不登校、引きこもり、反抗期の専門家
「親子癒しセラピー™️」
開発者の志音です。
今日も読んでくださりありがとうございます。
今日は
「不登校からゴールまでの4段階」
それぞれの対応のポイント
続きを、お伝えしていきますね!
まずは、4段階、こちらでしたね。
①行き渋り期
②混乱期
③安定期
④回復期
今日は①行き渋り期の対応Part2です。
前回Part1では、小学校3年生までの
対応ポイントをお伝えしました。
一言でまとめるなら
「登校を促して登校のサポートをしましょう」
でしたね。
では、小学校4年生~6年生は
どうしたらいいのか?
年齢が上がってくると
朝の登校時間に、親と一緒に登校するのを
友だちに見られるのが恥ずかしいとか
親に送ってもらうのは恥ずかしい
友だちの見られたらどう思われるかな
親が一緒に学校に教室いるとか
おかしいよね
遅刻で教室に入るのは嫌だな
などなどのように
人の目が気になるようになってきます。
これは、思考能力や精神の発達によって
今までは、自分にしか
意識が向いていなかったところから
他人にも意識が向くようになった
ということなので
成長しているということですので
「人の目が気になる」ことを
問題視する必要はありません。
人の目が気になり
人からどう思われているのか
気になるようになったことで
低学年のように
「一緒に学校行こう」と登校を促しても
「嫌だ」と断られるようになります。
ですので、まずは、登校を促してみますが
周りの人に見られないように一緒に行く。
などの配慮が必要になります。
他の人に分からないように連れて行くよ。
などと、こちらから言ってあげてもいいでしょう。
促してみても断られるようだったら
「何か嫌なことがあった?」
など、休みたい理由を聞いてOKです。
ここで、お子さんが話した理由が
「真の原因」では無い場合も多いですが
話を聴くよ。というスタンスを
しっかりお子さんに伝えましょう。
不登校の理由は聞かない方がいい
という専門家の意見もありますが
わたしは、聞いていいと考えています。
ただし「真の原因」ではないことが多い
本人も、なぜ行きたくないか
分からない場合も多い
ということを、知ってて聞くといいと思います。
そして、話してくれなかったら
しつこく聞かないようにしましょう。
お子さんが話してくれた内容によって
それを解消できる場合も
あるかもしれないです。
ある程度、登校を促しても
ムリだったら、潔く休ませてあげましょう。
行き渋りの程度にもよりますが
週1~2日休みながら
登校し続けられる子もいます。
欠席が続いてしまうと
それこそ「人の目が気になる」
ことによって、行きづらくなるので
休みながらでも登校できるなら
休む時は気持ちよく休ませてあげて
明日は行こうか~というように
続けた方がよかったりします。
どうにも、お子さんが動かなくなったら
良い意味で!諦めましょう(*^_^*)
「学校に行けない」ことを受け入れて
ちょっと長い夏休みに入って
しっかり充電することが必要になっています。
「つ」がつくまでは膝の上
という言葉をご存知でしょうか?
1つ、2つ、3つ、4つ、5つ、6つ、7つ、8つ、9つ
10(とお)ですよね。
「つ」をつけて数える年齢までは
膝の上に乗せながら、手と目を掛けて育てましょう。
という意味なんだそうです。
小4で、ちょうど10歳になりますよね。
ここからまた10年かけて
1人で生きていけるように自立に向けて
少しずつ、膝の上から下ろし
手と目を離していきます。
10歳頃から
思考能力や精神の発達により
いろいろなことが理解できるようになり
人の目も気になったり
なので小3までと小4からは
行き渋り時のお子さんの気持ちも違うし
対応の仕方も変わってきます。
ちなみに、
小4から行き渋りや不登校になる子が
多いように思います。
発達の過程で変化する時というのが
関連しているのではないでしょうか。
小学生のうちは、まだ
自分の気持ちや考えていることを
言語化して表現することは
なかなかできないものです。
ですので、お子さんの様子を
よく観察してあげて欲しいなと思います。
赤ちゃんの頃は、話せないので
表情や仕草や雰囲気で
お子さんの機嫌の良し悪しや
お腹がすいた、おむつかな、などを
感じ取っていました。
お母さんは、お子さんのことを
感じ取ることができるんです。
言葉にならない気持ちがあるので
そこをぜひ感じ取って
対応してあげてほしいなと思っています。
お子さんそれぞれの個性や
地域、学校の状況によって
どのようにお子さんをサポートできるか
変わってきますので
不安、心配があるお母さんは
お話しにいらしてくださいね♪
ママとお子さんの笑顔と幸せを
応援しています☆
読んで下さりありがとうございました。
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2年9ヶ月の不登校からV字回復
偏差値63の公立高校に入学した
実際のノウハウを体系化した
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