こんにちは!
のんたんです。
この記事の
続きです。
表現力アップのために必要なことは
曲を理解すること!
と私はお伝えしています。
曲を理解するためにやるといいのは
曲の分析(=アナリーゼ)
これまでこのブログでは…
曲の分析するときに
①同じところを見つけよう〜!
ドビュッシー「月の光」を掘り下げる!ベートーヴェンとの違い!
②もりあがるところを見つけよう〜
もりあがるところを見つけるためのポイントは
(1)フォルテを探す
(2)音がだんだん上に上っているところを探す
というのをお伝えしてきました。
今回は3つ目のステップです!
それは…
いちばん小さいところを
みつけよう
簡単でしたね😂
小さいところを見つけるためのポイントは
(1) p(ピアノ=小さく)の仲間たちを探す
(2)音が少ないところを探す
↑p(ピアノ)というのはこういう記号です。
ppとかpppもピアノの仲間です。
あとは音の数が少ないところは
曲の中で小さいところであることが多いです!
(絶対ではないですけれどね(><))
前回と同じように
ブルグミュラーの「アラベスク」を見てみます。
p(ピアノ)は黄色く囲ったところですね〜
pの隣に文字も書いてあるので
調べてみましょう。
調べる時はGoogleでも良いし
または、こういう本がおすすめ
私はこの本で調べてみました。
leggiero 軽快に、軽く
dolce 柔らかに
(この本では「柔らかに」でしたが「甘く」とか「甘美に」と書いてあるときもありますね。)
今回もたくさんpがありましたがこの中で
いちばん小さいところはどこでしょうか???
お好みですが
私は音が1番少ないところかな〜と思うので
最初かな〜〜〜
メロディーもなくてラドミしかないから。
それはお好みです。
自分はこう思う!を表現してみてください。
こんなかんじで分析していくと
だんだん曲が立体的に見えてきますよね!?
「アラベスク」は
1番最後が1番盛り上がるところかな〜?
(前回の分析を参照)
1番最初が1番小さいかな〜?
と思ったら
最初は小さく入って
最後に向かって盛り上がるイメージができますね
人それぞれ違うと思うので
楽譜を見て根拠を確認しながら
今回みたいに分析してみてください。
もう一つ!前回もやってみた…
ギロック「ウインナーワルツ」
この曲はpは1つしかなかった。
その後でcresc.(だんだん大きく)するためのp
っぽいかんじもあるけれど
ここがいちばん小さいことになりますね😳
この曲はmf(メゾフォルテ)やf(フォルテ)が多くて
全体的にあんまり小さいかんじじゃないんだな〜
ということも分かります。
というわけで
曲の分析3つのステップは…
①同じところを見つけよう〜!
②もりあがるところを見つけよう〜
③いちばん小さいところをみつけよう
でした〜〜。
〜まとめ〜
上から順番に進んでいきます〜
ドビュッシー「月の光」を掘り下げる!ベートーヴェンとの違い!
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〜おすすめの関連本〜
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