こんにちは。サラです
いかがお過ごしですか？
今日は、「米国株、決算発表」、の話題です
クレジットカード業界シェアNo.1の
ビザ/VISA（V）
が、2021年第3四半期決算を発表しました（2021年7月27日付）
結果は、
よかった、
です。
【結果】
売り上げ ： 6.13B USD （+27% YoY） /市場予想 5.86B USD
一株利益（EPS） ： 1.49USD （±41% YoY） /市場予想 1.33 USD
売り上げ、一株利益（EPS）共に、市場予想を上回りました。
ビザ（V）の決算発表時には、
「ペイメントの全体ボリューム」と「国境を越えた決済額」
が、指標として注目されるので、あわせてチェックしてみます
今回の結果は、
ペイメントの全体ボリュームは上昇 プラス34％
国境を越えた決済額も上昇 プラス47％
前回の決算発表時には、国境を越えた決済額が、マイナス11％
でしたが、今回は、全体ボリュームも、国境を越えた決済額も、両方、二桁の大きな伸びとなりました。
今回、決算発表で、アルフレッド・F・ケリー・ジュニア（Alfred F Kelly Jr）CEOのコメントの中で、”国内も国境を越えた旅行も、回復が始まりつつある”、とありました。
デルタ株などの感染拡大により、今後また状況が変わってしまうかもしれませんが、今回の決算では、少し上向いた旅行需要により、プラスの効果があったようです。
※前回の決算発表結果はこちら→
〇株価チャート
こちらは、日足チャート（水色）に、100日移動平均線（ピンク）、200日移動平均線（紫色）を足したものです。
通常は、200日移動平均線だけでチェックしますが、今回は、最近のサポートラインが100日線くらいなのかな？ということで、それを足しています。
※2021年8月19日終値チャート
昨年の新型コロナショック後、株価は少しアップダウンしながらも、徐々に上がり続けていましたが、7月の決算発表後、がくんとくずれたように見えます。
〇今後の方針
今回の決算発表では、よい結果を確認することが出来ました。その後、株価は調整に入っている？のか、大きくくずれています（同じクレジットカード会社のマスターカード（M）なども、同じく株価が大きく下落しているようです）。
ビザ（V）は、複数年に渡り長期で保有しています。
現在、株価はくずれていますが、特に、保有理由がくずれたわけでは無く、特に心配となることも無さそうなので、今後も継続して長期保有、とします。
今回、よき買い増しのタイミング？の可能性もあるので、様子をみながら、押し目買いをしていきたいと思います