決算発表後、株価急落?アマゾン(AMZN)の決算発表をチェック
こんにちは。サラですいかがお過ごしですか?今日は、「米国株、決算発表」の話題です7月末から本格した米国企業の決算発表ですが、自分が保有する銘柄全てのチェックがまだ終わっていないので、今日もチェックしていきたいと思います約1か月以上前になってしまいましたが、クラウドサービスAWSや、Web通販サイト、動画配信などでおなじみの、アマゾン/Amazon(AMZN)が、2021年第2四半期決算を発表しました。(2021年7月29日付)結果は、まちまちでしたアマゾン創業者のジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)さんが退任し、アンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEOになってから、初めての決算発表となりました【結果】 売り上げ : 113.1BUSD(+27%YoY) /市場予想 115.421B USD 一株利益(EPS) : 15.12 USD(+215%YoY) /予想 12.28USD売り上げは、市場予想を下回り、一株利益(EPS)は市場予想を超えました。一株利益(EPS)の方は、対前年でみても、大きく伸びました。さらに、もう一つの悪い内容として、次の第3四半期の会社予想(の中央値)が、市場予想を下回ってしまいました【第3四半期予想】会社予想 113.1 ~ 112 BUSD (+10%~+16%YoY)/市場予想 119.314B USDこの決算発表後、株価は大きく下がりました。※会社発表IR資料より抜粋〇アンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEOのコメント決算資料の中に、ジェフ・ベゾス(Jeff Bezos)氏に代わり、CEOとなったアンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEOのコメントがありましたので、ここに載せておきたいと思いますアンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEOは、クラウドサービス(AWS)のCEOをしていた方です。 “Over the past 18 months, our consumer business has been called on to deliver an unprecedented number of items, including PPE, food, and other products that helped communities around the world cope with the difficult circumstances of the pandemic. At the same time, AWS has helped so many businesses and governments maintain business continuity, and we’ve seen AWS growth reaccelerate as more companies bring forward plans to transform their businesses and move to the cloud,” said Andy Jassy, Amazon CEO. “Thank you to all of our passionate, innovative, mission-driven employees around the world for continuing to stay focused on delivering for customers—I am very excited to work with you as we invent and build for the future.”※会社発表IR資料より抜粋特筆すべき点を、日本語訳にして載せておこうと思いましたが、うーん、そんなにインパクトのあるコメントはありませんでした(すみません、個人の感想です)『これからも、よろしく』、という感じでしょうかそんな中でも、なんとか注目する点をあげるとすると、”Food”というキーワードが、あったこと、です。これまで、決算発表のアマゾンCEOコメントの中で、Foodという言葉が出てきたことは、あまりなかったかな?、と思います。この、青字の部分↓ですね “Over the past 18 months, our consumer business has been called on to deliver an unprecedented number of items, including PPE, food, and other products that helped communities around the world cope with the difficult circumstances of the pandemic.アンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEOが、あえて、”Food”という単語を口にしたのは、今後、この分野もがんばっていきたい、ということの表れなのでしょうか私自身、アマゾン(AMZN)で生鮮食品を買う、というイメージはほとんどなかったのですが、最近、サイトにアクセスすると、トップページに、”生鮮食品”の広告が出てくるな、と気になっていたところでした。まだ利用したことはありませんアマゾン(AMZN)は、スーパーチェーン店のウォルマート(WMT)と、色々と比較されて報道されることも多いですが、リアル店舗と、オンライン販売との垣根がどんどんあいまいになり、それぞれの王者?の戦いが、今後、より加熱していくのかもしれませんね私自身は、普段の食料品の買い物は、楽天西友ネットスーパー、を愛用しています.これは、ウォルマート(WMT)系、でもあります※関連記事はこちら→『世界最大のスーパー、ウォルマート(WMT)を買い増ししたよ。西友との関係は?』こんにちは。サラです今日は、「米国株、買い増ししたよ」、の話題です世界最大のスーパーマーケットチェーンの、ウォルマート/Walmart(WMT)…ameblo.jp今、アマゾン(AMZN)のサイトを見てみると、生鮮食品の宅配は、”ライフ”という会社が運営していて、2,000円以上で注文可能、8,000円以上で送料無料、でしたアマゾンプライム会員であっても、送料無料のラインが、8000円、なんですね。これとは他にアマゾンフレッシュ、という生鮮食品のサービスもあり、これは、送料無料が10,000円以上購入の場合、となっています。サービスがごちゃごちゃしていて、ちょっと、わかりづらい!(私だけ?)ライフの場合、生鮮食品を一度に8,000円分、というのは、送料無料のラインで購入したい、という、一人暮らしの人には、少し使いづらいサービスのようにも感じます。送料だけを安く(もしくは無料)にするため、個々の商品の値段が高くなっては元も子もないですが、食料品のように、継続的に利用するものは、適正な食料品の価格、かつ、送料無料で注文したい、という気持ちになります。ちなみに、仮で、NY在住の郵便番号を入れて、アマゾンUSのサイトを見てみると、プライム会員は、50USD以上で、送料無料、となっていました。※アマゾンUSサイトより抜粋ちょうどこの位だと良いですね。アマゾンプライム会員になっているかいもありますし、送料無料が5,000円位であれば、一人暮らしの私でも使いたいと思えるラインです生鮮食品サービスの話が長くなってしまいましたが、今後も、どんどん新たなサービスが出てくると思うので、注目したいと思います〇株価チャートこちらは、日足チャート(水色)に、200日移動平均線(紫色)を足したものです今年の7月は大きく株価が上昇したものの、決算発表後急落し、8月中頃には、200日移動平均線を割るまで下がりました。8月後半、新型コロナのデルタ株が急拡大しているせいなのか、他のIT系銘柄と同じように少し株価が上がっています昨年からの流れでみると、昨年後半から、アップダウンしつつも、ほぼ横ばい?にも見えます数年単位の長期で見れば、今後も株価は上がっていくのだと考えていますが、もっと短いスパンでは、しばらくこのまま低迷(アップダウンしながら横ばい)、の可能性もあるかもしれませんね〇今後の方針今回、決算結果は、まちまち、となり、株価も下落してしまいましたが、中身をみると、それほど、悪くなかったように感じました。ただ、クラウド事業などを含め、期待したほど(期待を超えるほど)ではなかった、というのが市場の反応だった、と理解しました。ここ最近は、好決算を連発していた、ということもありますしアンディ・ジャシー(Andy Jassy)CEO体制になったばかり、でもあるので、会社としては、『(好決算と株高は)ここらでしばらく一休み』、でもよいので、その間、次のイノベーションや、みんながびっくりするような、新たなことにどんどん挑戦していただきたいと思っています今後の投資方針の結論としては、超長期を見据えつつ、今後もしっかりホールド、する予定です