◇再アップ記事です
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こんにちは!
のんたんです。
「ピアノの表現力を高めるには?初めの一歩」
この記事が人気だったので
表現力について掘り下げてみよう!!
と思って考えてみました
表現力=才能?
って思うかもしれないけれど
努力で
ある程度までは身につけられると
私は思っています。
私はクラシック音楽での表現力とは
曲を理解すること
と思っています。
表現力と聞いてパッと思い浮かぶのは
メロディーの歌い方だったり
ルバート(テンポを揺らすこと)だったりするかもしれません
でも
曲が本来持っている性格を無視して
いくらespressivo(表情豊かに)しても
ルバート(テンポを揺らす)しても
この人表現力ある!!
とはなりません
曲のこと分かってなくて
好き勝手弾いているんだな〜
と思われてしまいます。
なので
曲を理解することが
とても大切!!
私はたくさんの生徒さんの演奏を聴いて
講評を書いてお渡しする
という仕事をしたことがありますが
そのときに
表現力ありました!!
と講評に書きたくなる演奏はどんな演奏かというと
・強弱の付け方が曲に合っていて自然
・フレーズ感が自然(フレーズのまとまりが分かっている、抑揚の付け方が適切)
・構成力がある(曲のどこで盛り上げるか、逆にどこが小さいところか、曲の持っていきかたを分かっている)
・曲の雰囲気をきちんと表している(元気な曲なのか、悲しい曲なのか…などが適切に表している)
こんな演奏です。
これも曲を理解していると自然にできることなのです。
フレーズについてはこちら
構成力についてはこちら
ハーモニーについてはこちら
私は子どものころから
ピアノの先生たちの言う
ここは○○のように!
みたいな例えが全然理解できませんでした😂
ここはバナナの皮のように!
とか
そっと綿を置くように
とか
そういう例えです…笑
でも曲のことを知るのは
客観的事実!!
楽譜や音符が物語っています。
そのほうが私には理解できました。
なので私は
こういう分析が好きです笑
クラシック音楽だと
どうしても
作曲家がどう表現したかったか、
作曲家がどう表現してほしかったのかが
先にきます。
なので
クラシック音楽での表現力とは
曲を理解すること
と私は思っています。
そのためには
曲の分析(アナリーゼ)です!!
私のブログだと
に集めています。
まだアナリーゼ(分析)は難しいという初心者の方!
初めの一歩はコレ!!
表現力についての参考記事はこちら