こんにちは!
のんたんです。
以前…
表現力upのためには
曲を理解すること
と書きました。
曲を理解するポイント軸は
・メロディーのフレーズ
・和音のハーモニーを感じる…
などいくつかあるのですが
今回は
構成力を高める!
というポイントを
お話ししてみようと思います。
言葉にすると
難しく聞こえますが
わりと簡単な話です
この記事で…
曲の理解を深めるためにやれることは
同じところを
見つけること!
と書きました。
構成力を高める簡単なポイントは…
同じところを
見つけること!
なのです。
演奏するときに
それをどういかしていくか?
という視点で今回は考えてみます。
今回は
ショパンのワルツOp.69-2
10番のワルツを見てみます。
同じところを見つけてみたいのですが…
けっこうたくさんあります笑
今回は
いちばん目立つところ!
最初のテーマと同じところを見つけてみます
♪♯ファ〜ソ♯ファ♯ドレシ♯ラ〜
というメロディーのところですね
そうすると…
後半にも同じテーマが出てくるところがあります。
(今回は私が勝手に見つけてきました😂笑)
この曲は
大きく分けると
3つの部分に分かれていて
最初のテーマの部分と後半の部分は
ちょっと違うところはあるとはいえ
ほとんど一緒なのですね。
ハンバーガーに挟まれているように
真ん中の部分があるイメージ
さて!
最初のテーマと後半もう一度出てくるテーマで
違うところはどこでしょうか?
見比べてみると…
見つかりますかね〜〜〜(><)
左手のベースの高さが違いますね!?!?
なぜショパンは
高さを変えたと思いますか!?!?!?!?
まあそれは分からないのですが
ベースが1オクターブさがることで
ショパンは戻ってきたテーマの部分を
最初よりも
ちょっと盛り上げたい
と思っていたんじゃないかな〜
と私は思います
なので
強弱も…
最初はp(ピアノ、小さく)
後半はf(フォルテ、大きく)
になってますね。
そうすると
1回目と2回目で
弾き方を変えよう!
と思いませんか!?!?
これに気づいてしまったら
全く同じには弾けないですよね!?!?
それが構成力に
つながります!!
(いきなり笑)
というわけで
同じところを見つけて
違いを比べてみることは
とっても簡単にできる
構成力を磨く方法
なのでした!!
構成力が高まる=表現力がUP
です!!!
こちらもどうぞ
「同じところを見つけよう〜」の大人バージョンはこちら
ドビュッシー「月の光」を掘り下げる!ベートーヴェンとの違い!
表現力についてはこちら
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