亀の歩みのようですが
10巻目に突入いたしました!!

ああ、ホントに面白い。

なぜこんなにのんびり読んでいるかというと
14巻目が出たばかりなので
あまり早く読んじゃうと
15巻目までに内容を忘れてしまいそうで怖いから・・・なのですww

なんせ3歩歩いたら用件忘れる私ですからね。

だからなるべく引っ張ってるわけですが、
心の中では毎日早く読みたい、と思っているわけです。
でも、未読タワーがあるから
他を読んで気を紛らわせているwww


前回から、舞台をスペインに移したわけだが
今回はいよいよ海斗の異端審問が開かれる。
そしてイギリスからの殺し屋の魔の手も海斗に襲いかかるのだー!!

これまでのレビュー矢印
FLESH&BLOOD 1


松岡 なつき著「FLESH & BLOOD 10巻」
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異端審問の牙城・スペイン宮廷で、告発されてしまった海斗。唯一の救いは、ビセンテが通訳として傍にいてくれること。いつでも冷静で優しい緑の瞳が、不安に挫けそうな心を支えてくれるのだ。フェリペ2世の計らいで、有能な弁護人がついた海斗は、審議の一時休廷に成功!!ところが安堵したのも一瞬、情報漏洩を危惧するウォルシンガムが放った暗殺者に、海斗は毒殺されかけて—。



海斗ももちろん気になるんだけど、
もう一人、海斗がいなくなったことで
苦しみ続けている人物がいる。それは和哉。

一緒の旅行中に突然いなくなった海斗。
いなくなる直前、和哉と海斗は喧嘩をしていたこともあり
和哉が海斗を殺したのでは・・?という
疑いの目まで見られてしまった。

以前もちょっとだけ
自分たちの世界を垣間みることができた海斗だけど
今回もまた和哉の様子をみることができたのよね。
でもそれは海斗にとっても辛い光景だった。
だって、和哉が海斗の知っている和哉じゃないというか・・・

すっかりグレた雰囲気に・・・
その和哉を見て心を痛める海斗なのよね。

和哉にはもちろん悪い事をした・・・という気持ちが強い。
そして何より、海斗はこの世界でジェフリーのもとで
一緒に生きて行くことを決めてしまったから・・・


でも、海斗もそんな感傷的な雰囲気をいつまでも
持っているわけにはいかない。

だって、海斗もそれ以上に
大変な目に今、まさに遭おうとしているのだ。

異端審問ー。
一つ間違えば火刑を免れない。

エリザベス女王との謁見の時にはジェフリーがいた。
今回はビセンテがついている。
彼もまたすべてをかけて海斗を守るというのだ。


うおー!!海斗!!
もう、羨ましいったらないぜっっっっっっ

そんな風に言われてみたいぜ!!

この時代でなんとか生き抜いていこうと必死な姿を見ると
不幸な境遇にもめげず(そういう設定にここではしている)
前向きに生きる姿が健気で庇護欲をそそるんだろうね。
だからジェフリーやナイジェル、ビセンテといった
F&B3大イイ男に愛されちゃう所以なのだろうwww



でも、敵は何もスペインだけではない。
イギリスからだって
海斗を亡き者にしようと魔の手が・・・・!

海斗はイギリスの内情を知っているため、
スペインに情報が漏れる前に
毒殺してしまえ・・!と、
殺し屋が海斗を狙っているのだ。

そして海斗は毒の入った食事に口をつけてしまい・・・

昏倒してしまう海斗に
ビセンテは・・・チュウを!!!

あ、気を失っている間によからぬことを・・・ではなく
人工呼吸ね!

だけど海斗の不運はそれだけじゃなかったのよ。
回復し、異端としての嫌疑は晴れたが、
今度は「男色の罪」に問われてしまった。

そう、ジェフリーとの間柄ね。

そこで海斗の潔白をしめすのに
お尻に貼り型を入れられ、受け入れられるかどうか
試されちゃったのよ!
もちろん、ジェフリーと愛し合っているが、合体未遂である。

こんなことは屈辱以外の何モノでもないじゃない?
身体も心も傷ついてしまった海斗。
その海斗を包み込むビセンテ。。。。。

一方ジェフリーもスペインに!
なんとか変装して敵国に潜り込んだのはいいけど
どうやって海斗を救出するのか・・・・


うー!!11巻目が楽しみだわーーー!!!

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