バカ耳
Stanislav Neuhaus plays Chopin Piano Concerto no. 1, op. 11 - live 1979Day 24 and the last day of our Stanislav Neuhaus retrospective -- a performance of Chopin's Piano Concerto no. 1 in E minor, op. 11, with the Belarus State ...youtu.be父上の協奏曲一番。動画サイトで毎朝の日課であるぶうにゃんの英雄を聴きながら日記帳に再生回数を書き取りふむふむ+500回再生か5年に一度のコンクールの時は700〜1000回は増えてたなあと思いつつ昨日の出来事を書いてゆく。5年日記だから1日分は5行ほど備忘録に近い。去年の東京公演から2か月程位過ぎた処。あの時の心情は一段上に書いてある。書いておきたい事が溢れているらしくブログの編集記事がつまらない事で増えていく…と愚痴っている。そうしているうちにポロネーズが終わり自動的に選ばれた次の演奏が始まる。だいたいエオリアンハープかバッハのイタリア協奏曲といったところが再生されるのに今朝は珍しく元帥の協奏曲だ。4分間のオーケストラ演奏が流れいよいよ!と思った時何となくあら?と思った。まあバカ耳だし気のせいか…と思ったのだけれどやっはり違う変だなあと思い画面を見てみるとぶうにゃんではなく父上の演奏だった。音…ではなく弾き方が違っていた。我がバカ耳も呆れるほど聴き続ければぶうにゃんではない!ということは解るんだなあとぶうにゃんの病に侵されたオメデタイ頭を撫でてやる。変化が乏しかったオバハンの生活が突然彩り豊かになって丸2年と5ヶ月。病は一向に治まらず相変わらずの毎日だ。それでもバカ耳だと信じて疑わなかった我が性能が怪しい耳も毎日同じ曲を聴き続ければ成長の兆しが見えるんだ!と得した気分になった。で…父上には大変申し訳ないけれど私はやっぱりコンクールの最終予選の時のぶうにゃんが弾く協奏曲一番が大好きだなあと思うのであった。その後…父上の演奏を最後まで聴くことなくぶうにゃんにチェンジ。老いらくの恋は若干見え難くなった目にサングラスをかけたかのように都合の良い物しか見えずお館様のお小言は8割方聞き流すのにぶうにゃんかそうでないかは割と早く聞き分ける誠にご都合主義で楽しい物なのだ。今日もぶうにゃん全開で突っ走るとしますか。