昨日の続きです。
翌日は長崎駅まで歩いてみました。
懐かしい香りのするお店を見ながらサクサク朝のお散歩です。
路面電車が走っている!
レトロな街並みがいいですね〜。
観光案内へ行き、ちょうど程よい時間から半日ツアーがあることを知り、参加することにしました。
主人のために英語のツアーがあったらよかったのですが、日本語も良い勉強ということで日本語ツアー。
(調べて見たら英語のツアーも個人的にはあるようでしたが今回は間に合わず。汗)
時間までちょっと駅の中を散策。
ご当地グルメ的な美味しそうな看板発見!
子供時代なぜか鯵のフライをよく食べた記憶。
ただ単に母が好きだったのかな??と今でも謎です。
あまり主役になることが少ないであろうフライなのに我が家での登場率がすごかった!(笑)
これ食べてみたい〜〜〜⭐️
そしてお肉も有名なんだ〜〜!と食欲むくむく!長崎最高〜〜!
程よい人数が長崎駅前にまずは集合〜〜!
私たちは12時10分出発のツアー。
ランチは自分たちで準備ということでサンドイッチを買って乗り込みました。
ハツラツとしたガイドさんが人数確認。
長崎の中心部がメインなのでバスにのってもすぐに降りることになりますとのこと。
了解〜〜〜〜!
大急ぎでサンドイッチぱくつきました。(笑)
こんな広いバスですが合計7名で使わせていただきました。
優雅な気分。
まず到着したのが長崎原爆資料館・長崎市平和会館。
見ていると胸が痛くなりますが、忘れてはいけない平和への祈りをここで改めてさせていただきました。
2022年は広島にも伺い、2つの原爆の落ちた場所に伺い争いのない平和な世界を心から願いました。
平和公園。
こちらは長崎市民の平和への願いを象徴する平和祈念像です。
隣には折鶴の塔が立てられています。
平和公園にあるモニュメント「長崎の鐘」です。
原爆により亡くなった人達の冥福を祈るために作られたそうです。
水を求めながら亡くなった原爆犠牲者の冥福を祈り作られた平和の泉です。
この後は、前日も行った出島がツアーに組み込まれていました。
でも夜だったので昼間の明るいところでも見たいと思っていたのでちょうどよかった。
出島のミニチュア模型もしっかり見えました。
前日は気がつかなかったのですが、レンタル着物屋さんもありました。
これで気分はさらに上がるでしょう。
私はツアーだったので時間がなくて断念。
修学旅行生の可愛い女の子たちは着物を来て楽しそうに歩いていました。
そしてもう一つ、前日に気がつかなかった大事な場所があったことを発見!
料理部屋です。
使い勝手が良さそうなキッチンでした。
イギリスの昔のキッチンもこんな雰囲気を感じるところもあります。
鎖国時代の日本。
この大胆な食材たちを日本ではどう思ったのでしょう・・・・
時代劇に出て来そうですよね。
越後屋と悪代官ろか???(苦笑)
2回目とは思わないほどの新鮮に見学できた出島。
ゆっくり見学できてよかった〜〜。
バスで移動して・・・
到着!
長崎孔子廟へ行きました。
地理的に東アジアに近い長崎県は、紀元前の昔から中国大陸や朝鮮半島と深い関わりをもっていたそうです。
一瞬ここは中国???と思えるほどの空間でした。
ここの博物館で見学をして、その後なんとも面白いショーがありました。
さて次は・・・
ガイドさんがいるので安心してついていきます。(笑)
大浦天主堂はこのツアーでは外観のみでした。
歴史を調べるととても興味深い。
次回はぜひ中にも入ってみたいです。
このあとはグラバー園へ。
いつもは旅行といえば主人が企画部長。
今回は日本なので私が企画部長。
もともとこの日回った場所はリサーチしていて、自分たちで電車を乗り継いで行く予定だったので効率よく回れました。
もちろんもっとゆっくり見たい場所もあったのですが、まずは導入編ということであれば十分な満足感です。
アメリカ海軍士官と没落藩士令嬢の蝶々夫人との悲恋を描いたプッチーニのオペラ「蝶々夫人」。
明治時代の長崎が舞台なのです。南山手に建つグラバー園はその当時の様子を思い浮かべるにはとてもいい場所かもしれません。内容はとても悲しい結末ですが・・・
開国直後に長崎にやってきたスコットランド出身の貿易商、トーマス・ブレーク・グラバー。
主人には詳しく説明していなかったので、スコットランドの人が関わっていることを知り興味を持って喜んでくれました。
グラバー園から長崎港の眺め。
旧グラバー住宅、旧リンガー住宅、旧オルト住宅の3つの重要文化財の洋館とがあります。
長崎の明治の産業経済界に大きな功績を残したイギリス人のフレデリック・リンガーさんの邸宅です。
こちらは旧オルト住宅。
残念ながら保存修理工事のために中には入れませんでした。
外観はリンガー邸よりもオルト邸が私は好みです。
中も見たいなぁ〜〜〜!
また来なければ〜〜❤️
そして・・・
私が愛するビール。
キリンビールも大好きです。
え???
キリンビールとも関係が????
キリンビールと深く関わるグラバーさんのお話はキリンビールのHPにてぜひご覧ください。
日本の生活文化にビールが浸透する一つの契機にもなったそうです。
とても美しい景色が広がるこの場所。
さて!ここが主役のトーマスグラバー邸です。
私も日本からイギリスに移住して、美しい景色を眺めながら時々日本を思い出しています。
遠くても海は母国に続いている。
同じ島国だったのでグラバーさんもそんな気持ちになったのではないでしょうか。
造船、採炭、製茶などの貿易を通して我が国の近代化に貢献した方です。
今でこそ国際結婚も増えて珍しくないですが、この時代にすでに国際結婚をしてたとのこと。
長崎市の坂本国際墓地で妻のツルさんと眠っているそうです。
この前伺った横浜の洋館も記憶新しい。
日本で建てられた洋館には古い歴史があってとても興味深いです。
和柄のクッションがアクセントでなんとも言えずおしゃれです。
私もこんなスタイルやってみたいです。
イギリスで言えばコンサバトリーというガラス張りのお部屋。
明るくて私も以前住んでいた家に作ったことがあります。
ここで国際結婚のグラバー家の暮らしがあったんだな〜と思うと妄想が止まりません。
模型で見る全景!
旧グラバー邸。
ここから眺めていると時間がゆっくり流れます。
なぜかとても懐かしい気分になりました。
落ち着く場所。
何時間でも眺めていたくなります。
この半日ツアーは初めてだったら見所満載でとても満足できるツアーだと思いました。
(バスから降りずに車内から眺めて見学の場所もあります。)
参考のためにリンク貼っておきますね❤️
外に出ると、お土産屋さんがいっぱい。
カステラの種類の多さにびっくり!
そういえばこの前の広島へ行った時のもみじ饅頭の変化にも驚いた記憶が蘇ります。
進化している日本のお菓子。
紅葉饅頭の変化球にもあったパイ包み。
カステラのパイ包みもあるある〜〜!
やっぱりパイは人気者❤️❤️❤️
長崎の駅ビルでツアーは解散。
駅ビルでご飯を食べよう〜ということになりました。
あ!スコッチエッグみたい〜〜〜。(笑)
この日は駅の中の立ち飲み屋さんを発見して面白そうなので行きました。
立ち呑み たたんばぁ アミュプラザ長崎店
本気の立ち飲み屋さん!面白い〜〜〜!
面白半分でベルを押してはいけないことをしっかりインプット!
どれも100円のおつまみ。
お店の方もとってもフレンドリーで楽しかったです。
その隣にあるこちらのお店でもつ鍋を楽しみました。
大好きな鯖も頼んじゃいました。
鶏皮も名物らしいので、頼みました。
大好き鶏皮〜〜〜!
もつ鍋は明太子入り〜〜!
嬉しいなぁ〜〜!
コラーゲンたっぷりのもつ鍋大好き⭐️
去年9月末に博多阪急英国フェアにお仕事で来た時にも九州グルメ楽しみました。
九州はやっぱり美味しい〜〜〜!
食べ終わって、なぜか引き寄せられるように先ほどの立ち飲み屋に向かってしまった私たち。
立ち飲みって気軽すぎて最高〜〜〜!
調子に乗りすぎて・・・
2022年で一番飲みすぎたようで、翌朝は大変だった〜〜〜。(涙目)
自業自得とはこのこと・・・・
とほほ・・・・
主人に悟られないように至って普通の振りをするのが大変でした。(爆笑)
でも楽しかったのでこれも良い思い出ですっ!
長崎旅行続きます。
今更ですが(笑)ご紹介したい楽しい場所などもあるのですでにイギリスに戻っていますが、年末の日本一時帰国のことを綴っています。
関連記事はこちらです。
2022年12月 日本滞在関連記事
・(レポ)英国を楽しむクリスマスパーティーイベント@コミュニティークラブ玉川
・食券で注文?!フランス料理@トキオプラージュ・ルナティック
・022年12月日本旅「東京の思い出の場所」と「大衆居酒屋で乾杯!」
・久しぶりの横浜(2)「キラキラ横浜山手西洋館」と「うまうま萬珍樓本店」
レシピブログに参加中♪