今日も東京はしとしと冷たい雨。
雪も降りそう❄️
実は中学受験の時に、「あれは奇跡としか言いようがない」という出来事がありました。
第一志望に落ちてしまったものの、算数以外はいつも以上に力を出せて子どももわたしも納得していました。
第二志望の学校に入学金を納めて、入学手続きもして、制服の採寸を終わらせて、あとは制服が届くのを待つだけ♪
の状態でした。
当然、気持ちの整理もつき「無宗教の学校だからなんか自由そうで良いね!」とワクワクしていました。
忘れもしない2月14日。
わたしは会議で朝からずっと会議室に缶詰。
会議に集中しているので携帯もみてない。
途中10分間の休憩中に携帯をのぞいてみると、5回着信履歴がありました。
「知らない番号だし、留守電も入ってないからほっておこう」
そう思い、また携帯をしまって会議を再開しました。
でも、あの5回の着歴は何か用事があったのかも?と思うと携帯が気になりはじめたんです。
そう思っていた時、まさに携帯電話が震え同じ番号からの着信がありました。
一緒にいた上司が「電話でていいよ」と言ってくれたので、廊下に出て携帯の緑のボタンを押しました。
「長らくお待たせして申し訳ありませんでした。わたくし〇〇中学の〇〇と申します、、、」
と、子どもの第一志望だった学校からでした。
その学校は繰り上げ合格を出さないことで有名で、ましてや、繰り上げ合格を出す時は2/1と2/3両方受けた人のうち、総合点数の高い者から選ぶということを知っていたので、この電話の意味が分かりませんでした。
うちは2/1しか受験していないから繰り上げ合格の資格がないと思っていたからです。
話を聞くと、学校で厳密に審議した結果であるとのこと。
塾の先生に相談に行ったら「わたしも30年以上生徒を見てるけど、こんなことは初めてだ」と言っていました。
ただ、子供の成績を見ると、
①算数以外がほぼ出来ていた
②算数の時はトイレに籠りテストが受けられなかった
③2/3は受けていないけど、2/3受けた人よりも点数が高かった
この三つが繰り上げ合格になった要素ではないかとのこと。
めちゃくちゃ嬉しかったかといえば、心はもう第二志望に向かっていたので、この学校に進むかどうか悩みました。
単身赴任の夫ともLINE電話を繋いで家族会議をした結果、やはり第一志望の学校に進もう!ということに決まりました。
「あの時返ってこなかった入学金は出世払いね」と一丁前なことを言って、第一志望に入学しました。
キツネにつままれたような気持ちになった2/14日の出来事は忘れることができません。
このブログで何が言いたかったかと言うと、
「目の前のことを本気でやって天に運を任せれば、神様も味方をしてくれる」
ってこと。
そして、
「大事な日の前は絶対に食事を特別枠にしないこと。」
一汁三菜。いや、一汁二菜でもいい。
普通の食事にした方が、パフォーマンスがでるし体調を崩さないということ👍
今回の大学受験に繋がります。