橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -37ページ目

4月8日・9日の「ホンモノの塩とオリーブオイルの会~春の宴~」に向けて

すでにお知らせしていますように、4月8日(日)、9日(月)に、「ホンモノの塩とオリーブオイルの会~春の宴~」を開催します。

ありがたいことに、早々とお席が埋まり、レイアウトを変更してもらって、キャンセル待ちの方にもご参加いただけるようにしました。

それでも、まだキャンセル待ちの方がいらっしゃる状況です。

ご参加の皆様は、お料理研究家さま、食品製造会社さま、エステ経営者さま、アロマセラピストさま、ハーバリストさま、カラーリストさま等、美と健康と食に関心の高いそうそうたる方々。

こんな方々を前に、セミナーをさせていただくなんて、緊張してしまいます。

準備は万端に、ということで、日にちが前後しますが、先日、この会のコーディネーターをしてくださっている麻日奈芽実さんと一緒に、会場となる銀座KANSEIに、ランチと打ち合わせに行ってきました。

「わじまの海塩」と、ベリタリアさんで直輸入している「バランカ」の新油です。

オイルと塩


お料理は、当日のお楽しみということで、今日のこのブログには載せませんね・・・。

麻日奈芽実さんの本職は、装いコンシェルジェ。

芸能人にスタイリストさんがつくことはありますが、もっと一般の方にも、おしゃれを楽しんでもらいたいということで、洋服のお買い物に同行するなど、個人向けのコーディネートを助けてくれる仕事です。

一般社団法人日本パーソナルコーディネーター協会(JPCA)という組織があり、芽実さんは、JPCA認定パーソナルコーディネーター(R)インストラクターなんです。

3月14日(水)には、東京国際フォーラムで、このJPCAのシンポジウムがあり、芽実さんは、コーディネートの講師をされました。

芽実さん


私も参加したのですが、「大人の着やせ」について、図や例をたくさんあげて論理的に説明してくださり、とてもわかりやすく、参考になりました。

芽実さんのセンスの良さとお人柄の良さに惹かれてでしょう、芽実さんの回りには、美と健康と食に感度の高い素敵女子がいっぱい。

その素敵女子たちが、4月のランチ会にたくさん来てくださいます。

皆さん、楽しみにしてくださっているので、期待を裏切らないように、がんばりたいと思います。よろしくお願いいたします。

横浜元町/石川町の創業28年「いろり焼き・助一」のいろり焼き

先日は、横浜・元町・石川町の和菓子屋さん、金米堂本店さんをご紹介しましたが、金米堂本店さんの近く、横浜・元町商店街入口に、「いろり焼き・助一」があります。

2010年7月10日(土)テレビ東京の「出没!アド街ック天国」で、「いろり焼き・助一」さんは20位に登場しました。

創業28周年。こちらも老舗です。

テレビ当時からは板長さんが代わったのですが、故・田中角栄氏が所有する水上の温泉旅館で腕を振るっていたこともある、というご経験を持つベテランの板長さんです。

さて、お料理です。お通しも手がこんでいますよ。

つきだし


奥の緑色のものは、タケノコの角切りに、ほうれん草と味噌であえたもの。手前は、だいこんとニンジンの紅白なます。

白子の桜葉焼き。

白子


「天然塩でどうぞ」とおすすめされ、「わじまの海塩」をつけ塩にしていただきました。

つけ塩


天ぷら、トンカツ、温野菜、焼き物など、適度な熱をもったお料理には、「わじまの海塩」がすぐに浸透して、うま味をかもし出すんです。

生ものに「わじまの海塩」の場合とは、また違った、うま味を感じられますよ。

そして、カウンターの前に、いろりがあり、そこで、選んだ自家製干物を焼いてくれます。干物作りの塩も「わじまの海塩」です。

いろり


これはカサゴとタケノコです。

カサゴの焼き上がり。

かさご


こちらは、タケノコ。焼きタケノコはこの時期ならではのものですね。

たけのこ


そして、野菜焼きの盛り合わせ。家では炭火焼きは食べられないので、いいですね。

野菜


こちらも、「わじまの海塩」のつけ塩でいただきました。

〆の焼きオニギリか、鯛茶漬けも楽しみだったのですが、お腹いっぱいでもう食べられませんでした。

カウンターには、「わじまの海塩」。こちらでも販売されています。

販売


板長さんがお客様と会話をしながら、つけ塩をお勧めして、お塩の話題になるので、よく売れているそうです。

そして、「わじまの海塩」といういい塩があるので、以前出していた抹茶塩は必要ないのでやめてしまったということでした。

シンプルイズベストですね。


いろり焼き・助一のプロフィール:

〒231-0868 神奈川県横浜市中区石川町1-15 SAZAビル2F
JR石川町駅 南口 徒歩2分 
みなとみらい線元町中華街駅 徒歩3分 
電話: 045-651-4740      
営業時間:月~金 16:30~23:00
     土 14:00~23:00
     日 12:00~23:00
定休日: 不定休 
URL: http://r.gnavi.co.jp/g775300

2012年3月29日読売新聞に専門家サイト「マイベストプロ東京」のご案内広告


本日2012年3月29日の読売新聞(都内版・多摩版)に、そのサイト「マイベストプロ東京」のご案内広告が載っています。

マイベストプロ広告


「読売新聞グループが「頼れる専門家」をご紹介します」ということ。

「マイベストプロ東京は、困ったときや何か始めたいときに東京で活動しているプロを簡単にみつけることができるWebサイトです」と書かれています。

広告ズーム


恥ずかしながら、私も専門家の一人として、顔写真を載せていただきました。

読売新聞


一番下列の右から4番目です。

橋本


顔はこれ以上文句は言えないとして・・・、「健康と美を支える塩の伝道師」・・・、この肩書き、気に入っています。

「マイベストプロ東京」で、私のページは以下になります。

このブログで過去に書いたことなども引っ張り出しながら、マイベストプロ東京のサイトでも、コラムを書いています。

他にも、素敵な専門家の方々がたくさん。

ネットは東京に限らず、全国公開なので、ぜひ一度、覗いてみてください。

「マイベストプロ東京」
⇒ http://mbp-tokyo.com/


南雲吉則先生の『空腹が人を健康にする』における塩

ナグモクリニックの南雲吉則先生の『空腹が人を健康にする』(サンマーク出版・2012年)。

空腹が人を健康にする


新聞広告に大きく出ていて、目次の項目の中に、『「健康にいい塩」などない』というものがあったので、気になり、読んでみました。

その章から抜粋して、引用してご紹介します。

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たしかに天然塩はミネラル分も含まれています。けれど何もミネラルを塩から摂らなくてもいいでしょう。塩からミネラルを摂ろうとすると相当量が必要になってしまうからです。

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ミネラル豊富をうたい文句にしている天然塩の中には、岩塩のようになめてみるとあまりしょっぱくない、むしろ甘みを感じるような塩もあります。

それがかえっておいしく感じ、しょっぱくないのだから体にもいいのではないかと誤解を招き、肉の上に大粒の岩塩を喜んでふっているグルメな方もいます。

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辛党に好まれる漬け物や塩辛なども、保存が効くものは塩が大量に使われています。発酵を止めるには大量の塩が必要だからです。

市販の塩辛には賞味期限が半年から1年になっているものの珍しくありません。

それに比べて、寿司屋で出るような自家製の塩辛は甘塩で、2日目くらいがちょうどいい食べ頃になります。

同じ塩辛を食べるなら、塩分量が少ないほうを選んでください。ぬか漬けなどの漬け物も、発酵を早く進めるためには塩分を少な目にするのがコツです。

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こんな感じの内容で、安心しました。

さすがの私も、ミネラル分を塩からだけ摂ればいいとは思っておりません。

そして、おいしいと感じる塩分濃度は体の血液の塩分濃度と同じ1%弱。だから、大量にお塩を使いなさい、と言っているわけでもないんです。

先日の「ワンダフルライフ研究会」のセミナーで講師をなさった、幕内秀夫氏先生は、「減塩、減塩というから、マヨネーズ、ケチャップ、ソース、焼肉のタレなど、砂糖が入っているものを使ってしまうから、減塩は反対」とおっしゃっていました。

同様に、私は、いくら塩を減らしても、そのかわりに、味をよくし、色味をよくし、保存をよくするために使う添加物、たとえば、

グルタミン酸ナトリウム、5’-イノシン酸ナトリウム、「5’―グアニル酸二ナトリウム、カゼインナトリウム、亜硝酸ナトリウム、アルギン酸ナトリウム、などなど

このような、なんとかナトリウムの添加物を多く使うことになり、そのために、ナトリウム過多になってしまって、逆効果だと思っています。

素材の味を引き出す塩を使って、添加物を使わないようにする。

シンプルに美味しいのが一番ですよね。

それから、お塩で野菜や肉などが甘く感じるのは、食物の分解の作用です。

塩化ナトリウムだけの塩と、微量ミネラルが含まれる塩とでは、この食物の分解に違いが出てきます。

グラフ


小さじ1杯のお塩だけでは、人間の体にとって、1日に必要なミネラル量には足りなくても、たとえば肉300g、野菜300gには大きな量になりますよね。

私は、お塩の中のミネラルの役割は、食物に働きかけるものだと思っています。

だから、少しでもよい塩を。「わじまの海塩」をお勧めします。



川崎駅西口「ベジダイニング川崎」で野菜たっぷりアラカルト

川崎駅西口すぐの駅ビル「ミューザ川崎」1階にある、「ベジダイニング 川崎店」へ。

突出しにトマト。このトマトは、契約農家さんに、ベジダイニングさんのためだけに作ってもらっているマスクメロンと同じ糖度という「奇跡のトマト」なんだそうです。

トマト


こちらの店に来たら、恒例の「ベジハウスサラダ」。私は、「シャカシャカサラダ」と呼んでいます。

サラダ


ボトルには12種類以上の葉野菜。そこに「わじまの海塩」をふって、シャカシャカとシェイクして、オリーブオイル、温泉玉子、乾燥野菜で、味付けを楽しみます。

生タコのカルパッチョ。

カルパッチョ


蓮根の鶏挟み揚げ。「わじまの海塩」で。

はさみあげ


これだけ野菜をいただいたら、お肉を食べてもいいでしょう。やわらかスペアリブ。

スペアリブ


そして、最後は、バジルとトマトのマルゲリータピザ、でした。

ピザ


お酒は、トマトのワインをいただきました。白ワインをベースにしたトマトのカクテルです。

ワイン


野菜たっぷりのヘルシーなお食事でした。

レジの横の棚には、食材のカボチャや、お酒と並んで、ドーンと2㎏の「わじまの海塩」が並べられていましたよ。

レジ


上の棚の右側は、和風ナンプラー、能登のいわしの魚醤(いしる)とイカのいしるです。

魚醤は、発酵食品のルーツ。いしるも弊社で扱っていますので、ご興味のある方はご連絡ください。


「ベジダイニング 川崎店」のプロフィール:

住所:神奈川県川崎市幸区大宮町1310 ミューザ川崎1F
アクセス:JR川崎駅 徒歩1分
電話:044-520-1239            
営業時間:ランチ 11:30~15:00
     ディナー 17:00~23:30
定休日:なし
URL: http://r.gnavi.co.jp/g796002

ミシュラン1つ星・北鎌倉「鉢の木」の会席料理

3月22日。昨日のブログでは、「北鎌倉の器展」をご紹介しましたが、北鎌倉まで来たからには、「わじまの海塩」使用店・「鉢の木」さんへ。

「ミシュランガイド東京・横浜・湘南2012」で一つ星をとっているお店です。

ちょうど、梅の花が見ごろでした。

鉢の木


会席料理の新館で、「お造り禅」をいただきました。

しょっちゅう、おいしいものを食べに行っているように見える私ですが、自分でもびっくり、3月初の外ランチでした。3月前半は事務所にこもってする仕事が多かったのです。

では、お料理のご紹介。

ゴマ豆腐。

ごま豆腐


お造り。彩りも春らしく。

御造り


ご膳です。

ご膳


お吸い物や焼き魚に、「わじまの海塩」を使ってくださっているということです。

新館の料理長の蕗谷さん、「他の塩に比べて、焼き魚の味がまったく違います」とおっしゃっていました。

そして、天ぷら。こちらの付け塩にも「わじまの海塩」。

天ぷら


お腹いっぱいになりました。

ちょうど、ポカポカ陽気の日だったので、北鎌倉を歩く人出も多く・・・、これから桜も咲くし、春の鎌倉は楽しみですね。


「鎌倉 鉢の木」のプロフィール: 

住所:神奈川県鎌倉市山ノ内350
アクセス:JR横須賀線北鎌倉駅 徒歩4分 
電話:  0467-23-3723      
営業時間: 昼 月~金 11:30~14:30(L.O.)
        土・日・祝 11:00~15:00(L.O.)
        夜 17:00~19:00(L.O.)
定休日:無休
URL:http://www.hachinoki.co.jp/


「北鎌倉の器展 “食卓は宇宙”」 春の女流三人展

3月22日、ちょうど運良くポカポカ陽気の中、北鎌倉まで足を延ばしました。

「わじまの海塩」の販売などでお世話になっているメリーメーカーさん主催の「北鎌倉の器展“食卓は宇宙”」を見に行ってきました。


看板


今回は、東まり子さん、蓮加都子さん、林京子さんの女流三人展でした。

ギャラリー


展示の器を使ったお料理レシピのカードが添えられていて、使うイメージが広がります。

器1


元「四季の味」編集長で、クラシ・ヲ・アソブ 八巻元子さんのレシピです。

器2


「わじまの海塩」の販売もしてくださっていました。

販売


中庭の見えるテーブルでは、加賀棒茶のサービスも。

テーブル


そして、お料理の器だけでなく、陶器のアロマ用のスタンドもたくさん。

アロマ


こういうちょっと和風なアロマスタンドはあまりありませんね。雰囲気がまた違いますね。

アロマ2


「北鎌倉の器展“食卓は宇宙”」、次は5月にあるそうです。今度は、開始の前にお知らせしたいと思います。



横浜元町・金米堂本店さんの和菓子作りに小学生が挑戦

横浜・石川町駅の元町口からすぐ、の金米堂本店さん。明治25年創業という老舗です。

こちらの和菓子の餡子に「わじまの海塩」を使ってくださっています。

特に、「塩栗蒸し羊羹」は、「塩」が決め手。とってもおいしいんですよ!

羊羹


2010年7月のテレビ東京「出没!アド街ック天国」で9位をとったお店ですが、番組では、この「塩栗蒸し羊羹」がクローズアップされて・・・。

アップ


作り方の説明のところで、「わじまの海塩」というテロップも出していただきました。

テロップ


2011年度には、横浜市立・元街小学校3年2組の生徒さんが、総合の学習で、この金米堂本店さんを調査したそうです。

コンビニのお団子と金米堂さんのお団子を食べ比べて、金米堂さんのお団子の方が、歯ごたえがある、お米の味がする、あんこは小豆そのものの味がする、など、食感や味の違いも、ちゃんとわかったようです。

そして、小学生達は、オリジナル和菓子の開発にも挑戦したそうですよ。

できあがったのがこちら。

和菓子


左が「元街 花のハーモニー」。元町にいろいろな花が咲いているのをイメージしたそうです。  
右が「赤い靴」。 こちらは、山下公園の赤い靴をイメージしたそうです。靴の形が写真ではわかりづらいですね。すみません。

3月いっぱいまで、販売しているそうです。

店内には、小学生からの感謝状も貼ってありました。

感謝状


こういう体験学習は、一生の思い出になるでしょうね。

そして、こちらの金米堂本店さんでは、「わじまの海塩」や「わじまの水塩」の販売もしてくださっています。

店内


お彼岸は終わってしまいましたが、春といえば、花より団子。

横浜・元町、中華街に行かれることがありましたら、金米堂さんにお寄りください!


金米堂本店のプロフィール:

〒231-0868 横浜市中区石川町2-60
JR石川町駅元町口すぐ
電話:045-641-6532       
年中無休


インフルエンザなどのウイルスへの免疫力を高める乳酸菌

みなさまのブログを読んでいると、「インフルエンザ」というキーワードが目につきますね。

1月末から2月初旬に、「R-1」ヨーグルトがインフルエンザの予防効果があるとメディアで発表されて、ヨーグルトが品切れになっていましたね。

3月19日の日経新聞に次のような記事が出ていました。

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「ウイルス免疫高める乳酸菌 キリンHDなど発見」

キリンホールディングスと小岩井乳業は、インフルエンザなどのウイルスの免疫力を高める可能性のある乳酸菌を見つけた。

ウイルスが体内に侵入した際に働く免疫細胞の働きを高める作用があるという。乳酸菌飲料などへの応用を目指す。

実験で人の免疫細胞である樹状細胞に、この乳酸菌をふりかけた。

インフルエンザなどのウイルスを溶かす「インターフェロンα」と呼ぶ物質が約3倍に増えた。乳酸菌の遺伝子が作用したと考えられる。

病原体にはウイルスや細菌がある。細菌を認識する免疫細胞を活性化する乳酸菌は多く見つかっているが、ウイルス向けは珍しいという。
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キリンホールディングスがこれをプレスリリースしたのは、2011年9月6日のことだったようですが・・・。

乳酸菌って、何種類もありますが、体にとっては善玉菌の代表。いろいろ良い働きをしてくれますね。

乳酸菌がインフルエンザのウイルスの免疫力を高めてくれるなんて、うれしいニュースです。

漬け物、味噌、醤油・・・、何もヨーグルトでとらなくても、昔は、乳酸菌があふれていた食生活だったと思います。

今は、スーパーなど、ヨーグルト売り場にたくさんの種類のものが並んでいますが、すっぱいヨーグルト、ブルガリアヨーグルトが日本で販売開始になったのは、昭和48年。

日本が、塩化ナトリウムだけの精製塩になった翌年なんです。

日本でのヨーグルトの台頭は、精製塩の殺菌・消毒効果で、漬け物、味噌、醤油などの発酵食品での乳酸菌発酵が弱まってしまったということと、無関係ではないように思っています。

胃腸内視学のパイオニアとして知られる新谷弘実先生の「病気にならない生き方2」(2007年・サンマーク出版)には、以下のように書かれています。

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海水から水分だけを蒸発させた自然海塩には、塩化ナトリウム、マグネシウム、カルシウム、ヨウ素といった海のミネラルが非常にバランスよく含まれています。

しかし、「食塩」という名で売られている精製塩は、海水からほぼ塩化ナトリウム(NaCl)だけを取り出したものなので、その99%は純粋な化学物質である塩化ナトリウムです。

精製塩が体に悪い最大の理由は、塩化ナトリウム以外の微量なミネラル分をすべて切り捨ててしまったことにあります。

どうせこんな少しばかりの成分はたいした役に立っていないのだろう、そんな人間の傲慢さがそこには感じられます。

自然は完璧です。ナチュラルな状態で存在している成分は、すべて必要だからこそ、そこに存在しているのです。

私たちの体に有益な乳酸菌が生きられない塩が、体によいはずがありません。

ですから、現在台所に食塩がある人はすぐに捨て、これからは自然のミネラルが豊富に入った自然海塩を使うようにしてください。
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塩化ナトリウムだけのお塩で、お腹の中まで殺菌しないでくださいね。

トランス脂肪酸ゼロのEXVオリーブオイル「バランカ」の新油が入荷してます

塩と油は、毎日なにげなく摂っているものだけど、実は体の中でとても重要な働きをするもの。

油脂に水素ガスを添加して固体にした、ショートニングやマーガリンは、欧米では使用制限されていますね。 

べに花油やサラダ油のリノール酸系のオイルも、摂りすぎはよくないと言われています。

その点、オリーブオイルには歴史があり、熱にも強く、お料理に適したオイルです。

弊社では、イタリア食材「ベリタリア」経営で、オリーブオイルソムリエである藤本真理子さんが、イタリアから直輸入しているEXVオリーブオイル「バランカ」を、取り扱わせていただいています。

気になるトランス脂肪酸0%ですので、安心です。

「ベリタリア」さんが、日本の繊細な食材に合うよう、香りや味が強すぎないものをと探しぬいてようやく見つけた「バランカ」。

なにより、素材の味を引き出す「わじまの海塩」との相性がとてもいいんです。

ブログでお知らせするのが遅くなってしまいましたが、この「バランカ」の新油が届いています。

バランカ社では、オリーブオイルをフィルターにかけることなく、無ろ過、自然沈殿製法をとっているそうです。 

一度絞ったオリーブオイルをタンクに詰めて、2~3カ月の時間をかけてオイルの中の小さい果肉を沈殿させ、上澄みをボトリングして出荷となります。

絞り


2011年秋に収穫し、絞ったオリーブオイルがボトリングされて、届いたということです。

新油


緑色が残った新鮮なオリーブオイルは、口に含むとサラリとしてどこまでも上品。 そして微かな甘みが広がり、最後に軽い辛みが来ます。

香りはアーモンド、若草、アーティチョーク。春にふさわしいオリーブオイルです。

サラダに「わじまの海塩」と「バランカ」があれば、市販のドレッシングはいらなくなりますよ!!

お鍋に野菜や鶏肉などをたっぷり入れて「わじまの海塩」を入れて、弱火で煮たスープに、バランカをタラ~り。おすすめです。

「バランカ」のお求めは、弊社のオンラインショップで。こちらです。
⇒ http://shop.wajimanokaien.com/