太子の徳仁親王です。

ゆえに祈りの最後に、彼の改宗を祈る・・と言う風に条件を立てるのです。
それだけで日本統一教会内部の霊的雰囲気は劇的に変わります。
そして、天皇が改宗する時、この国は「神の国」となる。

日本を「神の国」にしたいと、志を立てた森有礼や原敬。神道信者に殺害された彼らの立てた条件も、「日本は神々の国だから・・・天主教は邪教である」と述べた秀吉や家康に殺害された天主教徒の、血と涙の一滴に至るまで、・・・すべての聖徒と聖人の今日まで立てられてきた条件はその時のためにある。
聖徳太子、殺害された山背。日蓮。龍馬。
神が彼らに与えていた使命を私は知っている。
あなたは知ったのか? 』

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

原理ではかんご氏の理論を受け入れて「サタン分立」ができるとは一言も言っていません。
まして原罪清算をせず、それを飛び越えて天皇が改宗さえすれば日本は神の国ができるとも言っていません。

かんご氏は堕落は淫行によってもたらされたものという自身のブログで記事も書いてはいますが、原罪を祝福で文教祖によって血統転換してもらい重生することの重要性は、かんご氏のブログで触れていないのです。

かんご氏自身、統一教会教会員でもなく、祝福を受けているわけではありません。
しかし文教祖はメシアであり、本物だと言っているのなら率先して教会員となり、自分の記事を受け入れろなどとまず言わずに、祝福を受けて原罪を清算することを進めるべきではないでしょうか。

原理ではそれはどの国、どの民族関係なく万民が文教祖を受け入れ、祝福(重生して血統転換)しなくてはいけないとしているのですが、例え彼が主張する「日本が北イスラエルの子孫でサタン崇拝の国」であったとしても、究極の原因は「原罪」であると何故言わないのでしょうか。

統一教会の核心教義は「原罪の清算を祝福で行う」ことです。

しかし、かんご氏は原罪清算に関する内容に触れることなく、かんご氏の理論を受け入れ、天皇改宗すれば神の国ができるとしているのは、かんご氏が日本に対して革命を起こすために、単に統一信者を使いたいからなのです。

私が目指しているのはこの国、民族全体の改革です。
日本人に精神革命を引き起こす事です。』

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

『私がここで書いている、例えば「神道=悪魔崇拝である」と言う説を聞けば、私を殺したいと思う右翼もいるでしょう。
私はすでに自分の死を予知していますから、覚悟はできていますが、それまでの間にやる事はいっぱいあるのです。』

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

『そして2010年今日、日本は明治維新の同時性時代であり、最後の改革と革命の時を迎えている
この革命は心と信仰の革命となるでしょう。』

(北上哲氏の掲示板「FC2BBS」より)
http://kitagamitetsu.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=3327732

『日本のサタニズムの系譜があるのだと。そして今改革と革命の時代が訪れた。
神様はその改革と革命に統一教の食口を使いたい。
しかし使える者が少ない。

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

かんご氏は日本統一教会の組織や人材に対してやたらと批判しています。
そしてその批判と自分の教義に相対基準が合う統一信者を集め「天皇改宗」という革命を起こしたいのです。

ですから多分行った事もない韓国の清平の大母様や、文教祖は自分に対して助力(協助とはいわない)していると言うことで、統一信者を安心させ引きいれようとしている意図はないのでしょうか。

『それから、「神社仏壇悪霊説」ですが、浸透していますかね?
せっかく神様が大母様を通して私を助力してくださっているのに
私は自分の言っている事を日本の教会の中枢部まで浸透させていくつもりです。』

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

そして自論を日本統一教会の中枢部に浸透させるとも言っています。
つまり自分の理論で日本統一教会を教育、悪く言うと洗脳するということです。

これはいわゆる「乗っ取り」というのではないでしょうか。

ですからかんご氏は文教祖の指示を組織を通して信者に指示される「献金」や「祝福」を無視できるのでしょう。
もともと自論で洗脳し乗っ取ろうとしている組織に忠誠は誓いたくないでしょうから。

『第二章において日本人の徳性や能力が低くないことは述べております。
しかし、日本民族はその魂の奥底に闇をいだいている。その闇がいかにして発露して来たか?それを歴史論によって解明しているのです。
その闇を、瞑想中に見つけた私はその解決法を原理に発見したのです。
日本はもし〔天皇改宗〕さえ可能であるならば、一機に復帰され、世界で最初の「神の国」となるでしょう。それが私の夢であり、志です。

そろそろ2世にも、「日本を神の国にする」事を自らの志として蕩減復帰の道を自ら決意して歩き始める人物が現れなければならない。そのような2世が何人か、現れなければこの国は滅ぶでしょう。』

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

統一教会の祝福二世もかんご氏の理論によって「天皇改宗」を考える必要があると述べています。

そしてかんご氏の理論は教会の公式見解ではないことは明らかなのが不安なのか、自分の理論を文教祖に見せて欲しいと統一現役信者に依頼しています。
公認というお墨つきがつけば、信者がさらにかんご氏の計画を実行する革命要員として確保できますから。

『ゆえにみなさんにお願いします。
本書を文先生に進献し、先生に判断してもらってください。
どのようにして、それをするのか?は知りません。
本サイトの論文は神様の直接啓示から生まれています。
このような論説は「神様から来た」か「サタンから来た」か二つに一つしかありません。
ゆえに本論を読む人は、「自ら祈り求めて神様に聞いてみる」か「文先生に進献して、その判断を仰ぐ」の2つの道しか、ありません。

おわかりのはずですが、私たちは皆、全知全能ではありません。祝福を受けて生まれた2世も3世も全知全能ではありません。では文先生は全知でしょうか?
全知であるはずが無い。
しかし、ここが大切ですが、神様から来たものに接した時、文先生にはそれがお分かりになるのです。
そして、もしかしたらあなた達も見分ける事ができるかも知れません。

<日本の歴史に数理性を用いて、一貫性を持って説明された文章は初めて見ましたので、感動させていただきました>

と述べられるあなたはその感動があなたの心のどこから来ているのか、理解しておられるかも知れませんし、そうでないかも知れない。しかし文章を読む限り、あなたの知力と情熱を感じる事はできる。春に咲く花のような方ですか?
しかし過信してはいけない。
あくまで再臨主を信じる我々は、本書を読んでいただき、再臨主の判断を仰ぐべきです。』

(かんご氏の掲示板「ルーツをさがす旅のBBS」より)

自分は神から直接啓示(瞑想とも言っていたが)を受けたので、自分の理論は文教祖は「正しい」と言うはずだと言いたいようですが、まず日本統一教会の判断はどうでしょうね。

すでに統一教会の光言社にかんご氏が本(原稿)を持ち込みましたが出版を断られています。その時点で、気づいてもいいはずですが・・・・・。

そしてかんご氏の天皇改宗のターゲットは「皇太子徳仁親王殿下」だということもわかりました。それを彼は「革命」といいます。

元信者が僭越ではありますが、統一教会が正しく、文教祖がメシアだと思うのなら、革命の前に自分の「原罪清算=祝福」が先だと思いますが・・・・・。



<かんご氏の「天皇改宗論」関連記事>
かんご氏天皇改宗論ブログ「民族のルーツをさがす旅」

かんご氏の最終目標は「天皇改宗」
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かんご氏いわく「(文教祖ではなく)私の理論(教義)を受け入れさえすればサタン分立できる」

かんご氏のいう40デイは新生トレ?
悪霊現象って言われちゃいましたか・・・
かんごさんへ、現在は執筆活動はされていないということでしょうか。
こういう方多いのでしょうか?
かんごさん、賀川豊彦が「救世の菩薩」で民族のメシア型人物だったとみ言葉はありますか
統一教会が歴史論争を嫌うわけ
統一教会柏教会がかんご思想を信奉?!の疑惑浮上