1969年夏の北米ツアー(7月5日-8月31日)と秋の北米ツアー(10月17日-11月8日)に挟まれ,10月3日オランダはスケベニンゲンのサーカス・シアター公演を皮切りに,10月12日英国はロンドンのライセウム・ボールルーム公演で幕を閉じた短期間(5公演)の秋の欧州・英国ツアー.



 本CDは,上述の欧州・英国ツアー終盤に当たる10月10日フランスはパリのオリンピア公演を,当時のFM放送用の音源から収録し 2007年にリリースされた 『 Olympia 1969 (No Label) 』 で,14年振りに10セットのみ再入荷との宣伝文句に伴って注文したもの.やはりこのような文章に弱いですよね(笑)


 今となっては,少し高額ではあるものの Empress Valley Supreme Discレーベルより ”Moby Dick” も収録された決定盤がリリースされているので,そちらを購入した方が良いかも知れません(笑)

 でも 1969年の音源がこのような高音質で聴くことができるという事は凄い事ですね.
 因みに,メーカー情報は,2007年末の解説情報となっています.

 メーカー情報では
 『古くから名ライブとして名を馳せたロンドンはライシアム公演の2日前、1969年10月10日パリのオリンピアでの公演を放送音源を使用し収録。
 当時放送されたテープがフランスのFM局の倉庫から見つかって、この時期に再放送されたものです。(残念ながら、Moby Dickは未収録です)セカンド・アルバムからの新曲を織り交ぜながらの、この時期でしか味わうことのできない素晴らしい内容になっており、これ以上の興奮はない必殺のオープニングGood Times Bad Times~Communication Breakdown、残り少ない演奏となるI Can't Quit Youで味わえる抑揚を効かせ、様々な音色で表現するギター・プレイ(ペイジの研ぎ澄まされた感性、プラントのロング・トーンが会場に響きわたる様は本当に鳥肌ものです)
 プラントの美しく芯のあるハイトーンが突き刺さってくるかのような新曲Heartbreaker!!余裕から生み出される見事な歌いまわしや、ペイジのフーガなどがまだ登場しないもののコンパクトで恐ろしく締まった演奏は、テンションの高い初期ならではの素晴らしさに満ち溢れています。怒涛のアンサンブルが物凄いDazed And Confusedの中間部でのど迫力の疾走感!濃密なセッションから生み出されたであろう、繊細なピッキング、滑らかなフィンガリングを存分に味わえるペイジの独壇場White Summer/Black Mountain Side、自らのルーツを思いっきりジャムって楽しんでいるYou Shook Me、長いイントロダクションに導かれ、独特のグルーブで炸裂する素晴らしき70年を先取りするかのような緩急ある掛け合い、絶妙にタメを効かせたプラントの語りかけるようなボーカルから展開する名リフの数々が最高のHow Many More Times等、まさに若き日のツェッペリンの勢いのあるパフォーマンスの数々を臨場感抜群の理想的な音質で贅沢に体感できます。
 40年近くたって突如登場した強力すぎるレッド・ツェッペリン究極の音源をパッケージした衝撃のアイテムが限定プレスCDにて海外より入荷しました。

 ★実に14年ぶりの再入荷。10枚オンリー。』

Olympia 1969 (No Label)
 
 Live At Olympia,Paris,France 10th October 1969
 [SOUNDBOARD RECORDING]

   1. Good Times Bad Times/Communication Breakdown
   2. I Can't Quit You Baby
   3. Heartbreaker
   4. Dazed And Confused
   5. White Summer/Black Mountain Side
   6. You Shook Me
   7. How Many More Times

 White Summer / Black Mountain Side
 
 How Many More Times
 

[参考]
European Autumn Tour 1969 Autumn
 October
  03 Circus Theatre,Scheveningen,THE NETHERLANDS
  04 De Doelen,Rotterdam,,THE NETHERLANDS
  05 Concertgebouw,Amsterdam,THE NETHERLANDS 
  10 Paris Olympia,Paris,FRANCE
  12 Lyceum Ballroom,London,UK

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#2021-03-23 #再入荷 #2007