未だまだ、チョウセン擁護論。 毎日&東京社説に見る「韓国と和解しろ」社説の愚かさ。


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 繰り返しておこう。日韓関係は、「悪化している」のではない。
 
 日韓関係は、「終わっている」のである。
 
 日韓関係を「終わらせた」のは、徹頭徹尾完全無欠完璧に、且つ一点の疑義の余地も一片の情状酌量の余地も無く、韓国で在り、韓国の責任である。

 従って、日韓関係を「再開する」事があるとしたら、韓国のアクションによる、しかない。「韓国のアクションによる」以外は、あってはならない(*1)。
 
 であるならば、現・韓国左翼政権大好きなアカ新聞どもが、何かにつけて「韓国のアクション」の度に「日韓国交“再開”」と騒ぐのは、ある意味「理の当然」かも知れないが・・・矢張りヒドいな。
 
 
  • <注記>
  • (*1) そこで僅かでも日本が手助けなどのアクションを取ると、チョウセンジンは付け上がる。 
 
 

①【毎日社説】輸出規制で日韓対話 信頼回復へ課題の克服を
輸出規制で日韓対話 信頼回復へ課題の克服を
毎日新聞2019年12月18日 東京朝刊


 日本の対韓輸出規制をめぐって、両国政府の担当者が対話した。意見交換は10時間にわたった。この機運を生かして、本格的な関係改善につなげてほしい。
 韓国側は、半導体材料3品目の輸出規制強化や、輸出手続きを優遇する「グループA(ホワイト国)」からの除外措置を撤回するよう改めて求めた。
 日本は韓国の輸出管理体制が不十分だと指摘している。このため、韓国側は人員の増強計画などについても説明したとみられる。
 双方は「相互理解が進んだ」と評価した。対話の継続で合意し、対外的な公表内容も事前にすり合わせた。終了後に互いの発表を否定するこれまでの泥仕合は避けられた。
 相互不信の払拭(ふっしょく)に向け、一歩前進したと言える。
 日本は、輸出規制措置は国際ルールに基づき自国が判断して決めるとの立場をとる。ただ、梶山弘志経済産業相は「対話を重ねて判断する」と前向きなメッセージを送った。
 両政府は、安倍晋三首相と文在寅(ムンジェイン)大統領の首脳会談を今月下旬に行う方向で調整している。実現すれば、昨年10月の韓国最高裁による元徴用工判決以後、初めてとなる。
 この判決により、両国関係は過去最悪と言われる状況に陥った。1965年の日韓国交正常化の根幹を揺るがす内容だったためだ。
 日本政府は表向き否定するものの、輸出規制は元徴用工問題で動こうとしない韓国に対する報復措置だと受け止められている。元徴用工問題の解決なしには、輸出規制措置の撤回も困難である。
 韓国国会では、日韓両国企業などが自主的に寄付金を拠出する形で元徴用工問題の解決を図ろうという動きが見られる。市民団体の反対や国会の混乱などにより先行きは不透明だが、進展を静かに見守りたい。
 北朝鮮が一方的に年内と区切った米朝協議の期限が近付き、緊張を高めている。今月に入り、相次いで「重大な実験」を行ったと発表したうえ、クリスマス前後に何らかの軍事的挑発を辞さない構えを見せる。
 日韓の連携が一層求められる局面だ。両国は互いに重要なパートナーだという認識を持ち、さまざまな対話を進めてほしい。
 
進展を静かに見守りたい」だと、ふざけるなよ。日本が金を出すような「自称・徴用工問題」解決は、あってはならない。

 

②【東京社説】元徴用工基金 対立解消の出発点に

②【東京社説】元徴用工基金 対立解消の出発点に
元徴用工基金案 対立解消の出発点に

2019年12月19日
 
 日韓対立の原点となっている元徴用工問題で、被害者救済に向けた基金法案が韓国の国会に提出された。来週には日韓首脳会談も予定されている。関係改善への出発点として、基金を実現させたい。
 元徴用工に関しては、昨年十月に韓国の大法院(最高裁)が、日本の企業に慰謝料の支払いを命じる確定判決を出している。
 その後対立は経済、安全保障にも飛び火した。そのうえ、被告企業の資産が現金化されれば日本政府は「報復」する構えで、日韓関係は取り返しのつかない状況になりかねない。
 このため、韓国の文喜相(ムンヒサン)国会議長を中心に法案をまとめた。特色は韓国側が財団を設立するとして、責任を明確にしたことだ。
 さらに、日韓両国の企業や国民の「自発的な寄付」で基金を集めるとしている点も注目される。
 被害者が基金から慰謝料や慰労金を受け取れば、日本側への請求権は放棄されたことになる。
 一九六五年に結ばれた日韓請求権協定に基づき、元徴用工問題は解決済みとする日本政府の主張を取り入れた形だ。
 国会議長室が、この案について世論調査を行ったところ、賛成が53・5%と半数を超えるなど、好意的な受け止めが多かった。
 今後、国会審議にかけられるが、日本側も有力な打開策として、期待をかけている。
 ただ、日本の政府、企業の謝罪を前提としておらず、原告の一部は「日本に免罪符を与える内容だ」として反発している。韓国政府は立場を表明していない。
 課題は少なくないが、今のところ基金に代わる案はない。北朝鮮をめぐる情勢も不安定さを増しており、関係改善は待ったなしだ。
 基金案を作成した文議長は、ドイツの「記憶・責任・未来」基金を参考にしたと説明した。
 ドイツ政府と約六千五百社のドイツ企業が設立し、二〇〇一年から〇七年まで、関係国の強制労働被害者に支払いを行った。
 被害者らが米国で大規模なドイツ車の不買運動を予告したため、やむを得ず基金を設立した面もある。
 それでも基金発足に合わせ、当時のドイツ大統領が犠牲者を追悼し、強制労働の歴史を記憶するとの声明を出し、評価されている。
 日本とドイツは戦後処理の方法が違い、単純に比較はできないものの、被害者を救済し、日韓両国の和解を実現するうえで参考にすべき点は少なくないだろう。
 

自称・徴用工問題は、既に解決している。出発点は、日韓基本条約だ。QED

 「自発的な寄付金」と言うならば、「日本側は官民共に鐚一文出さない」という事態も、甘受許容するはずである。
 
 左様な事態を「甘受許容する」ならば、話は早い。早々に「日本側は、官民共に鐚一文出さない」と宣言し、実行するばかりだ。それで「自称・徴用工問題」は解決する、筈だよね。
 違うのかね?
 
 左様な事態を「甘受許容しない」のならば、それは「自発的な寄付金では無い」と言うことで在り「元徴用工基金」なるモノが、全くの嘘と言うことである。
 
 更に想像を巡らすならば。「日本側が鐚一文出さない」という事態を一旦は「甘受許容」した上で、「元徴用工基金」を設立し、然る後に「日本の寄付金が足らない」と言い出し、ドンドン強請って集って行くと言う「慰安婦方式」を再現再生することも、大いにあり得るだろう。
 
 事実、慰安婦癒やし財団に対し、韓国側は日韓慰安婦合意で約束した10億円を拠出しなかったばかりか、同財団を一方的に解散した上、日本側が拠出した10億円どころかその半額程の残金すら返金せず、ネコババしたままなのである。
 
 諄いようだが、繰り返そう。
 
 自称・徴用工問題なるモノは、日韓基本条約で解決済みであり、いかなる解決策であれ「日本側が金を出す」方法は日韓基本条約違反である。

 日韓基本条約は、日韓関係の基盤で在り、日韓基本条約を守らない韓国政府は、最早、日本外交の対象ではあり得ない。従って左様な韓国政府とは、早晩日韓国交断絶に至る、他ないだろう。
 
 だから、「日韓関係は、終わっている」と主張しているのだよ。
 
 対北朝鮮や対中国で、「韓国が役に立つ」ことなぞ、先ず無い。それどころか、対北朝鮮・対中国という意味で「日韓友好」だの「日韓共同」だのは、獅子身中に虫を飼う所業で在り、木馬をトロイ城壁内へ運び込む愚行となりかねない。
 
 故に、「輸出規制で日韓対話」如きで「信頼回復」などしない。先ずは「日韓基本条約をはじめとした、約束は守れ」で在り、話も、信頼回復も、その先の話だ。
 

チョウセン擁護論シリーズ

1.アカ新聞、「対韓制裁批判」で揃い踏み。 今は未だこれ、制裁じゃ無い。 
https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12501429442.html

2. チョウセンジンの肩の持ちにくさ-毎日&沖縄タイムス社説に見る「韓国擁護論」の限界  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12497181753.html
 
3. チョウセン擁護論ー東京新聞編  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12501429442.html
 
4. チョウセン擁護論ー沖縄タイムス+毎日新聞(追加) の哀れ   https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12501431702.html
 
5. さらにチョウセン擁護論ー東京新聞×2+沖縄二紙社説に見るチョウセン擁護論  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12508075134.html
 
6.また、チョウセン擁護論ー文大統領815演説に「すがりつく」朝日、毎日、東京社説  
https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12511219331.html
 
7. 未だ、チョウセン擁護論-韓国の対日GSOMIA破棄に対する毎日&琉球新報社説の韓国びいきぶり  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12511650303.html
 
8. チョウセン擁護論はネタ切れらしい。-韓国の対日GSOMIA破棄に対する朝日、東京新聞、沖縄タイムス社説に、呆れるほかなし   https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12516109021.html
9.ナンダよ、このチョウセン擁護論は?ー【毎日社説】出口見えぬ日韓関係 根本は徴用工判決にある    https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12516120802.html
  
10.とうとう「日韓政府間交流」は諦めた、らしい。ー【東京社説】日韓関係 今こそ市民交流拡大を https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12528503890.html  本記事
11.ふざけたチョウセン擁護論ー【東京社説】「五輪と旭日旗 持ち込み許容の再考を」 https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12534924825.html
12.我が方に「協力の余地」なぞ、殆どありませんが、何か?ー【東京社説】徴用工判決1年 協力して打開策探れ  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12543714634.html
13.未だチョウセン擁護論ーGSOMIA破棄実施直前の毎日・東京・沖縄タイムス社説  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12548340650.html
14.捨て身のチョウセン擁護論?ー【週刊朝日】古賀茂明「日韓対立は百害あって一利無し。得するのは中国」  https://ameblo.jp/zero21tiger/entry-12558332696.html
15. 未だまだ、チョウセン擁護論。 毎日&東京社説に見る「韓国と和解しろ」社説の愚かさ。