出張先の沖縄。



子どもと同じ年齢の後輩たちと夕飯に行く。



わたし以外は全員男。



15歳から男性社会に身を置いているので、こう言う絵面がデフォルトです。



男子たちは飲むは食べるは、気持ちいいくらいに平らげた。



22:00、噂に聞いていたよりも早く閉店の時間になった。



「沖縄って朝まであいてるんじゃないの?」



と、思ったが口に出さずに外に出る。



夜風に当たりながら「気持ちいいね〜」などと言いながら歩いていると、流れでキャバクラに行くことになった。



「yukiさん、キャバクラ良いっすか?」



良いっすか?って言われてもどうせ行くんでしょ?わたし一人帰ろうとしたら



「いや、一緒に行きましょう!沖縄は女性も普通にキャバクラ行きますから!」



と、半ば強引に連れて行かれた。びっくり



まぁ、帰ってもひとりだし、後輩たちと飲むか!(わたしは烏龍茶だけど)とわたしも参加することにした。



「どうなるんだろうか」



と、ドキドキして行ったらおねーさんたちがめちゃくちゃ明るいお店で安心した。



中でも、隣に座った28歳のおねーさんが



「めちゃくちゃキレイな方が来たから緊張してました!でも話すとめちゃくちゃ優しいし、楽しいからホッとしました!」



と、お世辞でも嬉しいことを言ってくれて照れお客様を喜ばせるプロだな、と思いました。



28歳の彼女は16で出産してシングルマザーらしい。



昼間は普通に事務職で、夜23:00から数時間働いているらしい。



夜職が好きならば良いけど、お金の面が心配でダブルワークしてるならもっと別の稼ぎ方があるのに、と思いつつも余計なことは頭から消してその場のたわいのない会話を楽しんだ。



あと、他のおねーさんたちは22歳が2人。



可愛いのに指やら首やらにタトゥーが入ってて「あれがシールタトゥーでありますように」と訳の分からない祈りをして会話を楽しんだ。



楽しんだと言うより、横浜に住んでいたこともあるというので横浜の話をした。



「タトゥーシールじゃなかったら、デザインに飽きたら大変よね」



なんて、おばちゃん思考。



タトゥー、個人の自由だけど、入れない方がキレイだと思うのよね。



そんなこんなで1時間があっという間に過ぎて、ひとり4,000円。



ま、こんなもんか。



また夜道を歩きホテルに向かう。



男の人はあの何にもない薄っぺらい会話を楽しむのが良いのね。



わたしにはわからん。口笛



夫くんも言っていたのだろうか?

キャバクラ。



スナックはよく言っていたけど、、、



アラフィフにしてキャバクラデビューを果たしたのでした。チャンチャン♪