ジョー・フレージャーの死を悼む~アリとの忘れえぬ2試合~/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

ジョー・フレージャーの死を悼む~アリとの忘れえぬ2試合~/他

・ジョー・フレージャーの死を悼む
 ~アリとの忘れえぬ2試合~
 
・松井館長100億円報酬に吃驚
 
・清水王座獲得&金子ジム45周年祝賀会

  

ジョー・フレージャーの死を悼む
~アリとの忘れえぬ2試合~

 
 スモーキング・ジョー、蒸気機関車と異名をとった元世界ヘビー級チャンピオン、ジョー・フレージャーが7日、肝臓癌で亡くなった。享年67才。通算戦績37戦32勝(27KO)4敗1分け。ひた向きに闘う私の好きな選手であった。
 
 思い出されるのは、’71年の「ザ・ファイト」と謳われた試合と’75年マニラで繰り広げられた「スリラー・イン・マニラ」の共にモハメド・アリとの試合。
 
 初対決はフレージャー2度目の防衛戦。試合はニューヨークのMSG行われ、3年7カ月ぶりに兵役拒止で戦列を離れていたアリのカムバック戦としても注目された一戦。両雄は15合を闘い抜いた。
 
 ジョーは蒸気機関車のように激しく状態を揺すり、リーチのあるアリに突進を繰り返し、最終15回には得意の左フックでダウンを奪った。ジョーの圧勝だった。
 
 「スリラー・イン・マニラ」はアリのパフォーマンスが話題を呼んだ。アリ4度目の防衛戦で、フレージャーは挑戦者だった。”奴はゴリラだ、俺のパンチで殺してみせる」などと揶揄。こうしたパフォーマンスが受けて空前の盛り上がりをみせた。
 
 勝ったのはアリで、打ち疲れたジョーは14回KOされた。アリとは生涯3度戦い1勝2敗。思えば70年代のヘビー級はとにかく面白く12チャンネル(現テレビ東京)の中継を目を皿のようにして観戦したものだ。
 
 仕事を終え海外から帰国した杉浦滋男アナウンサーに、試合の舞台裏を聞くのが楽しみで、早速居酒屋に誘ったりした。我が盟友、その杉浦アナも鬼籍にある。
 
あの世で、フレージャーと再会しているのではあるまいか…素晴らしい試合を見せてくれて、有難う。そしてGOOD BY! 合掌。
  
  
松井館長100億円報酬に吃驚
 
 極真空手松井章圭館長が、凡そ30億円の追徴課税されていた、とのニュースには吃驚した。なんでも、旧グットウィル・グループの企業買収を仲介していた投資ファンドに出資、凡そ100億円の報酬を受け取っていたという。
 
 松井館長はこれを譲渡所得として申告したが、東京国税局は雑所得として認定し、凡そ30億円を追徴課税したというもの。我々庶民には雲を掴むような数字で、ピントこない。
 
 ゼニ儲けをして悪いという訳ではないが、それがあくまでも合法的であって欲しい。特に武道は礼に始まり礼に終わると殊の外礼儀を重んじる。
 
 その礼を教える長である松井館長には、どうぞ身辺は綺麗にしてもらいたいものだ。とあるマスコミには、闇社会との繋がりなどとよからぬことが書いてあった。真実かどうかは不明だが…。どうぞ、極真で学ぶ青少年達を裏切らないないで欲しいものです。
 
 それにしても、極真会館の創始者大山倍達総裁は天国でこの度のニュースをどう受け止めているのだろうか。
 
 
清水王座獲得&金子ジム45周年祝賀会
 
 WBA世界スーパー・フライ級新チャンピオン清水智信選手の王座獲得と金子ジムの創立45周年記念祝賀会が13日3時から、ホテルオークラ東京「平安の間」で行われた。
 
 壇上歴代の日本、東洋、世界チャンピオンが紹介されるなど、伝統あるジムに相応しかった。日本で初めて東洋チャンピオンになった金子名誉会長も、礼服着用で高見山親方と仲良くテーブルに座って
いた。
 
 残念だったのは村田英次郎さんの姿を見なかったこと。一番会いた人だったのに。いずれにしても、金子繁治さんが元気なうちに世界王者が誕生して良かった。私は現会長健太郎さん(長男)より父親の方が親交がある。それだけに今日のパーテーは思いも特別だった。
 
壇上、歴代の金子ジムチャンピオンが並ぶ。
後列左より二人目が清水。
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金子名誉会長、金子夫人、高見山親方

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