かんごさん、賀川豊彦が「救世の菩薩」で民族のメシア型人物だったとみ言葉はありますか | ちゃぬの裏韓国日記

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カルト統一教会と世界支配層との関係をあばく
(統一教会=世界平和統一家庭連合)

かんご氏のブログより引用

『それは賀川豊彦が使命を果たす事ができなかったからです。
神様が与えた使命が賀川にはあったのです。
そして賀川はそれを感じていた。
私はこの事を書きたくなくて今涙が出ています。
賀川は私にとっては兄のような存在であり、尊敬しているからです。
けれども書かない訳には行かない。
真実を明らかにする事は私の仕事なのですから・・・

私は何を言おうとしているのか?
賀川は失敗したのである。
救世の菩薩 としての使命を。
もし人々がそれを認めるなら・・彼は民族のメシア型人物だったのである。』

(かんごのブログ「賀川の失敗・・・その1 」より)
http://blogs.yahoo.co.jp/kurodakango/5047635.html

かんごさんがいつも賀川豊彦、賀川豊彦というので統一教会と賀川豊彦は関係あるのかと調べてみました。

私は統一教会に入る前、クリスチャンではなかったので日本キリスト教のことはよく知りません。

かんごさんは統一教会支持者で、文教祖とメシアといわれる方なので、文教祖がクリスチャンである「賀川豊彦」のことをさぞ使命者として語っているみ言葉があるのかと探してみましたが、見当たりませんでした。
(見落としていたらすみません)

賀川豊彦は統一教会の出版した「李相軒先生が霊界から送ったメッセージ」の本にも登場しません。

日本キリスト教で霊界人として唯一登場したのは「内村鑑三」のみでした。
わたしも、内村鑑三は知っていましたが、賀川豊彦についてはあまり知りませんでした。
もし現役信者のとき、み言葉で賀川豊彦の名前が頻繁に出てきていたら「お父様が言うのだから使命があるのだろう」と思ったかもしれません。

賀川豊彦について文教祖が語っている内容は多くありません。ほとんどないといっていいと思います。

賀川豊彦についてのみ言葉・・・

『だから、どういう、だから、まあ、正常的な正常的な立場に立っておるその父母の関係から出発するんじゃなくて、試験的な立場におるその基準から始まる。なぜかというと、堕落圏がそういうになっておるから。だから、世界的の、その世界的の万民、世界的にその愛、愛の心を持って、働きその心情を高く持って、出発しえるその部類の人は誰かと、妾の子、そういう人が立つ。日本におきましては賀川豊彦。賀川はそういう類だね。賀川豊彦知ってるだろう?。七、八年前に死んだけどね。
 そういう部類から、その、その、その、そういう部類は、旦那さんから見れば、二つあるんだよ。どなたを愛するか。そういう問題になっちゃうね。誰を愛する?。二人あれば、本妻と、何というか、おれば本妻をさておいて、妾をとった男にとっては、誰を愛するか。(「二番目」)。それは、蕩減だ。神が一番、サタンが一番愛する人を引っ張る。堕落の世界はそういうになってる。なぜ、そういうにするか。人間はもともと二人の父母を持つよりは母を持つようになる。そうだろう。それ、なぜそうするかと。真の父母は二番目だから。原理が皆教えてるんだよ。』

(「神の心情の境」後のみ言葉 1967年6月12日 東京教会)

前後の内容から別に賀川豊彦が特別とかいう話ではなく、単に「妾の子(庶子)」の話をしているようです。

日本伝道の祖、西川先生(崔奉春36家庭)も賀川豊彦を伝道しようと思いましたが、あきらめたようです。

私は一番最初に賀川豊彦という男にあてをつけたが、彼は病気であったので、その下の北川という人に二、三度逢って伝道したが、余り進歩的でなかったので止めた。夜、ある北沢の大きな教会を訪れて牧師と話したが、彼は怒り出して、私を教えに来たのか、と私を追い出すようにした。彼らの不謙遜には驚いた。又ある時は仕事を休んでまでキリスト平和運動者の会長に逢ったが、私の宗教統一より思想統一の平和手段を信じてくれず、やはり私を愚者のようにあつかった。雨の降る日、追い出され、寂しい気持で天を仰ぎ帰る。』
(「日本伝道記」より 1959年7月)

かんごさんは、賀川豊彦が「救世の菩薩」で民族のメシア型人物だったいう内容は、どうも文教祖のみ言葉からではないようですね。
そういうみ言葉はみたことないです。

かんごさんは、統一教会の信者でもなく教会にも所属せず、祝福も受けておられず、現在はクリスチャンの立場だけれども統一教会の文教祖をメシアと信じているそうですね。


かんごさんは、このようにブログの中で述べていらっしゃいます。
http://kurokango.blog50.fc2.com/blog-entry-228.html

3、組織の命令系統とは異なるアベルの存在

統一教会でも、組織のアベルとは関係のない、別の形のアベルがいるのだと言う事です。

まず、神様から命令があって、その命令を果たそうとするのだけど、人々はなかなか受け入れてくれないのです。人々に排斥されながらも孤独に御旨を果たそうとする。 そして金明大(キムミョンデ)先生が、文先生に命令されたのは、夢の中だったんじゃないか?・・・と思います。(これはご本人に尋ねるべきです)
それで、神様が金明大(キムミョンデ)先生の口を借りてこう言われた。
「ユガンスン大会をしなさい」「ユガンスンを広めなさい」

5、本当のアベルとカインのあり方

例えば、ある人が夢の中に文先生が出てきてその人に「〇〇しろ」と命じられたような場合です。
その人は一生懸命それをなそうとするでしょう。
だけど、組織のアベルは彼に「あんまり霊的になるな」と言ったりするかも知れない。
信仰が乏しい人達は、夢の中でなされる啓示を知らないからです。
そうするとその人は、かなり苦しい状況になってしまうでしょうね。
本当は、この夢を見て文先生に命令された人の方がアベルなのです。
もちろん、夢で見たからと言って全て正しいのではありません。<解釈>が必要なものもたくさんあるのです。
だから、本来は「夢が告げたことや祈り求めた答え」を皆で検討して、それが正しいなら皆で実行して行く。そういう組織になって行けば、日本統一教会は信仰組織として完成したって事です。』



補足しますが、柳寛順大会をした金明大総会長は夢の中で文教祖の掲示を受けたのではなく、直接、文教祖から指示されたのですが・・・・。

『(暗行御使です)。(注・李朝時代に王から隠密の役目を持って乞食のような姿で全国を回って悪を摘発した人々)日本の暗行御使をつくって慶尚道の人々を一時、使おうと思います。ですから、乞食のようなことをしなければなりません。金明大はどこにいますか? (はい)。この人は、日本で乞食のようなことをしていたのですね。柳寛順精神を高めるためにそうしたのです。』
(第二回「七・一節」 1992年7月1日 ソウル・本部教会)

文教祖から直接「(王の密使のような)暗行御使」として柳寛順大会をしろといわれたようです。
そんな内容を日本の幹部は聞いていなかったので、問題になったようです。
まあ悪く言うと「日本にスパイとして派遣」したようなものでしょうか?

『そのようなことを、久保木氏も、小山田氏も知りません。先生が二年前に金明大氏を送り、「日本人の底辺に入っていきなさい」と言いました。日帝時代に、柳寛順烈士が犠牲の道を行ったのと同じように、「低い所に行きなさい」と言ったのです。日本に行くと、そこで歓迎する人はいませんでした。』
(真の御父母様の生涯路程9)

『韓国の金明大氏を先生が代表として送っているのに、会議から除外してしまうのですか。誰がそのようなことをしなさいと言いましたか。日本人だけで?』
(真の御父母様の生涯路程11)


かんごさん、統一教会の組織は「文教祖から夢で啓示を受けた」と言っても、「霊的」「分派」扱いされて終わりですよ。

一体誰からの指示なのか、文教祖から来ている指示なのかが重要なのであって、夢のお告げを重要視する組織ではありません。
(草創期ころは、そうではなかったみたいですけどね)

最近は、組織内では文教祖の指示は無視されつつあるらしいですが。

もし命令に従わない場合は、サタンがはいったとサタン視され、「分派」扱いされます。
統一教会の基本は組織とメシア家庭に対する「絶対服従・絶対信仰」ですから。



<かんご氏の「天皇改宗論」関連記事>
かんご氏天皇改宗論ブログ「民族のルーツをさがす旅」

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天皇改宗を最終目標にする現役・祝福家庭でもないかんご氏が「真の父母派」?
かんご氏いわく「(文教祖ではなく)私の理論(教義)を受け入れさえすればサタン分立できる」

かんご氏のいう40デイは新生トレ?
悪霊現象って言われちゃいましたか・・・
かんごさんへ、現在は執筆活動はされていないということでしょうか。
こういう方多いのでしょうか?
かんごさん、賀川豊彦が「救世の菩薩」で民族のメシア型人物だったとみ言葉はありますか
統一教会が歴史論争を嫌うわけ
統一教会柏教会がかんご思想を信奉?!の疑惑浮上