• とうの昔に解決済みですが、何か?ー【東京社説】元徴用工訴訟 外交解決しか道は無い

 弊ブログに「チョウセン擁護論シリーズ」なんてのがある通り、アカ新聞どもの日韓関係を改善しろ」社説はことある毎に出て来る。

 が・・・どうもそれら「チョウセン擁護論」に見られる日韓関係改善を求め、韓国を擁護する論拠根拠ってのも、ネタ切れというか、「随分苦しくなってきている」様だ。

 そりゃまあ、あの韓国だから、な。「国を挙げての強請りタカリで気違い揃い」としか思えなくなってきた、あ・の・韓国だからな。
 

  • 【東京社説】元徴用工訴訟 外交解決しか道は無い

  • 元徴用工訴訟 外交解決しか道はない

 

  https://www.tokyo-np.co.jp/article/109541?rct=editorial

 

2021年6月9日 08時15分

 

 司法の場で、歴史に関する問題を扱うことがいかに難しいか。それを示した判決といえよう。

 

 戦時中に過酷な労働を強いられたとして元徴用工や遺族が日本企業に損害賠償を求めた訴訟が却下された。三年前の韓国大法院(最高裁)とは反対の判断である。

 

 今後、韓国司法が最終的な結論を出すまで、相当な時間がかかるだろう。司法判断だけに頼るのではなく、外交交渉によって高齢化した原告の救済を急ぐべきだ。

 

 訴訟は日本企業十六社を相手にした大規模なもので、一九六五年に結ばれた日韓請求権協定の解釈が最大の争点となっていた。

 

 大法院は二〇一八年、政府間の協定があっても請求権は行使できるとして、日本企業に元徴用工への賠償を命じる新しい判断を下した。人権優先の内容だったが、日本政府の反発を招き、日韓関係は急速に悪化した。

 

 これに対し、今回のソウル中央地裁の判決は、請求権協定でも請求権は残っているが、「訴訟で行使することは制限される」と、国際法を重視する立場を示した。

 

 さらにこの判決は、原告の請求を認めて賠償に向けた強制執行が行われた場合、「権利の乱用」に当たるなどと踏み込んだため、日本の主張に近い判決だと、韓国内で反発が起きているという。

 

 これとは別に、元慰安婦訴訟でも、国家が外国の裁判権に服するか否かを巡り、韓国で正反対の判決が下されたため、混乱が続いている。

 

 歴史問題を巡る訴訟に関し、文在寅(ムンジェイン)大統領はこれまで具体策を示してこなかったが、司法判断が大きく割れてしまった現実を、重く受け止めるべきではないか。

 

 元徴用工についてはすでに、韓国政府が賠償を肩代わりするなど複数の案が出ている(*1)。

 

 元慰安婦問題を巡っては、日韓両政府間で一五年、合意に至ったが、事実上放置されている(*2)。

 

 文大統領の任期は残り一年を切った。既存の合意を発展させるなど、自ら指導力を発揮して日本側と対応を協議してほしい。

 

 日本政府は、すべて韓国側に責任があるとして、受け入れ可能な解決案を出すよう求めてきた。ただ、このような一方的な姿勢では問題をこじらせるだけだ(*3)。

 

 未来志向の日韓関係を築くには双方が対話に応じ、外交的な解決策をともに探るべきである(*4)

  • <注記>
  • (*1) 「肩代わり」もヘッタクレも、「韓国政府が払え」だ。日韓基本条約に基づく限り、それ以外の解決法なんぞ、無い。 
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  • (*2) 「放置」じゃないだろう。合意に基づいて慰安婦基金を作り、そこに日本側はその分担金10億円拠出したのに、韓国側は拠出せず、あまつさえ慰安婦財団を解散して、日本が拠出した10億円の残金もネコババしてるンじゃぁ無いか。何を言っているんだ。 
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  • (*3) こじれて結構。左様なことでこじれる日韓関係ならば、「こじれる」のが正常だ。  
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  • (*4) Negative.「全て韓国側に責任がある」のであり、韓国の内政問題だ。「外交的解決」なぞ、無い。あり得ない。あってはならない。 


 

  • 全て韓国の責任としては、話がこじれる」としか主張していない。が、完全無欠完璧無瑕疵に韓国の責任で、話をこじらせたのも韓国だ。

 諄いようだが繰り返そう。

 日韓関係は、「悪化している」のではない。
 日韓関係は、「終わっている」のである。

 
 日韓関係を「終わらせた」のは、徹頭徹尾完全無欠完璧無瑕疵に韓国だ。この点については一点の疑義の余地も一片の情状酌量の余地も無い。日韓関係を「悪化させ、こじらせた」のは韓国であり、この「こじれが無くなり、関係が改善する」事が万一あるとしたら、それは韓国のアクションによってであり、日本のアクションによってでは無い。

 否、日本は、「日韓関係改善」へ向けて、指一本/眉毛一筋/隻言半句/鐚一文、挙げ/動かし/発し/出してはならない。左様な「アクション」は、またしても「国を挙げての強請りタカリで気違い揃いのチョウセンジン」をつけ上がらせるだけである。今まで再三再四「つけ上がってきた」様に、な。

 逆に言えば、日本が指一本/眉毛一筋/隻言半句/鐚一文、挙げ/動かし/発し/出すぐらいならば、「日韓関係は終わったままこじれたまま」で構わないし、寧ろそれこそが「真の日韓関係正常化」だろう。

 忘れてはいけないな。当該「自称・徴用工問題」ってのは、長いこと日韓関係の基盤を成して来た日韓基本条約を根本的に毀損する「問題」なんだ。日本としては、譲歩の余地なんぞ、Ⅰミリどころか1ミクロンも無い。

 諄いようだが繰り返そう。日韓関係を「終わらせた」のは、韓国だ。

 日韓関係「再開」をもし韓国が望むのならば、先ず日韓基本条約と、日韓慰安婦合意を守れ。日韓関係「再開」があるとしたら、その先だ。

 ああ、「日韓関係改善」ならば、更にズッと先だぞ。行方不明の高純度フッ化水素。今上天皇陛下と上皇陛下に対する度重なる無礼。我が海自哨戒機に対する韓国軍艦の射撃管制レーダ照射。部分的・断続的ながらも継続している(らしい)日本不買運動。我が自衛艦旗にして我が国で広く使われている(*1)旭日旗に対する「戦犯旗」なる誹謗中傷。竹島不法占拠と度重なる反日パフォーマンス。福島原発処理水に対する言われ無き誹謗中傷キャンペーン。「日韓関係改善」に至る道には、数多の「障害物」があり・・・・どれもこれも「韓国が自ら態々設置設定した障害物」である。

 ま、精々頑張るんだな。
 

  • <注記>
  • (*1) 朝日新聞社旗含む