舟木昭太郎の日々つれづれ -67ページ目

いよいよ開催!!アッパー格闘技博覧会は2月10日(日)!!竹内宏介氏秘蔵コレクション登場!!

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・直前に迫った「格闘技博覧会」
 ~「プロレスマスコミの巨人」~
・女子柔道監督の暴力事件
 ~飼育されたスパルタの教え~
・杉浦滋男アナの墓に詣でる
 ~新しい事を為すとき墓前に誓う~

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アッパー格闘技博覧会情報 

【開催日】 2月10日(日)PM4時30分~6時30分
【会  場】 東京・本郷「東京ガーデンホテル」特設会場
舟木昭太郎の日々つれづれ  

※詳細情報はこちら

  

直前に迫った「格闘技博覧会」
 
 いよいよ今週の日曜日(2月10日、午後4:30分~6:30分)に「アッパー格闘技博覧会」(東京ガーデンパレス特設会場)を開催致します。直前に迫り、正に猫の手も借りたいほどの慌ただしさです。
 
 天国の竹さん(竹内宏介居士)は、どんな思いで私の作業を眺めているのだろう。兎に角、故人に恥ずかしいイベントにはしたくない。その一心で最後の詰めに励んでいいます。
  
 そんなせわしない折に、繁子夫人から「力道山時代のチケットが見つかりましたのでお渡しいたします」との電話。プロレス漫画にポスター、写真、それにレアなチケット。どれも門外不出の貴重な竹内コレクションで、私を信頼して提供してくれる。竹内家にはいつもながら只感謝あるのみです。期待に応えなければならないと切に思う。
  
 私が博覧会開催の構想を思い立ったときに真っ先に脳裡を霞めたのが竹内コレクションの公開でした。竹内氏がコツコツと長年にわたり蒐集してきたプロレスグッズ。何とかファンに見てほしい。それが竹さんの偉業を伝承すること、私はそう信じた。そんな純な気持ちが竹内家に通じたか、幸いかな全面的に御協力して頂きどうやら想像した以上のイベントになりそうです。
   
 私はいま心密かにそう確信しています。竹内氏は、昨年5月、66才鬼籍に入りました。会社の譲渡で心労が重なっての突然の死であったと私なりに理解しております。まだやりたい事が山ほど有ったろうにと、コレクションを整理しながら切実に思うのです。
 
  
~「プロレスマスコミの巨人」~
  
 第1回のワールドリーグ戦を描いた「プロレス漫画」は将来1本に纏めて出版する構想が在ったのではないのか。実家の都合で職場で働きながら、好きなプロレスを追い続けた竹内少年の心情、それがいま手に取るように私には分かるのです。
  
 彼こそは紛れも無く日本が生んだ「プロレスマスコミの巨人」でありましょう。彼のように編集ができて、デザインは一流で、映像マニアでもあって、プロレス知識は他の追随を許さじ、こんなマルチな人は見たことがありません。日本スポーツ出版社に在籍中、竹内社長の元で専務取締役として働けたことが私の大きな誇りとなっています。
  
 偉大なる竹内宏介氏の遺品をこの度公開できるのはまことに法外の喜びです、皆さん博覧会に来るというよりは竹内宏介氏に会いに来てください。そして如何に竹内宏介とう人間は偉大であったかを感じて頂ければ幸いです。故人を偲んで1分間の黙祷を捧げるセレモニーも行います。家族も来てくださいます。皆でミスターゴングを偲ぼうじゃありませんか。
  
  
女子柔道監督の暴力事件
  
 柔道の女子日本代表の園田隆二監督(39)が選手に暴力やパワーハラスメントをしていたと15人の女子選手から日本オリンピック委員会に告発された問題は、前代未聞の出来事だが私は別に驚きもしない。
 
 何となれば日本のスポーツ界はずっと昔から”スポ根”主義で選手をそだててきたし、それが美しいものだと国民が総じて認めてきたからだ。はやい話が、東京五輪の女子バレー。”鬼の大松”のスパルタ特訓の結果金メダルに輝いて、国民は大いに感激したものだ。
 
「東洋の魔女」は尊敬の呼称だった。練習を公開したテレビの特番は、凄まじいばかりの、あれは練習という名の拷問だったが、それを観た者は、極限までしごく大松監督の指導力をこぞって、手放しで、礼賛したものである。レスリングの八田イズムもしかり、猛練習のみが勝利を掴む…この思い込みこそが勝利への日本式スポーツメソッドで現在まで連綿と受け継がれているのです。
 
 下は少年野球から上はプロ野球まで、練習では猛ノック、エラーすれば少年の全身に罵声が飛び、時に拳骨が落ちる。「何やってんだぁ、バカ野郎!」少年野球の練習では、日常茶飯事の風景である。少年たちは
野球を楽しむ前に「修業僧」にならなくてはいけない訳です。
 
 アメリカの少年たちの練習をテレビで見ました。少年たちは、思い思いの服装でのびのびとベースボールを楽しんでいました。監督も子供の自主性に任せているようです。これが本当の姿だと思いますが。
 
 
~飼育されたスパルタの教え~
 
 一番顕著なのは大日本帝国陸軍で、理由(わけ)も無く上官が下士官を殴る、蹴る。上官には絶対服従だから、軍隊には殴られるために入ったようなもので、寝ても起きても毎日が地獄だったとは元二等兵の老人に聞いた。
 
 日本のあらゆるスポーツにはまさにこの軍隊式が息づき、今なお跋扈している感じがする。甲子園での春夏の高校野球をテレビ観戦れば一目瞭然で、1秒と違わない開会式のスタート、一糸乱れぬ選手達の行進、我々はその光景に接して清々しい、高校生らしいと感激する。実は我々こそが、かくいう軍隊式の規律を心の底で期待しているのかも知れない。
 
 でも高校野球も国体もそうだが、もうオリンピックのように自由な入場行進にしませんか。そういう時代だと思いますが。とはいっても、、♪ああ、栄冠は君に輝く~、やっぱりあのメロディーを聞くと、何だか理屈なしに、胸がキューと締まるから不思議です。私もやっぱり軍隊派なのですかねえ、単純に受け入れてしまうのです。
 
 これって、長年にわたり飼育されてきた日本民族に等しく流れる血なのかもしれないですね。だからして、スポーツの指導者にはパワハラ、暴力は永遠に亡くならないと私は横暴に結論付けるのです。(曖昧でどうもスイマセン!と、林家三平師匠風に手を額に置いて。)
 
 
杉浦滋男アナの墓に詣でる
 
 1月も終わりの31日は自宅を午前11時に自宅を出て東京メトロ本郷三丁目駅に向かう。元テレビ東京アナウンサー杉浦滋男さんのお墓参り思い立った。お墓は東大赤門前の「喜福寺」にある。
 
 凡そ二年振りに境内に入って、墓のある場所すら記憶の中から欠落していて、二度ほど同じ道を彷徨ってやっと目的の杉浦家の墓を見え出した。そうだったのだ、ポンプの近くの棕櫚の木の下だったのだ。
 
 塀際の其処だけが、切り離れたようにポツンと静かな佇まいは安らかに眠れる特等地であろう。持参した花をお供えして、ペットボトルの水を花さしと、お墓に注いだ。
 
 「杉さん、来たよ。御免、御無沙汰しちゃて。今度新しいイベントやるんです、アッパー格闘技博覧会というやつ、杉さんも天国から見てね。プロレスやボクシング、キックといった全て杉さんの実況していた格闘技ばかりだから、楽しいと思うよ」
 
 
~新しい事を為すとき墓前に誓う~
 
 そうかい、そうかい、それ面白そうだよ、いけるよ舟ちゃん、絶対いけるよ。オレもきっと見るよ。いつの間にか杉浦さんが目の前に笑顔で語り掛けているような心地よい錯覚に襲われた。この日は風が冷たかったものの、空は晴れ渡り澄み切っていた。
 
 私の心の中でも何かいいことしたような晴々とした気分になった。御世話になった杉浦さんが、どうやら勇気を私に与えてくれたようだ。今度来るときにはアサヒスーパードライを持参します。一言断って墓を後にした。
 
 そういえば竹内宏介氏と杉さんはプロレスを通じて昵懇の仲だった。今回のイベントは特に竹内コレクションがメインだから、さぞ杉さんも興味をもつだろう。歩きながらそれも天国にいる杉さんに報告した。
 
アリ×猪木戦のポスターなど多数展示
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格闘技関連のテレフォンカード
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杉浦滋男さんが眠るお墓
舟木昭太郎の日々つれづれ
  
写真右はG馬場の王道16文の記念テレカ、直筆サイン入り。
丸いワッペンはNWA公認レフリーのもの。
チケット下は力道山帰国第1戦、リキ・スポーツ・パレスのレアもの。
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2/10アッパー博覧会に続々お宝登場!竹内宏介氏少年の自作漫画プロレス本!他

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・2/10アッパー博覧界に続々お宝登場!
 ~竹内宏介氏の漫画プロレス本発見
 ~Wリーグ戦を精巧に描く
 ~資料的にも価値のある冊子
 ~「NETキック」幻のベルト!
・東京鮫川会の新年会に出た
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アッパー格闘技博覧会情報 

【開催日】 2月10日(日)PM4時30分~6時30分
【会  場】 東京・本郷「東京ガーデンホテル」特設会場
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2/10アッパー博覧界に続々お宝登場!
 
~竹内宏介氏の漫画プロレス本発見~

 
 今回も「アッパー格闘技博覧会」の話題からです。23日に竹内家に行って参りました。竹内宏介氏の数多いコレクションの中から、何をどう展示するか選ばせてもらいました。元週刊ゴングの女子プロ担当でプロレス蒐集家の原正英氏にも同行願いました。
 
 二人で生前故人が書斎として使っていた部屋にお邪魔して、主にポスター類を重点的にセレクトしました。なるべく歴史的価値の高いもの、ダブっていないものを1枚1枚、原氏と共に一心不乱に選びました。繁子夫人の御好意で我儘な選別に約1時間半ほどお付き合い頂きました。
 
 お蔭で十分過ぎるほどのポスターを御借りすることができました。で、これで良し、帰ろうかと片付けを始めたら、夫人が「何も無くてごめんなさい、こんなもの在るんですがどうでしょうか」といって引出から取り出したもの、それは大変に貴重なもので、幻の冊子と呼ぶに相応しいものでした。
 
 
~Wリーグ戦を精巧に描く~
 
 それは写真に見る如き小冊子、記念すべき第1回ワールド・リーグ戦を漫画で描いた精巧な詳報号でした。出場選手の似顔絵に始まり、試合内容をリアルに漫画で表現しているもので一目見て驚愕、私の胸が高鳴りました。、ざら紙に鉛筆できめ細かく書かれた縦12・7㌢、横9㌢の18頁からなる手作りの冊子は、試合の始まりからフイニッシュまで完璧に描写した作品でありました。
 
 17才の竹内少年が会社勤務を終えると、解き放たれたように自転車でプロレス会場に走ったと伝え聞いております。カメラを持たない(買えない)彼は試合をスケッチするしか残す方法がなかったのです。将来は漫画家になりたいという夢もあったとか。それにしても本職はだしの見事な漫画には、只舌を巻きます。
 
 
~資料的にも価値のある冊子~
 
 取材記者の目と漫画家の視点、双方の才能が見事に融合した作品で、彼がもし漫画家になっていたら、歴史に名を残す人物になっていたろうと私は疑いません。力道山、アトミック、オルテガなど似顔絵としてもそっくりです。
 
 題して「プロレス漫画 1953年(S34年)~1964年(S39年)」と袋にはサインペンで明記してあります。全12冊、全てこの度の博覧会に展示することができます。プロレス史としても、貴重な資料になります。
 
 まさしくミ「スターゴング竹内宏介の原点ここにあり」です。公開に快く提供して頂いた竹内家には幾重にも感謝申し上げます。皆さんお見逃しなきように是非会場に足を運んでください。
 
 尚当日は破損の惧れが十分にありますので、手に取って鑑賞することはできません。その代りコピーを添付致します。御理解の程何卒お願い申し上げます。
 
 
~「NETキック」幻のベルト!~
 
 これも博覧会に関連します。先にこのブログで御紹介した元全日本初代ウェルター級チャンプ増沢潔(山田)が、ベルトを持参して指定の喫茶店日高に来てくれました。丁度65才の誕生日になる1月25日の昼過ぎでした。
 
 ベルトはNETワールドキックボクシング(現テレビ朝日)のものと、全日本のレプリカでした。全日本のベルトは見慣れたものですが、NETのそれは全く記憶から欠落しており、私は初めて見るような感激に浸りました。ドッシりとした重厚で神々しいばかりのベルトで、デザインも優れ、私が見たどのキックベルトよりも輝いて見えました。例えればボクシングの昔の世界王者が手にしたような輝きを持っておりました。
 
 博覧会当日は増沢さん本人が来場して、ベルトの由来も語ってくれることになりました。NETキックは1年弱、全7戦ほどで消滅しました。それだけに、余り人目には触れておりません。初めて見る人も多いと存じます。どうぞこの機会に是非御覧ください。
 
 
東京鮫川会の新年会に出た
 
 私の故郷福島県鮫川村の東京、あるいはその近郊に住む人の親睦団体である「東京鮫川会」の総会をと新年会を兼ねた集まりが1月27日、午前11時からありまして、私は同じ町会に住む中学時代の恩師小滝陽子先生と一緒に参りました。
 
 故郷からは大楽村長、前田村会議長を始め村会議員、商工会の皆さんが多数1台のバスに揺られて上京しました。故郷の訛懐かし…啄木のうたのように、1年に一度の集いを私は殊の外楽しみにしております。同級生に村会議員坂本君と蛭田君の2名おりまして、坂本君は副議長の重責を担っておりました。会の事務局に市川君と監査役生田目君も共に同級生です。さながら同級会の顔触れになりました。皆元気で活躍しており再会を喜び合いました。
 
 二次会が新年パーティーになっていて、新宿住友ビル47階スカイルームからの眺望を愛でながら、酒を酌み交わしました。幸い当日は良く晴れ渡ったり、遠くには丹沢の山並みがはっきり見渡せました。矢張り故郷の訛は心に響くものですが、放射能のことが必ず話題に上りました。
 
 総会での大楽村長挨拶の中でも、牛に与える牧草や土手草なども全面的に禁止になって、現在は国から無料の干し草の提供を受けているという現状で、山のキノコも食べられないそうな。原発事故発生当初は鮫川村は大丈夫のはずだったが、原発から60㌔離れていても風の流れ具合によっては、被害を蒙るようである。高レベルの放射能汚染地域も数戸あるという。
 
 福島県のみならず、過日訪れた埼玉県下でも強い放射能が検出されたと、友人が困惑していた。確実に放射能は拡散している。それでも原発はなくならない。近い将来地球は人が住めなくなるかも知れない。そんな時局の話まで及んだ鮫川会の新年会でした。故郷から上京した皆さん御苦労さまでした。尚、厚かましくもパーティーの席で「アッパー格闘技博覧会」の宣伝もさせて頂き有難うございました。
 
竹内宏介氏のコレクション「プロレス漫画本」

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NET(現テレ朝)ワールドキックのベルト

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全日本のレプリカベルトとNETベルトを手にした
元ウェルター級王者増沢潔さん
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鮫川会の新年会で同級生(左)と

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古い試合のチケットが額に納められている。
これも当日額のまま展示されることになった。
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DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
 
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大島渚と大鵬/アッパー格闘技博覧会のオークションは渡嘉敷会長が仕切る!/他

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・大島渚と大鵬、両巨人の死を悼む
 ~相手の力を吸収した大鵬~
・渡嘉敷会長が仕切るオークション
・増沢潔とはなんぞや

 ~鉄腕・錦を倒した男~
・風邪で2日間寝込む
 ~パソコン不通の原因は?~

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アッパー格闘技博覧会情報 

【開催日】 2月10日(日)PM4時30分~6時30分
【会  場】 東京・本郷「東京ガーデンホテル」特設会場
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大島渚と大鵬、両巨人の死を悼む
 
 大島渚と大鵬、映画界と相撲界の巨人が相次いで死去した。我々世代にとっては、共に生きたことでまことに身近感を覚える両氏の死である。1960年代はいわゆる高度成長期にあって、日本という国が溶鉱炉の鉄のように激しく燃え躍動していた時代、激しく振動した時代でもあったが御二人はどっしりと存在感があった。
 
 新幹線開通、東京オリンピック開催、ミッチーブームと日本列島は破竹の勢いだった。大島渚はそんな世相に背を向けるように反骨の映画を撮り続けた。「日本の夜と霧」「青春残酷物語」「戦場のメリークリスマス」「愛のコリーダ」。
 
 いずれも波紋を呼んだ問題作で、愛のコリーダでは遂に表現の自由を巡り国を相手に戦い勝訴した。「朝まで生テレビ」では歯に衣を着せぬ発言で問題の本質に迫った、気骨の監督であった。映画ファンの私にとっても大島監督の死は残念でならない。長い闘病生活の末の死である。享年80才、天国で安らかに眠ってください。数々の名作有難うございました。
 
 
~相手の力を吸収した大鵬~
 
 ”巨人、大鵬、卵焼き”と称された元横綱大鵬の死も感慨深いものがある。無類の強さ、ライバル柏戸の剛に対して柔の大鵬の顏合わせはいつもはらはらドキドキさせたものだ。俗にいう「柏鵬時代」の終幕と共に私の大相撲のテレビ観戦歴は終わっている。
 
 圧倒的な強さの要素は、何といってもその柔らかな体躯、まるで水を吸い取るスポンジのような、相手の力を削いでしまう相撲は魔力のようだった。長身で、体が柔らかいから、どんなに不利な態勢でも持ち堪えて反撃に切り替えられた。と私は素人分析するのだが。
 
 勿論勝利を重ねた原動力は人一倍の稽古量にあった、と相撲担当記者から伺ったことが有る。座右の銘は「忍」。心の上に刃(やいば)置くと書くからだそうな。77年に脳梗塞を患い左半身不随で車椅子生活が続いた。享年72才、優勝回数史上最多の32度はまさに心に「やいば」を秘めての金字塔に他ならない。ロシアとの混血で差別を受け苦労を重ねたと伝え聞く。大横綱への道を切り開いたのもやはり反骨精神かも知れない。
 
 大島渚監督、大横綱大鵬…昭和にずっしりと足跡を残して、御二人は天国へ旅だった。昭和の星がまた消えて、私の心には喪失感だけが漂う。
 
 
渡嘉敷会長が仕切るオークション
 
 暫くは「アッパー格闘技博覧会」に関連した話題を織り込んでいきたいと存じます。実はオークションの仕切りを誰に仕切ってもらうかず~っと思い迷っておりました。結果、「ボクシングの日」などのチャリティー・オークションで度々絶妙の司会をする渡嘉敷勝男会長をふと思い出しました。渡嘉敷会長なら旧知の仲である。  
 
 そうだ渡嘉敷会長で行こう、早速メール致しました。先ず開催日に体が空いているかどうかが心配でした。幸い当日はフリーだということでした。謝礼が極細やかな額なので受けてくれるか、こちらも心配でしたがメールを見たトカちゃんは、直接私の携帯に電話してきて、いいですよと笑って引き受けてくれました。笑ったのはきっと謝礼の額だったのだろう。兎も角これでオークションは成功する、私は確信したのであります。
 
 イベントのあとゲストを囲んでの食事会もホテル側が個室を用意してくれることになりました。平成14年10月アッパーの創業パーティーを行ったときと同じ会場を使用できるのも何かの縁であろう。振りかえればあの節は、四面楚歌の険しい船出であったが、300人を超える来客を数えて、励まされたものである。
 
 今回は何人来てくれるのだろうか、不安でたまらない。新たなものへの挑戦とは、こんなものだ。いつも不安が付きまとう。だからこそ成功の暁には、それだけ喜びも大きいのだが。いま、ゴールは深い霧の中にあります。さて、歓喜のゴールと行くのでしょうか。まさに人事を尽くして、天命を待つの心境です。どうぞ御支援のほど宜しくお願い申し上げます。
 
 
増沢潔とはなんぞや
 
 人はいつでも会えると思うと中々会えないもので、増沢潔さんなどはその見本のようなもので、格闘技博覧会の開催を機に会うことになった。場所は渋谷区京王線幡ヶ谷駅近くの行きつけの喫茶店「日高」。
 
 増沢さんは元全日本キックボクシング初代ウェルター級チャンピオンでそのハードパンチで”鉄腕”と”電光まわし蹴り”と飛ぶ鳥落す勢いの錦利弘(協同)を2度までもKOした人である。現在66才、タクシードライバーとして定年は過ぎたが、いまも元気で働いている。
 
 彼の輝かしい戦歴から、何か当時のベルトなど記念になるようなものを保管していないだろうか、と本人を御呼び出しした訳である。明け番でお疲れのところ快く指定の喫茶店に来てくれた。
 
 
~鉄腕・錦を倒した男~
 
 現れた増沢さんは顔色に艶があり、とても66才とは思えなく若々しい。彼とは同じ山田ジムで汗を流した仲である。彼は選手になって私は物書きになった。昭和44年他局から一歩遅れてキックに参入したNET(現テレビ朝日)キックボクシングでは、初代のウェルター級チャンピオンの座についている。残念ながらこの団体は1年ももたず消滅した。だから話題に上ることがない。
 
 その頃私といえば、山田ジムのトム・コーチ付きの雑用係で試合場を掛けずリ回っていた。当時のNETキックは大山倍達総裁も旗揚げに絡んでいて、オープントーナメントで優勝した山崎照朝が堂々のメーンで登場した。極真の猛虎、添野義二もいた。日本拳法空手道から江口和明、鶴田幸成といった存在感溢れる選手も参戦した。思えば個性豊かな団体であった。
 
 そんな過去を振り返りながら、増沢さんとは選手とライターという垣根を越えて話は尽きず、かれこれ3時間にも及んだ。そして、展示会にはNETのチャンピと全日本ベルト(レプリカ)の2本を展示してくれることになった。まこと博覧会を開催しなければ、日の目を見ることが無かったであろう幻のNETベルトを見ることができる。キックボクシングファンにとっては必見です。勿論増沢さん本人も来場してくれることになった。
 
 
風邪で2日間寝込む
 
 14日は朝から雨だったのでラジオ体操も休み。実は床の中でホッとしました。明け方より寒気がして、おまけに腹の具合が通常ではなくて、ムカムカ状態で眠るところではなかったのです。朝飯も昼飯も抜いて布団をかぶっていたら、いつの間にか外は大雪になっていました。
 
 普段なら仔犬のように雪とみると嬉しさの余り外に飛び出すのですが、窓越しに眺めるのが精一杯で、夕食も摂らず丸一日何も口に入れませんでした。流石に家内が心配して、大丈夫?と聞いてきました。
 
 結婚以来こんなことは初めてだ、と家内は妙に感心していたのです。深夜になってやっと蜂蜜&レモンを絞った生姜湯をのんで、何とか生きた心地がした。私の流儀として、風邪に「薬」や「注射」は無用と決めているので、今回もそれで凌いだのです。ならぬものはならぬのです。
 
 でも困った事にブログの更新日で、何とかしなくてはと焦りました。たった一人でも読者がいる限り責任と義務があります。ブログはたまたまほぼ書き上げて在ったので、校正を手伝ってくれているF女史にメールするため、気だるい体でパソコンに向かいました。ところがこれがどうした訳か全く送信出来ません。
 
 
~パソコン不通の原因は?~
 
 送信しようとする度にエラーが出る。ブログをアップしてくれるF女史と携帯メールで連絡を取るが原因不明。毎回、「サーバーと接続できない」という警告が告知されるので、この夜は諦めてベットに入りました。ところが深夜、トイレに起きて何気なくパソコンをいじったら、件のブログは嘘のように送信でき、あれは一体何だったのだろう?と狐につままれたような変な気持ちでした。
 
 よくよく考えたら大雪が原因でありました。家に帰れない人や、車で渋滞したり、電車が止まって立ち往生した人が一斉にメールしたのがその理由だった。それなら別のサーバーから契約者に一言その旨を知らせるメッセージを送ってくれてもよさそうなものだ。腹が立つ。サーバー復旧後、F女史の元には繰り返し送信したメールが山のように届いていたという。御迷惑掛けました。
 
 彼女は朝方、スクランブルでブログをアップしてくれて、更新は予定通りにできました。近代文明も自然には敵わぬか。たかがブログにもこんな裏トラブル物語があったのです。お蔭さまで、しゃきっとなり風邪も恢復に向かったと得心しております。これって、まさに怪我の功名です。

 

 
元全日本キックボクシング初代ウェルター級C増沢潔さん。
鉄腕・錦利弘をKOした男です。

舟木昭太郎の日々つれづれ

 

渡嘉敷勝男会長は格闘技博覧会のオークションの司会を快諾してくれた。

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DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
 
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いよいよ開催まで1カ月を切ったアッパー格闘技博覧会!貴重本など続々準備中/他

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・神保町界隈の格闘技関連書店&グッズ店巡り
 ~小さな店内に宝の山「古書ビブリオ」~
 ~ビギナーは「書泉グランデ」に迷わず行け~
 ~恐るべし「ブックパワーR.B.S」~
 ~「闘道館」は格闘技ショップの王様~
 ~高額な力道山もの~
・1カ月を切った格闘技博覧会

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アッパー格闘技博覧会情報 

【開催日】 2月10日(日)PM4時30分~6時30分
【会  場】 東京・本郷「東京ガーデンホテル」特設会場
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神保町界隈の書店&グッズ店巡り
 
 12日夕刻はアルバイトでこの度の「アッパー格闘技博覧会」の準備をサポートしてくれているF君と一緒に神保町の書店、ショップ巡りをやった。ポスター、チラシをお店に貼ってもらうためである。
 
 神保町はアッパー創立の土地であり隅々まで知ってるつもりでいたが、とんでもない。格闘技の専門書店は私が思いもよらないところに在って、それは衝撃的な体験でした。神保町界隈はまさに格闘技関連の書店&グッズショップが跋扈するミステリーゾーンです。
 
 格闘技のメッカといえば書泉グランデ(今は地下1階の格闘技コーナーが駿河台店と統合)が有名ですが、古書ビブリオは小さく狭い店内に、宝の山が無造作に積んであった。

 

【ビブリオ】 千代田区神田神保1-25 叶ビル1F

TEL:03-3295-6088、

E-mail:biblio@blue.ocn.ne.jp

URL:http://www.biblio.co.jp/
 
  
~小さな店内に宝の山「古書ビブリオ」~
   
 私が真っ先に目にしたのは、具志堅用高さんの世界タイトルのパンフで、とぎれとぎれだが4冊位は有り売価は5,000円近いものだった。本来値段のないものが高価で取引されている。タイトルを奪取したファン・グスマン戦のパンフが有ったら即購入しようと思ったら、小野店長曰く「全試合揃っていたのですが、人気のある試合はたちまち無くなりました。マニアの方はよく御存じですね」
 
 同書店には私が編集に携わった月刊ゴング、別冊ゴング、週刊ゴングが目もくらやむ程にズラリ本棚に揃っていた。同行のF君が「ゴング増刊キックボクシング特集号はありますか?」と尋ねると店長「ああ、あれはね、入荷するとすぐ売り切れになります。人気が高いですね」と言った。
 
 私がまだフリーだった頃の昭和45年7月に当時編集部にいた加賀屋さんに依頼されて全面的に協力したもので、特に懐かしい本である。我国初のキック専門書である。1冊目が何とか売れたので、翌年11月の全日本キックボクシング王座統一戦に標準を合わせてパート2を出した。これはあまり売れなかったかったが、時空を経て人気が高まっているという。編集した本人としては何とも複雑である。
 
 私は増刊号が縁で日本スポーツ出版社に入社できたのだから、キックには感謝しなければならない。私の恩人である。とまれ余談が長すぎた。当店はプロ野球ファン知る人ぞ知る古書店で、サインボールがケースに入って所狭しと中央に鎮座している。昭和初期のプロ野球選手の寄せ書きから、現在に至る名選手のサインボールがズラリ勢揃いである。圧巻とはまさにこうした場面をいうのだろ。
 
 2月10日のアッパー格闘技博覧会には小野店長も来場、ビブリオの店を出す。格闘技の雑誌、例えば古いファイト誌などを持参するつもりです、といってくれた。こうした出張販売も博覧会ならでは。皆さん、ビブリオに注目です。
 
 
~ビギナーは書泉に迷わず行け~
 
 「書泉グランデ」は、格闘技専門書、DVDなどのさしずめデパートでここは新刊書、雑誌なんでもある。弊社の格闘技DVDも全部揃っているから便利である。格闘技ビギナーは先ずここに足を運ぶといいだろう。格闘技に詳しいサブリーダー石田高康さんが懇切丁寧に教えてくれよう。

 「@ワンダー」は1階に格闘技雑誌が置いてある店だ。店内は整然として気持ちよくお目当ての作品を探せる。店長が不在で残念ながら話を聞けなかった。
 

【書泉グランデ】 

千代田区神田神保町1-3-2

TEL:03-3295-0011 

E-mail:grande@shosen.co.jp

URL:http://www.shosen.co.jp/tenpo/grande.html

(尚、駿河台交差点にあった書泉ブックマートの格闘技コーナーはグランデ地下1階に統合されている。)
  

【@ワンダー】

千代田区神田神保町2-5-4 開拓社ビル1,2階 

TEL:03-3238-7415 

E-mail:wonder@atwonder.co.jp

 
 
~恐るべし「ブックパワーR.B.S」~
 
 次は「ブックパワーR.B.S」。 ここで同行のF君開口一番、キックボクシングの増刊有りますかと言ったら、ガラスケースから昭和46年12月増刊号を店員が出してきたのには驚いた。背に少し傷があったが、我息子に再会したような懐かしい気分になった。因みに売価が4000円(定価が多分200円~250円)。原田×ジョフレ戦のパンフは、10500円だった。ここも格闘技ファンには見逃せないパワースポットである。

【ブックパワーR.B.S】 

千代田区神田神保町2-3 神田古書センタービル4F 

TEL:03-3264-1156 

E-mail:rb_@mve.biglobe.ne.jp

URL:http://www1a.biglobe.ne.jp/bkpwr-rb/
 
 
~「闘道館」は格闘技ショップの王様~
 
 さて、最後は「闘道館」という格闘技ショップ。
 
代表取締役にして闘道館館長、さらにTV[開運!なんでも鑑定団」鑑定士という泉高志館長。最強の格闘技ショップに間違いない。恐れ多い御仁である。館長自ら店内を丁重に我々を案内してくれた。
 
 いやはや、プロレスマスクはありとあらゆる有名レスラーのものが何千枚と揃ってる…こんなので驚くのはまだ早い。何と力道山本人のパスポートがオワシマス。御値段凡そ300万、凄い!百田家(力道山)から販売を委託されているという。なかなか売れないですよと泉さん。当然だろう。いつかは売れるのだろう、ファン気質とはまか不思議。

【闘道館】 千代田区神田三崎町2-9-9 ナガヤビル5F&6F

TEL:03-3512-2080 

E-MAIL:info@toudoukan.com

URL:http//www.toudoukan.com
 
~高額な力道山もの~
 
 と近くには大相撲で最後の関脇となった場所で付けた力道山関の化粧まわしが重々しく飾られているではないか。これも吃驚するような高額売値。ただ溜息がつくばかり。ここは単に格闘技ショップというよりは、格闘技関連の一大博物館である。見学するだけで心躍らせてくれる。
 
 改めて得心した。キングオブキング、格闘技グッズ専門店の文字通りの王者だった。格闘技専門誌に携わった者として、嬉しい限りである。格闘技よ、永遠なれだ。仕事とはいえ勉強になった。書店及びショップの皆さん、そして同行してくれたF君有難うございました。
 
 
1カ月を切った格闘技博覧会
 
 アッパー格闘技博覧会も少しずつ全貌が固まりつつあります。イベントまで、1カ月を切ってなんだか何者かに追われているよな気分です。
 ポスター&チラシ用の広告を頂きに小山へ行ったかとおもえば、明日は春日部に、激務がたたり14日は寝込んでしまいました。風邪を引いたようです。
 
 何が展示できるか、日夜考えていますが、梶原一騎先生の生原稿も見つかりましたので、テレカと一緒に展示したいとおもいます。どなたか珍しいものをお持ちでしたら、御協力のほどお願い致します。
 
 ジムのブースも設けますので、宣伝やデモンストレーションに御遣いください。例えればアメ横のような雑多で賑やかなイベントにしたいと思っています。皆さんのアイデアも是非頂きたいと願っています。史上初の試みですから、何かと心配の種は尽きません。バッターボックスに向かう打者のよに、三振ばかり恐れています。三振を恐れて野球ができるか!と一方で己を叱咤激励する毎日です。

 

力道山のパスポート
舟木昭太郎の日々つれづれ

関脇時代の化粧まわし

舟木昭太郎の日々つれづれ
 

闘道館泉館長(左)の説明を聞く私
舟木昭太郎の日々つれづれ

 

具志堅選手試合のパンフレット(ビブリオ)

舟木昭太郎の日々つれづれ
 

ビブリオの小野店長

舟木昭太郎の日々つれづれ

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
 
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アッパー博覧会情報/大晦日のボクシングと井岡一翔/他

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・アッパー博覧会情報
・大晦日のボクシングと井岡一翔

 ~パッキャオを目指せ~
・自民党の女性起用人事
 ~石破幹事長が内閣の柱だ~
・永平寺への旅雑感

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アッパー博覧会情報
 
「アッパー格闘技博覧会」~格闘技、過去と熱く語ろう。~
格闘技グッズ交換会&オークションサークル。
 
過去があるから、いまがある。いまがあるから、未来がある。
1枚のチケットに歴史がある。1枚のポスターにドラマがある。
 
さあ、みんなで輪になって格闘技の物語を語ろう…。   

舟木昭太郎の日々つれづれ  

  
【開催日】
2月10日(日)PM4時30分~6時30分
 
【会 場】東京・本郷「東京ガーデンホテル」特設会場
(TEL:03-3813-6211 住所:東京文京区湯島1-7-5) 
 JR御茶ノ水駅、地下鉄東京メトロ新御茶ノ水駅から徒歩5~6分
 東京医科歯科大学病院裏、本郷通り沿い
 
【入場料】当日1,300円、予約1,000円
(※オークションに参加される場合は、別途参加費として個人500円、法人(ショップ)1,000円を頂きます。)
 
【申込先】アッパー(舟木)までメールまたはFAXでお申し込みください。
 upper@lapis.plala.or.jp
 FAX:03-3469-0685、TEL:03-3469-0620 
   
【当日の展示品&出し物(※一部オークション品あり)
・ミスターゴング故竹内宏介の愛蔵品公開
・”過激な仕掛け人”新間寿講演と幻のチャンピオンベルト披露
・ビックバン・ベーダーの甲冑兜のオークション
・プロレス、ボクシング、キックなどの珍しいチケット、パンフ、ポスター等がズラリ展示
・有名格闘家、女子プロレスラー来場!
・ボクサーのグローブ、映像多数オークション
・舟木昭太郎&村上桂のボクシング、キックコレクション
 
※詳細情報の載ったポスターはこちら


 

大晦日のボクシングと井岡一翔
 
 大晦日のボクシングで印象に残ったのはやはり井岡一翔×ホセ・ロドリゲス(メキシコ)のWBAライトフライ級王座決定12回戦だった。旅先のホテルでテレビ観戦したものだが、井岡が6回TKOで勝った試合は、そのスキル(技術)は、日本選手の中で飛び抜けているなぁと感心したものである。
 
 姿勢を崩さず、ボディーブローからストレートに繋ぐなど、力を入れず滑らかに繰り出す。スピードといえタイミングといえ絶妙で、コンパクトに決めている。こんな完璧なオフインスをされたら、相手も反撃のしようがないだろう。彼はまるでジムでスパーリングをするような感じで試合もできる稀有な選手だ。
 
 
~パッキャオを目指せ~
  
 この勝利で井岡はミニマム級と合わせて2階級を制覇した。11戦目でのこの記録は日本最短だそうだ。いまや比国の英雄から世界のアイドルボクサーとなったパッキャオ、井岡選手には是非彼を目標に精進して欲しいものである。
 
 パッキャオはフライ級からスタートして6階級を制覇した。目標が大きいほど得るものが大きい。高みを目指し一歩一歩険しい道を踏みしめて行ってください。日本のパッキャオになってください。
 
 日本には現在8人の世界王者が存在します。世界王者が多いということは手放しで喜べませんよ。なんとなれば世間は、世界チャンピオンが多いと誰でもチャンピオンになれるんだと、価値を認めて呉れなくなるんです。
 
 そういった意味で同じ階級の例えばバンタム級の山中慎介(帝拳=WBC)と亀田興毅(亀田=WBA)、スーパーフライ級の佐藤洋太(協栄=WBC)と河野公平(ワタナベ=WBA)なぞは、統一戦を早急に纏めるべきです。ボクシング界は正規王者や暫定王者の乱立で未曾有の危機にあります。
 
 一般大衆の耳目を集めるにはこの種の試合をタイムリーに提供することが求められていると私は確信いたします。関係各位、とりわけ大橋秀行会長(日本プロボクシング協会)には新年の目標に掲げて欲しいと思います。ボクシングの再生策は正にここにあると考えますが。
 
 
自民党の女性起用人事
 
 アベノミックスで株価は上がり、円高も90円にまで下がり先ずは幸先良いスタートを切ったようだ。安倍首相は5年ぶりの再登板になり前回の
失敗を起こすまいとする慎重な姿勢、入念な準備がなされたと、そこはかとなく見えて取れます。それはそれでよろしいでしょう。
 
 第2次安倍内閣の顔触れにもそれが汲み取れます。単なるお飾りじゃない、謂わば自民党らしからぬ布陣に気づきます。党3役員では成長会長に高市早苗(51=元少子化担当相)、総務会長に野田聖子(52=元消費行政担当相)と二人の女性を抜擢したこと。これらはいままでなら派閥や党長老達の反対に遭い実現しなかった人事でありましょう。彼女達は十分に役目をこなすと力量有りと私は見ます。派閥順送りの役員人事からの脱却は御同慶の至りでありませんか。
 
 内閣でも少子化・消費者担当森雅子氏も国会質疑では鋭い弁舌で民主党の歴代総理を追い込んでいたものです。同じ福島県人として頼もしいかぎりです。今度は立場が逆になっていかなる答弁をみせるのか、見ものです。行政改革相稲田朋美氏も、私は将来総理大臣になると宣言するなど自信たっぷりのジャンヌダルクの様な政治家、共に弁護士というのも、いうことにぶれがなくていい。はっきりいって女性政治家に堂々とした人が多い。
 
 
~石破幹事長が内閣の柱だ~
 
 林(農水)、茂木(経済産業)、小野寺(防衛)山本(沖縄)など働き盛りの先鋭な人物を登用したのは、斬新。財政・金融の麻生太郎氏だけは首をひねるが。逸早く安倍総理の旗を上げた論功行賞でもあったのだろうが、ここは心鬼にして財政に明るい人を充てるべきだった。法務谷垣氏、国土太田はそれなりに重厚。
 
 以上は石破茂幹事長の思いを相当色濃く反映している陣容であると推察する。文字通り安倍内閣の大黒柱である。彼は新人議員に対して、派閥には入らなくてよいと叱咤しているという。臥薪嘗胆した3年で自民も
多少は反省、変革したようだ。
 
 それでも派閥のボス共にとって石破幹事長は、内心煙たい存在だろうが、彼が力を十分に発揮できなくなった時には、自民党はまた元に戻るということである。経済再生優先内閣なそうな、急発車、急停車など暴走しない真っ当な経済再生、頼みますよ。それにしても民主の顏が泣きの海江田さんじゃねえ、選挙区で落ちて比例で復活の代表でしょう、夏の参議院員選挙はもう自民の圧勝で決まり。トホホ。
 
 
永平寺への旅雑感
 
 永平寺で年越し!除夜の鐘と初詣の1泊2日のバス旅行は往復14時間もバスに乗る強行軍であったが、ずっしりと想い出に残る旅であった。この頃はこうした長旅も読書などに耽溺でき苦痛ではなくなった。
 
 往路の北陸道、徳光パーキングでトイレ休憩したときには突如激しい霰になりました。そのあと海岸線を走り半時ほど過ぎると松井秀喜選手の実家があるという能美市を通りました。進行方向右側に日本海、左側遮るものが何もない平野、遥か遠くに赤い尖がり屋根が松井さんの実家です、ツアーデレクターはいいました。
 
 バスは勢いよく走っていて、一瞬のうちに過ぎ去りましたから誰も目撃した乗客はいませんでしたが、松井選手がこんな環境のもとで育ったんだと知るだけでも幸いでした。
 
 低く垂れこめた雲に黒い海、白い波が海岸線に次々に押し寄せては激しく砕け散る。雪は強風に流されて、それは、それは寒々とした世界が広がっていました。冬はいつもこうなんだろうな、この風土が松井選手の我慢強い精神を作ったのだろうな、私は勝手に解釈しました。引退宣言した直後で、何となく感傷的になったものです。
 
 旅行からは元日の夜8時半頃新宿に帰りました。翌日早朝今年初めてのラジオ体操に出ました。朝方は曇りで体操仲間が、おめでとうございます、寒いですね、と声を掛けてくれたが、私はええ、永平寺の気候に比べれば天国です、と笑った。雪また雪の北陸に住む人々、その過酷な現実を思う。
 
 バス旅行も事故以来運転手が二人乗車するので、安心できます。海外はもういいから国内を旅したいという愚妻に付き合って、今年は四国にでも行こうかと漠然と思っています。
  
  
東尋坊の荒々しい冬景色。

舟木昭太郎の日々つれづれ
 

雪が舞う強風石碑の前で大晦日。
舟木昭太郎の日々つれづれ

 

曹洞宗大本山永平寺の除夜の鐘(NHKでゆく年くる年で見られる)はこの質素な御堂から鳴らします。
舟木昭太郎の日々つれづれ

 

1月6日午前6時10分頃の代々木大山公園の梢に見える夜明けの月。

舟木昭太郎の日々つれづれ
  

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新年のご挨拶


舟木昭太郎の日々つれづれ
大晦日の午前7時半にクラブツーリズムのバスで東京・新宿を出発、福井県吉田郡永平町にやって参りました。

途中東尋坊に寄ったところ、幸い厚い雲間から奇跡的に太陽が射してツアー客は喜んでバスを降り東尋坊に向かって急ぎました。ところが急転天候が変わり、雨混じりの雪が突風となり襲って来ました。とてもあの名勝の崖迄は残念ながら行けないので看板の処で写真だけ撮って引き返しました。
しかし風雪吹きすさぶ日本海は、荒々しく胸に迫るものがありました。
東尋坊をあとに夕食は越前ガニを味わいました。

 

そのあとは、一端ホテルに帰りひと休みしてから夜10時頃改めて永平寺に除夜の鐘を聞きにバスで向かいました。
永平寺は雪が舞い想像以上の荘厳な光景で、そんな中除夜の鐘が鳴り渡りました。倅、妻、私たち家族はかくてつつがなく年を送り、新しい年を迎えました。

 
本年も宜しくお願い申し上げます。

 

 

雪が舞う永平寺の大晦日、妻と。
舟木昭太郎の日々つれづれ
 

 

 

  

新春特別企画『アッパー格闘技博覧会』の御案内/他

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・松井の引退と今後
 ~球界の宝であるからして~
・『アッパー格闘技博覧会』の御案内
・アッパー大忘年祭に佐竹雅昭さんが来た

 ~じゃんけんで盛り上がる~
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【舟木昭太郎プレゼンツ第4弾、新春特別企画のお知らせ】

第4弾は 『アッパー格闘技博覧会』と題した格闘技グッズ博覧会と、交換会&オークション市場です。
イベント種目は、『 ミスターゴング』竹内宏介氏の愛蔵プロレス・コレクション展、 竹内宏介秘蔵プロレス映写会、 格闘家を囲んでの懇談&食事会(イベント終了後希望者参加)、そして参加者によるグッズ交換会&オークションなど盛りだくさんな内容を予定しておりますので是非ふるってご参加ください!!

詳細は随時こちらのブログ等で発表していきます。どうぞお楽しみに!!

舟木昭太郎の日々つれづれ   

  
松井の引退と今後
 
 我が愛した松井秀喜選手が20年に及ぶ選手生活にピリオドを打った。ニューヨークでの引退記者会見では、野球のあらゆる重みから解放された松井選手がいました。ヤンキースを離れてからは、もがき苦しむ姿が多く、引退には正直私もホッとしています。
 
 松井選手はまだ現役を続行したかったようですが、メジャーのどの球団からもオファーがなかった現実に踏ん切りがついたのでしょう。でも日米での20年のプロ野球人生は見事に尽きます。晩年は膝の怪我で泣き、満足なプレーができない悔しさは最後まで残ったでしょうが、潔い引退でした。彼の散り際のそれは、まさに桜花のごとき光彩を放っておりました。終わりよければ全てよし。盛者必衰は世の定めです。
 
 30日朝刊のKOMATSUの一面カラー広告は松井選手への愛情あふれる惜別の広告で、近来稀に見る心打つものでした。我々ファンの心情をよく表現していました。「ありがとう。私たちはわすれない。」、写真はワールドシリーズでMVPに輝いた時のもので、トロフイーを左手に持ち右手の帽子を高々と掲げる勇姿です。その表情には誇らし気はさらさらなく、万感の喜びも全て胸に包んで、まるで禅僧のそれでした。良き広告は、人の心に響くものです。KOMATSUさん、やりましたね。
 
 
~球界の宝であるからして~
 
 思えば2009年ヤンキースを世界一に導きMVPを獲得した時が、松井選手の引退の花道ではなかったでしょうか。いずれにせよ、松井選手は他の多くの日本人メジャーリーガーのように、日本球団への出戻り選手にならなくて、それが何よりと私は安堵しています。
 
 将来は巨人が監督にと青写真を描いているようですがそれもいいでしょう。でも私は一巨人の範疇ではなくて、日本球界の宝として大きな視野で松井選手の将来を見据えて貰いたいと願っています。誰もが認める実績と、日米双方から慕われる彼の人間性からして、私は彼こそコミッショナーに一番相応しい人物であると信じて疑いません。
 
 前にも述べましたがそれには、2,3年間本場の野球をあらゆる面で学んで欲しいのです。MLB側も松井には真の日米野球の懸け橋役を期待しているでしょう。松井選手ほど引退後が希望に満ちた野球人はおりません。
 
 彼の、とりわけアメリカでの活躍にNHK BSで早朝から一喜一憂した一ファンとして、第二の人生にも幸あれかしと祈るものです。松井選手、お疲れさまでした、そして有難う。
 
 
『アッパー格闘技博覧会』の御案内
 
 別紙チラシを添付しましたが、2月10日(日曜日)16時30分より18時30分まで東京・本郷の「東京ガーデンパレス」に於いて、我国初の格闘技グッズ交換会&オークション市場を開催いたします。
 
 題して「アッパー格闘技博覧会」であります。故竹内宏介氏の愛蔵品の展示、新間寿氏の講演と幻のベルト公開、プロレス、キックボクシングのチケット、ポスター、ビックバン・ベイダーの甲冑など多種多彩な珍品が並びます。
 
 交換会ではマニア同士がコレクションを持ち寄って、見せ合ったり交換したりできます。また売りたいものが在れば、オークションにだして会場で競りに賭けることもできます。入場料は当日1300円、予約1000円
で1月10日よりメールとFAXで受付します。
 
 詳細は随時FACEBOOKやtwitter、ブログ「舟木昭太郎の日々つれづれ」でお知らせいたします。サプライズも用意してあります。どうぞ御期待下さい。
 
【お問合せ】
 E-MAIL:upper@lapis.plala.or.jp
 電話03-3469-0620(アッパー)
 
 
アッパー大忘年祭りに佐竹雅昭さんが来た!
 
 12年最後のディナー&トークショー(浅草アリゾナキッチン)は、12月29日に忘年会を兼ねて盛大のうちに無事シャン、シャンでした。元K-1選手佐竹雅昭さんも駆けつけてくれました。思わぬサプライズに参加者も驚いていました。佐竹さんは弁舌滑らかで、人生訓などを交えて堂々たる演説で参加者を魅了しました。日本維新の会から公認されたのも頷けます。本人は約束された選挙区ではないということで、出馬を断ったといいます。
 
 映写会あり、じゃんけんあり、勿論トークショーありで空前の盛り上がりで、日本酒の獺祭(だっさい)2本、ワイン12本、焼酎1本は見事に飲みきってしまいました。特に獺祭は大受けでした。獺祭に欠点があるとしたら、旨すぎることです。私も二次会に持ち込んだ獺祭を飲み過ぎて、翌日は二日酔いに悩まされました。反省、反省。
 
 じゃんけんは、具志堅要高会長提供のサイン色紙、ミニグローブを賭けて熱戦を繰り広げました。藤原会長の"最初はグー"で始まるのですが、最初に敗退する人が大半で、レストランに溜息が漏れました。
 
 
~じゃんけんで盛り上がる~
 
 何となれば藤原会長はグーを連発するからです。今度は違うだろうと思う裏をかく戦法ですが、具志堅会長も同じでやっぱりなと感心しました。ボクサーやキックを遣った人は、自然に拳(こぶし)が出るのです。次回はその習性を頭に入れて、じゃんけんに臨んで下さい。勝率7割アップは確実です。
 
 今回何かと心配してくれる岡本裕子さん、藤本和樹さん、そして菅原ジム菅原忠幸会長は二次会まで付き合って頂きました。これからも御支援のほど宜しくお願い致します。取りあえずは2月10日のイベント成功に導きたいのでサポートしてください。お互いに盛り上げて行きましょう!!


ディナー&トークショー大忘年祭にて。

弁舌爽やかに挨拶する佐竹雅昭さん。
舟木昭太郎の日々つれづれ


佐竹氏、藤原氏と私

舟木昭太郎の日々つれづれ

じゃんけんで盛り上がる忘年会
舟木昭太郎の日々つれづれ


二次会で店主を囲みスタッフと。右隅はアリゾナキッチン松本夫妻

舟木昭太郎の日々つれづれ

 

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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1年間の御愛読に感謝/冬の風情もまたよし/他

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・1年間の御愛読に感謝します
 ~29日来年の新事業を発表~
 ~偉大なライターの不幸が続いた一年~
・オーエンジャイ惜しまれて閉店
・有馬記念と商店街籤でゲット
・イヴは「ゆうばーる」で食事
・冬の風情もまたよし

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1年間の御愛読に感謝します
 
 とうとう今年最後のブログになってしまいました。1年間、私の拙文にお付き合い頂きまして有難うございます。何とか完走できたのも全国の皆様の声なき声の御声援のお蔭です。
 
 思い掛けない処で、ブログ読んでいますよ、と言われると、かりそめにも途切れてはいけないと己を励ますのです。来年はもっとクォリティーの高いブログにするべく知識を広めていきたいと存じます。
 
 今年度の私は仕事の方では殆ど休眠状態でした。僅かに10月から浅草「アリゾナキッチン」で藤原敏男会長(藤原敏男スポーツジム)に御尽力を仰ぎディナー&トクショーを開催してきました。29日が本年最後の開催です。当日は来年度の事業計画も発表させていただきます。
 
 
~29日来年の新事業を発表~
 
 格闘技ファンには、きっと歓迎されるものだと自負しております。その場でチラシを配布させて頂きます。この事業企画も実はヒントは、ディナー&トークショーに潜んでいました。何か遣れば、そこから何かが生まれる。人生には無駄な事は何もない、つくづく実感しました。
 
 来年は今年ジックリ練った企画を実現に漕ぎつけたいと決意しております。いささか老成してしまったファイテイングスピリットを再び呼び戻し果敢に人生にチャレンジしていきます。その結果に於いてサンドバックのように殴られKOされようとも…。
 
 今年は悲しく辛い出来事が続きました。御世話になった方々が次々に鬼籍に入りました。5月3日には元日本スポーツ出版社竹内宏介社長が長い闘病生活の末に亡くなりました。65才でした。ミスターゴングと称された故人のもとで役員として共に会社を経営できたことは、私の大いなる財産になりました。
 
 
~偉大なライターの不幸が続いた一年~
 
 竹内氏が、プロレスの権威ならばボクシングの御意見番として、業界からも慕われた芦沢清一氏(元デイリースポーツ記者)も7月24日風のようにこの世から姿を消してしまいました。定年退職してからも嘱託としてデイリー紙上や、ボクシングビート誌で健筆を振るっていました。あの、何ものにも媚びない辛口の記事がもう読めません。返す返すも残念です。
 
 そして9月1日にはプロレスライター菊池孝さんが79才の生涯を閉じました。月刊ゴング、週刊ゴングを親身になって導いてくださった大先輩のマスコミ人でした。気骨のある方で、イエスとノーをはっきり、しかも躊躇わずに言える数少ない人でした。御大G馬場が最も信頼するライターでもありました。
 
 竹内宏介、芦沢清一、菊池孝の三氏は格闘技界のリングを照らすさしずめ母なる太陽でした。まさに昭和は遠くなりにけりです。改めて御三方には深謝申し上げると共に御冥福をお祈りいたします。
 
 
オーエンジャイ惜しまれて閉店
 
 元全日本キックで活躍、藤原敏男選手の最大のライバルであった玉城良光さんが引退後主宰していたオーエンジャイ(都内綾瀬)が23年の歴史に幕を閉じたとFACEBOOKで初めて知りました。
 
 オーエンジャイは日本で初めてムエタイを観戦しながらタイ料理を食べるレストランとして、格闘技ファンに根強い人気がありました。私も1度訪れたことがあり、まるでタイのバンコクにいるような錯覚に陥ったものです。その後すっかり忘れていて、不覚にも閉店を知りませんでした。
 
 長い間ご苦労様でした。玉城会長のこと、このまま隠居するとは考えられず、私は次の仕掛けに興味が湧きます。その節は御一報をお待ちいたします。兎に角ゆっくり体を休めて、再起動してください。
 
 
有馬記念と商店街籤でゲット

 
 今年の有馬記念は3歳馬ゴールドシップが優勝、2着はオーシャンブルーで私は馬連6-13を3720円2枚(200円)取りました。競馬は年に3回くらいしかしせず詳しくはないので、小金で遊ぶ程度です。
 
 優勝したゴールドシップは後方一気の勝負で、圧倒的な強さを発揮した。将来性豊かな馬だと感じました。当日は西原商店街の歳末大売り出しの抽選会もあり、2等賞明治座公演ご招待状「かたき同士」(藤山直美&三田佳子主演)ペア券が当り、年末に思わぬハッピーな日となった。人生にはこんな吉日もある。目出度し、目出度し。
 
 明治座は食事、お土産付ということで家内に上げたらびっくりしていた。我家にとってはこれくらいの倖せが相応しい。6億円は法外でゲットしたらそれこそ卒倒してしまうでしょう。3千円買ったけど…。せめて大晦日まで夢を見るか。
 
 
イヴは「ゆうばーる」で食事
 
クリスマスイヴは代々木上原のゆうばーるで家族で過ごす。本来は休日だったが愚息が加わる事になったと言ったら、主人の阿部シェフが店を開いてくれた。
 
 チキンを丸ごとこんがり焼いて、やはり我家では出ない味で十分満足した。私は普段は飲まない白ワインを2杯、赤ワインを一杯飲み、気持ちよく酔った。
 
 メインデッシュの後だが、桜エビの昆布締めのパスタは絶品、初めて試みたとという阿部シェフは当初不安そうだったが、何といままで味わったことがない、デリカシーのある深みを持つ塩味で美味しかった。
 
 サントリーホールでコンサートを終えた夫人の高田あずみさん(高名なバイオリン演奏家)も駆けつけて、一緒に飲んだが貸切みたいで贅沢なイヴになった。
 
 愚息が一番信頼する料理家である阿部シェフ、豪快にして繊細、我家が自信をもってお勧めできるお店です。「ゆうばーる」電話03-5454-3833(日曜、祭日休み)
 
 
冬の風情もまたよし
 
 すっかり葉を落した裸木が木枯らしに枝を寒そうに揺らしている。24日早朝の首都圏はこの冬一番の寒さで、低く垂れこめた鈍色の空が、いやが上にも師走を感じさせた。
 
 寒々とした木々の中にはそれでも枯葉が必死に枝にしがみついているものもある。別れが辛いのか、何だか愛おしくなる。だが裸木になることは、再生への始まりなのです。やがて芽吹く春を信じて木々は北風に耐えるのです。
 
 来る平成25年の干支は、巳。へび年です。へびは忌み嫌われる動物ですが、古来より大地母神、神の遣いとして崇められてきました。脱皮を繰り返すことで再生の象徴であります。へびの抜殻を財布に入れて置けばお金が溜まるという噺もあります。ヘビ年にあやかり、来年こそ不況からの脱皮を実現させてほしいですね。初夢に白蛇が出てくればその年は最高の年になるとか。蛇足です。
 
 いずれにしましても、風邪など引きませんよう御自愛ください。来る
べき平成25年が、皆様にとって健やかな年でありますことを御祈念申し上げます。   
 
 年忘れ一斗の酒を尽くしけり
 戸を閉めた家の多さや冬の村
 山門を出て八町の冬木立
 
           子規


「ゆうばーる」のチキン料理
舟木昭太郎の日々つれづれ

 

  

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
 
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ディナー&トークショー忘年祭残り席僅か!!/パッキャオ驚愕のTKO敗を考査/他

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・総選挙 私の総括
 ~民主は裸一貫から出直せ~
・パッキャオ驚愕のTKO敗を考査
・三ノ輪の鈴木酒販店の魅力

 ~「獺祭」の美味さ~
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ディナー&トークショーの締め切間近!! 残り席若干。お早目にお申込みください。

舟木昭太郎プレゼンツだからこそ開催できる、伝説の挌闘家のトークが間近で聞ける貴重なディナー&トークショー。

第3弾の今回は飲み放題付の大忘年祭!! 詳細はこちらのPDF をご覧ください!!

舟木昭太郎の日々つれづれ

 

総選挙・私の総括
 
 衆議院総選挙は、自民党が勝ち過ぎで、民主党はさながらサンドバックのように打ち砕かれ、維新は突風が吹いた。自民党の勝利はマスメディアなどの分析から予想はされたが、294議席とは驚いたね。だけどもこの数字は自民に対する大きな期待と言うよりは、民主の敵失(エラー)によるところが多いような気がする。
 
 だから政権を奪還したからといって自民が有頂天になっては困る。因みに民主は選挙前は230議席あったが57議席に、4分の1に激減。維新は54議席で第三極の存在になった。
 
 勝ち過ぎだ、と言ったのは振り幅が大きい分戻りも大きいのだ。それを肝に命じて励めといいたい。民主の惨敗は反面教師である。政局は一寸先が闇である。憲法改正、国防軍構想、原発再稼働、普天間基地、オスプレー、消費税等々難問が山積している。一つでも躓くと命取りになりかねない。それ以上に安倍自民は、中国、韓国とどう向き合うのだろうか。
 
 両国との関係が悪化するれば、日本経済も中国に進出する企業も再び立ち行かなくなる惧れも在あろう。正義と現実の狭間で、自民が公約の成長戦略も一瞬で絵に描いた餅になりかねず、人心はたちまち離れて行くことになる。理想と現実、日本丸の舵取りは生易しいものではない。
 
 
~民主は裸一貫から出直せ~
 
 民主党は今回の選挙の結果を真摯に受け止めて、裸一貫焼土から出直しの背水の陣で党再生を図らなければ、3年前期待を寄せた国民に顔向けができないだろう。鳩山総理の母からの毎月の多額の小遣い問題から躓き、更に管総理の原発事故での対応の混乱で民主への期待は萎んで、野田総理はついには失速、墜落した。マニフェストは悉く実現できなかったのだから、約束が違うと袋叩きの眼に遭っても仕方がない。歯を食いしばって耐えて耐えよ、それが再生に繋がる道であれば。
 
 維新は突風で一時的な現象なのか、あるいは高気圧となって日本に明るい未来を齎すのか、注視したい。石原代表も橋下さんもリーダーシップは申し分ないが、外交政策に二人の考えに相当乖離があるとみる。兎も角ランディブーが、上手くいくかどうかに維新の命運はかかっていよう。ともあれ以上が、現時点で(17日午前11時)私の拙い総選挙の総括である。
 
 
パッキャオ驚愕のTKO敗を考査
 
 マニー・パッキャオのTKOシーンは驚愕した。マルケスの右カウンターを浴びて顔面から前のめりに倒れ失神。この衝撃的な模様はYouTubeなどにもアップされ話題になっている。
 
 史上二人目の6階級制覇ボクサー、比国の英雄マニー・パッキャオVSファン・マヌエル・マルケス(メキシコ)戦は8日(ラスベガスMSGアリーナ)行われ6回2分59秒TKOでマルケスが勝った。負けたパッキャオは引退も囁かれている。戦う国会議員(比国)の去就が注目される。
 
 1978年12月17日生まれのパッキャオは今年36歳、今回のファイトマネーは邦貨で20億はくだらないというから、もうハングリー精神などなくなってしまったのかも知れない。試合場となるラスベガスはギャンブルのメッカで、彼は賭け事が好きで一晩に5千万位は無造作に使うらしい。
 
 さて、マルケスとの対戦成績は2勝1敗1分け、2勝も僅差。決着を付ける5度目も水面下で始まっているようだが、そろそろ引き際な感じがする。映像を見る限り動きに切れはないし、カウンターを食った場面は打ってくださいよと言わんばかりの不用意な態勢で飛び込み痛撃をうけた。一瞬の隙というよりは、もう勝負に根気がなくなったように見えた。稀代の英雄にも黄昏時が訪れたようである。パッキャオ成績61戦54勝(38KO)5敗2分け。 
 
 
三ノ輪の鈴木酒販店の魅力
 
 台東区三ノ輪には、キックボクシングの藤原敏男スポーツジムがある。藤原会長とは今月も浅草「アリゾナキッチン」でディナー&トークショーがあり何かと打ち合わせが多いので、三ノ輪を訪れる。
 
 最近は打ち合わせが終わると三ノ輪の交差点近くにある大衆居酒屋「満天」に行く。雇われママがたった一人で切り盛りする参坪ほどのお店で、吃驚するほど値段が安く、それでいて料理のほうもいける。
 
 隣に鈴木酒販店があるので、日本酒や焼酎の種類が揃っているから嬉しい。藤原会長も私もビールは好きでないので、焼酎か日本酒がもっぱらで、私は大体2合飲んだら帰る。「酒と女は2合まで」というわけです。
 
 それが最近は隣の鈴木酒販店に寄って、酒を物色する事が多い。猪俣
店長は酒ソムリエの資格を持っていて、兎に角私の疑問には悉く応えてくれるので、話が弾む。14日など友達と藤原ジムで落合うことにになっていたが、これが私の勘違いでせっかく来たのだからと店に寄った。
 
 
~「獺祭」の美味さ~
 
 そこで猪俣店長相手に酒談義をして、挙句は片隅の試飲コーナーであれこれと飲んでしまった。「獺祭」(だっさい)は山口の御酒でなんでもコンクールで最高賞を取ったそうで、今最もブレークしている酒だそうだ。外国人の間で大人気で、一人で何本も買っていくそうだ。
 
 早速私もショットグラスのようなもの一敗試飲した。まろやかで、すっきりした味わいで、これなら白身の魚ならばっちり合いいそうだ。私は福島出身なので福島の酒でお勧めはというと、「天明」を出した。初めて聞く銘柄だったが、確かに東北の武骨なものではなく上品な味で飲み心地がよかった。
 
 鈴木酒販は卸問屋なので、ワインの数も揃っているから私はこのお店に嵌りそうだ。何よりも猪俣店長との語らいが楽しい。そのうち長居して、邪魔になるといわれるかも知れない。慣れ親しむのも中庸が大事か。 


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失望の亀田×ルイス戦/ディナー&トークショーの訂正/他

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・ディナー&トークショーの訂正
・失望の亀田×ルイス戦
 ~往年のメキシカンボクサー~
・大谷投手の心変わり
 ~前途は多難だぞ大谷君~
・衆議院総選挙を考える
 ~先ず円高、デフレの是正~
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舟木昭太郎プレゼンツだからこそ開催できる、伝説の挌闘家のトークが間近で聞ける貴重なディナー&トークショー。

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ディナー&トークショーの訂正
 
 12月29日(土曜日)のディナー&トークショー「舟木昭太郎×藤原敏男忘年祭」(浅草・アリゾナキッチン17時30分~20時30分)の参加費の改正があります。
男性の参加費に間違いがありました。下記の通り訂正させて頂きます。
 
★男性:10,000円→9,000円(会員8,000円)
★女性:6,000円(会員5,500円)
1度参加した方は自動的に会員となります。尚、当日は忘年会ということで持ち込み自由ですので、自分の飲みたいものがあったら持参してください。
 
 17時30分からといつもの開始時間より30分繰り上げておこないますので、御注意下さい。
1部食事会、2部映写会&トークショー、3部忘年会となっております。盛大な忘年会にしたい存じます。皆様の御来場を御待ちしております。30名に達しました折には締切とさせて頂きます。
 
 
失望の亀田×ルイス戦
 
 亀田興毅×ウーゴ・ルイスのWBCバンタム級選手権試合は、またも私の期待を裏切る凡戦だった。身長で10㌢、リーチでも7㌢上回るルイスは暫定王者で33勝28KO2敗の最高の挑戦者とマスコミが煽り、当然私もこれは面白い打ち合いを予想した。
 
 ところがルイスは私が知る、あるいは実際に取材したメキシカンボクサーの強さからは大分乖離していた。圧倒的に有利な要素を持っていながら、逃げる、あるいは攻めない亀田を易々と網の中から逃がしてしまった。そればかりかルイスはほゞ試合を支配しながら、終盤の2ラウンズの亀田の反撃にあって、兎も角も亀田に判定を浚われた。
 
 敵地メキシコならば圧倒的差でルイスだろうと感じた内容で私の印象でも亀田の勝はなかった。ただ亀田は世界戦の場数を踏んで、勝利を掴み得る方法を少なからず知っていた。11,12回の攻撃はパンチの正確さとスピードでルイス凌ぎポイントを抑えた。12ラウンズで亀田が見せた僅かな逆襲だった。亀田はルイスの接近戦の拙さに救われた。
 
  
~往年のメキシカンボクサー~
  
 私の知るメキシコのバンタム級ボクサーは、ロープ際の魔術師ジョー・メデルに始まり、ルーベン・オリバレス、カルロス・サラテ、ルペ・ピントールと、いずれもチャンスとみると怒涛の攻撃で相手を畳み掛ける凄味があった。ルイスにはその逞しさがなかった。
 
 ルイスは例え減量に失敗したとしても、とても最強の挑戦者とは呼べないもので、入ってくる相手にショートアッパーも打てないので、亀田は難なく懐に潜り込めた。嗚呼、メキシカンボクサーの質も落ちたものよ、私は溜息が出た。
 
 亀田は前半足を使って逃げ、ルイスのスタミナのロスを誘い後半に勝負をかける作戦は、その意味で功を奏した。5度目の防衛だと、だけど見る者の魂を揺さぶらない試合は、幾ら防衛を重ねてもファンの記憶に残るまい。これって寂しいよね。でもお金は残るか。
 
  
大谷投手の心変わり
 
 今年のドラフトで北海道日本ハムから1位指名を受けていた花巻東高大谷翔平投手は、絶対メジャーの公言を翻して日ハム入団を決めた。計6度に亘る日ハムとの交渉で合意に達したという。上げ膳据え膳、日ハムの条件が良かったのだ。
 
 契約金は1億プラス出来高払い5000万、年棒1500万、球団の手厚い保護と至りつくせりの待遇を提示されれば親の気持ちとしては、メジャーより日ハムを選ぶはね。周囲が必死で同球団を勧めたのだろう、私が親でも同じだが。でもこれで高々と掲げたメジャー挑戦が他球団の反感を買うのはいた仕方がないよね。楽天・星野監督などは、それならうちも指名した、と激怒している。
 
 
~前途は多難だぞ大谷君~
 
 な~んだ、やっぱりな。でも揺れ動く少年の心だしこんな結果になることは薄々私は予感してたけど、大谷君は色々問題を残したよ。メジャー入りの意志が固いとみた地元東北の楽天や横浜などは本人の意思を忖度して指名を見送ったのだから。面白くないだろう。
 
 大谷が登板する試合にはパシフイックの各球団は目の色を変えて対戦するはず。そんなプレッシャーとも今後は戦わねばならない。険しい前途がまっている。覚悟せねばならない。そしてその困難を乗り越えてこそあなたは、世間に認められる。
 
 まあ、いいか。日ハムでの活躍を期待するよ。でも「投打の二刀流」で育てるという栗山監督の方針、過大評価もここまで来ると開いた口が塞がらぬ。投手として一人前に育てることが先決でしょうよ。ダメなら打者の転向もあり得ると。くれぐれも猫可愛がりしないようにね、日ハムさん。
 
 
衆議院総選挙を考える
 
 この度の衆議院総選挙は、さしあたり新党のバーゲンセールだ。まさに百家争鳴、よくもまあ臆面もなく美味しい事ばかり並べるもんだ。耳目に優しい言葉は疑え、というが票をただ得るだけの、その場限りの弁舌には呆れてしまう。
 
 嘉田由紀子滋賀県知事の日本未来の党は卒原発を掲げて、最初こそクリーンなイメージをもったが、影武者が小沢一郎と分かりもう色も褪せた。挙句に亀井静香もいつのまにか潜り込んでしまった。これじゃ、まるっきりロンダリングと評する小泉元総理の飯島秘書官の言葉も納得できる。清流も二人の合流で濁流に一変。もう期待できない。
 
 あるいは嘉田さんはドイツのメルケル首相になれるような人物と私は見込んだが、それもメガネ違いだった。消費税は上げない、TPP参加反対、教育費のばら撒きの日本未来、果たして財源はどこから持ってくのだろう?バラ色の人生ばかりじゃ国は保てない。「結婚は経済の上に成り立つ」という言葉がある。国家もしたり、経済に依って成り立つ。
 
 
~先ず円高、デフレの是正~
 
 脱原発は私も賛成だが、兎に角いまの円高、デフレから脱却しない限り日本の経済は浮上しないわけで、痛みを伴う政治が今こそ求められている。とはいっても、自民党の安倍総裁のように、日銀はお札をドンドン刷ればいいという子供じみた発想も困ったものだ。またまた公共事業で景気も雇用もをよくする盛んに力説している。結局はそのしわ寄せは
国民に跳ねかいってくるのに、元の自民党に回帰するらしい。
 
 坊ちゃん、今度の選挙で自民党が第一党になれば、自動的に日本国の総理大臣になってしまうのだから、選ぶ国民の側にも結果に於いて相応の責任はある。自民党も前途多難。早晩、安倍総理では立ち行かなくなるだろう。石破茂幹事長あたりがよっぽど総理に相応しいと思うのだけれどもね、やっぱ派閥力学で決まるのか。
 
 いずれにせよ国民一人一人が、経営者になったつもりで日本国の未来を考えれば、16日の投票、少しは目安になると思うのであるが、どうでしょうか。

 

  

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