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その続きです。この後で、友人が

「好きそうなところ連れて行ってあげる」と言い…

 

そこはいつか行こうと思っていた「聖地」でした。

 

希少性の高い自販機がたくさん並ぶ場所

 

ネットやニュースなどでご存知の方も多いでしょう。

神奈川県相模原市の「中古タイヤ市場」というお店の敷地内に、レトロ自販機を展示しつつ稼動させて利用できるようにしている「自販機の聖地」と呼ばれる場所があります。

 

このブログでは過去にも何度かレトロ自販機の特集をしています。

その最後が去年の偶然通りかかったこちらで…

なんとも負け戦のような、燃焼できない結果でした。

いつか雪辱戦をと思っていた一年以内に、まさか友人が遊びついでに案内してくれるなんてニコニコ

 

到着しました!平日ですがまあまあ人が多いです。

 

 

レトロ自販機があまりに長く続いていて写真に写り切らない!

敷地内の構造はこんな感じです。

 

まず初めに目につくのが

あちこちに結びつけられた『おみくじ』

 

なんでだろうって思ったら…

おみくじの自販機があるからなんですね。

神社にあっても違和感のない見た目。

 

自販機と言うと飲料がベーシックで、食品やアイスなどが変わり種として思い浮かびます。

 

傘の自販機もありました。

 

これをみて「紙の手提げ袋は見たことあるけどこれは知らない」と友人。

たしかに、手提げ袋はよく見ました。デパートの一階のエスカレーター付近にあって、傘は出入り口付近でした。

 

今でも売れそうなのに、手提げも傘も見かけなくなりました。

何故なんでしょうね?不景気だから?

ある意味セルフレジが自販機感覚ではあるのですがね。

 

 

こんな感じでたくさんの写真と考察を交ぜつつ、楽しくレポートしていきますので宜しくおつきあくださいニコニコ

 

今回は凄くたくさんの写真で一度に載せきれないので、二回に分けさせていただきます。

 

第一章、フォント(文字)をみよう

第二章、温かみあふれる…イラストをみよう

第三章、リッチな雰囲気?写真を見よう

第四章、話題になったあの自販機!

 おまけ☆自販機以外にも注目ポイントが! (今回は第二章まで)

 

 

こちらでは、稼動して実際に商品が買えるものと、そうでないものとがあります。

調整中だったり、電気はつくけど稼動できないか、商品が補充できなくて売り切れのものも混ざって展示されています。

 

こんなこともあります。

 

オーナーが中身をひとつひとつ補充している様子で、もう売っていないものは似たものが、やパッケージが変わったものなどが入っています。

 

完全を求めず、大らかな気持ちで「希少な展示品を稼動させてくれて、それを楽しめる」くらいの感覚で見学&購入に行くといいでしょう。

あと、敷地や自販機は綺麗に利用したいですね。

 

第一章、フォント(文字)をみよう

過去には様々な自販機のレポートをして、技術面の面白さを紹介しました。

 

 

今回はとにかく数が多いので、ざっと見て 誰でも楽しめる自販機それぞれのデザインの特徴に着目しましょう!

 

基本は商品名が書いてあるメーカーの作った専用自販機。

時代によって雰囲気が違う個性的なフォント

 

たくさんの自販機のなかで一番気に入ったのは…

ムッパン、飲み物の自販機です。
 
二番目はhot deliciousホットデリシャスと
三番目はハンバーガーなのですが、それは
次回に紹介する中に写真が含まれているので次回に。
 

 

ロッテ チウインガム、という響き。良いですね~。

ガムの自販機の歴史は古いです。

缶コーヒーの自販機が1973年なのに対し、ガムの自販機は1960年代です。

観光地などに多く設置されました。

以前観たこちらの記事のホテル内の自販機もかなり古そうですが、この機械のガム価格が10円、20円とあるのでやはりこれも相当古くて初期のものかなと思います。

今のものとはかけ離れた押しにくそうなボタン。

 

ボタンもそうだけど、価格もフォントの雰囲気も昭和のデパートのゲームコーナーみたい。

ガムは自販機の商品に向いているんですよ。

なぜって…賞味期限が無いのです。

冷やす必要も温める必要もないし。

 

古い自販機について調べますと、現存する日本で一番古いものは『明治時代に切手の自販機』とよく出てきます。現存するもの、というのがネックですね。
実は実物は確認されていませんが、書物にはもっと古いものが記されています。江戸時代ごろには飴玉の自販機があったそうで、入れたお金の重みで箱の中身取り出せるようになるのだそうです。
 
昔の怪談に「子育て幽霊」というお話があって、女性の幽霊が子供のために夜なかに飴を買いに来るのです。どの国のお話にも(特に貧しい人が多い国)では、子供をあやすアイテムとして飴玉が出てきます。買い置きが出来るわけでもなく、夜中に飴玉を一つ買いに走るのという独特の世界観…、ガムの自販機をみて思い出しました。

 

そうそう、もとは自販機は、夜中に欲しいものを購入できるように開発されたものだったんですよね。

 

第二章、温かみあふれる…イラストをみよう

 

 

食品の自販機にも古い物から新しいものまであって、最近でもふつうに17アイスはよく見かけますよね。

残念ながら「ニチレイ」の焼きおにぎりをはじめとした冷凍食品のの自販機は2021年に撤退して、同年の秋口には機械も全台撤去完了となってしまいました。

それらの前身になるような様々な自販機のデザインを見比べることが出来ます。

 

有名なのは生麺の「うどん そば」の自販機

※撮影は2016年3月 千葉県香取市

 

明るく光って人目を引く商品名のパネル部分は写真ではなくイラストで。

それ以外にも相模原の聖地では、

ラーメン単体、

 

きつねうどん、単体

よく見かけるものと違う作りでした。

どちらもイラストが牧歌的なやさしい雰囲気。

 

そして…

お茶漬け?

「鮭 」…鮭茶漬けの意味?

「300-」…販売価格300円?

どちらも手がき、以前のオーナーが書いた物でしょうか。

 

そして…えっ、みそ汁?

こんなのあったんだ!

カレーライスととお味噌汁…

お湯が注がれてインスタントみそ汁みたいな感じですかね?

 

 

イラスト表記の長所はやっぱり制作期間も短く費用が安価程よいアバウトさだと思います。

写真だと「実物と全然違う!」ってトラブルも起きかねないから、どこかに「これはイメージです」って書かく必要がある。その点イラストは許される。

 

だけど、写真のリアルな画像ってやっぱり強くて、段々と取り入れられるようになっていくのです。

 


次回に続きます。

 

ではでは。

 

 

 

 

星これか!

 

 

 

 

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