舟木昭太郎の日々つれづれ -75ページ目

今年一年のご愛読に感謝致します!

・今年一年のご愛読に感謝致します

 
・雨と新聞配達

 
・山本一力の小説に夢中

・八ッ場ダム建設再開は裏切り
 

・ダルのテキサス入りは良し
 

・「新」という字の意味

 

舟木昭太郎の日々つれづれ

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今年一年のご愛読に感謝致します

 今年も残り僅か、オーラス・ランを迎えました。私の拙いブログに1年間お付き合い下さいまして誠に有難うございました。兎にも角にも、無事当ブログが休むことなく完走できました。一仕事を成し遂げたような気分です。
 
 早朝のウォーキング&ラジオ体操も、毎日続けることができました。冬場の早朝は辛いものもありますが、1日のリズムがこれによって取れますので、もう止められません。
 
 今年は少々の雨降りでも散歩に出かけましたが、これがまた素晴らしい事に気づきました。傘を衝く雨音が何かしら音楽のように聞こえるようになって、最近では雨の朝を待つようになりました。
 
 
雨と新聞配達
 
 雨といえば大学時代4年(と浪人時代の1年)間、朝夕新聞配達をしましたが、冬場の雨、特に霙の日は堪えました。自転車で配って回るわけですが、手がかじかんで泣きたい思いをしたものです。
 
 麹町の交差点に今は三菱東京UFJ銀行が建つ辺りに毎日新聞の配達所があって、朝刊の配達が済むと神田にある大学に通うのですが、4時には夕刊が待っていますから、授業どころではありません。
 
 こうして慌ただしく過ぎた5年間でしたが、心に残る事もありました。紀尾井町の大邸宅のオバアチャンは、暮には「今年一年、有難うね。」と必ず下着を呉れたのです。他人の親切が身に染み心を濡らしたものです。
 
 私が配達を始めて半年が過ぎた頃だと思うが、月1回の新聞休刊日というものが設けられて、休みの前日は藪入りのデッチどんのようにウキウキしたのを覚えています。
 
 ですから土曜日の夕刊を廃止したり、もう1日休刊日を増やしたり配達員を休ませてあげれば、何よりの福利厚生になると経験者は語るのです。そういえば直木賞作家の山本一力さんは拙宅の近くの富ヶ谷で一時期新聞配達をしていたそうです。
 
 
山本一力の小説に夢中
 
 江戸時代の主に深川を舞台に繰り広げられ時代物。私はいま夢中になって読みふける作家で、断然面白く痛快である。車中で、就寝時に離せなくなっています。かっぱえびせんの如くきでにハマっています。
余談。
 
 いま振り返るのに、あの辛い5年間があったればこそ己の身体に心棒のような物が出来たと感謝している。人間、風雪にさらされないと強くはなれない気がする。
 
 
八ッ場ダム建設再開は裏切り
 
 八ツ場ダムの建設はどうやら再開するらしい。廃止するよりは完成させた方が、費用が安く済むというのが大方の結論のようです。いやはや、ハコ物から人へと、民主党のマニフェストの一番目に掲げたのに、これでは有権者への裏切りでしょう。
 
 国の借金はまた膨らんで1兆億円になった。そう遠くない日に日本はギリシャのような国になろう。世紀末である。蛮勇をもってお国の大事に立ち向かう政治家はいない。出よ、平成の高橋是清!
 
 
ダルのテキサス入りは良し
 
 ダルビッシュはどうやらテキサスレンジャーズに決まりそうだ。球団社長があの名投手ノーラン・ライアン。2年連続ア・リーグの覇者で、今年はカージナルスに第7戦逆転で世界一を奪われた。
 
 宿願の世界一になるためのエース投手ダルをとして迎えたいというレンジャース。特にア・リーグ西地区はソーシア監督率いる強豪エンゼルス、イチローのマリナーズも所属。大いに遣り甲斐があるというものだ。
 
 球団社長ライアンを目標に切磋琢磨して欲しい。我が愛するヤンキースと対戦するときは、ダル君を応援してもよい。しかしまあ、ヤクルト青木、ソフトバンク和田、西武中島もメジャー入り。名だたる選手が居なくなって、日本プロ野球は衰退の一途だ。
 
 
「新」という字の意味
 
 今年最後のブログになりました。よき新年をお迎え下さい。「新」という字は、再生、瑞々しいことを表すことだと司馬遼太郎さんは「風塵杪」に書いています。瑞々し意味は、木をのこぎりで切った後の姿だと。
 
 なるほど、新の字には木も在るし、ちょっと捻って「斤」は斧にもなる。ということで新たな年が読者諸兄にとって希望に満ちた一年であり且つ再生の年になりますようにご祈念申し上げます。

来年も宜しくお願い致します。

 

 

 
拙宅玄関脇に咲く山茶花。
今年は数は少ない分、花びらが例年になく大きい。


舟木昭太郎の日々つれづれ
 

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ダルはハイブリットだ!/クリスマスで思い出す事/他

・楽しみなダルビッシュの大リーグ入り

 
・ダルはハイブリットだ!
 

・クリスマスで思い出す事

 

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楽しみなダルビッシュの大リーグ入り
 
 ダルビッシュの大リーグ入りはどうやら実現しそうだ。どの球団が入札したかは現時点では不明だが、現在の日本プロ野球最高の投手が本場のマウンドを踏むのだから大リーグファンの私として、心躍るものがある。
 
 彼は’86年8月16日生まれだから、まだ25才と若い。いまが旬の№1ピッチャーが行くことに価値がある。これまで大リーグ入りした日本選手は、大部分はピークを過ぎた選手であった。
 
 彼の実績からみて、本場でも十分通用すると思うが、ソコソコの活躍では落第点で、私が期待するのは米国人がなるほどと喝采を送り、納得する目覚ましい活躍だ。
 
 ドライスディール、コーファックス、ライアン…歴史にその名を刻むこれら名投手こそダルビッシュが目指す未来像で、彼は十分に可能性を秘めていると確信している。
 
 今年の戦績が28回先発して18勝6敗、完投10、完封6回、勝率750、防御率1,44。プロ通算(7年)の防御率も1,99と1点台は兎も角凄い。速球は150㌔台で球種も多彩、ツーシーム、カットボールと自在に操る。
 
何よりも196㌢、105㌔と体力的に恵まれていて、本場の選手と遜色がないことである。年間平均試合数は160試合で、日本よりは30試合多い。加えて移動は日本の比ではない。時差を超えて広いアメリカを飛び回る。
 
 
ダルはハイブリットだ!
 
 よほど体力的にも精神的にも強靱でなければ務まらない。そうした観点からいうとダルビッシュは、専門家にいわせると文句なしにタフであるという。頼もしい限りだ。
 
 父親が元サッカー選手でイラン人、母親が日本人という謂わばハイブリット。異質の血が混ざることによりより優れた肉体を生む。ダルビッシュこそ紛れもないハイブリットの結晶である。
 
 入札球団はどこなのか、ヤンキース、レドソックスかそれともレンジャースか。新しい情報ではトロントのブルージェイズが入札したとも…。私の希望は勿論ヤンキース。あの縦じまのユニフォームを身に着けたダルビッシュ見てみたい!ヤンキースタジアムで投げる姿を見てみたい!
  
  
クリスマスで思い出す事
 
 今週末はもうクリスマスが訪れる。振り返ってみるとバブル期のあのクリスマスの喧噪は何だったのだろう。手に手にケーキをぶら下げて、頭には一様に、とんがり帽子をかぶり男どもは街を飲み歩いた。
 
 銀座、新宿、六本木…酔っ払いで街は溢れた。で夜更けに帰宅した時には、せっかく買ったケーキも、無残な形になり首を長くして待っていた子供たちは、既に寝てしまっていた。
 
 さんざんお金を使って、帰りのタクシーが捕まらず、歩いて自宅まで帰った、なんて事もあった。皆バブルに酔いしれていた。私の友人などは、二人の女性を違うスナックに待たして、往復していた。
 
 まさに狂乱のイブで、翌日会社に電話すると彼は二日酔いで具合が悪いと、元気がなかった。その彼も7年程前に亡くなったが、クリスマスの音楽が聞こえてくると彼の笑顔を思い出す。
 
 あの頃のケーキは固くて不味かった。それでも有難たい気分になった。いまは美味しいケーキ屋さんが、沢山できて皆普通に食べている。舌が肥えていて、どこぞのケーキじゃないとダメと注文が付く。
 
 代々木上原には美味しい店が2軒ほどあるが、私は甘党ではないから1年に1回ほどしか行かない。たまにはコーヒーにケーキという時間も欲しと思っている。一人で行くのも気が引けるから、家内でも連れて行くか…。

 

 

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ボクシング界の許しがたき惨状・目を覆うばかりのボクシング団体のモラルハザード/他

・ボクシング界の許しがたき惨状
 
・幕末の侍とシャンパン
 
・居酒屋と演歌
 
・紅白こそお年寄りを大事にすべし
 
・冬の風物詩ストーブ列車

 
 

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ボクシング界の許しがたき惨状
 
 先に行われたテーパリット×亀田大毅のWBA世界S・フライ級選手権は、二階級制覇を目論んだ亀田が判定で敗れてた。兄・興毅はランク12位の挑戦者マリオ・マシアス(メキシコ)を4RKOして3度目の防衛。
 
 2試合とも内容に乏しい世界戦であったが、それ以上に問題なのは、スーパーフライ級には正規王者清水智信がいるのにもかかかわらず暫定王者テーパリットが、突如新王者に認定されて、正規のタイトルマッチに格上げされたこと。
 
 理由は「新チャンピオンの清水がケガで、休養のため試合ができず(ランキングが)停滞してしまうから」というのがWBA側の凡その言い分らしい。踏んだり蹴ったりなのは清水だ。
 
 清水側は8月のカサレス戦で文字通り3度目の挑戦で王座を奪って、夢を叶えた。しかし試合後に眼嵩底骨折が判明、3カ月のケガを負ってしまった。謂わばこれは公傷で、試合を延期することは本来少しも問題ない。
 
 過去にそんな選手はいくらでもいる。現に内山選手は拳を痛め長期戦列を離れていても問題になっていない。全ては先の「亀田祭り」を盛り上げるため、何が何でも大毅×テーパリット戦をタイトルマッチにしたかった。いつもの事だが亀田の試合はトラブルが付きまとう。
  
 WBAは認定料が入れば全て善し、ゼニのためなら何でもOKする。いやはや権威も良識も何もない。ボクシングが衰退していく訳である。世の中真っ暗闇でござんす。WBCもしかりだ。
 
 階級の細分化、暫定王者の増設と、ボクシング団体のモラルハザードは目を覆うばかり。許し難し。
 
  
幕末の侍とシャンパン
 
 先般読了したシーボルトの再来日日記に面白いことが載っていた。幕末遣欧使節団として派遣された武士が、バタビア(今のジャカルタ)のアメリカ領事館から、歓迎のもてなしを受けた折の事。
 
 日頃は謹厳実直なサムライ達も相当ハメを外したようで、出されたシャンパンを大いに飲み捲った。で、ホテルで開いた歓迎パーテーの請求書を見たアメリカ側は驚いた。
 
 その額は通常の10倍で、抱いていたサムライ像がいっぺんに吹っ飛んでしまったという。公式の場でのマナー、礼儀を知らない野蛮な輩と見たのだろう。聞いた話としてシーボルトは書いているが、それに対して彼は、私の知る日本人はそうではないと断りを入れている。
 
 それにしても生まれて初めて口にしたシャンパンを旨い!と認めた事実は驚きだ。私などはいまだあの繊細な味を理解しないでいるというのに。多分、その場に饗応されたものは最高級クラスのドンペリではなかったか。
 
 今はかなり円高で安くなったが、銀座あたりのクラブで飲むと1本30万位するという代物である。野蛮どころかその情景を思い浮かべると、愉快である。翻って当時の日本は外国人をもてなすのは、常に最高級の料理や酒をふんだんに出している。
 
 そういう感覚があるからこそ遠慮なく頂こうとなったのではないか。最近は日本でもシャンパンの売り上げが伸びているという。サムライたちは、遥か遠い昔にその味を満喫していたのである。痛快になる。
 
 
居酒屋と演歌
 
居酒屋で演歌が聞かれなくなったことは寂しい。赤ちょうちんに縄のれんをくぐれば、かつてそこには演歌の世界が在った。御主人が料理を作り、女将がエプロン姿で「今日は寒いわねえ、さあ、どうぞ」なんてビールを注ぐ。
 
 有線で演歌が流れていた。♪お酒はぬるめの燗がいい~なんて。カウンターで、女将と世間話をしながら、しんみりと飲む酒も味わいがあった。心が癒やされた。
 
 最近はJ-ポップや軽音楽で情緒も何も有ったもんじゃない。音楽さえ聞かれない店が多い。演歌なんて流したら、若い人がこなくなる、と家内も知ったような口をきく…来なくても結構じゃないか。
 
 冬の季節は特にしみじみと飲みたいものだ。ぬる燗が好きだ。グビッといけば、バックには静かに、大月みやこの「女ーさすらい」かなんか流れる。
 
 走裕介「おんな雪」鏡五郎「しぐれ傘」でもじわ~と心に迫る。いま覚えたての島津亜矢の「恋慕海峡」なら最高だ。♪みじかい秋は 駆け足で ヒュルヒュル泣いて~ああ、やがて冬なのね
 
 阿久悠さんの詞がいい。こんな曲が流れたたら昔の飲み屋の彼女が妙に恋しなったりして、酒も進むというもんです。で、どうして島津亜矢は紅白に出ないんだろう。歌唱力は抜群だし、私は合点いかない。
 
 それにしても昨今の紅白は若い視聴者を取り込もうとして、その結果偉大なる学芸会になってしまった。もはやオヤジの居場所もなくなって、昭和は遠くなりにけり。
 
 
紅白こそお年寄りを大事にすべし
 
 紅白は何といわれようと、年配者を大事にすべきである。1年間首を永くして待つのはお年寄りの方々である。若者に媚を売らなくてもいい。公共放送は視聴率を気にするな。
 
 演歌の話題に戻るが、拙宅から2,3分の処に「大黒湯」という銭湯が在る。歴史のある銭湯で、昔から流す音楽は流行歌で、駅からの帰りにそこを通ると演歌がガンガン聞こえてくる。まさに威風堂々と。
 
 家内は「いやね~、いつも演歌なんだから」とつぶやくが、これこそ銭湯の真骨頂なんだと私は大いに満足している。オーナーは旧知の白倉のオジサンで、今は他人に貸しているが伝統を受け継いでいるのが嬉しい。
 
 風呂のタイル壁は、富士山の絵で音楽は演歌…こうでなくちゃ銭湯は恰好がつかないやねえ。演歌は日本人の心だ。私も古~い親父でござんす。
 
 
冬の風物詩ストーブ列車
 
 ストーブ列車が動き出したとニュースで知った。津軽中原駅から津軽五所川原駅までの津軽鉄道。ストーブの上でスルメを焼き、酒を飲む旅行者の姿。車窓からは降りしきる雪。1度は乗ってみたい。
 
 大分古い話だが、大雪の中を真紅のマフラーをなびかせて、通学する女学生のグラビアを見た記憶がある。セーラー服に、赤のマフラー、雪の白さのコントラストが鮮やかな写真で印象深かった。
 
 あれも五所川原の冬の風景だった。元キックボクサーに若葉茂という選手が目黒ジムにいて、彼の出身地も五所川原だった。昭和40年代ミドル級で活躍して、北国生まれらしく色白のハンサムボーイだった。
 
 インタビューしても朴訥で言葉少ない男で、忘れらない選手の一人である。彼は今何をしているのだろうか。再会して語り明かしたいものだ。勿論季節は冬、肴は炙った烏賊でいい、お酒はぬるめのほうがいい。
 
 
土曜の露地栽培収穫。小松菜、ミニ赤大根、ねぎ、カリフラワーなど。
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近所の銭湯、大黒湯。いつも演歌が流れる。

舟木昭太郎の日々つれづれ

舟木昭太郎の日々つれづれ
 
10日の満月がくっきりと見られた。この後、皆既月食に。

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雨の日の早朝散歩も情緒あり/世界に431基の原子炉あり/他

・雨の日の早朝散歩も情緒あり
 ~自販機の節電規制はもう終了?~

 
・放射能汚染の恐怖

 
・世界に431基の原子炉あり

 
・福岡国際マラソン、川内選手の激走
 
 

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雨の日の早朝散歩も情緒あり
 ~自販機の節電規制はもう終了?~
 
週末は冷たい雨の日が続いたが、早朝のウォーキングは一種習性になっていて苦も無く歩けた。「習性は第二の天性」という諺があるが、身にしみ込んだものは中々離れないものだ。歩かないと一日がしっくり行かない。日曜日は一転して早暁から晴れ渡った。爽快。
 
 でも雨の日の散歩はそれなりにいいもんです。傘を打つ雨の音、濡れ落葉…まだ夜が終わらないで、眠ったままの公園は我身を優しく包んでくれるような気分になれる。初冬のこんな情緒を貴方も味わって見ては如何ですか。”新しい朝の始まり”を体感すのもリフレッシュになります。
    
 自動販売機の節電はもう関係ないのかしら。早朝のまだ暗い路地裏を通るとこれ見よがしの煌々と明りが灯る自動販売機が、否応なく目に飛び込む。あっちにもこっちにもある。それらが競うように燈を放っている。外国人旅行者が見たらさぞ驚くことだろう。
  
 少なくとも私が散歩する時間に、そこで飲み物を買う人の姿を一度も見たことはない。せめて午前0時から6時までは明りを消すとかできないものだろうか。これこそ電力の無駄遣いだ。
 
 公園の中にも自販機が設置されていて、どれもいつ買いに来るか分からない人のために24時間オープンしている。人っ子一人見えない鬱蒼と繁った木々の下、奥の方にポッンと自販機が立つのは、異常でグロテスクな光景である。
 
 街中には10㍍四方に4台も5台も在って、販売競争も度が過ぎる。自販機はそんなに儲かるのかしらと疑ってしまう。私は飲み物は酒屋かコンビニで買うので、この程度の利便性は全く必要ない。
 
 もう国が何等かの規制を加えるべきだ。電力は限りあるのだと戒めるべきだ。震災での電力パニックをすっかり忘れたかのような有様を見るにつけ私はそら恐ろしい。「冶に居て乱を忘れず」の諺あり。
 
 
放射能汚染の恐怖
 
 朝日新聞12月3日夕刊、「今さら聞けないPLUS」欄に「放射能を消す技術はない」との見出しで次のような事が載っていて興味を引いた。
てっきり私はヒマワリが、放射能の汚染対策として効果があるもんだと思っていたのだが、不見識だった。
 
 当欄の1部を引用すると「ヒマワリを使う除染が試みられているが、そもそも微生物には原子を分解する能力はありません。つまり、放射能は、通常の毒のように中和といったことができず、その量が減るのを待つしかないのです。」
 
 で、どれ位待てば除去できるのかといいば、「放射能の半減期」はヨウ素なら8日、セシウム137だと約30年、プルトニウム239なら、2万4千年」だそうな。プルトニウムは毒性の強い自然界にはない元素なのだそうだ。
 
 謂わば人間技ではいかんとも制御できない化け物を我々は後世の人々に、躊躇いもなく残すのである。罪は免れない。で、因みに日本に原子炉が幾つ存在すると思いますか。
 
 
世界に431基の原子炉あり
 
 54基です。今回の震災で稼働停止になったのは11基。日本は、世界でも3番目の原発先進国なのです。1位がアメリカの104基、2位フランス59基、4位ロシア21基、お隣韓国も20基ありまして、世界の原子炉総数はなんと431基!(2010年度)
 
 これだけ世界に散らばっていて、将来福島のような事故が起こらないとだれが保障できますか。恐ろしいことです。この度、福島県が原子炉の撤廃を決めたのは、至極当然です。
 
 人類の叡智を結集して、自然エネルギーにシフトせなばなりません。世界の国々が私利私欲を捨て、エコに挑戦しなければ、地球の未来はありません。やがて全人類が被ばくすることになります。ノー・モア・フクシマ!です。
 
 
福岡国際マラソン、川内選手の激走
 
 4日に行われた福岡国際マラソンでの川内優輝選手(24)の激走は見事だった。後半9位からの猛烈な追い上げで、堂々3位に入った。公務員ランナーとして仕事と両立しての活躍、その背には彼のひたむきな生き方が感じられる。
 
 全力を出し切ってゴールでは倒れこんだ。その後のインタビューでは清々しく、「前に行けば何とかなると思った」とテレビ画面から受ける印象も好感が持てた。
 
 わが敬愛する黒崎健時先生(新格闘術総帥)は、武道の精神を最も伝えているものに、剣道を挙げる。礼に始まり礼に終わり首尾よく1本勝ちしても、決して勝ち誇る態度を見せない。
 
 そのストイックな心に秘めた精神が剣道には宿ると。川内選手の激走後の姿には、何やらそれとダブルものを感じた。ロンドン五輪の走りを見てみたいものである。酷な事だが世界に通じる記録で。現在のタイムでは心もたない。
 
~代々木上原夜明けのスキャット2題~

 
大山公園付近から上原駅を望む。(3日)
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公園グラウンドの散歩コースからの曙の風景(4日)
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夜明け前のひっそりとした路地裏にある自販機

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こちらは公園の中にある自販機

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ゴン格25周年に寄せて/立川談志師匠の死を悼む/他

・立川談志師匠の死を悼む
 ~挨拶を交わした時の事~


・幼馴染と浅草散策


・ゴン格25周年に寄せて


・ベルリンフィルのヴァイオリン演奏


・G1ジャパンカップ


・ニューオータニで夕食会

 

 
 

立川談志師匠の死を悼む
~挨拶を交わした時の事~
 
 立川談志師匠が11月21日喉頭がんのため亡くなった。75才だった。落語界は衛大なる噺家を失った。私は一度も談志師匠のナマの落語を聞いたことがないので、残念である。最近は富に落語に傾注している私としては特に。
 
 談志師匠とは一度夜の銀座で御挨拶したことがある。キックボクシングが盛んな頃の昭和40年代であった。野口プロの西俣寿雄氏と飲み歩き時間が零時を過ぎたあたりで、地下のサパークラブに入ったら談志師匠がホステスに囲まれて飲んでいた。
 
 西俣氏と顏なじみのクラブ「姫」の神マネジャーが同席して居て、私を談志師匠に紹介してくれた。「ああ、ゴング知っているよ。うちにもキックに関係してる奴がいてねえ、お世話になっているんだ。宜しくお願いしますよ」
 
 この夜は機嫌が良かったのか、横柄、生意気と噂に聞いていた人物像とはとんと違った。短い会話だったが、この時の印象がすこぶるいいので以後ずーっと談志師匠には親近感を持っていた。
 
 因みに、うちにもキックにお世話になっていると言ったのは、リングアナウンサー柳家かえる師匠(弟弟子=後の鈴々舎馬風前落語協会会長)のことで、私は恐縮したものである。
  
 かえる師匠のリング狭しと選手をコールするパフォーマンスもまた、懐かしく思い出される。当時は談志師匠もまだ柳家小さん門下にあった。名人がまた一人逝った。ご冥福をお祈りいたします。
 
 
幼馴染と浅草散策
 
 22日は田舎の中学同級生と浅草散策へ出向へた。幸いにも晩秋の日差しがあり、仲見世から観音様の御参りは心地よかった。折から浅草寺では「大絵馬寺宝展と庭園拝観」(11月1日~12月5日)が開催されており、ぶらりと入った。
 
 これが予想外のもので、正直感激した。江戸時代には観音信仰の証として人々は競って絵馬を寄進して、それは豪商や歌舞伎役者などからで、当時の一流の絵師によって描かれた驚くほど価値のあるものであった。
 
 江戸歌舞伎の始祖と言われる猿若(中村)勘三郎(二代目)奉納した猿若人形絵馬は、寛文四年のものだそうで味わいのある見事な作品で感銘を受けた。何故勘三郎が襲名披露の折に、仲見世を何故練り歩くのか今回その謎がやっと分かった。
 
 谷文晁など兎に角当時の絵師たちの絢爛たる絵馬は十分堪能できた。また庭園は今年9月に「国指定名勝 伝法院庭園」ランクされたが、浅草寺の中にかくも静謐な一隅が在ったとは吃驚。
 
 普段は公開ないとのことで本当に幸運であった。女性4人、男性2人の幼馴染が、浅草をぶらぶらした一日は心を癒す一日となった。
  
 
ゴン格25周年に寄せて
 
ゴング格闘技が今号で25周年を迎えた。松山編集長から知らせが在り不覚にも驚いてしまった。自分が生み出した子の歳を全く忘れていたわけで、歳月の速さとともに、この有為転変の世に脈々と発行され続けている事に感慨深いものがある。
 
 月刊ゴングが発展的に解消して週刊ゴング、ワールドボクシング、ゴング格闘技の3つに分割されて行った。いずれも私が産婆役で、全て初代の編集長を務めた。
 
 ゴング格闘技は’86年(S61年)12月号を創刊として、記念すべき第1号は前田日明選手の空手着姿の表紙で、ニールセンとの死闘を制したばかりの時の人で飾った。
 
 スタートは運が味方した。ニューヒローのの誕生に沸き格闘技界は前田選手で明け暮れた時分。お蔭でゴン格は幸先よいスタートで、すんなりと波に乗れた。
 
 視線の先にあるのは先行する格闘技通信で、懸命に追い続けた。前田選手はその牽引車の役割を担った。翌’87年6月号では前田選手憧れの人、極真空手大山倍達総裁との対談も実現した。
 
 あれやこれやゴン格25年の表紙を一挙に眺めるにつけ感慨もひとしおである。私は足かけ19年ほど編集制作に携わっているが、今日の誌面は成熟した素晴らしい内容になっていて、私の影も欠片も感じない。
 
 発行元が変わってよりグレードアップし続けるゴン格を見るにつけ、松山編集長はじめとする編集スタッフには畏敬の念を抱く。月刊の総合格闘技誌は、振り向けば残ったのはゴン格1冊のみ。
 
 故に使命は重大であり、松明の明かりを消すことなく未来永劫に、受け継いで行ってと願うものです。おめでとう、創刊25周年!
  
 
ベルリンフィルのヴァイオリン演奏
 
 26日(土)初台のオペラシティーでベルリンフィル・ヴァイオリンアンサンブルの演奏を鑑賞。学生時代の友人小池君を誘う。席が最前列の18、19番とあってほぼ中央の席で、恐れ入った。
 
 妻が取ったチケットだが急用で鑑賞できず悔しがる。世界のベルリンフィルを目前で聴けるとは友人も感激。バイオリン奏者10人、ピアノ1人で一糸乱れぬ演奏、音色にはうっとり。一流奏者なのだから当たり前か…。
 
 曲目はヴィバァルディ 協奏曲イ短調、同協奏曲ニ短調、バッハ 協奏曲ニ短調、ブラームス 3つのハンガリー舞曲、ビゼイー カルメン組曲、シュトラウス 喜歌劇「こうもり」より序曲。
 
 他にアンコールで2曲…満員の観客の拍手やまず。最高のを演奏を最高の席で聴く事が出来て、幸せだった。至福のひとときとはこんな時をいうのだろう。
  
  
G1ジャパンカップ
  
 27日の日曜はすっぽん「田吾作」の親方に誘われて東京競馬場へジャパンカップを見に出かける。優勝したのはブエナビスタ、2着トーセンジョーダンだった。
 
 私はブエナを外して買ったので、取れず。トーセンは抑えに買ってはいたが、それとて3連単に挑みものの見事にやられた。とは言っても、100円、200円の勝負なのでほんのお遊び。
 
 3連単はスリルがあって面白い。第7レースでは1,2着は当てたが3着は外して、36万ほどの大魚を逸した。これも100円賭け。結局この日は3600円の負けで大いに愉しんだ。椅子に座って綺麗に整備されているる競馬場を見下ろしながらのギャンブルもたまにはいい。
  
  
ニューオータニで夕食会
 
 25日ニューオータニにアオバ企画高橋専務から夕食の招待を受け夫婦でお邪魔した。ザップ白金夫妻と、初代タイガーマスク佐山聡氏も同席。
 
 17階、レストランラウンジで夜景を眺めながらバイキングと談笑にふけった。佐山氏の博学には、妻も驚き話は途切れることはなかった。赤ワイン2杯、ウェスキー水割り1杯。程よく酔って帰る。先週はよく遊んだ。こんなに愉しんでいいものだろうか…。

 
 
いまや浅草の象徴と化したアサヒビールの建物の横にはスカイツリーが見える。

舟木昭太郎の日々つれづれ

 
同級性と浅草散策を楽しむ。

舟木昭太郎の日々つれづれ
 

晩秋のひっそりした伝法院庭園。

舟木昭太郎の日々つれづれ
 

ゴング格闘技12月号は25周年記念号。
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東京競馬場の風景。
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見応えのあった今年の日本シリーズ、覇者にも敗者にも喝采を贈る

■見応えのあった今年の日本シリーズ
 ~覇者にも敗者にも喝采を贈る~
 ~森福の11球は白眉~
 ~試合中の応援は耳障り~
■ブータン国王夫妻の来日
■体調異変
■初雪の便り
■露地栽培

 

  

見応えのあった今年の日本シリーズ
 
~覇者にも敗者にも喝采を贈る~
 
ソフトバンク×中日の日本シリーズは第7戦まで縺れ込んで、優勝したのはソフトバンクだった。日本一を決めた3-0のスコアも息詰まる試合だった。孫オーナー、王球団会長もさぞ嬉しかろう。
 
 秋山監督の涙が印象的だった。心からおめでとう。それにしても、両軍総力戦で最後まで野球の面白さを存分に見せてくれたた。素晴らしい戦いに心から拍手を贈る。勝者も、敗者にも喝采!天晴れ!と言いたい。
  
 
~森福の11球は白眉~
 
 それにしても日本シリーズ第4戦、6回無死満塁の場面は白眉であった。ソフトバンクの大ピンチに登場したのは、りリーフ森福であった。ベンチも最少点は致し方がないと踏んでいたろう。
 
 ソフトバンクを何とか勝たせたいと思う私は、今夜も中日に逆転されてしまうのかと不安でいた。それがどうだ、最初の打者小池を三振、次の平田をレフトフライ(これは実際危なかったが、内川の好捕に救われた)、最後は谷繁をショートゴロに打ち取った。
 
 あの森福の11球は、日本シーズ史上に残る名勝負として語り継がれるだろう。野球の醍醐味を十分堪能させてくれた。若者らしく真正面から戦いを挑む姿に痺れた。’79年の近鉄VS広島の日本シリーズ第7戦の「江夏の21球」に匹敵する快挙であった。
 
 ワールドシリーズも第7戦までもつれ込む激闘を展開、予想を覆してワイルドカードから勝ちあがった、カージナルスが優勝した。敗れはしたがたレンジャースも死力を尽くした。第7戦までしのぎを削った、後世に残るシリーズであった。どうして日本の野球も負けてはいない。
 
 中日とホークスががっぷり四つに組んで火花を散らした。秋山監督も選手時代はスター街道を常に歩いたが、ソフトバンクでは2軍から監督業をスタートした。クライマックスシリーズでは苦汁を飲み続けた。こうした苦労の積み重が秋山監督に成長をもたらした。森福を起用した采配には感心した。
 
 ベンチでのどっしりとした姿は、智将・落合監督にも遜色ない。人は悩んで大きくなるとは良く言ったものだ。秋山監督のように若い世代の監督が台頭することは、日本のプロ野球にとっても歓迎すべきことだ。
  
  
~試合中の応援は耳障り~
 
最後に一言。試合中の楽器や歌は来年から禁止すべきだ。子供の学芸会じゃあるまいし耳障り。試合観戦にはなはだ迷惑で、ウォ~、ウォ~とかハモるものは、ダサくて騒音以外の何物でもない。
  
 サッカーの応援ならまだしも、野球には似合わない。MLBのようにハンカチをふるとか、もっとスマートな応援を心がけるべき。やるなら試合前か、イニングの合間だけにしてもらいたい。
  
 
ブータン国王夫妻の来日
 
ブータンのワンチュク国王夫妻が来日した。国王は大の親日家だという。東日本大震災の時は、国を挙げて「供養祭」を行った。九州とほぼ同じ面積に70万の人口で、インドと中国に挟まれた小国である。
 
 しかし国の指針はGNP(国民総生産)ではなくGNH(国民総幸福)と定める他に類をみない素晴らい国である。ヒマラヤからの豊富な水で余った電力をインドに売るなどして国家財政は黒字であるらしい。
 
 経済発展を競うのではなく国民が等しく幸せになるようにという国家の指針を掲げたブータンに、我々は学ぶものが在りはしないか。ペマ王妃も日本人によく似ていてチャーミング。銀座のユニクロでアンダーウエアーをショッピングしたり好感が持てる。
 
 ワンチュク陛下は、長身でハンサム。アントニオ猪木かと錯覚するほど似ていてはっとする。国会での演説にも、心温まるものがあり、罹災地の福島県相馬市の子供達との交流と、滞在中の行動は全て好ましいものだ。
 
 余談ながら国王夫妻が身に着けていた、日本の「丹前」のようなものは「ゴ」というのだそうで、専門家は日本の「呉服」からきているのではないかとも言っている。
  
 ルーツは同じかもしれないと思うと益々親近感が湧いた。一服の清涼剤のような来日である。日本はブータンのような国こそ大事にしていかなくてはならない。
 
  
体調異変
 
 16、17両日は急に寒くなり、体調に異変をきたした。17日朝はウォーキング&体操に家を出た途端、足元が定まらなくなった。それでも300㍍ほどむきになって歩いたが、真っすぐ歩けず左右に蛇行した。
 
 これは血圧が高いからだと、諦めて家に戻り血圧をはかったら175もあった。朝食後、ベットで安静にして終日読書で過ごしたら、なんとか普通に歩けるようになったが、血圧はそれほど下がらなかった。
 
 脳梗塞で入院した日を思いだしぞっとして、止める勇気も必要と反省した。
 
 
初雪の便り
 
 各地から初雪の便りが届く。公園の落葉もときに突風が吹くと、舞台仕掛の紙吹雪のように枯葉が舞い散る。ラジオ体操する人々はさしづめ役者さんである。晩秋は何となく詩情を感じてしまう。
 
 自然も師走に向かって急ぎ足だ。12月が目前に迫ると何とはなしに気ぜわしくなる。来週はインフルエンザの注射をしに行こう。この頃、歳のせいか、風邪を引くと長引いてしまう。
 
 吹きたまる落葉や町の行き止まり  子規
  
  
露地栽培
 
 大根がようやく葉っぱが繁ってきた。幼虫に食われて全滅すかと危惧したが、根気よく虫退治をしたお蔭かもしれない。種から成長させるのは難しいものだ。カリフラーワーとブロッコリーは苗を買ってきて植たので、すくすく育った。
 
 小さなビニールハウスには小松菜を植えたら、こちらは虫にも食われず順調。そろそろ収穫できる。やはり寒い季節はハウスに限る。大きなハウスで本格的な農業をしてみたいものだ。  
 

  
左からブロッコリー、右端カリフラワー

舟木昭太郎の日々つれづれ

  
種から蒔いた大根も葉っぱを繁らせた

舟木昭太郎の日々つれづれ
 

 

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ジョー・フレージャーの死を悼む~アリとの忘れえぬ2試合~/他

・ジョー・フレージャーの死を悼む
 ~アリとの忘れえぬ2試合~
 
・松井館長100億円報酬に吃驚
 
・清水王座獲得&金子ジム45周年祝賀会

  

ジョー・フレージャーの死を悼む
~アリとの忘れえぬ2試合~

 
 スモーキング・ジョー、蒸気機関車と異名をとった元世界ヘビー級チャンピオン、ジョー・フレージャーが7日、肝臓癌で亡くなった。享年67才。通算戦績37戦32勝(27KO)4敗1分け。ひた向きに闘う私の好きな選手であった。
 
 思い出されるのは、’71年の「ザ・ファイト」と謳われた試合と’75年マニラで繰り広げられた「スリラー・イン・マニラ」の共にモハメド・アリとの試合。
 
 初対決はフレージャー2度目の防衛戦。試合はニューヨークのMSG行われ、3年7カ月ぶりに兵役拒止で戦列を離れていたアリのカムバック戦としても注目された一戦。両雄は15合を闘い抜いた。
 
 ジョーは蒸気機関車のように激しく状態を揺すり、リーチのあるアリに突進を繰り返し、最終15回には得意の左フックでダウンを奪った。ジョーの圧勝だった。
 
 「スリラー・イン・マニラ」はアリのパフォーマンスが話題を呼んだ。アリ4度目の防衛戦で、フレージャーは挑戦者だった。”奴はゴリラだ、俺のパンチで殺してみせる」などと揶揄。こうしたパフォーマンスが受けて空前の盛り上がりをみせた。
 
 勝ったのはアリで、打ち疲れたジョーは14回KOされた。アリとは生涯3度戦い1勝2敗。思えば70年代のヘビー級はとにかく面白く12チャンネル(現テレビ東京)の中継を目を皿のようにして観戦したものだ。
 
 仕事を終え海外から帰国した杉浦滋男アナウンサーに、試合の舞台裏を聞くのが楽しみで、早速居酒屋に誘ったりした。我が盟友、その杉浦アナも鬼籍にある。
 
あの世で、フレージャーと再会しているのではあるまいか…素晴らしい試合を見せてくれて、有難う。そしてGOOD BY! 合掌。
  
  
松井館長100億円報酬に吃驚
 
 極真空手松井章圭館長が、凡そ30億円の追徴課税されていた、とのニュースには吃驚した。なんでも、旧グットウィル・グループの企業買収を仲介していた投資ファンドに出資、凡そ100億円の報酬を受け取っていたという。
 
 松井館長はこれを譲渡所得として申告したが、東京国税局は雑所得として認定し、凡そ30億円を追徴課税したというもの。我々庶民には雲を掴むような数字で、ピントこない。
 
 ゼニ儲けをして悪いという訳ではないが、それがあくまでも合法的であって欲しい。特に武道は礼に始まり礼に終わると殊の外礼儀を重んじる。
 
 その礼を教える長である松井館長には、どうぞ身辺は綺麗にしてもらいたいものだ。とあるマスコミには、闇社会との繋がりなどとよからぬことが書いてあった。真実かどうかは不明だが…。どうぞ、極真で学ぶ青少年達を裏切らないないで欲しいものです。
 
 それにしても、極真会館の創始者大山倍達総裁は天国でこの度のニュースをどう受け止めているのだろうか。
 
 
清水王座獲得&金子ジム45周年祝賀会
 
 WBA世界スーパー・フライ級新チャンピオン清水智信選手の王座獲得と金子ジムの創立45周年記念祝賀会が13日3時から、ホテルオークラ東京「平安の間」で行われた。
 
 壇上歴代の日本、東洋、世界チャンピオンが紹介されるなど、伝統あるジムに相応しかった。日本で初めて東洋チャンピオンになった金子名誉会長も、礼服着用で高見山親方と仲良くテーブルに座って
いた。
 
 残念だったのは村田英次郎さんの姿を見なかったこと。一番会いた人だったのに。いずれにしても、金子繁治さんが元気なうちに世界王者が誕生して良かった。私は現会長健太郎さん(長男)より父親の方が親交がある。それだけに今日のパーテーは思いも特別だった。
 
壇上、歴代の金子ジムチャンピオンが並ぶ。
後列左より二人目が清水。
舟木昭太郎の日々つれづれ
 
金子名誉会長、金子夫人、高見山親方

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恒例の渋谷区”ふるさと祭り”/朝ドラ「カーネーション」他

・恒例の渋谷区”ふるさと祭り”
・秋の一日を大いに楽しむ
・朝ドラ「カーネーション」
・興味津々「シーボルト日記」


恒例の渋谷区”ふるさと祭り”
秋の一日を大いに楽しむ

 新涼の10月はあっという間に過ぎ去って、晩秋の11月。病葉(わくらば)もはらはらと散って、何となく寂寥感にさいなまれる。もうすぐ師走だね、老いて来ると、季節の移ろいも速い気がする。

 3日~5日は穏やかな天候に恵まれた。3日の文化の日は畠の片付けをしたり、本を読んだり気ままに過ごした。5日は妻と代々木公園に出かけて渋谷区主催の”ふるさと祭り”のイベントを探索して回った。

 例年の行事になっていて、我が夫婦の目的は地方の物産店を覗くことで、中でもお気に入りなのが新潟栃尾の油揚げと、鹿児島の黒豚焼きである。辛抱強く並んでゲットすると、生ビール、芋焼酎で忽ち飲み会が始まる。

 野外ステージではシニアクラブの踊りや合唱なども盛り沢山繰り広げられて飽きない。我カラオケ仲間も、合唱に参加していた。東京消防庁音楽隊による演奏は、しばし聴き入った。紅葉の下で秋の一日のんびり過ごすことは、何ともいいもんだ。少し酩酊し、帰りは山形のブースでラフランスと林檎を買った。


朝ドラ「カーネーション」

NHK連続テレビ小説「カーネーション」はなかなかよくできていて、楽しみに見ている。キャスィテングがいい。私の好きな登場人物は、神戸松坂家の祖父清二郎(宝田明)と祖母(十朱幸代)。二人が出てくると、心が暖まる。

 特に宝田はぴったりの役柄で惚れ惚れする。孫娘糸子を溺愛する演技はまさに絶品。宝田さんはミュージカルなど幅広く活躍なさっているが、歳を重ねるごとに、芸域が広がりを見せている。

 宝田さんは一度藤原敏男会長(元キックボクサー)のゴルフコンペのパーティーでお姿を拝見した。もう7、8年前のことだが、大分お年を召された、という印象が当時は強かった。それがどうして、いま画面で見る印象はいたって若い感じがする。

 実在のデザイナー、コシノジュンコ3姉妹をモデルにしたという「カーネーション」はジメジメしたところがなくて、物語の転換が早くていい。祖母役・庄司照枝、父・善作役小林薫も適役で、物語にアクセントが効いていている。朝ドラのティーストととしては申し分ない。

 糸子の前向きな生き方に好感を持ち、つい毎朝見てしまう。


興味津々「シーボルト日記」

 読書三昧、「シーボルト日記」~再来日時の幕末見聞記~(八坂書房)は400頁に及ぶ著書で、図書館で見つけて借りてきた。兎に角読みだしたら面白くて手放せない。

 農民の様子や、ヒラクチ(まむし)を売りに来る話など日常の生活が活き活きと述べられている。ヒラクチは子供の虫下しとして効用がある等とも述べられている。

 「夢物語」を著した高野長英(幕末の蘭学者)はシーボルトに、蘭学を学んだが、逃亡していたが捕えられて舌を噛み切って死んだ、と死を悼んでいる。再度の来日で冷静に物事を見ているのが分かる。

 いずれにしても、激動の幕末期にあってシーボルトの目に映った日本は興味深いものがある。読了したら次は「新シーボルト研究」(全2巻)を読みたいと思う。余談ながら、「長英逃亡」「ふぉんしーぼるとの娘」(いずれも文庫本=吉村昭著)は断然面白いので、お勧め。


東京消防庁音楽隊の演奏


舟木昭太郎の日々つれづれ

しぶやふるさと祭りの賑わい

舟木昭太郎の日々つれづれ

 

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久々のタイ料理に舌鼓/ワールドシリーズで感じたこと/他

・久々のタイ料理に舌鼓
・長期化する洪水被害を憂う
 ~タイはかつて「東洋のベニス」と呼ばれた~
・ワールドシリーズで感じたこと

 

舟木昭太郎の日々つれづれ

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久々のタイ料理に舌鼓
 
 29日の夕食は久々に幡ヶ谷駅前の「ヤムヤムキッチン」へ妻と出掛けた。タイ料理が急に食べたくなった。7時頃だったが幸い席が空いていた。ここは一皿平均700円と安いので、気軽に来れる。
 
 我々のオーダーするもので、決まっているものがある。「ヤムウンセン」(春雨サラダ)「パックブンファイデーン」(ピリ辛の空芯菜炒め)の2品である。これをオカズに、先ずビールかサワーを飲む。
 
 春雨サラダは、エビ、イカ、豚の挽肉をつかい、野菜、春雨がタップリ入った、パクチー(ハーブの一種)も添え、酸っぱい激辛で何とも繊細な味である。ピック(唐辛子)が絶妙なポイントになっているが、慣れない方には、耐えられないかも知れない。
 
 空芯菜炒めは、味噌、醤油味で炒める、これだけあればご飯は十分という優れモノ。タイで始めて口にした時にすっかり虜になってしまった。味噌といっても、もろ味噌のような触覚で店によってまちまち。
 
 バンコクに滞在した折はよく夜食におかゆを食べるが、空芯菜炒めは欠かせない。残った汁をおかゆにぶっかけてがつがつ流し込む。これがたまらない。もう心はタイである。
 
 この日は他にさつま揚げ(エビをすり合わせたもの)と、グリーンカレーのチャーハン。さつま揚げは、水あめのようなものを点けて食べる。中々の美味、タイ料理とは不思議なものだ、辛いのから、酸っぱいの、果ては、甘いものまで自由自在にアレンジする。
 
 これだけで腹いっぱいになった。締めて5,000円也。
 
 
長期化する洪水被害を憂う
~タイはかつて「東洋のベニス」と呼ばれた~
 
 ところでタイの洪水被害は、拡大の一途。バンコクの中心部を流れるチャオプラヤ川の水位が大潮で上がり、王宮や日本人が多く住むスクンビット地区にも水が溢れだしたという。
 
 自然の猛威の前に、人間はいかに無力かを思い知ら知らされる。あの地下鉄は大丈夫だろうか。振り返れば、昭和46年8月に初めて、バンコクを訪れたときは市内はに運河があった。
 
 網の目のようにあったそうした運河も次第に埋め立てられて行き、偉大なる田舎は大都市へと発展して行った。
 
 かつてバンコクは「東洋のベニス}と呼ばれていた。海抜0㍍の首都は激しいスコールともなると、あちこちの運河の水は道路に忽ち溢れた。そこで登場するのが子供たち。
 
 道路に予め穴を掘っておき、車が立ち往生すると木陰から現れて、車を押してはちゃっかりお駄賃を頂く。一見、微笑ましい光景に見えた裏に、側こんな真実が隠されていたとは、驚いたものだ。
 
 もう半世紀も前の、追憶の彼方の話。水上マーケットもごく普通に市内にありゆったりした時の流れを実感できたが、いまは観光用に郊外に行かねば体験できない.
 
 そう、タイはずーと昔から水(ナーム)と共存してきた。チャオプラヤ川に沿って、粗末な住宅があり人々は朝から川に飛び込んで身体を洗ったり、歯を磨いたりする長閑な風景に出会った。
 
 そんな牧歌的シーンも消えて、川畔には近代的なホテルやオフイスビルが立ち並ぶ、大都会に変身した。ワットアルン(暁の寺)を焦がすほどの朝日は、昔と変わらねど、世の中の移ろいは激しい。
 
 今回の洪水被害を憂い、タイ国民の皆様には心から御見舞い申し上げます。
  
  
ワールドシリーズで感じたこと
 
 MLB(メジャーリーグベースボール)の世界一を争うワールドシリーズは、ナショナルリーグのセントルイス・カージナルスが、4勝3敗の成績でアメリカン・リーグ代表のテキサス・レンジャースを下して優勝した。
 
 私はノーラン・ライアン(伝説の名投手)が球団社長のレンジャースを密かに応援したが、去年に続いて51年振りの夢は叶わなかった。しかし、何とも凄まじい激突に私は十分満足。これが大リーグの真価を味わった。
 
 特に第6戦の逆転に次ぐ逆転劇は、事実は小説よりも奇なり。あれは神々の闘いであったと、しばし興奮冷めやらなかった。試合内容も最高だけど天然芝の球場、観客の応援、セレモニー、絵のような環境に自宅に居ながらにして、大リーグの雰囲気に耽溺した。
 
 やっぱ、本場の野球を一度見にいかなくちゃ。


空芯菜の炒めもの、春雨サラダ(左)や
グリーンカレーチャーハンなどを堪能

舟木昭太郎の日々つれづれ

  

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お気に入りの弁当あり、美味しくボリューム満点/タイの洪水被害/他

・お気に入りの弁当あり、美味しくボリューム満点
・露地栽培
・今週の読書
・タイの洪水被害
・爽やかな女子高生

 

舟木昭太郎の日々つれづれ

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お気に入りの弁当あり、美味しくボリューム満点
  
 最近はとみに自宅仕事場で作業することが多いので、昼飯は弁当にすることがままある。代々木上原の商店街に自転車を飛ばして買いに行く。飛ばす訳は、行列ができるほどの弁当屋さんだからである。
 
 店の名を「金兵衛商店」という。週刊誌のロケ弁でいつもトップクラスの人気店である。私はいつも370円の小さな弁当を買うのだが、それでも、オカズはたっぷり入っていてボリューム満点。
 
 最近は妻も気に入っている。買うのはしゃけ弁が多い。370円~1000円位までと種類も多い。確かに芸能人に喜ばれような小奇麗な弁当が並ぶ。それがあっという間に売り切れてしまう。
 
 11時開店だが、10分前には並ばないと無駄骨になることがしばしば。兎に角ご飯が旨い、オカズの味付けが上品、魚も肉も上等な素材を使っているのが分かる。箸も、もったいないほど高級である。
 
 オーナーがたけしさんと友人らしい。何はともあれ満足している。
 
 
 露地栽培
  
 茄子が終わり、葱とピーマンが残るのみとなった。今週は収穫が終わった後の畑を耕して、粘土石灰と堆肥を混ぜて寝かせた。既に植え替えた大根の苗も徐々に伸びている。
 
 人参や大根は直まきにしないとよくないらしい。植え替えをすると苗が傷むのだと、雑誌で知った。来年の課題。人参はまだかすかに芽が程度。育ったら茄子が在った場所に、植えようと思ってるのだが。
 
 18日の3時頃畑にをのぞいたら、降り注ぐ太陽の中、なんと赤トンボが泳ぎ、そして竿の先に数匹止まっていた。前回、この欄で赤トンボが東京では見られなくなった、と書いたばかり。嬉しい、秋を全身で感じた。
 
 
今週の読書
 
 「敵討(かたきうち)」(吉村昭著)「白い道」(吉村昭著)「赤絵の桜」(山本一力著)「落語ハンドブック」(山本進編)の4冊。いづれも西原図書館借。脳に優しい本ばかり。
 
 落語はよく知らないので、基礎知識くらいは身に着けようと。これは明解にして、飲み込み易い。名作の鑑賞は紹介と解説付で、なるほどとなる。落語家の系譜から、現代落語家名鑑、落語の用語と至れり尽くせり。
 
 手元に置いときたいので、改めて購入するつもり。吉村作品は熱中し過ぎて困る。まだまだ読み残した本がある。洗いざらい読み尽くす決意である。
 
今まさに「彰義隊」を読書中だが、著者が拙宅から近い幡ヶ谷に昭和45年頃住んでいたと、夫人津村節子著「ふたり旅」で読んだ。何だか吉村先生を身近に思えてきた。
 
19日雨がパラパ降っていたが自転車で図書館へ。「島抜け」「彰義隊」(いずれも吉村昭著)と、文庫本の「あかね空」「いっぽん桜」(いずれも山本力著)を借。文庫本は電車の中で読むので常時鞄の中にある。
 
 いま読書ほど楽しいものはない。終日読んでいても飽きない。土曜の昼下がりは、上原駅中のスターバックスで2時間程読書に耽った。これは間違いなく中毒の様相である。
 
 
タイの洪水被害
 
 タイの洪水は次第に南下して、首都バンコクも大きな被害が出始めた。チャオプラヤの堤防が一部決壊、市内中心部も浸水。ニュースは冠水した模様を伝えている。心痛む。バンコクは海抜0m、深刻な状況だ。
 
 アユタヤの工業団地では日本企業の操業が止まっている。タイは今が雨季に当たる。住民や工場の従業員は土嚢を積み懸命の防御作業を行っているが、他にこれといった対策もないらしい。
 
 親友のマニット氏の住む地域はどうなんだろうか、整形外科医の子息宛に倅がお見舞いのメールを流した。難儀しているだろうと想像する。福島の原発事故の時は真っ先に心配してメールを頂いた。
 
 タイは私の第二の故郷である。町や村が、由緒ある寺院が水害に遭う光景は耐えられないものだ。メ・ナーム、母なる河よ、穏やかであれと祈る。
 
  
爽やかな女子高生
 
 散歩の帰りに女子高生に道を聞かれた。「すみません、スポーツセンターは何処でしょうか」と笑顔で。印象が良かったので、私は丁寧に教えてあげた。
 
 彼女は「有難うございます」と別れたと思ったら、二三歩して、振り返り改めて「有難うございます」とお辞儀した。このような女子高生に、いまだかつて道で会ったことがない。
 
 今どきの若者は…なんていえない。さぞかし親が立派な人なんでしょう。こんな日は特別に嬉しい。

 

お気に入りの金兵衛の弁当
舟木昭太郎の日々つれづれ
 

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