◇再アップ記事です
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こんにちは!
のんたんです。
Youtube等で頂いたコメントを見返していて
よく「感動しました!」って言って頂けるな〜って思いました。
というわけで
今回のテーマは
作曲・編曲で
人に感動を呼び起こすために
やること!
です。
それは…
□ クライマックスを意識する
□ 不安と安心の和音を操る
■ クライマックスを意識する
まずは
①どこをクライマックスにするかを決めること
②そこをクライマックスにするために他の部分で何をするかを工夫すること
というのが大事です。
そのためには
自分の好きな曲や好きな作曲家の作品を見て
① もりあがりポイントを見つけること!
② そこをもりあがりポイントにするためにその曲でその作曲家は何をしているのかを研究すること!
というのをやると良いです。
普段から盛り上がりポイントを見つけるのって大事なんですよ〜
■ 不安と安心の和音を操る
「和音には3種類ある」という記事で
和音は3種類に分けられることを書きました。
ハ長調だと
シファソ
ドファラ
ドミソ
になるのですが…
(シファソ)不安
(ドファラ)ちょっと不安
(ドミソ)安心
です。
安心
が頻繁にきちゃうと曲は盛り上がらないのです。
不安やちょっと不安を使いつつ気持ちを高めてから
安心に戻ると聴いている人は興奮します。
例えば…
例えば先日アレンジした
この「きらきら星」は
イントロー1コーラスー間奏ー2コーラスーCoda
という構成です。
クライマックスは
イントロー1コーラスー間奏ー2コーラスーCoda
2コーラスのところにもってきています。
ハ長調なので
2コーラスに入る前の間奏の部分で
ハ長調でない和音へいって(不安定)
この和音です
不安の和音や
ちょっとだけ属音の保続(安定へのエネルギーが高まる)を使って
2コーラスで再びハ長調が戻ってきて
安心を作っています。
感情の起伏を作ると
聴いた人は興奮するし、感動するのですね〜(><)
の和音や主音(ハ長調だと「ド」)をベースに使ってしまうと
安定が強化されてしまうので起伏が作られなくなります。
まとめ
というわけで
□ クライマックスを意識する
□ 不安と安心の和音を操る
というのを気にしながら作ってみるといいですよ〜〜〜
というお話でした。
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