舌の肥えた汐留女子に朗報・新橋の割烹「ほそ川」 | 橋本三奈子のSalt Revolution(わじまの塩に魅せられて)

舌の肥えた汐留女子に朗報・新橋の割烹「ほそ川」

IT企業にいたころは、新橋で宴会、会食、という機会が多かったけれど、おじさんの街・新橋では、どうしても、騒がしい店内の店が多く、ガーガーと大声で話をしなければならず、ゆっくり落ち着いて話ができるような店を見つけられなかったのですが・・・。


SL広場から徒歩5分、静かに、お食事と会話をゆったり楽しめる空間がありました。
割烹「ほそ川」。


塩売り主婦 奮闘記-ほそ川


2008年12月にオープンした店です。


塩売り主婦 奮闘記-ほそ川の店内


カウンターの奥の棚の扉が素敵です。


東京農業大学・栄養学科を出て、栄養士と調理師のギャップを埋めようと、調理の勉強を始めたら、そちらの方が面白くなってしまい、神楽坂の割烹で修業をし、この新橋にお店を開業するにいたった、若手の料理長さんです。

私のブログを読んで、先日の「トレードショー」に来てくださり、「わじまの海塩」を使っていいただけることになりました。


昨日は、大学時代からの友人と一緒に、アラカルトで、輪島の塩を楽しめるものというテーマに、「塩づくし(!?)」のお料理をいただきました。


まず、お通し。菜の花とそらまめ。


塩売り主婦 奮闘記-菜の花のお浸し


冷たいお浸しかと思ったら、塩で味付けをした温かいダシの汁でした。


次は、ほうぼうのお刺身。水塩とお醤油とお好みで。


塩売り主婦 奮闘記-ほうぼうのお刺身


次は、本もろこの塩焼き。ししゃものうま味を凝縮したような味で、卵が入っていました。


塩売り主婦 奮闘記-本もろこの塩焼き


こちらは、白子と雪中キャベツ塩煮。


塩売り主婦 奮闘記-白子とキャベツの塩煮


長野県の農家から直接仕入れた雪の中で育ったキャベツだそうです。塩と出汁で、やさしく甘みがあるお味です。ゆずこしょうをお好みで。


さらに、珍しい、牡蠣の天ぷら。わじまの海塩を付け塩で。

塩売り主婦 奮闘記-カキの天ぷら

牡蠣を天ぷらでいただいたのは初めてでした。


最後は、もずくの雑炊。こちらはお出汁と塩に、少しお酢を入れているそうです。


塩売り主婦 奮闘記-もずくの雑炊


最後の最後は、マンゴーのアイスクリーム。


塩売り主婦 奮闘記-マンゴーのアイスクリーム


生クリームを黒酢で固めたそうです。濃厚でした。


細川さん、「本当に、お醤油を使わなくなりますね」ということでした。
「わじまの海塩を使いはじめて、〆サバを常連さんに出したところ、今まで食べた中で一番うまいと言われました」ともおっしゃっていました。


汐留地区で働く舌の肥えた女性は、そろそろ「Simple is Best」の域に到達しているのでは?そんな女性達に行ってほしい店です。



「新橋・ほそ川」のプロフィール:

住所:東京都港区新橋2-12-2 hk新橋ビル5階
最寄駅:JR・メトロ 新橋駅 日比谷口 SL広場徒歩5分
電話:03-3581-8886
営業時間:17:00~21:30(L,O)
定休日:日曜・祭日
URL:http://hosokawa-hk5.sakura.ne.jp/