「ポール・ボキューズ金沢」4月オープン・・・そしてそこに!!
8月からこの奮闘記を書いていますが、奮闘記の名にふさわしい(?)涙ものの物語。
私、2009年11月10日のブログで、以下の2つの記事を書きました。そのころのブログは読んでいない方も多いと思いますので、一部抜粋して再録します。
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2009年11月4日:輪島出張の後、金沢の金沢城に寄った日のこと:
この金沢城に隣接する旧石川県庁舎は大正13年に竣工されたもの。
現在、この庁舎を修復保存し、「石川県政記念. しいのき迎賓館」というものを作っています。
2010年4月、この迎賓館の中に、43年間ミシュラン三ツ星を獲得しているという、ポール・ボキューズのレストランが入ることが決まっているそうです。総面積650平米とのこと。
北陸最大のフレンチレストランとなります。
ここで、わじまの海塩を使ってくれるようにならないかなあと思いながら、散策。
2009年11月5日:その翌日、代官山のポールボキューズで開かれた石川県食材懇談会に行った日のこと:
(出展者ではなく、参加者として、行きました)
司会の方から、金沢城に隣接する敷地の「石川県政記念しいのき迎賓会」内にオープンする「ポール・ボキューズ金沢」を担当することが決まっているという池田料理長のご紹介がありました。
昨日、訪れた金沢城。昨日、思いを馳せたポール・ボキューズ金沢・・・。その料理長さんが目の前に・・・。
池田料理長には、「ぜひ、石川県の舳倉島で作られている塩・わじまの海塩を使ってください」とお塩をお渡ししました。
隣の谷本県知事からも「本物の天然塩ですよ」と応援の言葉をいただきました。
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出展者でもないのに、ずうずうしく、商品を渡してご挨拶。
そして、お渡ししたのは、100g入りのお塩1つと、ちらし1枚と、名刺・・・。
その後、おとさたもなく、4か月弱が経ち・・・。
そして、そして・・・。なんと!!
2010年2月26日:
この「ポール・ボキューズ金沢」の料理長となる池田シェフから、「わじまの海塩」を使いたいというお電話があったのです!!
続く。