◇再アップ記事です
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こんにちは!
のんたんです。
ショパンの舟歌を弾いていたときの
気づき!
この部分
楽譜付きYoutube
↓
(Youtube4:23から)
ず〜〜〜〜っとラのベースが
続いているんですよ!
(黄色く囲ったところが「ラ」のところ)
↑
この楽譜だと
2段目の2小節目(赤く○したところ)で
劇的に雰囲気が変わるのです。
そのために
その前は「ラ」を保続して
静けさを保っているのですね〜〜
前回の記事では
属音を保続して盛り上げる
だったのですが
今回は主音なのです!!
主音というのはスケールの最初の音!
主音を保続させると
逆に停滞するのですね〜〜〜
なぜなら
主音は
↓
T…トニック
の和音であることが多いからです。
(トニックの和音は私はと書いています)
トニックの和音の特徴は
ニュートラル普通
でしたね。
と続いてるということは
普通普通普通普通
って続いてるっていうことになります。
(厳密にはさっきのショパンは全部ではなくも混じっているのですが、ベースが主音だとの効力が薄れます)
ベースで主音が保続されてたら
それを作った作曲家は
そこでちょっと停滞させたい
というかんじのことが多いのです
というわけで
たまに
主音と属音に注目してみてくださいね〜〜〜
和音の性格についての記事はこちら
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