すい臓がんから生還させたかった・・・夫は天国に行ってしまった

すい臓がんから生還させたかった・・・夫は天国に行ってしまった

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20Apr
- 泣きたくなった
  今日の夕飯の時間は上の子がデートでいないから、下の子と二人。「久しぶりに二人でご飯食べに行こっか」と、提案すると二つ返事の下の子。行きたい蕎麦屋さんが満席だったので、２番目の候補のトンカツ屋さんに行きました。幸い、１組しかお店にいなかったのですんなりとお店に入れて良かったもう何十年やっているんだろ・・・お店の中は掃除が行き届いて綺麗なんだけど、レンジフードについた油が歴史を感じさせた。ロースカツ定食（2000円）と串カツ定食（1500円）を頼み、先に来た烏龍茶（250円）とコーラ（250円）を飲んで待つ。私の父と同じくらいか、それよりも上の年齢のおじいさんが一人で切り盛りしていた。注文してから20分くらいしただろうか・・・揚げたてのロースカツと串カツが目の前に置かれて私たちは話を一旦中断して、定食を食べ始めた。食べている最中に、先客の１組が帰り、お店の中は私たちとおじいさんだけになってなんとも言えない空気感。カウンターに座った私たちは、キッチンの中がよく見えた。キッチンの中には割と大きめのマシンが置いてあり、マシンの前に置かれた千切りキャベツのおかげで「これは千切りキャベツを作る機械なんだ」と言うことがわかる。年季の入った千切りキャベツの機械。おじいさん、私たちに定食を運び、次のお客さんのために千切りキャベツを作ろうとしていた。私たちはご飯に集中し、お互い話を止めてしまったから、図らずとも二人の目線の先には千切りキャベツを作るおじいさん。すると、相棒（千切りキャベツを作る機械）に「よしよしよし、頑張れ」と小さな声で優しく応援するおじいさん。ノスタルジックなお店の雰囲気と、４月から環境が変わって心に余裕がなくなっていたこのタイミングがマッチしてなんだか泣きたくなった。大きなふるどけいの歌詞のような。そうするうちに、外国のお客さんが３人、のれん越しに「空いてますか？」と尋ねながら入ってきた。「キャベツのお代わりいりますか？」と、先ほどの千切りキャベツを持ってきたけど、お腹いっぱいだったので「お腹いっぱいになリました。ありがとうございます。」と答えたわたし。おじいさんが相棒を応援しながら作った千切りキャベツだったけど、残したくなかったので遠慮した。接客をしながら、トンカツを揚げながら、タイミングよく豚汁やら、おしんこやら運ぶおじいさん。明らかに父より年上に見える。家で漬けたであろう浅漬けのきゅうりが美味しかった。豚汁も美味しかった。そろそろ帰ろうとお会計をしたところ「４５００円です」と言うので、「4000円じゃないですか？」と伺うと「飲み物が含まれているから４５００円です」と優しく答えるおじいさん。「夜だし、サービス料も入るのかな」と、それ以上は聞かないで５千円札を差し出したら「あ！お客さん串カツだったね、ごめんね」と言って、レジを打ち直し、お釣りを千円渡された。たとえ５００円お釣りが少なかったとしても、私は怒らなかった。そして、渡された千円札が新札だったのも、泣けた。お釣りを全部新札で用意しているんだ。丁寧なお店だった。ノスタルジックなお店の雰囲気と、優しいおじいさんと、無口な客、そして私の心が全部相まって、この先一言でもおじいさんが優しい言葉を発したら泣くところだった・・・心が大丈夫になったら、もう一度食べに行きたい。
14Apr
- ひとりで見た桜
  桜の季節になると思い出す。仕事仕事仕事でちっともゆっくりしなかった夫と、癌の治療に通う２時間のドライブの途中に桜が綺麗に咲いている住宅街があった。初めのうちは車の中で見ていたのだけど、外に出てみようかと夫が言うので、ある時からお昼を作って病院に出掛けるようになった。病院の日の朝はサンドイッチを作り、治療がおわると車を走らせ公園で車をおりて食べた。最期の日が近づくにつれて、車を降りはするものの「後で食べるね」と言って彼はほとんどサンドイッチに口をつけなかった。外に出て空気を吸って、何を喋るわけでもなく2人で桜色の空を見ていた。夫と眺めた桜。来年はきっと2人で見ることはないんだろうなと、ある種の覚悟をもちながら見た空。だから桜の季節はなんとも言えない気持ちになる。夫は今何をしているのだろうか。今年も桜を見たかな。そう思いながらひとりで見る桜。苦しくなる。
24Mar
- 目まぐるしく過ぎていく日々
  目まぐるしく過ぎていく毎日…新幹線飛行機夜行バス移動の手段も様々ですが、3月は本当に色々なところに行きました。（全部仕事だけど）那覇（最終便）→家→徳島（始発）が一番強行スケジュールだったかも「なんか移動だけで疲れる」と弱音を吐くと、すかさず「ママ、キャリアウーマンみたいだよ✨似合ってる」と合いの手を入れてくれる子どもたち。ありがてえその一言でママ頑張れる！そして今日は日帰りで大阪です。これはプライベートだけど、勉強会に参加してきます♪昨年から始めた不動産業。これは、いつでも今の仕事を辞めても良いように始めました。今はまだ中年だけど、愛犬も老犬になるし子どもが結婚して孫が産まれたら手伝いたいし（気が早い）、今の仕事は正直言って50代ではキツい。ま、いろんな理由を書いたけど、わたしやりたいことはやらないと後悔するタイプなので始めたってのが一番の理由かも。夫はこんなわたしを横目で見て「好きなようにすれば良いよ」といつも口は出さずに見守ってくれてた。時には苦笑いしながら、、、今も天国で苦笑いしてると思う「失敗しても取り返しがつく範囲でやりな」と、声が聞こえてきそう。「はいはいはい。わかってます」って返事をしてみた。この世界はいろんな人がいるけどちゃんと師匠を見極めないと大変。何せ動くお金が大きいからこの世界に限らず何かを始める時には師匠を見極めること。むやみやたらに飛びつかないこと。でも、新しいことを始める時っていつもワクワクしてドキドキしてまるで恋をしているようこの性格で本当に良かったなと思う。さてと、大阪までの２時間少し勉強をしようと思います！ノースリーブ半袖タンクトップ無地着回し春夏シンプルおしゃれオフィス大きいサイズジャケット大人かわいいきれいめ上品新作オフィスカジュアルレディースファッション通勤お仕事にレディース大人かっこいいオフィスカジュアル 20代 30代 40代 50代楽天市場タンクトップレディースインナー tシャツカットソータンクトップノースリーブ大きいサイズ M L LL 3L 4L 重ね着シンプルリブ無地スクエアネックブラ紐隠し綿100％白t コットンレイヤード綿コットン黒白ネイビーグレーカーキ楽天市場【1点1,380円！2点購入&クーポン利用で】1R リブカップ付きキャミソールタンクトップレディースリブカップ付きインナーオールシーズンシンプルキャミソールカップリブインナーレディース締め付けないノンワイヤーブラトップ【送料無料】楽天市場
12Mar
- 浅田次郎先生
  わたしと夫は大学に行っていない。出身がど田舎すぎて周りに大学生がおらず、大学生になることが想像できなかった（夫談）。わたしは両親の反対により、大学進学を断念。そんな我が家の子どもたちは今大学生である。上の子は東大。よく「どうやって現役で東大に受かる子供に育てたのか」と聞かれる。そんな秘訣があったらわたしも知りたい。ただ言えるのは、本を好きになれば自ずと学びたくなるのではないか？というのがわたしの仮定。我が家には浅田次郎先生の本がたくさんあった。わたしが若い頃、帰省する際はJALを使っていて、その機内誌で浅田先生のエッセイが掲載されていた。（今もなお）読んでみたら内容が面白く、どんどん惹き込まれていった。「降りたら浅田次郎を買ってみよう」そう決めて買った本は「月島慕情」だったきがする、、、ピエタだったかな？どちらも素晴らしい描写、そして心の模様が分かり泣いた。家に本があるものだから、子どもとて当然読む。わたしと夫が読んで感想を言い合い、子どもがそれに興味を持つ。こうして数年経つ頃には、我が家の子どもたちは浅田次郎大先生のファンになった。子どもたちの幼少期まで遡る。上の子は小学校に馴染めなく、毎晩泣いた。毎晩泣く子をただ抱くことしかできないのが辛かった。そんな上の子はだいぶ本に救われたと思う。友だちがおらず1人の時は本を読んだ。浅田次郎先生の本をはじめ、いろいろ読んだ。周りの子達はみんな仲良く遊んでいるのに、お友だちがいなくて、我が子が一人ぼっちでいる姿を見るのは本当に心が締め付けられた。あの時のわたしに声を掛けるなら「大丈夫。大学生になったら生き生きと、仲良しのお友だちが出来ているよ！安心して。」と言いたい。我が家の中でみんなが共通して好きな作家は・葉室麟・吉川英治・伊坂幸太郎など、錚々たる作家の方がいるけど、浅田次郎大先生には敵わない。それくらいに好きなのです。上の子が東大の入試を受ける際、家から直接行くか近くのホテルに泊まるか迷いに迷った。横浜のはずれに住んでいて、朝早くでたら２時間あれば十分に行ける。でも、雪やその他の影響で電車が止まったらアウト。どうしよう、どうしよう。癌で闘病中の夫をひとりにはできない。でも、下の子に見て貰えば大丈夫か。どうしよう。こうやって迷ったいたせいで、空いてるホテルはセルリアンホテルなどの高級ホテルだけになった。（民泊は考えていない）結局、ホテル泊を選び、わたしと子どもは2人で高級ホテルに泊まることになった。新婚旅行以来の高級ホテル♡チェックインすると、地方から来ている他の受験生もたくさんいた。「受験生頑張ってください！」的なメッセージももらって、ホテルでの時間が心からリラックスできたのも合格できた一因だ。夜、ホテルを歩いていると、エレベーター前に知ってる顔が立っていた。品のある方。「はて？誰だっけ。でも、わたしはこの方をとても好いている♡」と、直感で思った。結論、エレベーターを降りるまでどなたかは分からなかった。そしてロビーを歩いていると、、、「日本ペンクラブ」の何かイベントの看板が掲げられていた。あの方は！あの品のある紳士は、、、まさか！まさか！浅田次郎大先生‼️気づくのが遅すぎたでも、狭いエレベーターの中で数秒間一緒に過ごせたのだから良しとしよう。部屋に帰り、このことを娘に話すとわたし以上に興奮していた。大学入試の帰りに、新しい文庫本を買ったのはいうまでもない。子どもたちが本好きで、文学の世界に足を踏み入れるきっかけになったのは浅田次郎先生のおかげなのである。子どもを本好きにしたいなら、浅田次郎先生の本をおすすめします。久しぶりにJALに乗ったら機内誌に浅田次郎先生のエッセイが。とても好き。
11Mar
- キャバクラデビュー
  出張先の沖縄。子どもと同じ年齢の後輩たちと夕飯に行く。わたし以外は全員男。15歳から男性社会に身を置いているので、こう言う絵面がデフォルトです。男子たちは飲むは食べるは、気持ちいいくらいに平らげた。22:00、噂に聞いていたよりも早く閉店の時間になった。「沖縄って朝まであいてるんじゃないの？」と、思ったが口に出さずに外に出る。夜風に当たりながら「気持ちいいね〜」などと言いながら歩いていると、流れでキャバクラに行くことになった。「yukiさん、キャバクラ良いっすか？」良いっすか？って言われてもどうせ行くんでしょ？わたし一人帰ろうとしたら「いや、一緒に行きましょう！沖縄は女性も普通にキャバクラ行きますから！」と、半ば強引に連れて行かれた。まぁ、帰ってもひとりだし、後輩たちと飲むか！（わたしは烏龍茶だけど）とわたしも参加することにした。「どうなるんだろうか」と、ドキドキして行ったらおねーさんたちがめちゃくちゃ明るいお店で安心した。中でも、隣に座った28歳のおねーさんが「めちゃくちゃキレイな方が来たから緊張してました！でも話すとめちゃくちゃ優しいし、楽しいからホッとしました！」と、お世辞でも嬉しいことを言ってくれてお客様を喜ばせるプロだな、と思いました。28歳の彼女は16で出産してシングルマザーらしい。昼間は普通に事務職で、夜23:00から数時間働いているらしい。夜職が好きならば良いけど、お金の面が心配でダブルワークしてるならもっと別の稼ぎ方があるのに、と思いつつも余計なことは頭から消してその場のたわいのない会話を楽しんだ。あと、他のおねーさんたちは22歳が2人。可愛いのに指やら首やらにタトゥーが入ってて「あれがシールタトゥーでありますように」と訳の分からない祈りをして会話を楽しんだ。楽しんだと言うより、横浜に住んでいたこともあるというので横浜の話をした。「タトゥーシールじゃなかったら、デザインに飽きたら大変よね」なんて、おばちゃん思考。タトゥー、個人の自由だけど、入れない方がキレイだと思うのよね。そんなこんなで１時間があっという間に過ぎて、ひとり4,000円。ま、こんなもんか。また夜道を歩きホテルに向かう。男の人はあの何にもない薄っぺらい会話を楽しむのが良いのね。わたしにはわからん。夫くんも言っていたのだろうか？キャバクラ。スナックはよく言っていたけど、、、アラフィフにしてキャバクラデビューを果たしたのでした。チャンチャン♪
- 夫と走った道
  実は先日、出張で沖縄に行きました。夫が昔住んでいた沖縄。夫が関東に通うスタイルだったので、沖縄にはほとんど行かず今回、沖縄出張が急に入り、半分楽しみで半分行きたくなくて（夫を思い出すかもしれないから）出発しました。沖縄に着く寸前。海がキレイ✨✨あの時は「夫に会える💓」とルンルンしてこの着陸の瞬間が待ち遠しかった。。。空港に着いたら当然夫ではなく、自分の子どもと同じ年齢の後輩が迎えにきてくれて、長い旅路を労ってくれました。今回は弾丸なので、どこも沖縄らしいところは回れず、、、お昼、ソーキソバだけたべて会議へ。建物が沖縄の色だよね。平屋のオレンジ瓦をみてもそう思うけど、本当色が南国の色。夫と走った道を、改めて1人で走るさみしさ。もうすぐで2年経つのに、日に日に会いたくなる。どーゆーこと？！泣きたい、とか寂しい、とかじゃなく会いたい。会って話がしたい。報告したいこともたくさん溜まってるし、聞いて欲しいことも山ほどある。「そうか、そうか」と聞いて欲しい。夫くんよ、あなたは何をしているんだい？夫に寄りかかれない生活は慣れてきたけど、話を聞いてもらいたいよー。と、そんなセンチメンタルな気持ちになって帰路へ。沖縄、次に来る時はまだ気持ちもマシになっているのかな。
10Mar
- 九州の旅
  実家に居る時は親が大嫌いだった。長女であるわたしはえらく厳しく育てられたのがひとつの理由だったかもしれない。厳しく、といえば聞こえもまだ良い。ただ厳しいなら良いけど、その厳しさが理不尽なものだったからわたしも反発していたんだと思う。例えば、三姉妹のうち真ん中の子を可愛がるあまり二つしかない子供部屋は次女（つまり、わたしの妹）が1人部屋。わたしと末の妹が同部屋。次女は小学生の低学年からNIKEを履いていたけどわたしは小６まで農スパ（知ってる人いるかな）小６になると女子たちは色々と身の回りに気をつけ始めるからめちゃくちゃ恥ずかしかった、、、これは厳しいというより、イジメに近いと思う。この時の気持ちが忘れられないから、子どもたちにはそれなりに要望を叶えるようにした。上の子も下の子も差をつけずに。わたしは高専時代成績が良くて、推薦で国立大学に進学する権利をもらえたのだが、両親の反対により泣く泣く就職。今のわたしなら親の反対にあっても、学費は色んな手を使い大学に行っていたのにな。当時の自分はまだ子供だった。親の反対にあったら学費が出してもらえないと信じていたから。挙げるとキリがないからこの辺で止めるけど、本当に親が嫌いだった。許せるようになったのは、実家を離れてわたしが自分のことを「わたし幸せだ」と思えるようになってから。そして、自分の子供たちが成長するにつれ、わたしが子ども時代に受けていたことはもしかすると両親は狭い世界で生きていたため、あれが限界だったのだと思うようになった。そう思えてからは、言葉を選ばずに言うと親のことが可哀想に思えてきた。東京と九州と離れて暮らしていると、会えるのは何に1、2回。人生80年とすれば、親と過ごせる日を計算すると１ヶ月程度しかないのだ。少ない。そう思った時、わたしのエゴではあるけど「この子を育てて良かった」と思ってもらいたく親孝行に徹しようと心に決めた。んて、今回の夫のお墓参りついでに親を交えて一泊二日の旅行を企てた。部屋はスイートルーム。両親は多分初めて。「うわぁ！部屋がたくさんある」「あらー、部屋に露天風呂！」「お料理も食べきれんごつあるね」「電気がくらかね（暗いね）」←落ち着いた灯りだからねなんて、子どものように喜んでいる姿を見ると嬉しくなった。親がいなければわたしはこの世にいないわけだから、生を授けてくれたお礼として親孝行しよう。
03Mar
- 卒業旅行
  「卒業したことをパパにも報告したい」と、数ヶ月前に子どもから相談があった。そうね。パパが眠る九州に行くのも良い案よね！そう思ってさっそく飛行機のチケットを取りました。「まてよ？家族旅行なんて数年ぶりなんじゃない？そうしたらホテルもちょっと奮発しちゃう？！」私の中のやんちゃな部分が頭をもたげ、一気にホテルを調べて決めた。「こんな良い部屋、わたしらだけじゃ勿体無い！なんなら親（わたしの）も呼んじゃう？」と、トントン拍子に決まった旅行計画。「卒業and合格祝い」と題した旅行ですが、まだ卒業も合格も決まってはいない12月にチケットを手配しました。今考えると、卒業できず、大学にも合格していなかったらどうなっていたんだろう、、、その時は「お疲れ様会」になっていたのだろうか。でも、本当にやっとのことで出来た卒業。今回の旅は、子供にとってもわたしにとっても本当に「お祝い」の旅になった。（続く）
01Mar
- 卒業式
  春、卒業を迎えられる皆様、本当におめでとうございます✨「進級おめでとう！」や「卒業おめでとう！」が、本当に本当におめでとうなんだって気づいた今回の卒業式。パパ大好きだった娘。高校二年生という多感な時期に、愛する父を失う喪失感は計り知れなかった、、、学校も休み、復帰したかと思ったら、学校の正門までたどりつけない。そうこうするうちに、「あと１時間休んだら単位を落とすので次の授業は這ってでも来てください」と言われたことも、今思えば思い出の中にしまってある。卒業できるか、、、本気で心配した一年でした。わたしの宗教は神道だけど、子どもたちが通ったのはミッションスクール。クリスマスの時期は姉妹で讃美歌を歌う。「ねぇねぇ、この歌ハモろうよ♪」なんて言いながら美しい讃美歌を歌う。親である私も授業参観、保護者会、総会のたびに2、3曲歌う讃美歌。なんとなく歌えるようになった「アーメン」を言うタイミングも、８年間で掴み、卒業式の祈祷のあとはちゃんとみんなと同じタイミングで「アーメン」が言えた✌️本当に良い学校だったなー。あんな美しい学校が母校になる娘たち。羨ましいなー正確には再現できないけど、お祈りのたびに先生が仰る「あなたたちは神様から選ばれた子たち」と言う言葉が好きです。自力で頑張っていると思いますが、実は神様が選んでくださったのです、、、って言う感じのお言葉。一生懸命努力して、仮にうまくいかなかった場合、「神様がこの道より別な道が良いよと言ってる」と解釈すれば幾分か楽になる。（一生懸命やった場合、という前提条件があります）これから大学生になるにあたり、ますます忙しくなるけれど、自分の信じる道を突き進んでいって欲しい。↑みんな夫婦で来ていたのに、わたしは一人😢きっと夫も一緒に参加していたと信じたい。
25Feb
- アメトピありがとうございました
  めっちゃPVが伸びていると思ったらアメトピに載せていただいたんですねありがとうございました🙏でもタイトルが「意味不明だった第一志望の電話」となっていて笑った意味不明というか、我が家からするとめっちゃありがたい電話だったんですよ落ちたと思った志望校に合格できたのです🌸ありがたい意外の言葉がないそんな学校ともあと少しでお別れです。でも、きっと卒業してもこのご縁はずーーーっと続くのだろうな。ありがたいです。
24Feb
- 別れる決心
  週末は家族で映画を見るのですが、『別れる決心（韓国 2023年）』を観て、なんとも言えない気持ちになりましたわたし、映画は単純に笑えるものが、純粋な恋愛ストーリーが好き。考えさせられるものとか、社会派とかの映画は苦手です。。。ネタバレになるから詳しくは書かないけど、人間の脆い部分が描かれていてとても暗い気持ちになりました。「別れる決心ってそういうことなのね」それが分かった瞬間、もうどよーーーーんと、ただただ、どよーーーーんと嫌な空気になりました。韓国映画は本当苦手。韓流ドラマは好きだけど。人ってどんな時に人を好きになるのだろう？それも、身を滅ぼすほど好きになるって、どんな人に出会ったらそうなるの？久しく人を好きになったことが無いので忘れちゃった。世の中には不倫をしているカップルもいらっしゃる。それは個人の問題で、わたしがどうこう言うことはないけれど、めちゃくちゃリスクを背負ってるのにその恋愛をするわけでしょ？それって、そのリスク以上にその人を好いているってことでしょ？！そんなに好きになることもあるんだー、と他人事ながらすごいなとさえ思ってしまう。リスクとの天秤にかけると、一瞬でも良いなと思った人が既婚者だったら、その芽は無くならないんだろうか。あ、なんだか？？？だらけになってしまったけど、とにかく、人って脆いんだなと思った映画だった
- 夫が教えてくれたこと
  夫は亡くなってからたくさんのことをわたしに教える。「yuki、栄養はちゃんと摂りなさい」夫の声が聞こえる、とかそんなホラーな話じゃないですなんか体に悪そうな生活が続くと、ふと夫の顔がよぎるの。最近忙しくて、ほぼ終電の一週間でした。当然ご飯を食べるのは24時過ぎ。そしてなぜか寝る前にジンジャエールが飲みたくなる。幸いお酒はあまり強くないのでビールを飲みたがらないのは不幸中の幸い。で、夜炭酸を飲みたくなるのは体が酸化している証拠と聞いて納得した。ジンジャエールの代わりにクエン酸重曹水を飲んだらあら不思議めちゃくちゃ体が欲していたジンジャエールは不要になりました。体が酸化していたからアルカリ性を欲していたんだわ。本当は終電まで仕事しなきゃ良いのにね。終わらない仕事、、、震災のあとはいつもこれだから仕方ない。被災地の方の方が大変に決まってるので泣き言は言わずにやります。とはいえ、自分のからだは自分で守らないといけないので体を元に戻すために色々試しています。クエン酸重曹水のクエン酸は色々試したけどこれが一番良い気がする。純国産クエン酸結晶 120g 食用食品添加物原料は鹿児島など南九州産さつま芋のみAmazon（アマゾン）毎日飲む必要はないけど、体が欲する時は飲むと落ち着きます。体の声を聞くって大事だなぁ。
23Feb
- リブログ記事この記事の続き、、不合格からの大逆転劇
  今日も東京はしとしと冷たい雨。雪も降りそう❄️実は中学受験の時に、「あれは奇跡としか言いようがない」という出来事がありました。第一志望に落ちてしまったものの、算数以外はいつも以上に力を出せて子どももわたしも納得していました。第二志望の学校に入学金を納めて、入学手続きもして、制服の採寸を終わらせて、あとは制服が届くのを待つだけ♪の状態でした。当然、気持ちの整理もつき「無宗教の学校だからなんか自由そうで良いね！」とワクワクしていました。忘れもしない2月14日。わたしは会議で朝からずっと会議室に缶詰。会議に集中しているので携帯もみてない。途中10分間の休憩中に携帯をのぞいてみると、5回着信履歴がありました。「知らない番号だし、留守電も入ってないからほっておこう」そう思い、また携帯をしまって会議を再開しました。でも、あの5回の着歴は何か用事があったのかも？と思うと携帯が気になりはじめたんです。そう思っていた時、まさに携帯電話が震え同じ番号からの着信がありました。一緒にいた上司が「電話でていいよ」と言ってくれたので、廊下に出て携帯の緑のボタンを押しました。「長らくお待たせして申し訳ありませんでした。わたくし〇〇中学の〇〇と申します、、、」と、子どもの第一志望だった学校からでした。その学校は繰り上げ合格を出さないことで有名で、ましてや、繰り上げ合格を出す時は2/1と2/3両方受けた人のうち、総合点数の高い者から選ぶということを知っていたので、この電話の意味が分かりませんでした。うちは2/1しか受験していないから繰り上げ合格の資格がないと思っていたからです。話を聞くと、学校で厳密に審議した結果であるとのこと。塾の先生に相談に行ったら「わたしも30年以上生徒を見てるけど、こんなことは初めてだ」と言っていました。ただ、子供の成績を見ると、①算数以外がほぼ出来ていた②算数の時はトイレに籠りテストが受けられなかった③2/3は受けていないけど、2/3受けた人よりも点数が高かったこの三つが繰り上げ合格になった要素ではないかとのこと。めちゃくちゃ嬉しかったかといえば、心はもう第二志望に向かっていたので、この学校に進むかどうか悩みました。単身赴任の夫ともLINE電話を繋いで家族会議をした結果、やはり第一志望の学校に進もう！ということに決まりました。「あの時返ってこなかった入学金は出世払いね」と一丁前なことを言って、第一志望に入学しました。キツネにつままれたような気持ちになった2/14日の出来事は忘れることができません。このブログで何が言いたかったかと言うと、「目の前のことを本気でやって天に運を任せれば、神様も味方をしてくれる」ってこと。そして、「大事な日の前は絶対に食事を特別枠にしないこと。」一汁三菜。いや、一汁二菜でもいい。普通の食事にした方が、パフォーマンスがでるし体調を崩さないということ👍今回の大学受験に繋がります。
12Feb
- もうすぐ春ですね
  窓からの日差しがすっかり春の暖かさです。三連休の最終日は家でまったり過ごしています。本当は色々と動きたいけど、8歳になる愛犬が「家にいる時くらい俺と寝ようぜ」とソファに誘ってくるので仕方なく、、、笑たまには家でゆっくりするのも良いかなと思い、シーツを洗って干しました。当たり前のことを当たり前にやれると、満足感がとても上がる⤴️⤴️⤴️昨日は家の近所にとても素敵なお店を見つけました！犬も入れるレストラン♪テラスだけではなく、店内で犬も動き回ることができます。とてもゆったりしていて、客席が離れているので周りを気にせず３時間近くいました。店の中の照明が、外の光を拾って変わるので雰囲気が少しずつ変わって行って最高にオシャレな空間でした。これは前菜↑「夫と来たかったなぁー」と思ってしまった。夫、まだ生きていたら人生楽しかったろうなぁ。かわいそうだな😢
10Feb
- やっちまった、、、汗
  今日は朝早くから遠い場所に向かいます。お茶会の亭主なので遅れるわけにはいきません。社中の仲間の何人かは、会場近くに泊まっている人もいます。何かお茶会は朝が早い都内からだったら、朝早くの電車で行けば間に合うので、わたしは家から出発！でも、朝くらいし寒いし、、、朝早いからタクシー捕まらなかったらやだし。と、思ってGoでタクシーをAI予約しました！「これで確実に来るわね」前日に予約してちゃんと手配できました。んで、約束の時間の５分前にマンションの下に降りて待っていたら、まぁまぁタクシーが走ってます。「あ、これAI予約しなくても良かったな」と、思いながら待つこと数秒。タクシーが来ました。家から駅まではワンメーター。通常な500円の距離です。タクシーを降りる時レシートをみたら900円。迎車料金400円が加算されていました。と、ここまでは納得！で、電車待ちで暇だったのでアプリの利用履歴を見てみて目ん玉がぶっ飛びましたななななんと、AI予約料金なるものが加算されていました。980円。直前にタクシーを呼んでもこの予約料金はかからず、400円の迎車料金だけなのでうっかりしてたもう絶対AI予約はしない、、、500円の距離に1,980円払ってしまった。高い勉強代でした。皆様もお気を付けあそばせ。こんな時わたしは「業が払われてよかった」と無理やりですが、そう思って嫌な気持ちを引きずらないようにしています！あ、でもねGoはとても便利なのでアプリに入れておくと良いです。これ、2000円のクーポンなので是非お使いください↓↓↓mf-zx6zfrアプリに入れて、このコードを入力すれば使えます。タクシー乗り場でなかなかタクシーが来ない時、これで呼んだらすぐ慣れました。この場合は迎車料金400円は掛かるけど、急いでいる時なんかは良いです。
05Feb
- 雪の思い出
  関東も雪、降り始めました。滅多に降らない雪ですが、受験シーズン必ず一度は降りますよね。下の子の受験日に雪で、「寒いね」と言いながら坂を歩いた記憶があります。中学受験ですから、まだ小6の下の子はお腹を壊しやすく、冷えると途端にトイレに籠る子どもでした。今は肝油を食べて粘膜を強くしているせいか、だいぶ強くなりました。これです↓野口医学研究所おとなの肝油ドロップ 120粒Amazon（アマゾン）ビタミンAを積極的にとって粘膜を強くしたら不思議と腹痛もお腹を下す回数も減りました。その受験日当日の寒さで、お腹を痛くした下の子は保健室受験もできることをすっかり忘れて、算数の大問1以降、トイレで過ごしたそうです。当然、点数は低い、、、2/2の結果は不合格。泣きました。でも、採点してみると算数は5問は全部正解。とはいえ、大問2以降は解いていないから点数は悪かった。国語は98点。理科も社会も自己最高点でした。受験には思わぬアクシデントがあります。いくら用意周到にしていても何かある。何もなければラッキーです。受験は受かっても受からなくてもそれが運命と思って受け入れておけば、次に繋がりますこれ、経験者は語る、なので本当です。
02Feb
- 半年間お疲れさまでした！
  同僚が遠い遠い国から帰ってきたのでお出迎え中。紙で作った横断幕を持ってこれから都内に移動して、軽く飲む。半年間の積もり積もった話を聞こう！これは行きの電車（成田まで）。すっかり貸切ですみんな真っ黒に焼けて帰ってきた！本当に本当にお疲れさま帰りの電車でおどろいたこと。車両の中で我々以外が外国人だったこと！もしかしたら日本人もいたかもしれないけど、見渡す限りは海外の方やった。。。
28Jan
- 齢83歳、パートナーが出来た！
  夫が亡くなって、数ヶ月後に親戚のおばさんちの旦那さんが癌で亡くなったと知らせが来た。このおばさん、祖母の年の離れた妹で、わたしが小さい頃は祖母と一緒に時々温泉に行ったりごはんに行ったり割と仲良くしていたおばさん。彼女は天然なので、話をするといつも笑い転げるくらい笑って元気になる。そのおばさんが、旦那さんの逝去後一ヶ月くらい寝込んで食欲も落ちたらしく心配していたんだけど、あれから2年弱。ちょっとパッピーなニュースが飛び込んできました。おばさんの旦那様が逝去された時、すぐに電話したんだけど「これからどうやって生きていこう。あなたも大変だけど、お互い頑張っていこうね」そんな会話をした。それから、母経由でおばさんも少しずつ元気になって来てるよー、と聞いていたが、今日は本当におどろいた！おばさん、人生の最後のパートナーが見つかったというのだ齢83歳のおばさん。天然な性格のせいか、83歳よりもう少し若く見える。それにしてもパートナーってこのおばさん、人生いろいろで、まるで島倉千代子の歌のような人生だったんだけど、最後しあわせになれるなら良かったね簡単におばさんの凸凹を記すと・20代で2歳下のイケメンと結婚、2人の男児を産む・30代で旦那さんが事業に失敗→その時旦那さんはスナックで知り合ったママに事業失敗のことを相談→イケメンおじさんに一目惚れしたスナックのママが借金を肩代わりする代わりに旦那さんをわたしに下さい！とおばさんに頼み込む（ここは夫婦の問題なのでどんなやりとりがあったかは分からない）・おばさん、離婚。→イケメンおじさんはそのスナックのママと数年後再婚・おばさん、40代で職場の10歳下の上司と出会い再婚・年下上司おじさんの逝去で約40年間の夫婦生活に幕を閉じる・おばさんが1人になったので、東京で建築士をやっている長男が心配して家族で帰省中、おばさんと30代で離婚した父親を訪ねる・長男によると、最初の旦那さんは元スナックのママだった奥様を看取り、今施設に入っている。施設に入っているがボケてもないし、体も健康。・最初の旦那さん（イケメンおじさん）から「残りの人生を償いにしたいから同居させてもらえないか？」と長男を通して提案される・お互い83歳と81歳、まだボケてもいないし体も健康だから同居するならいいかもね。ってことで来月から同居スタートって流れになったっぽいかなり省略してるので、色んな議論があったと思うけど、老後おばさんが寂しくなければいいんじゃない？と、みんな温かい目で見守ってます。30代での離婚に関しては、身内からみると言いたいこともあるけれど、離婚に至るまではわたしたちの知らないこともいっぱいあるだろうし、離婚しても子どもを育てる上で何回か会うこともあったみたいなので、そこは当事者しかわからない心情があるよね。とにかく、ひとりさみしく暮らしていかなければいいやそんな人生もあるんだなー、と思いながらおでんを煮込んでいます🍢
27Jan
- 必要なものは抑えて、欲しいものには妥協しない
  今日は車のメンテナンスの日です。新車で買ってかれこれ10年以上乗ってる。当時はまだお給料も少なかったけど、どうしても憧れのボルボに乗りたくて何とかの舞台から飛び降りたつもりで買った。あの時のわたしの決断を褒めてあげたい。不具合は全部みてくれるし、アフターフォローも良いし、何よりメカの方が素晴らしい。メカの方って、ともすると女であるわたしに対しては説明を省いたり、省略しがちですが、この方はちがう。丁寧にわかりやすく、全部説明してくれる。年に一度か二度のメンテナンスは必ずお店で待たせてもらうのですが、10年のお付き合いともなると奥の個室に通してくださるこの時間がたまらなく好きなのです。コーヒーをいただきながらゆーっくり、ゆーっくり読む雑誌と小説。最高かよ！！だんだん陽が傾いてきて、空が暗くなる様子を見ながら過ごすのも好き。わたしの昔からの主義は「必要なものにはお金をかけない」（だって必要だから）そして、欲しいもの、好きなものには妥協しない。その代わり、お金が足りない時はランクを落として買うのではなく、その金額にするために急いで貯める。笑これに関しては、一切妥協なし。若い時よりも、この車は今の中年になってからの方が似合っていると自負している。仕事でのストレス・やるせない想いも夜中に湾岸線を走らせて車の中で発散したし、夫のこともたくさん迎えに行った。家族で何度も九州に帰ったし、夫の癌が見つかった日、夫婦で泣いたのも車の中だった。こんな心地よい車を買おうと決心した30代のわたし、グッジョブ👍✨この車を買った時、関東に住んでいる母の妹には「給料に釣り合わない車なんて買って」と嫌味を言われたりもしたけど、少しの背伸びは必要だと思う。背伸びして、それが似合う自分になろうと努力するから。あれからわたしは家を買う時も、旅に出る時も親には相談していない。全部事後報告。親に言うと関東に住んでるおばさんたちが出てくるからね自分の人生、よく考えて自分で決める。こんな気持ちのいいことはない。
20Jan
- 夫がいない生活
  夫が亡くなって一年八ヶ月。単身赴任生活も長かったので、夫がいない生活に慣れていないわけでは無い。でも、やっぱり「帰ってくる」という気持ちがあるのとないのとでは全然違う。最近は買い物も減った。ビールと焼酎を買わなくて良くなったのは嬉しいけど。でも、時には「これ夫くんと食べたかったな」とか「午後一緒にきたかったな」とか思うことも多く、、、昨日は東京のオシャレな空間に行ってきたんだけど、もっとこういうところでデートしたかったな。でも、気心知れた女子たちと行って楽しく出来ているから良しとしよう！今年は台湾に行きたい。寄付金（能登半島地震への）の額をみてびっくりしたと同時に、台湾の方への感謝を忘れない。お礼は何もできないけど、せめて台湾を訪れて、台湾の良いところをたくさん広めたい。あとお買い物もたくさんしたい。こういう時のお買い物はパーっと使うタイプ地球の歩き方を買おうとしたら、娘の情報の方が詳しかった！（中国語専攻で台湾で研修を受けていたから）台湾にいくんだーー！

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