井野好子先生の「わじまの海塩」を使ってご家庭でシェフの味
美味しいお塩を使って、少し背伸びをしたレシピに挑戦したい、という声にお応えして、「わじまの海塩」を使って、ご家庭で作れるシェフの味のお料理を、ソルトマイスターの井野好子先生に作っていただきました。「わじまの海塩」の特長を活かしたレシピです。家庭で簡単にできるのに、パーティやおもてなしにぴったりのお料理になります。

井野好子先生からの一言:
素材への浸透が素早く、素材の持つ旨味を最大限に引き出す事のできる「わじまの海塩」は、単に塩味をつけるものではなく、まるでもうひとつの調味料を手にしたような感覚です。このお塩は、フランスのゲランドの海塩と同じ製法により作られているので、そのおいしさは「日本のゲランド」と言えるのではないでしょうか。まさに、奇跡のお塩といっても過言ではないでしょう。
井野好子先生のプロフィール:
料理研究家、日本ソルトマイスター協会代表。 1994年より料理研究家・藤野真紀子先生のマキコ・フーズ・ステュディオに入り、料理部門チーフとして働く。1999年に独立して、料理教室Blanc de Blancs(ブラン・ドゥ・ブラン)を開く。著書に「お塩ひとつでシェフの味」(PHP研究所)、「かんたん!人気のおかず ― 和洋中の「基本」がよくわかる!(学習研究所)など。
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ピチット仕立ての調理例・真ダイの唐揚げ 中華あんかけ
「能登の漁師のおまかせ魚介類セット・ピチット仕立て」の魚の調理例のレシピをご紹介します。
真ダイの唐揚げ・中華あんかけを作ります。
材料:
真ダイ1枚(120g)に対して
塩 小さじ3分の1
酒 小さじ2
片栗粉 適量
[中華あんかけの材料]
酢 大さじ1.5
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ2分の1
水 大さじ5
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2
作り方:
①真空パックとピチットシートを取った真ダイは冷凍のまま酒と塩を振って10分ほど置いて下味をつけてから、汁気をふきとり、頭と尾以外の部分に、 片栗粉をまぶしつけます。
②170℃の油で4分揚げます。

③中華あんかけを作ります。あんかけの材料を小鍋で煮ます。煮立ったら、水で溶いた片栗粉を入れて、とろみをつけます。
④揚げた真ダイに、中華あんかけをかけ、白髪ネギを天盛りにします。

タイの頭ごと揚げるなんて、やってみたいとは思うけど、面倒くさくてしない料理の一つですね。
タイの下処理をしてあるから、とても簡単に作れます。しかも、ピチットで余計な水分をとっているから、揚げたときに、水はねがせず、油が散りません。
真ダイの唐揚げ・中華あんかけを作ります。
材料:
真ダイ1枚(120g)に対して
塩 小さじ3分の1
酒 小さじ2
片栗粉 適量
[中華あんかけの材料]
酢 大さじ1.5
醤油 大さじ1
砂糖 大さじ1
鶏がらスープの素 小さじ2分の1
水 大さじ5
片栗粉 小さじ1
水 小さじ2
作り方:
①真空パックとピチットシートを取った真ダイは冷凍のまま酒と塩を振って10分ほど置いて下味をつけてから、汁気をふきとり、頭と尾以外の部分に、 片栗粉をまぶしつけます。
②170℃の油で4分揚げます。

③中華あんかけを作ります。あんかけの材料を小鍋で煮ます。煮立ったら、水で溶いた片栗粉を入れて、とろみをつけます。
④揚げた真ダイに、中華あんかけをかけ、白髪ネギを天盛りにします。

タイの頭ごと揚げるなんて、やってみたいとは思うけど、面倒くさくてしない料理の一つですね。
タイの下処理をしてあるから、とても簡単に作れます。しかも、ピチットで余計な水分をとっているから、揚げたときに、水はねがせず、油が散りません。
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ピチット仕立ての調理例・サバのムニエル
「能登の漁師のおまかせ魚介類セット・ピチット仕立て」の魚の調理例のレシピをご紹介します。
サバのムニエルを作ります。
材料:
サバ1枚(120g)に対して
塩 少々
胡椒 少々
小麦粉 適量
ハーブオイル(オリーブオイルにローズマリー、タイム、ローリエを漬けたもの。もちろん、普通のオリーブオイルでもかまいません。)
作り方:
①真空パックとピチットシートを取ったサバに冷凍のまま塩コショウをして、両面に小麦粉をまぶしつけます。
②フライパンにオイル大匙1を熱してサバの皮を下にして入れ、焼き色をつけて焼きます。

③裏面も焼き、火を弱めて3分ほど焼いて中まで火を通します。

④出来上がり。ライムを添えて、上からハーブオイルをかけていただきます。
サバのムニエルを作ります。
材料:
サバ1枚(120g)に対して
塩 少々
胡椒 少々
小麦粉 適量
ハーブオイル(オリーブオイルにローズマリー、タイム、ローリエを漬けたもの。もちろん、普通のオリーブオイルでもかまいません。)
作り方:
①真空パックとピチットシートを取ったサバに冷凍のまま塩コショウをして、両面に小麦粉をまぶしつけます。
②フライパンにオイル大匙1を熱してサバの皮を下にして入れ、焼き色をつけて焼きます。

③裏面も焼き、火を弱めて3分ほど焼いて中まで火を通します。

④出来上がり。ライムを添えて、上からハーブオイルをかけていただきます。

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有機野菜とアイナメの水塩マリネ
水塩を使ったレシピのご紹介をします。「有機野菜とアイナメの水塩マリネ」です。

①有機野菜は、人参、大根、カブ、ラディッシュ、ズッキーニ、玉ねぎ、インゲンなど。食べやすい大きさに切ります。
②水100ccに水塩を小さじ1杯を溶かします。これで塩分濃度は2%です。
③切った野菜を、生のまま②の液に入れ、2時間ぐらい漬けておきます。
④お湯をわかして水塩を数滴入れ、漬けた野菜を少し固めに茹でます。
⑤アイナメも同様に、②の液に、2時間ぐらい漬けておきます。
⑥漬けたアイナメを食べやすいサイズに切り、フライパンで焼きます。
⑦水塩をゼラチンで固めたゼリーを添えます。ゼリーも、やはり②と同様、2%程度の塩分濃度です。
このお料理、水塩がなぜ「天然だし」なのか、よくわかります。塩茹でしたものとは全く違う味。まるでコンソメで煮たみたい。それぞれの野菜のうま味が引き出されています。

①有機野菜は、人参、大根、カブ、ラディッシュ、ズッキーニ、玉ねぎ、インゲンなど。食べやすい大きさに切ります。
②水100ccに水塩を小さじ1杯を溶かします。これで塩分濃度は2%です。
③切った野菜を、生のまま②の液に入れ、2時間ぐらい漬けておきます。
④お湯をわかして水塩を数滴入れ、漬けた野菜を少し固めに茹でます。
⑤アイナメも同様に、②の液に、2時間ぐらい漬けておきます。
⑥漬けたアイナメを食べやすいサイズに切り、フライパンで焼きます。
⑦水塩をゼラチンで固めたゼリーを添えます。ゼリーも、やはり②と同様、2%程度の塩分濃度です。
このお料理、水塩がなぜ「天然だし」なのか、よくわかります。塩茹でしたものとは全く違う味。まるでコンソメで煮たみたい。それぞれの野菜のうま味が引き出されています。
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