亀田興毅・モンキービジネスのなれの果て/ 他
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■再び八百長問題
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
■キャロライン駐日大使
~JFKと元日本海軍兵の交流~
■モンキービジネスのなれの果て
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再び八百長問題
先般この欄で「此の世は八百長で回る」と題する食の偽装問題を取り上げた。車海老と称して販売したものが実はブラックタイガーだった。宅配業者のヤマトは冷凍保存をウリにしてたものが、これまた嘘だった。ホテルで出す高級和牛ステーキには牛脂が混入されていた等々。
これで一段落と思っていたら今度は美術関係にも及んだ。日展の審査員が、自会派の応募作品に事前に指導をしていて、それが入選していたことが判明した。(朝日新聞11/20朝刊)。事前指導はどの会派も当たり前で、相当以前からこういった八百長審査は行われていた模様だ。従って、どの会派にも属していない応募作品は、いくら優れたものでも鼻から弾かれてしまう可能性があった。
審査員の事前運動が効いて、入選した作品は20人にものぼり、中には最高の特選をもらった人もいたそうだ。当然それらの審査員には、あとでたっぷりと御礼するだろうから、全くゼネコンが政治家へのワイロを差し出すのと瓜ふたつだ。芸術もコネと金がものいう世界なのだ。これ、立派な八百長だ。
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
まだ続く、猪瀬都知事まで徳洲会から5000万円を受け取っていたと朝日新聞は報じた。徳洲会の選挙違反で強制捜査が入ったら、これは大変、と金を返した。とんだ慌て振りだ。猪瀬都知事は5000万について、私は知らない、秘書がやったことだ、私には関係ないと当初はマスコミに怒りをぶちまけていた。
ところが、舌の根が乾かぬうち前言を翻してそれを認めた。「個人的な借金だ」と詭弁を弄しているが、弁明は明らかに歯切れが悪い。5000万かあ~、現金だろう、誰でも目が眩むよな。利子も担保もないお金なのだからして、こんなにオイシイ借金もあるまい。徳洲会がそこまで親身になってポンと大金を貸すのは、病院の建設などに便宜を図ってもらう為だろう。これも八百長です。
私など、5000万持ってくる人がいたら、それがどんな素性の金だろうと、ハッピーハッピーと受け取ってしまうだろうが、猪瀬都知事は公人だからな、そりゃまずいぜ。報道などによれば受け取った金を奥さん名義の口座に入金したとか、何だかいじらしいね。「ミカドの肖像」などの著書もある猪瀬知事は、俊英なるノンフィクションライターでもある、ここは作家に恥じぬ明解な論理でしっかり説明する義務があると思うが。
2020年の東京オリンピック招致に成功、絶頂期の、所謂時の人が瞬く間に奈落の底へ墜ちた。人生どんな処に落とし穴が在るかわからない。まさに「治に於いては、乱を忘れず」である。
かつての左翼の闘士(信州大当時白ヘル)も、攻撃側に回ると強いが、守りにはからっきし弱いことが判明した。天国の牧伸二もさぞ嘆いているだろう。あ~ああ、やんなっちゃた、あ~ああ、驚いた~。
キャロライン駐日大使
ジョン・F・ケネディ没(1963年11月22日)50年後に、長女キャロラインさんを駐日大使に起用するなんて、オバマ大統領も味な事をやるねえ。外交がスマートである。
キャロライン大使って、好感が持てるよね。装いもまるでジパンシーを着たオードリー・ヘップパンーのようにシックで目立たずのお洒落、極普通の女性に見えた。けど、矢張り育ちとインテリジェンスがそこはかとなく漂っているのだ。「目立たず生きろ」は悲運のケネディ家の家訓を表しているようだ。20才のときに広島の原爆記念館を訪れたらしい、その行動力にも私は共鳴するのだ。
NHKニュースでも報じていたが、ケネディ大統領は日本にくる日程まで決まっていたのだそうだ。ダラスでの悲劇がなかったなら、実現していたかもしれない。大統領は第二次大戦中、潜水艦の艦長をしており、日本の軍艦に撃沈され九死に一生を得ている。
~JFKと元日本海軍兵の交流~
その攻撃した日本の元海軍兵と大統領は交友があり、是非彼らに会えたいと言っていたらしい。大統領に選ばれたときに日本から送られた御祝いの寄せ書きもケネディ博物館には保存されている。汝の敵を愛すか。なにかジーンとくるエピソードだけど、キャロライン大使は父親のこんな思いを胸に、日本に着任したのかも。歴史の鼓動を感じるね。
因みにキャロライン大使の大リーグの贔屓チームは今期世界一になったボストン・レッドソックス。それもその筈、レッドソックスはホームの試合8回裏の攻撃の前に、「スイート・キャロライン」の曲を流す。そして観客は総立ちになり唄う、フェンウェイ・パークの名物だ。
このニール・ダイヤモンドの名曲は、キャロラインさんを称えた歌だという。今年のオールスター(メッツの本拠地シティ・フィールド)でニールによって唄われた。感動ものであった。辺野古への飛行場移籍など、難問を抱える日米外交ではあるが、キャロライン大使には、無事任期を全うしてもらいたいと願うものである。
モンキービジネスのなれの果て
最後に亀田興毅。先の済州島での孫正五(韓国)とのWBA世界バンタム級タイトル戦、これなぞ論評する気なんかないけど、ランキング14位の挑戦者に、ダウンを取られた挙句に際どく防衛。あれは負けていたよね、と私は2~3人の友だちから質問を受けた。亀田の試合はいつもこうだから、貴方の仰る通りですと私は応えた。
3階級制覇者の8度目防衛、数字だけ見れば無敵のチャンプだが、そうでない事は先刻ファンが御存じ。普通だったら日本ボクシング・コミッションの年間最優秀賞(ボクシング記者クラブが選ぶもの)を当然受賞していいものを亀田は1度ももらっていない。この事実が見事に彼の試合の価値を物語る。
YouTubeをたまたま検索していたら亀田×孫戦について怒りを振り絞り訴える青年がいた。亀田の勝利はいかにひどいか、ランク14位の孫を挑戦者に認めたWBA団体のデタラメ、金儲け主義でいまや階級が(ミニフライからヘビー級迄)17もあること。これは統括団体が少しでも認定料が欲しいから増やしたものだとクサス。同感!
しかも暫定王者など何だか余計なものまで増やして、暫定世界戦も同じように認定料は取るし、その他に何とベルトは30万で買わせるあくどさ。アルビン・カーン(白井義男を育てた人)は口を酸っぱくして白井にいったという。「ヨシオ、ボクシングを止めても絶対ボクシングビジネスに手を出しちゃいけない。あれはモンキービジネス(うす汚い商売)だから。」
現在日本が認める世界のボクシング団体はWBA,WBC,WBO,IBFの4団体である。それぞれ17階級を擁するのだから誰が何処のチャンピオンだか私にも整理がつかない。世紀末のボクシング、金の亡者が魑魅魍魎、横行する。嗚呼、石松、輪島、具志堅時代が懐かしい。
早朝のウォーキングの途中で見つけた、不思議で大きな赤い花…丈は大人の背だけほどある。
"この木 なんの木"じゃない、"この花 なんの花 気になる花"?

ラジオ体操に向かう6時前の早朝の景色、まだ暗い。

6時を過ぎるとやっと薄明かりになる。名残の月がまだ天空にある。
会津若松の五十嵐道場の五十嵐好彦師範よりご恵送頂いた「会津みしらず柿」。
桐の箱に入ったもので、デリシャスでおおぶりで驚いた!!

★「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です★
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■再び八百長問題
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
■キャロライン駐日大使
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再び八百長問題
先般この欄で「此の世は八百長で回る」と題する食の偽装問題を取り上げた。車海老と称して販売したものが実はブラックタイガーだった。宅配業者のヤマトは冷凍保存をウリにしてたものが、これまた嘘だった。ホテルで出す高級和牛ステーキには牛脂が混入されていた等々。
これで一段落と思っていたら今度は美術関係にも及んだ。日展の審査員が、自会派の応募作品に事前に指導をしていて、それが入選していたことが判明した。(朝日新聞11/20朝刊)。事前指導はどの会派も当たり前で、相当以前からこういった八百長審査は行われていた模様だ。従って、どの会派にも属していない応募作品は、いくら優れたものでも鼻から弾かれてしまう可能性があった。
審査員の事前運動が効いて、入選した作品は20人にものぼり、中には最高の特選をもらった人もいたそうだ。当然それらの審査員には、あとでたっぷりと御礼するだろうから、全くゼネコンが政治家へのワイロを差し出すのと瓜ふたつだ。芸術もコネと金がものいう世界なのだ。これ、立派な八百長だ。
~猪瀬東京知事よ、お前もか~
まだ続く、猪瀬都知事まで徳洲会から5000万円を受け取っていたと朝日新聞は報じた。徳洲会の選挙違反で強制捜査が入ったら、これは大変、と金を返した。とんだ慌て振りだ。猪瀬都知事は5000万について、私は知らない、秘書がやったことだ、私には関係ないと当初はマスコミに怒りをぶちまけていた。
ところが、舌の根が乾かぬうち前言を翻してそれを認めた。「個人的な借金だ」と詭弁を弄しているが、弁明は明らかに歯切れが悪い。5000万かあ~、現金だろう、誰でも目が眩むよな。利子も担保もないお金なのだからして、こんなにオイシイ借金もあるまい。徳洲会がそこまで親身になってポンと大金を貸すのは、病院の建設などに便宜を図ってもらう為だろう。これも八百長です。
私など、5000万持ってくる人がいたら、それがどんな素性の金だろうと、ハッピーハッピーと受け取ってしまうだろうが、猪瀬都知事は公人だからな、そりゃまずいぜ。報道などによれば受け取った金を奥さん名義の口座に入金したとか、何だかいじらしいね。「ミカドの肖像」などの著書もある猪瀬知事は、俊英なるノンフィクションライターでもある、ここは作家に恥じぬ明解な論理でしっかり説明する義務があると思うが。
2020年の東京オリンピック招致に成功、絶頂期の、所謂時の人が瞬く間に奈落の底へ墜ちた。人生どんな処に落とし穴が在るかわからない。まさに「治に於いては、乱を忘れず」である。
かつての左翼の闘士(信州大当時白ヘル)も、攻撃側に回ると強いが、守りにはからっきし弱いことが判明した。天国の牧伸二もさぞ嘆いているだろう。あ~ああ、やんなっちゃた、あ~ああ、驚いた~。
キャロライン駐日大使
ジョン・F・ケネディ没(1963年11月22日)50年後に、長女キャロラインさんを駐日大使に起用するなんて、オバマ大統領も味な事をやるねえ。外交がスマートである。
キャロライン大使って、好感が持てるよね。装いもまるでジパンシーを着たオードリー・ヘップパンーのようにシックで目立たずのお洒落、極普通の女性に見えた。けど、矢張り育ちとインテリジェンスがそこはかとなく漂っているのだ。「目立たず生きろ」は悲運のケネディ家の家訓を表しているようだ。20才のときに広島の原爆記念館を訪れたらしい、その行動力にも私は共鳴するのだ。
NHKニュースでも報じていたが、ケネディ大統領は日本にくる日程まで決まっていたのだそうだ。ダラスでの悲劇がなかったなら、実現していたかもしれない。大統領は第二次大戦中、潜水艦の艦長をしており、日本の軍艦に撃沈され九死に一生を得ている。
~JFKと元日本海軍兵の交流~
その攻撃した日本の元海軍兵と大統領は交友があり、是非彼らに会えたいと言っていたらしい。大統領に選ばれたときに日本から送られた御祝いの寄せ書きもケネディ博物館には保存されている。汝の敵を愛すか。なにかジーンとくるエピソードだけど、キャロライン大使は父親のこんな思いを胸に、日本に着任したのかも。歴史の鼓動を感じるね。
因みにキャロライン大使の大リーグの贔屓チームは今期世界一になったボストン・レッドソックス。それもその筈、レッドソックスはホームの試合8回裏の攻撃の前に、「スイート・キャロライン」の曲を流す。そして観客は総立ちになり唄う、フェンウェイ・パークの名物だ。
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モンキービジネスのなれの果て
最後に亀田興毅。先の済州島での孫正五(韓国)とのWBA世界バンタム級タイトル戦、これなぞ論評する気なんかないけど、ランキング14位の挑戦者に、ダウンを取られた挙句に際どく防衛。あれは負けていたよね、と私は2~3人の友だちから質問を受けた。亀田の試合はいつもこうだから、貴方の仰る通りですと私は応えた。
3階級制覇者の8度目防衛、数字だけ見れば無敵のチャンプだが、そうでない事は先刻ファンが御存じ。普通だったら日本ボクシング・コミッションの年間最優秀賞(ボクシング記者クラブが選ぶもの)を当然受賞していいものを亀田は1度ももらっていない。この事実が見事に彼の試合の価値を物語る。
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しかも暫定王者など何だか余計なものまで増やして、暫定世界戦も同じように認定料は取るし、その他に何とベルトは30万で買わせるあくどさ。アルビン・カーン(白井義男を育てた人)は口を酸っぱくして白井にいったという。「ヨシオ、ボクシングを止めても絶対ボクシングビジネスに手を出しちゃいけない。あれはモンキービジネス(うす汚い商売)だから。」
現在日本が認める世界のボクシング団体はWBA,WBC,WBO,IBFの4団体である。それぞれ17階級を擁するのだから誰が何処のチャンピオンだか私にも整理がつかない。世紀末のボクシング、金の亡者が魑魅魍魎、横行する。嗚呼、石松、輪島、具志堅時代が懐かしい。
早朝のウォーキングの途中で見つけた、不思議で大きな赤い花…丈は大人の背だけほどある。
"この木 なんの木"じゃない、"この花 なんの花 気になる花"?

ラジオ体操に向かう6時前の早朝の景色、まだ暗い。

6時を過ぎるとやっと薄明かりになる。名残の月がまだ天空にある。
会津若松の五十嵐道場の五十嵐好彦師範よりご恵送頂いた「会津みしらず柿」。
桐の箱に入ったもので、デリシャスでおおぶりで驚いた!!

★「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です★
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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女子ボクシングの名勝負!師匠は白井・具志堅×竹原・畑山/他
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■女子ボクシングの名勝負!
~女を舐めたらいかんぜよ~
■伊豆大島、レイテ島の台風
~地球が牙を剥いている~
■年賀はがき、もう止めにしたら
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女子ボクシングの名勝負!
先週は10日と13日の2日間後楽園ホールに通った。11日は先般綴ったようにクラッシュ、そして13日はボクシングで白井・具志堅ジムが主催する”ザ・カンムリワシ・ファイトVOL.43”を見た。
メインはWBA世界Sフライ級タイトルマッチ、王者山口直子(白井・具志堅)VS挑戦者同級2位藤岡菜穂子(T&H)の女性のファイトであった。これが白眉の戦いで、正直驚いた。男勝りとはまさにこれだ。
1R2分×10R、彼女たちは臆することなく戦った。いままで女子ボクシングを低く見て、侮っていた私の不明を恥じた。1R、いきなりロングフックで仕掛けた藤岡は、チャレンジャーらしく以後も攻勢を仕掛続ける。スピード豊かで、パンチに切れもある。何より相手の懐に飛び込む勇気があって、見ていてスカッとする。
対して山口は懸命に藤岡の激しい攻撃にカウンターで迎え打つ。前半を凌ぎ切れば、後半体力にものをいわせて反撃できると踏んだのかも知れない。藤岡は元来はWBC世界ミニフライ級王者、この度3階級上げて山口に挑戦した。どう考えても体力的に不利である。ところが挑戦者の前進速攻は絶えることなく最後まで続いた。
~女を舐めたらいかんぜよ~
判定は大差で藤岡が勝った。山口だからKOされずに済んだといえる。藤岡は見事な2階級制覇。山口は3度目の防衛に失敗。山口35才、藤岡38才、二人とも決して若くない年齢だが、アマチュアで鍛えた基礎体力があるからこそクリンチも無い、稀に見る好ファイトになったとみた。女子ボクシングを舐めたらいかんぜよ!と我胸に聞かせた。
山口は元やり投げ選手でインターハイの優勝者、方や藤岡は国体に5度出場したソフトボールの選手で、09年に33才でプロボクシングに転向した。今後彼女たちのように、陸上などの異種競技からボクシングに転向する女性が増えるかもしれない。
山口の師匠が具志堅会長なら、藤岡はT&H、つまり元世界ミドル級王者竹原慎二と元世界フェザー&Sフェザー2冠王者畑山隆則協同代表。錚々たる顔触れに観客も驚いたことだろう。彼らが魂を注入して育てるのだから強い訳だ。近い将来、女子だけを集めた大会が開催されるかも知れない。そういう時代が必ずやってくる。出よ、日本のドン・キング!
伊豆大島、レイテ島の台風
伊豆大島台風に土砂災害、そして比国レイテ島の津波の被害は顔を背けたくなる惨状だ。自然の力の前に人間はいかに無力か思い知らされる。「天災は忘れたころにやってくる」といったのは物理学者で小説家の寺田寅彦。これを言ったのは関東大震災のときだが、今は忘れる暇なんかない。次々に襲ってくるのだから。
海面の水温が上がっていることが、どうも台風の原因らしい。これも人間の仕業というからどうしようもない。文明を謳歌し過ぎた結果の報いだとすれば、人間は原始に帰るしかない。それも今更できないとなれば甘受するしかないではないか。どうしたらいい、蝋燭生活に戻る?
最近は早めにテレビやラジオで警報を出すから事前に避難して難を逃れる人もいる。だけどレイテ島などはそんな情報網もないだろうし、日本人も定年退職後に永住した人も居て犠牲になった。物価も安く年金生活を送るには同地は最適らしい。「人生至る所に青山あり」といえど、碧い空、青い海に憧れて移住したのに、思わぬ災害で命を落す。無常なり。
~地球が牙を剥いている~
人の一生とは分からぬ。天地異変が世界の各地でいまかいまかと鳴りを潜めて待っているような、そんな気がする。火山の噴火、巨大地震、洪水、竜巻…奢れる人類に牙を剥きだしたのだ。竜巻などはアメリカの専売特許だと信じていた。昨今は我国でも頻繁に起きるようになった。これも天候異変の結果らしい。
地層を深く掘りまくるシェールガスなどは、とどのつまり地球を安眠させないものだから怒りを露わにしているのだ。「足るを知る」ことがない、貪欲な人類は謂わば、自分の首を締めながら生存している。いずれ窒息することになろう。人間は生きていることそのものが公害であるらしい。どうしよう、それが、問題だ!
長く暑い夏が終わった後は、行楽の秋を楽しむ間も短く冬がやってきた。これも温暖化の仕業だろう。北海道ではもう大雪の便り。朝のラジオ体操の公園の木々も、何故か師走に向かって急ぎ足だ。街ではクリスマスの飾り付けが始まった。そんなに急がなくてもいいのに、と思う。
年賀はがき、もう止めにしたら
年賀はがきもそろそろ買わなくては。年賀はがきといえば、街の安売りチケット店に、1枚50円のものが45円で並んでいた。どうして?と不審に思っていたら、拙宅にくる郵便局員が言っていた。「上のほうから指令がくるんですよ、お前は何枚売れってノルマが。それでどうしても捌けないものを安売り店に持ち込むんです」
これを「郵政の自爆」と朝日新聞が報じていた。タコが自らの足を喰って生きているような、こんな商売はもう止めたらどうか。年賀はがきは、長い慣習で捨て難いのは理解できるとしても、世の中はメール時代に移行している。年賀状のノルマを押し付けされた郵便局員こそ哀れで不憫である。総務省も見て振りしないで、この問題に徹底的にメスを入れるべきだ。
空色のランニングシャツが藤岡、黒が山口。
激しい打ち合いが続く。

山口×藤岡戦のパンフ。

大山公園のウォーキング道も秋の終わりの風情。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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■女子ボクシングの名勝負!
~女を舐めたらいかんぜよ~
■伊豆大島、レイテ島の台風
~地球が牙を剥いている~
■年賀はがき、もう止めにしたら
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女子ボクシングの名勝負!
先週は10日と13日の2日間後楽園ホールに通った。11日は先般綴ったようにクラッシュ、そして13日はボクシングで白井・具志堅ジムが主催する”ザ・カンムリワシ・ファイトVOL.43”を見た。
メインはWBA世界Sフライ級タイトルマッチ、王者山口直子(白井・具志堅)VS挑戦者同級2位藤岡菜穂子(T&H)の女性のファイトであった。これが白眉の戦いで、正直驚いた。男勝りとはまさにこれだ。
1R2分×10R、彼女たちは臆することなく戦った。いままで女子ボクシングを低く見て、侮っていた私の不明を恥じた。1R、いきなりロングフックで仕掛けた藤岡は、チャレンジャーらしく以後も攻勢を仕掛続ける。スピード豊かで、パンチに切れもある。何より相手の懐に飛び込む勇気があって、見ていてスカッとする。
対して山口は懸命に藤岡の激しい攻撃にカウンターで迎え打つ。前半を凌ぎ切れば、後半体力にものをいわせて反撃できると踏んだのかも知れない。藤岡は元来はWBC世界ミニフライ級王者、この度3階級上げて山口に挑戦した。どう考えても体力的に不利である。ところが挑戦者の前進速攻は絶えることなく最後まで続いた。
~女を舐めたらいかんぜよ~
判定は大差で藤岡が勝った。山口だからKOされずに済んだといえる。藤岡は見事な2階級制覇。山口は3度目の防衛に失敗。山口35才、藤岡38才、二人とも決して若くない年齢だが、アマチュアで鍛えた基礎体力があるからこそクリンチも無い、稀に見る好ファイトになったとみた。女子ボクシングを舐めたらいかんぜよ!と我胸に聞かせた。
山口は元やり投げ選手でインターハイの優勝者、方や藤岡は国体に5度出場したソフトボールの選手で、09年に33才でプロボクシングに転向した。今後彼女たちのように、陸上などの異種競技からボクシングに転向する女性が増えるかもしれない。
山口の師匠が具志堅会長なら、藤岡はT&H、つまり元世界ミドル級王者竹原慎二と元世界フェザー&Sフェザー2冠王者畑山隆則協同代表。錚々たる顔触れに観客も驚いたことだろう。彼らが魂を注入して育てるのだから強い訳だ。近い将来、女子だけを集めた大会が開催されるかも知れない。そういう時代が必ずやってくる。出よ、日本のドン・キング!
伊豆大島、レイテ島の台風
伊豆大島台風に土砂災害、そして比国レイテ島の津波の被害は顔を背けたくなる惨状だ。自然の力の前に人間はいかに無力か思い知らされる。「天災は忘れたころにやってくる」といったのは物理学者で小説家の寺田寅彦。これを言ったのは関東大震災のときだが、今は忘れる暇なんかない。次々に襲ってくるのだから。
海面の水温が上がっていることが、どうも台風の原因らしい。これも人間の仕業というからどうしようもない。文明を謳歌し過ぎた結果の報いだとすれば、人間は原始に帰るしかない。それも今更できないとなれば甘受するしかないではないか。どうしたらいい、蝋燭生活に戻る?
最近は早めにテレビやラジオで警報を出すから事前に避難して難を逃れる人もいる。だけどレイテ島などはそんな情報網もないだろうし、日本人も定年退職後に永住した人も居て犠牲になった。物価も安く年金生活を送るには同地は最適らしい。「人生至る所に青山あり」といえど、碧い空、青い海に憧れて移住したのに、思わぬ災害で命を落す。無常なり。
~地球が牙を剥いている~
人の一生とは分からぬ。天地異変が世界の各地でいまかいまかと鳴りを潜めて待っているような、そんな気がする。火山の噴火、巨大地震、洪水、竜巻…奢れる人類に牙を剥きだしたのだ。竜巻などはアメリカの専売特許だと信じていた。昨今は我国でも頻繁に起きるようになった。これも天候異変の結果らしい。
地層を深く掘りまくるシェールガスなどは、とどのつまり地球を安眠させないものだから怒りを露わにしているのだ。「足るを知る」ことがない、貪欲な人類は謂わば、自分の首を締めながら生存している。いずれ窒息することになろう。人間は生きていることそのものが公害であるらしい。どうしよう、それが、問題だ!
長く暑い夏が終わった後は、行楽の秋を楽しむ間も短く冬がやってきた。これも温暖化の仕業だろう。北海道ではもう大雪の便り。朝のラジオ体操の公園の木々も、何故か師走に向かって急ぎ足だ。街ではクリスマスの飾り付けが始まった。そんなに急がなくてもいいのに、と思う。
年賀はがき、もう止めにしたら
年賀はがきもそろそろ買わなくては。年賀はがきといえば、街の安売りチケット店に、1枚50円のものが45円で並んでいた。どうして?と不審に思っていたら、拙宅にくる郵便局員が言っていた。「上のほうから指令がくるんですよ、お前は何枚売れってノルマが。それでどうしても捌けないものを安売り店に持ち込むんです」
これを「郵政の自爆」と朝日新聞が報じていた。タコが自らの足を喰って生きているような、こんな商売はもう止めたらどうか。年賀はがきは、長い慣習で捨て難いのは理解できるとしても、世の中はメール時代に移行している。年賀状のノルマを押し付けされた郵便局員こそ哀れで不憫である。総務省も見て振りしないで、この問題に徹底的にメスを入れるべきだ。
空色のランニングシャツが藤岡、黒が山口。
激しい打ち合いが続く。

山口×藤岡戦のパンフ。

大山公園のウォーキング道も秋の終わりの風情。

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「クラッシュ」を見た!/此の世は八百長で回る/他
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■「クラッシュ」を見た!
~若きリーダーが革新的な競技に~
~軍師 神村栄一の存在~
■此の世は八百長で回る
~真っ当なものはなにもない~
■我が厨房奮戦記
~カキフライに豚汁、とんかつ~
■シャンソン「枯葉」の季節
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「クラッシュ」を見た!
キックボクシングの「クラッシュ」を観戦した。DTSジム田中誠一会長からの御招待、リングサイドで観戦した。後楽園ホールの会場に入ってみて驚いた。全席満席ではないか。格闘技団体が乱立して、各団体とも集客に苦労している。それが満員の熱気、キックが変化して、進化していると久方ぶりに足を運んで肌で感じた。
試合が始まって得心した。第1試合から最終メーンイベントまで、全部3分3R、実にテンポが宜しい。次から次に試合が歯切れよく入れ替わるので、見る側(私)にとっては退屈しない。3Rとフアイト時間が短い分選手たちはスタミナを心配しないで、試合開始からスパートを掛け蹴撃する。だから面白い。
これはキックボクシングの「ファーストフード」ではないのか。ふと思った。お客さんが、早く見たい対戦を躊躇なく提供する…いわば御客のニーズに応えている、時代と共に格闘技は変化してかまわない。御客が見たくないものを延々と見せる、よって客離れが起こる。それでは発展のしようがない。こんな閉塞状態をクラッシュは打破したといえる。
一方、MMAのようにピアーにムエタイスタイルを突き求める団体があっても正しい。キックの多様化は時代の流れ、そこでいずれの団体が生き残るかだ。兎に角、流行のアーチストのライブを見るような弾ける熱気のクラッシュ。観客に若い女性が多いのに少々驚き。
~若きリーダーが革新的な競技に~
このクラッシュを統括するのは、長年全日本のオールジャパンでリングアナウンサーとして活躍してきた宮田充氏。彼の若い情熱と感覚がオール3Rという革新的なスタイルを生み出したといえる。プロモーターに彼のような若きリーダーが出現したことは心強い。創造と革新、なにごともその心意気がないと格闘技といえども生き残れない。蛇は脱皮し続けなければ生き残れないの喩えあり。
なんでも12月14日の今年のクラッシュ最終戦のチケットは、売り出し即日完売だそうである。こんな話を聞くと我がことのように嬉しい。私のルーツはキックボクシングに有り!来春1月4日(後楽園ホール)も興行があるそうだけら是非見て欲しい。
キックを盛んにすためには何をすべきか。観客を飽きさせないで楽しませるにはどうしたらいいか。そしてある日、より速く、より面白くの「ファーストフード・キックボクシング」に行きついたと私は短絡的に想像するが、クラッシュの新しい姿、この新機軸の試み 実はこれを生み出した背景には、プロモーター宮田充を支える軍師の存在も見逃せない。
~軍師・神村栄一の存在~
リング下から眼を光らす神村栄一さんの存在だ。草創期のキックボクシングで協同プロのプロモーターだった御人で、骨の髄まで業界のことなを知り尽くす辣腕家。さしずめキックの黒田官兵衛だ。彼の豊富なキャリアがアドバイスされ、クラッシュのリングに生かされている。私はそんなふうに感じを取った。
神村氏は大山道場(後の極真空手)の四天王の一人だった人。現在は、新空手を主宰している。因みにK-1という名称は彼が興した新空手のK-2、K-3が源。この発想がなかったらK-1は生まれていなかったのではなかろうか。神村栄一とはそんな男である。
TBS=日本系の流れを汲むのが現在隆盛を誇る新日本キックボクシング協会なら、NTV+テレ東の全日本系の流れを受け継ぐのがクラッシュ。これがいまのキック界の二大潮流だろう。切磋琢磨して両団体はキックを盛り上げて欲しい。最後に試合の寸評を少し。
最後に試合の苦言を少し。石川直生と神戸翔太のメインの試合。石川君の噂を耳にして期待したのだが落胆。石川はタテにぴょんぴょんと跳ねるフットワーク、地に足が着いていない動きで、バランスを再三崩した。そして神戸のローキック、それに続くストレートをもらって、反撃できず。
結果は2-0の判定で敗れた。私は例え神戸が石川に勝てなくても伸広という点で神戸の将来性を買った。基本的なフットワークを石川は身に着けるべきである。それが出来たときに初めて彼の得意とする飛び膝蹴りも生きる。石川は才能を秘めた選手だけに期待したい。全般にクラッシュのレベルは高く見応えがありました。田中会長(本職は江戸川区船堀の田中歯科クリニックの歯科医師)、御招待有難うございました
此の世は八百長で回る
食の偽装問題は際限ない。阪急阪神ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪に始まったメニュー表示と異なる偽装表示問提題は、大手のデパートにも広がりをみせ高島屋では直営の「フォション」が”車海老のテリーヌ”と表示されたものが実はブラックタイガーだったとか、伊勢丹三越、大丸松坂屋、西武そごう、小田急と挙げれば切がない。ホテルも軒並み。まさしく日本は偽装、八百長列島だ。
高級なステーキには、牛脂が混入されて(シェラトン都ホテル大阪)フレッシュジュースが実は只の瓶詰のものだった(リッツ・カールトン大阪)…いやはや、これって完全に八百長だよ~。皆で遣れば怖くないか。
宅配業者の大手ヤマトは、クール宅急便が聞いてあきれる。真夏に冷凍庫は開けっ放しで作業、そればかりか荷物が溢れて冷凍保存であるべきものが、炎天下に置きっぱなしであったとか。日本郵便のチルドも同じような情況だった。
楽天のネット販売も優勝記念のバーゲンセールで不当表示が1000点に上るという。「シュークリーム10個通常12000円の定価ものが、77%(星野監督の背番号)割引の2600円」流石に消費者からおかしいとクレームがついた。八百長の連鎖は津波の如し。♪騙したあなたが悪いのか、騙された私が悪いのかぁ~
信じる者は救われない!、そうかといえばみずほ銀行は反社会的(暴力団)な者に融資していたのに、役員は見てみぬふりで長年放置していたし、JR北海道は杜撰な管理で事故が多発している。これも書類上は万全な点検致しました、と上司には報告されていることだろう。
原子力発電ほど安くクリーンで、安全な電力もないと喧伝してきたのは為政者だったり象牙の塔のエライ学者さん。それがどうだ、安上がりどころか恐ろしい事故が現実になり、いまでも汚染水がドンドン海に流れだしている。
賠償金や事故の後始末のために東電はもはや瀕死の状態だ。集めた汚染土壌は行く宛もなく野ざらし、福島の廃墟に決まった原子炉の始末に、今後どれくらいお金が掛るのか見通しすらたたない。核のゴミも貯蔵受入場所が見つからず彷徨う。これが安心安全安上がりの現実である。その挙句国民は原発事故のつけを電気料金に今後際限なく上乗せされるのだ。で、てっきり赤字会社かと思ったら今期1500億の黒字だという。
これって八百長だろう。
~真っ当なものはなにもない~
こう見てくると、まっとうなものなど存在しない。産地直送などと宣伝しているのも疑ってかかった方がいい。それにしてもこうした事実が発覚したあとの役員の会見も客を舐めきったものだ。「飲食メニュー表示に対する認識が甘く、管理ができていなかった」(高島屋の増山裕常務=朝日新聞から)
車海老をブラックタイガーで代用していたのに、認識が甘かったで済まされまい。これなど明らかな詐欺だ。森功著「大阪府警暴力団担当刑事ー「祝井十吾」の事件簿を読んでいたら面白い文章があった。
「暴力団の組長の申告は押しなべて、600万位です。可笑しいでしょうこれ。高級外車に乗り高価時計を身に着けて、高級クラブや飲食店で豪遊してるのに」と元刑事はいう。でも国税はそこには手を触れたがらないというのだ。恐いからだろうと。見て見ないふりの国税はやっぱり八百長か。
アメリカの情報局(CIA)が同盟国ドイツのメルケル首相の携帯電話を長年に渡り盗聴していたとのニュースも驚いた。この盗聴事件も各国の要人にもやっていたと、次々に露見している。メルケル首相にしてみれば信頼するアメリカが何故?と納得できないだろう。さしずめ我が家内の携帯を私が盗聴するようなものだ。信頼を装い、そして裏切る。まさに八百長。この世は真っ暗闇でござんせんか。
♪回る 回る 世界は回る 嘘と八百長の 世界が回る~(中島みゆき、「時代」の節で)
我が厨房奮戦記
家内が元勤めていた商社の書類整理に11月から駆り出されて行くことになり帰宅が遅くなった。そこで私が夕食当番と相成った。疲れ切って帰宅して、それから夕飯の支度じゃ可愛そうだ、と一肌脱いだ訳。
7日がことはじめで、この夜はカキフライと野菜炒めを作った。先ず材料をスパーから買い出すところからスタート。それからパソコンからレシピを取り出す。便利な世の中になった。カキをボールに入れて塩水でそっとかき混ぜながら洗う、かなるほど。もっぱら食べる側だったのでこんな手順があることに新鮮な感じを覚えた。
カキをざるに上げて水を切り、一つづつ手に取ってキッチンペーパーで水気を完全に拭き取る…ふ~ん、ふ~ん。それが済んだら小麦粉、パン粉、溶き卵を用意、レシピ通りに衣を付け180度に熱した油で揚げると黄金色の上げ色がついたカキフライが出来上がり。初体験の本格料理の完成である。初回にしては自分ながら合格点。
野菜炒めも、モヤシを丁寧に洗い芽の処を1本1本取り除く、根気のいる作業でまっこと料理とは手間暇かかるものよと実感。キャベツと豚バラを放り込んで炒めたら、それで終わり。隠し味にみりんと、ガラスープ、塩少々を入れた。これもレシピに沿って。家内はお世辞だろうが「本格的な味です」と褒めた。
~カキフライに豚汁、とんかつ~
翌8日は、豚汁にとんかつ、プラス京野菜のトウガンを焼いたもの。それに朝畑で取ったピーマン(千切りにして、醤油と辣油少々かけたもの)とお新香。
豚汁は具が多いので買い出しにまごついた。ゴボウの笹切り、ニンジンと大根の扇切は難なくできた。失敗したのは里芋を予めお湯を通して柔らかくして置かなかったこと。出来上がって硬さがあった。
豚バラ、油揚げ、豆腐、葱に先のゴボウ、ニンジン、大根、里芋、コンニャクが入り、鍋にサラダ油を大匙1杯入れよく炒め、水を注ぎ、醤油、ガラスープ、ゴマ油などで味を付けした。濃厚な味で寒い夜には最高でした。具沢山の豚汁は夫婦で余るほどできました。明日昼煮込みうどんにして食べよ。80点也。
とんかつは肉を頑丈なコップの底で叩き肉を柔らかくのばして、包丁で筋切りを入れ、キッチンペーパーで水分を拭き取ることから始まった。 その後塩、こしょうを振り掛け下準備完了。
小麦粉を丹念につけさらに溶き卵を巻き付け、パン粉をタップリ付け揚げる。サクサクとした触感に思わず「美味い」と自画自賛。自分の食べているものがどのような過程で出来上がるのか、それを知っただけも我が厨房奮戦記は、価値がありました。苦あり、されど楽しでした。
それにしても毎日、お母さん方の食事の支度、遣ってみて御苦労が身に沁みました。今月一杯は「主夫業」です。次は何を料理しようか。
シャンソン「枯葉」の季節
♪しずかな しずかな 里の秋
おせどに きのみが おちる頃
上の唱歌は「里の秋」だが、いまの季節にぴったり。風のある日は、木の葉が雨のように頭上に降りかかる。そして落ちた枯葉は、からからとまるで木琴楽器を鳴らすような音を奏で地上を這う。みるまに歩道は枯葉のカーペットになる。晩秋の黄昏は、オジサンの心も何故か深沈になる…。
シャンソンではイヴ・モンタン唄う「枯葉」の詩(詞)がとてもいい。抜粋して紹介したい。(一小節省く) 歌詞日本語訳:壺斎散人。
「枯葉」
枯葉が風で吹きだまってたのを
ぼくは覚えているよ
枯葉が風に吹かれて舞ってた
思いでも そして後悔も
北風が吹きすさぶ
忘却の冷たい夜に
ぼくは忘れはしない
君の歌ったシャンソンを
その歌は ぼくらを歌う
二人の愛の日々を
二人で暮らした日々
愛し合い 愛され合い
でもその愛を時が引き裂く
ゆるやかに 音も立てずに
砂浜についた足跡を
波が消してしまうように
オジサンの心を深沈とさせる枯葉の季節


後楽園ホールで開催された「クラッシュ」の様子

大山道場の四天王の一人神村氏と

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■「クラッシュ」を見た!
~若きリーダーが革新的な競技に~
~軍師 神村栄一の存在~
■此の世は八百長で回る
~真っ当なものはなにもない~
■我が厨房奮戦記
~カキフライに豚汁、とんかつ~
■シャンソン「枯葉」の季節
--------------------------------------------
「クラッシュ」を見た!
キックボクシングの「クラッシュ」を観戦した。DTSジム田中誠一会長からの御招待、リングサイドで観戦した。後楽園ホールの会場に入ってみて驚いた。全席満席ではないか。格闘技団体が乱立して、各団体とも集客に苦労している。それが満員の熱気、キックが変化して、進化していると久方ぶりに足を運んで肌で感じた。
試合が始まって得心した。第1試合から最終メーンイベントまで、全部3分3R、実にテンポが宜しい。次から次に試合が歯切れよく入れ替わるので、見る側(私)にとっては退屈しない。3Rとフアイト時間が短い分選手たちはスタミナを心配しないで、試合開始からスパートを掛け蹴撃する。だから面白い。
これはキックボクシングの「ファーストフード」ではないのか。ふと思った。お客さんが、早く見たい対戦を躊躇なく提供する…いわば御客のニーズに応えている、時代と共に格闘技は変化してかまわない。御客が見たくないものを延々と見せる、よって客離れが起こる。それでは発展のしようがない。こんな閉塞状態をクラッシュは打破したといえる。
一方、MMAのようにピアーにムエタイスタイルを突き求める団体があっても正しい。キックの多様化は時代の流れ、そこでいずれの団体が生き残るかだ。兎に角、流行のアーチストのライブを見るような弾ける熱気のクラッシュ。観客に若い女性が多いのに少々驚き。
~若きリーダーが革新的な競技に~
このクラッシュを統括するのは、長年全日本のオールジャパンでリングアナウンサーとして活躍してきた宮田充氏。彼の若い情熱と感覚がオール3Rという革新的なスタイルを生み出したといえる。プロモーターに彼のような若きリーダーが出現したことは心強い。創造と革新、なにごともその心意気がないと格闘技といえども生き残れない。蛇は脱皮し続けなければ生き残れないの喩えあり。
なんでも12月14日の今年のクラッシュ最終戦のチケットは、売り出し即日完売だそうである。こんな話を聞くと我がことのように嬉しい。私のルーツはキックボクシングに有り!来春1月4日(後楽園ホール)も興行があるそうだけら是非見て欲しい。
キックを盛んにすためには何をすべきか。観客を飽きさせないで楽しませるにはどうしたらいいか。そしてある日、より速く、より面白くの「ファーストフード・キックボクシング」に行きついたと私は短絡的に想像するが、クラッシュの新しい姿、この新機軸の試み 実はこれを生み出した背景には、プロモーター宮田充を支える軍師の存在も見逃せない。
~軍師・神村栄一の存在~
リング下から眼を光らす神村栄一さんの存在だ。草創期のキックボクシングで協同プロのプロモーターだった御人で、骨の髄まで業界のことなを知り尽くす辣腕家。さしずめキックの黒田官兵衛だ。彼の豊富なキャリアがアドバイスされ、クラッシュのリングに生かされている。私はそんなふうに感じを取った。
神村氏は大山道場(後の極真空手)の四天王の一人だった人。現在は、新空手を主宰している。因みにK-1という名称は彼が興した新空手のK-2、K-3が源。この発想がなかったらK-1は生まれていなかったのではなかろうか。神村栄一とはそんな男である。
TBS=日本系の流れを汲むのが現在隆盛を誇る新日本キックボクシング協会なら、NTV+テレ東の全日本系の流れを受け継ぐのがクラッシュ。これがいまのキック界の二大潮流だろう。切磋琢磨して両団体はキックを盛り上げて欲しい。最後に試合の寸評を少し。
最後に試合の苦言を少し。石川直生と神戸翔太のメインの試合。石川君の噂を耳にして期待したのだが落胆。石川はタテにぴょんぴょんと跳ねるフットワーク、地に足が着いていない動きで、バランスを再三崩した。そして神戸のローキック、それに続くストレートをもらって、反撃できず。
結果は2-0の判定で敗れた。私は例え神戸が石川に勝てなくても伸広という点で神戸の将来性を買った。基本的なフットワークを石川は身に着けるべきである。それが出来たときに初めて彼の得意とする飛び膝蹴りも生きる。石川は才能を秘めた選手だけに期待したい。全般にクラッシュのレベルは高く見応えがありました。田中会長(本職は江戸川区船堀の田中歯科クリニックの歯科医師)、御招待有難うございました
此の世は八百長で回る
食の偽装問題は際限ない。阪急阪神ホテル、ザ・リッツ・カールトン大阪に始まったメニュー表示と異なる偽装表示問提題は、大手のデパートにも広がりをみせ高島屋では直営の「フォション」が”車海老のテリーヌ”と表示されたものが実はブラックタイガーだったとか、伊勢丹三越、大丸松坂屋、西武そごう、小田急と挙げれば切がない。ホテルも軒並み。まさしく日本は偽装、八百長列島だ。
高級なステーキには、牛脂が混入されて(シェラトン都ホテル大阪)フレッシュジュースが実は只の瓶詰のものだった(リッツ・カールトン大阪)…いやはや、これって完全に八百長だよ~。皆で遣れば怖くないか。
宅配業者の大手ヤマトは、クール宅急便が聞いてあきれる。真夏に冷凍庫は開けっ放しで作業、そればかりか荷物が溢れて冷凍保存であるべきものが、炎天下に置きっぱなしであったとか。日本郵便のチルドも同じような情況だった。
楽天のネット販売も優勝記念のバーゲンセールで不当表示が1000点に上るという。「シュークリーム10個通常12000円の定価ものが、77%(星野監督の背番号)割引の2600円」流石に消費者からおかしいとクレームがついた。八百長の連鎖は津波の如し。♪騙したあなたが悪いのか、騙された私が悪いのかぁ~
信じる者は救われない!、そうかといえばみずほ銀行は反社会的(暴力団)な者に融資していたのに、役員は見てみぬふりで長年放置していたし、JR北海道は杜撰な管理で事故が多発している。これも書類上は万全な点検致しました、と上司には報告されていることだろう。
原子力発電ほど安くクリーンで、安全な電力もないと喧伝してきたのは為政者だったり象牙の塔のエライ学者さん。それがどうだ、安上がりどころか恐ろしい事故が現実になり、いまでも汚染水がドンドン海に流れだしている。
賠償金や事故の後始末のために東電はもはや瀕死の状態だ。集めた汚染土壌は行く宛もなく野ざらし、福島の廃墟に決まった原子炉の始末に、今後どれくらいお金が掛るのか見通しすらたたない。核のゴミも貯蔵受入場所が見つからず彷徨う。これが安心安全安上がりの現実である。その挙句国民は原発事故のつけを電気料金に今後際限なく上乗せされるのだ。で、てっきり赤字会社かと思ったら今期1500億の黒字だという。
これって八百長だろう。
~真っ当なものはなにもない~
こう見てくると、まっとうなものなど存在しない。産地直送などと宣伝しているのも疑ってかかった方がいい。それにしてもこうした事実が発覚したあとの役員の会見も客を舐めきったものだ。「飲食メニュー表示に対する認識が甘く、管理ができていなかった」(高島屋の増山裕常務=朝日新聞から)
車海老をブラックタイガーで代用していたのに、認識が甘かったで済まされまい。これなど明らかな詐欺だ。森功著「大阪府警暴力団担当刑事ー「祝井十吾」の事件簿を読んでいたら面白い文章があった。
「暴力団の組長の申告は押しなべて、600万位です。可笑しいでしょうこれ。高級外車に乗り高価時計を身に着けて、高級クラブや飲食店で豪遊してるのに」と元刑事はいう。でも国税はそこには手を触れたがらないというのだ。恐いからだろうと。見て見ないふりの国税はやっぱり八百長か。
アメリカの情報局(CIA)が同盟国ドイツのメルケル首相の携帯電話を長年に渡り盗聴していたとのニュースも驚いた。この盗聴事件も各国の要人にもやっていたと、次々に露見している。メルケル首相にしてみれば信頼するアメリカが何故?と納得できないだろう。さしずめ我が家内の携帯を私が盗聴するようなものだ。信頼を装い、そして裏切る。まさに八百長。この世は真っ暗闇でござんせんか。
♪回る 回る 世界は回る 嘘と八百長の 世界が回る~(中島みゆき、「時代」の節で)
我が厨房奮戦記
家内が元勤めていた商社の書類整理に11月から駆り出されて行くことになり帰宅が遅くなった。そこで私が夕食当番と相成った。疲れ切って帰宅して、それから夕飯の支度じゃ可愛そうだ、と一肌脱いだ訳。
7日がことはじめで、この夜はカキフライと野菜炒めを作った。先ず材料をスパーから買い出すところからスタート。それからパソコンからレシピを取り出す。便利な世の中になった。カキをボールに入れて塩水でそっとかき混ぜながら洗う、かなるほど。もっぱら食べる側だったのでこんな手順があることに新鮮な感じを覚えた。
カキをざるに上げて水を切り、一つづつ手に取ってキッチンペーパーで水気を完全に拭き取る…ふ~ん、ふ~ん。それが済んだら小麦粉、パン粉、溶き卵を用意、レシピ通りに衣を付け180度に熱した油で揚げると黄金色の上げ色がついたカキフライが出来上がり。初体験の本格料理の完成である。初回にしては自分ながら合格点。
野菜炒めも、モヤシを丁寧に洗い芽の処を1本1本取り除く、根気のいる作業でまっこと料理とは手間暇かかるものよと実感。キャベツと豚バラを放り込んで炒めたら、それで終わり。隠し味にみりんと、ガラスープ、塩少々を入れた。これもレシピに沿って。家内はお世辞だろうが「本格的な味です」と褒めた。
~カキフライに豚汁、とんかつ~
翌8日は、豚汁にとんかつ、プラス京野菜のトウガンを焼いたもの。それに朝畑で取ったピーマン(千切りにして、醤油と辣油少々かけたもの)とお新香。
豚汁は具が多いので買い出しにまごついた。ゴボウの笹切り、ニンジンと大根の扇切は難なくできた。失敗したのは里芋を予めお湯を通して柔らかくして置かなかったこと。出来上がって硬さがあった。
豚バラ、油揚げ、豆腐、葱に先のゴボウ、ニンジン、大根、里芋、コンニャクが入り、鍋にサラダ油を大匙1杯入れよく炒め、水を注ぎ、醤油、ガラスープ、ゴマ油などで味を付けした。濃厚な味で寒い夜には最高でした。具沢山の豚汁は夫婦で余るほどできました。明日昼煮込みうどんにして食べよ。80点也。
とんかつは肉を頑丈なコップの底で叩き肉を柔らかくのばして、包丁で筋切りを入れ、キッチンペーパーで水分を拭き取ることから始まった。 その後塩、こしょうを振り掛け下準備完了。
小麦粉を丹念につけさらに溶き卵を巻き付け、パン粉をタップリ付け揚げる。サクサクとした触感に思わず「美味い」と自画自賛。自分の食べているものがどのような過程で出来上がるのか、それを知っただけも我が厨房奮戦記は、価値がありました。苦あり、されど楽しでした。
それにしても毎日、お母さん方の食事の支度、遣ってみて御苦労が身に沁みました。今月一杯は「主夫業」です。次は何を料理しようか。
シャンソン「枯葉」の季節
♪しずかな しずかな 里の秋
おせどに きのみが おちる頃
上の唱歌は「里の秋」だが、いまの季節にぴったり。風のある日は、木の葉が雨のように頭上に降りかかる。そして落ちた枯葉は、からからとまるで木琴楽器を鳴らすような音を奏で地上を這う。みるまに歩道は枯葉のカーペットになる。晩秋の黄昏は、オジサンの心も何故か深沈になる…。
シャンソンではイヴ・モンタン唄う「枯葉」の詩(詞)がとてもいい。抜粋して紹介したい。(一小節省く) 歌詞日本語訳:壺斎散人。
「枯葉」
枯葉が風で吹きだまってたのを
ぼくは覚えているよ
枯葉が風に吹かれて舞ってた
思いでも そして後悔も
北風が吹きすさぶ
忘却の冷たい夜に
ぼくは忘れはしない
君の歌ったシャンソンを
その歌は ぼくらを歌う
二人の愛の日々を
二人で暮らした日々
愛し合い 愛され合い
でもその愛を時が引き裂く
ゆるやかに 音も立てずに
砂浜についた足跡を
波が消してしまうように
オジサンの心を深沈とさせる枯葉の季節


後楽園ホールで開催された「クラッシュ」の様子

大山道場の四天王の一人神村氏と

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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Wシリーズと日本シリーズの明暗/全ての病は口腔から/他
--------------------------------------------
■Wシリーズと日本シリーズの明暗
~過酷な環境の中の楽天優勝~
~マー君で始まりマー君で終わる~
■全ての病は口腔から
~1度に4本抜歯の歯科医~
~口の中を清潔にする大切さ~
■渋谷区フェスティバルに出掛けた
--------------------------------------------
Wシリーズと日本シリーズの明暗
海の向こうのWシリーズは、ボストンレッドソックスが4勝2敗でカージナルスに勝って世界一になった。オルティーズをリーダーとして一丸となり掴んだ栄光だ。私はいままで大リーグで、選手が円陣を組むなんて見たことがない。ベンチでオルティーズが中心になってそれをしていた。何としても勝ちたいという意欲の発露だと感じた。
一方のカージナルスは本来4番を打つべきアダムスに精彩がなく辛うじて2番ベルトランだけが頼みの綱で、攻撃が繋がらない。これでは投手力も優れ、リリーフ陣もしっかりして、尚かつ1番から5番まで隙のない打撃のボストンは勝つと信じていた。
ポストシーズンであのタイガースのシャーザー、バーランダーの2枚看板の鉄壁投手陣を崩し、またカブレラ、フィルダーの強力打線を沈黙させたボストン。これは優勝に値すと確信してたらその通り。田沢、上原の活躍もあり日本人としてはスリリングで楽しいWシリーズでした。グラン・パパ、オルティーズがシリーズのMVPになったのも喜ばしい。
~過酷な環境の中の楽天優勝~
一方、日本シリーズは3勝2敗とホームで楽天に王手を掛けられた巨人は、第6戦、土俵際で勝った。不倒王・田中投手から4点をもぎ取っての勝利。プロ1年目のルーキー菅野の好投もあって逆王手した。決戦は最終第7戦に縺れ込んで空前の「野球関ヶ原」となりました。
結果は楽天が完璧な投手リレーで巨人打線を抑え最終戦を3-0で勝利し球団創設九年目で日本一。私の4勝3敗巨人優勝の予想ははずれた。前夜、無敗の田中投手を砕き勝利3勝3敗の5分にして、最終戦は巨人が有利なはずだった。その盛り上がるムードを台無しにしたのは先発の左腕杉内。マウンドに立ったときから彼の顏には生気、覇気が感じられなかった。
案の定打たれた。一方の楽天先発美馬は、初回こそピンチに立たされたが主軸を抑えて波に乗り6回まで巨人を寄せ付けず、→則本→マー君と繋ぎ完封リレー。4勝3敗、見事な優勝でした。有終の美をマー君で飾った。憎い。巨人はチームの要、4番阿部の打撃不振も敗因の大きなファクター。MVP美馬は文句なしの受賞、ヒーローの出現が勝利を呼ぶ。
思えば東北の過酷な自然と戦いながらのペナント、それに続く日本シーズ制覇。その過酷な道程を考えると星野監督も選手達も感無量だろう。まさに逆境が不屈の精神を創り、ぬくぬくの東京球団を粉砕したといえる。祝!楽天。東北の被災地にも何よりのプレゼントになった。
優勝で忘れてならないのは佐藤義則ピッチングコーチの存在。強力な投手陣を育てた功績を見逃してはならない。地味で目立たない存在だからこそ、敢えて私は同コーチに賛辞の拍手を送る。
~マー君で始まりマー君で終わる~
マー君に始まりマー君で終わった今年の楽天。ペナントでは24連勝と前人未到の記録を作り、それを土産に憧れの大リーグへと旅立つ。楽天球団もそれをよしとして、送り出す方針。来季、マー君はMLB(メジャーリーグ)のどの球団のユニフォームを着てマウンドに立つのだろうか。
ヤンキースだったら最高だけど。噂ではヤンキース、ドジャース、ジャイアンツ、レンジャース、カブスなどの球団が名乗りを上げているといわれる。入札額は過去最高額に上るだろうと米スポーツニュースは伝えている。レンジャースもダルとの2枚看板の意向だとも。日本シリーズの後、話題はマー君の大リーグ入り一色になるだろう。
それにしても大リーグの日本人選手の顔触れは星座のごとしだ。ダルビッシュ、岩隈、黒田、田沢、上原、松坂に建山に和田の投手、野手ではイチロー、青木、川崎、中島等…まさに日本の至宝が集結する。
そこにマー君の合流。MLBは栄え、日本の野球は衰退する。嗚呼。
全ての病は口腔から
すべての病は口腔から。それを実感したのは「介護の現場で何が起きているか」(生井久美子著=朝日新聞社)を読んで。要介護の老人でも歯磨きをよくして、そのあとの口腔のケアをしっかりやると呼吸器疾患がぐ~んと減り、誤嚥(ごえん)による肺炎で亡くなる人も低下したと著者はある病院を例にとり報告している。
意外とこの事実はあまねく知られていない。口腔の清潔を常に保つことは、健康に繋がると啓発する。ところで皆さん大人の歯数は何本だか知っていますか。正確には28本で、親知らずを入れると32本だそうです。
89年に厚生省は「8020」という運動を始めたそうで、この数字実は80才になっても20本の歯を残そうとの官民一体の取組で、歯が沢山残っている人の方が、歯の少ない人よりも医療費が明らかに低かったという厳然たるデーターもある。いかに歯が健康に与える影響が大きいかこれでも分かる。
~1度に4本抜歯の歯科医~
肝心の私の歯はそれはお粗末なもんです。下の歯は左右奥歯が各2本づつ欠けています。レストランシアターミカドで大道具のアルバイトをしていた昭和39年頃に、赤坂の歯科医で馬の歯でも抜かれるように1度に4本抜歯されました。口から夥しい血は迸るし完全に頭は朦朧とする中、歳の頃70前後のオッサンは「終わったよ、少し痛むかも知れないが、まあ、明日になれば楽になるよ。はい、次の人!」
忽ち我顔はとらふぐのように膨れて、その夜舞台では、好きだったムーランルージュの踊り子のクローデットから、心配そうに頬を指さされたもんだ。生憎、明日から新しい出し物が入るので、その夜は徹夜でふらふらしながら仕事をやった覚えがある。
なにも俺はカール・ゴッチ(カリスマ・プロレスラー、格闘技には歯は邪魔と全部の歯を抜いた=故人)になろうなんて考えてていないのだから。それにしても全てが若かった。だって4本抜歯したのに徹夜で仕事できたんだから。若さとは蛮勇である。不可能を可能にしてしまう、ということです。
そんな訳で下の歯は欠けた4本にブリッジで補い、随所に虫歯で削った歯には金属を詰めたりして、とても8020には届きそうもない。しかし毎日の歯磨きを重ね、何とかこの15年程は虫歯に掛っていない。食べ物もチャンと咀嚼できるから有難い。何よりも25年程前に下北沢の南歯科
で誂えたブリッジがまだ健在なこと。残念ながら当歯科は川崎の方へ移転してしまった。
で、後で聞いた事だが赤坂の歯科医師は、元軍医で滅茶粗っぽいということだったたが、後の祭りでした。恰もヒョードルのようにがっちりしたオッサンで、口を開けたら「ああ、これか痛いのは。う~ん、これもダメ、こっちもダメだよ。残していても碌なことないから、抜いたほうがいいな」てな具合で俺の大事な歯を4本も、いとも簡単に此の世から抹殺したのだ。憎いあんチクショウ!
~口の中を清潔にする大切さ~
麻酔もそこそこに「やっとこ」みたいなもので一気にバリバリと歯を肉から引き離した。恰も床を剥がすように。その時の不気味な音はいまでも耳に焼き付いている。まさかそのときに1度に4本も抜歯するとは思ってもみなかったのだ。昨今そんな歯科医がいたら忽ち訴えられているだろう。
私はその後も週刊ゴングの編集やら増刊の徹夜仕事で、夜中に食べてそのままごろ寝したりして、歯は磨かず虫歯は増え捲った。今は3度3度の食事の後は歯を磨くし、特に夜は食後の後は何も口にしないようにしている。最も老境に入りやはり歯に隙間ができ、食べかすが残って気持ち悪いことも、歯を磨く習慣がついたともいえるのだが。
兎も角もです、「口は禍のもと」のこの箴言、単に言葉の戒めだけではないのです。口は病気の根源として理解し、口の中をいつも清潔にを心掛けたいものです。本を読んでそう再認識した次第です。皆さん、口の中は、いつも清潔に保ちましょう!
渋谷区フェスティバルに出掛けた
3連休の始まりは午後から生憎の秋雨になった。毎年楽しみにしている渋谷区フェスティバルも天候のせいで寒く、人出も例年になく寂しいもであった。会場となった代々木公園脇のNHKに隣接する広場は、すっかり木々は秋の彩に包まれて、冬支度を感じさせた。
1時からカラオケ仲間のシニアクラブの皆さんがステージで「安婆さま」を合唱するというので、自転車で応援に駆け付けた。合唱曲は緩急織りなす難しい節回しだが、皆さん練習の成果を発揮して力強く纏っていていました。私自身仲間と最前列に座り、出演者達に掛け声をかけたりして、大いに愉しみました。
いつもだと家内を連れ立って来るのだが、今日は合い方がいず、また雨がパラついてきて今一気分が盛り上がらずに、早々に会場を後にした。やっぱり祭りは好天が似合う。明日は晴天?
2日目の日曜は晴れ間が出た。妻と出掛けたら今年は出店が少ないと妻は淋しがっていた。そういえば名物の栃尾の油揚げの店も無かった。新潟県の出店が今年はない。何故だろうか。あれで生ビールを飲むのを二人で楽しみにしてたのに。それとお酒も、つまんない。
世は移り、時世は変わるか…秋田の出店で地酒を一杯、東北の人は気前がいい。紙コップに並々と注いでくれた。まろやかで、美味しかったよ。来年も元気で来たいな。
渋谷フェスティバルで合唱するカラオケ仲間の皆さん

公園の木々の葉は例年になく早く色づいていた。

ステージでは消防庁音楽隊の演奏も。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■Wシリーズと日本シリーズの明暗
~過酷な環境の中の楽天優勝~
~マー君で始まりマー君で終わる~
■全ての病は口腔から
~1度に4本抜歯の歯科医~
~口の中を清潔にする大切さ~
■渋谷区フェスティバルに出掛けた
--------------------------------------------
Wシリーズと日本シリーズの明暗
海の向こうのWシリーズは、ボストンレッドソックスが4勝2敗でカージナルスに勝って世界一になった。オルティーズをリーダーとして一丸となり掴んだ栄光だ。私はいままで大リーグで、選手が円陣を組むなんて見たことがない。ベンチでオルティーズが中心になってそれをしていた。何としても勝ちたいという意欲の発露だと感じた。
一方のカージナルスは本来4番を打つべきアダムスに精彩がなく辛うじて2番ベルトランだけが頼みの綱で、攻撃が繋がらない。これでは投手力も優れ、リリーフ陣もしっかりして、尚かつ1番から5番まで隙のない打撃のボストンは勝つと信じていた。
ポストシーズンであのタイガースのシャーザー、バーランダーの2枚看板の鉄壁投手陣を崩し、またカブレラ、フィルダーの強力打線を沈黙させたボストン。これは優勝に値すと確信してたらその通り。田沢、上原の活躍もあり日本人としてはスリリングで楽しいWシリーズでした。グラン・パパ、オルティーズがシリーズのMVPになったのも喜ばしい。
~過酷な環境の中の楽天優勝~
一方、日本シリーズは3勝2敗とホームで楽天に王手を掛けられた巨人は、第6戦、土俵際で勝った。不倒王・田中投手から4点をもぎ取っての勝利。プロ1年目のルーキー菅野の好投もあって逆王手した。決戦は最終第7戦に縺れ込んで空前の「野球関ヶ原」となりました。
結果は楽天が完璧な投手リレーで巨人打線を抑え最終戦を3-0で勝利し球団創設九年目で日本一。私の4勝3敗巨人優勝の予想ははずれた。前夜、無敗の田中投手を砕き勝利3勝3敗の5分にして、最終戦は巨人が有利なはずだった。その盛り上がるムードを台無しにしたのは先発の左腕杉内。マウンドに立ったときから彼の顏には生気、覇気が感じられなかった。
案の定打たれた。一方の楽天先発美馬は、初回こそピンチに立たされたが主軸を抑えて波に乗り6回まで巨人を寄せ付けず、→則本→マー君と繋ぎ完封リレー。4勝3敗、見事な優勝でした。有終の美をマー君で飾った。憎い。巨人はチームの要、4番阿部の打撃不振も敗因の大きなファクター。MVP美馬は文句なしの受賞、ヒーローの出現が勝利を呼ぶ。
思えば東北の過酷な自然と戦いながらのペナント、それに続く日本シーズ制覇。その過酷な道程を考えると星野監督も選手達も感無量だろう。まさに逆境が不屈の精神を創り、ぬくぬくの東京球団を粉砕したといえる。祝!楽天。東北の被災地にも何よりのプレゼントになった。
優勝で忘れてならないのは佐藤義則ピッチングコーチの存在。強力な投手陣を育てた功績を見逃してはならない。地味で目立たない存在だからこそ、敢えて私は同コーチに賛辞の拍手を送る。
~マー君で始まりマー君で終わる~
マー君に始まりマー君で終わった今年の楽天。ペナントでは24連勝と前人未到の記録を作り、それを土産に憧れの大リーグへと旅立つ。楽天球団もそれをよしとして、送り出す方針。来季、マー君はMLB(メジャーリーグ)のどの球団のユニフォームを着てマウンドに立つのだろうか。
ヤンキースだったら最高だけど。噂ではヤンキース、ドジャース、ジャイアンツ、レンジャース、カブスなどの球団が名乗りを上げているといわれる。入札額は過去最高額に上るだろうと米スポーツニュースは伝えている。レンジャースもダルとの2枚看板の意向だとも。日本シリーズの後、話題はマー君の大リーグ入り一色になるだろう。
それにしても大リーグの日本人選手の顔触れは星座のごとしだ。ダルビッシュ、岩隈、黒田、田沢、上原、松坂に建山に和田の投手、野手ではイチロー、青木、川崎、中島等…まさに日本の至宝が集結する。
そこにマー君の合流。MLBは栄え、日本の野球は衰退する。嗚呼。
全ての病は口腔から
すべての病は口腔から。それを実感したのは「介護の現場で何が起きているか」(生井久美子著=朝日新聞社)を読んで。要介護の老人でも歯磨きをよくして、そのあとの口腔のケアをしっかりやると呼吸器疾患がぐ~んと減り、誤嚥(ごえん)による肺炎で亡くなる人も低下したと著者はある病院を例にとり報告している。
意外とこの事実はあまねく知られていない。口腔の清潔を常に保つことは、健康に繋がると啓発する。ところで皆さん大人の歯数は何本だか知っていますか。正確には28本で、親知らずを入れると32本だそうです。
89年に厚生省は「8020」という運動を始めたそうで、この数字実は80才になっても20本の歯を残そうとの官民一体の取組で、歯が沢山残っている人の方が、歯の少ない人よりも医療費が明らかに低かったという厳然たるデーターもある。いかに歯が健康に与える影響が大きいかこれでも分かる。
~1度に4本抜歯の歯科医~
肝心の私の歯はそれはお粗末なもんです。下の歯は左右奥歯が各2本づつ欠けています。レストランシアターミカドで大道具のアルバイトをしていた昭和39年頃に、赤坂の歯科医で馬の歯でも抜かれるように1度に4本抜歯されました。口から夥しい血は迸るし完全に頭は朦朧とする中、歳の頃70前後のオッサンは「終わったよ、少し痛むかも知れないが、まあ、明日になれば楽になるよ。はい、次の人!」
忽ち我顔はとらふぐのように膨れて、その夜舞台では、好きだったムーランルージュの踊り子のクローデットから、心配そうに頬を指さされたもんだ。生憎、明日から新しい出し物が入るので、その夜は徹夜でふらふらしながら仕事をやった覚えがある。
なにも俺はカール・ゴッチ(カリスマ・プロレスラー、格闘技には歯は邪魔と全部の歯を抜いた=故人)になろうなんて考えてていないのだから。それにしても全てが若かった。だって4本抜歯したのに徹夜で仕事できたんだから。若さとは蛮勇である。不可能を可能にしてしまう、ということです。
そんな訳で下の歯は欠けた4本にブリッジで補い、随所に虫歯で削った歯には金属を詰めたりして、とても8020には届きそうもない。しかし毎日の歯磨きを重ね、何とかこの15年程は虫歯に掛っていない。食べ物もチャンと咀嚼できるから有難い。何よりも25年程前に下北沢の南歯科
で誂えたブリッジがまだ健在なこと。残念ながら当歯科は川崎の方へ移転してしまった。
で、後で聞いた事だが赤坂の歯科医師は、元軍医で滅茶粗っぽいということだったたが、後の祭りでした。恰もヒョードルのようにがっちりしたオッサンで、口を開けたら「ああ、これか痛いのは。う~ん、これもダメ、こっちもダメだよ。残していても碌なことないから、抜いたほうがいいな」てな具合で俺の大事な歯を4本も、いとも簡単に此の世から抹殺したのだ。憎いあんチクショウ!
~口の中を清潔にする大切さ~
麻酔もそこそこに「やっとこ」みたいなもので一気にバリバリと歯を肉から引き離した。恰も床を剥がすように。その時の不気味な音はいまでも耳に焼き付いている。まさかそのときに1度に4本も抜歯するとは思ってもみなかったのだ。昨今そんな歯科医がいたら忽ち訴えられているだろう。
私はその後も週刊ゴングの編集やら増刊の徹夜仕事で、夜中に食べてそのままごろ寝したりして、歯は磨かず虫歯は増え捲った。今は3度3度の食事の後は歯を磨くし、特に夜は食後の後は何も口にしないようにしている。最も老境に入りやはり歯に隙間ができ、食べかすが残って気持ち悪いことも、歯を磨く習慣がついたともいえるのだが。
兎も角もです、「口は禍のもと」のこの箴言、単に言葉の戒めだけではないのです。口は病気の根源として理解し、口の中をいつも清潔にを心掛けたいものです。本を読んでそう再認識した次第です。皆さん、口の中は、いつも清潔に保ちましょう!
渋谷区フェスティバルに出掛けた
3連休の始まりは午後から生憎の秋雨になった。毎年楽しみにしている渋谷区フェスティバルも天候のせいで寒く、人出も例年になく寂しいもであった。会場となった代々木公園脇のNHKに隣接する広場は、すっかり木々は秋の彩に包まれて、冬支度を感じさせた。
1時からカラオケ仲間のシニアクラブの皆さんがステージで「安婆さま」を合唱するというので、自転車で応援に駆け付けた。合唱曲は緩急織りなす難しい節回しだが、皆さん練習の成果を発揮して力強く纏っていていました。私自身仲間と最前列に座り、出演者達に掛け声をかけたりして、大いに愉しみました。
いつもだと家内を連れ立って来るのだが、今日は合い方がいず、また雨がパラついてきて今一気分が盛り上がらずに、早々に会場を後にした。やっぱり祭りは好天が似合う。明日は晴天?
2日目の日曜は晴れ間が出た。妻と出掛けたら今年は出店が少ないと妻は淋しがっていた。そういえば名物の栃尾の油揚げの店も無かった。新潟県の出店が今年はない。何故だろうか。あれで生ビールを飲むのを二人で楽しみにしてたのに。それとお酒も、つまんない。
世は移り、時世は変わるか…秋田の出店で地酒を一杯、東北の人は気前がいい。紙コップに並々と注いでくれた。まろやかで、美味しかったよ。来年も元気で来たいな。
渋谷フェスティバルで合唱するカラオケ仲間の皆さん

公園の木々の葉は例年になく早く色づいていた。

ステージでは消防庁音楽隊の演奏も。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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大介護時代は対岸の火事ではない/被災地から演歌の名曲/他
--------------------------------------------
・大介護時代は対岸の火事ではない
~寿命が延びて嬉しいのやら~
~日常の生活も認知症予防に~
・被災地から演歌の名曲
~南部蝉しぐれ~
・日本シリーズは巨人!?
~Wシリーズはレドソックと予想~
・小さい秋見つけた
--------------------------------------------
大介護時代は対岸の火事ではない
先般NHKクローズアップ現代で「大介護時代がやって来た」なるテーマを特集していた。見ていてこれは他人事ではないぞと身に染みた。親や身内の介護で働き盛りの会社員が年に10万人も退社しているという現実。会社の中核を担うべき人材のこうした突然の退社は、会社側にとっても大きな損失であると深刻に受け止めているという話。
これを機会に介護と福祉を勉強してみようと、「やっぱり終のすみかは有料老人ホーム」(滝上宗次郎著=講談社)を図書館から借りて読んだら、ますます介護の問題は、対岸の火事ではなく目の前に迫った、己自身の問題であることがよく分かった。
要介護の人は年間30万人づつ増えているらしい。で平成18年の国家予算は約80兆億円、これに対して社会保障給付費は88兆円で国家予算を上わまっているのだそうで、防衛や原発論争も大事だけれど、まず社会保障給付費の膨張する問題は何とかしなくてはならない。待ったなしの緊急を要する問題、政治は国家国民のためにである。
~寿命が延びて嬉しいのやら~
日本人の平均寿命(平成24年度)は、女性の場合前年より0.51歳延びて86.41歳で世界一、男性も0.50歳延びて79.94歳となり世界5位の長寿国になった。長寿の要因は食生活の改善や医学の進歩が大きく寄与していると思われるが、これも単純に喜べないと実感した。
つまり寿命が延びることにより要介護者が増加しているという現実だ。中でも認知症(痴呆)の問題で、80歳では10人に一人、85歳で5人に一人、90歳では5人に二人となる統計が出ている。在宅介護の悲惨さは先の退社など、身近な問題である。まして身内に認知症の介護を抱える家族に身になれば尚更である。
その時どうするか、では間に合わない。身内に迷惑を掛けないように老後を送る心構えは日頃から学び身に付ける必要がある。認知症の人には、何よりも当事者の身になって、考えてやることが大切だと著書は言っている。
例えば実際に亡くなっている夫の事を当人は「お父ちゃんは、今日ゴルフに行っているのよ、そろそろ帰る頃なのに遅いわねえ。どうしたんだろう」と言ったとしても、決して「お母さん、何言ってんの、お父ちゃんは死んだのよ!」なんて、言下に否定してはならないという。
でこういった場合、どう対処するのだろうか。それは「そうねえ、お父ちゃんは、ゴルフに行ったのよねえ、遅いわね」と、本人に合わせてやることが大事であると。自尊心を傷つけるようなことを言ってはならないのだと。認知症は断じて痴呆(ばか)ではない。ある面、昔の事については我々より正確に知っている。従って「痴呆」とは言ってはならない言葉である。
~日常の生活も認知症予防に~
認知症を防ぐことは不断の努力で、ある程度防げるというのである。つまり運動をすること、規則正しい生活を送ること、趣味を持つこと、食生活に気を付けるなど日常の生活そのものが大切であると。過日民放のBSを見ていたら沖縄の長寿村を訪ねた番組では、男女二人の1日の活を紹介していたが、男性は91才で女性は89才だったと記憶するが、両人とも生活ぶりがとても酷似していた。
つまり早寝早起き、5時には出かけ男性はシークワーサーの収穫、女性の方は畑で野菜の栽培。帰宅してラジオ体操や散歩、朝食は朝採りの野菜をふんだんに使った料理で、どちらも米をしっかり食べる。肉は豚肉。朝食が終わると新聞を丹念にコラムまで読む。
「ボケ防止ですよ」とそ叔母さんは笑った。驚いたことに老眼鏡はどちらも掛けなくても大丈夫。午後はゲートボールと近所づきあい。とにかく1日を快活に過ごしていることだ。体を小まめに動かして、だらだら過ごしていないこだ。
老後をいかにい生くべきかは、其々が真剣に考えなくてはならない。身内のものに厄介をかけないように、ある晴れた日に?突然”ぴんころり”と逝きたいものである。そのための早寝早起き、ラジオ体操に畑に励む。ボケ防止の読書は人生の一部である。
被災地から演歌の名曲
26日(土)は台風の余波で東京も午前中はしのを突くような雨、そんなか15分かけ徒歩で幡ヶ谷はつらつセンターへ。カラオケ大会があった。同会場を使用するカラオケ同好会の年に1度の合同のカラオケ会。朝の9時半から5時までぶっ通しで70人が一人2曲(2番まで)唄った。渋谷区の施設で、1000円会費。昼食、ソフトドリンク付き。桑原渋谷区長もお見いになった。
私はカラオケに参加した切っ掛けは、平成18年に脳梗塞を患てカラオケは、発声のリハビリにいいという担当の医師に言われて。幸い良く知る近所の叔母さんが私を誘ってくれた。最初は声がろくに出なくて恥をかいた。足かけ6年、何とか人並みに唄えるようになった。
この日は香西かおりの「酒の河」と新沼謙治の「ふるさとはかわらじ」を唄った。皆さんん8割は新曲で、日ごろの成果を披露していた。一時歌謡曲は地上波から全く姿を消していたが、最近は地上波、BS共盛んになった。
~南部蝉しぐれ~
露出度が増えると名曲も自然に生まれるような雰囲気になる。東北の被災地から演歌の名曲が2つ出た。福田こうへいの「南部蝉しぐれ」と紅晴美の「安波さま」。南部蝉しぐれはロングヒットを続けている。歌手福田は盛岡出身、2012年度の民謡コンール優勝者で、曲を伸びやかに唄う、流石民謡の権威であると頷く。まだ36才の前途豊かな演歌の星である。
北島三郎にいわしめれば「平成の三橋美智也、演歌界の宝である」とまで絶賛する。曲も詞もそういえば「リンゴ村から」を彷彿させる。紅の「安波さま」も民謡の旋律と演歌の要素がコラボして、実に勇気づけられる。漁の安全を祈願する歌である。
紅は福島県いわき市の出身、59才。迫力ある歌いっぷりが、じわじわ浸透して静かなブームを起こしている。2曲ともパソコン&スマホからYouTubeで見られるのでどうぞ。ヤッパ、オジサンは演歌に日本酒でしょ。ママ、「獺祭」(だっさい)お代わり!
日本シリーズは巨人!?
日本シリーズは巨人と楽天がタイ。内海と田中両エースが一勝づつ。舞台を仙台から巨人の本拠地東京ドームに移す。田中の不敗神話は続くのか。過去2試合は投手戦、両軍先発ピッチャーがすこぶる良い。この均衡は変わらないとみるから今後も激戦の公算。
さて私の予想だが、巨人が4勝3敗で覇権を握ると踏んでいる。投手陣の層の厚さ、特にリリーフ陣が駒揃えで混戦になって力を発揮しそう。第1戦に投げて、楽天打線を沈黙させた内海は、4戦、7戦も登板できる。一方、田中は多分スクランブル態勢で、ここぞという場面で随所に出てくるのではないか。
田中が鉄腕・稲尾のように3連投でもしたら、巨人も苦戦するかも知れない。だが、やはりローテーションを守りじっくりゲームを作って行くチームが手堅く勝利を収める可能性が高い。お断りするが私はアンチ巨人である。できればマー君に栄冠を手にせ、被災地位東北に優勝を!という思い強い。さてさて、勝利の女神はいずれに微笑むか。
~Wシリーズはレドソックと予想~
大リーグのワールドシリーズも私の予想はボストンレドソックスだけど、雲行きが怪しくなってきた。ホームに帰りセントルイス・カージナルスが2勝目を挙げて、勢いが付いてきた。接戦をものにして2勝1敗。どことなくボストンの鉄壁の投手リレーが崩れてきたのが心配。
28日(現地27日)はボストンが5番コームズの3点ホームランで4-2で勝ち越して対戦成績を2勝2敗のタイとした。これで何をおいてもホーム(フェンウェイパーク)に帰れる。田沢→ラッキー→上原と繋ぎ後続を断った。先発のラッキーを投入するなど監督の決意並々ならぬものを感じた。
投手力は互角、リリーフ陣でボストン、セントルイスを凌駕。打撃陣も1番から4番オルテーズまで隙がない。とりわけ主砲オルテーズが当たっているのが心強い。DH制がないナ・リーグの本拠地の試合ではナポリが使いないのが痛手。だが6,7戦はホームに戻るので起用できる。いずれにしてもボストン有利で、世界一を掴むと確信。上原の日本人投手初のMVPも可能性あり。
小さい秋見つけた
日曜(27日)は雨も上がり青空が広がった。カエデの葉も連日の雨と寒気で紅葉が始まった。思い立って家内と昼に代々木公園に出かけた。おかずはありあわせのもので作り、ワイン、ビールをクラーボックスに詰めおにぎりはコンビニで買って、昼飯を秋空の下でとしゃれ込んだ。
公園には大勢の家族連れや若者が思い思いにたのしんでいた。まだ紅葉には早かったが、やわらかな秋の陽を浴びて、薔薇がところどころ最後の花を咲かせていた。
小津安二郎監督「秋刀魚の味」か「秋日和」か定かではないが、小津作品に出てくる♪秋の夕日に 照る山もみじ~と教室から流れる唱歌のシーンはとても好きでこの日の天気を思わせた。小津さんほど、唱歌を効果的に挿入する監督もいない。
短い秋、小さい秋見つけた…倖せってこんなものかなあ~。
すすきも秋の陽光をいっぱいに浴びて
秋を装う代々木公園の草木

ありあわせの材料で作った妻の料理

バラの花も懸命に命を燃やして…

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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・大介護時代は対岸の火事ではない
~寿命が延びて嬉しいのやら~
~日常の生活も認知症予防に~
・被災地から演歌の名曲
~南部蝉しぐれ~
・日本シリーズは巨人!?
~Wシリーズはレドソックと予想~
・小さい秋見つけた
--------------------------------------------
大介護時代は対岸の火事ではない
先般NHKクローズアップ現代で「大介護時代がやって来た」なるテーマを特集していた。見ていてこれは他人事ではないぞと身に染みた。親や身内の介護で働き盛りの会社員が年に10万人も退社しているという現実。会社の中核を担うべき人材のこうした突然の退社は、会社側にとっても大きな損失であると深刻に受け止めているという話。
これを機会に介護と福祉を勉強してみようと、「やっぱり終のすみかは有料老人ホーム」(滝上宗次郎著=講談社)を図書館から借りて読んだら、ますます介護の問題は、対岸の火事ではなく目の前に迫った、己自身の問題であることがよく分かった。
要介護の人は年間30万人づつ増えているらしい。で平成18年の国家予算は約80兆億円、これに対して社会保障給付費は88兆円で国家予算を上わまっているのだそうで、防衛や原発論争も大事だけれど、まず社会保障給付費の膨張する問題は何とかしなくてはならない。待ったなしの緊急を要する問題、政治は国家国民のためにである。
~寿命が延びて嬉しいのやら~
日本人の平均寿命(平成24年度)は、女性の場合前年より0.51歳延びて86.41歳で世界一、男性も0.50歳延びて79.94歳となり世界5位の長寿国になった。長寿の要因は食生活の改善や医学の進歩が大きく寄与していると思われるが、これも単純に喜べないと実感した。
つまり寿命が延びることにより要介護者が増加しているという現実だ。中でも認知症(痴呆)の問題で、80歳では10人に一人、85歳で5人に一人、90歳では5人に二人となる統計が出ている。在宅介護の悲惨さは先の退社など、身近な問題である。まして身内に認知症の介護を抱える家族に身になれば尚更である。
その時どうするか、では間に合わない。身内に迷惑を掛けないように老後を送る心構えは日頃から学び身に付ける必要がある。認知症の人には、何よりも当事者の身になって、考えてやることが大切だと著書は言っている。
例えば実際に亡くなっている夫の事を当人は「お父ちゃんは、今日ゴルフに行っているのよ、そろそろ帰る頃なのに遅いわねえ。どうしたんだろう」と言ったとしても、決して「お母さん、何言ってんの、お父ちゃんは死んだのよ!」なんて、言下に否定してはならないという。
でこういった場合、どう対処するのだろうか。それは「そうねえ、お父ちゃんは、ゴルフに行ったのよねえ、遅いわね」と、本人に合わせてやることが大事であると。自尊心を傷つけるようなことを言ってはならないのだと。認知症は断じて痴呆(ばか)ではない。ある面、昔の事については我々より正確に知っている。従って「痴呆」とは言ってはならない言葉である。
~日常の生活も認知症予防に~
認知症を防ぐことは不断の努力で、ある程度防げるというのである。つまり運動をすること、規則正しい生活を送ること、趣味を持つこと、食生活に気を付けるなど日常の生活そのものが大切であると。過日民放のBSを見ていたら沖縄の長寿村を訪ねた番組では、男女二人の1日の活を紹介していたが、男性は91才で女性は89才だったと記憶するが、両人とも生活ぶりがとても酷似していた。
つまり早寝早起き、5時には出かけ男性はシークワーサーの収穫、女性の方は畑で野菜の栽培。帰宅してラジオ体操や散歩、朝食は朝採りの野菜をふんだんに使った料理で、どちらも米をしっかり食べる。肉は豚肉。朝食が終わると新聞を丹念にコラムまで読む。
「ボケ防止ですよ」とそ叔母さんは笑った。驚いたことに老眼鏡はどちらも掛けなくても大丈夫。午後はゲートボールと近所づきあい。とにかく1日を快活に過ごしていることだ。体を小まめに動かして、だらだら過ごしていないこだ。
老後をいかにい生くべきかは、其々が真剣に考えなくてはならない。身内のものに厄介をかけないように、ある晴れた日に?突然”ぴんころり”と逝きたいものである。そのための早寝早起き、ラジオ体操に畑に励む。ボケ防止の読書は人生の一部である。
被災地から演歌の名曲
26日(土)は台風の余波で東京も午前中はしのを突くような雨、そんなか15分かけ徒歩で幡ヶ谷はつらつセンターへ。カラオケ大会があった。同会場を使用するカラオケ同好会の年に1度の合同のカラオケ会。朝の9時半から5時までぶっ通しで70人が一人2曲(2番まで)唄った。渋谷区の施設で、1000円会費。昼食、ソフトドリンク付き。桑原渋谷区長もお見いになった。
私はカラオケに参加した切っ掛けは、平成18年に脳梗塞を患てカラオケは、発声のリハビリにいいという担当の医師に言われて。幸い良く知る近所の叔母さんが私を誘ってくれた。最初は声がろくに出なくて恥をかいた。足かけ6年、何とか人並みに唄えるようになった。
この日は香西かおりの「酒の河」と新沼謙治の「ふるさとはかわらじ」を唄った。皆さんん8割は新曲で、日ごろの成果を披露していた。一時歌謡曲は地上波から全く姿を消していたが、最近は地上波、BS共盛んになった。
~南部蝉しぐれ~
露出度が増えると名曲も自然に生まれるような雰囲気になる。東北の被災地から演歌の名曲が2つ出た。福田こうへいの「南部蝉しぐれ」と紅晴美の「安波さま」。南部蝉しぐれはロングヒットを続けている。歌手福田は盛岡出身、2012年度の民謡コンール優勝者で、曲を伸びやかに唄う、流石民謡の権威であると頷く。まだ36才の前途豊かな演歌の星である。
北島三郎にいわしめれば「平成の三橋美智也、演歌界の宝である」とまで絶賛する。曲も詞もそういえば「リンゴ村から」を彷彿させる。紅の「安波さま」も民謡の旋律と演歌の要素がコラボして、実に勇気づけられる。漁の安全を祈願する歌である。
紅は福島県いわき市の出身、59才。迫力ある歌いっぷりが、じわじわ浸透して静かなブームを起こしている。2曲ともパソコン&スマホからYouTubeで見られるのでどうぞ。ヤッパ、オジサンは演歌に日本酒でしょ。ママ、「獺祭」(だっさい)お代わり!
日本シリーズは巨人!?
日本シリーズは巨人と楽天がタイ。内海と田中両エースが一勝づつ。舞台を仙台から巨人の本拠地東京ドームに移す。田中の不敗神話は続くのか。過去2試合は投手戦、両軍先発ピッチャーがすこぶる良い。この均衡は変わらないとみるから今後も激戦の公算。
さて私の予想だが、巨人が4勝3敗で覇権を握ると踏んでいる。投手陣の層の厚さ、特にリリーフ陣が駒揃えで混戦になって力を発揮しそう。第1戦に投げて、楽天打線を沈黙させた内海は、4戦、7戦も登板できる。一方、田中は多分スクランブル態勢で、ここぞという場面で随所に出てくるのではないか。
田中が鉄腕・稲尾のように3連投でもしたら、巨人も苦戦するかも知れない。だが、やはりローテーションを守りじっくりゲームを作って行くチームが手堅く勝利を収める可能性が高い。お断りするが私はアンチ巨人である。できればマー君に栄冠を手にせ、被災地位東北に優勝を!という思い強い。さてさて、勝利の女神はいずれに微笑むか。
~Wシリーズはレドソックと予想~
大リーグのワールドシリーズも私の予想はボストンレドソックスだけど、雲行きが怪しくなってきた。ホームに帰りセントルイス・カージナルスが2勝目を挙げて、勢いが付いてきた。接戦をものにして2勝1敗。どことなくボストンの鉄壁の投手リレーが崩れてきたのが心配。
28日(現地27日)はボストンが5番コームズの3点ホームランで4-2で勝ち越して対戦成績を2勝2敗のタイとした。これで何をおいてもホーム(フェンウェイパーク)に帰れる。田沢→ラッキー→上原と繋ぎ後続を断った。先発のラッキーを投入するなど監督の決意並々ならぬものを感じた。
投手力は互角、リリーフ陣でボストン、セントルイスを凌駕。打撃陣も1番から4番オルテーズまで隙がない。とりわけ主砲オルテーズが当たっているのが心強い。DH制がないナ・リーグの本拠地の試合ではナポリが使いないのが痛手。だが6,7戦はホームに戻るので起用できる。いずれにしてもボストン有利で、世界一を掴むと確信。上原の日本人投手初のMVPも可能性あり。
小さい秋見つけた
日曜(27日)は雨も上がり青空が広がった。カエデの葉も連日の雨と寒気で紅葉が始まった。思い立って家内と昼に代々木公園に出かけた。おかずはありあわせのもので作り、ワイン、ビールをクラーボックスに詰めおにぎりはコンビニで買って、昼飯を秋空の下でとしゃれ込んだ。
公園には大勢の家族連れや若者が思い思いにたのしんでいた。まだ紅葉には早かったが、やわらかな秋の陽を浴びて、薔薇がところどころ最後の花を咲かせていた。
小津安二郎監督「秋刀魚の味」か「秋日和」か定かではないが、小津作品に出てくる♪秋の夕日に 照る山もみじ~と教室から流れる唱歌のシーンはとても好きでこの日の天気を思わせた。小津さんほど、唱歌を効果的に挿入する監督もいない。
短い秋、小さい秋見つけた…倖せってこんなものかなあ~。
すすきも秋の陽光をいっぱいに浴びて
秋を装う代々木公園の草木

ありあわせの材料で作った妻の料理

バラの花も懸命に命を燃やして…

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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わがスマホ紛失騒動記/米大リーグポストシーズン考/他
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・わがスマホ紛失騒動記
~紛失場所はどこだ!~
~神田警察より連絡アリ!~
・秋雨の降る早朝の散歩
・米大リーグポストシーズン考
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
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わがスマホ紛失騒動記
17日13時過ぎ千代田線の代々木上原駅から赤坂駅に向かった。14時にTBSで打ち合わせがあり小一時間ほどで終わり、別の用件で神保町に出た。で、知人と喫茶店で落ち合って、仕事の打ち合わせが済んで店を出た。10分後にスマホがない事に気付いた。同じ町内のデザイン事務所の社長に電話しようとしたのだ。
背筋がゾッとした。取りあえず最後に行ったKコーヒー店に舞い戻り、スマホがなかったかと店員に尋ねてみたが、いまテーブルを片付けた所だが無かったと彼女は言った。いよいよ私は焦った。パソコンが突然固まるように、私の魂が固まるのが分かった。
近くの知人の会社に寄って、スマホを紛失した旨を話して携帯を借り、暫く自分の携帯に何度もコールしてみた。呼び出し音は鳴っているものの全く反応がない。この時点でなんとなく千代田線の座席の上が紛失場所として濃厚になってきた。あの車両は確か綾瀬か取手行き、もしかして誰かに持ち去られてデーターをパクられたらと考えるとゾッとした。著名アスリートの携帯番号からメールまで、ぎっしり詰まっているからだ。
実は赤坂駅に着く寸前、袋から書類を引っ張り出したり、バックの中を物色したりやったから、その間にでも座席にスマホを置き忘れたのではないか。この辺になると全てがあやふやで、記憶が欠落していた。老耄の兆しや。
~紛失場所はどこだ!~
念のためTBSのAさんにも電話してミーティングルームを調べてもらった。無いと言う。いよいよ千代田線だ、急ぎ家に帰って、JRから東京メトロ、小田急の遺失物課に片っ端から問い合わせする。千代田線は3社が相互乗入しているから複雑だ。
いずれも「今の処その種の携帯は出ていない」の返事。そこで観念した。NTTドコモに、紛失したので電話をストップしてくれるようにと依頼。翌日早朝には上原駅前の代々木警察大山派出所に出向き紛失届を出した。
で、その日は悶々として半日を過ごしたら14時頃神田警察から「貴方の紛失したと思われる携帯を預かっています。メーカーは?待ち受け画面は、携帯の色、カバーの色は?」と立て続けに聞かれ、間違いない事が判明した。私はすぐ飛ぶが如く家を出て、神田警察署に向かった。
~神田警察より連絡アリ!~
恰も一瞬のうちに深い霧が晴れた感じで、たかが1台のスマホでかくも人格が変わる様は自分でもおかしいと思った。神田警察遺失物課には紛れもなく私のスマホがあった。それは戦場でちりじりになった我が子に巡り会えたような、感激を覚えた。
で、因みにどこから出てきましたかと係の人に問うと「神保町のKコーヒー店から届出がありました」と。思わずへえ~と私は声を発した。
1度尋ねたのに、と不思議に思ったのだが、いずれにしても2日間にわたるスマホ大捜査線はかくて解除。Aさん、Oさんお騒がせしました。そしてKコーヒー店、有難うございました。
これも老耄の現象の兆候か、老耄と生き老耄と共に生きさらばえるか己の人生は。生きるとは時に歓喜に満ち、ときに地獄を行き来しながら朽ちて行く定めのようだ。覚悟せよ、お主!
秋雨の降る早朝の散歩
20日(日)は早朝から雨、しとしと秋雨の降る中、冬支度で散歩にでました。途中畑に寄って見回り異常ない事を確かめると初台の御屋敷街を通り、東京オペラシティーまで行って戻ってきた。日曜の朝は静かで私の最も愛する曜日だ。
もう6時だというのに家々はまだ深い眠りの中にある。路地の桜の大樹からは、雨に打たれた枯葉がはらはらとワルツを踊るようにゆったりと落ちてくる。傘に落ちる雨音はシルクのように優しくさしずめ土に還る枯葉の葬送曲のようだ。森羅万象を独り占めにしたような散歩、これこそ至福の時間、私だけの時間だ。柄にもなく有名な詩を口ずさんだ。
ヴェルレーヌ[枯葉」
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らう
落葉かな。
(上田 敏訳)
有名なヴェルレーヌ詩は、こんな秋雨の日にぴったりです。
秋の季節にはお気に入りの俳句も枚挙にいとまがありません。
秋の野や 草の中ゆく 風の音
(芭蕉)
旅の旅 又その旅の 秋の風
名月や 伊予の松山 一万戸
(子規)
そんなわけで、今夜も一献、寒々と降る雨の夜はやっぱり熱燗だっぺな、んだんだ。何故か故郷福島の訛で、とって付けたような理由でしみじみ秋の夜長を慈しみました。嗚呼、俺は紛れもなく日本人だ!
米大リーグポストシーズン考
ポストシーズンは結局、ナ・リーグはセントルイス・カージナルス、ア・リーグはボストン・レドソックスが優勝して、世界一を競うことになった。ボストンの上原投手は優勝の立役者になってこのシリーズのMVPに輝いた。
何とも凄い事である。あの巨人時代の上原浩冶が、大リーグのクローザーになって、しかもMVPとは誰が予想できたか。君子は豹変するか。
来期の年棒は凄いぞ、これぞアメリカンドリーム!
ナ・リーグはドジャースを応援していたが頼みのカーシュ―投手が打たれ敗れワールドシリーズ進出を逃した。ドジャースは、チームが若く試合巧者のカージナルスにしてやられた感じがする。
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
一方ア・リーグを制したボストンは、投手力と打線に1日の長のあるデトロイトをきめの細かい投手リレーとすきのない試合運び、全員野球で対戦戦績4勝2敗で振り切った。前年ア・リーグ東地区最下位からの優勝、まさにミラクルである。
何しろタイガースは昨季3冠王(今季も打率348厘で首位打者、ホームラン44本でア・リーグ2位、打点も2位)のカブレラに、フィルダーの大砲を揃え、投手は今季ナ・リーグ最多勝(21勝3敗)のM・シャーザーとサイヤング投手J・バーランダーがいて圧倒的に有利とみられいた。勝負とはわからないものである。強いから勝てる訳ではない。
それにしても田沢→プレスロー→上原とつなぐボストンの投手リレーはなんとも素晴らしい勝利の方程式だ。セントルイス・カージナルスとの世界一を賭けた戦いに、日本人投手がキーポイントになる。いよいよ見逃せない。
雨の日曜日、早朝の渋谷シルバーセンターせせらぎ内の散歩道。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
・わがスマホ紛失騒動記
~紛失場所はどこだ!~
~神田警察より連絡アリ!~
・秋雨の降る早朝の散歩
・米大リーグポストシーズン考
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
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わがスマホ紛失騒動記
17日13時過ぎ千代田線の代々木上原駅から赤坂駅に向かった。14時にTBSで打ち合わせがあり小一時間ほどで終わり、別の用件で神保町に出た。で、知人と喫茶店で落ち合って、仕事の打ち合わせが済んで店を出た。10分後にスマホがない事に気付いた。同じ町内のデザイン事務所の社長に電話しようとしたのだ。
背筋がゾッとした。取りあえず最後に行ったKコーヒー店に舞い戻り、スマホがなかったかと店員に尋ねてみたが、いまテーブルを片付けた所だが無かったと彼女は言った。いよいよ私は焦った。パソコンが突然固まるように、私の魂が固まるのが分かった。
近くの知人の会社に寄って、スマホを紛失した旨を話して携帯を借り、暫く自分の携帯に何度もコールしてみた。呼び出し音は鳴っているものの全く反応がない。この時点でなんとなく千代田線の座席の上が紛失場所として濃厚になってきた。あの車両は確か綾瀬か取手行き、もしかして誰かに持ち去られてデーターをパクられたらと考えるとゾッとした。著名アスリートの携帯番号からメールまで、ぎっしり詰まっているからだ。
実は赤坂駅に着く寸前、袋から書類を引っ張り出したり、バックの中を物色したりやったから、その間にでも座席にスマホを置き忘れたのではないか。この辺になると全てがあやふやで、記憶が欠落していた。老耄の兆しや。
~紛失場所はどこだ!~
念のためTBSのAさんにも電話してミーティングルームを調べてもらった。無いと言う。いよいよ千代田線だ、急ぎ家に帰って、JRから東京メトロ、小田急の遺失物課に片っ端から問い合わせする。千代田線は3社が相互乗入しているから複雑だ。
いずれも「今の処その種の携帯は出ていない」の返事。そこで観念した。NTTドコモに、紛失したので電話をストップしてくれるようにと依頼。翌日早朝には上原駅前の代々木警察大山派出所に出向き紛失届を出した。
で、その日は悶々として半日を過ごしたら14時頃神田警察から「貴方の紛失したと思われる携帯を預かっています。メーカーは?待ち受け画面は、携帯の色、カバーの色は?」と立て続けに聞かれ、間違いない事が判明した。私はすぐ飛ぶが如く家を出て、神田警察署に向かった。
~神田警察より連絡アリ!~
恰も一瞬のうちに深い霧が晴れた感じで、たかが1台のスマホでかくも人格が変わる様は自分でもおかしいと思った。神田警察遺失物課には紛れもなく私のスマホがあった。それは戦場でちりじりになった我が子に巡り会えたような、感激を覚えた。
で、因みにどこから出てきましたかと係の人に問うと「神保町のKコーヒー店から届出がありました」と。思わずへえ~と私は声を発した。
1度尋ねたのに、と不思議に思ったのだが、いずれにしても2日間にわたるスマホ大捜査線はかくて解除。Aさん、Oさんお騒がせしました。そしてKコーヒー店、有難うございました。
これも老耄の現象の兆候か、老耄と生き老耄と共に生きさらばえるか己の人生は。生きるとは時に歓喜に満ち、ときに地獄を行き来しながら朽ちて行く定めのようだ。覚悟せよ、お主!
秋雨の降る早朝の散歩
20日(日)は早朝から雨、しとしと秋雨の降る中、冬支度で散歩にでました。途中畑に寄って見回り異常ない事を確かめると初台の御屋敷街を通り、東京オペラシティーまで行って戻ってきた。日曜の朝は静かで私の最も愛する曜日だ。
もう6時だというのに家々はまだ深い眠りの中にある。路地の桜の大樹からは、雨に打たれた枯葉がはらはらとワルツを踊るようにゆったりと落ちてくる。傘に落ちる雨音はシルクのように優しくさしずめ土に還る枯葉の葬送曲のようだ。森羅万象を独り占めにしたような散歩、これこそ至福の時間、私だけの時間だ。柄にもなく有名な詩を口ずさんだ。
ヴェルレーヌ[枯葉」
秋の日の
ヴィオロンの
ためいきの
ひたぶるに
身にしみて
うら悲し。
鐘のおとに
胸ふたぎ
色かへて
涙ぐむ
過ぎし日の
おもひでや。
げにわれは
うらぶれて
ここかしこ
さだめなく
とび散らう
落葉かな。
(上田 敏訳)
有名なヴェルレーヌ詩は、こんな秋雨の日にぴったりです。
秋の季節にはお気に入りの俳句も枚挙にいとまがありません。
秋の野や 草の中ゆく 風の音
(芭蕉)
旅の旅 又その旅の 秋の風
名月や 伊予の松山 一万戸
(子規)
そんなわけで、今夜も一献、寒々と降る雨の夜はやっぱり熱燗だっぺな、んだんだ。何故か故郷福島の訛で、とって付けたような理由でしみじみ秋の夜長を慈しみました。嗚呼、俺は紛れもなく日本人だ!
米大リーグポストシーズン考
ポストシーズンは結局、ナ・リーグはセントルイス・カージナルス、ア・リーグはボストン・レドソックスが優勝して、世界一を競うことになった。ボストンの上原投手は優勝の立役者になってこのシリーズのMVPに輝いた。
何とも凄い事である。あの巨人時代の上原浩冶が、大リーグのクローザーになって、しかもMVPとは誰が予想できたか。君子は豹変するか。
来期の年棒は凄いぞ、これぞアメリカンドリーム!
ナ・リーグはドジャースを応援していたが頼みのカーシュ―投手が打たれ敗れワールドシリーズ進出を逃した。ドジャースは、チームが若く試合巧者のカージナルスにしてやられた感じがする。
~Wシリーズも日本人投手がカギ~
一方ア・リーグを制したボストンは、投手力と打線に1日の長のあるデトロイトをきめの細かい投手リレーとすきのない試合運び、全員野球で対戦戦績4勝2敗で振り切った。前年ア・リーグ東地区最下位からの優勝、まさにミラクルである。
何しろタイガースは昨季3冠王(今季も打率348厘で首位打者、ホームラン44本でア・リーグ2位、打点も2位)のカブレラに、フィルダーの大砲を揃え、投手は今季ナ・リーグ最多勝(21勝3敗)のM・シャーザーとサイヤング投手J・バーランダーがいて圧倒的に有利とみられいた。勝負とはわからないものである。強いから勝てる訳ではない。
それにしても田沢→プレスロー→上原とつなぐボストンの投手リレーはなんとも素晴らしい勝利の方程式だ。セントルイス・カージナルスとの世界一を賭けた戦いに、日本人投手がキーポイントになる。いよいよ見逃せない。
雨の日曜日、早朝の渋谷シルバーセンターせせらぎ内の散歩道。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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わが「病床三昧記」/百田尚樹著「錨を上げて」/他
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・わが「病床三昧記」
~風邪が引き金の下痢~
~遂に病院の門を叩く~
・百田尚樹著「錨を上げて」
・米ゴルフ開幕戦松山3位タイ
・野球も日本選手が花盛り
--------------------------------------------
わが「病床三昧記」
7日からの1週間というものはまさしく最悪、地獄の日々だった。鼻水がグジグジ、何となく体が重かったのだが、朝のラジオ体操、それに始まる前の自己流の腕立て伏せや腹筋ではかえって数を増やした。
雨の日も散歩だけは出掛け畑を見回った。時に雨に濡れて畑を耕して万能葱やミズナの種を蒔いた。それが引き金となった気がする。9日夕刻仕事の打ち合わせで新橋へ出掛けるあたりからどうも体が怠い。それでも打ち合わせのときは緊張の所為か感じなかったが、帰宅した途端もう動けなかった。
それからは地獄の始まり。外食もそこそこに就寝したが、とっぜん猛烈な下痢が始まった。尾籠な話で申し訳ない。それからほとんど飲まず食わずだったのにピーピーたる排泄で、眠る処ではなく5分置きにトイレに駆け込んだ。
~風邪が引き金の下痢~
さながらお尻はたゆまざる噴火口。で、2日目は、林檎二口だけの1日の食事は空腹でたまらず、腰が鈍器で殴られような痛みにベットから起上がるのも難儀、下痢なのに何故か腰にきた。それでもピーの度に起きねばならずもう泣きたくなった。
風邪程度では医者には掛れないという20年来の私の信条は、2日目までは何とか守れたが、これはもしかして単なる風邪じゃないぞと疑って、夕方近所の病院に行ったら何と「本日臨時休診」。仕方なく帰宅して何も口に入れず寝た。
ついていないときはいい方向には向かわないものだ。熱いお茶を1杯飲んだら相変わらずピーピー、顏から脂汗、下からお茶のジェット噴水。眠れぬ夜をまた過ごした。
3日目、9日の土曜日、我慢できずに代々木上原駅前の吉田クリニックへ走る。10時前、自転車のペタルをやっとこさ踏んでで辿り着く。拙宅から僅か徒歩8分位なのに疲れてクリニック前の電柱でひと休みしてから徐(おもむろ)に受付に入った。
~遂に病院の門を叩く~
倅がアトピーで中学時代から御世話になっていた病院。吉田健太郎院長はアトピーの権威で、全国から患者が集まってくるのです。で、幸いこの日午前は吉田院長が担当で、入念に診察してくれてわけです。体力を消耗しているからと、点滴を勧めてくれた。
倅を通して先生をかなり前から存じ上げていましたが、先生も私の名前を倅から聞いたらしくゴングの編集者だった事を知っていたようです。先生は超のつくボクシングファンで、倅も何でも知っているボクシング博士のようだと驚いていました。それで以前弊社販売のDVD「カンムリワシ具志堅用高1,2」を差し上げたことがあり何故か初対面という気がしませんでした。
点滴の1時間の間、ピーがとても心配だったが、奇跡的にもこの間はなかった。いまは瞬時に血液検査ができるらしく点滴が終わった後の再診察の時には、既にデータが全部出ていて、下痢の原因(病気)が特殊なモノではないことが分かった。風邪によるもであった。
そこで先生は「漢方薬で直しましょうと」3日分の漢方薬を出してくれた。帰宅しとたんにトイレに飛び込んだ。腸よ、よくぞ1時間余我慢してくれたと感謝。昼食は家内が温麺を作ってくれたので早速薬を服用した。即就寝。
夕食時には少し楽になったので、普通の半分の量だがワインを軽く飲んだ。ご飯は軽く茶碗に半膳食べて、寝たらピーが大分少なくなりぐっすり眠れるようになった。14日早朝には平常ダイヤに戻った。4時半起床、5時活動開始、6時25分からの大山公園のラジオ体操ができた。体操仲間からは顔が一回り小さくなったといわれた。すっかりピーが止り食後の排便では正常のものになっていた。バンザイ!
漢方は緩やかなカーブを描くように治ってゆくのが実感できる。すこぶる体に善いことがわかる。患者の身になった吉田先生の治療法に得心す。いずれにせよ、今回の醜態は「お主、衰えたり!」。子規の病床六尺、ならず病床三昧、改めて若くはない、無理は禁物と猛省した次第。喝!
吉田先生近い中にボクシング談義をしましょう。楽しみにしております。ありがとうございました。 ふん(糞)、お前のくそ(糞)面白くもねえふん三昧話に付き合っていられるかい!全くですよねえ。糞(噴)飯ものです。話の垂れ流しです。この辺で御開きといたします。
百田尚樹著「錨を上げて」
この3日の間はひたすらベットの中で下痢に悩みながら百田尚樹著「錨を上げよ」を読んだ。図書館から借りていたものだ。1,2巻1200頁になんとする大長編自伝小説である。まあ、字の塊のような文章のぎっちり詰まった本を精読するだけでもタップリエネルギーを消耗す。
改めてこの作家の無尽蔵な知識と体力に敬服する、その冒険ダンキチのような八方破れの行動力にも。面白すぎて1巻は3日とかからず読了した。幼少期から同志社大学に入学するまで。
停学アリ、セックスアリ、恋愛、失恋あり、事件あり、何故か青春の象徴”へんずり”(大阪だはこう称するらしい)がやたら出てくる。とまあ、青春のあらゆる要素が幾重にも絡んでは解れ、また絡み実に波乱万丈の航路をあゆんできた方だからこそ、あのデビュー作「永遠の0」のような名作を生み出しだしたのだろ。これでもかこれでもかと畳み掛ける迫力、取材力に著者の何物にもくじけない負けん気が在るような気がする。
「永遠の0」を読んだ人でも、「錨を上げよ」を読めば著者の赤裸々な青春航路、実生活、家族関係が克明で、その様には感銘を受けるだろう。2巻目を読みだしたが、引き込まれるような感覚である。「本より素晴らしいものない」の手応えである、
米ゴルフ開幕戦松山3位タイ
米ゴルフトーナメント開幕戦(フライス・ドットコム)に出場した日本の2選手石川遼と松山英樹は、タイガーウッズら大物選手が出場していないが、ともかくも今年の本場での1年間の競技生活のスタートを切った。そして大活躍。
松山は最終日16,17,18と上り3ホールを連続バーディーとして。米ツアー最高の3位タイに入った。石川はスコアを落して21位タイ。両人とも今年から米ツアーに本格参戦した。どちらが先に初優勝を飾るか。彼等ならきっとやれる!
異国の大地で奮戦する日本のアスリートを見るのは実にいいもんだ。野球ではポストシーズンが真っ盛り、今日14日(現地13日)、レッドソックスはホームでタイガースに大逆転した!私はそのシーンを見てない、残念。上原が勝利投手、これで1勝1敗。う~ん、俄然面白くなった。
野球も日本選手が花盛り
私はアメリカン・リーグは、レッドソックス、ナショナルリーグは、ドジャースが勝って、世界一を戦ってもらいたいと念願している。それにしても野茂英雄が開拓した大リーグに、松井秀喜がヤンキースで世界一とMVPに輝きいまはイチロー、黒田、岩隈、青木、田沢、上原と日本選手が星座の如し。日本選手いなくちゃ大リーグも成り立たない。
大したものよ。楽天の田中投手は、来期ヤンキースが高額で狙っているという噂である。ポストシーズンにも出られない名門ヤンキース、なりふり構わず金を振りかざしてくるだろうから、こちらも日本シリーズが終わると華々しくマスメディアは騒ぎ立てるはずだ。結構なことだ。日本人は、井の中の蛙は遠い昔のはなしになった…とさ。
咲き乱れる拙宅のオキザリス・ポピー

百田尚樹著「錨を上げて」(講談社)

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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・わが「病床三昧記」
~風邪が引き金の下痢~
~遂に病院の門を叩く~
・百田尚樹著「錨を上げて」
・米ゴルフ開幕戦松山3位タイ
・野球も日本選手が花盛り
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わが「病床三昧記」
7日からの1週間というものはまさしく最悪、地獄の日々だった。鼻水がグジグジ、何となく体が重かったのだが、朝のラジオ体操、それに始まる前の自己流の腕立て伏せや腹筋ではかえって数を増やした。
雨の日も散歩だけは出掛け畑を見回った。時に雨に濡れて畑を耕して万能葱やミズナの種を蒔いた。それが引き金となった気がする。9日夕刻仕事の打ち合わせで新橋へ出掛けるあたりからどうも体が怠い。それでも打ち合わせのときは緊張の所為か感じなかったが、帰宅した途端もう動けなかった。
それからは地獄の始まり。外食もそこそこに就寝したが、とっぜん猛烈な下痢が始まった。尾籠な話で申し訳ない。それからほとんど飲まず食わずだったのにピーピーたる排泄で、眠る処ではなく5分置きにトイレに駆け込んだ。
~風邪が引き金の下痢~
さながらお尻はたゆまざる噴火口。で、2日目は、林檎二口だけの1日の食事は空腹でたまらず、腰が鈍器で殴られような痛みにベットから起上がるのも難儀、下痢なのに何故か腰にきた。それでもピーの度に起きねばならずもう泣きたくなった。
風邪程度では医者には掛れないという20年来の私の信条は、2日目までは何とか守れたが、これはもしかして単なる風邪じゃないぞと疑って、夕方近所の病院に行ったら何と「本日臨時休診」。仕方なく帰宅して何も口に入れず寝た。
ついていないときはいい方向には向かわないものだ。熱いお茶を1杯飲んだら相変わらずピーピー、顏から脂汗、下からお茶のジェット噴水。眠れぬ夜をまた過ごした。
3日目、9日の土曜日、我慢できずに代々木上原駅前の吉田クリニックへ走る。10時前、自転車のペタルをやっとこさ踏んでで辿り着く。拙宅から僅か徒歩8分位なのに疲れてクリニック前の電柱でひと休みしてから徐(おもむろ)に受付に入った。
~遂に病院の門を叩く~
倅がアトピーで中学時代から御世話になっていた病院。吉田健太郎院長はアトピーの権威で、全国から患者が集まってくるのです。で、幸いこの日午前は吉田院長が担当で、入念に診察してくれてわけです。体力を消耗しているからと、点滴を勧めてくれた。
倅を通して先生をかなり前から存じ上げていましたが、先生も私の名前を倅から聞いたらしくゴングの編集者だった事を知っていたようです。先生は超のつくボクシングファンで、倅も何でも知っているボクシング博士のようだと驚いていました。それで以前弊社販売のDVD「カンムリワシ具志堅用高1,2」を差し上げたことがあり何故か初対面という気がしませんでした。
点滴の1時間の間、ピーがとても心配だったが、奇跡的にもこの間はなかった。いまは瞬時に血液検査ができるらしく点滴が終わった後の再診察の時には、既にデータが全部出ていて、下痢の原因(病気)が特殊なモノではないことが分かった。風邪によるもであった。
そこで先生は「漢方薬で直しましょうと」3日分の漢方薬を出してくれた。帰宅しとたんにトイレに飛び込んだ。腸よ、よくぞ1時間余我慢してくれたと感謝。昼食は家内が温麺を作ってくれたので早速薬を服用した。即就寝。
夕食時には少し楽になったので、普通の半分の量だがワインを軽く飲んだ。ご飯は軽く茶碗に半膳食べて、寝たらピーが大分少なくなりぐっすり眠れるようになった。14日早朝には平常ダイヤに戻った。4時半起床、5時活動開始、6時25分からの大山公園のラジオ体操ができた。体操仲間からは顔が一回り小さくなったといわれた。すっかりピーが止り食後の排便では正常のものになっていた。バンザイ!
漢方は緩やかなカーブを描くように治ってゆくのが実感できる。すこぶる体に善いことがわかる。患者の身になった吉田先生の治療法に得心す。いずれにせよ、今回の醜態は「お主、衰えたり!」。子規の病床六尺、ならず病床三昧、改めて若くはない、無理は禁物と猛省した次第。喝!
吉田先生近い中にボクシング談義をしましょう。楽しみにしております。ありがとうございました。 ふん(糞)、お前のくそ(糞)面白くもねえふん三昧話に付き合っていられるかい!全くですよねえ。糞(噴)飯ものです。話の垂れ流しです。この辺で御開きといたします。
百田尚樹著「錨を上げて」
この3日の間はひたすらベットの中で下痢に悩みながら百田尚樹著「錨を上げよ」を読んだ。図書館から借りていたものだ。1,2巻1200頁になんとする大長編自伝小説である。まあ、字の塊のような文章のぎっちり詰まった本を精読するだけでもタップリエネルギーを消耗す。
改めてこの作家の無尽蔵な知識と体力に敬服する、その冒険ダンキチのような八方破れの行動力にも。面白すぎて1巻は3日とかからず読了した。幼少期から同志社大学に入学するまで。
停学アリ、セックスアリ、恋愛、失恋あり、事件あり、何故か青春の象徴”へんずり”(大阪だはこう称するらしい)がやたら出てくる。とまあ、青春のあらゆる要素が幾重にも絡んでは解れ、また絡み実に波乱万丈の航路をあゆんできた方だからこそ、あのデビュー作「永遠の0」のような名作を生み出しだしたのだろ。これでもかこれでもかと畳み掛ける迫力、取材力に著者の何物にもくじけない負けん気が在るような気がする。
「永遠の0」を読んだ人でも、「錨を上げよ」を読めば著者の赤裸々な青春航路、実生活、家族関係が克明で、その様には感銘を受けるだろう。2巻目を読みだしたが、引き込まれるような感覚である。「本より素晴らしいものない」の手応えである、
米ゴルフ開幕戦松山3位タイ
米ゴルフトーナメント開幕戦(フライス・ドットコム)に出場した日本の2選手石川遼と松山英樹は、タイガーウッズら大物選手が出場していないが、ともかくも今年の本場での1年間の競技生活のスタートを切った。そして大活躍。
松山は最終日16,17,18と上り3ホールを連続バーディーとして。米ツアー最高の3位タイに入った。石川はスコアを落して21位タイ。両人とも今年から米ツアーに本格参戦した。どちらが先に初優勝を飾るか。彼等ならきっとやれる!
異国の大地で奮戦する日本のアスリートを見るのは実にいいもんだ。野球ではポストシーズンが真っ盛り、今日14日(現地13日)、レッドソックスはホームでタイガースに大逆転した!私はそのシーンを見てない、残念。上原が勝利投手、これで1勝1敗。う~ん、俄然面白くなった。
野球も日本選手が花盛り
私はアメリカン・リーグは、レッドソックス、ナショナルリーグは、ドジャースが勝って、世界一を戦ってもらいたいと念願している。それにしても野茂英雄が開拓した大リーグに、松井秀喜がヤンキースで世界一とMVPに輝きいまはイチロー、黒田、岩隈、青木、田沢、上原と日本選手が星座の如し。日本選手いなくちゃ大リーグも成り立たない。
大したものよ。楽天の田中投手は、来期ヤンキースが高額で狙っているという噂である。ポストシーズンにも出られない名門ヤンキース、なりふり構わず金を振りかざしてくるだろうから、こちらも日本シリーズが終わると華々しくマスメディアは騒ぎ立てるはずだ。結構なことだ。日本人は、井の中の蛙は遠い昔のはなしになった…とさ。
咲き乱れる拙宅のオキザリス・ポピー

百田尚樹著「錨を上げて」(講談社)

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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秋爽の候、天高く/西葛西で故竹内社長の同級生に会う/他
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・秋爽の候、天高く
・体育の日は特別な日
[話題]
・神業の体操白井健三
・何事も早期教育が大事
・DVD発売延期の御知らせ
・西葛西で故竹内社長の同級生に会う
~西葛西の夜は更け行く~
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秋爽の候、天高く
街を歩いていると、金木犀の強い匂いがどこからともなく鼻を衝いてきます。正に秋爽の候、空は高く澄み渡って何だかふと旅に出たい心境になります。ハナミズキは、はや落葉が始まりました。来るべき初夏の開花に向けて、終わりの始まりです。植物は起承転結が鮮明です。
それにしても去年畑で見られたトンボやミツバチが今年はほとんど見受けられない。暑さの所為(せい)かと思っていたらどうやらそうでもないらしい。特にミツバチは大量に死んで日本ばかりか、欧米でも大問題になっている。どうやらネオニコチノイドという農薬が原因らしい。
それで困っているのは養蜂業者ばかりか果物栽培農家でも花粉交配用のミツバチが減少して高騰しているという。そのうち地球上から昆虫が絶滅してしまうかも知れない。
♪夕焼け小焼けの赤トンボ 追われてみたのはいつの日か~
赤トンボも、歌の世界だけになるか。嗚呼…此の世の終わり。
体育の日は特別な日
スポーツの秋でもあります。各地の学校では運動会が開かれています。かつては体育の日だった10月10日に殊の外思いを馳せる格闘家がおります。一人は具志堅用高さん、もう一方は沢村忠さんです。
御存じ”カンムリワシ”具志堅用高さんは、現在タレントとしての方が有名ですが、遡れば不滅のプロボクサーでしたよ。1976年(S53年)10月10日、山梨学院大学体育館で、ファン・グスマンを7回KOで破り世界J・フライのタイトルを奪取いたしました。
あの火を噴くようなパンチの連打、破天荒なKO場面は今でも私の脳裡に焼き付いています。私は格闘技誌の編集者としての取材しておりました。、勿論ボクシングではこの試合が、私の一番の名勝負です。以後具志堅さんは、連続13度の防衛を果たしました。現在は白井・具志堅ジム会長として後進の指導にあたっています。「100年に1人の男」という称号は37年経ったいまでも、いささかも色褪せてはいません。
”キックの鬼”沢村忠さんは、キックを世界に広めた人です。毎週月曜夜7時からTBSでレギュラー放映され「真空飛び膝蹴り」は茶の間のファンを狂喜させたものです。その稀代のスパースターが、引退の日に選んだのが10月10月(1977年)でした。
沈黙を破り約1年ぶりで姿を現した彼は、後楽園ホールで試合の合間に、質素な引退式を行いました。一世一代の名選手の引退にしては、寂しいものでした。後年彼は私に「引退するときは10月10日とず~と決めていました」と語りました。体育の日は、沢村さんにとっては特別な日だったのです。
間もなく10月10日が訪れます。さぞや両人とも感慨深いものがあるのではないかと推察いたします。
[話題]
神業の体操白井健三
なんとも凄い選手が現れたものである。体操の白井健三、高校二年の17才の新星。世界選手権(アントワープ)のゆか種目で「後方伸身宙返り4回転ひねり」を遣ってのけ初出場で金メダルを取った。史上最年少のチャンピオンだそうだ。で、超難度のこの技に「シライ」と技名が付いた。一体人間の身体能力はどこまで可能性があるのだろう?
ニュースで見た、とても人間技とは思えぬものだ。神の領域に易々踏み込んで、いとも簡単に4回転ひねりを完遂させ、さも当たり前のようにケロッとした表情、プレッシャーという言葉は彼の辞書にはないらし。両親が元体操選手、二人の兄も体操の現役、とくれば体操一家。
幼少のころからトランポリンに親しみ体操に慣れ親しんだという。謂わば英才教育、ボクシングのファイテング原田さん(世界フライ、バンタム王者=前全日本ボクシング協会会長)が私に言った。「もうボクシングでも高校になってから習っても遅いんだ。3才頃に始めてないと、いい選手はできない」
何事も早期教育が大事
その典型的な例は亀田兄弟だろう。自己流だろうが何だろうが子供のときから親がボクシングを仕込んで、今日のチャンプならしめた。ロンドン五輪、世界選手権と個人総合連覇の内村航平選手もしかり。元体操選手の両親の指導を幼少から受けた。音楽家しかりです、一流の人間にしたいのなら、どうぞお早目に、何事も早期教育ですぞ。
俺は、小さいころはチャンバラごっこに、秋はアケビ採り、冬は田圃に氷を張りでスケート、夏は朝から晩まで川で水遊び、これじゃ一流にはなれっこないわね。それにしても体操の未来はアカルイ。20年の東京五輪でも白井はまだ24才だ。期待が膨らむというもんです。
DVD発売延期の御知らせ
先ず始めに「甦るキックボクシングの黄金時代」(DVD)の発売が製作の遅れにより大幅に遅れる見通しです。申し訳ありません。1番で御予約して下さいました中村至さん、有難うございました。
私のライフワークとして後世に残るキックボクシングの作品にしたいと念願しておりますので、念には念を入れて編集にあたりたい、そんな気持ちでおります。御理解のほどを宜しくお願いたします。
西葛西で故竹内社長の同級生に会う
西葛西で何年か振りで飲食、小雨降る街を梯子しました。切っ掛けは「UPPER CLASS」を発行しているときに広告で御世話になった、村井社長があるとき「竹内(宏介)さんの御徒町中学時代の同級生が西葛西にいますよ」と耳にしたことに全ては始まる。
竹内宏介とは、元日本スポーツ社長で”ミスターゴング”といわれたカリスマ編集者(2012年5月3日、腸閉塞のため死去、享年65才)。その同級生は、「寿苑」という焼き肉店で店長を勤める通称武さん、立田武久氏。西葛西の名物男だと村井社長は紹介してくれた。
武さんは小柄な少々頭髪が薄い方だった。竹内氏と同年だから、今年66才、それにしては年齢を感じさせない身のこなしで客を応対する。開口一番、「竹内は元気ですか」と私に尋ねた。去年5月に亡くなりましたが、同級生だったそうですねと、話を向けると、
「そうです、御徒町中学で2年まで一緒でした。同じような背格好でしたのでいつも前の方にいました。彼とは仲良しでした。彼は漫画や、絵を描いたりするのが上手かったですよ。中3の時には東村山の方へ引っ越してしまい別れてしまいましたが、10年程前に上野のホテルで同級会をしたときに見えて、久しぶりに会いました。そうですか、亡くなりましたか…残念です」
~西葛西の夜は更け行く~
お店が忙しそうだったので、武さんには改めて個人の思い出話を聴きに行くつもり。後日談、武さんと村井社長がすし店で飲んだ時に、武さんは涙を流して、竹内氏を偲んでいたという。中学時代の同級生って、いいよね。私もそうだよ。
寿苑のあとは、大衆すし店ですしを少し摘み時間を調整して、スナックに。折から台風の余波で雨の中を歩いた。西葛西は高校時代の夏休み(昭和30年代)、義兄の営む運送会社でトラック助手のアルバイトをして、初めて訪れた土地である。それだけに感慨深いものがある。
当時、義兄の会社では車庫用の土地を購入したばかりで、何か品物を運んで行った記憶がある。道路は田圃の真ん中の一本道で、トラックは舗装していない道路を土煙を撒き散らしながら進んだ。
田圃は見渡す限りのれんこん畑で、シラサギが白い宝石のように散らばって、泥鰌や鮒をついばんでいた。そこにはただ長閑な田園風景が広がっていた。現在の殷賑ぶりからは、隔世の感がある。
想い出が色濃く残る青春の西葛西で、私は楽しい一時を満喫し過ぎて、危うく終電車に乗り遅れるところだった。35年も続いているというスナックも人情豊かで、すこぶる居心地がよかった。お蔭で下手な歌を3曲も唄ってしまった。また行こうっと。
♪あああ、西葛西の夜は 更け行く~
”カンムリワシ”具志堅用高さん
”キックの鬼”沢村 忠さん

公園に今を盛りと咲く金木犀、強烈な香りを撒き散らす

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
・秋爽の候、天高く
・体育の日は特別な日
[話題]
・神業の体操白井健三
・何事も早期教育が大事
・DVD発売延期の御知らせ
・西葛西で故竹内社長の同級生に会う
~西葛西の夜は更け行く~
--------------------------------------------
秋爽の候、天高く
街を歩いていると、金木犀の強い匂いがどこからともなく鼻を衝いてきます。正に秋爽の候、空は高く澄み渡って何だかふと旅に出たい心境になります。ハナミズキは、はや落葉が始まりました。来るべき初夏の開花に向けて、終わりの始まりです。植物は起承転結が鮮明です。
それにしても去年畑で見られたトンボやミツバチが今年はほとんど見受けられない。暑さの所為(せい)かと思っていたらどうやらそうでもないらしい。特にミツバチは大量に死んで日本ばかりか、欧米でも大問題になっている。どうやらネオニコチノイドという農薬が原因らしい。
それで困っているのは養蜂業者ばかりか果物栽培農家でも花粉交配用のミツバチが減少して高騰しているという。そのうち地球上から昆虫が絶滅してしまうかも知れない。
♪夕焼け小焼けの赤トンボ 追われてみたのはいつの日か~
赤トンボも、歌の世界だけになるか。嗚呼…此の世の終わり。
体育の日は特別な日
スポーツの秋でもあります。各地の学校では運動会が開かれています。かつては体育の日だった10月10日に殊の外思いを馳せる格闘家がおります。一人は具志堅用高さん、もう一方は沢村忠さんです。
御存じ”カンムリワシ”具志堅用高さんは、現在タレントとしての方が有名ですが、遡れば不滅のプロボクサーでしたよ。1976年(S53年)10月10日、山梨学院大学体育館で、ファン・グスマンを7回KOで破り世界J・フライのタイトルを奪取いたしました。
あの火を噴くようなパンチの連打、破天荒なKO場面は今でも私の脳裡に焼き付いています。私は格闘技誌の編集者としての取材しておりました。、勿論ボクシングではこの試合が、私の一番の名勝負です。以後具志堅さんは、連続13度の防衛を果たしました。現在は白井・具志堅ジム会長として後進の指導にあたっています。「100年に1人の男」という称号は37年経ったいまでも、いささかも色褪せてはいません。
”キックの鬼”沢村忠さんは、キックを世界に広めた人です。毎週月曜夜7時からTBSでレギュラー放映され「真空飛び膝蹴り」は茶の間のファンを狂喜させたものです。その稀代のスパースターが、引退の日に選んだのが10月10月(1977年)でした。
沈黙を破り約1年ぶりで姿を現した彼は、後楽園ホールで試合の合間に、質素な引退式を行いました。一世一代の名選手の引退にしては、寂しいものでした。後年彼は私に「引退するときは10月10日とず~と決めていました」と語りました。体育の日は、沢村さんにとっては特別な日だったのです。
間もなく10月10日が訪れます。さぞや両人とも感慨深いものがあるのではないかと推察いたします。
[話題]
神業の体操白井健三
なんとも凄い選手が現れたものである。体操の白井健三、高校二年の17才の新星。世界選手権(アントワープ)のゆか種目で「後方伸身宙返り4回転ひねり」を遣ってのけ初出場で金メダルを取った。史上最年少のチャンピオンだそうだ。で、超難度のこの技に「シライ」と技名が付いた。一体人間の身体能力はどこまで可能性があるのだろう?
ニュースで見た、とても人間技とは思えぬものだ。神の領域に易々踏み込んで、いとも簡単に4回転ひねりを完遂させ、さも当たり前のようにケロッとした表情、プレッシャーという言葉は彼の辞書にはないらし。両親が元体操選手、二人の兄も体操の現役、とくれば体操一家。
幼少のころからトランポリンに親しみ体操に慣れ親しんだという。謂わば英才教育、ボクシングのファイテング原田さん(世界フライ、バンタム王者=前全日本ボクシング協会会長)が私に言った。「もうボクシングでも高校になってから習っても遅いんだ。3才頃に始めてないと、いい選手はできない」
何事も早期教育が大事
その典型的な例は亀田兄弟だろう。自己流だろうが何だろうが子供のときから親がボクシングを仕込んで、今日のチャンプならしめた。ロンドン五輪、世界選手権と個人総合連覇の内村航平選手もしかり。元体操選手の両親の指導を幼少から受けた。音楽家しかりです、一流の人間にしたいのなら、どうぞお早目に、何事も早期教育ですぞ。
俺は、小さいころはチャンバラごっこに、秋はアケビ採り、冬は田圃に氷を張りでスケート、夏は朝から晩まで川で水遊び、これじゃ一流にはなれっこないわね。それにしても体操の未来はアカルイ。20年の東京五輪でも白井はまだ24才だ。期待が膨らむというもんです。
DVD発売延期の御知らせ
先ず始めに「甦るキックボクシングの黄金時代」(DVD)の発売が製作の遅れにより大幅に遅れる見通しです。申し訳ありません。1番で御予約して下さいました中村至さん、有難うございました。
私のライフワークとして後世に残るキックボクシングの作品にしたいと念願しておりますので、念には念を入れて編集にあたりたい、そんな気持ちでおります。御理解のほどを宜しくお願いたします。
西葛西で故竹内社長の同級生に会う
西葛西で何年か振りで飲食、小雨降る街を梯子しました。切っ掛けは「UPPER CLASS」を発行しているときに広告で御世話になった、村井社長があるとき「竹内(宏介)さんの御徒町中学時代の同級生が西葛西にいますよ」と耳にしたことに全ては始まる。
竹内宏介とは、元日本スポーツ社長で”ミスターゴング”といわれたカリスマ編集者(2012年5月3日、腸閉塞のため死去、享年65才)。その同級生は、「寿苑」という焼き肉店で店長を勤める通称武さん、立田武久氏。西葛西の名物男だと村井社長は紹介してくれた。
武さんは小柄な少々頭髪が薄い方だった。竹内氏と同年だから、今年66才、それにしては年齢を感じさせない身のこなしで客を応対する。開口一番、「竹内は元気ですか」と私に尋ねた。去年5月に亡くなりましたが、同級生だったそうですねと、話を向けると、
「そうです、御徒町中学で2年まで一緒でした。同じような背格好でしたのでいつも前の方にいました。彼とは仲良しでした。彼は漫画や、絵を描いたりするのが上手かったですよ。中3の時には東村山の方へ引っ越してしまい別れてしまいましたが、10年程前に上野のホテルで同級会をしたときに見えて、久しぶりに会いました。そうですか、亡くなりましたか…残念です」
~西葛西の夜は更け行く~
お店が忙しそうだったので、武さんには改めて個人の思い出話を聴きに行くつもり。後日談、武さんと村井社長がすし店で飲んだ時に、武さんは涙を流して、竹内氏を偲んでいたという。中学時代の同級生って、いいよね。私もそうだよ。
寿苑のあとは、大衆すし店ですしを少し摘み時間を調整して、スナックに。折から台風の余波で雨の中を歩いた。西葛西は高校時代の夏休み(昭和30年代)、義兄の営む運送会社でトラック助手のアルバイトをして、初めて訪れた土地である。それだけに感慨深いものがある。
当時、義兄の会社では車庫用の土地を購入したばかりで、何か品物を運んで行った記憶がある。道路は田圃の真ん中の一本道で、トラックは舗装していない道路を土煙を撒き散らしながら進んだ。
田圃は見渡す限りのれんこん畑で、シラサギが白い宝石のように散らばって、泥鰌や鮒をついばんでいた。そこにはただ長閑な田園風景が広がっていた。現在の殷賑ぶりからは、隔世の感がある。
想い出が色濃く残る青春の西葛西で、私は楽しい一時を満喫し過ぎて、危うく終電車に乗り遅れるところだった。35年も続いているというスナックも人情豊かで、すこぶる居心地がよかった。お蔭で下手な歌を3曲も唄ってしまった。また行こうっと。
♪あああ、西葛西の夜は 更け行く~
”カンムリワシ”具志堅用高さん
”キックの鬼”沢村 忠さん

公園に今を盛りと咲く金木犀、強烈な香りを撒き散らす

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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楽天優勝とマー君の決断力/モグラ・リニアカーは無用だ!/他
--------------------------------------------
・楽天優勝とマー君の決断力
~巨人を倒すシーンを見たい~
[今週の話題]
・ドラマ 半沢直樹
[今週の問題点]
・モグラ・リニアカーは無用だ!
~老朽化した高架橋脚、路線の強化が先決~
--------------------------------------------
楽天優勝とマー君の決断力
東北楽天イーグルスが創設9年目でみごとパ・リーグ優勝に輝いた。私はNHKBSで8回から見た。8回終わって4-3、西武をリードして今季負けなしの22勝、田中将大投手が9回裏のマウンドに立った。ロッテが日ハムに敗れて、守り切れば優勝だ。
最初の打者に内野安打、そのあと四球、バントなどで1死、2塁、3塁のランナー。一打ヒットが出ればサヨナラの場面は、流石に見る側も緊張する。私は1点は致し方なしと踏んだ。
絶体絶命とはこんな時に使う言葉なのだろう。だが田中は渾身のストレートを8球投げ続け二者連続三振で斬った。そして万感の優勝!彼のその精神たるや誠に以て鬼神のごとし、天晴れ24才。
将棋棋士羽生善治の「決断力」の著書の中にいみじくもこんな言葉がある。「私は決断するときは、たとえ危険でも単純で、簡単な方法を選ぶ」と。まさにこの言葉を地で行くような攻めであった。
一旦決めたらぶれない、肚をくくる。カーブにしようか、ストレートにしようか迷ったら切がない。西武の打者はマー君のその勇気、迫力に圧倒された。全身に漲る覇気を感じる。西武最後の打者浅村を153㌔の速球で空振りさせた1球は、何とも言えぬ野球の醍醐味を味わうことができた。
~巨人を倒すシーンを見たい~
ナインの中には感涙に咽ぶ選手もいたが、田中はあまり浮かれてはいなかった。それはクライマックス・シリーズ、日本シリーズを勝たねばという新たな決意に私には思えた。
振り返れば駒大苫小牧高校から東北楽天に指名されたとき(2006年ドラフト)は、正直な気持ち彼の本意とするものでなかったはずだ。できたばかりの寄せ集め集団、05年は首位から51・5ゲーム差、翌06年野村監督になっても33ゲーム差。こんな弱小球団にくじ引きでマー君の運命は決められた。
そのマー君の人生だが、結果的にはくじ運が良かった、と言えるのかもしれない。野村監督の元で、野球道というイロハをじっくりと学び取ることができて、今日のマー君ならしめたのだから。他球団ではこう上手く行ったかどうか、疑わしい。
「人生塞翁が馬」とはよくいったものだである。与えらた場所でベストを尽くしてると、いつかは良き結果が生れ出る。これも神様の采配かも知れない。アンチ巨人の私としては、楽天がクライマックスでパの代表となり日本シリーズでセの代表(多分堅い)巨人と対戦して、倒すこと。マーク君の歓喜のシーンを見たいものだ。
それにしてもいつまで連勝は続くのだろうか。で、マー君の、その先にあるもの、それは恐らく大リーグへの道ではないか。ここに限りない向上心を有する若者がいる。頼もしい。
[今週の話題]
ドラマ 半沢直樹
「半沢直樹」は最終回で目出度く大和田常務にリベンジ(仕返し)を果たして、ドラマはやっぱりハッピーエンド、と確信したらもう一つのドンデン返し。出世間違いなしと思わせて置いて、頭取が言い渡した辞令は何んと、系列証券会社への出向、所謂、左遷という意外な結末。
だがこの終わり方があったればこそ、ドラマは薄っぺらなものにならなず済んだ。半沢が香川(大和田常務)に土下座を迫る場面で、頭取は「もうそのくらいでいいだろう」と、言うのを振り切り土下座を強要した。半沢のこの振る舞えに、頭取はいずれ自分にも刃向う惧れあり、と踏んだとしても不思議ではない。ドラマは此処に”左遷”の伏線を持たしてある。
組織とはいくら有能な行員でも、組織を乱す者は危険視する。その見本が半沢となる。しかしながら上司とは狡猾なもので、あの時証券会社の出向も、後日「将来君を役員になってもらうための修業だった」といくらでも理由は付けられる。続編が囁かれるのは、そうした含みを持たせる結果の所以だろう。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」は勿論今年の流行語大賞になるだろう。破天荒に面白いドラマであった。最終回42・2%の高視聴率が頷ける。42%とは約1200万世帯が見た勘定である。第一級のエンタテインメントであった。
[今週の問題点]
モグラ・リニアカーは無用だ!
首都圏と中部地区を結ぶリニア中央新幹線の全貌が明らかとなった。2027年に開業を目指し2014年の着工を決めた。さて、夢の超特急、品川~名古屋をノンストップなら40分で結ぶというものだが、沿線4県の中間4駅に停車すると名古屋まで72分。東海道新幹線の「のぞみ」は最速で90分、この程度の時間短縮に建設費5兆4千億円(品川~名古屋間)も投じる必要性があるんですか?
全長286㌔のうち86%は地下を走る。最大の難関は南アルプスを貫通する25㌔のトンネルだと専門家はみる。この地層は軟弱で工事は難航するだろうと不安視する。しかも山梨、長野、岐阜にかかるルートは活断層が横たわるらしいのだ。
最も心配するのは、40㍍以上の地下深いところを走るので、地震など災害には果たしてどう対応するのだろう。最高時速505㌔、事故の大きさも想像できない。非常口は5㌔ごとに設けられエレベーターで地上と直結しているから万一事故に遭遇しても、大丈夫ということだろうが、一概に信用は出来ぬ。
東海道新幹線の開業は東京五輪の1964年(S39年)だった。ほゞ半世紀が経つ。もう抜本的に整備補修の必用があるのじゃなか。こっちの方がリニアなどよりずっと大切だと思わないかね。高架橋脚の全面改修補強、路線の強度化等、それでなくとも東海地方に巨大地震が起こり得ると学者諸氏は盛んに警告している。
~老朽化した高架橋脚、路線の強化が先決~
となれば公共輸送機関としては、巨大地震、大津波に対する安全整備が急務である。10年もかけて、僅か20分,30分短縮するのに血眼になるべき仕事ではない。何を置いても、乗客の生命を守る新幹線の整備作業に取り掛かるのが、先決ではないのか。
今からでも遅くはない。誰か声を大にして待ったをかけるべきである。工事費も5兆4千億では多分済むまい。もしかしてJR東海の経営を根本から揺さぶる不幸な事態に陥るかもしれぬ。
机上の計算と大自然の実態は違う。途中で頓挫すのも想定すべきである。で、また公的資金の果てしない投入でもする?はたまた運賃の値上げか。畢竟、族議員、ゼネコンを喜ばすだけの愚行だ。私はモグラの如きリニアは御免蒙る。地下深く矢のように走る汽車なんぞちょっとも恰好よくないで。
旅は車窓から景色を見て、酒を飲み、弁当を食べる…闇の中を走るリニアはその楽しみさえも奪う。どんな事情があろうと俺はモグラリニアには乗らぬ!狭い日本、そなに急いで何処へ行く!
これこそ唾棄すべき事業であり、性質のものと私は考える。この事業そのものが、人間の傲慢さの証である。奢るな、JR東海、人間よ!
楽天の優勝を報じる新聞!

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DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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・楽天優勝とマー君の決断力
~巨人を倒すシーンを見たい~
[今週の話題]
・ドラマ 半沢直樹
[今週の問題点]
・モグラ・リニアカーは無用だ!
~老朽化した高架橋脚、路線の強化が先決~
--------------------------------------------
楽天優勝とマー君の決断力
東北楽天イーグルスが創設9年目でみごとパ・リーグ優勝に輝いた。私はNHKBSで8回から見た。8回終わって4-3、西武をリードして今季負けなしの22勝、田中将大投手が9回裏のマウンドに立った。ロッテが日ハムに敗れて、守り切れば優勝だ。
最初の打者に内野安打、そのあと四球、バントなどで1死、2塁、3塁のランナー。一打ヒットが出ればサヨナラの場面は、流石に見る側も緊張する。私は1点は致し方なしと踏んだ。
絶体絶命とはこんな時に使う言葉なのだろう。だが田中は渾身のストレートを8球投げ続け二者連続三振で斬った。そして万感の優勝!彼のその精神たるや誠に以て鬼神のごとし、天晴れ24才。
将棋棋士羽生善治の「決断力」の著書の中にいみじくもこんな言葉がある。「私は決断するときは、たとえ危険でも単純で、簡単な方法を選ぶ」と。まさにこの言葉を地で行くような攻めであった。
一旦決めたらぶれない、肚をくくる。カーブにしようか、ストレートにしようか迷ったら切がない。西武の打者はマー君のその勇気、迫力に圧倒された。全身に漲る覇気を感じる。西武最後の打者浅村を153㌔の速球で空振りさせた1球は、何とも言えぬ野球の醍醐味を味わうことができた。
~巨人を倒すシーンを見たい~
ナインの中には感涙に咽ぶ選手もいたが、田中はあまり浮かれてはいなかった。それはクライマックス・シリーズ、日本シリーズを勝たねばという新たな決意に私には思えた。
振り返れば駒大苫小牧高校から東北楽天に指名されたとき(2006年ドラフト)は、正直な気持ち彼の本意とするものでなかったはずだ。できたばかりの寄せ集め集団、05年は首位から51・5ゲーム差、翌06年野村監督になっても33ゲーム差。こんな弱小球団にくじ引きでマー君の運命は決められた。
そのマー君の人生だが、結果的にはくじ運が良かった、と言えるのかもしれない。野村監督の元で、野球道というイロハをじっくりと学び取ることができて、今日のマー君ならしめたのだから。他球団ではこう上手く行ったかどうか、疑わしい。
「人生塞翁が馬」とはよくいったものだである。与えらた場所でベストを尽くしてると、いつかは良き結果が生れ出る。これも神様の采配かも知れない。アンチ巨人の私としては、楽天がクライマックスでパの代表となり日本シリーズでセの代表(多分堅い)巨人と対戦して、倒すこと。マーク君の歓喜のシーンを見たいものだ。
それにしてもいつまで連勝は続くのだろうか。で、マー君の、その先にあるもの、それは恐らく大リーグへの道ではないか。ここに限りない向上心を有する若者がいる。頼もしい。
[今週の話題]
ドラマ 半沢直樹
「半沢直樹」は最終回で目出度く大和田常務にリベンジ(仕返し)を果たして、ドラマはやっぱりハッピーエンド、と確信したらもう一つのドンデン返し。出世間違いなしと思わせて置いて、頭取が言い渡した辞令は何んと、系列証券会社への出向、所謂、左遷という意外な結末。
だがこの終わり方があったればこそ、ドラマは薄っぺらなものにならなず済んだ。半沢が香川(大和田常務)に土下座を迫る場面で、頭取は「もうそのくらいでいいだろう」と、言うのを振り切り土下座を強要した。半沢のこの振る舞えに、頭取はいずれ自分にも刃向う惧れあり、と踏んだとしても不思議ではない。ドラマは此処に”左遷”の伏線を持たしてある。
組織とはいくら有能な行員でも、組織を乱す者は危険視する。その見本が半沢となる。しかしながら上司とは狡猾なもので、あの時証券会社の出向も、後日「将来君を役員になってもらうための修業だった」といくらでも理由は付けられる。続編が囁かれるのは、そうした含みを持たせる結果の所以だろう。
「やられたらやり返す。倍返しだ!」は勿論今年の流行語大賞になるだろう。破天荒に面白いドラマであった。最終回42・2%の高視聴率が頷ける。42%とは約1200万世帯が見た勘定である。第一級のエンタテインメントであった。
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モグラ・リニアカーは無用だ!
首都圏と中部地区を結ぶリニア中央新幹線の全貌が明らかとなった。2027年に開業を目指し2014年の着工を決めた。さて、夢の超特急、品川~名古屋をノンストップなら40分で結ぶというものだが、沿線4県の中間4駅に停車すると名古屋まで72分。東海道新幹線の「のぞみ」は最速で90分、この程度の時間短縮に建設費5兆4千億円(品川~名古屋間)も投じる必要性があるんですか?
全長286㌔のうち86%は地下を走る。最大の難関は南アルプスを貫通する25㌔のトンネルだと専門家はみる。この地層は軟弱で工事は難航するだろうと不安視する。しかも山梨、長野、岐阜にかかるルートは活断層が横たわるらしいのだ。
最も心配するのは、40㍍以上の地下深いところを走るので、地震など災害には果たしてどう対応するのだろう。最高時速505㌔、事故の大きさも想像できない。非常口は5㌔ごとに設けられエレベーターで地上と直結しているから万一事故に遭遇しても、大丈夫ということだろうが、一概に信用は出来ぬ。
東海道新幹線の開業は東京五輪の1964年(S39年)だった。ほゞ半世紀が経つ。もう抜本的に整備補修の必用があるのじゃなか。こっちの方がリニアなどよりずっと大切だと思わないかね。高架橋脚の全面改修補強、路線の強度化等、それでなくとも東海地方に巨大地震が起こり得ると学者諸氏は盛んに警告している。
~老朽化した高架橋脚、路線の強化が先決~
となれば公共輸送機関としては、巨大地震、大津波に対する安全整備が急務である。10年もかけて、僅か20分,30分短縮するのに血眼になるべき仕事ではない。何を置いても、乗客の生命を守る新幹線の整備作業に取り掛かるのが、先決ではないのか。
今からでも遅くはない。誰か声を大にして待ったをかけるべきである。工事費も5兆4千億では多分済むまい。もしかしてJR東海の経営を根本から揺さぶる不幸な事態に陥るかもしれぬ。
机上の計算と大自然の実態は違う。途中で頓挫すのも想定すべきである。で、また公的資金の果てしない投入でもする?はたまた運賃の値上げか。畢竟、族議員、ゼネコンを喜ばすだけの愚行だ。私はモグラの如きリニアは御免蒙る。地下深く矢のように走る汽車なんぞちょっとも恰好よくないで。
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これこそ唾棄すべき事業であり、性質のものと私は考える。この事業そのものが、人間の傲慢さの証である。奢るな、JR東海、人間よ!
楽天の優勝を報じる新聞!

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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格闘家よ、将棋棋士羽生善治に学べ!/大山先生&梶原先生墓参り/他
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・格闘家よ、将棋棋士羽生善治に学べ!
~続けることの意味~
~どんなときも焦らず冷静に~
~集中して無駄な思考を省く~
・大山先生&梶原先生墓参り
・早起きの効用
・祭りだワッショイ!
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格闘家よ、将棋棋士羽生善治に学べ!
先般Eテレで指揮者佐渡裕と将棋棋士羽生善治が対談していたのを偶然に途中から見て思わずはっとなった。こんなのあったのかよ~、てなわけで興味津々で眺める。最初は羽生さんが佐渡さんの公演(オペラ)先を訪れ、次は佐渡さんが市ヶ谷の将棋会館を訪れるというもの。
将棋会館では館内を案内したり、佐渡さんに詰将棋を見せたりと終始穏やかな、心和む対談であった。異業種の、しかも世界的な指揮者と天才棋士という顔合わせは、それだけでも魅せられた。再々放送の機会を楽しみしております。私はちょっとばかり羽生ファン(将棋のことは分からない)でありますから、言うこと、為すことに興味があるのです。
次の言葉は「才能とは続けられること」~強さの原点~(PHP)
以下は羽生さんがその中で語っているもので、特に印象深いものを抜粋さて頂きました。25才で前人未到の七冠(王将位、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王)を制した男の珠玉の言霊(ことだま)であります。羽生棋士の強さの秘密が言葉の中に隠されているような気がいたします。将棋の駒の音が「音受け」にこだまして、耳に届くような快感を覚えます。
~続けることの意味~
「パッとひらめくこと、たくさん手が読めることは一つの才能ですが、地道に、確実に、一歩一歩前へ進み続けられることは、何よりの才能ではないかと思います。」
注:全く同じことを格闘技のカリスマ、私が尊敬してやまない新格闘術総帥・黒崎健時先生が仰っているのが興味深い。「目標に何処まで集中できるか、その執念が才能である」(必死の力、必死の心=日本スポーツ出版社絶版)
秀でた勝負師は、軌を一にする。
~どんなときも焦らず冷静に~
「では勝敗を決める差は何かと言えば、精神力が大きいのではないかと思います。重要な局面になればなるほど、精神力が勝敗を左右する。人間には二通りの考えがあると思うのです。不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間です。」
「将棋の対局にピンチはつきもので、頭の中で考えている90パーセントは自分にとって不利な局面です。 そうしたときは自分のペースを守ることに神経を集中させます。たとえ不利な局面でも、あまり落胆せず淡々と指していく。ここが勝負のツボを見え出すポイントで、逆転に必要な直感やひらめきを導きだす道筋となるのではないかと思っています。」
~集中して無駄な思考を省く~
「将棋には、ここだ!という勝負どころが必ずあります。その時、その場面で、いかにに集中力を発揮できるかが重要です。」
どうです?格闘技を遣ってる方ならば、思い当たるはずです。どうぞ羽生さんの著書を読んで下さい。役立つはずです。ああ、そうだ、中4日の対局がいいとも言っている、これって大リーグの投手起用法と同じです。何だか嬉しくなってしまいました。
私がいま読んでいるのは「決断力」(顏川書店・ONEテーマ21)、羽生さんという御人は、読書量も相当なものと推察する。将棋の修羅場を潜り抜けてきた経験に、豊かな知識で肉付けして読者に伝えているから説得力がある。
考えてみれば、将棋は疑似戦闘である。縦36㌢、横33㌢の盤上は無限大の戦場、壮烈な白兵戦、真剣勝負を展開しているわけですから、面白いのは至極当然だ。最後に「決断力」の一節を紹介してこの項を結びとしたい。
「かなり危険だと判断しても、私は踏み込んで決断する方だと思う。
見た目にはかなり危険でも、読み切っていれば怖くはない。将棋では、自分から踏み込むことは、勝負を決める大きな要素である。」
「私は将棋の醍醐味はそいうところだと思っている。戦って、こちらも傷を負うけれど、結果として僅かに勝っていればいいのだと…。」
いずれの言葉も戦場を駆け抜けてきた武将そのものです。私の人生にとっても、大いに参考になります。私が彼の著書を愛読するこれが所以である。格闘家に特にお勧めします。格闘家よ、羽生善治に学べ!
早起きの効用
朝のラジオ体操にはもってこいの季節が遣って来た。少しひんやりとして気持ち爽快。これからラジオ体操を始めたいと思っている方がいたら、明日からでも実行したらよい。何故かといえばこれから徐々に気温が下がって行くから、厳冬の季節(1~2月)の丁度よい準備期間となる。私は初めて約5年になるが、その心身の効用たるや計り知れない、
先ず早く起きる習慣が身に付いたこと。4時半に目覚ましを掛けて5時には1日のスタートを切る。夏は真っ直ぐ露地栽培の畑に寄って野菜に水を遣り、収穫してその足で公園に向かう。ラジオ体操は6時25分からで、先ずみんなの体操がある。
30分から本番の体操でぴったり15分。私は公園には6時頃着き一周350㍍のグラウンドを1、2周してから腕立て伏せや腹筋、後ろ歩きなどのストレッチをして、ラジオ体操に備える。終わったら約5分間、ジャングルジムの所で、靴を脱ぎ鉄棒に上がり足踏み。最初は足の裏が針で刺されたような痛みで、忽ち飛び降りたものだ。
いまは何十分遣っても大丈夫になった。足の裏は第二の心臓といわれ確かにこれで鍛えてから足の冷え症も、頻繁に起きたこむら返しも無くなり、ときに1日中足がポッカポッカしている。早朝活動するようになって1日が有効に使えるのが実感する。
朝食が美味い、御通じも軽快。食事のあとには8時半からパソコンにスンナリとに向かえる。NHKFMから流れるクラッシック音楽を聴き朝から仕事ができるなんぞ、何て俺は贅沢なんだと思う。これも健康だからだと、ラジオ体操には感謝している。
「朝が一日を決めるように、幼年時代は人を決める」(ミルトン)
邱永漢は「朝は夜より賢い」~私の体験的ピンチ脱出法~の序説で、「夜考えることは過激すぎるか、悲観的になりがちです。君よ、考え疲れたら、ベットに入りなさい。明日から先のことについては、朝になってから考えてもまだ充分、間に合います」
かように早朝はいいことずくめです、あなたも朝起きの勧めを実行してみては如何ですか。余計なことだ!朝くらいゆっくり寝させろ!とおしかり受ければ、それはそうですね、人それぞれの生き方がおありですから。失礼いたしました。ガチョーン!
大山先生&梶原先生墓参り
23日秋分の日は9時前に家を出て護国寺に向かう。思い立った。梶原一騎先生の篤子夫人には、日頃大変お世話になっている。6月9日の私の格闘技マスコミ45周年パーティにも来て頂いた。また雑誌や遊技機の劇画の権利を幾つか譲っ頂いた。お蔭で弊社は辛うじて生き残ってきた。
そんなわけで梶原先生には海よりも深き借りがある。お墓に御礼を言いにいかねばと常に心に在ったのに実現していなかった。23日にやっと本気になった。護国寺の墓地は広くたまたま上の方から入ったら、目の前が大山倍達総裁の墓石だった。
ここに大山先生のお墓がある事を忘れていたので驚いた。「キミ~、久しぶりじゃないか、俺ん所へも寄っていけよ」とあの何とも言えない笑顔で語りかけてきたように思いた。多分、梶原先生が引き合わせたのだと思う。失礼しました。
大山先生のお墓のあるところから、下って行くと高森家(梶原先生の本名)の墓はある。縁の深い講談社の本社ビルが見える処が、お墓の立地条件だったとは夫人から聞いた。手を合わせて、御礼を言った。まだ墓参者もまばらで、静かな一時だった。何だか私の心も晴れた。大山先生の墓にも結果的に御参りできた。またこよう。
祭りだワッショイ!
代々木八幡宮の恒例の祭りは22,23日の二日間、私は笛や太鼓の音に誘われるように一人で23日の夕方出掛けた。今年も大勢の人で賑わいをみせた。お天気も崩れず、屋台の出店も混雑を極めていた。
夏祭り、そして秋祭りが終わると、何となく今年も足早に暮れがやってくるという感じになる。代々木八幡から初台に出て、阿波踊りをながめて、次は幡ヶ谷下、本町の氷川神社へ向かった。
そこでは奉納のカラオケ大会があって私も駆り出され「ふるさとはいまも変わらず」(新沼謙治)を唄った。初台で少々酒を飲み過ぎて、声が上ずっていた。兎も角私の好きな夏はこうして過ぎ去って行った。
代々木八幡宮の境内に入ってきた神輿

八幡宮の階段横でのスナップ

梶原先生(本名・高森)と大山総裁のお墓


初台の阿波踊り風景

DVD 『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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・格闘家よ、将棋棋士羽生善治に学べ!
~続けることの意味~
~どんなときも焦らず冷静に~
~集中して無駄な思考を省く~
・大山先生&梶原先生墓参り
・早起きの効用
・祭りだワッショイ!
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格闘家よ、将棋棋士羽生善治に学べ!
先般Eテレで指揮者佐渡裕と将棋棋士羽生善治が対談していたのを偶然に途中から見て思わずはっとなった。こんなのあったのかよ~、てなわけで興味津々で眺める。最初は羽生さんが佐渡さんの公演(オペラ)先を訪れ、次は佐渡さんが市ヶ谷の将棋会館を訪れるというもの。
将棋会館では館内を案内したり、佐渡さんに詰将棋を見せたりと終始穏やかな、心和む対談であった。異業種の、しかも世界的な指揮者と天才棋士という顔合わせは、それだけでも魅せられた。再々放送の機会を楽しみしております。私はちょっとばかり羽生ファン(将棋のことは分からない)でありますから、言うこと、為すことに興味があるのです。
次の言葉は「才能とは続けられること」~強さの原点~(PHP)
以下は羽生さんがその中で語っているもので、特に印象深いものを抜粋さて頂きました。25才で前人未到の七冠(王将位、名人、竜王、棋聖、王位、王座、棋王)を制した男の珠玉の言霊(ことだま)であります。羽生棋士の強さの秘密が言葉の中に隠されているような気がいたします。将棋の駒の音が「音受け」にこだまして、耳に届くような快感を覚えます。
~続けることの意味~
「パッとひらめくこと、たくさん手が読めることは一つの才能ですが、地道に、確実に、一歩一歩前へ進み続けられることは、何よりの才能ではないかと思います。」
注:全く同じことを格闘技のカリスマ、私が尊敬してやまない新格闘術総帥・黒崎健時先生が仰っているのが興味深い。「目標に何処まで集中できるか、その執念が才能である」(必死の力、必死の心=日本スポーツ出版社絶版)
秀でた勝負師は、軌を一にする。
~どんなときも焦らず冷静に~
「では勝敗を決める差は何かと言えば、精神力が大きいのではないかと思います。重要な局面になればなるほど、精神力が勝敗を左右する。人間には二通りの考えがあると思うのです。不利な状況を喜べる人間と、喜べない人間です。」
「将棋の対局にピンチはつきもので、頭の中で考えている90パーセントは自分にとって不利な局面です。 そうしたときは自分のペースを守ることに神経を集中させます。たとえ不利な局面でも、あまり落胆せず淡々と指していく。ここが勝負のツボを見え出すポイントで、逆転に必要な直感やひらめきを導きだす道筋となるのではないかと思っています。」
~集中して無駄な思考を省く~
「将棋には、ここだ!という勝負どころが必ずあります。その時、その場面で、いかにに集中力を発揮できるかが重要です。」
どうです?格闘技を遣ってる方ならば、思い当たるはずです。どうぞ羽生さんの著書を読んで下さい。役立つはずです。ああ、そうだ、中4日の対局がいいとも言っている、これって大リーグの投手起用法と同じです。何だか嬉しくなってしまいました。
私がいま読んでいるのは「決断力」(顏川書店・ONEテーマ21)、羽生さんという御人は、読書量も相当なものと推察する。将棋の修羅場を潜り抜けてきた経験に、豊かな知識で肉付けして読者に伝えているから説得力がある。
考えてみれば、将棋は疑似戦闘である。縦36㌢、横33㌢の盤上は無限大の戦場、壮烈な白兵戦、真剣勝負を展開しているわけですから、面白いのは至極当然だ。最後に「決断力」の一節を紹介してこの項を結びとしたい。
「かなり危険だと判断しても、私は踏み込んで決断する方だと思う。
見た目にはかなり危険でも、読み切っていれば怖くはない。将棋では、自分から踏み込むことは、勝負を決める大きな要素である。」
「私は将棋の醍醐味はそいうところだと思っている。戦って、こちらも傷を負うけれど、結果として僅かに勝っていればいいのだと…。」
いずれの言葉も戦場を駆け抜けてきた武将そのものです。私の人生にとっても、大いに参考になります。私が彼の著書を愛読するこれが所以である。格闘家に特にお勧めします。格闘家よ、羽生善治に学べ!
早起きの効用
朝のラジオ体操にはもってこいの季節が遣って来た。少しひんやりとして気持ち爽快。これからラジオ体操を始めたいと思っている方がいたら、明日からでも実行したらよい。何故かといえばこれから徐々に気温が下がって行くから、厳冬の季節(1~2月)の丁度よい準備期間となる。私は初めて約5年になるが、その心身の効用たるや計り知れない、
先ず早く起きる習慣が身に付いたこと。4時半に目覚ましを掛けて5時には1日のスタートを切る。夏は真っ直ぐ露地栽培の畑に寄って野菜に水を遣り、収穫してその足で公園に向かう。ラジオ体操は6時25分からで、先ずみんなの体操がある。
30分から本番の体操でぴったり15分。私は公園には6時頃着き一周350㍍のグラウンドを1、2周してから腕立て伏せや腹筋、後ろ歩きなどのストレッチをして、ラジオ体操に備える。終わったら約5分間、ジャングルジムの所で、靴を脱ぎ鉄棒に上がり足踏み。最初は足の裏が針で刺されたような痛みで、忽ち飛び降りたものだ。
いまは何十分遣っても大丈夫になった。足の裏は第二の心臓といわれ確かにこれで鍛えてから足の冷え症も、頻繁に起きたこむら返しも無くなり、ときに1日中足がポッカポッカしている。早朝活動するようになって1日が有効に使えるのが実感する。
朝食が美味い、御通じも軽快。食事のあとには8時半からパソコンにスンナリとに向かえる。NHKFMから流れるクラッシック音楽を聴き朝から仕事ができるなんぞ、何て俺は贅沢なんだと思う。これも健康だからだと、ラジオ体操には感謝している。
「朝が一日を決めるように、幼年時代は人を決める」(ミルトン)
邱永漢は「朝は夜より賢い」~私の体験的ピンチ脱出法~の序説で、「夜考えることは過激すぎるか、悲観的になりがちです。君よ、考え疲れたら、ベットに入りなさい。明日から先のことについては、朝になってから考えてもまだ充分、間に合います」
かように早朝はいいことずくめです、あなたも朝起きの勧めを実行してみては如何ですか。余計なことだ!朝くらいゆっくり寝させろ!とおしかり受ければ、それはそうですね、人それぞれの生き方がおありですから。失礼いたしました。ガチョーン!
大山先生&梶原先生墓参り
23日秋分の日は9時前に家を出て護国寺に向かう。思い立った。梶原一騎先生の篤子夫人には、日頃大変お世話になっている。6月9日の私の格闘技マスコミ45周年パーティにも来て頂いた。また雑誌や遊技機の劇画の権利を幾つか譲っ頂いた。お蔭で弊社は辛うじて生き残ってきた。
そんなわけで梶原先生には海よりも深き借りがある。お墓に御礼を言いにいかねばと常に心に在ったのに実現していなかった。23日にやっと本気になった。護国寺の墓地は広くたまたま上の方から入ったら、目の前が大山倍達総裁の墓石だった。
ここに大山先生のお墓がある事を忘れていたので驚いた。「キミ~、久しぶりじゃないか、俺ん所へも寄っていけよ」とあの何とも言えない笑顔で語りかけてきたように思いた。多分、梶原先生が引き合わせたのだと思う。失礼しました。
大山先生のお墓のあるところから、下って行くと高森家(梶原先生の本名)の墓はある。縁の深い講談社の本社ビルが見える処が、お墓の立地条件だったとは夫人から聞いた。手を合わせて、御礼を言った。まだ墓参者もまばらで、静かな一時だった。何だか私の心も晴れた。大山先生の墓にも結果的に御参りできた。またこよう。
祭りだワッショイ!
代々木八幡宮の恒例の祭りは22,23日の二日間、私は笛や太鼓の音に誘われるように一人で23日の夕方出掛けた。今年も大勢の人で賑わいをみせた。お天気も崩れず、屋台の出店も混雑を極めていた。
夏祭り、そして秋祭りが終わると、何となく今年も足早に暮れがやってくるという感じになる。代々木八幡から初台に出て、阿波踊りをながめて、次は幡ヶ谷下、本町の氷川神社へ向かった。
そこでは奉納のカラオケ大会があって私も駆り出され「ふるさとはいまも変わらず」(新沼謙治)を唄った。初台で少々酒を飲み過ぎて、声が上ずっていた。兎も角私の好きな夏はこうして過ぎ去って行った。
代々木八幡宮の境内に入ってきた神輿

八幡宮の階段横でのスナップ

梶原先生(本名・高森)と大山総裁のお墓


初台の阿波踊り風景

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