イタリアの
テアトロ オリンピコ劇場外観。
広々としたお庭と
石造りの外壁
ここで
ぶうにゃんは
すっきりと高貴に
燕尾服をお召しになり
モーツァルトを
奏でたのですね。
舞台も客席も
古を感じる。
この劇場が建設されたのは
1580〜1585年頃とある。
シェイクスピアが
ロミオとジュリエットを
創作なさった時期に近い。
日本の能楽堂や歌舞伎座も
かなり美しい。
歌舞伎やお能は
雅楽やお囃子、謡などが
舞を引き立ててくれる。
西洋の歌劇にも
当時から生演奏が
あったのだろうか。
物を知らないというのは
本当に悲しいことだなあと
ショボンとするけど
その頃だとて
歌劇より
ぶうにゃんのリサイタルを
選んだに違いない!
と思う。
西洋の
音楽堂やクラッシック会場は
全く知らないけど
私は八ヶ岳とサントリーホールが
大好きだ。
外観も然り。
歴史や技術は
其々が素晴らしいけど
私は日本人が設計し
日本人が建築した
ホールが好きだ。
そこで
わが憧れの君
ぶうにゃん様が
ピアノを弾いてくださるなんて
これ以上の幸せがあろうか。
総てを聴けなくても
最上のお席でなくとも
何回か聴かせて頂けるだけで
本当に幸せだ……
と呪文をかけ
未だにサントリーホールを
諦める途上にいる。
いつか
サントリーホールを
優雅に舞う
ぶうにゃんのピアノ聴きたい。
一つ叶うと
又一つ
ブルーローズが
顔を出す。
元気で長生きせよ
と神様が仰せなのだろうか。
ぶうにゃんのピアノを
楽しみに
長生きしたいなあ。



