体内環境師の高梨由美先生のセミナーで、肝機能アップのフルコース料理
先月行ったランチ交流会で知り合った「体内環境師 高梨由美
」さんのセミナーに参加しました。
会場は、慶應大学の斜め前にある、三田の「G-Studio MITA」というキッチン付きの素敵なスペースです。
「体内環境師」とは、「食」を通して自然治癒力を高め、健康で美しい身体を作る知識と指導力を身につけた、体内環境のスペシャリストの資格だそうです。
最初に、高梨由美先生から、体内環境師の説明と、肝臓の働きや、免疫力をアップする食べ物について、とてもわかりやすい講義がありました。
次に、バランスビューティアドバイザーの坪尻みつこ先生から、解毒のためのリンパの流れに沿った顔のツボ押しを教えてもらって、みんな、自分の顔のツボ押し。
そして、肝機能アップの食材を使った、高梨先生の手作りフルコースのお食事。こちら、お塩は「わじまの海塩」を使ってくださったんですよ。
前菜です。真ん中は、海老とほたてのテリーヌ、エルダーフラワーのジュレ添え。
奥は、クリームチーズにかつお節をかけて、少し醤油をかけたもの。
エビはコレストロールが高くなると言われていますが、コレストロールが低くなる成分も含まれているのだそうですよ。
お次は、にんじんのスープ。バジルソースを添えて。
ニンジンとジャガイモと玉ネギを油で炒めた後に、水から茹でて、フードプロセッサーにかけたものだそうです。こうすることで、脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンの両方を摂ることができるのだそうです。
豚ロースの野菜ロール。豚肉で、菜の花を巻いたものです。
豚肉は、ビタミンB1が豊富です。
最後は、抹茶のシフォンケーキといちごのジェラート。
高梨先生は、セミナーでミネラルの話をするときに、「カルシウムとマグネシウムの比率は、2対1になるように摂りましょう」と指導していたのだそうです。「わじまの海塩」がこの比率だったので、「理想のお塩がみつかった」と喜んでくださっていました。
セミナーに参加した方々にも、とても評判がよく、今後もお使いいただけるということになりました。
身体や栄養について正しい知識を身につけること、心身ともに健康であること、旬で安心な食材で美味しい食事を手早く作れること、友達や仲間と楽しく食事をいただくこと・・・。
「ただ美味しいだけじゃ、もう満足しない」という今の女性達が求めるものを具現化している体内環境師の高梨先生のセミナーでした。
「女性デー2010」で福島みずほ大臣に「わじまの海塩」をお渡ししました
今日は、田町(三田)の「女性と仕事の未来館」というところで、「女性デー2010」というイベントに参加して、「わじまの海塩」と「わじまの水塩」の販売をさせていただきました。
先日、「島根県のイノシシを食べる会」にお誘いくださった伊藤淳子 さんからのお誘いで、急きょ、伊藤さんの会社のコーナーで、参加させていただくことになりました。
伊藤淳子さんは、農林水産省農と食のブランド協議会委員・総務省地域情報化アドバイザー・(社)日本フードスペシャリスト協会理事などなどの肩書きを持つ女性ですが、すごく自然体で、伊藤さんのブログのタイトルにあるように、「ゆるやかに、たおやかに」働いていらっしゃるような方です。
午前中は、少子化・男女共同参画担当大臣の福島みずほ先生の基調講演「多様な女性の生き方を応援するメッセージ」。企業の女性管理職が少ないという問題について対策をしていきたい、ということでした。
基調講演の後、福島みずほ大臣が展示コーナーを視察。
大企業の管理職の座を捨てて、起業したことをお伝えしました。
福島大臣に、「わじまの海塩」の説明をして、「ぜひ使ってみてください」とお渡ししました。

藤野真紀子フーズスタジオで、ビールの泡実験
今日は、顧問の瀬川と一緒に、元衆議院議員で、料理研究家の藤野真紀子先生の「フーズスタジオ」を訪問しました。瀬川が昭和電工のピチット事業部長だったころから、藤野先生とは長いお付き合い。
藤野先生に、精製塩と「わじまの海塩」で泡の出方が違うというビール実験 をお見せして、味見をしていただいて、塩によって、こんなに違うのかとびっくりなさっていました。
マグネシウムは「青のり」や「ひじき」「大豆」などに多く含まれているのですが、精製塩になった昭和47年の頃には、日本人は、皆そういうおかずを食べていたので、塩化ナトリウムだけの塩でも、それほど問題が出なかったこと、けれども、食生活が洋食・肉食に変わったことで、マグネシウム不足の影響が出てきた、ということに、納得なさっていました。
フランス料理がご専門の藤野先生なので、フランス料理の巨匠・ロブションが精製塩のことを「これは塩ではない」と言ったのは、マグネシウムのない精製塩では、肉のうま味が出ないからだ、ということにも、合点がいったご様子。
藤野先生は、塩化ナトリウムの塩が細胞のミネラルバランスを崩すと書かれている「今あるガンが消えていく食事」の著者の済陽高穂先生にもお会いしたことがあるそうです。酵素の大切さのこともよくご存じだったので、いろいろご理解いただけました。
帰りに、記念撮影。

「私は、最近、ギョーザは水塩」 by 友人
武蔵新城の「味知(みち)」。会社員時代から、時々、行っていたお店です。
1階をラーメン屋に貸して、2階で営業しているのだけど、その2階の内装を変え、新装開店したばかり。
会社員時代の同僚4人と久しぶりの再会です。
「行きます~」と大将に電話したら、「じゃあ、お塩もってきて。これから、そら豆とか茹でるから」ということで、業務用2キロのお塩をかついで行きました。
友人の一人が、「私は、最近、ギョーザは水塩」と言ってくれたので、持っていた「マイ水塩」を出して、みんなで食べました。
他の友人も「なるほど~。ギョーザと水塩、合うね」「これは、いけるかも」と。
ギョーザと水塩、合うんですよ。さっぱりと食べられます。
お試しあれ。
「味知」のプロフィール:
〒211-0044 神奈川県川崎市中原区新城1丁目11-3
JR南武線 武蔵新城駅 南口から徒歩6分
電話:044-766-9701

「Foodex Japan 2010」の報告
今日は、「Foodex Japan 2010」を見に行きました。今回は出展せず、様子を見に。
会場で見つけた面白いもの。
・・・・・・
あれ、「わじまの海塩」出展?
いえいえ。
ぐるなびが、加盟飲食店向けに、食材を紹介・販売する「食材クーポンカタログ」というサービスを出しているけれど、その、ぐるなびさんのブースがあったのです。
こういうところに載せてもらうといいかな、と思い、担当者の方とお話しして、お塩を1つ、サンプル小袋を数個渡しました。
帰りに、またそこを通ったら、机に置いてありました、というわけです。
お昼には、広島から商談目的で参加した「ベリタリア
」さんと待ち合わせして、イタリアのブースで落ち合いました。
イタリアの北東部のサンダニエレのプロシュット(生ハム)をワインの試飲つきで。
プロシュットは、カタログに、「海水からの天然塩のみで熟成された」と書いてあります。やっぱり、お肉には、岩塩ではなく、海水塩を使っているのですね。
それから、「自立支援を農業で切りひらく埼玉の社長 」さんが、日本初埼玉産オリーブを使った塩漬けオリーブ作りに取り組んでいるので、ベリタリアさんに本場の作り方や塩濃度のことを伺い、ベリタリアさんご推薦の美味しいオリーブを販売しているブースで試食をしてきました。
ベリタリアさんとは、今後のお互いの取り組みなども話ができて、有益でした。
「島根のイノシシを食べる会」で、「わじまの海塩」を披露
3月2日の夜には、「島根のイノシシ肉を食べる会」というのがありました。
こちらもアメブロつながりの素敵な出会い。
地域ブランドの開発や販促支援、地域情報化などのアドバイザー、女性起業家支援などをしている「伊藤淳子@A-Girl」さん 」に、2月27日に読者登録をしたことをきっかけに、その日のうちに、このイノシシの会にお誘いいただいて、3日後。
「わじまの海塩」と「わじまの水塩」を持って参加しました。
グルメな30代の女性ばかりなのだろうと思いきや、年配の男性ばかり(笑)。
島根県の「八雲の会」という地域活性化の活動をしていらっしゃる三島さんという方が、今度、発売しようとしているイノシシ肉を持ってきてくださって、それをみなさんでワイワイと試食しました。
イノシシ肉で鉄板焼き。この食べ方は、ほとんどの方がはじめてでした。
熱い鉄板の上のイノシシ肉に、「わじまの海塩」をパラリとかけて、日本酒をかけて、焼いて、合う合う。
「わじまの水塩」を、手元で数滴垂らして食べるのも、合う合う。マグネシウム分が多いので、肉には相性がいいのです。生臭くなくさっぱりといただけました。
みなさんから、「わじまの水塩」をスプレーボトルに入れて販売してみたら?など、ご意見をいただきました。
伊藤さんの会社エイガアルでは、渋谷の松濤で、毎週日曜日に朝市をやっているのだそうです。
今度は、そちらにも、お塩の販売に出させていただくことになりました。

新鮮な食材の美味しさよりも美味しい、その先にある「うま味」
さて、代官山の「メゾン・ポール・ボキューズ」でのランチ、の続きです。
金沢に4月10日にオープンする「ジャルダン ポール・ボキューズ」で、「わじまの海塩」を使いたいとお電話をくれた池田料理長とお話させていただき、あらためて、「わじまの海塩」の製法や特長を説明いたしました。
・輪島沖は、フランスのブルターニュ地方のゲランドの海によく似て、エビやカニや魚介類が豊富なこと
・ゲランドの「フルール・ド・セル」の結晶の方法を観察し、それを清潔な室内で再現して、上から体温と同じ程度の熱を当てるだけで結晶させていること
・ミネラルバランスもゲランドの「フルール・ド・セル」と似ていて、人間の血液のミネラルバランスに近いこと
・そのミネラルバランスが、魚醤を生む発酵に適切なミネラルバランスであり、京都の発酵文化は当時の瀬戸内海の塩が作り、金沢の発酵文化は能登の塩が作ったこと
・京都の懐石料理では、食べる一日前に魚に塩を振っておくこと
・ミシュランの審査員は、新鮮な食材の美味しさよりも美味しい、その先にある発酵のうま味を知っているのだろう、ということ
などなど。
素材を「寝かす」とか「馴れさせる」とかいう表現がありますが、その味が「うま味」です。それには食物が持つ自己消化作用を促す必要があり、そのためには、自己消化酵素の働きが必要。
その自己消化酵素を活性するのがミネラル=「塩」=「わじまの海塩」なのです。
そして、人は、発酵した食物、自己消化した食物を食べれば、体内の消化酵素を節約できる、というわけです。
(酵素が尽きれば、寿命が尽きるというハウエル博士の酵素寿命説の話は、まだ今度に)
池田シェフは、「とにかく美味しかったので」と・・・。
最後に、ずうずうしく池田シェフと一緒に記念撮影。
いつか、現代フランス料理界の巨匠・ポール・ボキューズ氏ご本人に、「日本にもこんなにいい塩があったのか!」と言っていただければなあ・・・。そして、「わじまの海塩」、世界へ・・・!!
2010年3月3日、この野望、ここに書きとめておきます。
池田シェフとのお話はひとまずおしまい。
オープンしたら、金沢に行ってみたいと思います。
「ジャルダン ポール・ボキューズ」のプロフィール:
住所: 石川県金沢市広坂2-1-1 しいのき迎賓館内
電話: 076-261-1161
営業時間: ランチ 11:30~15:30/14:30(L.O.)
ディナー 17:00~22:00/21:00(L.O.)
定休日: 毎週月曜日(祝日の場合は翌日に振替)
※オープンは4月10日。予約受付中。
代官山の「メゾン・ポール・ボキューズ」にご挨拶に行ってきました
『この「ポール・ボキューズ金沢」の料理長となる池田シェフから、「わじまの海塩」を使いたいというお電話があったのです!!』
の続き。
ポール・ボキューズ氏というのは、1926年フランスのニースで生まれ、43年間ミシュラン三ツ星を獲得し続けている「ヌーヴェル・キュイジーヌ」の旗手、現代フランス料理界の巨匠です。
日本では、「株式会社ひらまつと提携して、代官山、広尾、銀座、丸の内、六本木、名古屋に展開しています。
さて、そこで、昨日3月2日、行ってきました。シェフは、今週はまだ東京にいらっしゃるということで、代官山のメゾン・ポール・ボキューズに。
こちらも、ミシュラン星獲得レストランです。
お話の前に、まずはランチ。
予約のときに「輪島の塩の・・・」とお伝えしていたのですが、席についたら、あらまあ、池田シェフから食前酒のプレゼントがありました。
そして、前菜の前のメニューに載っていないアミューズ。「洋風茶碗蒸しです」という説明がありました。
お次は前菜。「鴨のムースリーヌ 燻製の香りをつけたコンソメゼリー プルーンのコンポートとのアンサンブル」です。
メインディッシュは「的鯛のムニエル ムール貝と冬野菜添え ブールノワゼットソース」
そして、デザートは、「"ムッシュ・ポール・ボキューズ"のクレーム・ブリュレ」
みなさん、ご存じ、クレームブリュレを今のような形にしたのが、ポール・ボキューズ氏です。
これら、写真を撮り忘れて、食べちゃいました。すみません。。。
食事の後は、池田シェフとお話です。
続く。
「メゾン ポール・ボキューズ」のプロフィール:
住所:東京都渋谷区猿楽町17-16 代官山フォーラムB1F
電話:03-5458-6324
営業時間:ランチ 12:00~15:30/13:30(L.O.)
ディナー 18:00~23:00/20:30(L.O.)
定休日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日に振替)
「ポール・ボキューズ金沢」4月オープン・・・そしてそこに!!
8月からこの奮闘記を書いていますが、奮闘記の名にふさわしい(?)涙ものの物語。
私、2009年11月10日のブログで、以下の2つの記事を書きました。そのころのブログは読んでいない方も多いと思いますので、一部抜粋して再録します。
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2009年11月4日:輪島出張の後、金沢の金沢城に寄った日のこと:
この金沢城に隣接する旧石川県庁舎は大正13年に竣工されたもの。
現在、この庁舎を修復保存し、「石川県政記念. しいのき迎賓館」というものを作っています。
2010年4月、この迎賓館の中に、43年間ミシュラン三ツ星を獲得しているという、ポール・ボキューズのレストランが入ることが決まっているそうです。総面積650平米とのこと。
北陸最大のフレンチレストランとなります。
ここで、わじまの海塩を使ってくれるようにならないかなあと思いながら、散策。
2009年11月5日:その翌日、代官山のポールボキューズで開かれた石川県食材懇談会に行った日のこと:
(出展者ではなく、参加者として、行きました)
司会の方から、金沢城に隣接する敷地の「石川県政記念しいのき迎賓会」内にオープンする「ポール・ボキューズ金沢」を担当することが決まっているという池田料理長のご紹介がありました。
昨日、訪れた金沢城。昨日、思いを馳せたポール・ボキューズ金沢・・・。その料理長さんが目の前に・・・。
池田料理長には、「ぜひ、石川県の舳倉島で作られている塩・わじまの海塩を使ってください」とお塩をお渡ししました。
隣の谷本県知事からも「本物の天然塩ですよ」と応援の言葉をいただきました。
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出展者でもないのに、ずうずうしく、商品を渡してご挨拶。
そして、お渡ししたのは、100g入りのお塩1つと、ちらし1枚と、名刺・・・。
その後、おとさたもなく、4か月弱が経ち・・・。
そして、そして・・・。なんと!!
2010年2月26日:
この「ポール・ボキューズ金沢」の料理長となる池田シェフから、「わじまの海塩」を使いたいというお電話があったのです!!
続く。
「わじまの海塩」使用のタラコと干物が届きました
2月4日のブログ で、北海道・釧路の魚加工屋さんに「わじまの海塩」で無着色・無添加のタラコを開発してもらっているとお知らせしました。
釧路から届いたんです。
こんな感じで冷凍で。
自然解凍すると・・・。
ちょっと、ピンボケになってしまいましたが、無着色なのに、こんなにきれいに自然な色になっています。
おわかりになりますでしょうか?
「わじまの海塩」と昆布だけの味つけも、とても自然。 美味しい!!
そして、そして、ホッケの干物も送られてきました。
今まで使っていた塩と浸透性が全く違うので、塩の量も、漬ける時間も、ゼロスタートでした、ということでした。
さすがにでっかいです。
さっそく試食会。
塩をしたあとに置いた時間を変えた「A」と「B」を半身づつ食べ比べしました。
食べてみて、AかBかは決まりました。
醤油がいらない、でも、しょっぱくない塩加減。
塩味ではなく、うま味です。
残念ながら・・・、スケソウダラが卵を持つ時期は終わってしまい、タラコは来年のお楽しみになります。
干物は、これから、釧路に水揚される旬の魚を使って、四季折々の干物ができそうです。
さあて、次は、市場開発。これからは、魚売りにも挑戦です。
