橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて) -130ページ目

ブログでの出会いで、広島・中国地方に強い味方ができました

最近、とても素敵な、ブログでの出会い・ご縁というものが続いています。


そのお一人。食品の中で、お水・油・お塩が特に大切だと思っている、という「イタリア輸入食材のナビゲーター・ベリタリア 」さんです。


展示会に来てくださり、サンプルをお渡ししたところ、パスタに使ったり和食に使ってみたり、様々な実験をした結果、本当に、よいお塩だと納得された、と。
そして、ベリタリアさんの本拠地の広島・中国地方、さらに関西や九州にまで、「わじまの海塩」を広めるお手伝いをいたしましょう、とおっしゃってくださいました。


ベリタリアさんのブログ でもご紹介くださっていますが、「わじまの海塩」をわざわざ小瓶に分けたサンプルを作って、ホテルや飲食店回りを始め、なんと、さっそく注文をとってきてくださったそうな・・・。


もともと、こだわりの食材を輸入して販売するという目利き・舌利きのベリタリアさんがお客様と築いてきた信頼あってのものだと思います。


さすがに、突撃営業の私でも、なかなか東京・横浜ぐらいしか回れないので、本当に、こういう強い味方が出てきてくださると助かります。


どうもありがとうございます!!



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ブログのタイトル変えました

ブログのタイトル、「塩売り主婦 奮闘記」から「輪島の塩に魅せられて大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記」に変えました。

いろいろなコメントやメッセージをいただきました。どうも、ありがとうございます。感謝いたします。


でも、こんなタイトルをつけられるのも、起業して1,2年ぐらいの間でしょう。
また、変更する時期が来ると思います。

お店の看板や、出版した本のタイトルと違って、すぐに変えられるのがブログのいいところですしね。


しばらく、これでお付き合いくださいませ。


ニックネームには、思いきって本名も入れました。
いつか、「ああ、輪島の塩の、橋本さんね」と言われるように・・・・。


がんばります。
よろしくお願いします。




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築地市場報告・番外編

築地市場報告、番外編です。


氷見の寒ぶりです。もう時期として、終わりだそうです。


塩売り主婦 奮闘記-氷見の寒ぶり


切り分けてもらいました。


塩売り主婦 奮闘記-氷見の寒ぶり2


煮干しやちりめんを売っている店で、手作りふりかけを買って、お塩を紹介。


塩売り主婦 奮闘記-ちりめん屋


やっちゃば(野菜の市場)では、つくしが売られていました。


塩売り主婦 奮闘記-つくし


私が子供のころは、東京でも家の前につくしが生えて、よく摘んで食べたのだけど、今はこんなお値段で買うものなんですね~。


桃の花や紅梅やボケなど、懐石料理に添えられるようなお花もありました。


塩売り主婦 奮闘記-花


築地はやっぱり楽しいですね。




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築地市場からFAXでこだわりの品を注文販売・「川合水産」さん

先日の展示会、休日をはさんで翌朝、元気な女性の声で、「おとといの展示会でお塩のサンプルをいただいたものですけど、うちで販売させていただきたいのですが・・」と電話がありました。


築地の場内にある水産会社で、セリ場を見て、旬の魚や、こだわりの品をチョイスし、FAXで、本日のおススメをお知らせして、注文をもらって販売している、ということでした。
お客様には、料理教室を開いている先生なども多いそうです。


すぐにお塩をお送りしたのですが、実際どんなふうに販売されているのかしら、と思っていたので・・・、
昨日、行ってきました。築地市場。


塩売り主婦 奮闘記-築地市場


場内をぐるぐる回って、みつけました。「川合水産」さん。


塩売り主婦 奮闘記-川合水産の看板


この川合水産さんでは、鮮魚は並べず、各種の海老を中心に、注文販売をしていらっしゃるようです。


展示会に来てくださったお母さん、そして、お父さんも、たぶん息子さんであろう若い方も、「わじまの海塩、おいしいですね~」とファンになってくださっていました。
「この塩に魅せられて会社を作ってしまったんです」と話をしたら、「うんうん、この塩には魅せられますね、わかります」って。


元漁師が作った塩ですもの。魚にこだわる方には、わかっていただけますね。

(世界一のマーケット・ザ・築地で認めていただけて、自信につながります)


こんな感じの1枚FAXを送っているそうです。

塩売り主婦 奮闘記-川合水産のFAX


上の方には、旬の新ワカメやめひかり、わかさぎなどが並んでいます。


塩売り主婦 奮闘記-川合水産のFAX上


そして、ありました。「わじまの海塩」


塩売り主婦 奮闘記-川合水産のFAX下


築地の目利きに選んでもらった魚介類を自宅に送ってもらえるなんて、便利ですね~。

「週末に友人が来るんだけど、今、どんな魚がある?」なんていう相談も受けてくれます。


帰りには、新ワカメや、干物などをいただいてしまいました。
どうもありがとうございました。



川合水産の通信販売プロフィール:

電話:午前:03-3545-3562
   午後:03-3471-6693
FAX: 03-3471-0625



ブログのタイトルを変更します…「主婦」を返上して「女社長」に

先々週、小学校時代からの友人達と集まったときに、「昔から、一番主婦らしくしてないのに『主婦』なんて、おかし~い」と言われました。


他にも、「『主婦』という言葉のニュアンスだと、趣味でやっているぐらいにしか思われない」などと指摘を受けたり、他にも、「ブログで書いている内容と『主婦』のイメージにはギャップがある」と言われたり・・・。


大学を卒業後、大手IT企業に入社し、結婚しても、二人の子供を出産しても、辞めず、25年働いて、システム統括部長というよう肩書きももらうまでに至ったのですが、輪島の塩に出会ったことで、去年の4月末に退職して、起業しました。

だから、確かに「主婦」ではないのですよね~。


最近は、ブログでの出会いが、バーチャルからリアルに変わってきているし、悩んでいたときに、ブログの読者になっていただいた「コピーライターのタカ 」さんから、「タイトルを変えた方がいいですよ」と、ご親切にも、タイトル案のご提案のメッセージをいただきました。


それで、決心。3月1日から、ブログのタイトルとニックネームを変更することにしました。


ブログのタイトルを「塩売り主婦 奮闘記」から「輪島の塩に魅せられて、大手IT企業を飛び出した女社長の奮闘記」に変更します。

ニックネームも「塩売り主婦」から「輪島の塩売り」に変更します。


明日から、しばらく、これでやってみたいと思います。

よろしくお願いします。




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能登塩ぷりんロール

最近、JRの駅のコンビニ「NEWDAYS」で、「能登塩ぷりんロール」の大きなポスターをよく見かけます。


塩売り主婦 奮闘記-能登塩ぷりんロール


石川県出身のパティシエで、石川県観光大使・辻口博啓氏のオリジナルスイーツ。


能登での塩づくりは、古墳時代から行われていたのですよ。

塩専売制の時代にも、能登のあげ浜塩田での塩作りは、日本の中で唯一許されてきたものだったのです。


観光に行った方はご存知かと思いますが、「能登で塩」というと、意外に思われる方もまだいらっしゃいます。

能登の塩の知名度があがってくるといいなあ。。。




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舌の肥えた汐留女子に朗報・新橋の割烹「ほそ川」

IT企業にいたころは、新橋で宴会、会食、という機会が多かったけれど、おじさんの街・新橋では、どうしても、騒がしい店内の店が多く、ガーガーと大声で話をしなければならず、ゆっくり落ち着いて話ができるような店を見つけられなかったのですが・・・。


SL広場から徒歩5分、静かに、お食事と会話をゆったり楽しめる空間がありました。
割烹「ほそ川」。


塩売り主婦 奮闘記-ほそ川


2008年12月にオープンした店です。


塩売り主婦 奮闘記-ほそ川の店内


カウンターの奥の棚の扉が素敵です。


東京農業大学・栄養学科を出て、栄養士と調理師のギャップを埋めようと、調理の勉強を始めたら、そちらの方が面白くなってしまい、神楽坂の割烹で修業をし、この新橋にお店を開業するにいたった、若手の料理長さんです。

私のブログを読んで、先日の「トレードショー」に来てくださり、「わじまの海塩」を使っていいただけることになりました。


昨日は、大学時代からの友人と一緒に、アラカルトで、輪島の塩を楽しめるものというテーマに、「塩づくし(!?)」のお料理をいただきました。


まず、お通し。菜の花とそらまめ。


塩売り主婦 奮闘記-菜の花のお浸し


冷たいお浸しかと思ったら、塩で味付けをした温かいダシの汁でした。


次は、ほうぼうのお刺身。水塩とお醤油とお好みで。


塩売り主婦 奮闘記-ほうぼうのお刺身


次は、本もろこの塩焼き。ししゃものうま味を凝縮したような味で、卵が入っていました。


塩売り主婦 奮闘記-本もろこの塩焼き


こちらは、白子と雪中キャベツ塩煮。


塩売り主婦 奮闘記-白子とキャベツの塩煮


長野県の農家から直接仕入れた雪の中で育ったキャベツだそうです。塩と出汁で、やさしく甘みがあるお味です。ゆずこしょうをお好みで。


さらに、珍しい、牡蠣の天ぷら。わじまの海塩を付け塩で。

塩売り主婦 奮闘記-カキの天ぷら

牡蠣を天ぷらでいただいたのは初めてでした。


最後は、もずくの雑炊。こちらはお出汁と塩に、少しお酢を入れているそうです。


塩売り主婦 奮闘記-もずくの雑炊


最後の最後は、マンゴーのアイスクリーム。


塩売り主婦 奮闘記-マンゴーのアイスクリーム


生クリームを黒酢で固めたそうです。濃厚でした。


細川さん、「本当に、お醤油を使わなくなりますね」ということでした。
「わじまの海塩を使いはじめて、〆サバを常連さんに出したところ、今まで食べた中で一番うまいと言われました」ともおっしゃっていました。


汐留地区で働く舌の肥えた女性は、そろそろ「Simple is Best」の域に到達しているのでは?そんな女性達に行ってほしい店です。



「新橋・ほそ川」のプロフィール:

住所:東京都港区新橋2-12-2 hk新橋ビル5階
最寄駅:JR・メトロ 新橋駅 日比谷口 SL広場徒歩5分
電話:03-3581-8886
営業時間:17:00~21:30(L,O)
定休日:日曜・祭日
URL:http://hosokawa-hk5.sakura.ne.jp/


三國清三シェフ・オリジナル「三國の決め塩」

「オテル・ドゥ・ミクニ」の三國清三シェフは、オリジナルの商品をいろいろ販売なさっていますが、お塩もあります。


その名も「三國の決め塩」。


塩売り主婦 奮闘記-三國の決め塩


こちら、弊社が提供させていただいております。


裏面のラベルには、シェフからのメッセージ。


塩売り主婦 奮闘記-三國の決め塩ウラ


以下のように書かれています。


日本海の荒海打ち寄せる能登半島から滋味あふれる海の恵み


寒流と暖流が交じり合う奥能登の海は、古来よりカニ、エビの甲羅や抜け殻が流れつくところとされている。また、このあたりの海には、幾種類もの海藻が生い茂っている。

そんな天然エキスたっぷりの海水を使いながら、人肌の温度で自然に結晶させる製法にこだわって、僕の友人でもある中道さんが命がけで天然の塩を創っている。

この塩には魚介や海藻のエキスが効いていて、塩味に"うま味"があるのがいい。しかも低温で結晶させるから、素材の中までまろやかな塩味がつく。

そして何よりも僕は、中道さんの一食懸命さに惚れ込んでいる。
                               オテル・ドゥ・ミクニ 三國清三



輪島の塩作り名人・中道肇と、三國シェフが話し合って決めた、三國シェフ好みの塩です。

レストランでは、さらに特注のオリジナルの塩を使っていただいているんです。


「三國の決め塩」は、ミクニのレストランや、ホームページ 、また、医療クリニック「四谷メディカルキューブ」の中にある三國シェフプロデュースの院内レストラン「ミクニマンスール 」で販売されています。





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三国清三シェフにビールの泡実験をお見せしました

難しい話が続いたので、レストラン訪問記を・・・。


2月23日に、弊社顧問で脱水シート「ピチット」の元事業部長・瀬川昌威氏と、瀬川氏の中高の後輩にあたるジャズピアニストの遠藤律子 さんと一緒に、四谷にある三國清三シェフの「オテル・ドゥ・ミクニ」に行きました。



塩売り主婦 奮闘記-オテルドミクニ


昭和電工で「ピチット」発売の初期のころに、瀬川氏が、四谷に店を出したばかりの三國シェフにピチットシートを渡して使ってもらったところ、「これ、僕だけに売ってくれ」という一言をもらい、そこからいろいろな料理人に紹介して回った、という逸話があるぐらい、三國シェフと瀬川氏は古い仲なんです。


さて、こちら前菜。「東京小平産品川カブと小カブのヴルーテ、サウジアラビア産天使の海老とそのカブの泡添え、秋田大潟村・有機秋田小町100%発芽玄米和え」です。


塩売り主婦 奮闘記-前菜

これは、お肉料理。「ブルターニュ産仔鴨のロティー、紫芋のピュレと小芋・ホド芋・むかご、マンゴーとフランボワーズ、東京練馬の井口さんのウド添え、黒胡麻風味」です。お皿も紫で、ファンキーな盛り付けです。


塩売り主婦 奮闘記-肉料理


産地や生産者さんのお名前を入れたメニュー、安心感がありますね。新鮮な東京野菜を積極的に取り入れてらっしゃいます。ランチは女性客ばかりでしたが、満席でした。


そして、食事の後に、ウェイティングバーに移動して、持ち込んだ缶ビールと、わじまの海塩と食卓塩を使って、三國シェフに、ビールの泡実験をお見せしました。


塩売り主婦 奮闘記-ビール実験


三國シェフに味見をしていただいて、「わじまの海塩」の溶けやすさや、元のビールの味を損なわないことを実感していただきました。


ビールの泡実験については、こちらをご覧くださいね。

URL:http://www.wajimanokaien.com/bimi_kenko_lab.html


帰りに、三國シェフと遠藤律子さんで記念撮影です。



塩売り主婦 奮闘記-三国シェフと遠藤律子さん



「オテル・ドゥ・ミクニ」のプロフィール:


住所:東京都新宿区若葉1-18
最寄駅:JR線・地下鉄丸の内線・南北線 「四谷駅」赤坂口より徒歩7分
電話:03-3351-3810
営業時間:ランチ:12:00~14:30(L・O)
       ディナー:18:00~21:30(L・O)
定休日:日曜日の夜、月曜日

URL: http://www.oui-mikuni.co.jp/


明日は国立大学受験・・・がんばって!

明日は、国立大学の受験日。

長野でホテルを経営していて、今の時期、受験生を受け入れているチャッピー さんのブログを見て、思いだしました。


去年は、うちの二女が受験をし、口を開くにも、余計なひとことを言わないように、家族中が緊張して暮らしていたことを思い出します。

その後、無事に合格し、農学部に進んでいます。


その彼女、小学校2年からサッカーをしていて、中・高と女子サッカー部に所属し、大学生になった今でも、クラブチームに属して、いまだにサッカーをしています。

だから、「野生児」みたいなものです。


野生児は、「頭=知識」では食べません。美味しいものは食べるし、美味しくないものは残します。

どんなに体によいと説明しても、どんなにお腹がすいていても、美味しくないものは食べません。見てくれが悪いと文句をいいますが、食べておいしければ食べます。

匂いをかいで、ちょっと味を見て、本能で判断しています。


だから、彼女が受け入れたもの、受け入れなかったものは、私の指標になります。

時間がなくてスーパーで買ってきてしまったお惣菜、化学調味料入りの味付けダレ、醤油を多く入れすぎてしまった煮物・・・。必ず、残されます。


他の調味料をまったく入れず、「わじまの海塩」だけで味付けた焼きそば、なんていう大胆不敵なメニューを出すときには、反応を片目で追っていますが、彼女が残さずに食べると「合格」と思います。


高校時代のゴールデンウィーク、サッカーの試合続きで、緊張と疲れがピークだったころ、食欲もなく、朝食も、お弁当も、「何にする?」と聞くと、「おにぎり。具はいらない」という答え。大学受験のころも、食欲のないのを、おむすびに助けられました。


輪島の塩の塩むすびのおにぎりを食べて、ハードな試合やテストの連続を乗り切っていた彼女を見て、この塩は、理屈ではなく、「本能」だな、と感じました。それも、私が元いたIT企業をやめる決心につながったわけです。


明日の受験生、全員がんばれ!!

合格を祈っています。