今日から「作曲と私」について
書いていきます😊
私の両親は音楽の完全なる素人でしたので
私は音楽教室に通ってピアノを習います。
初めて曲を作らないといけなくなったのは
小学２年生の時
音楽教室で自作曲を披露する発表会があったのです
そこから毎年作っていました。
私はメロディーに伴奏を付ける「伴奏付け」が好きでした
メロディーも良し悪しはともかく
なんとなくてきとうに作ることはできました
なので曲を作るのは
まあまあすんなりできる方だったのだと思います。
「自作曲を披露する発表会」では
いい曲は選ばれて
県大会、全国大会で発表する場がありました。
私は県大会は行けたけれど
それより上にはいけなくて
なんでだろうと思っていました。
コンセプトは
「子どもたちが自由な発想で作る曲」🌸☺️✨💖
というようなものだったので
私は自分の自由な発想で作っていたつもりでした
でも
選ばれた曲を聴いてみても
自由な発想をつきつめたから選ばれているようには思えない
オリジナリティーを極めたから選ばれているようにも思えない
噂では先生が作ってると聞いた笑
私は自分で作ってるのに！！笑
私には選ばれる基準も知らされていないので
その理由が分からない
なんか分かんないけど私はダメなんだ〜
なんで選ばれないんだろう
って思っていました。
いい曲ってなに？
↑
世界中の永遠の命題…笑
そこで
分からないまま時は過ぎ
高校生になったときに
「ピアノか作曲を選べ」
と習っている作曲の先生に言われたようです
「ようです」というのは
私はあまり覚えておらず
後から聞いた話だからです笑
でも
当時ピアノはもうこれ以上練習しても
上手にならないだろうなあと感じていました。
（なんでや笑）
作曲はまだのびしろがあるように感じたのと
いい曲の基準がよく分からない
という気持ちもあって
なにかをつかむまでやろう！！
と思い
作曲を選んだのだと思います。
そういうわけで
作曲の勉強をすることになりました。
そこで最初にやれ！
と言われたのが
和声
でした
和声というのは
一般の人には馴染みがないと思うのですが
例えば、四人のバス、テノール、アルト、ソプラノを歌う人がいたとして
綺麗に響くのはどんな配置か？
どんな横のつながりか？
を考えていく勉強です。
最初は全然分かっていなくて
先生に「ちゃんと本を読みましたか？」
って言われていました…。笑
読んだけどよく分かってなかった…。
実はたくさんのルールがあって
そのルールに則って
進めていかなければならなかったのです
（私は最初ルールがあることにも気付かず無視していた笑 読んでたのに笑）
和声は赤い本、黄色い本、緑の本と３巻編成で
全部やりました。
するとなんだか突然
いろんなことが分かってきました
びっくり！！！
和声ってただ音の配置を考える勉強みたいに思えるのですが
実は
音楽の歴史の勉強です
ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン…
の曲がどう作られているか
どういう成り立ちなのか
が分かってくる。
和声を勉強してからというもの
曲の理解が格段に進みました
突然ものすごく初見ができるようになりました
びっくりびっくり！！！！
つづきます
↓
〜作曲と私シリーズ〜
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