2005年08月04日(木)

「二十四の瞳」は帰らぬ郷愁・・・。 【「UPPER」Vol.3は本日発売!】 

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 テレビは衛星放送でのMLB(米大リーグ)や、ゴルフなど見るのは限られる。実質的には好きではない。「そのとき歴史は動いた」はテーマによっては見るけれど・・・テレビを見ているよりベッドで好きな本でも読んでる方がどれだけ愉しいか。倅が私以上にテレビ嫌いで、ほとんど見ない。暇なとき何してるかといえば、とにかく本を読んでいた。そんなわけでテレビを見るのはもっぱら妻で、サッカーやバレーともなるとひとりで騒ぎながら見ている。
 テレビ嫌いな私が、たまたま帰宅が早かったこともあり終戦60周年記念番組と題した「二十四の瞳」(NTV)を最後まで見た。昔、高峰秀子さん演じる大石先生の印象が余りにも強いので相当違和感があったが、黒木瞳の大石先生登用は、それなりに成功していたと思うし、子役もいいキャラクターをそれなりに集めたと思った。だけれども、全体に黒木・大石先生のキャラクターにおんぶに抱っこで、ストーリー展開が平坦、奥行きがなく、戦時のせっぱつまった緊迫感が全く感じられなかったと。
 お粗末だったのは、庭先のカボチャを取るシーン。あきらかにビニール製の葉っぱで安っぽく、かつ子供が病人に上げるためにと、もぎり取る場面ではいとも簡単にもぎり取っていたこと。カボチャの茎は太くて硬くてなかなか取れないのは、私は山村育ちだからよくわかる。演技指導に現実性がないのが少し失望した。
坂道の石垣が、やたら新しかったり、運動場がやたら整備されていたりして、風景からして戦時の暗さが感じられなかった。これは私の思い過ごしか。
それでも「あした浜辺を・・・」なんて歌い出すと、オジサンは涙してしまった。
 つまり「二十四の瞳」は良くも悪くも、オジサンには、帰らぬ郷愁なのだ。だからしてあのモノトーンの中での高峰・大石先生は、全てにおいて、その声音、笑い、泣くシーンのあらゆる演技、しぐさが記憶に残り私にとって一番なのだと思う。年寄りのたわごととお聞き流しを。
 さて、本日は「KAKUTOUGI GRAPHIC UPPER」が発売されました。全国の書店・コンビニ(特にローソン)に沢山入ってます。御買い上げ下さい。表紙は魔裟斗選手。K-1 MAXや、中量級総合とたっぷり載ってます。
 又好評のDVDは、藤原敏男会長と佐山聡さんが「ヒョードルvsミルコを斬る」と題して、解説実演しているのもセールスポイントです。観戦の手引きにどうぞ。他に藤原会長のタイでのムエタイ選手との対決、そして初公開の「ミャンマーラウェイ」の試合と迫力たっぷり。とにかくDVD付録―これを全部揃えれば、あなたの部屋は一大「格闘技ライブラリー」になります。1,2号欠番の方はお早めに小社にお問合せ下さい。
2005年08月02日(火)

「UPPER」Vol.3完成! 締切前後こぼれ話

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シーザー

 義兄(岸波彦雄)が、7月23日、84歳で死去。27日通夜、28日葬儀告別式と泉岳寺本堂で行われた。丁度、「UPPER」の第3号の締切と重なって、かなりハードな一週間を送った。そんな理由で、このサイトも休まざるを得なかった。申し訳ありません。義兄は福島県東白川郡鮫川村という、寒村から出て徒手空拳で、一代で岸波運輸株式会社を柱に、関連会社四社を擁する大きな会社に育て上げた。実家が貧しく、小学5年の時早くも雪深い会津の鍛冶屋に丁稚奉公に出されたという。戦争中は海軍に配属され、中国奥地へ派遣されたが、その間も貧しい実家に、給金の全てを仕送りしていたというのだ。
 そんな義兄宅(東京・両国)に、私は高校時代夏休みになるとトラックの助手として、アルバイトに上京していた。大学時代は居候もしていたので、何かと思い出がある。
 お通夜も告別式も盛大だった。草葉の陰で、さぞ喜んでくれたことだろう。
 四十七士で鳴る泉岳寺に、ミンミン蝉がよくにあう、とても暑い、台風一過の夏炎天日・・・ともかくも初七日も終えホッとした。8月4日は、「UPPER」Vol.3の発売日。是非お買い上げを。
 昨日(8月1日)は、シーザー武志氏率いる「シュートボクシング設立20周年パーティー」が、赤坂プリンスで開かれたが、都合悪く出席できなかった。キックボクシングから、シュートボクシングという新しい格闘技を興し20年。その不退転の努力に敬意を表します。アンディ・サワーがK-1 MAXで優勝して、立派に20周年に花を添えたあたり、シーザー武志さんは強運の持ち主だとつくづく思います。さらなるご発展を!
 さて、昨夜は夜遅く、すっぽん「田吾作」へ女房と寄ったら、俳優の西田敏行さんと今やCMにも登場する人気の井筒和幸監督が仲間とにぎやかに飲んでいた。同じカウンターだったので、その情熱的な映画、俳優論を小耳にはさみ、我ながら貴重な話をうかがえて、愉しいひとときを過ごした。西田氏は同じ福島県人なので、時に福島弁であいさつを交わすが、いつも笑顔で返してくれる。人なつっこい、あの笑顔はたまらない。日本酒が大好きで相当飲まれる・・・お体を大事にと思う。井筒監督とは帰り際「お会いできて光栄です」と握手を求めた。そして「私の倅が京大でシネケンにいて映画に凝ってます」といったら驚いた様子で「それじゃ大島渚さんの後輩だ」といって頂いた。
 「田吾作」は、いつもながらビッグな人が集う、と感心した次第。先週はKID君が家族で来たのに「満員で断ってしまった。申し訳なかった」と、親方がいっていた。KID君、予約してネ。超人気の店だから。それとも次は私がご馳走しましょうか。
 サイトは、今後はなるべく三日に一度は更新します。お付き合いの程を!

2005年07月11日(月)

あわただしくも有意義な週末

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 7月8日~10日の週末はなにかとあわただしく、しかも有意義に過ごした。まず8日(金)は、ターザン山本さんの㈲ターザンギャルド開設パーティが、7時より虎ノ門パストラルのロゼで行われた。なんでも山本さんは、お金の管理があまりにズサンなので見るに見かねた公認会計士を御主人にもつ山崎二三代夫人が、助っ人を買って出たのだという。なんとも羨ましいこと!山本さんは、競馬が生き甲斐(人生そのもの!)とあって、せっかく汗水流して稼いだ原稿料や講演料も、一瞬のうちに失してしまうのだ、という。そんな快楽と地獄の日々から、新会社設立により解放され仕事に没頭できるというのだからこれ以上有難いことは無い。既に借金の3分の2は、山崎社長の手腕によって、圧縮されたというからモチ屋はモチ屋か。
 今後はターザン・グッズも売ります、というから山崎社長の実業家としてのアイデアもなかなかだ。「私は鬼婆、お金はしっかり管理させて頂きますよ!」と。さあ、山本さん、競馬の金はどこからネコババするか・・・その腕前も見どころです。
 それにしても山本人脈の幅広いこと。出版関係はもとより、グリーングラスで菊花賞を制覇したジョッキーから、公営の調教師、さらには怪人と名乗る奇人や、ミネ麗しき女性までと、どこにそんな接点ありやと感心。そして、それらの人、中には九州や広島から駆けつけた人もいて、分けへだてなく壇上で紹介するなどそのホストぶりは、みのもんた並み。堂々、会話も絶妙であり爆笑絶えず。右手をポケットに入れ、左手で、会釈、あれって長島現象?脳梗塞は大丈夫と思いましたが、そっちの方は、まだ大丈夫だそうです。とにかくご自愛よろしく。UPPERのために健康あらんこと切にお祈りします。とにかくアットホームで、すばらしいパーティでありました。会社の限りなきご発展をお祈りします。
 愉しかったので帰りに一人、すっぽん「田吾作」のカウンターで飲んだ。2次会は代々木上原のGood-manで、田吾作の井上夫妻とカラオケ。午前1時半まで歌いまくる。
 土曜日は2時から藤原スポーツジムでDVD用の藤原敏男会長と佐山聡氏の対談と実技を撮影す。「頂上対決!ヒョードルとミルコを斬る」
 藤原会長は右ヒザの十字じん帯を切っており撮影は心配されたが、必死で協力して頂いた。感謝します。二人共、実力もさることながら、その理論は整然としており、誰にもわかり易い。
 どうぞ皆さん8月4日売りのDVD、そして本文対談、実技分析をお楽しみに。
 終わって、近くの喫茶店で佐山さんは、本日4個目のケーキを食べた。私は入谷の「友」で藤原会長と待ち合わせ、芋焼酎と家庭料理を食べて帰った。うまいよ、このお店!ママ、ミキちゃん、サンキュー!!
 日曜日(10日)は横浜文化体育館にパンクラスを見に行った。玉海力が、着流し、座頭市のテーマでの入場するあたりは、なんとも童心を呼び起こされた。こういう想定外の出来事が、会場の雰囲気を盛り上げるものだ。残念ながら試合の方はあっという間に、河野真幸(元・全日プロ)のアームロックに敗れ去ったが・・・。続く、元大相撲の小椋誠志も佐藤のチョークスリーパーにギブアップした。いずれにせよ、オスモウさん上がりは、打撃よりも関節技を身につけ有利な体重を生かすべきではないか、と思った。そういえば、二人のセコンドに立った積田進さんは、キックの協同ジム以来の知人、本村ジムでボクシングのトレーナーなどをしていたが、会場で会うとは思わなかった。懐かしい人に会ってうれしかった。
 松井大二郎(高田道場)が出たりメインには高橋義生×桜木裕司の対戦があったり、とにかくバラエティーに富んだマッチメイクは私を十分楽しませてくれた。選手離脱が続くパンクラス。どうか、踏ん張ってファンにパンクラスイズムを永遠に伝えて行って欲しいもの。 
 さて、この稿の終わりに、橋本真也選手の死去の報が入った。死因は脳梗塞とか。いずれにしても、週刊ゴング時代に大変取材でお世話になった。好漢であった。悔やまれる。心からご冥福をお祈りします。合掌。
2005年07月04日(月)

6月をよき月にした愉しい1日―山本さんの来社、島さんの誕生会

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 7月4日、今日は「UPPER」第2号の発売日。生憎の雨ですが、お買い上げよろしくお願い致します。
 さて、6月はあわただしく、かつ公私共に心休まる日がなかった1ヵ月であった。そんな月末の30日、午後(昼)ターザン山本さんがひょっこりと社に現れた。例によってピンクの帽子を被り、笑顔で右手を挙げて。「UPPER」の第2号を見たくて、出来立てを取りに水道橋駅から歩いて来たという。「一番最初に見たいんだよね。これはいい表紙だよ、これ凄いよ。売れますよおぉぉ。DVD付きで880円、これ安いよおぉ。1000円でも売れますよおぉぉ」
 こちらがテレ臭くなるほどお褒めに預かった。正直、内心はうれしいのだが・・・。
 ちなみに今号で、山本さんにはお忙しい中、八面六臂の活躍でUPPERを助けて頂いた。座談会に、巻頭PRIDE速報総評、そしてヒクソン論まで。まさに縦横無尽とはこの事。「朝4時に起こされて、原稿を書かされたもの・・・オレもよく頑張るよなあぁぁ」
 お蔭様で、第2号は編集子が思い描き、望んだような雑誌ができました。DVDもTBSが特別にPROMOTION版を作ってくれました。
 いずれにせよ、「誰よりも一番最初に自分の書いたものを見たい」という山本氏の、そのライターとしての気概、心意気に只々圧倒されました。見識、教養、文章力は言うに及ばず、格闘技ライターとしての一番大事なファイティング・スピリットこそ我々は見習わなければと思います。「ターザン山本の前にターザン無く、ターザンの後にターザン無しか」
 その日、私はかつての名キックボクサー島三雄(本名:榎木三雄)氏に誘われて、東西線で西葛西駅まで出掛けた。知人の女性の誕生日のお祝い会だという。出掛けてみれば、島君自身7月1日は54歳の誕生日という。併せて誕生祝いの酒盛りとなった。北口駅前の「花水季」で島氏の同業者(運送業)の目黒社長夫妻、それに整備会社経営村上社長、そして昔目白ジムで後輩だった辻社長(協立テック)が集まった。気の合う仲間ばかり。
 自然、島さんの現役時代のことなど辻社長も加わって大いに盛り上がる。目黒社長と村上さんも、島さんをとても信頼していて、もう何十年もの親友のように会話が弾む。私が昭和48年8月、バンコク・キティカチョン・スタジアムでの日・タイ8階級東洋王者決定戦の模様を語るとみんな静かに聞き入ってくれた。サイアム・シーソトーンから右ストレート一閃ダウンを奪ったときの状況は、我ながらいつも興奮してしまうのだ。あれは、まさしく「島時代」がキックのリングに訪れた狼火のような一発だった。
 島時代は1年半後に、藤原敏男時代へと引き継がれて行くのだが、まぎれもなく島時代は存在した-と私は語った。こんな話を老編集者と現役を引退して、何十年も経って酒をくみ交わしながら語れる幸せを私はかみしめた。
 二次会は「案山子」(かかし)というサパークラブ。ここは女の子たちが素朴で、テキパキとしていて本当に感じがいい。いつもお客が絶えないのは、料金も安心して飲めるからだろう。ママも、控えめで感じがよい。島君の行きつけの店でいよいよ盛り上がったが、私は11時30分で店をあとにした。
 「1ヵ月で1日でもいい日があったら、その1ヵ月は素晴らしかったと思いなさい」
これは尊敬する黒崎健時の言葉。と考えると6月の締めの一日が、山本さんの来社、そして島さんとの誕生会と私にとって、すこぶる愉しい1日だったのだから、6月もいい月だった・・・と自分に納得した次第です。
 「UPPER」第2号は本日発売デス!お忘れなきように・・・。
2005年06月27日(月)

私の一日 ~「速歩き」から「芋焼酎」まで~

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 私の一日・・・どう過ごしているか書き綴ってみましょう。朝は早いですよ。4時半起床。4時50分から散歩に出ます。俗にいう速歩きです。代々木上原の自宅を出て、初台のオペラシティをぐるりと回り、本町へ。本町の裏通りを抜けて、京王線の幡ヶ谷駅へ出ます。そして幡ヶ谷斉場前を通り約7000歩、時間にして50分程歩いて我が家にたどりつきます。毎日では疲れが残るので、最近は一日置きにして体調の維持につとめております。
 6時に帰宅したあとはシャワーを浴び、ヒゲをそって、少しスポーツ紙に目を通したあと一時間ばかり仮眠をとります。
 8時再起床、朝食は決まっています。近くのパン屋さんから、焼きたてのクロワッサンを買って来て、妻と二人で食べます。息子は京都の大学に行っているので、静かな一日のスタートになります。パンに果物にヨーグルト(自家製)は毎日欠かせません。
 朝食の前に、仏壇と神棚には欠かさず水を入れかえて上げます。仏壇といっても小さなもので、細長い食器棚にスッポリ入っていて、亡き母の遺影が飾ってあり、神棚も小さく、これは農耕民族としての太陽や自然界への私の感謝の印として祭ってあります。手を合わせるとなにかしら心安らぐものがあるんです。1日のスタート、こうして身も心も締まるのです。
 会社は神田神保町にあって11時が出勤時間なので、早いときは幡ヶ谷駅の近くの「日高」というところでコーヒーを飲みます。私は砂糖もミルクも入れず、氷を一ヶ、コーヒーに落とすのです。それがちょうどいい温度ということになります。
 一日の仕事が終われば、大好きな芋焼酎で締めくくります。会社の近くの「辰巳家」は魚がし料理ということで新鮮な海の幸に舌鼓みを打ちながら、特に好きな「満膳庵」や、「晴耕雨読」を一升ビンでボトルして呑んでます。飲み方は、まずお湯を6割コップに入れ、そのあと氷を一ヶ入れ、そのあとに焼酎を4割注ぐのです。これは舟木流で、藤原敏男会長も見習って、美味しいとグビグビ二人でやってます。
 ときに、よく雑誌の対談で使わしてもらう渋谷区富ヶ谷の東海大学本部前のすっぽん「田吾作」へは夫婦で出掛けます。
 すっぽんの唐揚げは絶品で、この味を求めて、多くの芸能人、スポーツ選手、勿論、格闘家、政治家とひっきも切らず、いまや名店です。我々夫婦はオーナーで親方の井上光男さん夫婦、それにご長男、宏明君と店が終わってから、四方山話でゆっくり飲むのが愉しみで、いつもフラフラになって、上原の家まで帰るのです。
 平凡な人生ですか・・・これって。

2005年06月21日(火)

第2号制作裏話・・・発売は7月4日、お楽しみに!

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 やはりターザン山本!氏は「話すカラクリ人間だ!」と、つくづく思う。「UPPER」第2号のシリーズ企画・竹内宏介×ターザン山本!×吉田豪三氏の座談会が先日15日会社の近くのイタリアン・レストランで行なったのだが、とにかく機関銃の如き弁舌にはただ感心するのみ。余り内容を語ってしまうと興味半減ということになるので、ほどほどに。座談会の前日は広島で「K-1 JAPAN」が開催され、さっそくそのことからターザン氏が口火を切る。

 サンザンこき下ろすのかと思っていたら、暗に相違して、凄いという。褒めごろしかと

思ったらさにあらずだ。

「あのK-1 JAPANは完ぺきですよおぉぉ。最高によくでき上がったキ・ワ・モ・ノ・・・さんまのバラエティ番組なんか問題にならんわ。あれ、現場で記者の目線で見てたら、なーんだということになるんだろうけど・・・家で見るには最高ですよおぉ・・・」とか、とにかく興奮しまくって。竹内宏介氏も、「サップがよたよたしながら勝ち進んだから、最後まで見てしまった・・・」とターザン氏を肯定。いつの間にか、ターザン・ワールドの独演会。とにかく、言葉がよくも次々にと出てくる。話題も豊富・・政治から経済まで、それを格闘技に織りまぜる知識があるから、話に奥行きがあり愉しく、そして引き込まれるわけだ。

 とにかく、第2号「UPPER」のこの座談会は、突っ込み役・ボケ役に分かれ竹内、ターザン、吉田三氏が絶妙のチームワークで読み手を飽きさせない。本当にこれこそご推奨ものです。

 梅雨も本格的になって来て、うっとうしい毎日が続きます。皆さん、体調を崩さないように注意して下さい。

 「UPPER」の第2号の追い込みに編集部一同、スパートをかけてます。

ヒクソンの久しぶりのロングインタビューも一読の価値ありです。勿論DVDも、凄―いのを用意してます!お楽しみに。


2005年06月09日(木)

「鬼の黒崎」は今―黒崎健時先生の近況

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 あの伝説の格闘家・黒崎健時師範は、いまどうしているんですか?という声がたまに編集部に掛かってくるので近況をお知らせします。
 先頃、6月4日(土)も、埼玉県戸田市にある自宅兼道場のある「黒崎格闘技スクール本部」に行って参りました。
 いつもだいたい11時頃に着くようにしています。何故かというと、ひとしきり雑談したあとに、近くのそば屋から、「もりそば」をとって、二人で食べるのが習わしだからです。
 その日も、お天気がよくて、埼京線の戸田公園駅から、徒歩で約12~3分・・・私は歩くことが好きなので、せっせと早足で歩くのです。途中、携帯で電話を入れると先生は「あれ?今日は来るんじゃないの?」の返答。で、「先生、いま歩いて、そちらに向かってますから」というと、「そう」と急に笑い出した。
 黒崎先生はいつも一階の食堂兼事務所に居て、本を読んでるか、たまにテレビを観ていて、いつもそばにはもう15歳になるという老犬ミーちゃんがいる。「鬼の黒崎」と恐れられた人の老後はともかく凪のようにおだやかだ。寄宿する道場生も昼は勤めやアルバイトに出ているため実に静か。
 事務所に入るなりミーちゃんが駆けつけて来た。今日も一緒にそばを食べれると、もう思っているようだ。とにかくミーちゃんは、日本そばが大好きなのだ。
 で、開口一番「舟木さん、今度の本(UPPER)、これいいよ。これなら大丈夫だよ。」
 いままで雑誌のことで先生には一度もほめられたことのない僕は、びっくりしたり、思はゆかったり、内心うれしかったけど。
「先生、これDVD入ってるんですよ、見ましたか?」
「いや、そんなの見てないけど、いいよ」と。
 めったにほめない黒崎先生からのおほめの言葉、だったら「UPPER」は大丈夫かなと、とにかく自信を得たのです。
 そのあと又、例によって毒舌が始まる。「小泉はなんなの、女みたいで、もうやめろって俺いってやるか」「時津なんとかという作家、格闘評論家なの、一回ここ連れて来てよ。いい加減なことばっかり書いて」とまくしたてる。で僕は「そうですねぇ」と相槌を打つだけなのだ。
 その著者の本には、随所に鉛筆や、ボールペンでいたるところに線が引いてあったりしている。
 黒崎先生の読書量も、前田日明さんと同様並ではない。だから、話題も豊富で、何時間でもお邪魔できる。マスコミで、30年近くも、先生とお付き合いしているのは、不肖、私(舟木)しかいないのが自慢であり誇りでもあるが、先生のお話はとにかくためになる。
 なにしろ、極真会館、故・大山倍達総裁の片腕だった人だ。数々の不滅の伝説は、遠く格闘技王国オランダでは「日本の最も尊敬する格闘家」として、知らない人はいない。
 キックボクシングジムを始めるや、大沢昇、藤原敏男、島三雄、岡尾国光ら歴史に残るキックボクサーを次々に世に送り出した。中でも藤原は外国人として初めてムエタイの殿堂ラジャダムナン・スタジアム・ライト級王座に就いた。小比類巻も、黒崎健時の門を叩いた。当初、惨敗つづきの折は、黒崎道場に行ったことが失敗だったみたいな論調もあったが、活躍するに至って、改めて黒崎イズムの何たるかが評価されつつあり、小比類巻本人も「無駄でなかった。貴重な体験だ」と公言している。
 顔色はつやつや。4月に二週間位寝込んで12kgもやせたのに、奇跡的にお元気になられた。やはり怪物だ。「オレはエイズにかかったかと思ったよ、体が棒のようになって、死臭のにおいがするし、これはもう終わりだと思ったよ」
 鬼には病魔も降参するらしい。ただ、両足の付根のあたりが、痛いらしく歩行が困難な様相。それだけが気掛かりだ。
 いずれにせよ、格闘技界の現状、行末をずーっと見守って欲しいと思うのです。
 かくして、そばを一緒に食べて又、歩いて帰ってきたのです。昔、大山総裁に素うどんをご馳走になり、よも山話をして帰ってきた頃をダブらせ、よみがえった次第。
 
ところで「機密文書」(発行/白夜書房)はお読みになりましたか・・・発売中です。ヨ・ロ・シ・ク!

2005年06月04日(土)

「UPPER」もうお読みなりましたか・・・

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「UPPER」はもうお読みになりましたか・・・サンクス、ファミリーマート、ローソン等のコンビニにでも発売しております。お早めにどうぞ。DVDは大反響です。多分、これだけでも相当なバリューがあると思います。とにかく一度観賞してみれば、自ずとその価値がわかると思います。本当に買わないと損します。断言デス!
 次号は7月4日(月)に決定しました。第2号も、自信作を用意しております。
 さて、私事にわたって恐縮ですが、年に一回行なわれる「舟木杯」のコンペの結果をお知らせします。ゴルフに興味のない人は読まなくて結構ですよ。
 舟木杯は、具志堅用高さんが代表幹事になって頂き、今度で14回目(5月26日 茨城県・宍戸カントリークラブ)で10組で行なわれました。格闘技界からは先の具志堅さん、藤原敏男さん、渡嘉敷勝男さん、それにFEG広報担当・国本彰治さんも忙しい中参加してくれました。
 シンペリア方式で、優勝斉藤友幸さん(アウト48、イン53、グロス101、HC30.0、NET71.0)、2位時耕雅彦さん(アウト40、イン43、グロス83、HC10.8 NET72.2 )でした。
 藤原さんは(アウト42、イン46、グロス88、HC13.2、NET74.8)で11位。国本さんは(アウト48、イン53)で10位、渡嘉敷さんは(アウト58、イン53)で17位。具志堅さんは、(アウト46、イン45)で26位。ちなみに、私は(49、54)で8位でした。同コースは6月にプロのトーナメント大会が行なわれるということで、ラフがきつく本来は上手な藤原さんも具志堅さんも大分苦戦したようです。それでも一日新緑の晴天にめぐまれ無事終わりました。一年に一度の私のイベントですが、参加者が賞品を持ち寄ってくれて、会を盛り上げてくれるので助かります。具志堅さんは、一回も休んでいないのが凄いなーと。会場にも他人より1時間も早く到着します。
 一つの大きなことを成し遂げる人物は、どこかが違うと、ことゴルフにおいても尊敬する次第です。
 さて、6月12日は、K-1の審議員であり、かつてキックボクシングの名選手だった島三雄さんのコンペ(浅見CC)に参加させて頂きます。現役時代、編集記者として、共に過ごした方と一緒にプレーできるのも格別な思いがします。
 それでは今日はこの辺で。6月9日に小社制作の「機密文書」(定価1000円)が白夜書房より発売されます。この本も御愛読の程を宜しくお願い申し上げます。
2005年05月31日(火)

「UPPER好評発売中デス!

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 「UPPER」VOL.1は発売しました。お待たせ致しました。ご覧になりましたか・・・ライターや知人からのメールには「DVDが付いていたのでびっくりした」という感想を寄せてくれました。
 前田日明×山本“KID”徳郁の巻頭対談は自信作です。前田さんのKIDへの思い入れがほとばしる如くです。HERO‘Sも山本KIDという天馬を得て、将来は洋々の感ありです。
 とにかく第1号ということで、読者の皆さんからすれば御不満な点も多々ありかと・・・7月4日の第2号は、今号でできなかったこと、やりたかった企画を実現して更に充実した内容をと心がけております。
 DVDも、バラエティーに富んだコンテンツを続々用意しております。発売を楽しみにして下さい。とにかく、これから秘蔵映像を惜しみなくリリースして参ります。恐らく、その全てをコレクションすれば、あなたの部屋は史上空前の格闘技DVDミュージアムが出来上がるはずです。880円で、こうしたレアなDVDを提供できるのは「UPPER」をおいて他にないと自負しております。
 いずれにしましても、読者諸氏の忌憚のないご意見を編集部にお送りくだされば編集制作の参考にさせて頂きます。第1号は売り切れ店続出につきお早めにお買い求め下さい。
 宛先は〒101―0051 千代田区神田神保町3―10 松晃ビル8F
「アッパー」愛読者係宛。 FAX/03―3239―8133
mail/upper@lapis.plala.or.jp
追記/贈呈本が不足して一部の方に雑誌が送れません。いましばらくのお時間をお願い申し上げます。

2005年05月25日(水)

「UPPER」カウントダウン!いよいよ27日発売デス

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up

 アッパー制の新雑誌「KAKUTOUGI GRAPHIC UPPER」の発売が間近に迫って参りました。大晦日のカウントダウンに似て、我ながらワクワク致します。「週刊ゴング」、「ゴング格闘技」、「ワールドボクシング」と私は今まで三冊の格闘技誌を創刊して参りましたが、今回ばかりはいままでとは違った格別な思いがあります。
 それは、やはりアッパーという会社を立ち上げて、3年目の初夏に、社名と同じ誌名の「UPPER」を世に出すことにあるかもしれません。
 前田日明さんが、全面的に協力してくれました。山本KIDとの対談も、本当のところ前田さんの支援がなければ実現しなかったと、それほど前向きに捕らえて動いて頂きました。山本君もKO負けの直後で心配しましたが、前田さんとならと、快く引き受けてくれました。二人の対談が無事終わった瞬間、スーと体から力が抜けていくのを感じました。その思いは吉川編集長も同じだったと思います。「これで第1号は行ける!いい雑誌ができるぞ!」私は心の中で叫びました。こみ上げる感動はどうしようもなく、更にDVDの「前田日明が格闘王になった日」の秘蔵映像、ノゲイラ×ハン、ヒョードル×アローナ等を何度も何度も見ては、それこそ、これなら読者の方にも胸を張ってリリースできるぞ、と己にいい聞かせたものです。正直いって、DVDは自信作であり、まさに空前絶後の傑作です。
 私のご提案を快く引き受けてくださった「白夜書房」の方々には、感謝の言葉もありません。期待に応えて、次号はもっとすばらしい雑誌を作ります。
 FEG(K―1)の石井館長を始め谷川社長、石井広報も「なんでも協力します。がんばって下さい」と会うたびにエールを送ってくださりました。論より証拠、リングサイドのカメラマン席もいち早くアッパーに許可してくれました。本当に頭が下がります。K-1MAXの試合写真は、従って思う存分いいものが撮れたのです。
 大日本印刷池田本部長の力強いバックアップ、さらにはDVD作業を徹夜でやって頂いた三堀さん五木田さん、有難う!レイアウトの皆さん、それにライター、カメラマンの諸氏……第1号が無事に世に送り出せるのは、まさにあなた方の力、多くの方々の汗と情熱の結晶です。
 「UPPER」の創立の理念は、「志高くあれ!」です。
 いま大空に飛び立つ我が「UPPER」号は、その言葉を胸にかたく誓うのです。読者の皆さんと共に、大きな夢を載せながら高々と舞い上がります……今後の御愛読、御支援の程宜しくお願い申し上げて、関係者、読者の皆様へ門出の御挨拶とさせて頂きます。

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