こちらの記事では

前回の記事【続】水難事故の「証言」 


に引き続き、磯ヒラスズキ釣り

コレが危険という【5選】

をご紹介したいと思います。


目次

①「濡れてる場所」には立たない

②「ルアーと波」の両方を見る

③波が「這い上がり易い」磯がある

④消えない「○○」が全面は要注意

⑤「ホイップ」浮いた磯は高波注意



自分としては、とにかく

「釣って楽しんでいただきたい」


のですが、危ない釣り何ですね。

でも「磯の作法」さえ理解してしまえば

リスク自体は減らせます


ただリスク0にはならないので

だからこそ真剣にお願いします🙇


気になる方最後までご覧ください。


     こちらの記事は5分以内に読み終わります。



〈このブログの著者のご紹介〉

フィッシングアドガイド代表

VISA無し健ちゃん(プロガイド)

釣り歴30年以上(1000名以上の方に教えています)


1987年 静岡県沼津市出身。伊豆半島在住。

2021年 サラリーマン退職→プロガイドの道へ

    「フィッシングアドガイド」として起業 

2023年 釣りオンラインコミュニティ開設

    「釣り人の学びと繋がり場」月額制



◎ブログよりも内容が先行している

Instagramの投稿も記事に利用しています。



どうも、伊豆のVISA無し健ちゃんです。


✿今回の記事を読む時間の無い方

「1分で観れる動画」をご用意しました。


コチラからご覧ください↓


お時間のある方は、

最後までご覧頂けると嬉しいです😊


※本当は「新しいサービス」の宣伝

先日行う予定でしたが、それはまた次回😌


今年の伊豆は春爆が遅れて

「少し前から爆っております」


ただ、危ないのでココでしっかり

知識と情報を仕入れて挑んでください。





①「濡れてる場所」には立たない



これはもう磯ヒラスズキ釣りにおいては

基本中の「基本」ですね。


【濡れてる=波が来る】


ただ、こんな条件の場合には

・足場が低い磯

・満潮

・荒れぎみ


「濡れてる磯」に入るケースも有ります。


しかし、濡れてる=波が来る可能性大

となりますので、


・前を向いて波を見ている

・背後に逃げる導線を確保している

・ランディング場所も決めている


という事が大前提の話です。


※↑これは慣れない内はお勧めできません。

濡れてない場所の方がリスクはかなり減らせますので😊


慣れるまでは「足も濡らさない」

という意識を持って挑めば◎


ウェットスーツは慣れない方は

「濡れても大丈夫」

無意識に突っ込む傾向の方が一定数存在

するので

自分は初心者の方には推奨していません


有れば落水時には少し安心かもですが


まずは

「落ちる前提の思考は出来ればやめて」

と伝えています。


※勿論、落ちた時の為の対策は大事です


「落ちたら終わり」だと思ってください。


・濡れるのがカッコイイ

という思考の方も一定数存在します

そこは今は触れません。


・泳いで釣る

これも伊豆半島の場合ではまず必要ないので

陸から釣れるから十分と思ってください。

それも今は触れません。


どちらも迷惑が掛かる可能性が高いので

現時点では推奨出来ないんですね




②「ルアーと波」の両方を見る



こちらも「基本」なのですが、

実際にガイドでお伝えしていますと

ルアーばかりに集中

されている方が凄く多いです。


そして、1番危ないのが「釣れた時」

更にもっと危ないのは「ランディング時」


どうしても「ルアーや魚」に

注視してしまいがちなので、この時には

意識してようやく五分五分

になるかと思います。


また、「波を見る」と言っても


・1番手前の波を1つ見る ☓

・2.3個先までの波まで見る ○


という感じなのでご注意ください。


コツとしましては、


・波が盛り上がり始めて

「どこまで高さが上がるのか」

を見てください。


連発で見ていれば、高い波の場合には

気付けると思います。


【注意】

本来、波は手前に来るまでに砕けますが

そのまま砕けずに盛り上がる波

高さが通常以上に高いので

コレには気をつけてください。


そして凪でも"日に数回"しか無いレベルの

デカい波が稀に来たりします


たまに「道具を全部流された」

というパターンはこれが大半です。


台風みたいな「ウネリ」だとこれが

更に高さもパワーも増し、連発

するので怖いんですよね。




③波が「這い上がり易い」磯がある



これはどの地域にも必ずあるかと思います。


・少し荒れると「入れなくなる磯」

の事ですね。


「水難事故が昔から絶えない」

という磯有りませんか?


それがコレになります。

磯ヒラスズキだと「波や風の予報」を見て


・今日は波気あるじゃん


という様な日は、

・この磯は荒れ過ぎている


事が多いので気をつけてください。


必ず「慣れてない磯」に入る時

・下見は荒れてない凪の日にチェック


また、現場の荒れ具合を見たら

「当日の波&風の強さと向き、潮位」

これを覚えるかメモしてください。


覚えてしまえば、予報を見るだけ

「あそこ丁度良さそうだな」

「あそこはこの予報だと多分荒れ過ぎだ」


予測が出来るので◎


コツとしては、毎回の釣行時

「予測」→「現場で確認」→「答え合わせ」


という具合に、

自分の中でプチテストをしてみてください。


慣れればその内に、

「予報を見ると一瞬で場所が決められる」

様になります。




④消えない「○○」が全面は要注意




荒れ過ぎていると、

見渡す限り「一面がサラシ」

こんな状況が有ります


※「狙う場所が広すぎて分からない」

というケースがこれに当たります。


この場合にも

・「適度な荒れ具合」の時

・「荒れ過ぎ」の時


2パターンが有ります。


これを「どちらか判断」するには

あたり一面にアクが浮いているか

これを見てください。


※「潮が流れてない時」にも発生しますが

この場合には

連発でサラシが起こる事でアクが発生します。


「適度なサラシ」の時には

そこまでアクは漂わないで消えるのが通常。


見渡す限りアクが浮いてる時には

「これが言ってた荒れ過ぎパターンか」

と思い出してください。




⑤「ホイップ」浮いた磯は高波注意




荒れ過ぎた磯の

「1番危険なパターン」コレです。


大波の連発が止まらない時

ホイップクリームみたいな泡が発生


この特徴としては

ホイップは「白色」と言うよりも

「汚い茶色が混ざった白色」です。


※味噌汁を煮詰めちゃった的なやつです。


このホイップが「そこら中」にある場合

その磯はすぐに離れる事をお勧めします。


理由「デカい大波が高確立で来る」


さっきまで濡れてない所より

遥か上まで這い上がるレベルの波なので

よほど広いか高さが無い限りは危険です。


まだ「見た事が無い方」

この記事を1度見ておけば

現場で見た時に思い出すハズです。


「ホイップはレッドゾーン確定」

と覚えて下さい。


ホイップが有る磯は

「慣れてない方」は見るだけで怖いハズなので

すぐ分かると思います。


そして最後に、④⑤で

「荒れ過ぎシチュエーションのサイン」


アクとホイップをご説明しましたが、

厄介な事にヒラスズキは

コレが有っても普通に居る事が多いです。


だからつい「やってしまう」んです。

で、釣れると「もう少しやろう」となり


このタイミングで

・大波が来たり

・波高が上がったり


という事が起こると事故を誘発させます。

仮に「この場は大丈夫」だとしても


1度経験してしまうと

「前もやって大丈夫だったから少しなら」


と、どんどん深みにはまっていきます。


だから、たまに

「膝まで波を被りながらやる」

そんな方が現れます。


いつか流される事は確定なので

あくまでも自己責任で。


真似はせずにお願いします。


自分はこの記事では、

「全員に安全に楽しんで」

とは言いません。


現時点で全員は無理だと思っているので

自分に関わる方だけに向けて発信してます。

まずは「アナタが無事に楽しんでくれたら」

それだけで十分です。


一応最後に「確認」の意味でも載せます。




という訳で、この5個の注意点

忘れずにお願いいたします。


「ガイドに来てください」とは言いません

「この人だったら信じて良いかな」

と思えた時にご利用ください😊


1人で安全に試行錯誤が出来れば

それが1番楽しいですからね👍


そんな訳で次回は新しいサービスの宣伝をさせていただきます😁


とにかく反復して覚えてくださいね😊


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では良い釣果、良い釣りライフを。



昨日で10ヶ月になった次女👧

二人目は成長が凄く早く感じるのは気のせいでしょうか👀
おかげさまでスクスク成長しています🙇

いつも沢山の応援をありがとうございます‼️


  終わり




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