明日は国立大学受験・・・がんばって! | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

明日は国立大学受験・・・がんばって!

明日は、国立大学の受験日。

長野でホテルを経営していて、今の時期、受験生を受け入れているチャッピー さんのブログを見て、思いだしました。


去年は、うちの二女が受験をし、口を開くにも、余計なひとことを言わないように、家族中が緊張して暮らしていたことを思い出します。

その後、無事に合格し、農学部に進んでいます。


その彼女、小学校2年からサッカーをしていて、中・高と女子サッカー部に所属し、大学生になった今でも、クラブチームに属して、いまだにサッカーをしています。

だから、「野生児」みたいなものです。


野生児は、「頭=知識」では食べません。美味しいものは食べるし、美味しくないものは残します。

どんなに体によいと説明しても、どんなにお腹がすいていても、美味しくないものは食べません。見てくれが悪いと文句をいいますが、食べておいしければ食べます。

匂いをかいで、ちょっと味を見て、本能で判断しています。


だから、彼女が受け入れたもの、受け入れなかったものは、私の指標になります。

時間がなくてスーパーで買ってきてしまったお惣菜、化学調味料入りの味付けダレ、醤油を多く入れすぎてしまった煮物・・・。必ず、残されます。


他の調味料をまったく入れず、「わじまの海塩」だけで味付けた焼きそば、なんていう大胆不敵なメニューを出すときには、反応を片目で追っていますが、彼女が残さずに食べると「合格」と思います。


高校時代のゴールデンウィーク、サッカーの試合続きで、緊張と疲れがピークだったころ、食欲もなく、朝食も、お弁当も、「何にする?」と聞くと、「おにぎり。具はいらない」という答え。大学受験のころも、食欲のないのを、おむすびに助けられました。


輪島の塩の塩むすびのおにぎりを食べて、ハードな試合やテストの連続を乗り切っていた彼女を見て、この塩は、理屈ではなく、「本能」だな、と感じました。それも、私が元いたIT企業をやめる決心につながったわけです。


明日の受験生、全員がんばれ!!

合格を祈っています。