■統一教会にとっては日本は侵略国家であり、キリスト教迫害国家であり、日韓併合時代は残虐な植民地政策を展開した世界まれに見る極悪非道な民族でなければ困る
『そんな歴史論争など、祝福を受けていないこの世の学者先生たちに任せておけばいいです。我々統一教会員が今成すべきことは、歴史論争ではなく祝福伝道です。
要は、「日帝時代に日本が韓国へ酷いことをした」とか、「いや、むしろ韓国の近代化を助けたのだ」とか、そんな議論は中学生の面積論争と同じだということです。
統一原理を習得しているはずの統一教会員が日韓歴史論争にうつつを抜かすなんて・・（中略）・・恥ずかしいので、早くやめてくださいませ。』
（統一教会の出版事業部の（株）光言社・小林浩社長のブログ2011年12月10日記事「実に下らない歴史論争」より）
http://hiroshi-kobayashi.at.webry.info/201112/article_3.html
この記事に対して日本ブログ村統一教会カテゴリーで「慰安婦問題」等を延々と書き続けているかんご氏やひとすじ氏のブログの内容を擁護して瞳の中の住人氏（ブログ名：徒然なるままに。）は統一教会の（株）光言社・小林浩社長に対して
『小林社長の考え方・認識はズレています。
お父様は日本の植民地支配は悲惨だったという御言葉を語っていらっしゃるが、それを嘘だと宣伝する反対派の人がいて、それらをインターネットで見て、統一教会をやめる原因になったと公言している人が何人もいることを「知らない」もしくは「無視」しているのでしょう。
従軍慰安婦についても「あれは嘘」だと主張している人がたくさんいる。
日韓併合すら「韓国に対して良いことをしたのだ」と主張している人がたくさんいる。
彼らの嘘の主張が真実になってしまえば再臨主である文先生を否定する裏付けになってしまうことがわからないのでしょう。
・・・・そして現役食口の方は備えてください。
歴史認識の違いが文先生を擁護する側に回るのか文先生を否定する側に回るのかはっきり分かれるからです。
「悪魔が放つ煩悩の矢」はすぐそこまで迫っています。
歴史認識の問題を無視することは「罪」になります。』
（徒然なるままに。2011年12月15日記事より）
http://ameblo.jp/hitominonakanojuuninn/entry-11107765634.html
と真っ向から反論しています。
しかし、なぜ歴史論争をやめたほうがいいと統一教会側は主張するのでしょう。
それは歴史論争をやればやるほど統一教会で聞いていた「日本は残虐な侵略国家として韓国を支配していた」内容とズレが生じるのがわかっているからでしょう。
統一教会はいままで信者に対して「日本は侵略国家であり、キリスト教を弾圧し、韓国に対しても圧制と搾取のみを行ってきた極悪国家であり民族」がはずされてしまうと日本は韓国に対して贖罪意識を持つ必要がなくなるわけです。
そうすると「韓国に対して申し訳ないことをしたので私が償わなければ」という気持ちが薄らぐとどうなるでしょう。
その答えだと思われる内容を小林社長はこのように述べています。
『引用したみ言も、「インターネットを使って、ネット右翼や反対派と日韓歴史論争をしなさい」と語っているわけではありません。自分の都合でみ言を恣意的に使用することは、ぜひ謹んでほしいものです。
極めつけは、この主張。
＞そして、日本の植民地支配は悲惨だったというみ言葉に対し、
＞それが嘘だと宣伝する反対派の人がいて、
＞インターネットでそれを見て、
＞統一教会をやめたと公言している人が何人もいるのに、
そういう理由で、いったい何人が統一教会をやめたのでしょうか？ ぜひ科学的なデータを示してほしいです。インターネット上で言われていることを鵜呑みにして、非科学的な論理を積み上げていって「たいへんだ、たいへんだ」と思っていては、「情報の主管」なんてできません。』
（統一教会の出版事業部の（株）光言社・小林浩社長のブログ2011年12月15日記事「礼儀もわきまえない失礼なコメンテイター」より）
http://hiroshi-kobayashi.at.webry.info/201112/article_6.html
昨今の歴史論争に対して（これは統一教会内外問わず）、今まで統一教会の歴史認識と違うといって教会を辞める信者がいることは統一教会にとって重大な危機であると警鐘を鳴らしている統一教会現役信者に対しての小林社長の本音（心の声）を推測してみました。
記事上では「何を言っているのですか！ 歴史論争でどれだけの現役信者が辞めましたか？やめていませんよ。それは論争するまでもなく日本はお父様や原理講論が言っているとおりで間違いはないですよ。だから、現役信者は正しい歴史認識の上に、正しい信仰をしているのですから心配する必要なんてないんじゃないですか」
（※上記発言は私の推測の解釈部分も入っています）
と語っていますが内心ではこのように思っているように見えるのですが・・・・。（いえ、私の単なる推測です）
「ブログ村で歴史のことばかり書くから、逆に現役信者が歴史に関心をもって、現役信者が歴史の真偽をネットで調べはじめだしたらどうするんだ。そんなことされだしたら困るんだよ。もう実際、ネットで検索して統一教会で主張してきた歴史観が実は間違ったとして、やめた信者が大勢いるのはわかってるよ。頼むから波風立てないで、差しさわりのないお父様や亨進様の証や、現在の摂理を記事にしてくれたほうがよっぽど、教会に貢献することだということがわかんないのかねぇ。
このまま信者が離れ続けたら誰が教会の借金を返し、お父様に献金を送るというんだ！！
あんたが責任とれるの？」
拉致問題じゃあるまいし、統一教会幹部がおおっぴらに「歴史問題をネットで検索してたくさんの信者が落ちた」とはいえないですよね。
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悪霊現象って言われちゃいましたか・・・
かんごさんへ、現在は執筆活動はされていないということでしょうか。
こういう方多いのでしょうか？
かんごさん、賀川豊彦が「救世の菩薩」で民族のメシア型人物だったとみ言葉はありますか
統一教会が歴史論争を嫌うわけ
統一教会柏教会がかんご思想を信奉？！の疑惑浮上