すい臓がんから生還させたかった・・・夫は天国に行ってしまった -2ページ目

すい臓がんから生還させたかった・・・夫は天国に行ってしまった -2ページ目

ホームピグアメブロ

芸能人ブログ人気ブログ

06Jul
- 人として大事だと思うのよ
  季節のご挨拶、してますか？わたしはお中元とお歳暮の文化がとても好きなのです。お茶をやっているせいだからかもしれませんが、半年に一回、「いつもありがとうございます」っていう気持ちを表す絶好の機会だから。お中元の由来を調べてみると、これはもともと中国の「中元節」っていう宗教行事がルーツだそうです。7月15日に、亡くなった人の罪をゆるすための行事だったんですが、それが日本のお盆（先祖を供養する行事）と結びついて、「夏に先祖やお世話になった人に贈り物をする」っていう風習になっていきました。昔は親戚とか近い人に贈るのが中心でしたが、江戸時代くらいからは、仕事関係の人や上司にも「いつもありがとうございます」の意味を込めて贈るようになり、今の「お中元」に近い形になっていったとか。お中元はだいたい、７月の第１週に贈るようにしています。今日は７月第１週目の日曜日だったので、お世話になっている不動産屋さんにお中元を持って行きました。このお中元の贈り物を選ぶ時間も好きなんです今回は馬車道のバニラビーンズを選びました。ショーコラ & パリトロ 8個入チョコレート横浜バニラビーンズ | チョコサンド生チョコチョコ洋菓子お菓子高級チョコレートギフトギフトおしゃれ個包装詰め合わせお取り寄せスイーツプレゼント 2025 配り用小分けお中元楽天市場3,456円${EVENT_LABEL_01_TEXT}冷やしたらチョコが固くなるけど、それでもわたしは冷やして食べます！笑チョコがたくさん入っていて、濃厚で超絶美味しい。普段は食べないけど、たまにはね！渋谷経由で不動産屋さんにいくのだけど、ちょっと下車して高野フルーツパーラーに寄ると果物のゼリーがとても美味しそうだったので、桃やメロンのゼリーと七夕のゼリーなどを詰め合わせて持って行きました暑い時には目にも涼しく、そして果物のビタミンも摂れるゼリーはとても喜ばれます。お中元を選ぶのが面倒くさいって人もいるけど、自分が貰ったら何が嬉しいかを考えると良いと思う。そして、「こんなにしてくれるの？！」というくらい贈り物をしたとて、メリットしかない相手が喜んでくれたら、それでまたこのご縁は良好になるから。（相手が自分と同じくらいの感覚の人であることが大前提）喜んだ分だけ、相手に何かを返したくなるのが人間だから。見返りを期待して行うのはなんか違うけど、相手が喜んでくれたら幸せの循環が広がるのがわかります。不動産の管理会社を今の不動産屋に変えたら、手のこりが数万円増えました５％＋清掃代　▶️ ３.８％（清掃代込み）に変わったから、その差額はでかいだから、この不動産屋さんにお中元とお歳暮を目一杯したとしても、全然足りないくらいなのです。お世話になっている方に、季節のご挨拶をしてみたらどうでしょ？とても良いご縁が続くと思います
28Jun
- 割と引き寄せる体質です
  昨日のポケベルの思い出にお付き合いくださりありがとうございました高専時代の２つ下の後輩に好きだと言われるも、当時年下と付き合うなんて１m mも考えておらず、返事もしないままわたしが卒業し、その後、何もなかったかのように先輩と後輩を続けていました。わたしが大阪に就職した時は、いつもの後輩たち３人が遊びに来て、いつも通りワイワイやって３人で泊まっていきました。（高専だからね、普通に２４時間の実験もあるから、男女が同じ部屋で寝泊まりするのはそこまで変な話でもない）先に就職していたわたしは、職場でバリバリ働く先輩たちに憧れの眼差しを向けていたので、学生の後輩たちはいつまで経っても可愛い後輩。彼らがうちに遊びに来たのはその１回きりで、そのあとは誰とも連絡もとっていませんでした・・・その後、わたしは東京に転勤し、夫と知り合いすぐに結婚。２年後に第一子を産み、続いて２年後に第二子を産んで、バタバタとするけど充実した日々を送っていました。２人の子供をワンオペで育てていたなかで、自分の体に異変が起きたのもこの時期でした。詳細は割愛しますが、真珠腫性中耳炎の影響で脳挫傷を起こしていたのです。めまいがひどくなり病院に行きましたが、どの病院も（それはそれは大きい有名なG医科大、J大学病院など、都内の有名な病院に行って調べてもらいました。）「これは大した症状じゃない。薬出しとくね」と、どの先生も口を揃えて言うのです。CTも撮ってもらいましたが、「うーん、大丈夫だと思うけどねぇ」と言われるだけで、特に危ないとも重大な病気だとも言われませんでした。でも、自分の体の異変は自分が一番わかる。「これはただのめまいではない」そう感じたわたしはネットで検索しまくりました。そして見つけた、大阪の開業医。そこにコンタクトを取りました。「すぐに来てください」そう言われて、飛行機で行ったところ、CTを見た先生は開口一番に「明日にでも手術しないと危ない。でも、まだ赤ちゃんが０歳ということなので、支度して来週の土曜日に手術しましょう」と、先生の手術の予定は半年先まで埋まっていたのに、わたしを横入りさせてくれました。それほど、やばい状態だったのです・・・手術は８時間。耳の後ろから頭蓋骨を削っての大手術になりました。先生の経験の中で３本の指に入るほどひどい状況だったそう・・・「本当は１週間入院してもらいたいんだけどね・・・」という先生。乳飲子がいて、哺乳瓶でミルクを飲まないのでどうしても帰りたいと伝えて、手術翌日に一旦帰宅しました。１週間ごとに診察に来ることを約束して。子供を実家に預けていたので、大阪から九州まで飛行機に乗りました。手術したあとは、メイクも禁止。頭が腫れているので脱ぎ着できないため、お洋服は前がボタンのものじゃないといけません。前ボタンのお洋服は、超ダサい服でしたがこれしか持っていないんだからしょうがない・・・「誰に会うわけでもないし、ま、いっか。」この安易な考えが、のちにとてつもない猛烈な自己嫌悪に苛まれるとは、この時は全く想像できませんでした。頭はまるでちびまる子ちゃんに出てくる玉ねぎ頭のあの子そっくりな形に変形し、お洋服はちびまる子のお母さんが着ているみたいなおばちゃん風。不細工で、この世の顔とは思えないほど変な顔をしていました。しかし、不細工でも命が助かったのだから、よしとしましょう。命がなければ、帰ることもできませんから。大阪発の最終飛行機。わたしは疲れと痛みから、最後の乗客としてトボトボ飛行機に乗り込みました。後ろの方の席の２人掛けの通路側。「夜景も見にくいから、飲み物サービスが来るまでは雑誌を見て過ごそう」そう思って機内誌を読んでいました。しばらくすると・・・右の方にチラチラわたしを見ているような視線・・・。「不細工だよね。変な顔の形だよね。見ないでほしい」そう思って、その視線を無視しました。ジロジロ見ていたのは、通路を挟んで３人がけの真ん中の席の人。そのサラリーマン風の男性は（スーツを着ていたからそう思った）体を揺らしながらこちらの方をずっと見ていました。「あ、あの人わたしの変な顔じゃなくて、夜景が見たいのかも」それに気づいたわたしは、椅子を倒してあげました。しばらく機内誌を読んでいましたが、頭が痛いから読みづらく、そのまま寝ることにしました。そうするうちにコーヒーの香りがしてきたので、一旦起きてコーヒーをもらうことにしたのです。「コーヒーをお願いします」と、通路に立つCAさんに声をかけた瞬間、通路を挟んで真ん中の席のサラリーマンがわたしに向かって手を振ったのです。「え？何あの人・・・」と不審な男性を怪訝そうに見てみると、何と、そのサラリーマン風の男性は、ポケベルのをくれた２こ下の後輩でした。サラリーマン風ではなく、しっかりとサラリーマンだったのです。「先輩、何してるんすか？俺、ずっと見てたのに全然気づいてくれないから手を振ったんです！」と学生時代と変わらない、子犬みたいな後輩。「こんなところで知ってる人に会うなんて思っても見なかったから・・・何してるの？」「俺、出張帰りっす。一番最初に飛行機に乗って座ってたら、最後に機嫌悪そうな女が来るなーと思ってたら先輩でした！笑」この会話を聞いていた、３列シートの通路側のご婦人が「あらあら、久しぶりの再会なのね。席をかわりましょうか？」と言ってくださったのですが、こんな不細工な顔を近くで見られたくなかったので「眠いので少し寝る」と言って、丁寧に断りました。手術後じゃなかったら、お言葉に甘えて席を変わってたくさん話をしたと思います。着陸後、席を立つ後輩に「バイバイ」と言って別れ、わたしは最後に降りてきました。「どうか手荷物受け取り所で会いませんように・・・」と祈りながら。手荷物受取所でも無事に会わず、わたしはほっとしてゲートを出ました。すると、どうでしょう。身長１８０cm越えのスーツの男性たちが３人立っていました。後輩、子犬みたいな反応ですが、身長は１８３cmありました。「先輩、全然降りてこないから上司たちも待っててくれました！」と、また子犬のように喋る後輩。その横にイケオジとわたしより２、３こ上に見える男性が立っていました。聞くと、大阪に出張し最終日の最終便で帰れることになったので、席はバラバラになり、後輩は一番若いから、後ろの席になったとのこと。その上司たちとも少し挨拶をして、名刺交換をして（名刺はどんな時でも持参してます）、今日は自分は手術をして帰ってきたのでメイクもしておらず、変な顔でごめんなさい・・・とかなんとか、ヘンテコな挨拶をしたことだけば覚えています。「先輩、いつまで実家にいるんすか？俺、昼休み抜けられるのでお昼呼んでくれたら行きます！ね、いいっすよね（上司に確認しながら）」と言って携帯電話の番号を教えてもらった。あれから、２０年。あの最悪な顔の日に会った依頼、一度も会っていない。あの日に神様が会わせてくれたのはどうしてなんだろう。憧れの先輩として、綺麗な姿で会いたかったよ・・・涙２０年間思い出しもしなかったこの思い出を、昨日のポケベルエピソードを書きながら思い出しました。後輩くんは、結婚して２人のパパだそうです。（妹経由で聞いた）きっといいパパになっているんだろうな〜と想像できます。これもまた、懐かしい思い出。
- 88888888（これ何かわかる？）
  今日、ホワイトボードに「８８８８８８８８」という文字が書かれていました。ポケベル世代のわたし・・・ちょっとキュンとしましたどうしてかというと（ポケベル世代の方、わかる人絶対にいるよね！）、「８８８８８８８８」って変換すると「」の意味だから当時高校生だった時に、ポケベルを使っていましたが、あの時は休み時間のたびに公衆電話が長蛇の列でした。そして１０円を握りしめて、１０円の通話時間でベルに文字を入れなきゃいけないから、指が文字を覚えていてものすごく早く打ってたな〜わたし、夫が初めてお付き合いした人なんだけど、高校時代まで遡ると「キュン」とする出来事も無くはなかったな〜ということを思い出しました。高専時代、高校３年生で運転免許をとり、アルバイトで貯めたお金で小さな車を買い、車で通学していました。（もちろん、車両申請して）運動部のマネージャーをしていたので、帰りが遅くなると電車は１時間に１本しか無くなるので車での通学が楽でした。で、２歳年下の後輩と仲が良くて、車で駅まで送って行ったり、進学の相談に乗ったりしていました。わたしの誕生日には後輩たち３人で家にきて、両親が夕飯をふるまったり、わたしが就職した際には大阪に遊びにきたり、本当に楽しく遊んだな。その後輩の一人から好きだと言われたことがありましたが、当時は「に、２歳年下なんてとんでもない！！！」（どういう心理だったのか・・・）ということでお付き合いはしませんでしたが、ポケベルでやりとりしていた時、最後のやり取りがこの「８８８８８８８８」だったのです。その後、会うことはなかったけど（いや、１回だけあった！・・・これもすごい出会いだったのでいつかブログに書きたい）良い思い出だったなーと、いうことを思い出しました。３０年前のはなしだけど、いまだに「８８８８８８８８」でポケベルを思い出すなんて、面白いですね。
26Jun
- 月に一度の感激（観劇）
  昨日は月に一度のミュージカルDAYでした。そうです！夢にまで見た『バック・トゥ・ザ・フューチャー』（画像は四季のサイトからお借りしました）７０年代の映画をもとに作られたこのミュージカル。観るまでは「どんな感じになるの？」と想像もつきませんでした。だって、バック・トゥ・ザ・フューチャーに歌うシーンなんてないよね？どこで、誰が歌うの？どんな歌を歌うの？？と、本当に想像がつかなくて、ワクワクしながら行きましたネタバレになるから言わないけどさ、「最高に良かった⭐️」です。わたし、何観ても「最高！」って思えるんですけど、これは本当に最高！！でしたよ。B G Mの音楽もすごく良かったしただ、チケットはものすごーーーーく先まで完売で、来年の夏のものは予約サイトを観ても⭕️でした。一年後の予定はわからないけど、取っておいても絶対に損はないと思う。わたし、日刊建設工業新聞を読んでいるんだけど、コラムにまさにこのミュージカルのことだな、と思うコラムが書いてあった５０代男性と思われる編集者が、初めてミュージカルを見に行ったと書いてあった。「７０年代の映画をもとに作られたミュージカルで、その映画を観て育った」と書いてあったので間違いない新たな層に届いていてとても嬉しくなったミュージカルを観て感激する人が増えていきますように。
15Jun
- 不思議なことが立て続けに・・・
  今、うちの職場の改革をしようと水面下で淡々と動いています。改革って言っても、私ができることは小さいステップなのですが、小さいステップを歩み続ければ振り返った時にはものすごい距離を歩いたことになるはずです。そう思ってやっているのですが、何をしているかというと・・・職場にAIを導入しようと思っています。うちはJTCの中でも硬い硬いJTCなので、AIなんて夢のまた夢。だって、Excelでプリントアウトした書類に印鑑を押して、それをPDFにしてメールで撒くような古い古い職場なのですよ・・・でも、３０代、２０代の離職率がここ数年増加し、職場の３０代がすっからかんになりました。ちょうど係のトップとして、バリバリ第一線で働いているような人たちがごっそりいないで、その負担が40代とか何もわからない新人くんたちに行っているわけで、そうなると嫌気がさした20代はすぐにまた辞める・・・負の連鎖なのですこれを止めるにはAIに頼るしかないと思って、仲間を募ってAI導入に向けて動きました。まずは、課の重鎮たちを口説き落とす必要がある。ここに費やした時間、約１ヶ月。しかし、この地道な作業が功を制し、課内は突破しました！！そして、うちの社の決断をしている裏の支配者（実質のNo.2）に話を持っていきました。すると・・・「うん。新しい風が来たようだな。俺たち昭和の世代にはついていけない発想だ。これを考えたのは誰だ」と眼光が鋭く光りました。「・・・・・えええええ私叱られるのか・・・＿？」と、ドキドキしながら「わ、わたしです・・・」と言うと、そのNo,2は「そうか。うちの職場は古くてお作法がたくさんあるからよく勉強して、クリアするように」とだけ言って、認めてくれました。そして、「もしかしたら20代の若手で、こういうのをやってみたい、とか得意な人がいるかもしらん。全国に公募をかけて、専門でA I導入をする人を集めなさい」と、まさかの大進展がありました却下されるんじゃないかと思って、ヒヤヒヤしながらプレゼンにいきましたがうまくいきました。うまくいくどころか、プラスアルファの言葉までいただき、わたしの小さなステップが、大きな一歩につながりました！！！明日から全国に公募をかけます。わたしより詳しい人がいるに決まっているから、早く２０代のAIに詳しい子が来ればいいな。わたしもAIは触れるけど、AIを作ることはまだできないもんな。一緒に学びながら、自分のやりたいA Iが作れるくらいになりたいここ最近、本当に奇跡が連続で起きるのよな
14Jun
- 技術の継承は文化の継承
  大好きなお店に寄ってきた。御年、85歳（32で初めて53年間続いたって仰っていたからあってると思う）の女性のオーナーが営む器やさん。ここに置いてある山葡萄のバッグや竹籠は芸術品。50年経ったものがお店に置いてあるけど、現役で「籠」として使っている。そしてその姿はまるで変わっておらず、ただ色だけが飴色に年月を映し出している。本当に美しいのだ。今、こんな素晴らしい生活雑貨（という名の芸術品）を作る方がどんどん減っている。後継者不足で。買う人がいなくなれば、作る人は食べていけないので廃業となる。安くて量産的に作られるものを買い、壊れたら買い直す生活が当たり前になってきて、ますます職人さんたちは減る。悲しい😢だから、身の回りで使う籠や器、バッグは職人さんたちが作って作品になったものを買う。少しでも文化が継承される一因になるように、、、
10Jun
- リブログ記事”漫画家デビュー４０周年、傑作選！！”
  折原みとさん、４０周年おめでとうございます☆*:.｡. o(≧▽≦)o .｡.:*☆このブログは２０２１年から書き始めましたが、昨年末くらいに折原みとさんがおすすめに上がってきて「」こんな顔になっただって、折原みとさんって私たちが小学生高学年〜中学生の頃、女子たちは彼女の小説を読んでいなかった人などいないんじゃないかってくらいみんな読んでた。続きが気になって授業中読んだこともありました。中学でちょっと不良になってしまい疎遠になった友人とも、折原さんの小説の貸し借りだけはずっと続いていました。本当に好きだった今このブログを書いているときに子供達がきて「えーーー！読んだことある、あ、これもある！」「どれ？見せて？あ！私もある！」と子どもたち２人とも読んでいました。当然ですよね。この時期の女子たちは絶対に読んでるこれからも素敵な小説、漫画を描き続けてください
- 農業は国防でもあり投資でもある
  私の友人で香港に住む、大変豊かな生活をしているK君がいます。彼とは１７歳の時に行ったアメリカで出会いました。１学年上の、同じ高専生。エンジニアでしたが、自分の家を購入する際にお金のことを全く勉強してこなかったことを憂いてFPの資格をとり、それでは飽き足らず自分で会社を立ち上げました。今は香港に住み、今その会社はアメリカ本土、ハワイ、シンガポールなどを拠点に１０数社を経営している凄腕CEO。なんで香港？と聞くと、投資面での税金が日本に比べて良いからだとか。良いどころか、香港の税制において一般的に投資で得た利益に対して非課税だからと言っていました。それめっちゃ良い。会社も経営し、不動産賃貸業もし、仮想通貨、株、ゴールド、ありとあらゆる投資をしてきた彼が言ったのは「今は田んぼを買い進めている」とのこと。彼は農家の長男でお父様が田んぼを作っている。なので、休耕になった田んぼとか後継者がいなくなって困っている田んぼをせっせと購入し、田んぼを作っている（正しくは、お父様と弟さんに作らせている）そうだ。「農業を投資と考えるのがいかんという考え方もある。だけど俺は良いものを作ってそれを適正価格で売るのは悪いとは思わん。それより田んぼを手放し、二度と田んぼが作れんようになると国はどうなる？米までも輸入に頼らんといけん国になることを恐れる」と言って、せっせと田んぼを拡げている。これって正しい考え方だと思う。私も幸い父親が田んぼを持っていて米を作っていますが、父は私たちに田んぼを継がせる気はない。でも、まだ説得の余地はある。私が本気で田んぼを作りたいと行動で示せばきっと父の心も変わってくれると思う・・・。実家を出るまでは田んぼの手伝いをずっとしてきたけど、私は田んぼ仕事は嫌いじゃなかった。それは多分、イベント（田植え、稲刈り）しか知らないからだと思う。田おこし、水の管理、鴨たちのこと（うちは農薬を撒いていなかった）諸々が大変だったんだろうと思う。でもさ、それが大変かどうかって自分でやってみないとわからないじゃない？月２００時間以上の残業よりは好きかもしれない。男尊女卑で酷いセクハラにあってそれを誰にも相談できなくて悶々と辛い時期を過ごしていた数年間よりは精神衛生上、良いと思うの。だからとりあえず、父に持ちかけて家族で話し合おうと思う。（今決めた！）農業は国防であり投資である。友人の言葉であり真理。
09Jun
- リブログ記事憧れの人からの・・・
  あんまり自分のブログについた👍は見に行かないのだけど、管理画面を見たら見覚えのあるアイコンが載っていました。最近は有名なアカウントや、インフルエンサーと同じアイコンにする人もいるので「真似っこかな」と思ったんだけど、念の為アイコンをわざわざ見に行きました滅多にしないんだけど・・・そうしたら、そうしたらやっぱり、憧れのおさるさんでした何年も前から英語のYouTubeをされていて、私は英語から入ったんだけど、実はすごいマーケターになられてて、本当にすごいインフルエンサーになった方。うわーーーん嬉しいーーー！いいねがついたブログはこちら↓夫亡きあと、このブログは日々の生活や想いをただただ連ねているブログなのですが、どういうハッシュタグから読んでいただけたのか不明なのですが、兎にも角にも嬉しい「物事は思うように進んでいく」にも書いたんですけど、想像できることは大抵のことは現実になるんです。「えー、じゃあ私が１億円持ってるって思えば１億円手に入るんですか？」と聞かれたら、それもYes。ただし、本当にその１億円があることが実感できるまでに想像できれば、ですが。街の交換留学制度でアメリカに行った時、試験は受けましたが、最後まで残った１００人を１０人に絞る時はくじ引きでした。でも、私はその時にアメリカの匂いと、西海岸の太陽を感じたんです。アメリカには一度も行ったことがなく、完全にビバヒル仕込みの西海岸の空気感なのですが、はっきりと感じました。そして、箱の中の茶封筒（封筒の中に白い三つ折りの紙が入っていて、そこに小さな飛行機のマークがあれば、当選）を見た時に「この茶封筒を引いてごらん」と、茶封筒が浮かび上がりました。（そう感じた）結果は、無事に合格。本当にこういう感じで「絶対にいけるだろうな」と思うことは風、光、触感等リアルに感じることができます。私と一緒に生活している子どもたちもそういうところがあります。下の子より上の子の方がリアルに体感しているかもな。下の子はまだ「無理無理無理無理！！」と、頭で考えている部分が大いにある。上の子は頭でも考えるけど、あるところで感覚に切り替えているのがわかります。これを体系化できればいいんだけど・・・これもまた、おいおいブログに残していこうと思います。
08Jun
- 本当にありがたいです
  「梅、いる？」と、ヨガの先生から連絡が来ました。毎年この時期には梅のお誘いがきます。梅を漬けるってハードル高く感じていたけど最近はネットでなんでも検索できる瓶が足りなくて買い足そうかとしていたところ、ジップロックでも浸かると聞いて試したところ、なかなかいいじゃないのなので今年も、瓶とジップロック併用で漬けました。梅の香りが家中充満していてしあわせです小さい頃から梅干しが大好きで、梅干しが無くなることは絶対にない我が家。梅、今年は傷があって不作と聞いていたのですが、なんのその！大きくて本当に綺麗な梅でした。こうやって梅を分けていただいたり、家で梅を漬けることができるなんてありがたいなぁとしみじみ。傷ついた梅はゼリーにしてみました
- 忘れていた夫の遺産
  夫が急逝して早３年・・・手続き関係は全て終わったと思っていた。。。4月、５月は納税の時期ですよね。毎年納めていた自動車税。今年の車検で納税証明書を出した際に県税事務所から問われた夫の存在。「亡くなった人に納税の義務はないので納税の通知は行きません。つきましては、旦那さんから奥様に名義を変更してください。車庫証明も取り直してください」という電話が来た。我が家は横浜の駐車場（自分の駐車場なので賃貸ではない）に車は置いているけど、自分たちは東京に住んでいるので車庫証明を取る場合、神奈川県で活動している証明（電気、ガス等公共料金の支払い書や住民票など）を一緒に出さないといけない。とりあえず、今回は現金書留で納税したので納税はクリア。これから名義を変えたり、車庫証明を取ったりしないといけない。神奈川だと駐車場は自分のものだからただだけど、東京のマンションの駐車場は３.５万円かかる。それに、都内は車が必要ない。電車とバスの方が利便性が高いから。神奈川に車を置いていた方が、私にとっても家族にとっても良いのだ。と、いうことで神奈川で活動している拠点を作ることをしています。笑拠点ができたらまずは車庫証明を取って、名義を変えるために陸運局にGo！陸運局に行く前に、遺産分割協議も作らないといけないらしい・・・知らないことって本当にたくさんありますね。
02Jun
- 物事は思うように進んでいく
  想像することはだいたい実現する。「んなバカな」と思う人もいるかもしれませんが、でも本当だからしょうがない。昨日の福島旅行をしたお友だちの話になるけれど、保育園時代からのお友だち。保育園時代にどこか一緒に遊びに行くくらいに仲が良かったか、というとそうではないけど、子育て感が似ていたり、守らないといけないポイントが似ていたり、とても一緒にいて居心地が良いママだった。卒園しても年に１度、どちらからともなく声をかけてご飯に行った。そして２０２２年、お互いに夫が癌で亡くなるという経験をして、わたしたちはこれまで以上にお互いの傷を癒すかのように会うようになりました。もっぱら、ミュージカルやお芝居を見に行くことが多いのだけれど。２〜３ヶ月に１度は会っていると思う。今でもふと思う。保育園を卒園するときに「このご家族とずっとご縁が続くといいな」と思ったことがあったのだ。そして、今。大きくなった子どもが運転してどこまででも連れて行ってくれる。友人のお家の子育て方針が素晴らしく、レディーファーストは当たり前。夫もだいぶ優しくて気働きができた人だったけれど、それを上回る。本当にママとパパの愛情を十分に受けて育ったんだなと思う。職場で福島旅行のお土産を配ったら、「え？土日で福島、宇都宮旅行？ハードですね」と言われたけど至れり尽くせりだったし、田舎育ちの私は田舎の風景を見るだけで心が和む。落ち着く。美術館もたくさん回ったし、温泉にも入ったし、旅行で元気にならないわけがない旅をするたびに元気になる。そういう想像をするからますます元気になる。これ本当に本当に本当。心から満足する旅をしてみて、たびに出たら元気になる！という成功体験を積めば、旅の計画をするだけでワクワクしますよ想像することはだいたい実現する、というエピソードは山ほどあるんだけど、またおいおい書いていこうと思います。
- "Age is just a number"
  昨日の続きです。福島旅行の目的は・諸橋美術館にダリを観に行くこと・高湯温泉の玉子湯に行くこと・宇都宮で餃子を食べて帰ることこの３つ。そして、時間を見ながら旅をアレンジしていくスタイルです。ダリを観た後、五色沼に行きました。あいにくの天気で観光はできず、さっと見る程度・・・この時で時間は14時半を回っていて、どこかお昼が食べられる場所はないかと探していたところ近くに良さそうなレストランを見つけました。車で15分くらいかな？車を止めてお店に入ると、時間も時間でしたので貸切状態でした。お店に入ると良い焚き火の香りがして「おや？」と思ったら、やっぱり暖炉がありました。昨日は大変寒く、暖房が必要でした。どれも美味しそうでしたが、私はエビと姫筍のパスタとガスウォーターを頼み、子どもはポークジンジャーとハーブティを。友人たちも同じものを頼みました。他にお客さんがいなかったので、オーナーの女性と話をしました。お店の営業は何月から何月までか、とか雪が積もった時はどう過ごしていますか、とかここに住んで４年目だというので、以前はどこにすんでいましたか、とか本当に他愛のない話。すると、オーナーの女性は長らくフィレンツェでお茶を教えていたというではありませんか！お茶というワードを聞いたので、私もつい前のめりに話を始めました。長らく海外で暮らしていたけど、数年前にここに住みイタリアンレストランを始めた。88歳の時にインスタを始めた。今91歳（？！）とのこと。どうみても70代にしか見えないオーナー。お料理は別の若いシェフが作っていて、オーナーは接客。本当に色々な話をしてくださった。と、いうか９１歳！！お茶も教えているそうだ。海外の生徒が夏の間、住み込みでお稽古に来るとのこと。もう一度、夏に訪れたいと思った。帰りに庭のハーブを少し分けてくださった。車中、ハーブの優しい香りが広がった。本当にいい出会いだった。
01Jun
- 福島の旅
  夫亡き後、長時間のドライブをしてくれる人がいなくなったので我が家の旅は専ら飛行機か新幹線になりました。しかし、この話を上の子の同級生のママ友（わたしと同じ時期にご主人を癌で亡くした）にしたら「そうなの？そしたら一緒に旅行しようよ！」と、去年は長野に行った。運転は上の子と同級生である、Rくん。Rくんはうちの下の子と同じ大学。ご縁がある保育園時代に知り合い、中高生時代を経て大きくなって再びこうやって一緒に過ごせることが嬉しい。昨日は福島に行きました♪諸橋美術館に行きたいよね、ダリ見たいよね！ということで、諸橋美術館に雨でしたが、私たちが外に出ている時間は雨が降らずにツイていました。ダリはすごかったです。「天才のふりをし続けろ。そうするとそのうちそれが本当になる」うろ覚えですが、このダリの言葉が好き。五色沼にも行って、さぁご飯はどこで食べようか、、、と車を走らせて入ったお店でもすごく良い時間を過ごせました。（続きは次のブログで！）
30May
- 金（きん）を纏う
  40代になってから、金、つまりGOLDのものを纏うことが多くなりました。色味の診断では「ブルベ冬」だったので、深緑とか、真紅、濃紺、黒、シルバー、などの色が似合うそうです。アクセサリーはGOLDよりはシルバーの色味の方が合うらしいのですが、自分で見たかぎりGOLDの方がしっくりくるのです。これは他人の見立ても一緒で、同じデザインのGOLDとシルバー（プラチナ）を比べても十人中１０人がGOLDの方が似合うといいます。記念日やご褒美ごとにGOLDのものを買うようにしていて、割と好きなものが集まりました。貴金属は身につければ着けるほど費用対効果が良くなるので、職場と休日は同じくらいのアクセサリーの量で出かけます。職場に行く時は、抑えめに・・・休日はちょっとおしゃれに・・・という時期もあったのですが、おしゃれをして出かけた方が百倍テンション上がるし、自分もつけてて嬉しいし、何よりも背筋がシャキッとします。今日は初めてベンチャー企業との打ち合わせを行いましたが、会議が終わり雑談中に「この職場でこんなに綺麗にたくさん（アクセサリーを）着けている方は初めてお会いしました。いつもそんな感じなんですか？素敵ですね」と、お褒めいただき、空にも昇る気分でございます40代になると、アクセサリーが似合うようになってきて、歳をとるのが一層楽しくなった。昨年、ブシュロンのお話会に当選し参加した時、ゲストの女優さんが「宝石は一日でも早く持つとコスパがいい。だから理由をつけては買ってます」と話され、その隣に座っているスタイリストの有名な方も「うんうん」と頷いていた。その方の指を見ると５本中4本に指輪がはめられていて、スネイクのチョーカー？ネックレス？が首にいた。個性的な出たちでしたが、彼女の雰囲気にマッチしていてとてもカッコよかったあそこまでの域に到達するにはあと何年かかるだろ・・・TPOは外さないけど、最大限に自分を表現するってある意味挑戦だけど、楽しいかもしれません。少しスピ的な意味合いで言うと、昔からGOLDを纏うということは大変神秘的な意味を持っていました。古代文明まで遡ると、金は神聖な存在として広く崇拝されていました。特に古代エジプトでは太陽神ラーとの結びつきが強調されていて、金は単なる装飾品である、という以上の意味を持っていました。太陽神ラーは世界に光と熱をもたらす太陽の象徴でしたし、朝には東から昇り、夜には西へ沈み、夜の間は冥界を旅して再び朝に地上へ戻ると信じられていた存在でありました。この循環が生命や復活のシンボルとされてきたのです。なので、GOLDを纏うと自然と沸々とエネルギーが湧いてきます。不思議ですが、毎日そうです。やはり何かあるのかもしれませんね、
29May
- 素敵な人
  毎日、毎日、満員電車に揺られて仕事に行ってます。この生活、いつかは終わらせたいと思い「ま、１０分間の我慢だからいいや」と思って我慢して満員電車に乗っているわけですが今日は初めてこの満員電車で素敵な人を見ました満員電車の混み具合ですが、どれほど混んでいるかというと、ドアが開いても一人も乗り込めない時が１週間に１回程度はあります。ぎゅーぎゅーの車内に乗り込んだとして、隣の人に密着している状態で、カバンから手を離しても下に落ちないくらいに混んでいます。だから、目の前の人と顔が近すぎて気まずいので音楽を聴きながら、車内広告を見て視線を外しています。今日はホームでは３列目。１本見送らないと乗れないかなー、と思っていたのですがギリギリ乗り込めました。でも、当然ぎゅーぎゅー。目を閉じようとしたその時、目の前の青年の時計が目に入りました。フェイスの形は丸型で、２６mmくらいの華奢なデザイン。ベルトはブルーの皮でした。ブランドを見たかったのだけど、何せ近い文字ほど見えないという（・・・老眼）悲しい状態でどこの時計かはわかりませんでした。使い古されたアンティークのような時計。その時計を見ていたら、一駅すぎていてまた大勢の人が乗り込んできました。「うっ・・・苦しい・・・」と思って足元から目の高さに視線を戻すと、素敵な時計をした青年が徐に本を読み始めました。「こんな満員電車で本が読めるなんて若いわ」と、思っていたところに彼が読む本のタイトルが目に入ってきました。「陰翳礼讃」谷崎を読んでる！しかも陰翳礼讃。俄然、青年がどんな青年なのか見たくなり顔を見たら・・・森山未来くんを彷彿させるような、切長の目で細マッチョ。髪の毛をキュッと一つに束ねているから顔周りもスッキリして余計カッコよかった約２年間この路線を使って通勤していますが、こんな素敵な人初めて見た！多分、最初に目に入ったのが華奢な時計（え？こんな時計つけてるんだ！）、そして陰翳礼讃（え？谷崎？）、それから切長の目の青年（え！！森山未来くん！！（似てるだけ））だったこの順番も良かったのかもしれない。森山未来くん（と、ここでは言っておきます）とは次の駅で別れましたが、眼福でございました。あの時計、どこのブランドなんだろう・・・初めて見たな。そして、未来くんの代わりに電車に乗ってきたおじいさまが気になってしょうがなかった。スーツを着た、身長１７０cmくらいの初老の方。頭の毛がすっかり寂しくなり、ほとんどツルツルの状態。そのツルツルのキャンバスの前の方、つまり前髪がある場所に、何と・・・「緑の藻」を貼り付けていらっしゃいました「え？」と、気づいた乗客たちは二度見をしていましたが、他人のルックスに口を挟むのはマナー違反なので私は2度みはせず、そのままその景色を噛み締めました。都内には本当に色々な方がいるなぁと思った朝でした。
27May
- 何気なく観た映画が心を揺さぶった件について
  何気に映画を観ようよ、と子どもと映画の支度をしていた昨日。映画の支度というのは、夕飯をチャチャっと済ませて、お湯を沸かし、紅茶を淹れて好きなおやつ（クッキーとかサブレとかタルトとか、その日あったもの、何でも）を準備して映画をみる体勢を作る。日曜の夜は大体、２時間ものが多い。１.5時間だと少し短いし、３時間のものは長いので明日にさわる。なので、２時間ものであまり深刻にならないものがベスト。ハッピーエンドで終わるものか、コメディがいい。社会派のような映画は１週間は後を引きずるので観ないことにしている。たまたまアマプラで流れてきた「侍タイムスリッーパー」を観たのだけど、結論からいうと最高に良かった！！！疲れていたせいも相まって、泣けるし笑えるし、最後なんて安田監督の興行収入まで気になってしまって、今回の大成功を知り親戚でもないのに安田監督に応援の手紙を書きたくなったほど。（大袈裟）まぁ、観てほしい。公式サイト　https://www.samutai.net/ネタバレになるからあまり書けないけど、幕末の会津藩士が現代の時代劇の撮影所にタイムスリップする話。主人公・高坂新左衛門（こうさかしんざえもん）役の役者さんがまたいいのだ。失礼ながら、この映画に出ている方は、私があまり詳しくないということもあり、どなたも存じ上げなかった。しかし、全員が「良い」・・・。主役の高坂新左衛門役の山口馬木也さん、風見恭一郎役の冨家ノリマサさんよ。この方たちの出演されている映画を見たいと思った。山口さんが数日ぶりにおむすびを食べるシーンがあるのだけど、そこで発するセリフと表情で私は泣いた。泣いたり笑ったり、本当に忙しかった。ここまで惹きつけられた映画は久しぶりだった。エンドロールを待たずにこの映画を調べた。そして、監督を調べた。安田淳一監督。以下、ウィキペディアより引用。安田淳一（やすだじゅんいち、1967年2月16日[1]- ）は、日本の映画監督、プロデューサー、脚本家[2]、米農家。2017年、米作りを取り巻く問題点にも触れた2作目『ごはん』は、日本映画史上最も美しく水田風景を描き、最もリアルに現代の米作農家を描いた米作りエンタテイメントムービーとしてリリース。38か月続くロングヒット作となった。2023年、父の逝去により、米作り農家を継ぎ、米農家と映画監督の兼業の生活をしている。シネマ・ロサでの単館上映から始まった新作『侍タイムスリッパー』が、全国300館以上で上映される異例の大ヒット公開中。安田監督が、脚本、原作など1人11役を務めたオリジナル作品で、会津藩士の武士が時代劇撮影所にタイムスリップして「斬られ役」として現代を生きる姿を描いた。田植えと稲刈りの時期を外して撮影した本作には、江戸時代から現代にタイムスリップした侍が、白米を見て驚くシーンがあり、監督が自ら育てた米を炊いて撮影している。本作はシネマ・ロサでの上映からスタートし、全国展開した点が共通することから、映画ファンからは上田慎一郎監督作品である「カメ止めの再来」とも騒がれており、安田監督自身も『カメラを止めるな!』のストーリーテリングや展開方法から影響を受け、リスペクトする形で本作を制作していることを公言している[4]。（略）そして、侍タイムスリッパーのウィキペディアからの引用は制作費の総額は約2600万円、安田の貯金1500万円と愛車のNSXを売却した金額500万円、文化庁の助成金600万円を充てている[28][29]。ちなみにこのNSXは前々作『拳銃と目玉焼』の撮影に使用されている。安田監督・・・・あなたすごいよ・・・車売って、資金にして映画制作。カッコ良すぎるよ・・・！！！興行収入右肩上がりで、本当に本当に良かった。本当に監督は映画が好きで、映画に真剣に取り組んだからこそ、私たちが感動し、涙し、心を揺さぶられるんだと思った。その作者の熱は絶対にこちら側がにも伝わる。監督の、映画の撮影は米作りの時期は外して行われたってのも好感が持てる❤️最初から最後まで、泣いて笑って泣いて笑って、そして見終えた後は清々しい気持ちになり「私もご先祖様たちに恥じないように生きよう（これまた大袈裟だが）」と思える映画だった。ぜひ皆様も観てみてくださいませ
25May
- 五月祭に行ってきました
  子どもに誘われて、初めて五月祭に行ってきました。毎年この時期はお茶会で、一度も行ったことのなかった五月祭。堪能しました！ハチ公焼き！桜のチップで燻製になってます。この時期の緑も好き♡午後からは子どもはサークルのお手伝いに行ったので1人行動。水族館に行き色んな魚を見て（この魚の名前は「姫」）東大名物の鰻丼を食べ木造の展示を見たり窓から見える景色も良いわね東大にはハチ公の臓器が展示されています。ハチ公の飼い主の上野先生が東大の教授だったからです。これ、わたしも聴講したい。。。だめですか？一番行きたかったのは、折紙部の展示。これ一枚の紙で出来てるって素晴らしすぎませんか？？？他にもたくさん展示されていました。来年もいけるといいなぁ♡
24May
- 私がお茶を習う理由
  今日、こんなpostを読みました。工芸を買うこと。茶を習うこと。能を観ること。これは趣味じゃない。美しい国に生まれた自分の「感性への投資」と思う。（工芸作家としての立場は置いといて）消費の国では文化は育たない。あぁ、この方の言っていることが全てだなと思いました。お茶道具ひとつとっても、全てが職人の技術の継承の賜物です。そしてお茶自身も歴史があり、それを学べば学ぶほど深くて到底今世で学び切るとは思えません。「感性への投資」ということに関しては、お茶を習っていて本当に良かったと思うことがたくさんあります。例えば、「有」より「無」の美を少しはわかるようになったこと。例えば、静かな光の美しさを感じられるようになったこと。例えば、生活の中の音を大事にできるようになったこと。他にも挙げればキリがありませんが、とにかく生活の質が変わったように感じます。お茶は光と音の芸術、と我が師匠は言いますが、本当にその通りだなと。シーンとした茶室でお湯が沸く音（松風という）にこんなにも感情が湧くのかと、何とも言えない贅沢な気分を味わうこともできるようになりました。（お湯が沸く音だけで！）文化を継承させるには、私たち（消費者）がちゃんとした考えを持ち、そこから買うことが大事。お茶とは少し離れますが、私の好きなものの一つに「籠」があります。竹籠は物にもよりますが、何十年経っても丈夫。私の好きな作家さんの竹籠はお父様の作品（50年前）でも現役。「竹籠のササクレが気になる」という友人にはその作家さんの作品を教えてあげました。汎用品や粗雑なかごは、確かにササクレがありますが、職人さんが一つ一つ丁寧に編み上げた竹製品にはササクレはありません。そして、年月を経て飴色になる姿も何とも言えない味がある。生活の中の美。これを知ることができたのは、人生の中で大きいと思う。職人さんが作ったものは、一つ一つは高くても長く使えるので本当は費用対効果は抜群にいい。これは時計にしても、宝石にしても同じよね。お茶に出会わなければ、生活の品は汎用品で済ませていたかもしれません。私の人生を変えてくれたお茶。ありがたいです。
- 専業主婦って何が悪いの？
  時々見かける、専業主婦は搾取だとか、専業主婦も働け、といったようなネガティブになる話題・・・そういった気分を悪くするブログや話題には触れないようにしていますが、先日友人とその話題になったので自分の考えを書いてみたいと思います。その言葉が、専業で家を守る役目だとしたら夫婦でどちらが働きに出て収入役をするか、家を守る役目をするかを話し合って決めればいいと思う。私が昔一緒に仕事をした米軍の技術者は、夫婦で同業者でしたが、地位と収入が高い奥様が働き、ご主人が専業主夫でした。今から20年以上前でしたので、若い私は「そんなご家庭もあるんだ・・・」と、ただびっくりした記憶があります。でも、そうですよね。やれる方がやればいい。子どもたちともこの話になるけど、上の子は「家のことをしてもらえるなら私が働く！」と言いますし、下の子は「３食ご飯を作っていたい、何なら専業主婦で家事だけをしていたい」と言います。同じように育てていても、全く考えが異なります。私は働いている方が気が楽なので働きたい派です。料理もそれほど得意ではないので作ってくれる人がいたらありがたい私は転勤族なので、上司などをみていて思うのですが、住む場所が変わると子供たちの人間関係も、学校の様子もガラッと変わります。そのケアをしてくれる専業主婦の奥様がいるからこそ安心して働きに出られるっていうのもありますよね。共働きだとしたら、単身赴任という選択になるし、子どもと離れて暮らすことにもなるし、それがいいか悪いかは置いておいて、ご主人が仕事に専念できるもの奥様という存在があるからこそ。一方で、私みたいに若くで未亡人になったら・・・自分で収入があったからこそ、子どもたちの進路については「どの大学に行ってもいいよ。」ということが言えたんだと思います。大学生になって知ったことですが、色々な情報を駆使すれば、給付型の奨学金もたくさんありますので、子どもの進学を諦めさせるということは無いと思いますが、これは知っているか知らないかで大きな違いになると思う。（それに給付型の奨学金は親の年収の制限があるものが多く、収入が少ないと割ともらえるものがありました。）話が脱線してしまいましたが、専業主婦ができる人はやればいい。一方、私の母親（専業主婦）を見ていると、子も孫も大きくなると何もすることがなくて日がな一日を洗濯と掃除とテレビを見て過ごしている話を聞くと、もっと生きる楽しさを見つけて欲しいなとは思います。「旅行行きなよ」とか「趣味を見つけたら」というと、そうは言ってもお金がねぇ・・・と言われると、それ以上言えなくなる。旅行に関しては１年に数回、親が遊びに来た時に連れて行くけど、趣味となるとなかなか手取り足取り。。。って訳にはいかないものです。ヨガの先生は私の母より５歳年上だけど、今年から女子大生（！）だし、やはりアグレッシブさを見ると仕事をしている方がよりアグレッシブだなと思う今日この頃です。専業主婦の何が悪いの？という問いに関して、今持ち合わせている回答はありませんが、専業主婦は悪くなく、それを叩いてブログなどでインプを稼ごうとしている人が悪いんじゃないかと思いました