舟木昭太郎の日々つれづれ -63ページ目

「医は仁術」特別展/桃月庵白酒の落語/他

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■「医は仁術」特別展
 ~桃月庵白酒の落語~
■露地栽培の季節到来
■太極拳続いています

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「医は仁術」特別展

 25日(金)「医は仁術(じんじゅつ)」特別展を見に、上野の国立科学博物館へ家内と出掛けた。この日も上々の天気。上野公園の木々の緑が眼に眩しかった。
 
 「目に青葉 山ホトトギス 初鰹」そんな句がぴったり。見上げた空はあくまで青くして、薫風心地よし。1カ月前、花見に来たときは桜が咲き誇っていたが。役者の早変わりのようだ。
 
 桜が終わったというのに、公園内には外国人観光客がそこかしこに。ここにはバカな「JAPANESE ONLY」なんて立札がどこにもない。
 
 当たり前だ。遥々海を渡ってやってくる外国人を大事にしなさい。凄まじい少子高齢化と工場の海外移転で国内は空洞化。いずれ日本は、外国人に御世話にならなければ立ち行かなくなる。カナダのように大幅に移民を受けざるを得ない、それが現実になる日がくる。
 
 JAPANESE ONLYなんて言ってられないんだ。美しい国日本とは、美しい景色と暖かい心の お・も・て・な・しがセットです。忘れて欲しくない。余談ですが。


~桃月庵白酒の落語~

 特別展のチケットはTBSから頂いた。TBSはかつて「JIN」というドラマを放送した関係で今回の展示会も開催したのだろう。その際「落語もあるので、見に行きませんか」と懇意にしてるI役員から電話があった。落語という餌に、落語好きの夫婦は飛び付いたというわけ。
 
 特別展は正直どうでもよかった。どんな落語家が出るのか名前も知らされず、会場となる講堂に足を運んだら、これが予想外に面白くて、大満足。ヒデキ感激!
 
 「桃月庵白酒」という聴き慣れない噺家。で、どんなものかと訝(いぶかし)んでいたら、とんだ間違いであった。格闘家を彷彿させるような体躯で、坊主狩り。体も迫力あるが語り口も迫力あり。登場人物は見事なメリハリでストレート、一味違う落語であった。こんな型破りな、優れた噺家が居たなんて、と家内と讃え合った。
 
 落語を聴きそのあと特別展を見た。素晴らしいものを鑑賞できた。こちらがメインなのに軽視した己を反省。近代医学の始まりが全て網羅され、現代のIPS細胞に至る系譜。よくもこんなに国宝級の品々を集めためたものと感心。関係者の努力に敬服する。不敬を詫びたい。
 
 山脇東洋の人体解剖の絵図から当時の手術に使われた器具。シーボルトが塾生に授与した医師免許証など驚くものばかり。死刑者の解剖の図は仔細で、生首あり、小説を読む如き興奮を味わった。貝原益軒「養生訓」の原本は初めて目にした。医は仁術、いい言葉だ。
 
 とても2時間や3時間では見れないボリューム。医学を志す者は勿論だが、そうでない方も、一見の価値あり。東京・上野国立科学博物館、6月15日まで。
 
 
露地栽培の季節到来

 露地栽培の季節の到来である。好天続きで今年は少し早めに野菜の苗を植えようと、畑を耕す。堆肥を施し1週間は寝かせなければならない。トマト、キュウリは牛糞、ナスは鶏糞と堆肥は、使い分けます。知ったかぶり!
 
 8坪ほどのスペースでも結構耕作は骨が折れる。都会の、住宅地の真ん中で農業ができるなんぞ、贅沢極まりない。地主が無償で貸してくれている。坪単価200万の土地だよ。
 
 先ずトマト、キュウリ、ナス、ピーマンをゴールデンウィーク中に植えようと予定している。苗は今年は府中の大國魂神社祭礼に行って、境内の出店で購入しよう。露地栽培も6年目で、やっと土が本物に近づいてきた。
 
 野菜は土が出来を左右する。それが分かるようになった。実りの夏が楽しみだ。手塩にかける我が子のように成長の日々を待つ。収穫の折は近所に御裾分けする。
 
 
太極拳続いています

 週1度教室に通う太極拳も今週は教室がお休み。先週からラジオ体操の前に公園片隅で御夫人方々が行う太極拳に加わらせてもらった。恥ずかしくて参加できなかったが、顔見知りの御夫人が誘ってくれた。
 
 参加して3日が過ぎた。いつもモタモタしている。罰が悪い。人目を憚(はばか)る。それを気にしなくなったのが成長か。公園に到着するのが15分早くなったが、苦痛ではない。「習慣は第二の天性」という。続けてみたい。
 
 「身体(からだ)が喜んでいるよ」、といった太極拳立石講師の言葉を思い出す。お年寄りは、お年寄りを労り、大事にしてくれる。齢を増すことも悪くはないぞ。
 
 26日は幡ヶ谷区民会館で恒例の「花にし会」カラオケ、民謡、踊りの集い。シルバー世代が丸1日飲んで、食べて、唄って愉しんだ。私も「もう一度恋をしながら」と「花影の女(ひと)」を各二番まで唄った。
 
 「人生は後半戦が面白い」。生命の瑞々しさを仲間の皆さんに感じる。そんなこの頃です。シルバー世代よ、外に出よう、体を動かそう、共に楽しもう!
 
 来週は「日本が生んだプロ野球のNO.1投手は誰か」をーマに私の独断と偏見で綴りたい。 
 
  
露地栽培、畑の堆肥施しが終わり苗の植付を待つばかり。
土を盛った上にシートを被せる。

  
渋谷区せせらぎのシルバーセンターに咲き誇るつつじ群。

 

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貴闘力のデビュー戦/大仁田「邪道」こそ真の勝利者/他

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■韓国の旅客船沈没事故哀悼
■貴闘力のデビュー戦を見た
 ~大仁田「邪道」こそ真の勝利者~
■閑話休題
■春風駘蕩、春燃える
■映画「そこのみにて光輝く」を推薦!

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韓国の旅客船沈没事故哀悼

 韓国・珍島(チンド)付近で18日起きた旅客船セウォル号の沈没事故はなんとも痛ましい。心から哀悼の意を表したい。乗客乗員460人の中には、修学旅行の高校生350人余が含まれているという。楽しかるべき想い出旅行が、地獄への旅立ちになるとは。
 
 いまなお安否不明の乗客。捜索が難航している。家族や親戚縁者、あるは友達の心配、不安は如何ばかりか。察して余りある。船内に閉じ込められ救出を求める高校生の叫び声が耳に届くようだ。嗚呼、神よ!
 
 それにしてもだ。船長以下操縦士などは真っ先に逃げて助かったというから悍(おぞ)ましい。ノブレス・オブリージュ(仏語)という有名な言葉がある。「位が高い人ほど徳高きを要す」の意味。
 
 船長はこの言葉、御存じないか。かつて「儒教の国」と言われた韓国。祖先を敬い、年長者を敬う、そんな国の船長が、阿鼻叫喚の乗客乗員を置き去りにして遁走した。
 
 船長や乗務員は、乗客を先ず避難させたのちに、最後に船をから脱出する。それをしなかったから大勢の犠牲者が出た。船長たる者、船と共に運命を共にするくらいの覚悟でなければならない。
 
 かの国には「ノブレス・オブリージュ」という言葉は存在しないらしい。僭越だが、この際韓国は、徹底した道徳教育を施す必要が有りはしないか。そうでないと、今回のような事故はまた起きる可能性がある。明らかに人災。犠牲者は浮かばれぬ。
 
  
貴闘力のデビュー戦を見た

 元関脇貴闘力(46)のプロレスデビュー戦を見た。(4/16 代々木競技場第二体育館)鈴木みのるをパートナーに、大仁田&矢口組と戦った。
 
 大仁田&矢口は入場と同時に、リングに有刺鉄線を巻き付けたボードを2枚持ち込んだ。それをコーナー2カ所に設置した。大仁田プロデュースの”無法プロレススペクタクル”の始まりだ。
 
 スタートから乱闘、試合はそっちのけ。忽ちに貴闘力は有刺鉄線板に背中ごと叩きつけられた。椅子で頭をぶたれたり、場外の客席を引きずり回されたり、散々にいたぶられ顔面は血で染まる。この想定外の、非日常的な暴力こそ見る者を興奮させる矛盾。
 
 それでも貴闘力は鈴木の援護を宜しくやっと反撃に転じた。相撲時代から、制限時間前の立ち合いや、凄まじい張り手の喧嘩相撲で鳴らした。下地がある。
 
 修羅場の戦いは慣れている。水を得た魚のように暴れまくった。結果、貴闘力が矢口をフォールしてデビュー戦を飾る。まあ、ザッとこんなドラマの推移。プロレスというよりは活劇。俗に言う、ちゃんばらごっこ。
 
  
大仁田「邪道」こそ真の勝利者

 プロレス素人の貴闘力を見事リングで活かし、輝かせたのは、勿論プロデューサー大仁田厚。さしずめ貴闘力は、大仁田という御釈迦様の手の平に載って躍った孫悟空だ。まさに大仁田「邪道」面目躍如、真の勝利者。
 
 一体全体プロレスは、相手が受けてくれて初めて成り立つエンタテインメント。つまりキャッチボールがなければ、成り立たたない。相手をいかにして輝かせるか、生殺与奪の鍵は、一にも二にも受け手側にある。
 
 大仁田ほど”受”が際立って巧いレスラーもいない。それができるのがスタア。己を殺して、相手を引き立てる。これ「惻隠(そくいん)の情」。すなわち譲り合いの精神。
 
 プロレスとは、人生に通ず。やれ八百長だ、と騒ぐなかれ。プロレスはプロレスだ。是非に及ばず!匡(ただし)だ、プロレス団体には運営の仕方がマチマチ。それでいい。多様性が面白いのだ。
 
 でもプロレスを甘く見ることなかれ。新日本プロレス道場ではスクワット1000回なんぞは当たり前。鍛えに鍛えた鋼鉄の肉体だからこそ投げたり、撃ったり、蹴ったり、できる。これ、お忘れなきように。パフォーマンスの蔭に厳しい練磨あり。素人はマネするべからず。
 
   
閑話休題

私はいまこの歌に、恋している

 
♪二人は試されているの 君は僕の何
 これ壊れていくなら 僕は君の何だった
 何も出来はしない そんなもどかしさと
 逃れずに歩むさ それがせめての証し
 
 今書きとめたい歌
 君に捧げるLOVE SONG
 (三番)
 
「君に捧げるLOVE SONG」詞・曲/岡林信康 
 
 この歌は1979年頃流行した。友人のカメラマンが癌で余命を宣告されたときに綴った歌ともいわれる。箱根旅行の折、友達がカラオケで歌ったのが、妙に心に響き帰省して直ちに、YouTubeで覚えた。日に何度も聞いては諳んじている。
 
 岡林信康さんの気負いのない歌声と哀切極まりないギターのメロディーがとてもハートに染入る。パソコンを打ち込みながらも録音を回して、終わるとまた始まる。何度聴いても、倦(う)まない。
 
 岡林さんの40周年記念リサイタルを見る。(YouTubeにて)僭越ながらお齢(67才)召されて、一段と輝きを増している。余燼を全て洗い流し磨かれし男の佇まい。シルバー世代よ、岡林さんを見習え。心を磨こう、紳士たれ。かくいう私がである。
 
 今はじめている仕事の企画書のやり直しは、ときに絶望的な心境になる。そんなときこのメロディーを聴くにつけ、何とはなしに遣る気が起こる。多分、晩節を迎えた己が身に、囁く応援歌なのかも知れない。そうさ、この歌は、苦しみさえ勇気に替える…。
 
 さあ、人生はこれからだ。これからが勝負だ。
 「人生は、後半戦が面白い」と言うではないか!
 
  
春風駘蕩、春燃える

 週末はもうハナミズキが街路を見事に彩った。競うように、黄色の蔦薔薇、紫の藤が隣家の庭に誇らしげに綻(ほころ)び始めた。春風駘蕩、春燃える候。
 
 いつの間にか木々は青葉若葉、初夏の装い。つつじが満を持して開花を待つ。迸る如くお惜し気もなく彼女たちは咲き乱れ、黄金週間に文字通り錦上花を添える。日本の春は街全体を花園に変える天然の美である。
 
このほどを花に礼いふ別れ哉
           芭蕉

 
  
映画「そこのみにて光輝く」を推薦!

 「そこのみにて光輝く」(TCエンタテインメント制作)を新宿テアトルで家内を連れ立って見てきた。函館を舞台に行き場のない男女のラブストーリー。切なくも胸を打つ、重厚な作品。私は充分に堪能した。
 
 監督呉美保、主演、綾野剛の新境地。脇を池脇千鶴、菅田正暉、高橋和也、火野正平で固める。大城拓児役演ずる菅田の演技が断然光る。制作は私がお付き合い頂く永田守さん(TCエンタテインメント専務)。元大映社長永田雅一の孫。天国の永田社長もさぞ喜んでいることだろう。
 
 モントリオール映画祭出品作品。見て欲しい映画である。上映館:新宿テアトル、ヒューマントラストシネマ有楽町、TOHOシネマズ川崎他。お問合せを。
 


~春風駘蕩、天然の美~
千駄ヶ谷駅ホームからの菜の花の眺め(19日)

 
散歩で渋谷区初台付近のハナミズキ(18日)

 
隣家の庭に咲く花々…左より藤、ジャスミン、黄色の蔦ばら。(21日雨の早朝)

 

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STAP細胞 未熟より稚拙/春爛漫、日々好天

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■春爛漫、日々好天
 ~花のファッションショー~
■STAP細胞騒動の結末は
 ~未熟より稚拙~

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春爛漫、日々好天

 桜はものの哀れだ。儚(はかな)さ故に美しい。つかの間の命。雨に、風に、光に散りゆく。嗚呼、あなたとの逢瀬をまた一年待つのだ。
 
 梢うつ雨にしをれて散る花の
  惜しき心を何にたとへむ
          西行
 
 桜が散って、純白のコブシ咲き、競ってビロードの如きパープル色の木蓮の大輪が、春の陽光に映えて、ゴージャスに花弁を揺らす。ウコンも派手な黄色のワンピース姿でこれ見よがし。
 
 ハナミズキは、陽気に誘われ覚醒、うぶな花弁を紐解き始めた。今週辺りは、街頭を白や桃色の可憐な花で飾るだろう。控え目で私の好きな花。楢や楓はいつの間にか芽を噴出し、忽ち新緑の装いに衣がえ。牡丹桜も満を持して登場した。
 
 
~花のファッションショー~

「私が桜の大トリなの」牡丹桜は、棟方志功描くところの豊満な裸体を惜しげもなく曝す。ハナカイドウも負けてはいない。濃艶なピンクのドレスをなびかせ、春の盛りのステージに躍り出た。
 
 フィールドはまるで草花のファッションショー。恰もスライドショーを見る思いだ。近来になく日々好天。森羅万象、春爛漫。百花繚乱とはまさにこの現象をいうのだろう。
 
 この自然の「花篭」を誰に捧げようか。
 
 
STAP細胞騒動の結末は

 STAP細胞の疑惑は晴れない。9日に記者会見した小保方晴子さん(理化学研究所ユニットリーダー)は、疑惑を持たれている論文に対して「結論が正しい以上、(撤回は)正しい行為ではない」と主張。弁護士を立てて所属の理研と戦う姿勢だ。信念あるならそれも良し。
 
 私はこの欄で「若い研究者の芽を摘むな」と警告した。しかし今度ばかりは、記者会見の模様を眺めて愛想が尽きた。科学者の何たるものか彼女は全く分かっていないようだ。
 
 「STAP細胞は200回以上成功している」と明言するものの、それを裏付ける証拠物件は何も提示してない。だから疑惑は深まるばかり。「100の成功」よりも「1回の実証」だ。実証無かずんば人は納得せず。
 
 写真を張り合わせたり、かくも杜撰な論文を理研ともあろう頭脳集団が、精査もせずにパスさせたものだと私は訝る。理研にも当然責任がある。


~未熟より稚拙~

「私が未熟だった」と涙ながらに訴えた小保方さん。未熟より何より稚拙過ぎ。科学者なら科学的に証明すればいい。
 
 世界をあっと驚かせた日本発のSTAP細胞。急転、奈落の底の陰り。世間をこれだけ振り回した末の混乱。真実、STAP細胞は存在するのか否か、理研は誰もが納得する結論を開示してほしい。
 
 もし存在しないのなら、小保方さんも潔く謝罪する義務がある。「過ちて改めざる、是を過ちという」。勿論STAP細胞の存在に、淡い期待を抱いているのは私だけではあるまい。 
 
 
朝日に映える「ハナカイドウ」
 


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太極拳を習い始めた/ボクシング編集者春原氏逝去/他

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■田中のメジャーデビュー
■太極拳を習い始めた
 ~初心者に響く指導者の一言~
■ボクシング編集者春原氏逝去

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田中のメジャーデビュー

 田中将太投手の「未知と遭遇」大リーグデビューは合格点。記念すべき初勝利を挙げた。対トロント・ブルジェイズ戦。敵地のマウンド。初回、いきなり1番打者カブレラにホームランを打たれた。2回にも2点を許し心配な立ち上がりだった。
 
 しかし3回からはピッチングを修正して立ち直った。以後、日本で投げるような直球主体の自信を持った投球、安心して見て居られた。味方が7点を叩きだして、田中を援護、ヤンキースは7-3で勝った。
 
 7回97球。3失点、8奪三振、無四球。見事、先発の役目を果たした。次回は9日、地元ヤンキースタジアムでの対オリオールズ戦。1億5500万㌦(160億円)投手がいよいよ本拠地ニューヨークに降臨する。
 
 ニューヨークのファンは厳しいぞ。打たれればくそみそ容赦ないブーイング。好投すればスタンディングオーベーション。それだけに遣り甲斐があるというものだろう。ピンストライブのユニホーム姿、わくわくするねえ。
 
 田中投手はナインとの融和を大事にする男らしい。ロッカールームには、「皆さんどうぞ食べてください」と英語で書かれた箱があり、中には森永製菓の「チュウハイ(レモン味)」のお菓子が入っているらしい。これが選手間では好評らしい。
 
 一方ダルビュシュ有投手は、敢然と我が道を貫く。時にキャッチャーとも衝突する。ベンチでも孤高の姿勢を崩さない。個性派の多い大リーグでオレ流を貫くことは容易ではない。今年は少しキャッチャーと意志の疎通をはかるようになったけれど。
 
 この対照的なダルビュシュと田中。大リーグという夢舞台で、競い合う。こんな時代が来ることを誰が予想したか。それも逐一BSやスポーツチャンネルで見られる。
健康で、少量の御酒があって、大リーグの試合が見れる。老境の身で、これ以上人生に何が不足があろうか?
 
 
太極拳を習い始めた

 4月2日誕生日思い立って「太極拳」を始めた。区の施設で無料、誰でも参加できると区の広報にあり気軽に出掛けた。ラジオ体操で顔見知りの方も何人かいて、その点では安心できた。
 
 1時間半やってみて予想通り難しいもんだと実感。しかし見よう見真似で体を動かしながら、これは健康にいいと得心。ゆったりした動きの中に、そこはかとなしに血液の流れを感じる。名状しがたい充足感、疲れ、これこそが我が求めしもの!
 
 太極拳の稽古に入る前に30分の予備体操、御婦人指導による入念にして、丁寧なこの体操で充分私の老体は覚醒。そのあとに男子講師が登場、音楽を奏でて稽古となる。
 
 
~初心者に響く指導者の一言~

 で、始まり前の講師の挨拶が心を和ませる。「皆さん、いまの30分の準備体操で本来は充分なんですよ。太極拳がそんなに上手にならなくていいんです。気楽に体を動かしてください。」
 
 さり気ないこのちょっとした挨拶に励まされ、太極拳に頓珍漢な私は、リラックスして臨めた。最後尾で上級者たちの動きに合わせ、時にバラバラな手足の動きにもものともせず、何とか最後まで遣り通せた。講師の一言があと押ししてくれたのだ。
 
 講師の助言が、初心者の脆い心をいかに勇気づけるか、である。指導者とはかくあるべき。巷間かくも優秀な指導者がいることに私は感銘を覚えた。
 
 太極拳を学んでみて、これこそは健康体操であると体感。年寄には最適なスポーツである。福島県喜多方市が市のスポーツとして、太極拳を採り入れているのは、その意味で正鵠を得る。
 
 残念なのは御婦人が9割で男性が少ない事。女性の平均寿命が勝っているのも、あながち不思議ではない。お年寄よ、隠栖(いんせい)者になってはいけない、外にでよう、体を動かそう!明日では遅い!
 
 なんとか続けられそうである。まあ、気長にやっていきます。なにせ覚えが悪いので皆さんに迷惑をお掛けしますが。「老犬に芸を教えても無駄である」という諺にもあります。立派な老犬です、宜しく願います。
 
  
ボクシング編集者春原氏逝去

 「ボクシング・ビート」誌編集部春原俊樹氏が胃癌のため3月30日に亡くなった。享年57才。残念でならない。お通夜は4月1日、埼玉県北浦和の葬祭斎場で執り行われ、顔馴染みのボクシング関係者の姿が多く見られ、突然の死を悼んでいた。ボクシング界はかけがいのない人をまた一人失った。
 
 春原氏は1989年に「ワールドボクシング」誌(「ボクシング・ビート誌」の前身)に入り四半世紀にわたり副編集長として、前田吏編集人をサポート、ボクシングの発展に尽くしてきた。私も仕事を手伝ってもらったことがある。春原氏は仕事の段取りがよく締め切前には、必ず原稿を頂いた。
 
 その実直な人柄は選手やジム関係者の誰からも愛されていた。今年1月突然一身上の都合で会社を辞め埼玉県下の病院に入院していた。胃癌だったとは。本人は余命2カ月と知っていたとか。私もメールを交換したが「一身上の都合です」としか返ってこなかった。
  
 己の余命知り、死と向き合いながらの日々…その心境たるやいかばかりだったか。まさにわが肺腑に突き刺さる思いである。静かに静かに、緞帳を降ろした春原氏の57年の人生よ。あなたの業績は不滅です。折しも6日井上尚弥(大橋)が、WBC世界フライ級王者に日本最短6戦目で就いた。春原氏への御礼の戴冠でなかったのか。
 
 さようならわが友よ、安らかに眠ってください。心で10(テン)ゴングを鳴らしながら…あなたを偲びます。
 
 
6日、西原商店街の遊歩道での「桜祭り」も風雨のため中止になり、細々と行われた。

 

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元ボクサー袴田巌さん釈放~降参しなかったのは闘魂~/他

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■元ボクサー袴田巌さん釈放
 ~降参しなかったのは闘魂~
■サクラサイタ!
 ~上野公園の桜の物語~
■浅田真央は引退の潮時

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元ボクサー袴田巌さん釈放

 「無実の死刑囚」袴田巌氏(78)が再審に至り48年ぶりに釈放された。袴田さんが元ボクサー(不二ジム=フェザー級最高位6位、29戦16勝10敗3分け)ということで、日本プロボクシング界も長年支援してきた。よかった。
 
 若き頃、比国遠征に出た折のファイティングポーズの写真が新聞に載っていた。澄んだ目をした、それでいて精悍な表情、何とも凛々しい。こんな人が殺人を犯すなんて考えられない。
 
 事件は、1966年6月30日「こがね味噌」専務の自宅が放火され、焼跡から専務、妻、次女、長男の4人の他殺死体が見つかった。捜査の結果、当時「こがね味噌」で働いていた従業員で元プロボクサー袴田巌を強盗殺人、放火窃盗容疑で逮捕(同年8月18日)した。これが事件のアラマシ。
 
 
~降参しなかったのは闘魂~

 俗にいう袴田事件。司法は48年を経て、この事件を、捏造でっち上げとの結論を下し再審を命じた。恐ろしいことだ。無実の人がある日突然刑務所に連れて行かれる。他人事ではない、あなたも私も起こり得る。その結果強引に、何が何でも、犯人に仕立て上げられてしまう。
 
 拷問の毎日だったと、担当弁護士は伝える。よくぞ48年間も耐えてきた。3畳の独房でだ。孤独と死刑の恐怖と戦いながら。想像するに、袴田さんは、戦わずして降参することをよしとしなかったのだろう。それがボクサーの闘魂ではなかったのか。
 
 日本プロボクシング協会は、釈放された袴田さんに名誉ライセンスの授与、かつ後楽園ホールリングサイドに「袴田シート」設けて来場を待っているという。また、WBAでは名誉世界チャンピオンの称号を贈るという。これも獄中で戦い抜いた証。いい話だ。
 
 ギネスは「世界で最も長く収監された死刑囚」に認定した。明るいニュースが、桜の開花と共にやってきた。でも、失った歳月は戻らない。
 
 当時、袴田さんを逮捕した担当警察官が生きているなら、捕まえて刑務所にぶち込むべきだ。そうでもしないと袴田さんの無念は収まらないだろう。まさに我が肺腑をえぐるような事件である。


サクラサイタ!

 は~るよ、来い!と叫ぶ間もなく桜がジャンプして来た。さっそく初夏の陽気に誘われて、29日上野公園に出掛けた。故郷福島県鮫川出身の東京近郊に住む人の集いがあった。私は急遽参加を申し出た。当日は、天候がすこぶるよかったので、千載一遇のチャンスとばかりに。
  
 西郷さんの銅像に集合したあとで、仲間は三々五々散策した。強い日差しのなか大勢の見物客が次から次に波のように押し寄せた。上野の桜をじっくり見物するのは久しぶり。花見のあとは池の端のすし店で会食した。
 
 
~上野公園の桜の物語~

 「上野公園の桜が、綺麗なのは戦災で死んだ遺体が埋まっているからだよ」と聞いたことがある。まことしやかな話であるが、平和な蔭にそんな悲惨な歴史もあるやに聞く。桜の花には、刹那の哀愁、物語がある。だから愛おしい。
 
 見頃の桜も一たび激しい雨が降れば、あっというまに散り果てる。「世の中は三日見ぬ間の桜かな」であり、また、こんなうたも。「明日ありと思う心の仇桜,夜半に嵐が吹かぬものかわ」この句などは人生の無常をうたっていて、味わい深い。桜花とはかように人は、人生に重ね合わせる。
 
 それにしても、外国人が多いのには驚いた。外国人の笑顔に、平和日本の歓びを感じる。日本人も外国人もカメラでパチパチ、3分咲きの桜を愛でる。♪こんにちわ~、こんにちわ~、世界の国から~♪これって万博ソング?好いじゃないの倖せならば。外国人の皆さん、日本の春をどうぞ満喫して帰ってください。
 
 
浅田真央は引退の潮時

 フィギュアスケート浅田真央が世界選手権女子で3度目の優勝を果たした。有終の美といっていいであろう。その去就が取沙汰されている中、私はいまこそ引退の潮時と思うのだ。
 
 ソチでのフリー、あの完璧な舞えは夜叉の如き鬼気迫るものがあった。せめてショートプログラムでの失敗が無かったらと誰もが悔やんだ。しかしである、メダルこそ手に出来なかったが、浅田真央は、日本人の心に生涯忘れることのないモニュメントを残した。
 
 そして今回の世界選手権制覇、真央は完全燃焼して「浅田真央ストリー」は完結した。もうゆっくりお休み。大衆ほど気まぐれで無責任な者はいない。こののち現役を続け、成績が振るわなかったら一転してそっぽを向くのだ。そんなシーンを私は目にしたくない。
 
 万物は流転する。今を盛りのサクラもやがて失する。花道にいまが最も相応しいではないのか。新たな目標が見い出させないままなら、ましてやだ。花の命は短くて…選手寿命は短い。これを肝に命じなくてはならない。以上、老婆心切ながら、私の率直な感想である。
 
上野公園の桜(29日)

 
代々木公園で(31日)

  

 
大山公園で(31日)

 
夕刻の西原遊歩道の桜(31日) 

 
 

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「ゴン格」5月号は贅沢豪華/猪木インタビューも秀逸/他

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■「ゴン格」5月号は贅沢豪華
 ~魔裟斗氏のファッション~
 ~猪木インタビューも秀逸~
■うぐいすが啼いた

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「ゴン格」5月号は贅沢豪華

 今 発売中の「ゴング格闘技」(5月号=本体価格1048円)の「ゴン格的ボクシング特集[拳闘] ON BOXING」は際立つ。村田諒太×魔裟斗の対談を巻頭に、+アントニオ猪木のインタビュー、と贅沢極まりない一冊だ。
 
 野木丈司(白井・具志堅ジム)トレーナーを起用しての DO BOXING講座など盛り沢山。総合格闘技でも打撃が重視されている中、タイムリーな企画であろう。
 
 写真、レイアウトも優れている。こんな豪華な格闘技誌、世界中捜しても二つとない!編集者の覚悟、魂を感じさせる。是非、購入して読んで頂きたい。
 
 ロンドン五輪の金メダリスト村田選手とK-1MAXのカリスマ魔裟斗氏の対談は双方、かつてスパーリングをした間柄ということで、小気味よい会話となっている。18才の村田が伊原ジムで、魔裟斗氏の胸を借りたこと。全く歯が立たなかったことなど、私は一読者として、興味深く読んだ。
 
 
~魔裟斗氏のファッション~

 魔裟斗氏からの今後の村田選手へのアドバイスは「こだわり」。他人の目を気にせず、村田流を貫けということだろう。こだわりは、信念に通ず。「あらゆる人生の偉業は信念によって始まる」(アウグスト)
 
 久々に拝見した魔裟斗氏、スーツをビシっと決めて、サッカーの本田圭佑より何倍も恰好良かった。お洒落はシンプルで目立たぬように。胸のハンカチが粋だ。本田の「俺が俺が」の目立ちがりの装いにはセンスが微塵も感じられない。でも、イタリアで磨かれるか。金があるからなあ、ブランド品で固めるぞ。
 
 そういえば、具志堅会長もメディアで磨かれて、一段とお洒落になった。男がお洒落になる事はいいことだ。春だ、お洒落をして街に出よう。
 
 
~猪木インタビューも秀逸~

 アントニオ猪木(IGF会長=参議院議員)のインタビューもよかった。聞き手に元ゴング格闘技編集長熊久保氏を起用したのが正解。本来ならプロレス記者かプロレスライターあたりを持ってくるのが常套手段。それを猪木会長とは面識が疎い熊久保氏に振った。
 
 これが功を奏した。アリ戦で猪木は何故寝て戦ったのか?そのあたりの疑問も読者の目線で質問した。猪木会長も丁寧に応じている。
 
 「私知らないんです、教えてください猪木さん。」そんな聞き手の謙譲の姿勢、素朴な人柄を猪木会長が忖度した、と私は勝手に解釈したが。ときに、知・り・す・ぎ・な・い、ことが武器になる。
 
 猪木会長という人は、観察力が鋭い。変に知ったかぶったマスコミ人を嫌う。辺幅(へんぷく)を飾らないことは大事なことだ。仄々としたインタビューでした。
 
 
うぐいすが啼いた

 先週は18度にも気温が上昇する日があり、うぐいすの鳴声を聞いた。明るく透き通った声は、まさに春の訪れを告げるものだ。二週間前は梅の小枝に5羽もいたが啼かなかった。東京にも、うぐいすが身近にいる。何となく嬉しい。
 
 梅の花が終ると桜がするするとスティールする。今週辺りは東京も開花が見られそうだ。曇り桜、晴れ桜、雨桜…其々に情緒がある。なかでも私は夜桜が心に沁みる。夜桜の下で熱燗を飲む。これぞ生きている証。
 
 桜を詠ったものはこの世に沢山ある。特に好きな句をピックアップしてみた。
 
久方のひかりのどけき春の日にしず心なく花の散るらむ
                        紀友則
 
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
                        在原業平
 
桜花時は過ぎねど見る人の恋の盛りと今し散るらむ
                        作者不明


ゴン格5月号の表紙と猪木インタビュー

 

   

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命の尺度/万能STAP細胞騒動/他

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■命の尺度
■万能STAP細胞騒動
■ダイオウイカ捕獲異変

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命の尺度

 小島直記の著書を読んでいたら興味ある事が載っていた。オーストリアだったか、いずれにしても1日限りの生命しかない小さな昆虫が、川畔にいるそうだ。
 
 朝方死ぬのは”若死”、夕方死ぬのは”老衰”なのだ。何んと哀しくも短い一生なんだろうと、それは人間の尺度。その1日、つまり件(くだん)虫の一生は、とてつもなく長いものなのかも知れない。
 
 人間なんて医療保険があり、やれ注射だ薬だ、手術だ、挙句の果ては介護だといって、結局延命しているだけじゃないか。俺たちには医者も薬もない、天命尽きれば風のようにあの世に行くだけさ。人間よ、長生きすることがそんなに素晴らしい事なのかい?
 虫たちのそんな囁きが聞こえるようだ。
 
 虫の一生の方が人間より何倍も崇高に思える。果たして我が人生はどうだろうか。人生の晩年を迎えて、考えること多し。「老いは嘆くに足らず、嘆くべきは、これ老いて、虚しく生きることなり」(「呻吟語」ー儒者・呂新語)
 
 
万能STAP細胞騒動

 万能細胞「STAP細胞」で世界を驚愕させた小保方晴子ユニットリーダー(理化学研究所)だが、肝心のSTAP細胞ができる仕組みを証明できないことで、論文は取り下げられるそうだ。
 
 ここで私が問題にしたいのは、マスコミの在り方だ。大手新聞、テレビは「STAP細胞」を些かの疑いもなくこぞって「世紀の大発見」「IPS細胞より簡単」としてヘッドラインで激賞した。我々はそのニュースを信じた。喝采を送った。割烹着のお姉さんは、忽ち時の人となった。
 
 こうした現象を「メディアは無批判に称賛していた」と福岡伸一教授(青山学院大)は警鐘を鳴らす。権威ある英国「ネイチャー誌」に掲載されたことで、大丈夫と鵜呑みにした。盲目的に報道したのかも知れない。
 
 このニュースは全世界に流れた。結果何十億という人々が見たことになる。見た人、読んだ人は全員騙され、躍らされたことになる。メディアはまず己の検証から始める必要がある。マスコミの末席に籍を置く者として自戒を込めて。
 
 一方掌を返すよに、小保方さんのバッシングに走ることがないようにしてもらいたい。彼女は、佐村河内氏と同じではない。論文の疑義、杜撰(ずさん)はありはしたが、最初から人を欺くために事を為した訳ではない。
 
 勿論、なぜこのような事が発生したのか徹底的に究明されなけれならない。小保方さんはこれによって大きな痕跡をのこすだろう。だけれどもだ。
 
 将来性ある研究者がこの一件でスポイルされてしまう事があってはならない。これからも大いに「STAP細胞」の研究に邁進してもらいたい。「人は成功より失敗から学ぶことが多い」との諺あり。
  
 小保方さんはさぞ切歯扼腕(せっしやくわん)していることだろう。しかるに私は次の言葉でエールを贈る。
 「艱難(かんなん)は汝(なんじ)を玉(たま)にする」。挫けるな、とがって生きろ、丸くはなるな。 
 
 
ダイオウイカ捕獲異変

 神秘の深海魚ダイオウイカが鳥取で素潜りの漁師に捉えられたという。4㍍大で、ロープに結わいて生け捕りにしたと。幻の魚を捕獲した漁師も驚いていた。これで捕獲されたダイオウイカは8匹目。みんな日本海だ。異常な現象だ。
 
 専門家によれば、温かい海水を好むこの魚は、先ごろの寒気で冷水が流れ込んだために、浮上してきたのだろう、とテレビで分析していた。
 
 よく言われるのは地震が来る前に、ねずみがその場所から逃げてゆくという話。滅多に人目に触れなかったこうしたダイオウイカが立て続けに捕獲されたことは、何か不気味なものを感じる。日本海に大地震が起きなければいいがと心配する。天地異変?
  
  
シンビジュームの一種、昨年花が咲き終わった。
鉢をただ同然で購入したものが、今年室内で立派に咲いた。
 


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田中投手オープン戦/稀代の騙(かた)り師佐村河内/梶原一騎夫人の誕生パーティ

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■田中投手オープン戦の出来
■稀代の騙(かた)り師佐村河内
 ~NHK特集が増幅~

■梶原一騎夫人の誕生パーティ
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田中投手オープン戦の出来

 田中将大投手が大リーグのマウンドに立った。オープン戦だが2試合投げて1失点。上々の滑り出し。ヤンキースの地元新聞の評価も高い。私が括目するのは、日本で野球をしているような普段着の田中であったこと。物おじしない。これは凄い事だ。
 
 スポーツ紙上に、キャンプで主将ジーターとじゃれ合う写真が載っていた。既にヤンキースナインに溶け込んでいる。愛されるキャラのようだ。チームメイトに親しまれ、愛されることは大事なことだ。幾ら好投しても野手のバックアップがなければ勝てない。野手と投手は阿吽(あうん)の呼吸で結ばれている。
 
 アメリカの第リーグ専門誌は、今年最も期待する投手として田中の名前を挙げている。成績も凡そ15勝10敗と予想する。私も大体同じ。
 
 ピンストライプのユニホームを身に着けた田中が、ヤンキースタジアムのグラウンドに立つ日。日本から来た無敗投手、ファンは田中を”神が降臨した”かのように見つめるだろう。
 
 胸のときめきは一瞬の悲鳴に変わるのか、はたまた称賛のスタンディングオベーションに変わるのか、神のみぞ知るだ。開幕は4月、どんなドラマを田中は演出してくれるのだろうか。 
 
 
稀代の騙(かた)り師佐村河内

 佐村河内守(さむらごうちまもる=50)氏はまるで片岡千恵蔵演じた”多羅尾伴内”の如しだ。喩えが古いか。7日の記者会見にはカリスマ音楽家のイメージを棄て、ばっさりと髪の毛を落して登場した。
 
 どこからみてもごく普通のサラリーマンの風体。あの思わせぶりなサングラス、長髪に髭を生やした男とは全く違う。差し詰め芝居でいうところの早変わり。世間の目を欺く術を憎いほど彼は知っている。
 
 あるときはカリスマ音楽家、ある時は聾唖者、あるときはサラリーマン。いやはや稀代の騙(かた)り師。聾唖を売り物に「交響曲第一番《HIROSHIMA》」は世界で評判になり、米国では「現代のベートーベン」騒がれて「現代の100人」にも選ばれた。
 
 
~NHK特集が増幅~

 NHK特集のドキュメントを私も見たが、それは神がかりな人間に思えた。薬を大量に飲むあまり幻覚症状か、室内を這って歩く姿は鬼気迫るものがあった。暗い海を見つめて瞑想する光景には、天才の雰囲気が漂った。万事役者になり切った。
 
 NHKのドラマ仕立ての演出は、佐村河内の人間像をより増幅させる結果となった。その点では結果的にNHKも、騙りに一役買ってしまったことになる。
 
 会見では曲の代作者・新垣隆氏が暴露した「初めて会った時から、耳が聞こえないと感じたことは一度もない。」に同氏は反論した。「それは嘘」と否定した。新垣氏を訴訟すると逆に抗弁した。本末転倒だ、
 
 全てはあなたが悪の根源。名前が広がったことについて「自分でも制御できなかった」と。想定外だったのだろう。こんなに有名になるとは彼自身思ってもみなかった、そこに思惑とのずれが生じた。慌てた。流れに任せて”大作曲家”になる事に決めた。そう装った。完璧に。
 
 素朴な疑問だが、広島の高校で商業科出の彼が、音楽を何処で習ったのか。音符は書けるのだろうか。何から何までミステリーゾーン。私も右耳が難聴だけどそこまではやれないわなぁ。
 
 だが、彼は優秀なプロデュサーにはなれる。桐朋大学講師、無名の新垣隆を皮肉にも世に出した。でも著作権や印税はどうなるのだろう。しこたま佐村河内にこれまで入ったはずだけど。さまよう、現代のベートーベンか。
 
 
梶原一騎夫人の誕生パーティ

 梶原一騎夫人、高森篤子さんの69才のバースディパーティが今年も3月9日、六本木の「CLUB SIX TOKYO」(13時~17時)で今年も盛大に開催された。不肖私達夫婦も、御招待に預かった。毎年、参加させて頂くのは光栄である。
 
 夫人の誕生日は3日(お雛祭り)であるが、実の妹さんが3月9日誕生日とあって姉妹仲良く合同の誕生会となった。今年も全員が招待客、会場は老若男女が詰めかけて賑わいを見せた。昼下がりのディスコ(クラブ)も味のあるものである。
 
 今年は主役が艶やかな芸者姿で登場、招待客をあっと言わせ、期せずして「綺麗だよ~!」の声が飛んだ。挨拶の後は、恒例の盆踊りが輪になって始まった。パーティは、時間が経つにつれ大人のムードとなり激しいビートのディスコサウンドへ。忽ち高森夫人を中心にダンスタイムとなった。
 
 食事あり、アルコールあり、ダンスあり。我々夫婦はもっぱら食べて飲んで、見る側。充分に楽しませてもらった。高森さん、来年も元気なお姿拝見できることを、そしてバースディパーティを楽しみにしております。
 
  
艶やかな芸者姿で登場した主役。天国の梶原一騎先生も喜んでいることだろう

  
69才の誕生を祝福するキャンドル。左、高森夫人の妹さん。

  
高森夫人と私の御祝いのツーショット!

   

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シーザー会長の輝かしい業績/最近散歩で聴いている歌/他

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■シーザー会長の輝かしい業績
 ~来年団体創立30周年~
 ~花の30年組~
■最近散歩で聴いている歌
 ~演歌は日本人の魂だ~

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シーザー会長の輝かしい業績

 自分が格闘技の編集者&編集長(月刊ゴング、ゴング格闘技、週刊ゴング)だった頃の選手が引退した後、ジムの会長になったり、団体を主宰して活躍する姿を遠くから眺めるのは格別に嬉しいものだ。ここに御紹介するシーザー武志さんも、そんな一人である。
 
 先ず、シュートボクシングとはなんぞや。シュート(真剣の意)ボクシングとは、立技総合格闘技(バーリトゥード)である。パンチ、蹴り、投げ、そして立った状態での関節(極め技)もある。試合はロングスパッツを穿き、上半身は裸で戦う。色々な技を組みなしているのでファンは面白いという。
 
 元キックボクサー村田友文が、引退後転じてシュートボクシング(SHOOT BOXING)協会を創設した。村田はシーザー武志会長の本名である。山口県生まれ、母親が離婚、再婚したたため残された村田少年は、母を頼って大阪に出た。中学、高校は大阪。中学時代は野球に夢中。一方高校生になると不良の血が騒いだ。
 
 何と大阪の各校を束ねる”総番(長)”を務めるほどのワルだった,と高名な格闘家”M"から聞いた。仲間には”M"や後年ボクシングの世界王者となる”W”がいたというからそりゃ無敵艦隊だ。刃向う者はいなかったそうな。当然だろうね。
 
 手の付けられぬこの暴れん坊が、キックボクシングと遭遇。青春の不満をこれにぶつけているうちいつの間にか自らを厚生させた。「キックは喧嘩より面白い」一途にのめり込んだ。
 
 格闘技が人生を変えた見本。もしキックに出逢わなかったら「私は不良の道を歩んでいた」(シーザー会長)。任侠の世界で大親分になっていたかもしれない。
 
 大阪市にあった西尾ジムからキックデビュー。向こう気の強さと、卓越した身体能力で最後は日本ウェルター級王座にまで駆け上る。私はゴング時代デビュー仕立ての彼にインタビューして、「将来有望な選手」と小さい囲み記事で紹介した。
  
 それを彼はよく覚えていて折に触れ「嬉しかったですよ」と礼をいう。こちらが恐縮する。FACEBOOKを覗いたら2月23日(後楽園ホール)の来客への丁重な御礼文を綴っている。人柄が滲み出ている。
 
 因みに当日、長男がデビューした。勝利したらしい。蛙の子は蛙か。兎に角彼の他人対しての気配りには感心する。腰が低い。「実るほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな」だ。多くのスポンサーが援助を申し出るのは多分この人柄だ。団体を存続させるのは人気ある試合カードで御客を集めるのは勿論だが、篤志家の援助も欠かせない。興行に金がかかる。
 
  
~来年団体創立30周年~

 シュートボクシングという新興の格闘技がかくも長続きしているのは正直驚いている。スタートしたときは。ボクシングとキックボクシンを2で割ったようなもので、いずれ此の世から消える、ともっぱらだった。
 
 とんだ思い違いだった。UWF発足時は、リーダーの前田日明や高田延彦らに労を厭わずにキックを指導。こうした人脈もシュートボクシングが異種格闘技戦を展開する上で役立った。
 
 同団体の旗揚を確認する。旗揚げは1985年9月、だったら来年は創立30周年。盛者必衰、有為転変の無常な世にあって30年連綿と継続している。地上波の恩恵なし、独力独歩の興行。集客が困難な時代にこれは奇跡に近い。経営(プロモーター)の資質をこれほど備えた元選手を私は見たことがない。
 
 特に近年はさいたまスーパーアリーナや両国国技館といった大きな会場を使用、いずれも成功を収めている。他の格闘技団体と比べても突出した興行数字である。今年度も「GROUND ZERO]「S-cup世界トーナメント」とビックイベントが目白押し。
 
 S-cupの決勝戦は大会場を予定しているという。業界をアグレッシブに牽引するシーザー軍団に括目だ。
  
 
~花の30年組~

 シーザー会長は、1955年(S30年)8月生まれというから俗に”黄金の30年組”といわれアスリートの豊穣の年。同年生まれには、大相撲・千代の富士、野球・江川卓、ボクシング・具志堅用高ら後世に名を残すスーパースターがいる。シーザー武志会長も私は当然”花の30年組”に加えたい。
 
 面白きことなき世を面白く
 住みなすものは心なりけり
          (高杉晋作=同郷)
 どうぞ格闘技界を面白いものに導いて下さい。
 今後の益々の御活躍を陰ながらお祈りします。
 
  
最近散歩で聴いている歌

 最近私の携帯カセットに新に加わった曲は、IL DIVO(イルディーヴォ=イギリスで生まれたヴォーカルグループ)のTIME TO SAY GOODBYE,FURUSATO(故郷)。
 
 彼等4人のメンバーはいずれもオペラ歌手で兎に角上手い。「故郷」なぞは、日本人の感性で唄っている。震えがくるほど上手い。世界中で人気爆発だそうで、日本公演でもチケットを取るのは至難の技らしい。
 
 歌謡曲では何と言っても「もう一度恋をしながら」は名曲だ。NHKラジオ深夜便「深夜便のうた」主題歌で「吾亦紅」(われもこう)の杉本眞人が作曲した。
 
 作詞は荒木とよひさ、これを荒木の妻、神野美伽が唄う、神野の新境地。哀切極まりないバラード風のメロディー曲は、杉本の真骨頂。
 
 
~演歌は日本人の魂だ~

 演歌は[風泣き岬」(花咲ゆき美)、「北の浜唄」(真木柚布子)「保津川ふたり」(葵かを里)「夢灯篭」(瀬口侑希)「秋月の女(ひと)」(原田悠里)。「花影の女(ひと)」(千葉一夫)女性歌手が多いが、女性の歌は唄い易い。私は女性の曲は音程を+3~4にして唄う。
 
 散歩、ラジオ体操に出るときにタイ語会話と交合に聴いている。お蔭でストレスが溜まらない。演歌、棄てたもんじゃないよ~。オジサンは元気が湧く。演歌で今日の活力が得られる。安いもんです。
 
 それはそうと「葵かを里」は歌唱力あるし演歌の新星だね、大物になると私は期待しているんだけど。演歌は日本人の魂だ~!
 
 (注:上記の曲はパソコン&スマートフォンなどからYou Tubeで試聴できる。)
 
  
シュートボクシングの創始者シーザー武志会長。
同団体は来年30年を迎える。
(写真提供:シュートボクシング協会)

    
シュートボクシングの試合風景。
パンチあり、蹴りあり、投げあり、そして立関節もある。立技総合格闘技だ。
(写真提供:シュートボクシング協会)

 
拙宅の玄関に咲いた満開の山茶花。
日陰にあったものを移し替えたもの。
愛情を注げば植物は応えてくれる。
  



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真央は夜叉になった/他

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■ソチ、印象に残るシンプルな閉幕
■浅田真央、失敗と蘇生と
 ~真央は夜叉になった!~
 ~敗者の気高さを示した~
 ~ソトニコワの優勝は異論なし~
■政治家の傲慢不遜な言葉

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ソチ、印象に残るシンプルな閉幕

 今月7日に始まった第22回ソチ冬季五輪は、2月23日、15日間にわたる大会を終了した。心配されたテロ事件もなく終った。御同慶の至りである。
 
 大会中、日本の首都は記録的な大雪に見舞われた。後世、我々は2014年ソチ冬季オリンピックを”大雪”と共に印象深く振り返るだろう。
 
 41才ジャンプ葛西の銀メダル、羽生のフィギュア金メダル、そしてメダルは逃したが真央の不死鳥のフリー。ことほどさように心を鼓舞された冬季五輪もない。
 
 特にマスコットキャラクターは粋な演出。別れを惜しむ白熊の流した涙が仄々として印象的だった。聖火を消したのも熊ちゃん、何と可愛らしい「お・も・て・な・し」だろうか。ソチ、有難う。


浅田真央、失敗と蘇生と

 浅田真央、その名の如くにソチでは当然「真中、中央」表彰台を目指したのに、ショートプログラムでは悪夢の16位。金縛りに遭ったように体が動かない。「心と体がバラバラだった」と後に彼女は述懐する。
 
 最初の3回転半ジャンプで躓いた。転倒、以後立ち直れず。あんな真央を私は見たことない。ボクサーなら差し詰めコチコチの状態。そこに相手のカウンターパンチを受けてもんどりうってダウン。意識朦朧としてなんとか最終回まで持ち堪えた姿だ。惨めな判定負けの状態。
 
 何が真央を狂わせた。思えば最終組最終滑走者に決まった、くじ運からして勝利の女神は遠のいた。彼女の前滑走者はソトニコワ。満点の演技で場内は自国観客で興奮の坩堝。それを引きずった。心の動揺。これが五輪というものだ。
 
 
~真央は夜叉になった!~

 フリーの真央は夜叉になった。失うものなしと腹を括った。出来なかった3回転半を全て成功させた。見事なジャンプ、風のように軽やかなダンス。自己最高142.71点、合計198.22点。16位から一挙に6位の奇跡の大躍進。ショートがもう少し点数が良かったらと悔やむ。
 
 ショートの不振はあれは何だったのか。屈辱の一夜から別人の彼女がそこにいた。素晴らしいのは、真央が自分の流儀を貫き通したこと。ショートで失敗した3回転半を普通は控える。二度失敗しないように、より無難な構成に。だけど敢然と己の目指して来た道を追求した。失敗を恐れずチャレンジした勇気。これは並大抵ではできない。
 
 彼女の流した涙はまさに達成感。感極まった慟哭の涙。初心貫徹、その結晶の涙。そして満願の笑顔。金メダル何ものぞ。敗北は人間を大きくする。浅田真央がそれをソチから伝えた。
 
 
 ~敗者の気高さを示した~

 NHK日曜討論会で清水紀宏教授(筑波大)次の言葉を引用した。「オリンピックは人間を高める場である。敗者の気高さを示す場である。」とクーベルタンは五輪憲章に掲げていると。敗者の気高さを彼女は世界に発信した。これぞ、ザ・レジェンド!
 
 優勝は逆転でソトニコワ(フリー1位149.95合計224.59)、2位キム・ヨナ(フリー2位合計219.11)、3位コストナー。誰が優勝しても可笑しくない。近来稀に見るハイレベルな戦に私は満足した。 
 
 審査員も難しかったろう。ただロシア審判委員の女性は、組織委員会の夫人だったという噂。残念なことだ。疑いを掛けられる人選は避けなくてはならない。
 
 その採点がおかしい、との疑惑に繋がる。キム・ヨナは金メダルを奪われた、と韓国のマスコミ、ネットユーザーから非難が殺到しているという。抗議の著名活動までしているらしい。
 
 
~ソトニコワの優勝は異論なし~

 採点は公正でなかったのか。私はソトニコワの後半のエネルギュシュな脚の降り、あの鉈のように振り下ろす演技の迫力には圧倒された。逆にキム・ヨナは後半力強さが失速していたように見えた。それが17才(ソトニコワ)と23才(キム・ヨナ)の内なる息吹、肉体の差。
 
 男女ともフィギュア・スケートの覇者は10代。という訳で、羽生も、ソトニコワも4年後の韓国では優勝できないというおそれも。さて年齢の壁をどう克服していくか今後の二人の命題になる。
 
 採点・判定は自国開催に有利に働くのか。自国選手に声援が多い分、確かに惑われやすい。ただ今回に限っては公正であったと思う。理由は先に述べた。次回は昌平(ビヨンチャン)。女子は4年後19才のリブニツカヤが雪辱を期す。韓国はソチの仇をビヨンチャンで討つか。だとしたら了見が狭い事です。
 
 了見が狭いというか、何様ですかあなたは、といいたいのは東京五輪組織委員会会長森喜朗元総理へ。ショートプログラムでの浅田真央に言及した次の言葉に対し私は、倍返し。
 
 
政治家の傲慢不遜な言葉

 「団体戦は負けると分かっているのに浅田真央選手を出して、恥をかかせることはなかった云々」「見事にひっくり返った。あの子、大事な時には必ず転ぶんだ」
 
 切って捨てたように言い放つ御人。政治家とはそんなにエライのかねえ。こんな人が東京五輪組織委員会会長とは品性が知れる。傲慢不遜とはこの言。流した真央ちゃんの涙でも煎じて飲んだほうがいい。
 
 さて浅田真央の今後の去就だが、3月26日(さいたまスーパーアリーナ)からの世界選手権に出場する意向。その後に引退か現役続行か決めるという。私は引退を勧めたい。ライバルのキム・ヨナも引退を表明した。ラストダンスをこの舞台で、私はそう願う。
 
 あと4年地獄の練習に明け暮れる真央ちゃんの姿はもう私は見たくない。これからはスケートを楽しんでください。気が向いたら後進の指導にあたり、第二の真央ちゃんを育ててください。
 
 いい人がいたら、恋もデートもして結婚も。あなたの市井人としての幸な生活を望みます。あなたは、私達に諦めない事、勇気を持つ事の大切さを教えてくれました。あなたは永遠に、我が心のアルバムに宿ります。
 

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