雑誌に掲載されていたフレブラ番外編です!!
小説 Chara ( キャラ ) 2010年 01月号 [雑誌]/著者不明
¥780
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ほんとにこの号はお宝番外編満載で嬉しいわー!!

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   やじるし
FLESH&BLOOD 1101112131415

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   やじるし
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   やじるし
融解【FLESH & BLOOD】☆小冊子



今回の話は若かりし頃のまだ少年っぽさが残っているジェフリーとナイジェルの話!
両親が死に、自身も餓死寸前だったところをワッツ船長に引き取られたジェフリー。
そのワッツ船長の最期の航海とその死を船上で看取った後、
ワッツ船長の意思を引き継ぎ、船長として初めて航海をすることとなるジェフリーなんだけど、
ずっと一緒にいたメンバーだからといって
年若いジェフリーにすぐ、皆がついてくるとは思えない。

それもそのはず。
その時、ジェフリーは何の役職もなく
単なる平水夫だったのだから。

そしてね、この時のいざこざが
今の
「華やかな船長」と「参謀的存在の航海長」という立場を
作ったのだ、というのがよーーくわかるのよ。

こんな若い時からナイジェルはジェフリーを認めていたし、
ジェフリーもまた
本心をさらけ出すのはナイジェルの前だけなのだ。

これさー、この番外編だけ読むと
本当にジェフリー×ナイジェル(ナイジェル×ジェフリー?)の
カップリングかと思っちゃうほど
二人を纏う空気がいい!!

ジェフリーはちゃらちゃらしているように見えて
実はしっかりと誰がどういう人間か、
これは必要か否か、
ちゃあんとチェックし、そのネタもすぐに出すわけではなく
これをここで出す最高のタイミング!っていうのを計って
そのカードを切れるのだ。

それはもう先を読む力があるからなんだけど、
腕っ節だけが強かろうとそれだけでは優秀な船長とはなれない。
だからこそ、運命の女神はジェフリーに微笑み続けるのだ。


そしてそんなジェフリーをこの頃から支え続けるナイジェル。
実はワッツ船長にも頼むな、と言われているのよね。

もちろん、そんなことがなくてもナイジェルはジェフリーを支えただろうし、
嫌な憎まれ役だって自分から買って出ただろう。

でもそのジェフリーにも時折陰るものがある。
それは過去のことであったりするんだろけど、
夕陽が嫌いだとジェフリーが言うのを読んで
そういえばジェフリーは暗闇で眠れないんだったよな・・・・というのを思いだしたわ。

そーいやこの話もナイジェル目線から書かれているのだ。
もう、本編以外で大活躍なナイジェルだわね。
あ、いいや本編でも活躍?してるけど、
本編はやっぱりジェフリーの活躍の場が多いからさ。

番外編や同人誌で頑張っているナイジェルを読むと
応援したくなっちゃうのよね~。

それにしてもこの若かりし日(いや今でも十分若い二人だけど)の
ジェフリーとナイジェルは、やっぱりいろんな人から狙われていたのね~( ´艸`)

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