プロ野球コミッショナーのお粗末/45周年パーティー・グラフィティー
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・プロ野球コミッショナーのお粗末
~潔く辞めるべき~
・45周年パーティー・グラフィティー
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プロ野球コミッショナーのお粗末
プロ野球の公認球がいつの間にか飛ぶボールに替えられていたことが発覚して連日マスメディアをにぎわしているが、当の日本野球機構(NPB)加藤良三コミッショナーは、その事実を全く知らなかったといってこれまた騒ぎを大きくしている。
コミッショナーともあろうお方が知らず、それでいて公認球には、全て貴方の名前が刻印されているのだから世にも不思議な話になる。知らなかったでは済まされまい。
これじゃ、まるでいかさま博打だ。ファンも選手を欺くものである。ホームランが減って野球が面白くなくなったから、飛ぶボールに替えたというのだ,いやはや、野球とはホームランがボカスカでれば面白くていいらしい。それじゃ草野球もいいとこだ。
大分大味なスポーツである。緻密な野球、緊迫した1点を争う投手戦などは見ていてスリルがあると私は思うのだが、そんなのはどうでもよくて、兎に角ホームランが出る試合を望んでいる。
~潔く辞めるべき~
あくまでもピッチャーは蚊帳の外である。ホームランが出るたびに湧く球場、それに反してうな垂れる投手…こんなシーンを目の当たりにするとヤッパ~と不公平感を禁じ得ない。ルールは平等でなければならない。
加藤コミッショナーは、駐米大使を務めた経歴もあり大変な大リーグ通らしい。それで2008年7月にコミッショナーに選ばれたのだが、これまでプロ野球を改革したという目立った働きの話は聞いていない。
この際潔くコミッショナーの職権を返上すべきだ。後任の人には、に米の野球に熟知して、情熱があってかつ実行力なある人。身を挺してもプロ野球をまもるという不退転の気骨がある人、そんな人が居ないか。
名前、肩書だけのお飾りコミッショナーでは、プロ野球はいつまでも改革できないし、今回の様な不祥事もまた起こり得る。
<45周年パーティー・グラフィティー>
御出席の皆様有難うございました
6月9日(東京ガーデンパレス)で行われた「新間寿・ターザン山本。舟木昭太郎”黄昏のビギン”大感謝祭」~舟木昭太郎格闘技マスコミ人生45年記念イベント~の写真が出来上がってきましたので、紹介いたします。改めて45年の歳月に感慨も無量のものが在ります。来れなかった友人から、次は行きますとの電話。残念ですけど45周年は1度きりですと心で呟いています。
写真を撮ってくれたカメラマンは日本写真家協会会員熊谷忠宏さんで、プロの写真はやはり違う。常日頃バカチョンしか撮らない私めは、特に感じます。撮影アングルなど参考になるかも知れません。では順を追って並べてみます。熊ちゃん感謝です。
私の感謝の挨拶
来賓挨拶の新間寿さん。これからです、と叱咤激励された。
宴会に移りトップで登場下のはターザン山本(中央)と新間寿さん。
「馬場と猪木の確執について」ユーモラスに。
二番目は格闘家の佐竹雅昭さんは武道と礼儀について語った。
最後はキックボクシング伝説の三人。
手前から私、猪狩元秀、藤原敏男、長江国政の各氏。
「ムエタイの強さについて」映像を見ながら思いを語った。
中締めをしてくれたのは元野口プロモーションマネージャー遠藤晴大さんでした。
そして、F女史が御祝いに描いてくたパネル。
とても気に入っております。
PHOTO BY T.KUMAGAI
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感謝!多くの人に支えられ、45周年記念イベント『黄昏のビギン』が無事終了!
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・45周年パーティー無事終わりました
~多彩なトークで盛り上がる~
~多くの人に支えられて~
~梶原一騎先生の原稿返還~
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45周年パーティー無事終わりました
無事「新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎”黄昏のビギン”大感謝祭」(6月9日東京ガーデンパレス)も終りました。これで45年の格闘技マスコミ人生に一区切りが付きました。感無量です。
サプライズもありました。具志堅用高さんがひょっこり会場に現れたのです。当日は具志堅ジムのボーリング大会が笹塚であった関係で、発起人の名前はお借りしましたが、招待状は出していませんでした。
それだけに吃驚でした。嬉しいですね。涙がでるほど感激でした。45年の私の格闘技マスコミ人生の象徴する人物はボクシングでは具志堅さんをおいてありません。乾杯の音頭をとって頂きました。有難うございました。
~多彩なトークで盛り上がる~
新間寿&ターザン山本両氏には、馬場VS猪木の知られざる確執を語って頂きました。NWA総会に出た折の話で、猪木・新間のコンビは全く無視されたという話は山本氏の饒舌な突っ込みもあり面白いものでした。
二番目に登場した佐竹雅昭氏は、この夏に参議院比例区で立候補します。今話題の男です。武道と教育についてはなして頂きました。自信に満ちた話しぶりには、もう政治家の雰囲気は漂っておりました。
三番目に登場したのはキックボクシングの藤原敏男会長と猪狩元秀日本拳法前理事長、それに長江国政冶政館ジム会長で、三人には映像を見ながら、ムエタイの強さについて話を指定唯いましたが、時間が足りず
佳境に入ったところで終わりになったことが悔やまれます。
~多くの人に支えられて~
受付は元日本スポーツ出版社の経理部にいたT女史とゴングで一緒に仕事した福島知好氏 それと元NTTFan+のT女史が担当してくれました。100人ほどの来賓の方々を問題も無くお迎えしてくれて、本当に感謝しております。フロア責任者は、すっぽん「田吾作」の御子息が務めてくれました。元キックボクサーの鈴木幹吉さんは照明、映像は五木田龍臣さん、DVD進行は元TBSキックレフェリー村上桂さん、皆さんのご協力で式がうまくいきました。感謝!
入り口にはF女史が制作してくれた、私をモチーフにしたイラストのパネル(写真あり)が飾られて、面はゆい気分になりましたが、これも私の宝になりました。これからイベントのときは必ず飾ろうと決めました。有難うございます。気に入っています。
オープニングはシナトラの"MY WAY"が流れました。そして、私がアッパーのテーマで登場しました。来賓挨拶は新間さんと高森篤子さんでした。新間さんは、71才なんて若い、これからだ!と叱咤激励してくれました。
故梶原一騎先生夫人高森篤子さんは、私が脳梗塞で倒れたときに具志堅さんが助けてくれたこと、もしそれがなかったら今ここにいなかったかもしれない、人は多くの人に支えられて生きている。だからそういう人々の恩に報いるためにも、これからもがんばってもらいたい。そんな心温まる挨拶をしてくれた。
~梶原一騎先生の原稿返還~
挨拶のあと高森夫人には、かねてお約束の週刊ゴングにかつて掲載された「わが理想のタイガーマスク完成せり」の生原稿の贈呈式があって、私が大事に保管してきた原稿を無事夫人の許へ還元できた。天国の梶原先生は果たして、喜んでくれたであろうか。
中締めは元野口プロモーション・マネージャー遠藤晴大さん。奥様と仲良く参加してくれた。盆栽の権威で、もう20年も昔になるが具志堅さんと上野国立美術館に盆栽を見に行ったおり、我々を隅々まで案内してくれた。力強い音頭で三本締、心に響いた。総合司会の柳亭金車師匠の朗々たるコールも式を盛り上げてくれました。
そうかといえば、大阪在住の友人Yさんは、私は出席出来ないので福澤諭吉が代わりに行きます、と速達で1万円を同封してきた。味な事をやるもんだ。高倉健の大ファンの方だが、健さんのように恰好よく私は脱帽しました。
あれやこれや多くの人に支えられ、助けられ45年のマスコミ人生の区切りの句読点を打つことができた。皆様、本当に有難うございます。舟木昭太郎=アッパーは、最終ゴールを目指して新たな旅に出ます。私の理想の終わり方は、あしたのジョーのように精根尽き果て真っ白になって倒れることです。
その日まで、チャレンジしたい。人は何のために生きるのか…とにかく前へ!前へ!50歳にして天文学と測量を志して、57才から17年間旅を重ね大日本沿岸地図を完成さてた伊能忠敬のように、人生を燃焼できたらと思っています…。
尚、パーティーの写真は近々こちらのブログで公開いたします。
パ-ティーに贈られた生花、ホテルから拙宅に持ち帰った。
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6/9イベント情報★一般席まだ間に合う予約!新間,ターザン+藤原,猪狩,長江,佐竹に,司会は金車
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・6/9イベント情報
~会場で配布の「案内しおり」も出来た~
~助けられ、支えられて45年~
~一般席まだ間に合う予約!~
・メダカを飼い始めた
・銀座「NO BIRD」は最高ですよ
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6/9イベント情報
~会場で配布の「案内しおり」も出来た~
イベント「新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎”黄昏のビギン”大感謝祭」は目前に迫って参りました。9日PM6時30分から東京・湯島の東京ガデーンパレス特設会場で開催されます。
当日入場券の代わりに参加者に配布されます「プログラムしおり」も出来上がってきました。チラシ、ポスター、しおりと全てデザイン会社ZAPP!白金社長自らがデザインを引き受けてくれました。コピーは、ありふれたものですが、デザインはナイスでしょう。
仕事場に在った写真や雑誌やらを無造作にデジカメに取り込み、コピーを添えてメールで事務所に送ったら、小一時間も経たない内に仕上がってきました。手早さにいつもながら驚いたのです。
~助けられ、支えられて45年~
プロの仕事術はかく在るべき、その才能で、石コロを宝石に変えてしまうのです。お蔭で私はかれこれ30年近く白金社長には助けられ、支えられて仕事をやり続けることができたのです。格闘技マスコミ人生45年周年にあたり改めて御礼申し上げます。
ゴング格闘技も、ワールドボクシングも、週刊ゴングも先述のデザイン事務所に変わってから、ドラスティックに紙面が変貌して映えました。俗に誌面が躍ると申しますが、こればっかりはいくらパソコン操作がが優れていても、デザイナーにのびやかな感性と創造力がなければ、人を惹きつける作品は生まれないわけで、このような秀逸なデザイナーに私が出会えたことが僥倖でした。
ボクシングやキックボクシングのデスクやジャケットも勿論全てZAPP!ですから、私を取り巻く作品のあらゆるものが御世話になっているということになります。人は一人じゃ何もできない、つくづくそう思います。これからも宜しくお願い申し上げます。
~一般席まだ間に合う予約!~
さて、横道にそれました。それでは「しおり」に記載された内容をかいつまんで御紹介いたします。
「新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎”黄昏のビギン”大感謝祭」
~舟木昭太郎格闘技マスコミ人生45年記念イベント~
2013年6月9日(日)18時30分~
東京・湯島[東京ガーデンパレス]
<イベント第1部> 総合司会|柳亭金車(落語家)
新間寿氏(元新日本プロレス”過激な仕掛け人”営業本部長)とターザン山本氏(週刊ロレス”カリスマ”編集長)のトークで、
テーマは「馬場VS猪木封印された確執」&「柔道王・木村政彦とは何ぞや」
<イベント第2部>
「遥かなるムエタイ、その強さについて」(映像あり)
パネリスト:
藤原敏男氏(元タイ国ラジャダムナン・ライト級C=藤原ジム会長)
猪狩元秀氏(元WKA世界ミドル級C=NPO法人日本拳法協会理事長)
長江国政氏(元WKA世界スーパーFe級C=治政館ジム会長)
<イベント第3部>
「武道と教育について」
佐竹雅昭氏(格闘家・平成武師道塾長)
これだけの豪華メンバーのトークを3,900円(予約、当日4,500円)で、食事付(バイキング方式+ドリンク)で聞けるのですから絶対この機会を逃さないでください。まだ、間に合います!
メダカを飼い始めた
先週金曜日からメダカを飼っている。橙(だいだい)色のものが8匹、黒色が3匹の計11匹で、近所のお米屋さんから頂戴した。玄関脇の水甕の中で今日も元気で泳いでいる。可愛いものである。
かねてから何故かメダカを飼ってみたかった。その気になってデパート屋上の観賞魚ショップに出掛けたら、小さなメダカが1匹500円もして驚いて買うのを止めた。何やら日本古来の血統書付みたいなものらしい。私は雑種でもなんでも、元気に泳ぎさえすればいい。
昔は街のペットショップなどに金魚やメダカなどは極普通に見られ、只同然の値段だったのに、近頃は貴重な魚になってしまった。諦めかけていたら、件の米屋さんの軒下の水甕や水槽の中でうじゃうじゃ泳いでいるではないか。
丁度馴染みの奥さんがいたから、私もメダカを飼いたいのでこれから買いに行こうと思うが、何処に売っているのでしょう、と声を掛けてみたら、そんな水臭いわねえ、上げるわよ、幾らでも持っていきなよ、と言ってくれた。声を掛けてみるもんだ、何事も。かくてメダカは我家のペットになった。
早速メダカ用の餌をデパートで求めてきた。私の主義で餌は腹7分目と決めているので1日朝と夕の二回、ほんのちょっぴりしかやらない。水甕を覗きながら、私は、しばしばこの小さい命の躍動に、見惚れ我を忘れるのです。メダカよ、メダカさん、宜しくね。
銀座「NO BIRD」は最高ですよ
すっぽん「田吾作」は今年で創業40周年を迎えた。それを祝って銀座のCAFE JAZZ「NO BIRD」のオーナー斎さんから田吾作の井上親方夫妻にお店への招待があり、私もお裾分けに預かった。
お店はライブ演奏を楽しみながら一流シェフの料理を味わえるというので評判高い。当日はjazzではなく女子の三人組のピアノ、クラリネット、バイオリンの三重奏であった。
客席は50程、室内は重厚そのもので高級感にあふれている。斎さんがバローロ(イタリア)などの高級赤ワインを振る舞ってくれ、料理もイタリアンのフルコースを出してくれたので、もう天にも昇る気持ちになった。
早速友人のバイオリスト高田あずみさんに、メールして「いいとこにきているんだ。銀座の[no bird]というお店だけど、いつかここで演奏会やりたいね。」 そしたら即メールが返ってきて、今度連れて行って!と羨ましがられた。
格闘技の後は音楽か、それもいいかも。なんだかイベント屋になりそうです。45年を機に職を変える?。さて、さて…。
二次会は六本木のクラブで一日を締め括った。夢の如き夜であった。斎さん御馳走さまでした。
CAFE JAZZ「NO BIRD」:
TEL03-6280-6006/FAX03-6280-6007
http//www.no-bird.com
拙宅の玄関前の道路脇に咲く鉄砲百合。
フリーライター時代にはこんな漫画の原作も書いた。
イベントに出すことになった。
会場で入場券代わりに配布される「案内しおり
」はこちら
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佐竹雅昭氏政治に参戦/神取、大仁田は6年間何をした?/他
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・佐竹雅昭氏政治に参戦
~神取、大仁田は6年間何した?~
~全柔連不祥事と谷議員~
・日米を往復した年賀状
・代々木公園のバラ
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佐竹雅昭氏政治に参戦
元K-1選手佐竹雅昭さん(47才)がいよいよ夏の参議院議員選挙に参戦が決まった。自民党公認比例区で出馬する。現役を引退して10年、京都に佐竹道場を主宰する傍ら「武士道の会」という人材育成塾も開いて経営者たちと勉強会を展開してきた。
格闘家のかつての名声というよりは、この10年に渡るこの実績が認められて公認を得たようだ。公認が決まる前から教育の重要性を訴える辻説法を至る所で精力的に行っている。「コツコツ遣っていれば、亀もやがてはガメラになる」なかなか演説もユーモアがあって聴衆に受けているようだ。従って彼自身、タレント候補とは俺は違うぞ、との自負は当然あるだろう。
~神取、大仁田は6年間何をした?~
格闘家の政治家では馳浩さん(プロレスラー)や谷亮子さん(柔道家)が有名だが、過去に神取忍や大仁田厚議員もいた。が、後者は一体6年間国会で何をしてきたのかと甚だ疑わしい。
神取も大仁田も国民のために何を遣ったのか殆ど足跡がないまま一期6年でお役御免。当然だろう。単なる数合わせ議員であった。こんな議員に多額の税金が使われたと思うと不愉快である。
国費を使い国会に籍を置くだけの、こうした人物を票集めの道具に使う政党も実に怪しからんが、ポリシーも何もない。佐竹さんにはこうした「先生」にはなって欲しくない。当選したらばの話だが…。
~全柔連不祥事と谷議員~
谷亮子議員など本来真っ先に、柔道界の今起きている不祥事にメスを入れるべきなのに、彼女がこの問題に鋭く取り組んでいる姿を私は見ていない。情けないことだ。
パワハラ、セクハラ、助成金問題と全柔連はいまや悪の巣窟。「礼に始まり礼に終わる」の崇高な理念はどこへやら。23日には何と全柔連の福田理事(76才)がエレベーター内で女性にキスを強要したとして、辞任している。いまこそ谷議員、あなたの出番じゃないのか。自浄作用がない全柔連(上村春樹会長)、いっそうの事山口香女史を会長にしたら。
話が逸れた。佐竹さんは武道に立脚した人間形成に特に熱心だが、人気がが低迷している格闘技も何とかしなければという熱い思いがある。「フルコンタクト空手を何んとかオリンピック種目にしたい」もその現れだろう。好漢、佐竹雅昭にGOD TO THE BLESS!
日米を往復した年賀状
昨年暮れにアメリカはサンディェゴに投函した甥宛の年賀状が、つい最近舞い戻ってきた。日本に里帰りした折のお礼の便りの住所(私書箱)に間違いなく書いたのだが。それにしても5カ月もかかって、日本とアメリカを往復したことに先ず感激した。
甥は果たして元気でいるのだろうか。彼には既に両親はなく遠く異国で一人働いている。1度は会いに行きたいなと密かに願っているが、それもままならぬ。天国から両親が見守っているのだから、しっかり頑張れよ、というのが関の山だ。1葉のはがきに、何故か感慨を覚えた。
代々木公園のバラ
26日、日曜日は昼から夏日になったので家内と弁当、ビール持参で代々木公園にバラの花を見に行った.バラを眺めながらの昼食は何とも贅沢で、時折公園を渡る薫風が一層幸せな気分にしてくれた。
代々木公園のバラは、ボランティアによって年々整備拡張されて、もう15,6年も経ったろうか見事な花を咲かせるようになった。まだ苗木の頃から成長過程を見見守ってきているので、愛着も湧いてくる。
どこぞのバラ園に行くよりこんな近場に見事なバラを見られるのだから、盛りの季節を見逃してはもったいない。幸いこの日は、椅子に腰かけてテーブルで、広やかに食事ができ至福の時間を過ごせた。年寄の小さい幸せです。
夏の参議院議員選挙に参戦する佐竹氏
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大リーグ日本人投手の活躍/司会は金車師匠/他
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・ 大リーグ日本人投手の活躍
・ 露地栽培苗の植付完了
・【イベント情報】金車師匠が司会
・ サボテンが花を咲かせた
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大リーグ日本人投手の活躍
大リーグで日本人投手が目を見張る活躍で、MLB(大リーグ)ファンとしては法外な喜びを連日味わっている。こんな事はかつてない事で、何処まで続くのかと、内心恐ろしいくらいだ。
レンジャース、ダルビッシュ有が7勝1敗、ヤンキース黒田博樹6勝2敗
マリナーズ岩隈久志5勝1敗と驚異の数字を納めている。3投手の防御率がこれまた凄い。岩隈1.84,黒田1.99、ダル2.97(いずれも5月19日現在)。
まだ開幕して2カ月だがこのままゆくと日本人初のサイヤング賞も夢ではない。レドソックスの田沢純一、上原浩冶投手もリリーフで、きっちりチームに貢献している。
打者ではブルワーズの青木宣親が2年目の今年、333厘(4/19現在)の高打率で、もはやチームの顔だ。残念ながら同球団はナショナルリーグ中地区の最下位に甘んじているので、余り彼の活躍が伝わらない。
ヤンキースのイチローは今季はなかなかエンジンがかからず241厘と低迷している。40歳の年齢からくる衰えなのか、でもこのままで終わってしまうとは思えない。
彼な事だから、きっかけを掴めば当然主軸を任せられる存在になると、私は確信している。守備は上手いし、走塁もできるからチームにとてはやはり欠かせない選手である。何よりも怪我をしないことが、大リーグ関係者に注目を集めている。
かくのごとく大リーグはいまや日本人選手が必要不可欠になっている。WBCで優勝したドミニカはアメリカ以外の国では、最大の大リーガー供給国であるが、日本もそういう日がまじかに来ているかもしれない。
日本人選手の活躍に高校球児達はさらに大リーグ市場から狙われるだろう。その資金力にものをいわせ大リーグは日本選手の獲得に本腰を入れてくる事は疑いない。野球にもいまTPP交渉現象の波が押し寄せている。
露地栽培苗の植付完了
露地栽培の苗植えは先週全て終えた。8畝にマルチを敷き茄子1畝、胡瓜2畝、トマト(ミニ2畝。大玉1畝)、ピーマン1畝、他に枝豆、西瓜、ゴーヤなど混ぜた1畝で今回は丸1週間掛けての作業で、身体の芯まで疲れて切った。
今年は寒い日が続いたせいか全般に苗の値段が高い。成長も遅くちいさいものが多い。そんな中今年の特徴は、病気に強い接ぎ木苗が多く出回っていることだ。値段は一般の苗より高いが、見るからに頑丈そうでつい手を出しがち。7・5坪程の露地栽培だが、苗や飼料、マルチビニールなどを合わせると金額もバカにならない。
でも収穫時期を想像するとそんなことも吹っ飛んでしまう。何よりも通りがかりの近隣の叔母さん方に、作物の出来栄えを褒められたときの嬉しさときたら、丁度子供が先生に褒められたような気分で、素人百姓が面目躍如になる瞬間である。
去年は金網沿いに向日葵を数本植えたら、天を衝くようにすくすくのびて大輪の花を咲かせて、畑に彩りを添えた。今年も沢山植えてみるつもり。猛暑に負けず敢然と立ち向かう向日葵は、何となく勇気のシンボルみたいに思いた。
【イベント情報】金車師匠が司会
6月9日(日)に開催される「新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎”黄昏のビギン”大感謝祭」(湯島・東京ガーデンパレス PM6時30分~)の総合司会を柳亭金車師匠が担当してくれることになりました。
御承知のように師匠は、柳家小さん門下で柳家小丸と呼ばれた時代TBSキックボクシングでリングアナウンサーを務め派手なパフォーマンスで人気を博した。現在も本職の高座のないときは、APKF大会のリングアナーを依頼され、真っ赤なブレザー姿で登場、変わらぬ強烈なアクションで選手コール…観客の喝采を浴びている。
リングアナ歴43年、私の格闘技マスコミ人生とほぼ同じで、そういった意味でも金車師匠は親近感を感じる。こうしてイベントの骨格が徐々に固まっていく。金車師匠ならイベントを盛り上げてくれるはず、力強い助っ人がまた1人加わった。楽しみにして下さい。
サボテンが花を咲かせた
愚息が小学生のときに母の日のプレゼントとして、小遣いのなかから
送った小さなサボテン。14,5年経て見事に成長して、今年の母の日に合わせるように可憐なピンクの花を咲かせた。奇跡としか言えようがない自然界の現象である。只々脱帽。
暑さ寒さに負けず、よくぞ花を咲かせたもんだと、発見したときには感動した。恐らく愚息はもう忘れているだろうが、あのサボテン、耐えて忍んで14,5年、御前もへこたれずに目指した道をしっかり歩めよ、と私は心から愚息に呼びかけた。でも、なんだか、私自身が叱咤激励を受けているような気分である。
露地栽培、苗の植付が完了した。
イベントの総合司会を担当してくれることになった柳亭金車師匠
可憐なピンクの花が咲いたサボテン
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内山、宮崎、井岡に感嘆!井岡は具志堅二世だ!/他
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・内山、宮崎、井岡に感嘆!
~内山の左フックは怪我の功名~
~光る宮崎のフック&アッパー~
~井岡は具志堅二世だ!~
~ガードも完璧~
・大混雑のタイフェア
~タイ料理はいまや日本の食文化~
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内山、宮崎、井岡に感嘆!
王者が乱立する空前のチャンピオンラッシュ(現在日本人の世界王者は8人)だが、私には玉石混交に見える。だが、6日と8日の試合は間違いなく「ギョク」に値した。6日はスーパーフェザー級C内山高志(ワタナベ=33才)がハイデル・パーラー(ベネズエラ)と対戦して、5回左ボディー一発でKO、7度目の防衛に成功した。
目の覚めるような会心のボディーブローを見て、私は2年程前3度目の防衛戦で痛めた利き腕の右甲を庇いながら練習する内山の姿を思え浮かべた。その頃私はNTTFan+で配信する「ボクシングパーク」の制作を請け負って、内山選手を取材するためにジム通いをしていた。
まだ右手の包帯も痛々しくやっと始めた実践のスパーでも、ときに連打の中で右を打ってしまうと内山選手は顏をしかめた場面がしばしばみられた。
~内山の左フックは怪我の功名~
負傷の右手を使わず、左手で相手を如何に倒すか、佐々木トレーナーとそれは血のにじむような練習だった。その時も左のボディーブローを反復していた。相手を沈めたフックが、このとき繰り返し繰り返し練習していたものが実ったのだと分かって、感激した。
努力が実った左一発のノックアウト、我がことのように嬉しい。次戦(8度目)は1度対戦倒した(2011年1月、8RTKO)ことのある三浦隆司(帝拳=WBC同級C)が取沙汰されているが、勝負付が済んだ相手とやるよりは、内山にはより高みを目指したデンジャラスな相手を選んで欲しいと願うものである。内山よ、目指せスパースターへの道!
~光る宮崎のフック&アッパー~
8日の世界戦2試合は共に白眉のファイトであった。先ず宮崎亮(井岡)×カルロス・ベラルデ(メキシコ)は、スリリングな打ち合いで堪能できた。特に宮崎はアッパーやフックなどこれまで日本選手が不得手としてきた技を見事に、弛まず繰り出していて見ていて気持ちのいいものだった。
タイトルを獲った試合は2-1のスプリットだったが、思いきりのいいアッパーやフックが印象に残っている。接近戦で本領を発揮する宮崎は今までは、中南米の選手の特許だったたが、こうゆう選手が日本にも現れて頼もしい。ミニマムという軽量のクラスだが、接近しての激しい戦いを展開すれば迫力は、決して重量級に劣らないものだ。次戦が楽しみ。
~井岡は具志堅二世だ!~
ライトフライ級のタイトル初防衛した井岡一翔(井岡)もタイのウィサヌ・ゴーキャットを9回にKOした。挑戦者ウィサヌは決して軟な相手ではない。サウスポーで積極てに前に出てきて井岡が攻めあぐむ場面も見られたが、やはり攻守に完璧な井岡の壁を崩すまでは至らなかった。
井岡は何が素晴らしいかと問われれば私は、パンチを繰り出した後のガードの固さ、これは現在8人いる世界王者のなかで彼に優る者はいないと断言する。翌日のどの写真をみても、右ストレートを打った後は、左グローブはピッタリと顎をガードしている。
~ガードも完璧~
9回の左ジャブから右ボディーで閃光のように倒したスキル(技)はさながらアート。体はぶれないし、パンチはコンパクト、しかもガードは完璧とくればボクサーとして完成品。教科書のようなボクシングだ。
ミニマム級から1階級挙げて力強さも増した。「僕は伝説のボクサーになりたい」と飽くなき向上精神に富む井岡一翔、私は敢てカンムリワシ
具志堅用高二世と呼ぶ。彼こそ低迷ボクシングの救世主となる逸材である。それにしても井岡ジムの選手は、レベルが高い。これは取りも直さず、井岡会長はもとより一翔の父親一法トレーナーの指導が優れている証拠。井岡ジムから目を離すな!
大混雑のタイフェア
14日(日)は代々木公園でのタイフェアにに家内と出掛けたら余りの人混みに草々に退散した。土曜日が一日雨で流れて、今年は1日限りとなり、しかも真夏を思わせる陽気にドッと人が繰り出した。
人混みをかき分けかき分け、シンハービール2本にヤムウーセンとタイ飯の上に挽肉や春雨、野菜を乗せたものをやっと手にして食べたのが全て。それも石垣の上に皿を乗っけて、立ち食いで済ませたのだがこんなにタイ料理が流行るとは、私が40数年前に初めてタイに渡ったときは想像もできなかった。
当時私はパクチーの臭いを嗅いだだけで食事は進まなかったし、肝心のタイ米は何故か石油臭く癖癖したものだ。それが今は全然気にならないどころか、タイ米のチャーハンでなけれ納得しないのだから変わればかわるものである。ナンプラーのあの強烈な臭みも好んで料理に振りかける。いまや私の常備調味料で私が余った御飯で作る我流のチャーハンには必ずタップリ振り掛ける。ピック(青唐辛子)を刻んで入れたナンプラーは、何にも勝る代物だ。
~タイ料理はいまや日本の食文化~
それにしても昨今は何処のタイ料理店に行っても女性が多いのには驚く。私は3度目の渡タイでやっとタイ料理が食べられるようになったのに彼女らは生まれて初めて口にするのに、旨いとあの独特の香辛料の臭いも気にしない。女性に気に入れられるのもタイ料理が急速に日本に広まった理由だろう。
代々木公園からの帰り立寄ったカルデイの店には、写真のような即席のタイヌードル(バーミーナム)とヤムウーセンが転倒狭しと並んでいた。もうタイ料理は日本人の食生活に無くてはならないものである。
年々タイフェアも規模が大きくなっていて、レストランの出店数も所狭しと増えて、バンコクあたりのサンディマーケットのよう賑わいである。まあ、私の第二の故郷タイ料理が年々盛んになることはけっこうなことである。来年は早めに行こうと思う。
市販されるタイラーメン(左)とタイ風春雨サラダ
タイフェアの賑わい
DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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6/9『黄昏のビギン』佐竹雅昭さんも出演予定/竹内宏介氏の命日/長嶋&松井/他
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・長嶋&松井の国民栄誉賞W授賞で感じたこと
・5月3日は竹内宏介氏の命日
・ネモフィラの広大な絨毯
・黄昏のビギンに佐竹雅昭さんも出演予定
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長嶋&松井の
国民栄誉賞W授賞で感じたこと
長嶋茂雄さんと松井秀喜さんの国民栄誉賞W授賞はある意味政治ショーの色が濃かった。別に御二人の授賞にケチつける気は毛頭ない。長嶋さんに至っては、もらうのが遅すぎるきらいがある。
それでも心に沁みるセレモニーだった。安倍総理が審判までかってはみたが、偉大な二人の野球人の前に「政治」はものの見事に吹っ飛んだ。参議院選挙を前に最大のセールスポイントと睨んだのだろうが。
それにしても不自由な身体(2004年脳梗塞で倒れ今も右半身に麻痺が残る)をおして球場に足を運び堂々たる感謝の挨拶、私は心うたれた。同じ病に苦しむ人々にさぞ勇気を与えたであろう。長嶋さんを生涯の恩師と仰ぐ松井さんの挨拶もこれまた立派であり、純朴な人柄が言葉の節々にあふれていた。御二方とも偉大な野球人というばかりでなくその人間性が国民から慕われる所以だろう。
セレモニーの花束贈呈に出席した衣笠さん、王さんへ尊敬念を込めた松井さんの言葉も印象深かった。私は衣笠さんのように連続試合出場世界記録を成したわけでないし、王さんのようにホームランの世界記録を打ち立てたわけではないのに、このような賞を頂き、申し訳なく思っています、というようなことを述べたように思うが…。
そこにはあくまで謙虚な松井秀喜の姿があった。この謙虚さこそ実は私が松井選手を愛し続けた理由なのである。
彼は続けて、私は日本とアメリカで、素晴らし球団、監督、チームメートに恵まれ、ファンの暖かい声援の中で野球をやってこれた、と感謝した。政治ショーの嫌いはあったが結果的には長嶋さんと松井さんのW国民栄誉賞は、とてもほのぼのとして、心に残るものであった。改めて御二方には、おめでとうございます。
ヤンキースでは7月頃、松井さんの引退試合を予定しているという。日・米の野球ファンに愛された、その人柄をもって私は国民栄誉賞に値する人間であると得心した。これからは恩師長嶋さんの背中を追って進みたい、子供たちに野球の面白さを伝えていきたい…う~ん、その言、いいね。
5月3日は竹内宏介氏の命日
連休後半の3日はよく晴れた1日になった。この日は”ミスターゴング”竹内宏介氏の命日である。あれから1年、あっという間に過ぎ去った。
長い闘病生活のあとで、65才の生涯を閉じた。
私は9時半に家を出て故人が永眠する調布霊園に着いたのは日差しが強くなってきた11時前。繁子夫人にはお墓参りをさせてもらいます、と事前にお断りの手紙を認めてある。当日も電話を入れたら、丁度御坊さんが来て、自宅で法要の最中であった。
市内に在る墓地は新に開発されたばかりの、交通至便な高校の裏手にある。5月の太陽を浴びて、ミスターゴングの墓石は眩しいほどに日差しを跳ね返していた。竹さん会いにきたよ、と自然に言葉が出た。私はポケットから持参した線香を取り出して。マッチに火を点けた。
泉下で故人はいまのプロレス界をどうみているのだろうか。由緒ある全日本も武藤が離脱して、もはや往時の面影はない、形骸だけの団体になってしまった。全日本プロレス、とりわけG馬場を愛した竹さんにとって、寂しい思いを募らせているでであるまいか…。
墓前に手を合わせ、また来ますと心で呟いて霊園を足早に出ようとしたら、繁子夫人と家族が車で到着した。夫人の墓参が済むのを待つ間、ぼんやりと所在無げに佇み、やがて来るであろう我が身を考えた。あの世と現世、もう境目もグラディーション、怪しくなってきて、お墓をそろそろ買わなくてはと思いを巡らせた。
つつじヶ丘まで車で送ってもらい京王線で帰った。
ネモフィラの広大な絨毯
連休最初の30日は、家内の呼び掛けに応じてまたまた日帰りのバス旅行に出た。黄金週間は都心に限ると前回いったばかりなのに、家内がバス旅行を申し込んでいたのを忘れていた。
新宿を早朝7時にスタートして、目的地国営ひたち海浜公園をバスは目指した。家内が言うのには、ネモフィラ(淡い紫色のスミレのような花)とチューリップ畑を見たいのだと。
幸いこの日は平日で道路は混まずスイスイ行けた。確かに初めて観るネモフィラの丘は、広大で今を盛りに薄紫の絨毯の絶景で、丘の上からは絶えず観光客打ち鳴らす鐘の音が聞こえた。時折パラパラ雨が降る中公園の散策を心行くまで楽しんだ。
チューリップも色とりどりに咲き乱れていた。ひたち海浜公園は予想以上に満足するもので、このあと水戸の偕楽園に回った。偕楽園はつつじが満開で、好文亭などを見学。栃木のしばざくらも見て、夜7時半頃新宿に舞え戻った。
黄金週間のさなかであったが、往復スムーズに流れ疲れもせず無事戻った。慌ただしいバス旅行であったが普段は行かれない土地に行くことができてそれなりに満足した。何よりも私は道中本を読めるのが嬉しい。今回は「医者に殺されない47の心得」(アスコム出版 近藤誠著)を読了して、なるほど医者と薬は用心すべしとつくづく感じた。
【教訓】
黄金週間は谷間の平日、近郊のバス旅行を狙え!
黄昏のビギンに佐竹雅昭さんも出演予定
6月9日(日)に開催される「新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎”黄昏のビギン”大感謝祭」の参加者受付が始まりました。予約ですと一般3900円とお得です。(当日4500円)早めにご予約をお願い致します。
尚、マスコミで、夏の参議院選に出馬が取沙汰される注目の佐竹雅昭さん(格闘家)も出演予定です。打撃系の現・元王者が多数参加します。どうぞ御気軽に御参加下さって、僭越ですが、一夜舟木昭太郎の格闘技マスコミ人生45年を共に楽しみたいと存じます。
ネモフィラのじゅうたん(ひたちなか海浜公園)
外人観光客の着物姿
色とりどりに咲き乱れるチューリップ
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6月9日(日) 開催決定!新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎+藤原&猪狩”黄昏のビギン”大感謝祭!
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・イベント変更しました!!6月9日(日)
・藤、薔薇、ジャスミン咲き乱れ
・黄金週間は都心に限る
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イベント変更しました
先週は「野口修と栄光のキックボクシング史展」の延期について御知らせ致しました。今回はそれに代わる<舟木昭太郎格闘技マスコミ人生45年記念イベント「新間寿・ターザン山本・舟木昭太郎 藤原敏男&猪狩元秀”黄昏のビギン”大感謝祭」開催について語りたいと思います。
野口修キックボクシング史展は、6月3日(月)の開催予定でした。突然のキャンセルでホテル側には多大な御迷惑をお掛けして、なんとかその穴埋めをと知恵を絞りました。
その結果私が、秋頃に予定していたイベントを前倒しで開催する事を思いついたのです。先のイベントから、1週遅れの6月9日(日)に場所も時間も同じく東京・湯島「東京ガーデンパレス」特設会場で行います。詳しくは告知チラシ
を御覧になってください。
多くの格闘家が集います。感謝の意を込めてバイキング方式(フリードリンク)で参加費を一般3,900円(VIP10,000円)にさせて頂きました。サンキュー値段です。どうぞ気軽に遊びに来てください。新間VSターザンの馬場×猪木を語るトークショーあり、舟木昭太郎マスコミ生活45年のコレクション(初公開の別冊週刊漫画誌に掲載された劇画原作も展示します)
どうぞ遊びに来てください!
決して私の業績を誇示するイベントではありません。私には誇示するものは何もありません。その意図するところは、45年間、一筋の道を歩着続ける事が出来たのは一重に、夥しい人の手助けが有ったればこそです。御礼のイベントなのです。
今回の発起人になって下さった方、或は御世話になって鬼籍に入られた方々。そうした私を支えてくれた人々に感謝の言葉を表したかった。ただそれだけの集いです。
末筆ながら、以下が酷似チラシに連ねたキャッチコピーです。
マスコミ生活45年、齢71才…
今宵は人生の中締めか、果ては幕引きの三本締めか。
彷徨える老人舟木昭太郎のワルアガキをご覧あれ!
介添人に各都議会の重鎮二人を頼んだ。
「黄昏のビギン」太鼓打ち鳴らし進めよと、
我に亡き恩師たちは耳元で囁く…。
行くか戻るか天城隧道。
嗚呼、今宵無常のゴングが鳴る。
藤、薔薇、ジャスミン咲き乱れ
拙宅のはす向かいの民家はいまが盛りに、黄色のつた薔薇、ジャスミン、藤の花が咲き誇り、それはゴージャスな趣で、さながら自然の香水を撒き散らしている。ゴールデンウィークの始まりの週末は、天候もよく初夏の強烈な太陽に負けじと勝負競っている。実に力強い風景で圧倒される。
朝な夕な前を通るたびに香りのシャワーを浴びる。なんと贅沢な日常だろうと気分が特別な高揚感を味わう。倖せとはこんな些細な瞬間を言うのだろうか。昼寝の寝室にまで薫りは忍び込んでくる。
29日は弁当、ビール、ワイン持参で代々木公園に森林浴に家内と出掛けた。やはり我々のようなピクニック気分の人が大勢きていて、木陰で昼食を摂っていた。新緑が鮮やかで、目に眩しかった。時折、公園の広場を風が通り過ぎて行く、まさに薫風。
今年辺りは景気が少しよくなって、海外旅行に出る人も増えたらしいが、ゴールデンウィークこそは都心の公園がよいとつくづく思う。いつだったかタイに行ったら、ゴルフ場は日本人だらけでプレーもままならなかった。
黄金週間は都心に限る
息子が3才の頃だったか、丹沢・大山に家族で行ったら、駅から乗ったバスが渋滞に見舞われて、下車してしまった。丁度降りたところが蓮華草が咲き乱れる田圃だったので、そこで弁当をひろげた。その苦い経験が、いまだに心に残っていて黄金週間は家にいると決めている。
そういえば今年もツバメがやってきて近所のマンションの1階駐車場に巣を作り始めた。装いは完全に初夏である。ここニ三日ばかり膝下がやけに冷える(血行が悪い)ので、気温が上がるのは歓迎だ。本当はゴールデンあけに、京都嵐山に出掛けてみたいのだが…。
桜や紅葉の京都ばかりが持て囃されるが、新緑が萌える5月はもっとも私の好きな季節です、とどこぞの高名な御坊さんがラジオで語っていた。桜のシーズンのように混雑はなく、森閑とした京都の風情を楽しめるかもしれない。
勢ひを保ち燕の翻り
石川敬子(ネットより)
薔薇剪って手づから活けし書斎哉
薫風や千山の緑寺一つ
二句とも子規
その隣には藤とジャスミンの花が競う
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【延期のお知らせ】野口修と栄光のキックボクシング史展延期
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・野口修と栄光のキックボクシング史展延期
・懐かしい顔との出会い
~新日本キックボクシングを見た~
・晩酌は日本酒で
~「黒牛」は旨いが人気になるのは恐い~
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野口修と栄光のキックボクシング史展延期
冒頭から恐縮ですが6月3日(月曜日)に予定されていた「野口修と栄光のキックボクシング史展」は諸般の事情により一時延期となりました。此処にお詫びして御案内申し上げます。
尚、新たな日時場所等決定次第、当欄で逐次御連絡いたします。現時点で決定していることは、開催曜日が週末の土曜か日曜になり、会場も収容の力の高いホテルに変わります。
野口修さんは御承知のようにキックボクシングの生みの親、それだけに念には念の歴史に残るような素晴らしいイベントにしたいと思います。実現の暁には勿論私不肖舟木がプロデュサーを受け溜まるつもりです。よくなるための延期でしたら、やぶさかではありません。どうぞ皆様には御理解頂きたいと存じます。
21日(日)はイベントの件で伊原代表と野口修氏と打ち合わせがあり後楽園ホールに出掛けましたが、時間が早かったので水道橋で喫茶店を探して彷徨っていたところ(当日は韓国の人気グループの演奏会がドームであるので何処も一杯であった)背後で声がして、皆ルノアールにいますよ、と伊原ジムの方が教えてくれた。
懐かしい顔との出会い
お店に入ると懐かしい顏が並んでいた。冶政館ジム長江国政会長と市原ジム小泉猛会長、それに藤本ジム鴇稔之チーフトレナー、そこに何故か野口修さんまでいたのには驚いた。忽ち昔の名勝負に話が弾んだ。
特に長江×ビラチャート戦(フジTV深夜放送)は私と俳優待田京介さんが解説を勤めた。稀に見る打ち合いで私の生涯のベスト10に入る試合で、彼自身もビラチャートの激しい闘志に驚いたと述懐した。会場の時間までの小一時間の歓談であったが、馴染みの友と再会したような気分を味わった。
新日本キックボクシングの試合会場に来たのは久しぶりだが、開場の雰囲気はやはり独特の派手さがあって、何かしらのお洒落を感じる。メーンのフエザー級タイトルマッチ、チャンプ内田雅之(藤本)×挑戦者兼子ただし(伊原)は,両陣営応援合戦が華やかで、さながらプロ野球のそれを見る思いであった。
~新日本キックボクシングを見た~
先に場内の雰囲気がお洒落だといったが、挑戦者側がオレンジのTシャツで統一すると、チャンプ側がグリーカラーのTシャツで対抗という具合
で装いが決まっていた。因みにグリーンはチャンピオンのトランクスの色でもある。なかなか垢抜けた配慮。先代の目黒ジム野口里野会長は選手のトランクスからガウン、果てはアンクルサポーターに至るまで煩い人であったが、まさしく新日本キックはその伝統を受け継いでいる。
5ラウンズ、試合も応援合戦も熾烈に繰り広げた結果、試合はチャンプ内田が大差の判定で防衛した。久しぶりに見た新日本キックボクシングは、心に響いた。全14試合あったが、最後の2試合だけが5Rという試合構成もいい。残りはオール3R、試合が締まっていいですよ。欲を言えば3Rなんだから、もっと最初からめいっぱい戦って見せてください。
で、兼子ただし選手はいまや売れっ子のカリスマスポーツストレッチングコーチであるとか。41才にしてタイトルマッチに挑んだそのチャンジ精神は見事という他はない。そうした闘志が在るから事業も成功するんだろう。男は強くなくては生きて行けない、か。
(※注:前回の藤本勲(藤本ジム会長)の項で、デビューが昭和41年4月とありましたが、41年6月の渋谷リキ・パレスでした。訂正してお詫びいたします。)
晩酌は日本酒で
このところ晩酌は日本酒の燗が多い。酒のストックが切れた時には近くの酒屋さんにチャリンコで行き、菊正の樽酒、4合瓶を買ってくる。
それをぬる燗で食中酒として味わう。ワイン、シェリー、芋焼酎といろいろ飲んできたが、最後に行きついたところは日本酒である。仕事の後の一杯は、何となく五臓六腑に沁み渡るような感じ。森羅万象、体内に酒を宿した、そんな充足感が味わえる。でもね、「酒と女は二合まで」と決めているのです。
日本酒は冷酒にしてよし、熱燗にしてよしやはり和食に合う。中でも和歌山県海南市黒江の純米酒「黒牛」(くろうし)はいま私の最も好みな日本酒である。ぬる燗で飲むのが私流。今日も(22日)わざわざ三ノ輪の鈴木酒販店まで行って手にして来た。
皆さんも一度飲んでみてはいかがですか。純米酒「黒牛」(株)名手酒造店TEL:073-482-0005(代)URL:http//www.kuroushi.com/
~「黒牛」は旨いが人気になるのは恐い~
でも、あまり人気なるとこまるよね。手に入らなくなるから。だって森伊蔵なんて、馴染みの料亭のカウンターで御主人と普通に飲んで、これ美味いねと言ってたとことJALのファーストクラスで振る舞われるようになったら、途端にブレイクしてしまった。
お蔭で値段が高騰してなかなか手に入らなくなってしまったという苦い経験があるから、本当は公言したくないのだが。オデンを食するときは山形の「出羽桜」の吟醸酒を冷で頂く。私が東北の酒で最も好む酒だがこの頃も、手に入らないと置く店が少なくなっている。
嗚呼…酒よ。
酔うてこほろぎと寝ていたよ
酔うていっしょに布団いちまい
種田山頭火
酒飲めばいとど寝られぬ夜の雪
かぜ吹かぬ秋の日瓶に酒なき日
酒を妻妻を妾の花見かな
松尾芭蕉
ラジオ体操の途中で見つけた民家のつつじ、
いまが盛りに咲き誇る
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第2回アッパー格闘技博覧会「野口修と栄光のキックボクシング史展」のお知らせ
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・「野口修と栄光のキックボクシング史展」
~業界最古参藤本会長のこと~
・四国漫遊続雑感
~内子、宇和島探訪へ心馳せる~
・季節は万華鏡のように
・マスターズの感動
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「野口修と栄光のキックボクシング史展」
第2回アッパー格闘技博覧会「野口修と栄光のキックボクシング史展」
は6月3日(月)18時30分から東京・湯島「東京ガーデンパレス」特設会場で開催されます。連日その打ち合わせに回っています。
幸い新日本キックボクシング協会(伊原信一会長)が全面的に協力してくれることになりまして、心強く感じています。発起人代表には伊原会長が多忙な中承諾して頂きました。これでイベントの体制がほゞできあがりました。発起人には協会加盟の各ジムの会長さんはもとより、野口会長の馴染みの友人が顏を連ねます。豪華な顔触れです。皆さん御協力有難うございます。
OB、現役選手も集い、いわば盛大なキックボクシングの同窓会で野口修会長の栄光のイベントを祝福したいと企画を練っています。勿論一般のファンも参加自由ですので奮って御応募下さい。古い貴重なチケットやポスター、チャンピオンベルトなども用意いたします。
幸いファンの方から写真やパンフなどが提供されて参ります。先日も宮崎に住まいの工藤さんから地元で行われた試合のパンフのコピーを大量に送って頂きました。富山勝治選手が故郷に凱旋した試合で、いかに期待が大きかったかがパンフの豪華さで偲ばれます。紛失するといけないのでコピーで結構ですので、お送り頂きたいとぞんじます。同じものを合わせてメールして頂くと有難いのですが。
E-MAIL:upper@lapis.plala.or.jp
~業界最古参藤本会長のこと~
目黒藤本ジムへは2度ほど足を運び藤本勲会長に相談、意見を仰いでおります。藤本会長は、昭和41年、新宿体育館でデビューした業界最古参のジム会長です。旧い出来事はこの人に聞けば何でも分かるキックの生き字引、本当に頼りになります。OBの連絡先や消息が魔法のようにわかります。チャンピオンベルトなども展示してくれることになりました。文字通りのキックボクシングの博物館にしたいと願っております。
兎に角キックボクシングの産みの親である野口修会長、盛大にその栄光の足跡を称えるイベントにしたいと考えます。是非とも御協力のほどをお願い足します。今週末にはポスター、チラシの類が出来上がりますので、この欄で一足先に紹介致します。
四国漫遊続雑感
「二十四の瞳」の小豆島は思い出に残る場所ですね、やっぱり。添乗員のかたが、ベテランでよく勉強していて説明も詳しくよかった。作者壺井栄さんは、当地出身であるが物語の舞台は実は小豆島ではなかったそうだ。だが木下恵介監督がロケ地の下見にあちこち島を巡り、小豆島にきていっぺんに気に入ってしまったのだという。映画の舞台はそんな事情があったと。
分教場のモデルは海辺の道路添えにある「岬の分教場」で、今も保存されているが、小さく御伽の国の様な校舎で、何ともいえぬ佇まいで心を打つ。素朴な子供たちと、鄙びた漁村、波の音…小石(おおいし)先生のあかるい声、私は映画の世界に忽ち耽溺した。
もう一度、夏に行ってみたい。尾崎放哉記念館も訪ねて、放哉が眺めた夕陽に酔ってみたい。年寄の旅はこれがいい、ゆったりと人生の終わりを楽しみたい。「人生の同行者」(妻)と共に。
~内子、宇和島探訪へ心馳せる~
愛媛の「内子護国の町並み」も時間を忘れて散策したいところだ。ふと寄った喫茶店(お土産店を兼ねる)のマスターがボランティアで、町案内をしていると仰った。時間が在れば私が案内してあげるのにと言って下さった。炎天下のゆうゆう散策憧れです。
ツアーコースには無かったが、宇和島市もジックリ腰を据えて歴史探訪をしてみたい。司馬遼太郎さんも吉村昭さんの御二人も異口同音に当地のよさを挙げている。両作家が宇和島のどんなところにゾッコンだったのか、我が目でその愛した理由を確かめたい。幕末の宇和島藩は長崎と並ぶ蘭医学の発展した所であった。そんな歴史も旅情を誘うのです。。
いずれにせよ、前記のように四国へは夏に行きたい。入道雲、蝉の声
お遍路さん…思い出が焼きこまれるような気がするからです。
季節は万華鏡のように
季節は万華鏡のようにめくるめく。桜の花弁が散ったと思いきや、人よ、淋しがることはないよと今度はハナミズキからツツジが咲き始めた。日本の素晴らしさは四季折々に花を楽しめることである。
早朝のウォーキング、ラジオ体操はこのように咲き乱れる花々に歓迎されるのだから、これ以上の倖せもない。
白壁につつじ咲たる庄屋哉
燃ゆる如きつつじが中の白つつじ
正岡子規(明治33年)
マスターズの感動
第77回目のマスターズは感動のフィナーレでありました。アダム・スコット(オーストラリア)とアンヘル・カブレラ(アルゼンチン)は本戦18番で共にバーディーを奪って9アンンダーでトップに並んだ。
雨の中のプレーオフは、サドンデスの2ホール目で決着した。勝ったのはバディーパットを沈めたスコット。オーストラリアに初のグリーンジャケット、私はグレック・ノーマンがファンだったので同じ国のスコットが優勝したのが嬉しい。ノーマンはマスターズで3度涙を飲んでいる。
それにしても背筋の凍るようなデスマッチであった。そしてスポーツマンシップをいかんなく発揮した歴史に残る戦いであった。スコットが
2ホール目の2打をピンハイに付けると、カブレラはグットショットと褒めた。
普通、死闘を展開する相手になかなかいえる言葉じゃない。汝の敵を愛せである。清々しいシーンこそはゴルフがまさしく紳士のスポーツである事を照明した。スコットの勝利の陰には、やはりキャディー、スティブの存在があろう。御承知のようにウッズの前のキャディーである。彼の豊富な経験が、スコットを勝利に導いたと私は確信するのです。
私はゴルフをやめたが、心の中ではプレイしている。来年のマスターズでは「匠(たくみ)」たちはどんなドラマを見せてくれるのだろうか。それにしても、スコットのウェアの胸に付けた「UNIQLO」のロゴマークは目立ったね。ユニクロも御祝儀をたんまり弾むだろうよ。
貴重なパンフも展示される
DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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