猪瀬都知事、遂にTKO負け/他
--------------------------------------------
■猪瀬都知事、遂にTKO負け
~立候補が取りざたされる女性達~
■今度は鼻風邪の洗礼
--------------------------------------------
猪瀬都知事遂にTKO負け
猪瀬都知事も遂に観念した。花の命の如く短かったなあ~。5000万円の件は遂に闇の中だが、これからは特捜が動くと思うから、呑気に作家活動などといっていられないよ。
まあ、身から出た錆だ、高野山にでも籠って反省の日々を送るのもよし。あの5000万円はどう転んでも闇献金、賄賂と睨む。東京電力が手放す予定の「東電病院」の話が徳田寅雄と猪瀬知事の間に出たことも明らかになってきた。そうだろう、徳洲会側もメリットがあるから大金をポンと出す。東電病院を喉から手が出るほど欲しいのが徳洲会。東京都はその東電の大株主だもん。点と線、5000万はこれで繋がる。
だんだんことの成り行きが透かし絵の如く浮かび上がってきた。人間は弱い、大金に目が眩む。猪瀬都知事の最期は、さしずめリングでロープを背にパンチを浴びるグロッキーになったボクサーだった。救ったのはセコンド、石原前都知事。リングにタオルを投げ入れた。猪瀬知事の無惨なTKO負けでした。
あしたのジョーは真っ白く燃え尽きたけど、彼は未練たらたらだった。花は桜木、男は次郎長、散る時はパッと散らなくちゃ。捨て台詞の一つや二つ吐いて、じゃ辞めてやるさ、ぐらいのタンカ切って欲しかった。元全学連の闘士だもの。最後に緒方洪庵の言葉で〆る。「事に臨んで賎丈夫(せんじょうふ)となるなかれ」(いざというとき、いやしい男になるな)
~立候補が取りざたされる女性達~
また選挙か、煩(うるさ)くなる。それに輪をかけるようなヒステリックな女性候補の名も取りざたされるが、御免蒙りたいね。あんな脳天から発するような金切り声を巷(ちまた)で聞かされたら、1日が鬱になる。自民党の元テレビ局アナウンサーだよ、顏を見るだけでも嫌だね。彼女がもし都知事になったら、海外へでも行くよ。
それに、渡り鳥のあのお局(つぼね)姉御の名前も浮上している。嫌だねえ。クールビズ女。最も最近は精彩が無いけど。民主党でも「なぜ一番じゃなければいけないんですか?」の仕分け女史。女は強くなったのはいいが、針で刺すようなヒステリーの塊ばかり、おお~、これが真(まこと)の針地獄だ~。
選挙をしたら金がかかるから、この3人には女史プロレスのリングにでも上げて誰が1番か決めたらいい。時間無制限1本勝負。レフェリーはアントニオ猪木さん、どう?勝ったものが都知事へ名乗りを上げる。いやはや恐ろしい。私は試合巧者のお局レスラーが有利とみるが。
東国原?また出るの?モグラ叩きじゃあるまいし、出たり入ったり節操がない。もういい加減にしろだ。私はキャリアといえ行政能力といえ桝添さんなんか適任じゃないのかと思うのだけど。
今度は鼻風邪の洗礼
先週は鼻風邪で苦しんだ。因果関係は分かっている。ラジオ体操から帰ると必ず半身裸になって、真水に浸したタオルで体をマッサージする。その日は調子に乗り、裸で部屋をあちこち彷徨(さまよい)歩いた。結果忽ち風邪ひいた。それも鼻水が湧き出るように留めなく吹き出る。ときにバーと、例えるなら間欠泉のように吹き出るから始末が悪い。
14、15日はそのピークでそれに咳も加わったからおちおちしてられなかった。ティッシュシペーパーはいくらあっても足りない。でも大王製紙モノは使わなかったけれど、1週間が経ってやっと鼻水、咳が終息した。年寄に冷や水とはよく言ったものだ。自信過剰は禁物だと肝に命じた。
そんな中でもラジオ体操は2日しか休んでいないのは、1日のリズムが体にインプットされているからなのだろ。流石に冷水摩擦は避けた。そんな折に完全防備で配達物を送りに代々木郵便局まで歩いた。
途中シニアセンターのある「せせらぎ」の敷地を通ると、此処には銀杏の木が1本、まだ黄金色に葉を染めて、悄然と立ち尽くす姿あり。小雨の中、まるで呻吟(しんぎん)するようかのように、天を仰ぎ見ている。やがて私の行く手に力なく2枚の葉が舞い落ちた。
「落葉地根」とはよくいったものである。葉は地に落ちやがて肥料となり木を育む。輪廻転生なり。すっかり裸木になった桜は、目を凝らして枝先を見ると、妊婦のお腹のように微かに膨らんでいる。これから冬本番というに、既に咲く春の準備。草木、自然の生命力にはただ驚くばかり。除夜の鐘はもうすぐそこだ。
小雨のなかに悄然と立つ銀杏の木
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■猪瀬都知事、遂にTKO負け
~立候補が取りざたされる女性達~
■今度は鼻風邪の洗礼
--------------------------------------------
猪瀬都知事遂にTKO負け
猪瀬都知事も遂に観念した。花の命の如く短かったなあ~。5000万円の件は遂に闇の中だが、これからは特捜が動くと思うから、呑気に作家活動などといっていられないよ。
まあ、身から出た錆だ、高野山にでも籠って反省の日々を送るのもよし。あの5000万円はどう転んでも闇献金、賄賂と睨む。東京電力が手放す予定の「東電病院」の話が徳田寅雄と猪瀬知事の間に出たことも明らかになってきた。そうだろう、徳洲会側もメリットがあるから大金をポンと出す。東電病院を喉から手が出るほど欲しいのが徳洲会。東京都はその東電の大株主だもん。点と線、5000万はこれで繋がる。
だんだんことの成り行きが透かし絵の如く浮かび上がってきた。人間は弱い、大金に目が眩む。猪瀬都知事の最期は、さしずめリングでロープを背にパンチを浴びるグロッキーになったボクサーだった。救ったのはセコンド、石原前都知事。リングにタオルを投げ入れた。猪瀬知事の無惨なTKO負けでした。
あしたのジョーは真っ白く燃え尽きたけど、彼は未練たらたらだった。花は桜木、男は次郎長、散る時はパッと散らなくちゃ。捨て台詞の一つや二つ吐いて、じゃ辞めてやるさ、ぐらいのタンカ切って欲しかった。元全学連の闘士だもの。最後に緒方洪庵の言葉で〆る。「事に臨んで賎丈夫(せんじょうふ)となるなかれ」(いざというとき、いやしい男になるな)
~立候補が取りざたされる女性達~
また選挙か、煩(うるさ)くなる。それに輪をかけるようなヒステリックな女性候補の名も取りざたされるが、御免蒙りたいね。あんな脳天から発するような金切り声を巷(ちまた)で聞かされたら、1日が鬱になる。自民党の元テレビ局アナウンサーだよ、顏を見るだけでも嫌だね。彼女がもし都知事になったら、海外へでも行くよ。
それに、渡り鳥のあのお局(つぼね)姉御の名前も浮上している。嫌だねえ。クールビズ女。最も最近は精彩が無いけど。民主党でも「なぜ一番じゃなければいけないんですか?」の仕分け女史。女は強くなったのはいいが、針で刺すようなヒステリーの塊ばかり、おお~、これが真(まこと)の針地獄だ~。
選挙をしたら金がかかるから、この3人には女史プロレスのリングにでも上げて誰が1番か決めたらいい。時間無制限1本勝負。レフェリーはアントニオ猪木さん、どう?勝ったものが都知事へ名乗りを上げる。いやはや恐ろしい。私は試合巧者のお局レスラーが有利とみるが。
東国原?また出るの?モグラ叩きじゃあるまいし、出たり入ったり節操がない。もういい加減にしろだ。私はキャリアといえ行政能力といえ桝添さんなんか適任じゃないのかと思うのだけど。
今度は鼻風邪の洗礼
先週は鼻風邪で苦しんだ。因果関係は分かっている。ラジオ体操から帰ると必ず半身裸になって、真水に浸したタオルで体をマッサージする。その日は調子に乗り、裸で部屋をあちこち彷徨(さまよい)歩いた。結果忽ち風邪ひいた。それも鼻水が湧き出るように留めなく吹き出る。ときにバーと、例えるなら間欠泉のように吹き出るから始末が悪い。
14、15日はそのピークでそれに咳も加わったからおちおちしてられなかった。ティッシュシペーパーはいくらあっても足りない。でも大王製紙モノは使わなかったけれど、1週間が経ってやっと鼻水、咳が終息した。年寄に冷や水とはよく言ったものだ。自信過剰は禁物だと肝に命じた。
そんな中でもラジオ体操は2日しか休んでいないのは、1日のリズムが体にインプットされているからなのだろ。流石に冷水摩擦は避けた。そんな折に完全防備で配達物を送りに代々木郵便局まで歩いた。
途中シニアセンターのある「せせらぎ」の敷地を通ると、此処には銀杏の木が1本、まだ黄金色に葉を染めて、悄然と立ち尽くす姿あり。小雨の中、まるで呻吟(しんぎん)するようかのように、天を仰ぎ見ている。やがて私の行く手に力なく2枚の葉が舞い落ちた。
「落葉地根」とはよくいったものである。葉は地に落ちやがて肥料となり木を育む。輪廻転生なり。すっかり裸木になった桜は、目を凝らして枝先を見ると、妊婦のお腹のように微かに膨らんでいる。これから冬本番というに、既に咲く春の準備。草木、自然の生命力にはただ驚くばかり。除夜の鐘はもうすぐそこだ。
小雨のなかに悄然と立つ銀杏の木
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
イカサマ手話通訳の顛末/力道山死して半世紀/他
--------------------------------------------
■イカサマ手話通訳の顛末
■特定秘密保護法と生活
■真っ当な政治とは?
■力道山死して半世紀
--------------------------------------------
イカサマ手話通訳の顛末
私もかの男は妙に恰好よすぎる、と実は感じていた。しかし全くのでたらめだったとは、恐れ入る。オバマ大統領の手話通訳をしたとなれば、末代までの名誉であるが、彼はそんな手柄より多分自己陶酔に陥っていたのかも知れない。
大統領の真横でよくもシャラッと、ためらいもなくデタラメな手話ができたもんだ。聞けばこの男(34)は、過去に殺人で追訴され、その他婦女暴行、窃盗、強盗などの犯罪を繰り返していた。ズマ大統領の親戚であるというだけで、抜擢されたらしい。さすが南ア!まだこんな詐欺行為がまかり通っていた。
まるで音楽に合わせるかように、リズムカルな仕草、手話通訳というよりも踊りに近いもので、私など思わず見とれてしまった。聴覚障害の方には失礼だが、敵ながら天晴れな騙し屋であった。あそこまで堂々とやれば、騙す方が偉い。
人間の虚(きょ)を衝くとはまさに彼のこと。世間の常識を逆手にとった、彼こそ稀代の詐欺師で、彼は今後コメデアンとして食えるかも。いや~、世界には予期しないことが起こるもんです。
全世界を騙した今回の手話通訳詐欺、あたかも白日夢の如き出来事でした。"オーシャンと13人の仲間"もさぞ仰天したことだろう。取りこみ詐欺とは、人間の一瞬の虚を衝くことがこれでよくわかった。用心用心。
特定秘密保護法と生活
来年4月から消費税が8%になり2015年には10%にアップする。どうやら法人税(大企業)は減税され、一般家計は圧迫される。弱い者いじめとはこの事である。
何故か焦って、拙速に成立した「特定秘密保護法」は一体どこまでが秘密であるのか判別つかない。物騒な世の中になる。実際、執行されたら真綿で締め付けるように国民生活を脅かしていくだろう。戦前の治安維持法に似ている。特にマスメディアが自己規制するのが恐い。
ある日、特高が自宅に来て「御主人いますか、特定秘密法に触れている疑いがあります。署まできてください」なんて起こり得ます。見えない影に怯えて暮らす、物のいえない暗い日本になる日…いつか来た道を辿るような気がします。
いまやらねばならないのは、特定秘密法案を通すことじゃない。国民の生活を守ること、原発問題遣るべきことは山積している。消費税アップは、国民医療保健や年金、いわゆる社会福祉のために役立てます、という公約は、いつの間にかトーンダウンしてしまった。国の借金1000兆円、国民一人当たり約790万円、アセアン諸国に1000億の大判振る舞いしている場合じゃない。
真っ当な政治とは?
「江戸の忘備録」(磯田道史著・朝日出版)を読んでいたらこんな箇所がありました。細井平洲という学者が米沢藩の名君上杉鷹山の若かりし頃講義した話です。そのまま抜粋してお伝えします。
「春秋左氏伝」哀公元年の条で、ここに政治家として一番大切なことが書かれていると。「国の興(おこ)るや、民を視(み)ること傷(いた)めるが如くす(中略)その滅ぶるや、民を以って土芥(どかい)となす」注:土芥=土とゴミ、ねうちがないもの。
つまり、政治とは国民へのまなざしが大切で、政治家は傷をいたわるように国民を視る国、そんな国は必ず栄える。逆に、政治が国民をゴミのように無視する国、そんな国は必ず滅ぶ。
含蓄ある言葉です。党利党略、あっちになびき、こっちになびき政争に明け暮れる昨今の政治家には、さぞ耳の痛い言葉でしょう。5000万受け取ったのにやれ、個人で借りたとか見苦しい弁明。挙句は来年1年の給料を辞退するからと、言外に許しを乞う。何んとも女々しいお方もござる。猪瀬都知事、あなたは「やはり野に置けれんげそう」だ。
形はどうであれ、これ「賄賂」である。これに対して、真っ当な政治のことは「正路」(江戸の忘備録より)というのだそうだ。日本に上杉鷹山のような理念をもった、真っ当な政治家を期待する方がどだい無理のようです。
力道山死して半世紀
力道山死して、この15日で50年、半世紀も経った。昭和は遠くなりにけりだ。力道山を刺した村田勝志(暴力団員)も今年4月亡くなっている。聞けば村田氏は力道山の命日には、2,3日ずらして池上「本門寺」へ欠かさず墓参りに行ったという。
神保町の古書店「biblio」小野店主が言っていた。「格闘技ものでは、断然力道山ものが人気があります。最近も、東映撮影所から力道山がボール紙に書いた綺麗なサインがみつかりました。」英語と漢字でそれぞれ名前をサインしてある珍しいものです。撮影所のスタッフが依頼したものでしょう。1955年(S30年)のもので、biblioでは売値15万7500円だそうです。
同じ神保町近くの格闘技ショップ「闘道館」には力道山のパスポート(300万)や、相撲時代の最後の場所に締めた化粧まわし等が売られている。まさに、虎は死して皮を残す、だ。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■イカサマ手話通訳の顛末
■特定秘密保護法と生活
■真っ当な政治とは?
■力道山死して半世紀
--------------------------------------------
イカサマ手話通訳の顛末
私もかの男は妙に恰好よすぎる、と実は感じていた。しかし全くのでたらめだったとは、恐れ入る。オバマ大統領の手話通訳をしたとなれば、末代までの名誉であるが、彼はそんな手柄より多分自己陶酔に陥っていたのかも知れない。
大統領の真横でよくもシャラッと、ためらいもなくデタラメな手話ができたもんだ。聞けばこの男(34)は、過去に殺人で追訴され、その他婦女暴行、窃盗、強盗などの犯罪を繰り返していた。ズマ大統領の親戚であるというだけで、抜擢されたらしい。さすが南ア!まだこんな詐欺行為がまかり通っていた。
まるで音楽に合わせるかように、リズムカルな仕草、手話通訳というよりも踊りに近いもので、私など思わず見とれてしまった。聴覚障害の方には失礼だが、敵ながら天晴れな騙し屋であった。あそこまで堂々とやれば、騙す方が偉い。
人間の虚(きょ)を衝くとはまさに彼のこと。世間の常識を逆手にとった、彼こそ稀代の詐欺師で、彼は今後コメデアンとして食えるかも。いや~、世界には予期しないことが起こるもんです。
全世界を騙した今回の手話通訳詐欺、あたかも白日夢の如き出来事でした。"オーシャンと13人の仲間"もさぞ仰天したことだろう。取りこみ詐欺とは、人間の一瞬の虚を衝くことがこれでよくわかった。用心用心。
特定秘密保護法と生活
来年4月から消費税が8%になり2015年には10%にアップする。どうやら法人税(大企業)は減税され、一般家計は圧迫される。弱い者いじめとはこの事である。
何故か焦って、拙速に成立した「特定秘密保護法」は一体どこまでが秘密であるのか判別つかない。物騒な世の中になる。実際、執行されたら真綿で締め付けるように国民生活を脅かしていくだろう。戦前の治安維持法に似ている。特にマスメディアが自己規制するのが恐い。
ある日、特高が自宅に来て「御主人いますか、特定秘密法に触れている疑いがあります。署まできてください」なんて起こり得ます。見えない影に怯えて暮らす、物のいえない暗い日本になる日…いつか来た道を辿るような気がします。
いまやらねばならないのは、特定秘密法案を通すことじゃない。国民の生活を守ること、原発問題遣るべきことは山積している。消費税アップは、国民医療保健や年金、いわゆる社会福祉のために役立てます、という公約は、いつの間にかトーンダウンしてしまった。国の借金1000兆円、国民一人当たり約790万円、アセアン諸国に1000億の大判振る舞いしている場合じゃない。
真っ当な政治とは?
「江戸の忘備録」(磯田道史著・朝日出版)を読んでいたらこんな箇所がありました。細井平洲という学者が米沢藩の名君上杉鷹山の若かりし頃講義した話です。そのまま抜粋してお伝えします。
「春秋左氏伝」哀公元年の条で、ここに政治家として一番大切なことが書かれていると。「国の興(おこ)るや、民を視(み)ること傷(いた)めるが如くす(中略)その滅ぶるや、民を以って土芥(どかい)となす」注:土芥=土とゴミ、ねうちがないもの。
つまり、政治とは国民へのまなざしが大切で、政治家は傷をいたわるように国民を視る国、そんな国は必ず栄える。逆に、政治が国民をゴミのように無視する国、そんな国は必ず滅ぶ。
含蓄ある言葉です。党利党略、あっちになびき、こっちになびき政争に明け暮れる昨今の政治家には、さぞ耳の痛い言葉でしょう。5000万受け取ったのにやれ、個人で借りたとか見苦しい弁明。挙句は来年1年の給料を辞退するからと、言外に許しを乞う。何んとも女々しいお方もござる。猪瀬都知事、あなたは「やはり野に置けれんげそう」だ。
形はどうであれ、これ「賄賂」である。これに対して、真っ当な政治のことは「正路」(江戸の忘備録より)というのだそうだ。日本に上杉鷹山のような理念をもった、真っ当な政治家を期待する方がどだい無理のようです。
力道山死して半世紀
力道山死して、この15日で50年、半世紀も経った。昭和は遠くなりにけりだ。力道山を刺した村田勝志(暴力団員)も今年4月亡くなっている。聞けば村田氏は力道山の命日には、2,3日ずらして池上「本門寺」へ欠かさず墓参りに行ったという。
神保町の古書店「biblio」小野店主が言っていた。「格闘技ものでは、断然力道山ものが人気があります。最近も、東映撮影所から力道山がボール紙に書いた綺麗なサインがみつかりました。」英語と漢字でそれぞれ名前をサインしてある珍しいものです。撮影所のスタッフが依頼したものでしょう。1955年(S30年)のもので、biblioでは売値15万7500円だそうです。
同じ神保町近くの格闘技ショップ「闘道館」には力道山のパスポート(300万)や、相撲時代の最後の場所に締めた化粧まわし等が売られている。まさに、虎は死して皮を残す、だ。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
村田諒太に課題あり/御粗末なIBF・WBA世界戦の結末/他
--------------------------------------------
■村田諒太に課題あり
~村田には和の魂を~
~戦艦大和の危惧~
■御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
--------------------------------------------
村田諒太に課題あり
村田諒太(三迫)のプロ2戦目(6日国技館 8回戦)は、課題を浮き彫りにした試合だった。さながら闘牛と闘牛士の戦いのような試合であった。村田が角を振るって突進する闘牛なら、相手のデーブ・ピーターソン(米)はさしづめ真紅のケープを操るマタドール(闘牛士)であった。
短調な攻めで突進を繰り返す村田、それに対して、デーブは右に左に攻撃をかわす。村田の足が止るやパンチを浴びせる。真正面から挑んでこない相手だけに村田のストレートも空を切る。そうやって虚しく回を重ね、7回が終わり、これは判定だと思ったら8回ガクンんと相手はスタミナが落ちた。村田はここぞとストレートを繰り出してTKO。最後の連打だけは見応えあり、やっと溜飲を下げたが、今回の試合は、最後善ければ、全て善しとはならない拙戦。
アナウンサー氏がやたらめったら"ロンドン五輪ゴールドメダリスト"と絶叫するもんだから、どんなに凄いボクサーなのかと、初めて試合を見る人は括目しただろうが、世界を見据えた村田の軌道修正は避けられないだろうと、私はみた。
攻めあぐんでしばし棒立ちになり、接近戦で為す術知らず、かの選手がハードパンチャーでなかったのが、幸いした。これってまさにマッチメークの勝利だよ。パンチの強い選手なら忽ちボディーブローから突き上げるアッパーをモロに喰らって大の字に倒れていただろう。そんな危うい場面も多々目にした。
初めてテレビを見た人は、なあんだ、村田ってこの程度の選手なのかよ、と落胆したことだろう。「BIG DREAM」(でっかい夢)なんて、トランクスのお尻にあったけど、私にいわせれば「世界取り」からは程遠い試合だった。
~村田には和の魂を~
ことミドルクラス、世界には強い選手がゴロゴロいる。ストレート打ちばかりの村田のロングレンジでの戦法は、サッカー選手がロングシュートだけで勝負するようなもの。細かいパス回しやドリブルで突破口を開く繋ぎの攻撃がない。そう村田の課題は、ショートレンジでの細かいパンチの連係、左右に動く柔軟なフットワークを身につけることだ。
その点はチーフコーチのイスマエル・サラス(キューバ人、タイで5人の世界王者を育てた実績を持つ、ミゲール・ディアスのトレーナでもある有名人)が今後しっかりと修正指導して行くだろうから、取りこし苦労かも知れないが、でもそう簡単には直りそうもない気がする。村田の体の硬さにも問題がある。
で、サラスコーチでも手を焼いた時は、輪島功一さん(元世界スーパーウェルター級王者=輪島ジム会長)に臨時コーチを依頼したらよい。輪島会長は俗にいうコンニャク戦法で3度王座に就いた人、不死鳥王者である。短いリーチ、短足のハンディをものともせず創意と工夫、努力で世界を極めた。村田はリーチ、体躯は申し分なしだが、相手をいかに崩すかの輪島戦法には学ぶべきことがあるはずだ。
~戦艦大和の危惧~
そうだ!困った時には輪島会長に指導を乞おう、洋式のコーチより時には和式だ。和の荒ぶる魂と技を注入するのだ。ついでに「カエル跳び」も伝授してもらう。恰好悪くてもいい。これから世界ランカーと対戦する上で、恰好よく勝つなんていうのは虫が良すぎる。茨道はまさにこれからなのです。強豪が前途に立ちはだかります。
いずれにしても村田は恵まれ過ぎている。所属は三迫ジム、プロモーター&マッチメークは帝拳で、トレーナーは世界のサラス、カットマン(出血を止める人)はその都度、米国から招聘、勤務は電通の子会社、そして放映はフジテレビのゴールデンタイム。
錚々たる村田連合艦隊である。はや世界チャンプ並みの陣容だが、この恵まれ過ぎる環境が諸刃の剣、大事にし過ぎて[宝]を損なうことになりかねない。戦艦大和にならなければと私は危惧している。
御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
亀田大毅(IBF=C)×リボリオ・ソリス(WBA=C)のIBF/WBA世界S・フライ級王座統一戦ほどファンを愚弄した試合もない。試合内容からして、とても両団体を代表するチャンプ同士の対決からは程遠い。しかも前代未聞のトラブルのおまけ付き。それもまたまた、亀田家に纏わる。なんとまあ~またも亀田兄弟絡み、何処まで続く泥濘ぞ、である。
挙句12ラウンドが終わって、判定になると採点を発表するリングアナはしどろもどろで、中断したり、発表すれば2-1の判定でソリスの勝利。あれれ、ソリスは前日の軽量でウェートオーバーで失格じゃないのか?
視聴者は当然亀田の王座陥落と思いきや、翌日の新聞を見ると「亀田の防衛」なんじゃこりゃ。
IBFも日本コミッションもこれじゃ詐欺に等しい。何故計量が終わった時点で「明日の試合は、ソリスが例え勝っても契約ウェートオバーで無効となります。」とはっきり明言しなかったのか。私の推測だが、事実を公表すれば翌日の興行に支障をきたす、そんな思惑があったのかお知れない。
何はともあれ御粗末の一語。ただ今回は亀田大毅もある面、杜撰な運営の犠牲者だけれど、先の済州島での長男・興毅の防衛戦でも御承知のように判定を巡り紛糾した。亀田ファミリーには何故かトラブルが絶えない。亀田家は、もはや公共の電波を使う資格なし!
12月6日は元テレビ東京杉浦滋男アナウンサーの命日である。平成9年62才で亡くなった。私はキックボクシングの解説者として御世話になった。格闘技の分野では知る人ぞ知るアナウンサーであった。さぞや天国から昨今の日本のボクシングの現状を見て、さぞ嘆いていることだろう。
余談だけど「亀田(製菓)の切りもち揚げ」は、私大好きなんだけど。サクッとして、塩分も少ないし、これって亀田ファミリーには関係ないか。はやく大晦日の井岡一翔×ホセ・ロドリケス(メキシコ)の試合が見たい!
森閑とした師走の公園、夜明けのスキャットが聞こえる。


DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■村田諒太に課題あり
~村田には和の魂を~
~戦艦大和の危惧~
■御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
--------------------------------------------
村田諒太に課題あり
村田諒太(三迫)のプロ2戦目(6日国技館 8回戦)は、課題を浮き彫りにした試合だった。さながら闘牛と闘牛士の戦いのような試合であった。村田が角を振るって突進する闘牛なら、相手のデーブ・ピーターソン(米)はさしづめ真紅のケープを操るマタドール(闘牛士)であった。
短調な攻めで突進を繰り返す村田、それに対して、デーブは右に左に攻撃をかわす。村田の足が止るやパンチを浴びせる。真正面から挑んでこない相手だけに村田のストレートも空を切る。そうやって虚しく回を重ね、7回が終わり、これは判定だと思ったら8回ガクンんと相手はスタミナが落ちた。村田はここぞとストレートを繰り出してTKO。最後の連打だけは見応えあり、やっと溜飲を下げたが、今回の試合は、最後善ければ、全て善しとはならない拙戦。
アナウンサー氏がやたらめったら"ロンドン五輪ゴールドメダリスト"と絶叫するもんだから、どんなに凄いボクサーなのかと、初めて試合を見る人は括目しただろうが、世界を見据えた村田の軌道修正は避けられないだろうと、私はみた。
攻めあぐんでしばし棒立ちになり、接近戦で為す術知らず、かの選手がハードパンチャーでなかったのが、幸いした。これってまさにマッチメークの勝利だよ。パンチの強い選手なら忽ちボディーブローから突き上げるアッパーをモロに喰らって大の字に倒れていただろう。そんな危うい場面も多々目にした。
初めてテレビを見た人は、なあんだ、村田ってこの程度の選手なのかよ、と落胆したことだろう。「BIG DREAM」(でっかい夢)なんて、トランクスのお尻にあったけど、私にいわせれば「世界取り」からは程遠い試合だった。
~村田には和の魂を~
ことミドルクラス、世界には強い選手がゴロゴロいる。ストレート打ちばかりの村田のロングレンジでの戦法は、サッカー選手がロングシュートだけで勝負するようなもの。細かいパス回しやドリブルで突破口を開く繋ぎの攻撃がない。そう村田の課題は、ショートレンジでの細かいパンチの連係、左右に動く柔軟なフットワークを身につけることだ。
その点はチーフコーチのイスマエル・サラス(キューバ人、タイで5人の世界王者を育てた実績を持つ、ミゲール・ディアスのトレーナでもある有名人)が今後しっかりと修正指導して行くだろうから、取りこし苦労かも知れないが、でもそう簡単には直りそうもない気がする。村田の体の硬さにも問題がある。
で、サラスコーチでも手を焼いた時は、輪島功一さん(元世界スーパーウェルター級王者=輪島ジム会長)に臨時コーチを依頼したらよい。輪島会長は俗にいうコンニャク戦法で3度王座に就いた人、不死鳥王者である。短いリーチ、短足のハンディをものともせず創意と工夫、努力で世界を極めた。村田はリーチ、体躯は申し分なしだが、相手をいかに崩すかの輪島戦法には学ぶべきことがあるはずだ。
~戦艦大和の危惧~
そうだ!困った時には輪島会長に指導を乞おう、洋式のコーチより時には和式だ。和の荒ぶる魂と技を注入するのだ。ついでに「カエル跳び」も伝授してもらう。恰好悪くてもいい。これから世界ランカーと対戦する上で、恰好よく勝つなんていうのは虫が良すぎる。茨道はまさにこれからなのです。強豪が前途に立ちはだかります。
いずれにしても村田は恵まれ過ぎている。所属は三迫ジム、プロモーター&マッチメークは帝拳で、トレーナーは世界のサラス、カットマン(出血を止める人)はその都度、米国から招聘、勤務は電通の子会社、そして放映はフジテレビのゴールデンタイム。
錚々たる村田連合艦隊である。はや世界チャンプ並みの陣容だが、この恵まれ過ぎる環境が諸刃の剣、大事にし過ぎて[宝]を損なうことになりかねない。戦艦大和にならなければと私は危惧している。
御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
亀田大毅(IBF=C)×リボリオ・ソリス(WBA=C)のIBF/WBA世界S・フライ級王座統一戦ほどファンを愚弄した試合もない。試合内容からして、とても両団体を代表するチャンプ同士の対決からは程遠い。しかも前代未聞のトラブルのおまけ付き。それもまたまた、亀田家に纏わる。なんとまあ~またも亀田兄弟絡み、何処まで続く泥濘ぞ、である。
挙句12ラウンドが終わって、判定になると採点を発表するリングアナはしどろもどろで、中断したり、発表すれば2-1の判定でソリスの勝利。あれれ、ソリスは前日の軽量でウェートオーバーで失格じゃないのか?
視聴者は当然亀田の王座陥落と思いきや、翌日の新聞を見ると「亀田の防衛」なんじゃこりゃ。
IBFも日本コミッションもこれじゃ詐欺に等しい。何故計量が終わった時点で「明日の試合は、ソリスが例え勝っても契約ウェートオバーで無効となります。」とはっきり明言しなかったのか。私の推測だが、事実を公表すれば翌日の興行に支障をきたす、そんな思惑があったのかお知れない。
何はともあれ御粗末の一語。ただ今回は亀田大毅もある面、杜撰な運営の犠牲者だけれど、先の済州島での長男・興毅の防衛戦でも御承知のように判定を巡り紛糾した。亀田ファミリーには何故かトラブルが絶えない。亀田家は、もはや公共の電波を使う資格なし!
12月6日は元テレビ東京杉浦滋男アナウンサーの命日である。平成9年62才で亡くなった。私はキックボクシングの解説者として御世話になった。格闘技の分野では知る人ぞ知るアナウンサーであった。さぞや天国から昨今の日本のボクシングの現状を見て、さぞ嘆いていることだろう。
余談だけど「亀田(製菓)の切りもち揚げ」は、私大好きなんだけど。サクッとして、塩分も少ないし、これって亀田ファミリーには関係ないか。はやく大晦日の井岡一翔×ホセ・ロドリケス(メキシコ)の試合が見たい!
森閑とした師走の公園、夜明けのスキャットが聞こえる。


DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
歌謡曲、プロにはワザがある/12月、師走です/他
--------------------------------------------
■歌謡曲、プロにはワザがある
~病床にある山口洋子先生~
~五木ひろしのデビューの頃~
■12月、師走です
--------------------------------------------
歌謡曲、プロにはワザがある
以前紹介したシャンソン「枯葉」もそうだが歌詞というより秀逸な詩であり文学である。短い歌詞の中に森羅万象が凝縮されている。この「公園の手品師」(末尾に作詞あり)も晩秋の公園の情景を余すところなく捉えている。作詞家とは凄いもんだとつくづく思うのです。
因みに作曲は歌謡界の大御所である吉田正、あの寒い朝や異国の丘の作曲者。流石に詞を際立たせる術を知っている。シャンソン風に粋なメロディに作り上げた。これをフランク永井が甘い、トロけるような節回しで唄った。私の愛唱歌の一曲だ。
銀杏は手品師 老いたピエロなんて、表現はなかなか思いつかない。銀杏の葉をトランプに見立てる、う~ん、これがプロのワザなのだ。「秋がいくんだ冬がくる」スパッと断定して、厳しい冬の到来をより印象付けている。見事なまでの心象風景の描写。
作詞といえば、多分昭和50年頃だったと記憶にあるが、野口修社長(野口プロ=キックボクシングの産みの親、沢村忠をスーパースターにした)と山口洋子先生「姫」のママにして作詞家)と共に香港に滞在しことがある。
野口社長がタイからルンピニースタジアムの要人(陸軍関係)を香港に招待して、当地で険悪なタイとの関係を修復するべく企画した野口-ルンピニー会談だった。私(当時ゴング編集部)にそれを取材して欲しいと、招待に預かった。キックボクシングに影を落とした頃で、野口社長もなんとか活路を見え出そうと必死だったのだ。
~病床にある山口洋子先生~
私は1日遅れで深夜香港に到着したら、山口先生がベンツを運転して空港に迎えに来てくれた。何んという僥倖! そして到着した所は、あの超高級ペネンシュラホテル、凄いホテルに宿泊したのだ。1泊2日の香港だったが、無事取材が終わり私は慌ただしくバンコクへ回った。想い出深い旅であった。
以前山口先生に、流行歌の話でこんなこといわれたと綴ったことが有る。「舟木さん、作詞してみない?文章書くのと同じですよ。歌は物語なの、短い詞(ことば)のなかに物語を詰めていけばいいのよ」 こんな話だったと思う。私は即座に、とてもとてもと笑った。公園の手品師の作詞を見るまでもない。作詞家や小説家の才能は、天の配剤、特別な才能ある者しか出来ない仕事だと私は思っている。
「よこはま・たそがれ」は山口先生が作詞して、五木ひろしが唄い空前のヒットとなり、五木はこの一曲で一躍スターダムにのし上がった。山口先生は、その後も「夜空」「千曲川」「うそ」「ふるさと」などのメガヒットの作詞を連発した。そんなビックな先生から、御世辞にも歌詞を書いたらといわれた。身に余る光栄であった。
その山口先生がいまは病床にある。一緒に暮らす野口社長から伺った。重い病だという。東映のニューフェイスから銀座にバー「姫」を開き日本一のバーにしたかと思えば、今度は作詞家、更には「老梅」で直木賞(S60年)を受賞した。栄光を独り占めしたような方が、病院のベットで苦しんでいる。その落差に往時を偲ぶ。恢復あれかしと切に祈らずにはいられない。
~五木ひろしのデビューの頃~
因みに五木は野口プロに移籍して五木ひろしと改名してから芽が出たんだ。この名前、作家で野口社長の旧知の五木寛之さんからもらって付けたと私に同氏が仰った。その前は三谷謙の名で、全然売れずにいたのを山口先生がプロデューサーを引き受けて、作曲家にも平尾昌晃や猪俣公章なんか起用して、万全の態勢をとってね、それで五木は、ポーンと浮上できた。それまでは松山まさる、一条英一、そして三谷謙と何度も歌手名を替えて苦労した。
歌は上手いのに曲とスタッフに恵まれなかったんだね。でもね、彼のスターダムへの階段には、多くのキックボクサーの努力、支えもあったんだよ。目黒ジムが地方巡業に出るときには、野口里野会長(目黒ジム=修社長の実母)は、必ず選手にお金を持たせた。レコード賃だね。それで選手たちは試合前にレコード店巡りをした。「五木のレコード下さい」ってね。その度にゴッソリとレコードを買い上げた訳です。
「よこはま・たそがれ」は忽ちオリコン1位に躍り出たが、これも一助だった。野口プロ、キックの目黒ジムが一丸となって応援したんだよ。こんな苦労があったことって、五木本人は知っているのかな。これ忘れないで欲しいね、五木ひろしの原点だもの。
そういえば五木が、野口プロに入りたての頃はよく後楽園ホールのキック会場の入り口で、「いらっしゃいませ」とチケット切る手伝いをしていたよ。分からないものだね、人の人生は…。以上、オジサンの、つまらない歌謡曲講座でした。
*****公園の手品師*****
歌:フランク永井
作詞:宮川哲夫
作曲:吉田 正
鳩がとびたつ公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
薄れ日に微笑みながら季節の歌を
ラララン ラララン
ラララン 唄っているよ貸して
あげよかアコーディオン
銀杏は手品師 老いたピエロ
雲が流れる公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
口上はいわないけれどなれたてつきで
ラララン ラララン
ラララン カードを撒くよ
秋がいくんだ冬が来くる
銀杏は手品師 老いたピエロ
(三番略)
12月、師走です
12月、とうとう師走です。1日の朝はラジオ体操を止めて散歩しました。6時半夜が白々と開けて、今日も良い天気です。イアーホンからはドミンゴの「夢のように」「カタリ」の音楽が鳴り響きそれだけで幸せな気分になります。格別に冷え込む朝でしたが、全身に漲る力を感じました。
お昼には、またも代々木公園に弁当持参でいきました。勿論、家内
も一緒でワインとビールは当たり前の如く携帯クラーに詰めて行きました。紅葉狩りには遅すぎるのですが、余りににもお天気が良いのでもったいないと思ったのです。ところどころに燃え尽きようとする”もみじ”が火のように太陽に映えていました。
いそがしく時計の動く師走哉
子規
長閑な師走の昼下がりでした。しかし我が愛するタイのバンコクではまたも反政府デモ、警官隊との衝突で死傷者が出たとかのニュース。今度は政府支持派が対抗して、大がかりなデモ。国を二つに割っての無意味な争いは、先行き混沌としてきました。観光立国のタイ、これでまた観光客の足は遠のくだろう。なによりも政治が停滞する。
同じ事の繰り返しだ。国益を損なうものだ。さぞ、聳えたつ舎利仏閣、悠久の流、チャオプラヤも涙を流していることだろう。微笑みの国の民に知恵はないのか、力による政府打倒では何も解決しない。まもなく1年が終わろうとするのに、私は心配でたまらない。
大山公園の早朝風景、銀杏の葉も落ちて淋しい…。

逆光に映える代々木公園の紅葉、ゆく秋の風情。

1日の陽気は小春日和、代々木公園で昼食を摂る。

ブログ「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■歌謡曲、プロにはワザがある
~病床にある山口洋子先生~
~五木ひろしのデビューの頃~
■12月、師走です
--------------------------------------------
歌謡曲、プロにはワザがある
以前紹介したシャンソン「枯葉」もそうだが歌詞というより秀逸な詩であり文学である。短い歌詞の中に森羅万象が凝縮されている。この「公園の手品師」(末尾に作詞あり)も晩秋の公園の情景を余すところなく捉えている。作詞家とは凄いもんだとつくづく思うのです。
因みに作曲は歌謡界の大御所である吉田正、あの寒い朝や異国の丘の作曲者。流石に詞を際立たせる術を知っている。シャンソン風に粋なメロディに作り上げた。これをフランク永井が甘い、トロけるような節回しで唄った。私の愛唱歌の一曲だ。
銀杏は手品師 老いたピエロなんて、表現はなかなか思いつかない。銀杏の葉をトランプに見立てる、う~ん、これがプロのワザなのだ。「秋がいくんだ冬がくる」スパッと断定して、厳しい冬の到来をより印象付けている。見事なまでの心象風景の描写。
作詞といえば、多分昭和50年頃だったと記憶にあるが、野口修社長(野口プロ=キックボクシングの産みの親、沢村忠をスーパースターにした)と山口洋子先生「姫」のママにして作詞家)と共に香港に滞在しことがある。
野口社長がタイからルンピニースタジアムの要人(陸軍関係)を香港に招待して、当地で険悪なタイとの関係を修復するべく企画した野口-ルンピニー会談だった。私(当時ゴング編集部)にそれを取材して欲しいと、招待に預かった。キックボクシングに影を落とした頃で、野口社長もなんとか活路を見え出そうと必死だったのだ。
~病床にある山口洋子先生~
私は1日遅れで深夜香港に到着したら、山口先生がベンツを運転して空港に迎えに来てくれた。何んという僥倖! そして到着した所は、あの超高級ペネンシュラホテル、凄いホテルに宿泊したのだ。1泊2日の香港だったが、無事取材が終わり私は慌ただしくバンコクへ回った。想い出深い旅であった。
以前山口先生に、流行歌の話でこんなこといわれたと綴ったことが有る。「舟木さん、作詞してみない?文章書くのと同じですよ。歌は物語なの、短い詞(ことば)のなかに物語を詰めていけばいいのよ」 こんな話だったと思う。私は即座に、とてもとてもと笑った。公園の手品師の作詞を見るまでもない。作詞家や小説家の才能は、天の配剤、特別な才能ある者しか出来ない仕事だと私は思っている。
「よこはま・たそがれ」は山口先生が作詞して、五木ひろしが唄い空前のヒットとなり、五木はこの一曲で一躍スターダムにのし上がった。山口先生は、その後も「夜空」「千曲川」「うそ」「ふるさと」などのメガヒットの作詞を連発した。そんなビックな先生から、御世辞にも歌詞を書いたらといわれた。身に余る光栄であった。
その山口先生がいまは病床にある。一緒に暮らす野口社長から伺った。重い病だという。東映のニューフェイスから銀座にバー「姫」を開き日本一のバーにしたかと思えば、今度は作詞家、更には「老梅」で直木賞(S60年)を受賞した。栄光を独り占めしたような方が、病院のベットで苦しんでいる。その落差に往時を偲ぶ。恢復あれかしと切に祈らずにはいられない。
~五木ひろしのデビューの頃~
因みに五木は野口プロに移籍して五木ひろしと改名してから芽が出たんだ。この名前、作家で野口社長の旧知の五木寛之さんからもらって付けたと私に同氏が仰った。その前は三谷謙の名で、全然売れずにいたのを山口先生がプロデューサーを引き受けて、作曲家にも平尾昌晃や猪俣公章なんか起用して、万全の態勢をとってね、それで五木は、ポーンと浮上できた。それまでは松山まさる、一条英一、そして三谷謙と何度も歌手名を替えて苦労した。
歌は上手いのに曲とスタッフに恵まれなかったんだね。でもね、彼のスターダムへの階段には、多くのキックボクサーの努力、支えもあったんだよ。目黒ジムが地方巡業に出るときには、野口里野会長(目黒ジム=修社長の実母)は、必ず選手にお金を持たせた。レコード賃だね。それで選手たちは試合前にレコード店巡りをした。「五木のレコード下さい」ってね。その度にゴッソリとレコードを買い上げた訳です。
「よこはま・たそがれ」は忽ちオリコン1位に躍り出たが、これも一助だった。野口プロ、キックの目黒ジムが一丸となって応援したんだよ。こんな苦労があったことって、五木本人は知っているのかな。これ忘れないで欲しいね、五木ひろしの原点だもの。
そういえば五木が、野口プロに入りたての頃はよく後楽園ホールのキック会場の入り口で、「いらっしゃいませ」とチケット切る手伝いをしていたよ。分からないものだね、人の人生は…。以上、オジサンの、つまらない歌謡曲講座でした。
*****公園の手品師*****
歌:フランク永井
作詞:宮川哲夫
作曲:吉田 正
鳩がとびたつ公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
薄れ日に微笑みながら季節の歌を
ラララン ラララン
ラララン 唄っているよ貸して
あげよかアコーディオン
銀杏は手品師 老いたピエロ
雲が流れる公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
口上はいわないけれどなれたてつきで
ラララン ラララン
ラララン カードを撒くよ
秋がいくんだ冬が来くる
銀杏は手品師 老いたピエロ
(三番略)
12月、師走です
12月、とうとう師走です。1日の朝はラジオ体操を止めて散歩しました。6時半夜が白々と開けて、今日も良い天気です。イアーホンからはドミンゴの「夢のように」「カタリ」の音楽が鳴り響きそれだけで幸せな気分になります。格別に冷え込む朝でしたが、全身に漲る力を感じました。
お昼には、またも代々木公園に弁当持参でいきました。勿論、家内
も一緒でワインとビールは当たり前の如く携帯クラーに詰めて行きました。紅葉狩りには遅すぎるのですが、余りににもお天気が良いのでもったいないと思ったのです。ところどころに燃え尽きようとする”もみじ”が火のように太陽に映えていました。
いそがしく時計の動く師走哉
子規
長閑な師走の昼下がりでした。しかし我が愛するタイのバンコクではまたも反政府デモ、警官隊との衝突で死傷者が出たとかのニュース。今度は政府支持派が対抗して、大がかりなデモ。国を二つに割っての無意味な争いは、先行き混沌としてきました。観光立国のタイ、これでまた観光客の足は遠のくだろう。なによりも政治が停滞する。
同じ事の繰り返しだ。国益を損なうものだ。さぞ、聳えたつ舎利仏閣、悠久の流、チャオプラヤも涙を流していることだろう。微笑みの国の民に知恵はないのか、力による政府打倒では何も解決しない。まもなく1年が終わろうとするのに、私は心配でたまらない。
大山公園の早朝風景、銀杏の葉も落ちて淋しい…。

逆光に映える代々木公園の紅葉、ゆく秋の風情。

1日の陽気は小春日和、代々木公園で昼食を摂る。

ブログ「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
亀田興毅・モンキービジネスのなれの果て/他
--------------------------------------------
■再び八百長問題
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
■キャロライン駐日大使
~JFKと元日本海軍兵の交流~
■モンキービジネスのなれの果て
--------------------------------------------
再び八百長問題
先般この欄で「此の世は八百長で回る」と題する食の偽装問題を取り上げた。車海老と称して販売したものが実はブラックタイガーだった。宅配業者のヤマトは冷凍保存をウリにしてたものが、これまた嘘だった。ホテルで出す高級和牛ステーキには牛脂が混入されていた等々。
これで一段落と思っていたら今度は美術関係にも及んだ。日展の審査員が、自会派の応募作品に事前に指導をしていて、それが入選していたことが判明した。(朝日新聞11/20朝刊)。事前指導はどの会派も当たり前で、相当以前からこういった八百長審査は行われていた模様だ。従って、どの会派にも属していない応募作品は、いくら優れたものでも鼻から弾かれてしまう可能性があった。
審査員の事前運動が効いて、入選した作品は20人にものぼり、中には最高の特選をもらった人もいたそうだ。当然それらの審査員には、あとでたっぷりと御礼するだろうから、全くゼネコンが政治家へのワイロを差し出すのと瓜ふたつだ。芸術もコネと金がものいう世界なのだ。これ、立派な八百長だ。
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
まだ続く、猪瀬都知事まで徳洲会から5000万円を受け取っていたと朝日新聞は報じた。徳洲会の選挙違反で強制捜査が入ったら、これは大変、と金を返した。とんだ慌て振りだ。猪瀬都知事は5000万について、私は知らない、秘書がやったことだ、私には関係ないと当初はマスコミに怒りをぶちまけていた。
ところが、舌の根が乾かぬうち前言を翻してそれを認めた。「個人的な借金だ」と詭弁を弄しているが、弁明は明らかに歯切れが悪い。5000万かあ~、現金だろう、誰でも目が眩むよな。利子も担保もないお金なのだからして、こんなにオイシイ借金もあるまい。徳洲会がそこまで親身になってポンと大金を貸すのは、病院の建設などに便宜を図ってもらう為だろう。これも八百長です。
私など、5000万持ってくる人がいたら、それがどんな素性の金だろうと、ハッピーハッピーと受け取ってしまうだろうが、猪瀬都知事は公人だからな、そりゃまずいぜ。報道などによれば受け取った金を奥さん名義の口座に入金したとか、何だかいじらしいね。「ミカドの肖像」などの著書もある猪瀬知事は、俊英なるノンフィクションライターでもある、ここは作家に恥じぬ明解な論理でしっかり説明する義務があると思うが。
2020年の東京オリンピック招致に成功、絶頂期の、所謂時の人が瞬く間に奈落の底へ墜ちた。人生どんな処に落とし穴が在るかわからない。まさに「治に於いては、乱を忘れず」である。
かつての左翼の闘士(信州大当時白ヘル)も、攻撃側に回ると強いが、守りにはからっきし弱いことが判明した。天国の牧伸二もさぞ嘆いているだろう。あ~ああ、やんなっちゃた、あ~ああ、驚いた~。
キャロライン駐日大使
ジョン・F・ケネディ没(1963年11月22日)50年後に、長女キャロラインさんを駐日大使に起用するなんて、オバマ大統領も味な事をやるねえ。外交がスマートである。
キャロライン大使って、好感が持てるよね。装いもまるでジパンシーを着たオードリー・ヘップパンーのようにシックで目立たずのお洒落、極普通の女性に見えた。けど、矢張り育ちとインテリジェンスがそこはかとなく漂っているのだ。「目立たず生きろ」は悲運のケネディ家の家訓を表しているようだ。20才のときに広島の原爆記念館を訪れたらしい、その行動力にも私は共鳴するのだ。
NHKニュースでも報じていたが、ケネディ大統領は日本にくる日程まで決まっていたのだそうだ。ダラスでの悲劇がなかったなら、実現していたかもしれない。大統領は第二次大戦中、潜水艦の艦長をしており、日本の軍艦に撃沈され九死に一生を得ている。
~JFKと元日本海軍兵の交流~
その攻撃した日本の元海軍兵と大統領は交友があり、是非彼らに会えたいと言っていたらしい。大統領に選ばれたときに日本から送られた御祝いの寄せ書きもケネディ博物館には保存されている。汝の敵を愛すか。なにかジーンとくるエピソードだけど、キャロライン大使は父親のこんな思いを胸に、日本に着任したのかも。歴史の鼓動を感じるね。
因みにキャロライン大使の大リーグの贔屓チームは今期世界一になったボストン・レッドソックス。それもその筈、レッドソックスはホームの試合8回裏の攻撃の前に、「スイート・キャロライン」の曲を流す。そして観客は総立ちになり唄う、フェンウェイ・パークの名物だ。
このニール・ダイヤモンドの名曲は、キャロラインさんを称えた歌だという。今年のオールスター(メッツの本拠地シティ・フィールド)でニールによって唄われた。感動ものであった。辺野古への飛行場移籍など、難問を抱える日米外交ではあるが、キャロライン大使には、無事任期を全うしてもらいたいと願うものである。
モンキービジネスのなれの果て
最後に亀田興毅。先の済州島での孫正五(韓国)とのWBA世界バンタム級タイトル戦、これなぞ論評する気なんかないけど、ランキング14位の挑戦者に、ダウンを取られた挙句に際どく防衛。あれは負けていたよね、と私は2~3人の友だちから質問を受けた。亀田の試合はいつもこうだから、貴方の仰る通りですと私は応えた。
3階級制覇者の8度目防衛、数字だけ見れば無敵のチャンプだが、そうでない事は先刻ファンが御存じ。普通だったら日本ボクシング・コミッションの年間最優秀賞(ボクシング記者クラブが選ぶもの)を当然受賞していいものを亀田は1度ももらっていない。この事実が見事に彼の試合の価値を物語る。
YouTubeをたまたま検索していたら亀田×孫戦について怒りを振り絞り訴える青年がいた。亀田の勝利はいかにひどいか、ランク14位の孫を挑戦者に認めたWBA団体のデタラメ、金儲け主義でいまや階級が(ミニフライからヘビー級迄)17もあること。これは統括団体が少しでも認定料が欲しいから増やしたものだとクサス。同感!
しかも暫定王者など何だか余計なものまで増やして、暫定世界戦も同じように認定料は取るし、その他に何とベルトは30万で買わせるあくどさ。アルビン・カーン(白井義男を育てた人)は口を酸っぱくして白井にいったという。「ヨシオ、ボクシングを止めても絶対ボクシングビジネスに手を出しちゃいけない。あれはモンキービジネス(うす汚い商売)だから。」
現在日本が認める世界のボクシング団体はWBA,WBC,WBO,IBFの4団体である。それぞれ17階級を擁するのだから誰が何処のチャンピオンだか私にも整理がつかない。世紀末のボクシング、金の亡者が魑魅魍魎、横行する。嗚呼、石松、輪島、具志堅時代が懐かしい。
早朝のウォーキングの途中で見つけた、不思議で大きな赤い花…丈は大人の背だけほどある。
"この木 なんの木"じゃない、"この花 なんの花 気になる花"?

ラジオ体操に向かう6時前の早朝の景色、まだ暗い。

6時を過ぎるとやっと薄明かりになる。名残の月がまだ天空にある。
会津若松の五十嵐道場の五十嵐好彦師範よりご恵送頂いた「会津みしらず柿」。
桐の箱に入ったもので、デリシャスでおおぶりで驚いた!!

★「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です★
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■再び八百長問題
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
■キャロライン駐日大使
~JFKと元日本海軍兵の交流~
■モンキービジネスのなれの果て
--------------------------------------------
再び八百長問題
先般この欄で「此の世は八百長で回る」と題する食の偽装問題を取り上げた。車海老と称して販売したものが実はブラックタイガーだった。宅配業者のヤマトは冷凍保存をウリにしてたものが、これまた嘘だった。ホテルで出す高級和牛ステーキには牛脂が混入されていた等々。
これで一段落と思っていたら今度は美術関係にも及んだ。日展の審査員が、自会派の応募作品に事前に指導をしていて、それが入選していたことが判明した。(朝日新聞11/20朝刊)。事前指導はどの会派も当たり前で、相当以前からこういった八百長審査は行われていた模様だ。従って、どの会派にも属していない応募作品は、いくら優れたものでも鼻から弾かれてしまう可能性があった。
審査員の事前運動が効いて、入選した作品は20人にものぼり、中には最高の特選をもらった人もいたそうだ。当然それらの審査員には、あとでたっぷりと御礼するだろうから、全くゼネコンが政治家へのワイロを差し出すのと瓜ふたつだ。芸術もコネと金がものいう世界なのだ。これ、立派な八百長だ。
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
まだ続く、猪瀬都知事まで徳洲会から5000万円を受け取っていたと朝日新聞は報じた。徳洲会の選挙違反で強制捜査が入ったら、これは大変、と金を返した。とんだ慌て振りだ。猪瀬都知事は5000万について、私は知らない、秘書がやったことだ、私には関係ないと当初はマスコミに怒りをぶちまけていた。
ところが、舌の根が乾かぬうち前言を翻してそれを認めた。「個人的な借金だ」と詭弁を弄しているが、弁明は明らかに歯切れが悪い。5000万かあ~、現金だろう、誰でも目が眩むよな。利子も担保もないお金なのだからして、こんなにオイシイ借金もあるまい。徳洲会がそこまで親身になってポンと大金を貸すのは、病院の建設などに便宜を図ってもらう為だろう。これも八百長です。
私など、5000万持ってくる人がいたら、それがどんな素性の金だろうと、ハッピーハッピーと受け取ってしまうだろうが、猪瀬都知事は公人だからな、そりゃまずいぜ。報道などによれば受け取った金を奥さん名義の口座に入金したとか、何だかいじらしいね。「ミカドの肖像」などの著書もある猪瀬知事は、俊英なるノンフィクションライターでもある、ここは作家に恥じぬ明解な論理でしっかり説明する義務があると思うが。
2020年の東京オリンピック招致に成功、絶頂期の、所謂時の人が瞬く間に奈落の底へ墜ちた。人生どんな処に落とし穴が在るかわからない。まさに「治に於いては、乱を忘れず」である。
かつての左翼の闘士(信州大当時白ヘル)も、攻撃側に回ると強いが、守りにはからっきし弱いことが判明した。天国の牧伸二もさぞ嘆いているだろう。あ~ああ、やんなっちゃた、あ~ああ、驚いた~。
キャロライン駐日大使
ジョン・F・ケネディ没(1963年11月22日)50年後に、長女キャロラインさんを駐日大使に起用するなんて、オバマ大統領も味な事をやるねえ。外交がスマートである。
キャロライン大使って、好感が持てるよね。装いもまるでジパンシーを着たオードリー・ヘップパンーのようにシックで目立たずのお洒落、極普通の女性に見えた。けど、矢張り育ちとインテリジェンスがそこはかとなく漂っているのだ。「目立たず生きろ」は悲運のケネディ家の家訓を表しているようだ。20才のときに広島の原爆記念館を訪れたらしい、その行動力にも私は共鳴するのだ。
NHKニュースでも報じていたが、ケネディ大統領は日本にくる日程まで決まっていたのだそうだ。ダラスでの悲劇がなかったなら、実現していたかもしれない。大統領は第二次大戦中、潜水艦の艦長をしており、日本の軍艦に撃沈され九死に一生を得ている。
~JFKと元日本海軍兵の交流~
その攻撃した日本の元海軍兵と大統領は交友があり、是非彼らに会えたいと言っていたらしい。大統領に選ばれたときに日本から送られた御祝いの寄せ書きもケネディ博物館には保存されている。汝の敵を愛すか。なにかジーンとくるエピソードだけど、キャロライン大使は父親のこんな思いを胸に、日本に着任したのかも。歴史の鼓動を感じるね。
因みにキャロライン大使の大リーグの贔屓チームは今期世界一になったボストン・レッドソックス。それもその筈、レッドソックスはホームの試合8回裏の攻撃の前に、「スイート・キャロライン」の曲を流す。そして観客は総立ちになり唄う、フェンウェイ・パークの名物だ。
このニール・ダイヤモンドの名曲は、キャロラインさんを称えた歌だという。今年のオールスター(メッツの本拠地シティ・フィールド)でニールによって唄われた。感動ものであった。辺野古への飛行場移籍など、難問を抱える日米外交ではあるが、キャロライン大使には、無事任期を全うしてもらいたいと願うものである。
モンキービジネスのなれの果て
最後に亀田興毅。先の済州島での孫正五(韓国)とのWBA世界バンタム級タイトル戦、これなぞ論評する気なんかないけど、ランキング14位の挑戦者に、ダウンを取られた挙句に際どく防衛。あれは負けていたよね、と私は2~3人の友だちから質問を受けた。亀田の試合はいつもこうだから、貴方の仰る通りですと私は応えた。
3階級制覇者の8度目防衛、数字だけ見れば無敵のチャンプだが、そうでない事は先刻ファンが御存じ。普通だったら日本ボクシング・コミッションの年間最優秀賞(ボクシング記者クラブが選ぶもの)を当然受賞していいものを亀田は1度ももらっていない。この事実が見事に彼の試合の価値を物語る。
YouTubeをたまたま検索していたら亀田×孫戦について怒りを振り絞り訴える青年がいた。亀田の勝利はいかにひどいか、ランク14位の孫を挑戦者に認めたWBA団体のデタラメ、金儲け主義でいまや階級が(ミニフライからヘビー級迄)17もあること。これは統括団体が少しでも認定料が欲しいから増やしたものだとクサス。同感!
しかも暫定王者など何だか余計なものまで増やして、暫定世界戦も同じように認定料は取るし、その他に何とベルトは30万で買わせるあくどさ。アルビン・カーン(白井義男を育てた人)は口を酸っぱくして白井にいったという。「ヨシオ、ボクシングを止めても絶対ボクシングビジネスに手を出しちゃいけない。あれはモンキービジネス(うす汚い商売)だから。」
現在日本が認める世界のボクシング団体はWBA,WBC,WBO,IBFの4団体である。それぞれ17階級を擁するのだから誰が何処のチャンピオンだか私にも整理がつかない。世紀末のボクシング、金の亡者が魑魅魍魎、横行する。嗚呼、石松、輪島、具志堅時代が懐かしい。
早朝のウォーキングの途中で見つけた、不思議で大きな赤い花…丈は大人の背だけほどある。
"この木 なんの木"じゃない、"この花 なんの花 気になる花"?

ラジオ体操に向かう6時前の早朝の景色、まだ暗い。

6時を過ぎるとやっと薄明かりになる。名残の月がまだ天空にある。
会津若松の五十嵐道場の五十嵐好彦師範よりご恵送頂いた「会津みしらず柿」。
桐の箱に入ったもので、デリシャスでおおぶりで驚いた!!

★「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です★
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
女子ボクシングの名勝負!師匠は白井・具志堅×竹原・畑山/他
--------------------------------------------
■女子ボクシングの名勝負!
~女を舐めたらいかんぜよ~
■伊豆大島、レイテ島の台風
~地球が牙を剥いている~
■年賀はがき、もう止めにしたら
--------------------------------------------
女子ボクシングの名勝負!
先週は10日と13日の2日間後楽園ホールに通った。11日は先般綴ったようにクラッシュ、そして13日はボクシングで白井・具志堅ジムが主催する”ザ・カンムリワシ・ファイトVOL.43”を見た。
メインはWBA世界Sフライ級タイトルマッチ、王者山口直子(白井・具志堅)VS挑戦者同級2位藤岡菜穂子(T&H)の女性のファイトであった。これが白眉の戦いで、正直驚いた。男勝りとはまさにこれだ。
1R2分×10R、彼女たちは臆することなく戦った。いままで女子ボクシングを低く見て、侮っていた私の不明を恥じた。1R、いきなりロングフックで仕掛けた藤岡は、チャレンジャーらしく以後も攻勢を仕掛続ける。スピード豊かで、パンチに切れもある。何より相手の懐に飛び込む勇気があって、見ていてスカッとする。
対して山口は懸命に藤岡の激しい攻撃にカウンターで迎え打つ。前半を凌ぎ切れば、後半体力にものをいわせて反撃できると踏んだのかも知れない。藤岡は元来はWBC世界ミニフライ級王者、この度3階級上げて山口に挑戦した。どう考えても体力的に不利である。ところが挑戦者の前進速攻は絶えることなく最後まで続いた。
~女を舐めたらいかんぜよ~
判定は大差で藤岡が勝った。山口だからKOされずに済んだといえる。藤岡は見事な2階級制覇。山口は3度目の防衛に失敗。山口35才、藤岡38才、二人とも決して若くない年齢だが、アマチュアで鍛えた基礎体力があるからこそクリンチも無い、稀に見る好ファイトになったとみた。女子ボクシングを舐めたらいかんぜよ!と我胸に聞かせた。
山口は元やり投げ選手でインターハイの優勝者、方や藤岡は国体に5度出場したソフトボールの選手で、09年に33才でプロボクシングに転向した。今後彼女たちのように、陸上などの異種競技からボクシングに転向する女性が増えるかもしれない。
山口の師匠が具志堅会長なら、藤岡はT&H、つまり元世界ミドル級王者竹原慎二と元世界フェザー&Sフェザー2冠王者畑山隆則協同代表。錚々たる顔触れに観客も驚いたことだろう。彼らが魂を注入して育てるのだから強い訳だ。近い将来、女子だけを集めた大会が開催されるかも知れない。そういう時代が必ずやってくる。出よ、日本のドン・キング!
伊豆大島、レイテ島の台風
伊豆大島台風に土砂災害、そして比国レイテ島の津波の被害は顔を背けたくなる惨状だ。自然の力の前に人間はいかに無力か思い知らされる。「天災は忘れたころにやってくる」といったのは物理学者で小説家の寺田寅彦。これを言ったのは関東大震災のときだが、今は忘れる暇なんかない。次々に襲ってくるのだから。
海面の水温が上がっていることが、どうも台風の原因らしい。これも人間の仕業というからどうしようもない。文明を謳歌し過ぎた結果の報いだとすれば、人間は原始に帰るしかない。それも今更できないとなれば甘受するしかないではないか。どうしたらいい、蝋燭生活に戻る?
最近は早めにテレビやラジオで警報を出すから事前に避難して難を逃れる人もいる。だけどレイテ島などはそんな情報網もないだろうし、日本人も定年退職後に永住した人も居て犠牲になった。物価も安く年金生活を送るには同地は最適らしい。「人生至る所に青山あり」といえど、碧い空、青い海に憧れて移住したのに、思わぬ災害で命を落す。無常なり。
~地球が牙を剥いている~
人の一生とは分からぬ。天地異変が世界の各地でいまかいまかと鳴りを潜めて待っているような、そんな気がする。火山の噴火、巨大地震、洪水、竜巻…奢れる人類に牙を剥きだしたのだ。竜巻などはアメリカの専売特許だと信じていた。昨今は我国でも頻繁に起きるようになった。これも天候異変の結果らしい。
地層を深く掘りまくるシェールガスなどは、とどのつまり地球を安眠させないものだから怒りを露わにしているのだ。「足るを知る」ことがない、貪欲な人類は謂わば、自分の首を締めながら生存している。いずれ窒息することになろう。人間は生きていることそのものが公害であるらしい。どうしよう、それが、問題だ!
長く暑い夏が終わった後は、行楽の秋を楽しむ間も短く冬がやってきた。これも温暖化の仕業だろう。北海道ではもう大雪の便り。朝のラジオ体操の公園の木々も、何故か師走に向かって急ぎ足だ。街ではクリスマスの飾り付けが始まった。そんなに急がなくてもいいのに、と思う。
年賀はがき、もう止めにしたら
年賀はがきもそろそろ買わなくては。年賀はがきといえば、街の安売りチケット店に、1枚50円のものが45円で並んでいた。どうして?と不審に思っていたら、拙宅にくる郵便局員が言っていた。「上のほうから指令がくるんですよ、お前は何枚売れってノルマが。それでどうしても捌けないものを安売り店に持ち込むんです」
これを「郵政の自爆」と朝日新聞が報じていた。タコが自らの足を喰って生きているような、こんな商売はもう止めたらどうか。年賀はがきは、長い慣習で捨て難いのは理解できるとしても、世の中はメール時代に移行している。年賀状のノルマを押し付けされた郵便局員こそ哀れで不憫である。総務省も見て振りしないで、この問題に徹底的にメスを入れるべきだ。
空色のランニングシャツが藤岡、黒が山口。
激しい打ち合いが続く。

山口×藤岡戦のパンフ。

大山公園のウォーキング道も秋の終わりの風情。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■女子ボクシングの名勝負!
~女を舐めたらいかんぜよ~
■伊豆大島、レイテ島の台風
~地球が牙を剥いている~
■年賀はがき、もう止めにしたら
--------------------------------------------
女子ボクシングの名勝負!
先週は10日と13日の2日間後楽園ホールに通った。11日は先般綴ったようにクラッシュ、そして13日はボクシングで白井・具志堅ジムが主催する”ザ・カンムリワシ・ファイトVOL.43”を見た。
メインはWBA世界Sフライ級タイトルマッチ、王者山口直子(白井・具志堅)VS挑戦者同級2位藤岡菜穂子(T&H)の女性のファイトであった。これが白眉の戦いで、正直驚いた。男勝りとはまさにこれだ。
1R2分×10R、彼女たちは臆することなく戦った。いままで女子ボクシングを低く見て、侮っていた私の不明を恥じた。1R、いきなりロングフックで仕掛けた藤岡は、チャレンジャーらしく以後も攻勢を仕掛続ける。スピード豊かで、パンチに切れもある。何より相手の懐に飛び込む勇気があって、見ていてスカッとする。
対して山口は懸命に藤岡の激しい攻撃にカウンターで迎え打つ。前半を凌ぎ切れば、後半体力にものをいわせて反撃できると踏んだのかも知れない。藤岡は元来はWBC世界ミニフライ級王者、この度3階級上げて山口に挑戦した。どう考えても体力的に不利である。ところが挑戦者の前進速攻は絶えることなく最後まで続いた。
~女を舐めたらいかんぜよ~
判定は大差で藤岡が勝った。山口だからKOされずに済んだといえる。藤岡は見事な2階級制覇。山口は3度目の防衛に失敗。山口35才、藤岡38才、二人とも決して若くない年齢だが、アマチュアで鍛えた基礎体力があるからこそクリンチも無い、稀に見る好ファイトになったとみた。女子ボクシングを舐めたらいかんぜよ!と我胸に聞かせた。
山口は元やり投げ選手でインターハイの優勝者、方や藤岡は国体に5度出場したソフトボールの選手で、09年に33才でプロボクシングに転向した。今後彼女たちのように、陸上などの異種競技からボクシングに転向する女性が増えるかもしれない。
山口の師匠が具志堅会長なら、藤岡はT&H、つまり元世界ミドル級王者竹原慎二と元世界フェザー&Sフェザー2冠王者畑山隆則協同代表。錚々たる顔触れに観客も驚いたことだろう。彼らが魂を注入して育てるのだから強い訳だ。近い将来、女子だけを集めた大会が開催されるかも知れない。そういう時代が必ずやってくる。出よ、日本のドン・キング!
伊豆大島、レイテ島の台風
伊豆大島台風に土砂災害、そして比国レイテ島の津波の被害は顔を背けたくなる惨状だ。自然の力の前に人間はいかに無力か思い知らされる。「天災は忘れたころにやってくる」といったのは物理学者で小説家の寺田寅彦。これを言ったのは関東大震災のときだが、今は忘れる暇なんかない。次々に襲ってくるのだから。
海面の水温が上がっていることが、どうも台風の原因らしい。これも人間の仕業というからどうしようもない。文明を謳歌し過ぎた結果の報いだとすれば、人間は原始に帰るしかない。それも今更できないとなれば甘受するしかないではないか。どうしたらいい、蝋燭生活に戻る?
最近は早めにテレビやラジオで警報を出すから事前に避難して難を逃れる人もいる。だけどレイテ島などはそんな情報網もないだろうし、日本人も定年退職後に永住した人も居て犠牲になった。物価も安く年金生活を送るには同地は最適らしい。「人生至る所に青山あり」といえど、碧い空、青い海に憧れて移住したのに、思わぬ災害で命を落す。無常なり。
~地球が牙を剥いている~
人の一生とは分からぬ。天地異変が世界の各地でいまかいまかと鳴りを潜めて待っているような、そんな気がする。火山の噴火、巨大地震、洪水、竜巻…奢れる人類に牙を剥きだしたのだ。竜巻などはアメリカの専売特許だと信じていた。昨今は我国でも頻繁に起きるようになった。これも天候異変の結果らしい。
地層を深く掘りまくるシェールガスなどは、とどのつまり地球を安眠させないものだから怒りを露わにしているのだ。「足るを知る」ことがない、貪欲な人類は謂わば、自分の首を締めながら生存している。いずれ窒息することになろう。人間は生きていることそのものが公害であるらしい。どうしよう、それが、問題だ!
長く暑い夏が終わった後は、行楽の秋を楽しむ間も短く冬がやってきた。これも温暖化の仕業だろう。北海道ではもう大雪の便り。朝のラジオ体操の公園の木々も、何故か師走に向かって急ぎ足だ。街ではクリスマスの飾り付けが始まった。そんなに急がなくてもいいのに、と思う。
年賀はがき、もう止めにしたら
年賀はがきもそろそろ買わなくては。年賀はがきといえば、街の安売りチケット店に、1枚50円のものが45円で並んでいた。どうして?と不審に思っていたら、拙宅にくる郵便局員が言っていた。「上のほうから指令がくるんですよ、お前は何枚売れってノルマが。それでどうしても捌けないものを安売り店に持ち込むんです」
これを「郵政の自爆」と朝日新聞が報じていた。タコが自らの足を喰って生きているような、こんな商売はもう止めたらどうか。年賀はがきは、長い慣習で捨て難いのは理解できるとしても、世の中はメール時代に移行している。年賀状のノルマを押し付けされた郵便局員こそ哀れで不憫である。総務省も見て振りしないで、この問題に徹底的にメスを入れるべきだ。
空色のランニングシャツが藤岡、黒が山口。
激しい打ち合いが続く。

山口×藤岡戦のパンフ。

大山公園のウォーキング道も秋の終わりの風情。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
「クラッシュ」を見た!/此の世は八百長で回る/他
--------------------------------------------
■「クラッシュ」を見た!
~若きリーダーが革新的な競技に~
~軍師 神村栄一の存在~
■此の世は八百長で回る
~真っ当なものはなにもない~
■我が厨房奮戦記
~カキフライに豚汁、とんかつ~
■シャンソン「枯葉」の季節
--------------------------------------------
「クラッシュ」を見た!
キックボクシングの「クラッシュ」を観戦した。DTSジム田中誠一会長からの御招待、リングサイドで観戦した。後楽園ホールの会場に入ってみて驚いた。全席満席ではないか。格闘技団体が乱立して、各団体とも集客に苦労している。それが満員の熱気、キックが変化して、進化していると久方ぶりに足を運んで肌で感じた。
試合が始まって得心した。第1試合から最終メーンイベントまで、全部3分3R、実にテンポが宜しい。次から次に試合が歯切れよく入れ替わるので、見る側(私)にとっては退屈しない。3Rとフアイト時間が短い分選手たちはスタミナを心配しないで、試合開始からスパートを掛け蹴撃する。だから面白い。
これはキックボクシングの「ファーストフード」ではないのか。ふと思った。お客さんが、早く見たい対戦を躊躇なく提供する…いわば御客のニーズに応えている、時代と共に格闘技は変化してかまわない。御客が見たくないものを延々と見せる、よって客離れが起こる。それでは発展のしようがない。こんな閉塞状態をクラッシュは打破したといえる。
一方、MMAのようにピアーにムエタイスタイルを突き求める団体があっても正しい。キックの多様化は時代の流れ、そこでいずれの団体が生き残るかだ。兎に角、流行のアーチストのライブを見るような弾ける熱気のクラッシュ。観客に若い女性が多いのに少々驚き。
~若きリーダーが革新的な競技に~
このクラッシュを統括するのは、長年全日本のオールジャパンでリングアナウンサーとして活躍してきた宮田充氏。彼の若い情熱と感覚がオール3Rという革新的なスタイルを生み出したといえる。プロモーターに彼のような若きリーダーが出現したことは心強い。創造と革新、なにごともその心意気がないと格闘技といえども生き残れない。蛇は脱皮し続けなければ生き残れないの喩えあり。
なんでも12月14日の今年のクラッシュ最終戦のチケットは、売り出し即日完売だそうである。こんな話を聞くと我がことのように嬉しい。私のルーツはキックボクシングに有り!来春1月4日(後楽園ホール)も興行があるそうだけら是非見て欲しい。
キックを盛んにすためには何をすべきか。観客を飽きさせないで楽しませるにはどうしたらいいか。そしてある日、より速く、より面白くの「ファーストフード・キックボクシング」に行きついたと私は短絡的に想像するが、クラッシュの新しい姿、この新機軸の試み 実はこれを生み出した背景には、プロモーター宮田充を支える軍師の存在も見逃せない。
~軍師・神村栄一の存在~
リング下から眼を光らす神村栄一さんの存在だ。草創期のキックボクシングで協同プロのプロモーターだった御人で、骨の髄まで業界のことなを知り尽くす辣腕家。さしずめキックの黒田官兵衛だ。彼の豊富なキャリアがアドバイスされ、クラッシュのリングに生かされている。私はそんなふうに感じを取った。
神村氏は大山道場(後の極真空手)の四天王の一人だった人。現在は、新空手を主宰している。因みにK-1という名称は彼が興した新空手のK-2、K-3が源。この発想がなかったらK-1は生まれていなかったのではなかろうか。神村栄一とはそんな男である。
TBS=日本系の流れを汲むのが現在隆盛を誇る新日本キックボクシング協会なら、NTV+テレ東の全日本系の流れを受け継ぐのがクラッシュ。これがいまのキック界の二大潮流だろう。切磋琢磨して両団体はキックを盛り上げて欲しい。最後に試合の寸評を少し。
最後に試合の苦言を少し。石川直生と神戸翔太のメインの試合。石川君の噂を耳にして期待したのだが落胆。石川はタテにぴょんぴょんと跳ねるフットワーク、地に足が着いていない動きで、バランスを再三崩した。そして神戸のローキック、それに続くストレートをもらって、反撃できず。
結果は2-0の判定で敗れた。私は例え神戸が石川に勝てなくても伸広という点で神戸の将来性を買った。基本的なフットワークを石川は身に着けるべきである。それが出来たときに初めて彼の得意とする飛び膝蹴りも生きる。石川は才能を秘めた選手だけに期待したい。全般にクラッシュのレベルは高く見応えがありました。田中会長(本職は江戸川区船堀の田中歯科クリニックの歯科医師)、御招待有難うございました
此の世は八百長で回る
食の偽装問題は際限ない。阪急阪神ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪に始まったメニュー表示と異なる偽装表示問提題は、大手のデパートにも広がりをみせ高島屋では直営の「フォション」が”車海老のテリーヌ”と表示されたものが実はブラックタイガーだったとか、伊勢丹三越、大丸松坂屋、西武そごう、小田急と挙げれば切がない。ホテルも軒並み。まさしく日本は偽装、八百長列島だ。
高級なステーキには、牛脂が混入されて(シェラトン都ホテル大阪)フレッシュジュースが実は只の瓶詰のものだった(リッツ・カールトン大阪)…いやはや、これって完全に八百長だよ~。皆で遣れば怖くないか。
宅配業者の大手ヤマトは、クール宅急便が聞いてあきれる。真夏に冷凍庫は開けっ放しで作業、そればかりか荷物が溢れて冷凍保存であるべきものが、炎天下に置きっぱなしであったとか。日本郵便のチルドも同じような情況だった。
楽天のネット販売も優勝記念のバーゲンセールで不当表示が1000点に上るという。「シュークリーム10個通常12000円の定価ものが、77%(星野監督の背番号)割引の2600円」流石に消費者からおかしいとクレームがついた。八百長の連鎖は津波の如し。♪騙したあなたが悪いのか、騙された私が悪いのかぁ~
信じる者は救われない!、そうかといえばみずほ銀行は反社会的(暴力団)な者に融資していたのに、役員は見てみぬふりで長年放置していたし、JR北海道は杜撰な管理で事故が多発している。これも書類上は万全な点検致しました、と上司には報告されていることだろう。
原子力発電ほど安くクリーンで、安全な電力もないと喧伝してきたのは為政者だったり象牙の塔のエライ学者さん。それがどうだ、安上がりどころか恐ろしい事故が現実になり、いまでも汚染水がドンドン海に流れだしている。
賠償金や事故の後始末のために東電はもはや瀕死の状態だ。集めた汚染土壌は行く宛もなく野ざらし、福島の廃墟に決まった原子炉の始末に、今後どれくらいお金が掛るのか見通しすらたたない。核のゴミも貯蔵受入場所が見つからず彷徨う。これが安心安全安上がりの現実である。その挙句国民は原発事故のつけを電気料金に今後際限なく上乗せされるのだ。で、てっきり赤字会社かと思ったら今期1500億の黒字だという。
これって八百長だろう。
~真っ当なものはなにもない~
こう見てくると、まっとうなものなど存在しない。産地直送などと宣伝しているのも疑ってかかった方がいい。それにしてもこうした事実が発覚したあとの役員の会見も客を舐めきったものだ。「飲食メニュー表示に対する認識が甘く、管理ができていなかった」(高島屋の増山裕常務=朝日新聞から)
車海老をブラックタイガーで代用していたのに、認識が甘かったで済まされまい。これなど明らかな詐欺だ。森功著「大阪府警暴力団担当刑事ー「祝井十吾」の事件簿を読んでいたら面白い文章があった。
「暴力団の組長の申告は押しなべて、600万位です。可笑しいでしょうこれ。高級外車に乗り高価時計を身に着けて、高級クラブや飲食店で豪遊してるのに」と元刑事はいう。でも国税はそこには手を触れたがらないというのだ。恐いからだろうと。見て見ないふりの国税はやっぱり八百長か。
アメリカの情報局(CIA)が同盟国ドイツのメルケル首相の携帯電話を長年に渡り盗聴していたとのニュースも驚いた。この盗聴事件も各国の要人にもやっていたと、次々に露見している。メルケル首相にしてみれば信頼するアメリカが何故?と納得できないだろう。さしずめ我が家内の携帯を私が盗聴するようなものだ。信頼を装い、そして裏切る。まさに八百長。この世は真っ暗闇でござんせんか。
♪回る 回る 世界は回る 嘘と八百長の 世界が回る~(中島みゆき、「時代」の節で)
我が厨房奮戦記
家内が元勤めていた商社の書類整理に11月から駆り出されて行くことになり帰宅が遅くなった。そこで私が夕食当番と相成った。疲れ切って帰宅して、それから夕飯の支度じゃ可愛そうだ、と一肌脱いだ訳。
7日がことはじめで、この夜はカキフライと野菜炒めを作った。先ず材料をスパーから買い出すところからスタート。それからパソコンからレシピを取り出す。便利な世の中になった。カキをボールに入れて塩水でそっとかき混ぜながら洗う、かなるほど。もっぱら食べる側だったのでこんな手順があることに新鮮な感じを覚えた。
カキをざるに上げて水を切り、一つづつ手に取ってキッチンペーパーで水気を完全に拭き取る…ふ~ん、ふ~ん。それが済んだら小麦粉、パン粉、溶き卵を用意、レシピ通りに衣を付け180度に熱した油で揚げると黄金色の上げ色がついたカキフライが出来上がり。初体験の本格料理の完成である。初回にしては自分ながら合格点。
野菜炒めも、モヤシを丁寧に洗い芽の処を1本1本取り除く、根気のいる作業でまっこと料理とは手間暇かかるものよと実感。キャベツと豚バラを放り込んで炒めたら、それで終わり。隠し味にみりんと、ガラスープ、塩少々を入れた。これもレシピに沿って。家内はお世辞だろうが「本格的な味です」と褒めた。
~カキフライに豚汁、とんかつ~
翌8日は、豚汁にとんかつ、プラス京野菜のトウガンを焼いたもの。それに朝畑で取ったピーマン(千切りにして、醤油と辣油少々かけたもの)とお新香。
豚汁は具が多いので買い出しにまごついた。ゴボウの笹切り、ニンジンと大根の扇切は難なくできた。失敗したのは里芋を予めお湯を通して柔らかくして置かなかったこと。出来上がって硬さがあった。
豚バラ、油揚げ、豆腐、葱に先のゴボウ、ニンジン、大根、里芋、コンニャクが入り、鍋にサラダ油を大匙1杯入れよく炒め、水を注ぎ、醤油、ガラスープ、ゴマ油などで味を付けした。濃厚な味で寒い夜には最高でした。具沢山の豚汁は夫婦で余るほどできました。明日昼煮込みうどんにして食べよ。80点也。
とんかつは肉を頑丈なコップの底で叩き肉を柔らかくのばして、包丁で筋切りを入れ、キッチンペーパーで水分を拭き取ることから始まった。 その後塩、こしょうを振り掛け下準備完了。
小麦粉を丹念につけさらに溶き卵を巻き付け、パン粉をタップリ付け揚げる。サクサクとした触感に思わず「美味い」と自画自賛。自分の食べているものがどのような過程で出来上がるのか、それを知っただけも我が厨房奮戦記は、価値がありました。苦あり、されど楽しでした。
それにしても毎日、お母さん方の食事の支度、遣ってみて御苦労が身に沁みました。今月一杯は「主夫業」です。次は何を料理しようか。
シャンソン「枯葉」の季節
♪しずかな しずかな 里の秋
おせどに きのみが おちる頃
上の唱歌は「里の秋」だが、いまの季節にぴったり。風のある日は、木の葉が雨のように頭上に降りかかる。そして落ちた枯葉は、からからとまるで木琴楽器を鳴らすような音を奏で地上を這う。みるまに歩道は枯葉のカーペットになる。晩秋の黄昏は、オジサンの心も何故か深沈になる…。
シャンソンではイヴ・モンタン唄う「枯葉」の詩(詞)がとてもいい。抜粋して紹介したい。(一小節省く) 歌詞日本語訳:壺斎散人。
「枯葉」
枯葉が風で吹きだまってたのを
ぼくは覚えているよ
枯葉が風に吹かれて舞ってた
思いでも そして後悔も
北風が吹きすさぶ
忘却の冷たい夜に
ぼくは忘れはしない
君の歌ったシャンソンを
その歌は ぼくらを歌う
二人の愛の日々を
二人で暮らした日々
愛し合い 愛され合い
でもその愛を時が引き裂く
ゆるやかに 音も立てずに
砂浜についた足跡を
波が消してしまうように
オジサンの心を深沈とさせる枯葉の季節


後楽園ホールで開催された「クラッシュ」の様子

大山道場の四天王の一人神村氏と

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■「クラッシュ」を見た!
~若きリーダーが革新的な競技に~
~軍師 神村栄一の存在~
■此の世は八百長で回る
~真っ当なものはなにもない~
■我が厨房奮戦記
~カキフライに豚汁、とんかつ~
■シャンソン「枯葉」の季節
--------------------------------------------
「クラッシュ」を見た!
キックボクシングの「クラッシュ」を観戦した。DTSジム田中誠一会長からの御招待、リングサイドで観戦した。後楽園ホールの会場に入ってみて驚いた。全席満席ではないか。格闘技団体が乱立して、各団体とも集客に苦労している。それが満員の熱気、キックが変化して、進化していると久方ぶりに足を運んで肌で感じた。
試合が始まって得心した。第1試合から最終メーンイベントまで、全部3分3R、実にテンポが宜しい。次から次に試合が歯切れよく入れ替わるので、見る側(私)にとっては退屈しない。3Rとフアイト時間が短い分選手たちはスタミナを心配しないで、試合開始からスパートを掛け蹴撃する。だから面白い。
これはキックボクシングの「ファーストフード」ではないのか。ふと思った。お客さんが、早く見たい対戦を躊躇なく提供する…いわば御客のニーズに応えている、時代と共に格闘技は変化してかまわない。御客が見たくないものを延々と見せる、よって客離れが起こる。それでは発展のしようがない。こんな閉塞状態をクラッシュは打破したといえる。
一方、MMAのようにピアーにムエタイスタイルを突き求める団体があっても正しい。キックの多様化は時代の流れ、そこでいずれの団体が生き残るかだ。兎に角、流行のアーチストのライブを見るような弾ける熱気のクラッシュ。観客に若い女性が多いのに少々驚き。
~若きリーダーが革新的な競技に~
このクラッシュを統括するのは、長年全日本のオールジャパンでリングアナウンサーとして活躍してきた宮田充氏。彼の若い情熱と感覚がオール3Rという革新的なスタイルを生み出したといえる。プロモーターに彼のような若きリーダーが出現したことは心強い。創造と革新、なにごともその心意気がないと格闘技といえども生き残れない。蛇は脱皮し続けなければ生き残れないの喩えあり。
なんでも12月14日の今年のクラッシュ最終戦のチケットは、売り出し即日完売だそうである。こんな話を聞くと我がことのように嬉しい。私のルーツはキックボクシングに有り!来春1月4日(後楽園ホール)も興行があるそうだけら是非見て欲しい。
キックを盛んにすためには何をすべきか。観客を飽きさせないで楽しませるにはどうしたらいいか。そしてある日、より速く、より面白くの「ファーストフード・キックボクシング」に行きついたと私は短絡的に想像するが、クラッシュの新しい姿、この新機軸の試み 実はこれを生み出した背景には、プロモーター宮田充を支える軍師の存在も見逃せない。
~軍師・神村栄一の存在~
リング下から眼を光らす神村栄一さんの存在だ。草創期のキックボクシングで協同プロのプロモーターだった御人で、骨の髄まで業界のことなを知り尽くす辣腕家。さしずめキックの黒田官兵衛だ。彼の豊富なキャリアがアドバイスされ、クラッシュのリングに生かされている。私はそんなふうに感じを取った。
神村氏は大山道場(後の極真空手)の四天王の一人だった人。現在は、新空手を主宰している。因みにK-1という名称は彼が興した新空手のK-2、K-3が源。この発想がなかったらK-1は生まれていなかったのではなかろうか。神村栄一とはそんな男である。
TBS=日本系の流れを汲むのが現在隆盛を誇る新日本キックボクシング協会なら、NTV+テレ東の全日本系の流れを受け継ぐのがクラッシュ。これがいまのキック界の二大潮流だろう。切磋琢磨して両団体はキックを盛り上げて欲しい。最後に試合の寸評を少し。
最後に試合の苦言を少し。石川直生と神戸翔太のメインの試合。石川君の噂を耳にして期待したのだが落胆。石川はタテにぴょんぴょんと跳ねるフットワーク、地に足が着いていない動きで、バランスを再三崩した。そして神戸のローキック、それに続くストレートをもらって、反撃できず。
結果は2-0の判定で敗れた。私は例え神戸が石川に勝てなくても伸広という点で神戸の将来性を買った。基本的なフットワークを石川は身に着けるべきである。それが出来たときに初めて彼の得意とする飛び膝蹴りも生きる。石川は才能を秘めた選手だけに期待したい。全般にクラッシュのレベルは高く見応えがありました。田中会長(本職は江戸川区船堀の田中歯科クリニックの歯科医師)、御招待有難うございました
此の世は八百長で回る
食の偽装問題は際限ない。阪急阪神ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪に始まったメニュー表示と異なる偽装表示問提題は、大手のデパートにも広がりをみせ高島屋では直営の「フォション」が”車海老のテリーヌ”と表示されたものが実はブラックタイガーだったとか、伊勢丹三越、大丸松坂屋、西武そごう、小田急と挙げれば切がない。ホテルも軒並み。まさしく日本は偽装、八百長列島だ。
高級なステーキには、牛脂が混入されて(シェラトン都ホテル大阪)フレッシュジュースが実は只の瓶詰のものだった(リッツ・カールトン大阪)…いやはや、これって完全に八百長だよ~。皆で遣れば怖くないか。
宅配業者の大手ヤマトは、クール宅急便が聞いてあきれる。真夏に冷凍庫は開けっ放しで作業、そればかりか荷物が溢れて冷凍保存であるべきものが、炎天下に置きっぱなしであったとか。日本郵便のチルドも同じような情況だった。
楽天のネット販売も優勝記念のバーゲンセールで不当表示が1000点に上るという。「シュークリーム10個通常12000円の定価ものが、77%(星野監督の背番号)割引の2600円」流石に消費者からおかしいとクレームがついた。八百長の連鎖は津波の如し。♪騙したあなたが悪いのか、騙された私が悪いのかぁ~
信じる者は救われない!、そうかといえばみずほ銀行は反社会的(暴力団)な者に融資していたのに、役員は見てみぬふりで長年放置していたし、JR北海道は杜撰な管理で事故が多発している。これも書類上は万全な点検致しました、と上司には報告されていることだろう。
原子力発電ほど安くクリーンで、安全な電力もないと喧伝してきたのは為政者だったり象牙の塔のエライ学者さん。それがどうだ、安上がりどころか恐ろしい事故が現実になり、いまでも汚染水がドンドン海に流れだしている。
賠償金や事故の後始末のために東電はもはや瀕死の状態だ。集めた汚染土壌は行く宛もなく野ざらし、福島の廃墟に決まった原子炉の始末に、今後どれくらいお金が掛るのか見通しすらたたない。核のゴミも貯蔵受入場所が見つからず彷徨う。これが安心安全安上がりの現実である。その挙句国民は原発事故のつけを電気料金に今後際限なく上乗せされるのだ。で、てっきり赤字会社かと思ったら今期1500億の黒字だという。
これって八百長だろう。
~真っ当なものはなにもない~
こう見てくると、まっとうなものなど存在しない。産地直送などと宣伝しているのも疑ってかかった方がいい。それにしてもこうした事実が発覚したあとの役員の会見も客を舐めきったものだ。「飲食メニュー表示に対する認識が甘く、管理ができていなかった」(高島屋の増山裕常務=朝日新聞から)
車海老をブラックタイガーで代用していたのに、認識が甘かったで済まされまい。これなど明らかな詐欺だ。森功著「大阪府警暴力団担当刑事ー「祝井十吾」の事件簿を読んでいたら面白い文章があった。
「暴力団の組長の申告は押しなべて、600万位です。可笑しいでしょうこれ。高級外車に乗り高価時計を身に着けて、高級クラブや飲食店で豪遊してるのに」と元刑事はいう。でも国税はそこには手を触れたがらないというのだ。恐いからだろうと。見て見ないふりの国税はやっぱり八百長か。
アメリカの情報局(CIA)が同盟国ドイツのメルケル首相の携帯電話を長年に渡り盗聴していたとのニュースも驚いた。この盗聴事件も各国の要人にもやっていたと、次々に露見している。メルケル首相にしてみれば信頼するアメリカが何故?と納得できないだろう。さしずめ我が家内の携帯を私が盗聴するようなものだ。信頼を装い、そして裏切る。まさに八百長。この世は真っ暗闇でござんせんか。
♪回る 回る 世界は回る 嘘と八百長の 世界が回る~(中島みゆき、「時代」の節で)
我が厨房奮戦記
家内が元勤めていた商社の書類整理に11月から駆り出されて行くことになり帰宅が遅くなった。そこで私が夕食当番と相成った。疲れ切って帰宅して、それから夕飯の支度じゃ可愛そうだ、と一肌脱いだ訳。
7日がことはじめで、この夜はカキフライと野菜炒めを作った。先ず材料をスパーから買い出すところからスタート。それからパソコンからレシピを取り出す。便利な世の中になった。カキをボールに入れて塩水でそっとかき混ぜながら洗う、かなるほど。もっぱら食べる側だったのでこんな手順があることに新鮮な感じを覚えた。
カキをざるに上げて水を切り、一つづつ手に取ってキッチンペーパーで水気を完全に拭き取る…ふ~ん、ふ~ん。それが済んだら小麦粉、パン粉、溶き卵を用意、レシピ通りに衣を付け180度に熱した油で揚げると黄金色の上げ色がついたカキフライが出来上がり。初体験の本格料理の完成である。初回にしては自分ながら合格点。
野菜炒めも、モヤシを丁寧に洗い芽の処を1本1本取り除く、根気のいる作業でまっこと料理とは手間暇かかるものよと実感。キャベツと豚バラを放り込んで炒めたら、それで終わり。隠し味にみりんと、ガラスープ、塩少々を入れた。これもレシピに沿って。家内はお世辞だろうが「本格的な味です」と褒めた。
~カキフライに豚汁、とんかつ~
翌8日は、豚汁にとんかつ、プラス京野菜のトウガンを焼いたもの。それに朝畑で取ったピーマン(千切りにして、醤油と辣油少々かけたもの)とお新香。
豚汁は具が多いので買い出しにまごついた。ゴボウの笹切り、ニンジンと大根の扇切は難なくできた。失敗したのは里芋を予めお湯を通して柔らかくして置かなかったこと。出来上がって硬さがあった。
豚バラ、油揚げ、豆腐、葱に先のゴボウ、ニンジン、大根、里芋、コンニャクが入り、鍋にサラダ油を大匙1杯入れよく炒め、水を注ぎ、醤油、ガラスープ、ゴマ油などで味を付けした。濃厚な味で寒い夜には最高でした。具沢山の豚汁は夫婦で余るほどできました。明日昼煮込みうどんにして食べよ。80点也。
とんかつは肉を頑丈なコップの底で叩き肉を柔らかくのばして、包丁で筋切りを入れ、キッチンペーパーで水分を拭き取ることから始まった。 その後塩、こしょうを振り掛け下準備完了。
小麦粉を丹念につけさらに溶き卵を巻き付け、パン粉をタップリ付け揚げる。サクサクとした触感に思わず「美味い」と自画自賛。自分の食べているものがどのような過程で出来上がるのか、それを知っただけも我が厨房奮戦記は、価値がありました。苦あり、されど楽しでした。
それにしても毎日、お母さん方の食事の支度、遣ってみて御苦労が身に沁みました。今月一杯は「主夫業」です。次は何を料理しようか。
シャンソン「枯葉」の季節
♪しずかな しずかな 里の秋
おせどに きのみが おちる頃
上の唱歌は「里の秋」だが、いまの季節にぴったり。風のある日は、木の葉が雨のように頭上に降りかかる。そして落ちた枯葉は、からからとまるで木琴楽器を鳴らすような音を奏で地上を這う。みるまに歩道は枯葉のカーペットになる。晩秋の黄昏は、オジサンの心も何故か深沈になる…。
シャンソンではイヴ・モンタン唄う「枯葉」の詩(詞)がとてもいい。抜粋して紹介したい。(一小節省く) 歌詞日本語訳:壺斎散人。
「枯葉」
枯葉が風で吹きだまってたのを
ぼくは覚えているよ
枯葉が風に吹かれて舞ってた
思いでも そして後悔も
北風が吹きすさぶ
忘却の冷たい夜に
ぼくは忘れはしない
君の歌ったシャンソンを
その歌は ぼくらを歌う
二人の愛の日々を
二人で暮らした日々
愛し合い 愛され合い
でもその愛を時が引き裂く
ゆるやかに 音も立てずに
砂浜についた足跡を
波が消してしまうように
オジサンの心を深沈とさせる枯葉の季節


後楽園ホールで開催された「クラッシュ」の様子

大山道場の四天王の一人神村氏と

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
Wシリーズと日本シリーズの明暗/全ての病は口腔から/他
--------------------------------------------
■Wシリーズと日本シリーズの明暗
~過酷な環境の中の楽天優勝~
~マー君で始まりマー君で終わる~
■全ての病は口腔から
~1度に4本抜歯の歯科医~
~口の中を清潔にする大切さ~
■渋谷区フェスティバルに出掛けた
--------------------------------------------
Wシリーズと日本シリーズの明暗
海の向こうのWシリーズは、ボストンレッドソックスが4勝2敗でカージナルスに勝って世界一になった。オルティーズをリーダーとして一丸となり掴んだ栄光だ。私はいままで大リーグで、選手が円陣を組むなんて見たことがない。ベンチでオルティーズが中心になってそれをしていた。何としても勝ちたいという意欲の発露だと感じた。
一方のカージナルスは本来4番を打つべきアダムスに精彩がなく辛うじて2番ベルトランだけが頼みの綱で、攻撃が繋がらない。これでは投手力も優れ、リリーフ陣もしっかりして、尚かつ1番から5番まで隙のない打撃のボストンは勝つと信じていた。
ポストシーズンであのタイガースのシャーザー、バーランダーの2枚看板の鉄壁投手陣を崩し、またカブレラ、フィルダーの強力打線を沈黙させたボストン。これは優勝に値すと確信してたらその通り。田沢、上原の活躍もあり日本人としてはスリリングで楽しいWシリーズでした。グラン・パパ、オルティーズがシリーズのMVPになったのも喜ばしい。
~過酷な環境の中の楽天優勝~
一方、日本シリーズは3勝2敗とホームで楽天に王手を掛けられた巨人は、第6戦、土俵際で勝った。不倒王・田中投手から4点をもぎ取っての勝利。プロ1年目のルーキー菅野の好投もあって逆王手した。決戦は最終第7戦に縺れ込んで空前の「野球関ヶ原」となりました。
結果は楽天が完璧な投手リレーで巨人打線を抑え最終戦を3-0で勝利し球団創設九年目で日本一。私の4勝3敗巨人優勝の予想ははずれた。前夜、無敗の田中投手を砕き勝利3勝3敗の5分にして、最終戦は巨人が有利なはずだった。その盛り上がるムードを台無しにしたのは先発の左腕杉内。マウンドに立ったときから彼の顏には生気、覇気が感じられなかった。
案の定打たれた。一方の楽天先発美馬は、初回こそピンチに立たされたが主軸を抑えて波に乗り6回まで巨人を寄せ付けず、→則本→マー君と繋ぎ完封リレー。4勝3敗、見事な優勝でした。有終の美をマー君で飾った。憎い。巨人はチームの要、4番阿部の打撃不振も敗因の大きなファクター。MVP美馬は文句なしの受賞、ヒーローの出現が勝利を呼ぶ。
思えば東北の過酷な自然と戦いながらのペナント、それに続く日本シーズ制覇。その過酷な道程を考えると星野監督も選手達も感無量だろう。まさに逆境が不屈の精神を創り、ぬくぬくの東京球団を粉砕したといえる。祝!楽天。東北の被災地にも何よりのプレゼントになった。
優勝で忘れてならないのは佐藤義則ピッチングコーチの存在。強力な投手陣を育てた功績を見逃してはならない。地味で目立たない存在だからこそ、敢えて私は同コーチに賛辞の拍手を送る。
~マー君で始まりマー君で終わる~
マー君に始まりマー君で終わった今年の楽天。ペナントでは24連勝と前人未到の記録を作り、それを土産に憧れの大リーグへと旅立つ。楽天球団もそれをよしとして、送り出す方針。来季、マー君はMLB(メジャーリーグ)のどの球団のユニフォームを着てマウンドに立つのだろうか。
ヤンキースだったら最高だけど。噂ではヤンキース、ドジャース、ジャイアンツ、レンジャース、カブスなどの球団が名乗りを上げているといわれる。入札額は過去最高額に上るだろうと米スポーツニュースは伝えている。レンジャースもダルとの2枚看板の意向だとも。日本シリーズの後、話題はマー君の大リーグ入り一色になるだろう。
それにしても大リーグの日本人選手の顔触れは星座のごとしだ。ダルビッシュ、岩隈、黒田、田沢、上原、松坂に建山に和田の投手、野手ではイチロー、青木、川崎、中島等…まさに日本の至宝が集結する。
そこにマー君の合流。MLBは栄え、日本の野球は衰退する。嗚呼。
全ての病は口腔から
すべての病は口腔から。それを実感したのは「介護の現場で何が起きているか」(生井久美子著=朝日新聞社)を読んで。要介護の老人でも歯磨きをよくして、そのあとの口腔のケアをしっかりやると呼吸器疾患がぐ~んと減り、誤嚥(ごえん)による肺炎で亡くなる人も低下したと著者はある病院を例にとり報告している。
意外とこの事実はあまねく知られていない。口腔の清潔を常に保つことは、健康に繋がると啓発する。ところで皆さん大人の歯数は何本だか知っていますか。正確には28本で、親知らずを入れると32本だそうです。
89年に厚生省は「8020」という運動を始めたそうで、この数字実は80才になっても20本の歯を残そうとの官民一体の取組で、歯が沢山残っている人の方が、歯の少ない人よりも医療費が明らかに低かったという厳然たるデーターもある。いかに歯が健康に与える影響が大きいかこれでも分かる。
~1度に4本抜歯の歯科医~
肝心の私の歯はそれはお粗末なもんです。下の歯は左右奥歯が各2本づつ欠けています。レストランシアターミカドで大道具のアルバイトをしていた昭和39年頃に、赤坂の歯科医で馬の歯でも抜かれるように1度に4本抜歯されました。口から夥しい血は迸るし完全に頭は朦朧とする中、歳の頃70前後のオッサンは「終わったよ、少し痛むかも知れないが、まあ、明日になれば楽になるよ。はい、次の人!」
忽ち我顔はとらふぐのように膨れて、その夜舞台では、好きだったムーランルージュの踊り子のクローデットから、心配そうに頬を指さされたもんだ。生憎、明日から新しい出し物が入るので、その夜は徹夜でふらふらしながら仕事をやった覚えがある。
なにも俺はカール・ゴッチ(カリスマ・プロレスラー、格闘技には歯は邪魔と全部の歯を抜いた=故人)になろうなんて考えてていないのだから。それにしても全てが若かった。だって4本抜歯したのに徹夜で仕事できたんだから。若さとは蛮勇である。不可能を可能にしてしまう、ということです。
そんな訳で下の歯は欠けた4本にブリッジで補い、随所に虫歯で削った歯には金属を詰めたりして、とても8020には届きそうもない。しかし毎日の歯磨きを重ね、何とかこの15年程は虫歯に掛っていない。食べ物もチャンと咀嚼できるから有難い。何よりも25年程前に下北沢の南歯科
で誂えたブリッジがまだ健在なこと。残念ながら当歯科は川崎の方へ移転してしまった。
で、後で聞いた事だが赤坂の歯科医師は、元軍医で滅茶粗っぽいということだったたが、後の祭りでした。恰もヒョードルのようにがっちりしたオッサンで、口を開けたら「ああ、これか痛いのは。う~ん、これもダメ、こっちもダメだよ。残していても碌なことないから、抜いたほうがいいな」てな具合で俺の大事な歯を4本も、いとも簡単に此の世から抹殺したのだ。憎いあんチクショウ!
~口の中を清潔にする大切さ~
麻酔もそこそこに「やっとこ」みたいなもので一気にバリバリと歯を肉から引き離した。恰も床を剥がすように。その時の不気味な音はいまでも耳に焼き付いている。まさかそのときに1度に4本も抜歯するとは思ってもみなかったのだ。昨今そんな歯科医がいたら忽ち訴えられているだろう。
私はその後も週刊ゴングの編集やら増刊の徹夜仕事で、夜中に食べてそのままごろ寝したりして、歯は磨かず虫歯は増え捲った。今は3度3度の食事の後は歯を磨くし、特に夜は食後の後は何も口にしないようにしている。最も老境に入りやはり歯に隙間ができ、食べかすが残って気持ち悪いことも、歯を磨く習慣がついたともいえるのだが。
兎も角もです、「口は禍のもと」のこの箴言、単に言葉の戒めだけではないのです。口は病気の根源として理解し、口の中をいつも清潔にを心掛けたいものです。本を読んでそう再認識した次第です。皆さん、口の中は、いつも清潔に保ちましょう!
渋谷区フェスティバルに出掛けた
3連休の始まりは午後から生憎の秋雨になった。毎年楽しみにしている渋谷区フェスティバルも天候のせいで寒く、人出も例年になく寂しいもであった。会場となった代々木公園脇のNHKに隣接する広場は、すっかり木々は秋の彩に包まれて、冬支度を感じさせた。
1時からカラオケ仲間のシニアクラブの皆さんがステージで「安婆さま」を合唱するというので、自転車で応援に駆け付けた。合唱曲は緩急織りなす難しい節回しだが、皆さん練習の成果を発揮して力強く纏っていていました。私自身仲間と最前列に座り、出演者達に掛け声をかけたりして、大いに愉しみました。
いつもだと家内を連れ立って来るのだが、今日は合い方がいず、また雨がパラついてきて今一気分が盛り上がらずに、早々に会場を後にした。やっぱり祭りは好天が似合う。明日は晴天?
2日目の日曜は晴れ間が出た。妻と出掛けたら今年は出店が少ないと妻は淋しがっていた。そういえば名物の栃尾の油揚げの店も無かった。新潟県の出店が今年はない。何故だろうか。あれで生ビールを飲むのを二人で楽しみにしてたのに。それとお酒も、つまんない。
世は移り、時世は変わるか…秋田の出店で地酒を一杯、東北の人は気前がいい。紙コップに並々と注いでくれた。まろやかで、美味しかったよ。来年も元気で来たいな。
渋谷フェスティバルで合唱するカラオケ仲間の皆さん

公園の木々の葉は例年になく早く色づいていた。

ステージでは消防庁音楽隊の演奏も。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■Wシリーズと日本シリーズの明暗
~過酷な環境の中の楽天優勝~
~マー君で始まりマー君で終わる~
■全ての病は口腔から
~1度に4本抜歯の歯科医~
~口の中を清潔にする大切さ~
■渋谷区フェスティバルに出掛けた
--------------------------------------------
Wシリーズと日本シリーズの明暗
海の向こうのWシリーズは、ボストンレッドソックスが4勝2敗でカージナルスに勝って世界一になった。オルティーズをリーダーとして一丸となり掴んだ栄光だ。私はいままで大リーグで、選手が円陣を組むなんて見たことがない。ベンチでオルティーズが中心になってそれをしていた。何としても勝ちたいという意欲の発露だと感じた。
一方のカージナルスは本来4番を打つべきアダムスに精彩がなく辛うじて2番ベルトランだけが頼みの綱で、攻撃が繋がらない。これでは投手力も優れ、リリーフ陣もしっかりして、尚かつ1番から5番まで隙のない打撃のボストンは勝つと信じていた。
ポストシーズンであのタイガースのシャーザー、バーランダーの2枚看板の鉄壁投手陣を崩し、またカブレラ、フィルダーの強力打線を沈黙させたボストン。これは優勝に値すと確信してたらその通り。田沢、上原の活躍もあり日本人としてはスリリングで楽しいWシリーズでした。グラン・パパ、オルティーズがシリーズのMVPになったのも喜ばしい。
~過酷な環境の中の楽天優勝~
一方、日本シリーズは3勝2敗とホームで楽天に王手を掛けられた巨人は、第6戦、土俵際で勝った。不倒王・田中投手から4点をもぎ取っての勝利。プロ1年目のルーキー菅野の好投もあって逆王手した。決戦は最終第7戦に縺れ込んで空前の「野球関ヶ原」となりました。
結果は楽天が完璧な投手リレーで巨人打線を抑え最終戦を3-0で勝利し球団創設九年目で日本一。私の4勝3敗巨人優勝の予想ははずれた。前夜、無敗の田中投手を砕き勝利3勝3敗の5分にして、最終戦は巨人が有利なはずだった。その盛り上がるムードを台無しにしたのは先発の左腕杉内。マウンドに立ったときから彼の顏には生気、覇気が感じられなかった。
案の定打たれた。一方の楽天先発美馬は、初回こそピンチに立たされたが主軸を抑えて波に乗り6回まで巨人を寄せ付けず、→則本→マー君と繋ぎ完封リレー。4勝3敗、見事な優勝でした。有終の美をマー君で飾った。憎い。巨人はチームの要、4番阿部の打撃不振も敗因の大きなファクター。MVP美馬は文句なしの受賞、ヒーローの出現が勝利を呼ぶ。
思えば東北の過酷な自然と戦いながらのペナント、それに続く日本シーズ制覇。その過酷な道程を考えると星野監督も選手達も感無量だろう。まさに逆境が不屈の精神を創り、ぬくぬくの東京球団を粉砕したといえる。祝!楽天。東北の被災地にも何よりのプレゼントになった。
優勝で忘れてならないのは佐藤義則ピッチングコーチの存在。強力な投手陣を育てた功績を見逃してはならない。地味で目立たない存在だからこそ、敢えて私は同コーチに賛辞の拍手を送る。
~マー君で始まりマー君で終わる~
マー君に始まりマー君で終わった今年の楽天。ペナントでは24連勝と前人未到の記録を作り、それを土産に憧れの大リーグへと旅立つ。楽天球団もそれをよしとして、送り出す方針。来季、マー君はMLB(メジャーリーグ)のどの球団のユニフォームを着てマウンドに立つのだろうか。
ヤンキースだったら最高だけど。噂ではヤンキース、ドジャース、ジャイアンツ、レンジャース、カブスなどの球団が名乗りを上げているといわれる。入札額は過去最高額に上るだろうと米スポーツニュースは伝えている。レンジャースもダルとの2枚看板の意向だとも。日本シリーズの後、話題はマー君の大リーグ入り一色になるだろう。
それにしても大リーグの日本人選手の顔触れは星座のごとしだ。ダルビッシュ、岩隈、黒田、田沢、上原、松坂に建山に和田の投手、野手ではイチロー、青木、川崎、中島等…まさに日本の至宝が集結する。
そこにマー君の合流。MLBは栄え、日本の野球は衰退する。嗚呼。
全ての病は口腔から
すべての病は口腔から。それを実感したのは「介護の現場で何が起きているか」(生井久美子著=朝日新聞社)を読んで。要介護の老人でも歯磨きをよくして、そのあとの口腔のケアをしっかりやると呼吸器疾患がぐ~んと減り、誤嚥(ごえん)による肺炎で亡くなる人も低下したと著者はある病院を例にとり報告している。
意外とこの事実はあまねく知られていない。口腔の清潔を常に保つことは、健康に繋がると啓発する。ところで皆さん大人の歯数は何本だか知っていますか。正確には28本で、親知らずを入れると32本だそうです。
89年に厚生省は「8020」という運動を始めたそうで、この数字実は80才になっても20本の歯を残そうとの官民一体の取組で、歯が沢山残っている人の方が、歯の少ない人よりも医療費が明らかに低かったという厳然たるデーターもある。いかに歯が健康に与える影響が大きいかこれでも分かる。
~1度に4本抜歯の歯科医~
肝心の私の歯はそれはお粗末なもんです。下の歯は左右奥歯が各2本づつ欠けています。レストランシアターミカドで大道具のアルバイトをしていた昭和39年頃に、赤坂の歯科医で馬の歯でも抜かれるように1度に4本抜歯されました。口から夥しい血は迸るし完全に頭は朦朧とする中、歳の頃70前後のオッサンは「終わったよ、少し痛むかも知れないが、まあ、明日になれば楽になるよ。はい、次の人!」
忽ち我顔はとらふぐのように膨れて、その夜舞台では、好きだったムーランルージュの踊り子のクローデットから、心配そうに頬を指さされたもんだ。生憎、明日から新しい出し物が入るので、その夜は徹夜でふらふらしながら仕事をやった覚えがある。
なにも俺はカール・ゴッチ(カリスマ・プロレスラー、格闘技には歯は邪魔と全部の歯を抜いた=故人)になろうなんて考えてていないのだから。それにしても全てが若かった。だって4本抜歯したのに徹夜で仕事できたんだから。若さとは蛮勇である。不可能を可能にしてしまう、ということです。
そんな訳で下の歯は欠けた4本にブリッジで補い、随所に虫歯で削った歯には金属を詰めたりして、とても8020には届きそうもない。しかし毎日の歯磨きを重ね、何とかこの15年程は虫歯に掛っていない。食べ物もチャンと咀嚼できるから有難い。何よりも25年程前に下北沢の南歯科
で誂えたブリッジがまだ健在なこと。残念ながら当歯科は川崎の方へ移転してしまった。
で、後で聞いた事だが赤坂の歯科医師は、元軍医で滅茶粗っぽいということだったたが、後の祭りでした。恰もヒョードルのようにがっちりしたオッサンで、口を開けたら「ああ、これか痛いのは。う~ん、これもダメ、こっちもダメだよ。残していても碌なことないから、抜いたほうがいいな」てな具合で俺の大事な歯を4本も、いとも簡単に此の世から抹殺したのだ。憎いあんチクショウ!
~口の中を清潔にする大切さ~
麻酔もそこそこに「やっとこ」みたいなもので一気にバリバリと歯を肉から引き離した。恰も床を剥がすように。その時の不気味な音はいまでも耳に焼き付いている。まさかそのときに1度に4本も抜歯するとは思ってもみなかったのだ。昨今そんな歯科医がいたら忽ち訴えられているだろう。
私はその後も週刊ゴングの編集やら増刊の徹夜仕事で、夜中に食べてそのままごろ寝したりして、歯は磨かず虫歯は増え捲った。今は3度3度の食事の後は歯を磨くし、特に夜は食後の後は何も口にしないようにしている。最も老境に入りやはり歯に隙間ができ、食べかすが残って気持ち悪いことも、歯を磨く習慣がついたともいえるのだが。
兎も角もです、「口は禍のもと」のこの箴言、単に言葉の戒めだけではないのです。口は病気の根源として理解し、口の中をいつも清潔にを心掛けたいものです。本を読んでそう再認識した次第です。皆さん、口の中は、いつも清潔に保ちましょう!
渋谷区フェスティバルに出掛けた
3連休の始まりは午後から生憎の秋雨になった。毎年楽しみにしている渋谷区フェスティバルも天候のせいで寒く、人出も例年になく寂しいもであった。会場となった代々木公園脇のNHKに隣接する広場は、すっかり木々は秋の彩に包まれて、冬支度を感じさせた。
1時からカラオケ仲間のシニアクラブの皆さんがステージで「安婆さま」を合唱するというので、自転車で応援に駆け付けた。合唱曲は緩急織りなす難しい節回しだが、皆さん練習の成果を発揮して力強く纏っていていました。私自身仲間と最前列に座り、出演者達に掛け声をかけたりして、大いに愉しみました。
いつもだと家内を連れ立って来るのだが、今日は合い方がいず、また雨がパラついてきて今一気分が盛り上がらずに、早々に会場を後にした。やっぱり祭りは好天が似合う。明日は晴天?
2日目の日曜は晴れ間が出た。妻と出掛けたら今年は出店が少ないと妻は淋しがっていた。そういえば名物の栃尾の油揚げの店も無かった。新潟県の出店が今年はない。何故だろうか。あれで生ビールを飲むのを二人で楽しみにしてたのに。それとお酒も、つまんない。
世は移り、時世は変わるか…秋田の出店で地酒を一杯、東北の人は気前がいい。紙コップに並々と注いでくれた。まろやかで、美味しかったよ。来年も元気で来たいな。
渋谷フェスティバルで合唱するカラオケ仲間の皆さん

公園の木々の葉は例年になく早く色づいていた。

ステージでは消防庁音楽隊の演奏も。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
大介護時代は対岸の火事ではない/被災地から演歌の名曲/他
--------------------------------------------
・大介護時代は対岸の火事ではない
~寿命が延びて嬉しいのやら~
~日常の生活も認知症予防に~
・被災地から演歌の名曲
~南部蝉しぐれ~
・日本シリーズは巨人!?
~Wシリーズはレドソックと予想~
・小さい秋見つけた
--------------------------------------------
大介護時代は対岸の火事ではない
先般NHKクローズアップ現代で「大介護時代がやって来た」なるテーマを特集していた。見ていてこれは他人事ではないぞと身に染みた。親や身内の介護で働き盛りの会社員が年に10万人も退社しているという現実。会社の中核を担うべき人材のこうした突然の退社は、会社側にとっても大きな損失であると深刻に受け止めているという話。
これを機会に介護と福祉を勉強してみようと、「やっぱり終のすみかは有料老人ホーム」(滝上宗次郎著=講談社)を図書館から借りて読んだら、ますます介護の問題は、対岸の火事ではなく目の前に迫った、己自身の問題であることがよく分かった。
要介護の人は年間30万人づつ増えているらしい。で平成18年の国家予算は約80兆億円、これに対して社会保障給付費は88兆円で国家予算を上わまっているのだそうで、防衛や原発論争も大事だけれど、まず社会保障給付費の膨張する問題は何とかしなくてはならない。待ったなしの緊急を要する問題、政治は国家国民のためにである。
~寿命が延びて嬉しいのやら~
日本人の平均寿命(平成24年度)は、女性の場合前年より0.51歳延びて86.41歳で世界一、男性も0.50歳延びて79.94歳となり世界5位の長寿国になった。長寿の要因は食生活の改善や医学の進歩が大きく寄与していると思われるが、これも単純に喜べないと実感した。
つまり寿命が延びることにより要介護者が増加しているという現実だ。中でも認知症(痴呆)の問題で、80歳では10人に一人、85歳で5人に一人、90歳では5人に二人となる統計が出ている。在宅介護の悲惨さは先の退社など、身近な問題である。まして身内に認知症の介護を抱える家族に身になれば尚更である。
その時どうするか、では間に合わない。身内に迷惑を掛けないように老後を送る心構えは日頃から学び身に付ける必要がある。認知症の人には、何よりも当事者の身になって、考えてやることが大切だと著書は言っている。
例えば実際に亡くなっている夫の事を当人は「お父ちゃんは、今日ゴルフに行っているのよ、そろそろ帰る頃なのに遅いわねえ。どうしたんだろう」と言ったとしても、決して「お母さん、何言ってんの、お父ちゃんは死んだのよ!」なんて、言下に否定してはならないという。
でこういった場合、どう対処するのだろうか。それは「そうねえ、お父ちゃんは、ゴルフに行ったのよねえ、遅いわね」と、本人に合わせてやることが大事であると。自尊心を傷つけるようなことを言ってはならないのだと。認知症は断じて痴呆(ばか)ではない。ある面、昔の事については我々より正確に知っている。従って「痴呆」とは言ってはならない言葉である。
~日常の生活も認知症予防に~
認知症を防ぐことは不断の努力で、ある程度防げるというのである。つまり運動をすること、規則正しい生活を送ること、趣味を持つこと、食生活に気を付けるなど日常の生活そのものが大切であると。過日民放のBSを見ていたら沖縄の長寿村を訪ねた番組では、男女二人の1日の活を紹介していたが、男性は91才で女性は89才だったと記憶するが、両人とも生活ぶりがとても酷似していた。
つまり早寝早起き、5時には出かけ男性はシークワーサーの収穫、女性の方は畑で野菜の栽培。帰宅してラジオ体操や散歩、朝食は朝採りの野菜をふんだんに使った料理で、どちらも米をしっかり食べる。肉は豚肉。朝食が終わると新聞を丹念にコラムまで読む。
「ボケ防止ですよ」とそ叔母さんは笑った。驚いたことに老眼鏡はどちらも掛けなくても大丈夫。午後はゲートボールと近所づきあい。とにかく1日を快活に過ごしていることだ。体を小まめに動かして、だらだら過ごしていないこだ。
老後をいかにい生くべきかは、其々が真剣に考えなくてはならない。身内のものに厄介をかけないように、ある晴れた日に?突然”ぴんころり”と逝きたいものである。そのための早寝早起き、ラジオ体操に畑に励む。ボケ防止の読書は人生の一部である。
被災地から演歌の名曲
26日(土)は台風の余波で東京も午前中はしのを突くような雨、そんなか15分かけ徒歩で幡ヶ谷はつらつセンターへ。カラオケ大会があった。同会場を使用するカラオケ同好会の年に1度の合同のカラオケ会。朝の9時半から5時までぶっ通しで70人が一人2曲(2番まで)唄った。渋谷区の施設で、1000円会費。昼食、ソフトドリンク付き。桑原渋谷区長もお見いになった。
私はカラオケに参加した切っ掛けは、平成18年に脳梗塞を患てカラオケは、発声のリハビリにいいという担当の医師に言われて。幸い良く知る近所の叔母さんが私を誘ってくれた。最初は声がろくに出なくて恥をかいた。足かけ6年、何とか人並みに唄えるようになった。
この日は香西かおりの「酒の河」と新沼謙治の「ふるさとはかわらじ」を唄った。皆さんん8割は新曲で、日ごろの成果を披露していた。一時歌謡曲は地上波から全く姿を消していたが、最近は地上波、BS共盛んになった。
~南部蝉しぐれ~
露出度が増えると名曲も自然に生まれるような雰囲気になる。東北の被災地から演歌の名曲が2つ出た。福田こうへいの「南部蝉しぐれ」と紅晴美の「安波さま」。南部蝉しぐれはロングヒットを続けている。歌手福田は盛岡出身、2012年度の民謡コンール優勝者で、曲を伸びやかに唄う、流石民謡の権威であると頷く。まだ36才の前途豊かな演歌の星である。
北島三郎にいわしめれば「平成の三橋美智也、演歌界の宝である」とまで絶賛する。曲も詞もそういえば「リンゴ村から」を彷彿させる。紅の「安波さま」も民謡の旋律と演歌の要素がコラボして、実に勇気づけられる。漁の安全を祈願する歌である。
紅は福島県いわき市の出身、59才。迫力ある歌いっぷりが、じわじわ浸透して静かなブームを起こしている。2曲ともパソコン&スマホからYouTubeで見られるのでどうぞ。ヤッパ、オジサンは演歌に日本酒でしょ。ママ、「獺祭」(だっさい)お代わり!
日本シリーズは巨人!?
日本シリーズは巨人と楽天がタイ。内海と田中両エースが一勝づつ。舞台を仙台から巨人の本拠地東京ドームに移す。田中の不敗神話は続くのか。過去2試合は投手戦、両軍先発ピッチャーがすこぶる良い。この均衡は変わらないとみるから今後も激戦の公算。
さて私の予想だが、巨人が4勝3敗で覇権を握ると踏んでいる。投手陣の層の厚さ、特にリリーフ陣が駒揃えで混戦になって力を発揮しそう。第1戦に投げて、楽天打線を沈黙させた内海は、4戦、7戦も登板できる。一方、田中は多分スクランブル態勢で、ここぞという場面で随所に出てくるのではないか。
田中が鉄腕・稲尾のように3連投でもしたら、巨人も苦戦するかも知れない。だが、やはりローテーションを守りじっくりゲームを作って行くチームが手堅く勝利を収める可能性が高い。お断りするが私はアンチ巨人である。できればマー君に栄冠を手にせ、被災地位東北に優勝を!という思い強い。さてさて、勝利の女神はいずれに微笑むか。
~Wシリーズはレドソックと予想~
大リーグのワールドシリーズも私の予想はボストンレドソックスだけど、雲行きが怪しくなってきた。ホームに帰りセントルイス・カージナルスが2勝目を挙げて、勢いが付いてきた。接戦をものにして2勝1敗。どことなくボストンの鉄壁の投手リレーが崩れてきたのが心配。
28日(現地27日)はボストンが5番コームズの3点ホームランで4-2で勝ち越して対戦成績を2勝2敗のタイとした。これで何をおいてもホーム(フェンウェイパーク)に帰れる。田沢→ラッキー→上原と繋ぎ後続を断った。先発のラッキーを投入するなど監督の決意並々ならぬものを感じた。
投手力は互角、リリーフ陣でボストン、セントルイスを凌駕。打撃陣も1番から4番オルテーズまで隙がない。とりわけ主砲オルテーズが当たっているのが心強い。DH制がないナ・リーグの本拠地の試合ではナポリが使いないのが痛手。だが6,7戦はホームに戻るので起用できる。いずれにしてもボストン有利で、世界一を掴むと確信。上原の日本人投手初のMVPも可能性あり。
小さい秋見つけた
日曜(27日)は雨も上がり青空が広がった。カエデの葉も連日の雨と寒気で紅葉が始まった。思い立って家内と昼に代々木公園に出かけた。おかずはありあわせのもので作り、ワイン、ビールをクラーボックスに詰めおにぎりはコンビニで買って、昼飯を秋空の下でとしゃれ込んだ。
公園には大勢の家族連れや若者が思い思いにたのしんでいた。まだ紅葉には早かったが、やわらかな秋の陽を浴びて、薔薇がところどころ最後の花を咲かせていた。
小津安二郎監督「秋刀魚の味」か「秋日和」か定かではないが、小津作品に出てくる♪秋の夕日に 照る山もみじ~と教室から流れる唱歌のシーンはとても好きでこの日の天気を思わせた。小津さんほど、唱歌を効果的に挿入する監督もいない。
短い秋、小さい秋見つけた…倖せってこんなものかなあ~。
すすきも秋の陽光をいっぱいに浴びて
秋を装う代々木公園の草木

ありあわせの材料で作った妻の料理

バラの花も懸命に命を燃やして…

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
・大介護時代は対岸の火事ではない
~寿命が延びて嬉しいのやら~
~日常の生活も認知症予防に~
・被災地から演歌の名曲
~南部蝉しぐれ~
・日本シリーズは巨人!?
~Wシリーズはレドソックと予想~
・小さい秋見つけた
--------------------------------------------
大介護時代は対岸の火事ではない
先般NHKクローズアップ現代で「大介護時代がやって来た」なるテーマを特集していた。見ていてこれは他人事ではないぞと身に染みた。親や身内の介護で働き盛りの会社員が年に10万人も退社しているという現実。会社の中核を担うべき人材のこうした突然の退社は、会社側にとっても大きな損失であると深刻に受け止めているという話。
これを機会に介護と福祉を勉強してみようと、「やっぱり終のすみかは有料老人ホーム」(滝上宗次郎著=講談社)を図書館から借りて読んだら、ますます介護の問題は、対岸の火事ではなく目の前に迫った、己自身の問題であることがよく分かった。
要介護の人は年間30万人づつ増えているらしい。で平成18年の国家予算は約80兆億円、これに対して社会保障給付費は88兆円で国家予算を上わまっているのだそうで、防衛や原発論争も大事だけれど、まず社会保障給付費の膨張する問題は何とかしなくてはならない。待ったなしの緊急を要する問題、政治は国家国民のためにである。
~寿命が延びて嬉しいのやら~
日本人の平均寿命(平成24年度)は、女性の場合前年より0.51歳延びて86.41歳で世界一、男性も0.50歳延びて79.94歳となり世界5位の長寿国になった。長寿の要因は食生活の改善や医学の進歩が大きく寄与していると思われるが、これも単純に喜べないと実感した。
つまり寿命が延びることにより要介護者が増加しているという現実だ。中でも認知症(痴呆)の問題で、80歳では10人に一人、85歳で5人に一人、90歳では5人に二人となる統計が出ている。在宅介護の悲惨さは先の退社など、身近な問題である。まして身内に認知症の介護を抱える家族に身になれば尚更である。
その時どうするか、では間に合わない。身内に迷惑を掛けないように老後を送る心構えは日頃から学び身に付ける必要がある。認知症の人には、何よりも当事者の身になって、考えてやることが大切だと著書は言っている。
例えば実際に亡くなっている夫の事を当人は「お父ちゃんは、今日ゴルフに行っているのよ、そろそろ帰る頃なのに遅いわねえ。どうしたんだろう」と言ったとしても、決して「お母さん、何言ってんの、お父ちゃんは死んだのよ!」なんて、言下に否定してはならないという。
でこういった場合、どう対処するのだろうか。それは「そうねえ、お父ちゃんは、ゴルフに行ったのよねえ、遅いわね」と、本人に合わせてやることが大事であると。自尊心を傷つけるようなことを言ってはならないのだと。認知症は断じて痴呆(ばか)ではない。ある面、昔の事については我々より正確に知っている。従って「痴呆」とは言ってはならない言葉である。
~日常の生活も認知症予防に~
認知症を防ぐことは不断の努力で、ある程度防げるというのである。つまり運動をすること、規則正しい生活を送ること、趣味を持つこと、食生活に気を付けるなど日常の生活そのものが大切であると。過日民放のBSを見ていたら沖縄の長寿村を訪ねた番組では、男女二人の1日の活を紹介していたが、男性は91才で女性は89才だったと記憶するが、両人とも生活ぶりがとても酷似していた。
つまり早寝早起き、5時には出かけ男性はシークワーサーの収穫、女性の方は畑で野菜の栽培。帰宅してラジオ体操や散歩、朝食は朝採りの野菜をふんだんに使った料理で、どちらも米をしっかり食べる。肉は豚肉。朝食が終わると新聞を丹念にコラムまで読む。
「ボケ防止ですよ」とそ叔母さんは笑った。驚いたことに老眼鏡はどちらも掛けなくても大丈夫。午後はゲートボールと近所づきあい。とにかく1日を快活に過ごしていることだ。体を小まめに動かして、だらだら過ごしていないこだ。
老後をいかにい生くべきかは、其々が真剣に考えなくてはならない。身内のものに厄介をかけないように、ある晴れた日に?突然”ぴんころり”と逝きたいものである。そのための早寝早起き、ラジオ体操に畑に励む。ボケ防止の読書は人生の一部である。
被災地から演歌の名曲
26日(土)は台風の余波で東京も午前中はしのを突くような雨、そんなか15分かけ徒歩で幡ヶ谷はつらつセンターへ。カラオケ大会があった。同会場を使用するカラオケ同好会の年に1度の合同のカラオケ会。朝の9時半から5時までぶっ通しで70人が一人2曲(2番まで)唄った。渋谷区の施設で、1000円会費。昼食、ソフトドリンク付き。桑原渋谷区長もお見いになった。
私はカラオケに参加した切っ掛けは、平成18年に脳梗塞を患てカラオケは、発声のリハビリにいいという担当の医師に言われて。幸い良く知る近所の叔母さんが私を誘ってくれた。最初は声がろくに出なくて恥をかいた。足かけ6年、何とか人並みに唄えるようになった。
この日は香西かおりの「酒の河」と新沼謙治の「ふるさとはかわらじ」を唄った。皆さんん8割は新曲で、日ごろの成果を披露していた。一時歌謡曲は地上波から全く姿を消していたが、最近は地上波、BS共盛んになった。
~南部蝉しぐれ~
露出度が増えると名曲も自然に生まれるような雰囲気になる。東北の被災地から演歌の名曲が2つ出た。福田こうへいの「南部蝉しぐれ」と紅晴美の「安波さま」。南部蝉しぐれはロングヒットを続けている。歌手福田は盛岡出身、2012年度の民謡コンール優勝者で、曲を伸びやかに唄う、流石民謡の権威であると頷く。まだ36才の前途豊かな演歌の星である。
北島三郎にいわしめれば「平成の三橋美智也、演歌界の宝である」とまで絶賛する。曲も詞もそういえば「リンゴ村から」を彷彿させる。紅の「安波さま」も民謡の旋律と演歌の要素がコラボして、実に勇気づけられる。漁の安全を祈願する歌である。
紅は福島県いわき市の出身、59才。迫力ある歌いっぷりが、じわじわ浸透して静かなブームを起こしている。2曲ともパソコン&スマホからYouTubeで見られるのでどうぞ。ヤッパ、オジサンは演歌に日本酒でしょ。ママ、「獺祭」(だっさい)お代わり!
日本シリーズは巨人!?
日本シリーズは巨人と楽天がタイ。内海と田中両エースが一勝づつ。舞台を仙台から巨人の本拠地東京ドームに移す。田中の不敗神話は続くのか。過去2試合は投手戦、両軍先発ピッチャーがすこぶる良い。この均衡は変わらないとみるから今後も激戦の公算。
さて私の予想だが、巨人が4勝3敗で覇権を握ると踏んでいる。投手陣の層の厚さ、特にリリーフ陣が駒揃えで混戦になって力を発揮しそう。第1戦に投げて、楽天打線を沈黙させた内海は、4戦、7戦も登板できる。一方、田中は多分スクランブル態勢で、ここぞという場面で随所に出てくるのではないか。
田中が鉄腕・稲尾のように3連投でもしたら、巨人も苦戦するかも知れない。だが、やはりローテーションを守りじっくりゲームを作って行くチームが手堅く勝利を収める可能性が高い。お断りするが私はアンチ巨人である。できればマー君に栄冠を手にせ、被災地位東北に優勝を!という思い強い。さてさて、勝利の女神はいずれに微笑むか。
~Wシリーズはレドソックと予想~
大リーグのワールドシリーズも私の予想はボストンレドソックスだけど、雲行きが怪しくなってきた。ホームに帰りセントルイス・カージナルスが2勝目を挙げて、勢いが付いてきた。接戦をものにして2勝1敗。どことなくボストンの鉄壁の投手リレーが崩れてきたのが心配。
28日(現地27日)はボストンが5番コームズの3点ホームランで4-2で勝ち越して対戦成績を2勝2敗のタイとした。これで何をおいてもホーム(フェンウェイパーク)に帰れる。田沢→ラッキー→上原と繋ぎ後続を断った。先発のラッキーを投入するなど監督の決意並々ならぬものを感じた。
投手力は互角、リリーフ陣でボストン、セントルイスを凌駕。打撃陣も1番から4番オルテーズまで隙がない。とりわけ主砲オルテーズが当たっているのが心強い。DH制がないナ・リーグの本拠地の試合ではナポリが使いないのが痛手。だが6,7戦はホームに戻るので起用できる。いずれにしてもボストン有利で、世界一を掴むと確信。上原の日本人投手初のMVPも可能性あり。
小さい秋見つけた
日曜(27日)は雨も上がり青空が広がった。カエデの葉も連日の雨と寒気で紅葉が始まった。思い立って家内と昼に代々木公園に出かけた。おかずはありあわせのもので作り、ワイン、ビールをクラーボックスに詰めおにぎりはコンビニで買って、昼飯を秋空の下でとしゃれ込んだ。
公園には大勢の家族連れや若者が思い思いにたのしんでいた。まだ紅葉には早かったが、やわらかな秋の陽を浴びて、薔薇がところどころ最後の花を咲かせていた。
小津安二郎監督「秋刀魚の味」か「秋日和」か定かではないが、小津作品に出てくる♪秋の夕日に 照る山もみじ~と教室から流れる唱歌のシーンはとても好きでこの日の天気を思わせた。小津さんほど、唱歌を効果的に挿入する監督もいない。
短い秋、小さい秋見つけた…倖せってこんなものかなあ~。
すすきも秋の陽光をいっぱいに浴びて
秋を装う代々木公園の草木

ありあわせの材料で作った妻の料理

バラの花も懸命に命を燃やして…

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
わがスマホ紛失騒動記/米大リーグポストシーズン考/他
--------------------------------------------
・わがスマホ紛失騒動記
~紛失場所はどこだ!~
~神田警察より連絡アリ!~
・秋雨の降る早朝の散歩
・米大リーグポストシーズン考
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
--------------------------------------------
わがスマホ紛失騒動記
17日13時過ぎ千代田線の代々木上原駅から赤坂駅に向かった。14時にTBSで打ち合わせがあり小一時間ほどで終わり、別の用件で神保町に出た。で、知人と喫茶店で落ち合って、仕事の打ち合わせが済んで店を出た。10分後にスマホがない事に気付いた。同じ町内のデザイン事務所の社長に電話しようとしたのだ。
背筋がゾッとした。取りあえず最後に行ったKコーヒー店に舞い戻り、スマホがなかったかと店員に尋ねてみたが、いまテーブルを片付けた所だが無かったと彼女は言った。いよいよ私は焦った。パソコンが突然固まるように、私の魂が固まるのが分かった。
近くの知人の会社に寄って、スマホを紛失した旨を話して携帯を借り、暫く自分の携帯に何度もコールしてみた。呼び出し音は鳴っているものの全く反応がない。この時点でなんとなく千代田線の座席の上が紛失場所として濃厚になってきた。あの車両は確か綾瀬か取手行き、もしかして誰かに持ち去られてデーターをパクられたらと考えるとゾッとした。著名アスリートの携帯番号からメールまで、ぎっしり詰まっているからだ。
実は赤坂駅に着く寸前、袋から書類を引っ張り出したり、バックの中を物色したりやったから、その間にでも座席にスマホを置き忘れたのではないか。この辺になると全てがあやふやで、記憶が欠落していた。老耄の兆しや。
~紛失場所はどこだ!~
念のためTBSのAさんにも電話してミーティングルームを調べてもらった。無いと言う。いよいよ千代田線だ、急ぎ家に帰って、JRから東京メトロ、小田急の遺失物課に片っ端から問い合わせする。千代田線は3社が相互乗入しているから複雑だ。
いずれも「今の処その種の携帯は出ていない」の返事。そこで観念した。NTTドコモに、紛失したので電話をストップしてくれるようにと依頼。翌日早朝には上原駅前の代々木警察大山派出所に出向き紛失届を出した。
で、その日は悶々として半日を過ごしたら14時頃神田警察から「貴方の紛失したと思われる携帯を預かっています。メーカーは?待ち受け画面は、携帯の色、カバーの色は?」と立て続けに聞かれ、間違いない事が判明した。私はすぐ飛ぶが如く家を出て、神田警察署に向かった。
~神田警察より連絡アリ!~
恰も一瞬のうちに深い霧が晴れた感じで、たかが1台のスマホでかくも人格が変わる様は自分でもおかしいと思った。神田警察遺失物課には紛れもなく私のスマホがあった。それは戦場でちりじりになった我が子に巡り会えたような、感激を覚えた。
で、因みにどこから出てきましたかと係の人に問うと「神保町のKコーヒー店から届出がありました」と。思わずへえ~と私は声を発した。
1度尋ねたのに、と不思議に思ったのだが、いずれにしても2日間にわたるスマホ大捜査線はかくて解除。Aさん、Oさんお騒がせしました。そしてKコーヒー店、有難うございました。
これも老耄の現象の兆候か、老耄と生き老耄と共に生きさらばえるか己の人生は。生きるとは時に歓喜に満ち、ときに地獄を行き来しながら朽ちて行く定めのようだ。覚悟せよ、お主!
秋雨の降る早朝の散歩
20日(日)は早朝から雨、しとしと秋雨の降る中、冬支度で散歩にでました。途中畑に寄って見回り異常ない事を確かめると初台の御屋敷街を通り、東京オペラシティーまで行って戻ってきた。日曜の朝は静かで私の最も愛する曜日だ。
もう6時だというのに家々はまだ深い眠りの中にある。路地の桜の大樹からは、雨に打たれた枯葉がはらはらとワルツを踊るようにゆったりと落ちてくる。傘に落ちる雨音はシルクのように優しくさしずめ土に還る枯葉の葬送曲のようだ。森羅万象を独り占めにしたような散歩、これこそ至福の時間、私だけの時間だ。柄にもなく有名な詩を口ずさんだ。
ヴェルレーヌ[枯葉」
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らう
落葉かな。
(上田 敏訳)
有名なヴェルレーヌ詩は、こんな秋雨の日にぴったりです。
秋の季節にはお気に入りの俳句も枚挙にいとまがありません。
秋の野や 草の中ゆく 風の音
(芭蕉)
旅の旅 又その旅の 秋の風
名月や 伊予の松山 一万戸
(子規)
そんなわけで、今夜も一献、寒々と降る雨の夜はやっぱり熱燗だっぺな、んだんだ。何故か故郷福島の訛で、とって付けたような理由でしみじみ秋の夜長を慈しみました。嗚呼、俺は紛れもなく日本人だ!
米大リーグポストシーズン考
ポストシーズンは結局、ナ・リーグはセントルイス・カージナルス、ア・リーグはボストン・レドソックスが優勝して、世界一を競うことになった。ボストンの上原投手は優勝の立役者になってこのシリーズのMVPに輝いた。
何とも凄い事である。あの巨人時代の上原浩冶が、大リーグのクローザーになって、しかもMVPとは誰が予想できたか。君子は豹変するか。
来期の年棒は凄いぞ、これぞアメリカンドリーム!
ナ・リーグはドジャースを応援していたが頼みのカーシュ―投手が打たれ敗れワールドシリーズ進出を逃した。ドジャースは、チームが若く試合巧者のカージナルスにしてやられた感じがする。
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
一方ア・リーグを制したボストンは、投手力と打線に1日の長のあるデトロイトをきめの細かい投手リレーとすきのない試合運び、全員野球で対戦戦績4勝2敗で振り切った。前年ア・リーグ東地区最下位からの優勝、まさにミラクルである。
何しろタイガースは昨季3冠王(今季も打率348厘で首位打者、ホームラン44本でア・リーグ2位、打点も2位)のカブレラに、フィルダーの大砲を揃え、投手は今季ナ・リーグ最多勝(21勝3敗)のM・シャーザーとサイヤング投手J・バーランダーがいて圧倒的に有利とみられいた。勝負とはわからないものである。強いから勝てる訳ではない。
それにしても田沢→プレスロー→上原とつなぐボストンの投手リレーはなんとも素晴らしい勝利の方程式だ。セントルイス・カージナルスとの世界一を賭けた戦いに、日本人投手がキーポイントになる。いよいよ見逃せない。
雨の日曜日、早朝の渋谷シルバーセンターせせらぎ内の散歩道。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
・わがスマホ紛失騒動記
~紛失場所はどこだ!~
~神田警察より連絡アリ!~
・秋雨の降る早朝の散歩
・米大リーグポストシーズン考
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
--------------------------------------------
わがスマホ紛失騒動記
17日13時過ぎ千代田線の代々木上原駅から赤坂駅に向かった。14時にTBSで打ち合わせがあり小一時間ほどで終わり、別の用件で神保町に出た。で、知人と喫茶店で落ち合って、仕事の打ち合わせが済んで店を出た。10分後にスマホがない事に気付いた。同じ町内のデザイン事務所の社長に電話しようとしたのだ。
背筋がゾッとした。取りあえず最後に行ったKコーヒー店に舞い戻り、スマホがなかったかと店員に尋ねてみたが、いまテーブルを片付けた所だが無かったと彼女は言った。いよいよ私は焦った。パソコンが突然固まるように、私の魂が固まるのが分かった。
近くの知人の会社に寄って、スマホを紛失した旨を話して携帯を借り、暫く自分の携帯に何度もコールしてみた。呼び出し音は鳴っているものの全く反応がない。この時点でなんとなく千代田線の座席の上が紛失場所として濃厚になってきた。あの車両は確か綾瀬か取手行き、もしかして誰かに持ち去られてデーターをパクられたらと考えるとゾッとした。著名アスリートの携帯番号からメールまで、ぎっしり詰まっているからだ。
実は赤坂駅に着く寸前、袋から書類を引っ張り出したり、バックの中を物色したりやったから、その間にでも座席にスマホを置き忘れたのではないか。この辺になると全てがあやふやで、記憶が欠落していた。老耄の兆しや。
~紛失場所はどこだ!~
念のためTBSのAさんにも電話してミーティングルームを調べてもらった。無いと言う。いよいよ千代田線だ、急ぎ家に帰って、JRから東京メトロ、小田急の遺失物課に片っ端から問い合わせする。千代田線は3社が相互乗入しているから複雑だ。
いずれも「今の処その種の携帯は出ていない」の返事。そこで観念した。NTTドコモに、紛失したので電話をストップしてくれるようにと依頼。翌日早朝には上原駅前の代々木警察大山派出所に出向き紛失届を出した。
で、その日は悶々として半日を過ごしたら14時頃神田警察から「貴方の紛失したと思われる携帯を預かっています。メーカーは?待ち受け画面は、携帯の色、カバーの色は?」と立て続けに聞かれ、間違いない事が判明した。私はすぐ飛ぶが如く家を出て、神田警察署に向かった。
~神田警察より連絡アリ!~
恰も一瞬のうちに深い霧が晴れた感じで、たかが1台のスマホでかくも人格が変わる様は自分でもおかしいと思った。神田警察遺失物課には紛れもなく私のスマホがあった。それは戦場でちりじりになった我が子に巡り会えたような、感激を覚えた。
で、因みにどこから出てきましたかと係の人に問うと「神保町のKコーヒー店から届出がありました」と。思わずへえ~と私は声を発した。
1度尋ねたのに、と不思議に思ったのだが、いずれにしても2日間にわたるスマホ大捜査線はかくて解除。Aさん、Oさんお騒がせしました。そしてKコーヒー店、有難うございました。
これも老耄の現象の兆候か、老耄と生き老耄と共に生きさらばえるか己の人生は。生きるとは時に歓喜に満ち、ときに地獄を行き来しながら朽ちて行く定めのようだ。覚悟せよ、お主!
秋雨の降る早朝の散歩
20日(日)は早朝から雨、しとしと秋雨の降る中、冬支度で散歩にでました。途中畑に寄って見回り異常ない事を確かめると初台の御屋敷街を通り、東京オペラシティーまで行って戻ってきた。日曜の朝は静かで私の最も愛する曜日だ。
もう6時だというのに家々はまだ深い眠りの中にある。路地の桜の大樹からは、雨に打たれた枯葉がはらはらとワルツを踊るようにゆったりと落ちてくる。傘に落ちる雨音はシルクのように優しくさしずめ土に還る枯葉の葬送曲のようだ。森羅万象を独り占めにしたような散歩、これこそ至福の時間、私だけの時間だ。柄にもなく有名な詩を口ずさんだ。
ヴェルレーヌ[枯葉」
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らう
落葉かな。
(上田 敏訳)
有名なヴェルレーヌ詩は、こんな秋雨の日にぴったりです。
秋の季節にはお気に入りの俳句も枚挙にいとまがありません。
秋の野や 草の中ゆく 風の音
(芭蕉)
旅の旅 又その旅の 秋の風
名月や 伊予の松山 一万戸
(子規)
そんなわけで、今夜も一献、寒々と降る雨の夜はやっぱり熱燗だっぺな、んだんだ。何故か故郷福島の訛で、とって付けたような理由でしみじみ秋の夜長を慈しみました。嗚呼、俺は紛れもなく日本人だ!
米大リーグポストシーズン考
ポストシーズンは結局、ナ・リーグはセントルイス・カージナルス、ア・リーグはボストン・レドソックスが優勝して、世界一を競うことになった。ボストンの上原投手は優勝の立役者になってこのシリーズのMVPに輝いた。
何とも凄い事である。あの巨人時代の上原浩冶が、大リーグのクローザーになって、しかもMVPとは誰が予想できたか。君子は豹変するか。
来期の年棒は凄いぞ、これぞアメリカンドリーム!
ナ・リーグはドジャースを応援していたが頼みのカーシュ―投手が打たれ敗れワールドシリーズ進出を逃した。ドジャースは、チームが若く試合巧者のカージナルスにしてやられた感じがする。
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
一方ア・リーグを制したボストンは、投手力と打線に1日の長のあるデトロイトをきめの細かい投手リレーとすきのない試合運び、全員野球で対戦戦績4勝2敗で振り切った。前年ア・リーグ東地区最下位からの優勝、まさにミラクルである。
何しろタイガースは昨季3冠王(今季も打率348厘で首位打者、ホームラン44本でア・リーグ2位、打点も2位)のカブレラに、フィルダーの大砲を揃え、投手は今季ナ・リーグ最多勝(21勝3敗)のM・シャーザーとサイヤング投手J・バーランダーがいて圧倒的に有利とみられいた。勝負とはわからないものである。強いから勝てる訳ではない。
それにしても田沢→プレスロー→上原とつなぐボストンの投手リレーはなんとも素晴らしい勝利の方程式だ。セントルイス・カージナルスとの世界一を賭けた戦いに、日本人投手がキーポイントになる。いよいよ見逃せない。
雨の日曜日、早朝の渋谷シルバーセンターせせらぎ内の散歩道。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ