ソチ!ソチ!冬季 五輪の風が吹く/フィギュアの玉三郎、羽生に期待/他
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■ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
~競技の肥大化は止らぬが~
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
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ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
今週7日にはロシア・ソチで第22回冬季オリンピック(7日~23日)が開催される。一部競技は開会式の前日、6日には始まっている。テロの恐怖に曝されながらの大会のテーマは”hot,cool,yours,”「みんなの大会」だそうだ。
開会宣言はプーチン大統領が行う。この目立ちがり屋の大統領が国と己の威信をかけた世紀のイベントである。テロ如きで失敗は許されぬと、軍隊、警察を総動員して戒厳令で望むはずだ。各競技会場にはネズミ一匹通さぬ万全の態勢を敷くことになる。
それでも冬の大会は壮大な自然を相手にする屋外スポーツが圧倒的に多い。警備に万全を尽くしても死角はある。テロが発生しなければいいが、と危惧する。
今回から新種目として、フィギュアスケート団体、スキージャンプ女子、スキーハーフパイプ、スキー・スノーボードスロープスタイル、スノーボードパラレル回転、バイアイスロン男女混合リレー、リュージュ団体が採用された。競技が肥大化するのを今回もまたとめられなかった。
~競技の肥大化は止らぬが~
虫がいいけれど新たな種目女子ジャンプの高梨沙羅(17)には幸運だ。優勝してほしい。野菊のような可憐な君が、大空を飛ぶさまは愛くるしくも、眩しい。世界大会ではダントツの優勝回数、その実績を自信に、低い姿勢からロケットの如く飛翔せよ!
正直いうと男女混合リレーとかフィギュア団体、スノーボードの新種目など私には全く必用なきものと思えるのだ。そもそもローラーゲームのような、チョロQのようなショートトラックは映像を見るだけで吐き気をもようする。スピードスケートは短、中、長距離の三種目だけでよろしい。
モーグルなどもオジサンは好かん。ラクダのコブのような所を滑ったり、躍ったり、せこせこして見ていて心晴れやかになれない。この競技もまた細分化して、種目を増やす。プロボクシング(17階級)みたいになってはいけない。
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
アルペンスキーは、雄大な自然、気候、過酷なコースを相手に速さを競う勇猛果敢なスリルに満ち溢れたスポーツ。滑降(ダウンヒル)、回転(スラローム)、大回転(ジャイアントスラローム)はやはり冬季五輪の華である。
マッハのスピードで滑走する。ストックを魔法のように操りながら、絶妙のバランスを取る。旗門(ポール)をカミソリの如き鋭さで切り込みターン。これを何度も繰り返す。ミスは許されない。見ていて爽快。
赤、青ポールを交互に、時速100㌔のスピードでターンして標高差700~1100㍍の斜面を光のように滑り降りる。選手たちは命を削る代わりに、記録を削る。より高みを目指す。
フイニッシュライン通過時のタイムは100分の1単位(0・001)で計測される。アルペン競技の醍醐味はまさにその命と引き換えのスリルにこそ潜む。見る者を圧倒するのは爆発的なその危険を厭わないスピード。
例えれば雪渓のF-1。勇気、テクニック、スピード、身体能力の全てがハーモナイズされて、初めてコースを征服できる。どれ一つ欠けても覇者にはなれない。それは恰も流星の美。私が冬季五輪で最も痺れ、愛するのがかの種目である。1度は観客席で見てみたい。
印象に残るのは1956年(S31年)イタリア・コルティナダンベッツォでのトニー・ザイラー(オーストリア)が、滑走、回転、大回転と3冠を制したオリンピック。因みに日本の猪谷千春(元IOC副会長)は回転でザイラーに次いで惜敗の2位だった。
大会翌年のザイラーは、歌に映画に「白銀は招くよ」が大ヒット、ザイラーの素人ポイ、軽快な歌声が、全国津々浦々に氾濫した。”銀嶺の王者”の名声を欲しいままにしたものだ。
余談だが私はレイクプラシッド(1980年/昭和55年)のマーク入り毛糸帽を日刊スポーツ大久保記者からお土産に頂いた。それをいまも大事に保管している。もう既に34年が経った。時の流の速さよ。(写真)
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
氷上競技では先のスピードスケートとフェギュアは勿論で、アイスホッケーも氷上の格闘技として興奮を覚える。優勝回数でいうと、8回のカナダ、7回ソビエト、米国2回とこの3カ国がアイスホケー大国だ。
割って入るのがスウェーデン、フィンランド。2010年(バンクーバー)の前回優勝は地元カナダ。さて、ロシア、ここは絶対譲れまい。プーチンも駆けつけよう。ロシアは国を背負って血眼になって戦うはずである。これはルールある戦争だ。
フィギュアは今回は、男子陣が女子より日本は充実している。羽生結弦、町田樹、高橋大輔の顔触れは頼もしい。羽生は滑りが安定して表現力も豊か、”フィギュアの玉三郎”羽生は、日本男子初の金メダル獲得が期待できる。
女子は浅田真央が4年の歳月を経て、キム・ヨナ(韓国)に雪辱できるかどうか。キム・ヨナ、まさしく銀盤の名優、その溢れる才能は喜怒哀楽を見事に表現仕切る。天才的資質で、真央が絶対届かない領域だ。
さすれば技術力でその壁を突破する以外にない。完璧なジャンプとステップを駆使してヨナを押さえる。それしか勝つ道はない。ソチを引退のリングに選んだ真央。その決意が文字通り有終の美となって欲しいものだ。氷上の日韓激突、見ものだ。
冷たくも熱い氷と雪の祭典が始まった!世界の参加選手全員に、GOOD LUCK!
1980年レークプラシッド冬季五輪のお土産に頂いたスキー帽。

新春の穏やかな白山神社の境内。2月1日午後、参拝に詣でた。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
~競技の肥大化は止らぬが~
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
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ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
今週7日にはロシア・ソチで第22回冬季オリンピック(7日~23日)が開催される。一部競技は開会式の前日、6日には始まっている。テロの恐怖に曝されながらの大会のテーマは”hot,cool,yours,”「みんなの大会」だそうだ。
開会宣言はプーチン大統領が行う。この目立ちがり屋の大統領が国と己の威信をかけた世紀のイベントである。テロ如きで失敗は許されぬと、軍隊、警察を総動員して戒厳令で望むはずだ。各競技会場にはネズミ一匹通さぬ万全の態勢を敷くことになる。
それでも冬の大会は壮大な自然を相手にする屋外スポーツが圧倒的に多い。警備に万全を尽くしても死角はある。テロが発生しなければいいが、と危惧する。
今回から新種目として、フィギュアスケート団体、スキージャンプ女子、スキーハーフパイプ、スキー・スノーボードスロープスタイル、スノーボードパラレル回転、バイアイスロン男女混合リレー、リュージュ団体が採用された。競技が肥大化するのを今回もまたとめられなかった。
~競技の肥大化は止らぬが~
虫がいいけれど新たな種目女子ジャンプの高梨沙羅(17)には幸運だ。優勝してほしい。野菊のような可憐な君が、大空を飛ぶさまは愛くるしくも、眩しい。世界大会ではダントツの優勝回数、その実績を自信に、低い姿勢からロケットの如く飛翔せよ!
正直いうと男女混合リレーとかフィギュア団体、スノーボードの新種目など私には全く必用なきものと思えるのだ。そもそもローラーゲームのような、チョロQのようなショートトラックは映像を見るだけで吐き気をもようする。スピードスケートは短、中、長距離の三種目だけでよろしい。
モーグルなどもオジサンは好かん。ラクダのコブのような所を滑ったり、躍ったり、せこせこして見ていて心晴れやかになれない。この競技もまた細分化して、種目を増やす。プロボクシング(17階級)みたいになってはいけない。
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
アルペンスキーは、雄大な自然、気候、過酷なコースを相手に速さを競う勇猛果敢なスリルに満ち溢れたスポーツ。滑降(ダウンヒル)、回転(スラローム)、大回転(ジャイアントスラローム)はやはり冬季五輪の華である。
マッハのスピードで滑走する。ストックを魔法のように操りながら、絶妙のバランスを取る。旗門(ポール)をカミソリの如き鋭さで切り込みターン。これを何度も繰り返す。ミスは許されない。見ていて爽快。
赤、青ポールを交互に、時速100㌔のスピードでターンして標高差700~1100㍍の斜面を光のように滑り降りる。選手たちは命を削る代わりに、記録を削る。より高みを目指す。
フイニッシュライン通過時のタイムは100分の1単位(0・001)で計測される。アルペン競技の醍醐味はまさにその命と引き換えのスリルにこそ潜む。見る者を圧倒するのは爆発的なその危険を厭わないスピード。
例えれば雪渓のF-1。勇気、テクニック、スピード、身体能力の全てがハーモナイズされて、初めてコースを征服できる。どれ一つ欠けても覇者にはなれない。それは恰も流星の美。私が冬季五輪で最も痺れ、愛するのがかの種目である。1度は観客席で見てみたい。
印象に残るのは1956年(S31年)イタリア・コルティナダンベッツォでのトニー・ザイラー(オーストリア)が、滑走、回転、大回転と3冠を制したオリンピック。因みに日本の猪谷千春(元IOC副会長)は回転でザイラーに次いで惜敗の2位だった。
大会翌年のザイラーは、歌に映画に「白銀は招くよ」が大ヒット、ザイラーの素人ポイ、軽快な歌声が、全国津々浦々に氾濫した。”銀嶺の王者”の名声を欲しいままにしたものだ。
余談だが私はレイクプラシッド(1980年/昭和55年)のマーク入り毛糸帽を日刊スポーツ大久保記者からお土産に頂いた。それをいまも大事に保管している。もう既に34年が経った。時の流の速さよ。(写真)
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
氷上競技では先のスピードスケートとフェギュアは勿論で、アイスホッケーも氷上の格闘技として興奮を覚える。優勝回数でいうと、8回のカナダ、7回ソビエト、米国2回とこの3カ国がアイスホケー大国だ。
割って入るのがスウェーデン、フィンランド。2010年(バンクーバー)の前回優勝は地元カナダ。さて、ロシア、ここは絶対譲れまい。プーチンも駆けつけよう。ロシアは国を背負って血眼になって戦うはずである。これはルールある戦争だ。
フィギュアは今回は、男子陣が女子より日本は充実している。羽生結弦、町田樹、高橋大輔の顔触れは頼もしい。羽生は滑りが安定して表現力も豊か、”フィギュアの玉三郎”羽生は、日本男子初の金メダル獲得が期待できる。
女子は浅田真央が4年の歳月を経て、キム・ヨナ(韓国)に雪辱できるかどうか。キム・ヨナ、まさしく銀盤の名優、その溢れる才能は喜怒哀楽を見事に表現仕切る。天才的資質で、真央が絶対届かない領域だ。
さすれば技術力でその壁を突破する以外にない。完璧なジャンプとステップを駆使してヨナを押さえる。それしか勝つ道はない。ソチを引退のリングに選んだ真央。その決意が文字通り有終の美となって欲しいものだ。氷上の日韓激突、見ものだ。
冷たくも熱い氷と雪の祭典が始まった!世界の参加選手全員に、GOOD LUCK!
1980年レークプラシッド冬季五輪のお土産に頂いたスキー帽。

新春の穏やかな白山神社の境内。2月1日午後、参拝に詣でた。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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田中、ヤンキース入り雑感/田中、ヤンキース入り雑感
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■田中、ヤンキース入り雑感
~打撃陣も陣容一新~
■タイ国民よ、マイペンライの精神で
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田中、ヤンキース入り雑感
楽天・田中将大投手がヤンキースと契約!7年契約で年棒総額1億5500万㌦(約161億円)だと。どこぞのスポーツ紙にあった、161億円を1万円で積み重ねると霞ヶ関にある貿易センタービルの高さに匹敵するんだと。
1年、22億8000万円強、月給にすると1億9000万円。う~ん、私のような草莽(そうもう)の民には想像もつかない。1球に換算すると幾らになるのかな。まあちょっとした企業だね。マッチ箱のような 家に住んでこんなとほうもない他人の年棒のこと計算するのも滑稽なんだけど。
付帯条件も凄い。ニューヨークまでの引っ越し費用360万、年4回の日本への航空券(ファーストクラス)などが支給される。いたれりつくせりだ。
アメリカでまだ1球も投げていない投手にである。これぞアメリカンドリーム!遣ること為すこと桁違いのスケールで目も眩む。日本の野球少年は益々メジャー、とりわけピンストライブ(ヤンキースのユニホーム)に憧れそうだ。
勿論、ヤンキースファンの私としては嬉しい限りだが金満家ヤンキースだからできた。獲得できなかった球団は面白くないだろうから、田中が登板する敵地では盛んなブーイングを浴びるだろう。
覚悟せねばなるまい。ホームのヤンキースタジアムでもポカスカ打たれ敗戦投手になろうものなら容赦ない叱責を浴びる。こうしたプレッシャーを受けながら戦う。161億円のプレッシャーだ。さしずめ選ばれし者の恍惚と不安、我にあり、か。
ヤンキースといえば過去ワールドシリーズ世界一27度、リーグ優勝40度を数えるメジャーの最名門。それがワールドシリーズ制覇はここ13年間に松井秀喜選手が最優秀に輝いた(09年)1度きり。常勝軍団としては情けない低落である。果たして田中は世界制覇の切り札となり得るか。私が思うに、田中よりダルビシュの方が上だとみるが。
かくて日本のエース田中獲りは、王国再建に向けて是が非でも欲しかった。現在の信頼できる先発陣は、左のサバシア、右の黒田のみ。これでやっと3本柱になったが第4、第5の投手がいない。おまけにクローザーの守護神リベラが引退してぽっかり穴が空いた。これが不安材料。
~打撃陣も陣容一新~
打撃陣では、主砲A・ロッドも薬物規定違反で今季全試合出場停止、二塁を守っていた攻守強打のカノーがマリナーズに移籍した。代わりにレッドソックスから攻守・攻打・俊足のエルズベリー外野手、カージナルスから強打者ベルトラン外野手を獲得した。最近はA・ロッドが不振な事もあり逆に打線は重厚になった。
1番エルズベリー、2番ジーター、3番ベルトラン、4番テェーンヒラン、5番ソリアーノと続く打線は他球団に見劣りがしない。田中に頼もしい陣容になった。カノーの抜けた穴にはレドソックスからドルー遊撃手を手に入れる。正捕手がいない同球団は、ブレーブスから昨季3割23本塁打のブライアン・マキャンを補強した。これは大きい。
田中にとっては心強い。なりふりかまわぬ金銭補強のヤンキースの遣り方をライバルのレッドソックス・ルチアーノCEOは「金でタイトルは買えない」と痛烈。恐らくイチローはトレード候補になるだろう。来る者、去る者…月日は百代の過客にして行きかう人も、旅人なり、だ。
ヤンキースタジアムは1億5500万㌦投手を一目見ようとヤンキースファンで熱狂に包まれるだろう。当然同じアメリカンリーグに所属するレンジャース、ダルビッシュ、レッドソックス上原、マリナーズ岩隈、それに同僚となる黒田らも激しいライバル意識を胸に戦うはずである。
2014年のメジャーリグはサムライ投手たちで百花繚乱だ。開幕がこれほど待ち遠しいシーズンもない。注目の1年目、田中の活躍は神のみぞ知る。快刀乱麻の活躍を祈りたい。
『田中、メジャー第1球を投げました!』
タイ国民よ、マイペンライの精神で
タイの混乱は救いようがない騒擾を呈している。我が第二の故郷と仰ぐ国の現状は全く目を覆うばかりだ。現政府に反対するデモ隊に爆弾が投げ込まれついに死者が出たと現地からの報道は生々しい。まさに死の行進になってしまった。
反政府勢力のスティーブ元副首相は「(政府が)どんな対応しようとも我々は応じない」というのだからのっぴ切らない事態だ。話し合いもできないこんな状態が続けば、遅かれ早かれ軍隊が出動することになろう。詰り軍事クーデター。
タイは昔(40年前)とちっとも変わっていない。度々軍事クーデターが起きた経緯がある。その都度国王が出てきて混乱を収めてきた。その国王が高齢で睨みが効かなくなって、収拾できなくなったとみる。微笑みの国の民族は紛争の後でも、お互いが両手を合わせ政敵を赦しあった。それがマイペンライ(気にしない)の精神だ。
もともとタイ国民は、敵も味方も何となく和合する術を心得た民族で、争いを避けてきた。それによって殖民地にならずに済んだ。御仏の精神かも知れない。いまこそ両陣営は、御仏の精神で小異を捨て大同に就かなくてはならない。マイペンライ(気にしない)…両陣営が握手する、いま、まさにその時だ。
我がふるさと福島県鮫川村「東京鮫川会」の総会の後の新年会で中学時代の同級生と。
(1月25日、新宿・住友ビル47階スカイルームに於いて)

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■田中、ヤンキース入り雑感
~打撃陣も陣容一新~
■タイ国民よ、マイペンライの精神で
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田中、ヤンキース入り雑感
楽天・田中将大投手がヤンキースと契約!7年契約で年棒総額1億5500万㌦(約161億円)だと。どこぞのスポーツ紙にあった、161億円を1万円で積み重ねると霞ヶ関にある貿易センタービルの高さに匹敵するんだと。
1年、22億8000万円強、月給にすると1億9000万円。う~ん、私のような草莽(そうもう)の民には想像もつかない。1球に換算すると幾らになるのかな。まあちょっとした企業だね。マッチ箱のような 家に住んでこんなとほうもない他人の年棒のこと計算するのも滑稽なんだけど。
付帯条件も凄い。ニューヨークまでの引っ越し費用360万、年4回の日本への航空券(ファーストクラス)などが支給される。いたれりつくせりだ。
アメリカでまだ1球も投げていない投手にである。これぞアメリカンドリーム!遣ること為すこと桁違いのスケールで目も眩む。日本の野球少年は益々メジャー、とりわけピンストライブ(ヤンキースのユニホーム)に憧れそうだ。
勿論、ヤンキースファンの私としては嬉しい限りだが金満家ヤンキースだからできた。獲得できなかった球団は面白くないだろうから、田中が登板する敵地では盛んなブーイングを浴びるだろう。
覚悟せねばなるまい。ホームのヤンキースタジアムでもポカスカ打たれ敗戦投手になろうものなら容赦ない叱責を浴びる。こうしたプレッシャーを受けながら戦う。161億円のプレッシャーだ。さしずめ選ばれし者の恍惚と不安、我にあり、か。
ヤンキースといえば過去ワールドシリーズ世界一27度、リーグ優勝40度を数えるメジャーの最名門。それがワールドシリーズ制覇はここ13年間に松井秀喜選手が最優秀に輝いた(09年)1度きり。常勝軍団としては情けない低落である。果たして田中は世界制覇の切り札となり得るか。私が思うに、田中よりダルビシュの方が上だとみるが。
かくて日本のエース田中獲りは、王国再建に向けて是が非でも欲しかった。現在の信頼できる先発陣は、左のサバシア、右の黒田のみ。これでやっと3本柱になったが第4、第5の投手がいない。おまけにクローザーの守護神リベラが引退してぽっかり穴が空いた。これが不安材料。
~打撃陣も陣容一新~
打撃陣では、主砲A・ロッドも薬物規定違反で今季全試合出場停止、二塁を守っていた攻守強打のカノーがマリナーズに移籍した。代わりにレッドソックスから攻守・攻打・俊足のエルズベリー外野手、カージナルスから強打者ベルトラン外野手を獲得した。最近はA・ロッドが不振な事もあり逆に打線は重厚になった。
1番エルズベリー、2番ジーター、3番ベルトラン、4番テェーンヒラン、5番ソリアーノと続く打線は他球団に見劣りがしない。田中に頼もしい陣容になった。カノーの抜けた穴にはレドソックスからドルー遊撃手を手に入れる。正捕手がいない同球団は、ブレーブスから昨季3割23本塁打のブライアン・マキャンを補強した。これは大きい。
田中にとっては心強い。なりふりかまわぬ金銭補強のヤンキースの遣り方をライバルのレッドソックス・ルチアーノCEOは「金でタイトルは買えない」と痛烈。恐らくイチローはトレード候補になるだろう。来る者、去る者…月日は百代の過客にして行きかう人も、旅人なり、だ。
ヤンキースタジアムは1億5500万㌦投手を一目見ようとヤンキースファンで熱狂に包まれるだろう。当然同じアメリカンリーグに所属するレンジャース、ダルビッシュ、レッドソックス上原、マリナーズ岩隈、それに同僚となる黒田らも激しいライバル意識を胸に戦うはずである。
2014年のメジャーリグはサムライ投手たちで百花繚乱だ。開幕がこれほど待ち遠しいシーズンもない。注目の1年目、田中の活躍は神のみぞ知る。快刀乱麻の活躍を祈りたい。
『田中、メジャー第1球を投げました!』
タイ国民よ、マイペンライの精神で
タイの混乱は救いようがない騒擾を呈している。我が第二の故郷と仰ぐ国の現状は全く目を覆うばかりだ。現政府に反対するデモ隊に爆弾が投げ込まれついに死者が出たと現地からの報道は生々しい。まさに死の行進になってしまった。
反政府勢力のスティーブ元副首相は「(政府が)どんな対応しようとも我々は応じない」というのだからのっぴ切らない事態だ。話し合いもできないこんな状態が続けば、遅かれ早かれ軍隊が出動することになろう。詰り軍事クーデター。
タイは昔(40年前)とちっとも変わっていない。度々軍事クーデターが起きた経緯がある。その都度国王が出てきて混乱を収めてきた。その国王が高齢で睨みが効かなくなって、収拾できなくなったとみる。微笑みの国の民族は紛争の後でも、お互いが両手を合わせ政敵を赦しあった。それがマイペンライ(気にしない)の精神だ。
もともとタイ国民は、敵も味方も何となく和合する術を心得た民族で、争いを避けてきた。それによって殖民地にならずに済んだ。御仏の精神かも知れない。いまこそ両陣営は、御仏の精神で小異を捨て大同に就かなくてはならない。マイペンライ(気にしない)…両陣営が握手する、いま、まさにその時だ。
我がふるさと福島県鮫川村「東京鮫川会」の総会の後の新年会で中学時代の同級生と。
(1月25日、新宿・住友ビル47階スカイルームに於いて)

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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玉城良光、その不退転なるもの/亀谷長保、猛こと炎の如し/他
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■正月スポーツの地殻変動
■玉城良光、その不退転なるもの
■亀谷長保、猛こと炎の如し
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正月スポーツの地殻変動
昨今の正月スポーツを見ていると大分勢力圏も様変わりした。高校サッカーの決勝戦は北陸同士、富山第一と星陵だった。延長の末3-2で勝ったのは富山第一だったのだけれど、決勝といえば市立船橋や、長崎国見、藤枝東、韮崎、帝京などが常連校だった。船橋は健在であるが、国見、藤枝東はどうしたのだろ?最近は見られない。
ラグビーにしたって、目黒や保善といった東京勢が圧倒的に強かった時代もあった。今は両校の名はとんと聞かれない。東北では秋田工、岩手の黒沢尻、関西にいくと伏見工、九州では大分舞鶴などなど。こういった常連校が花園にひんぱんに出なくなったのは淋しい。今年の優勝は大阪桐蔭だった。
大学選手権に至っては、かつては4強に進むのは明治、早稲、慶応の東京勢と、関西勢では同志社とほぼ相場が決まっていた。明治VS早稲田、慶応VS早稲田の決勝は、文字通り正月の秩父宮の華だった。それも17年程前から関東学院などが頭角を表し度々優勝を浚っている。このあたりから新興勢力の急伸があり、近年は帝京大が破竹の勢いで5連覇、東京6大学勢の蔭はうすれている。
正月恒例の箱根駅伝至っては特に顕著である。伝統校の衰退は目を覆うばかり。中大は来年は予選会からの出場となった。早稲田、明治は頑張っているが、ニューパワーの東洋、駒沢、青山、城西といった所が溌剌としている。今年も東洋が制した。スポーツにも地殻変動が起こっているようだ。群雄割拠現象、だから刺激があって面白のかも知れない。
先のはなしで恐縮だが、夏の甲子園に千葉の銚子商と徳島の池田高が出てくることを私はずーっと心待ちにしている。黒潮打線の銚子、やまびこ打線の池田、あの高校野球に恋い焦がれた夏の日々よ、今一度あの興奮と感動を味あわせて欲しい。
玉城良光、その不退転なるもの
玉城良光さんが私のブログをリンクしました、とfacebookに連絡が入った。玉城さんはかつて足立区綾瀬でタイ料理店「オーエンジャイ」を営んでいた。私も玉城会長に招待を受けて一度お伺いしたが、それは斬新なお店で、綾瀬の路地裏に忽然とラジャダムナン・スタジアムが現れたような錯覚にとらわれた。
タイ料理に舌鼓をうちながら試合を観戦できる趣向で、ムエタイはワイクーの踊りに始まり試合中は勇壮な戦闘音楽が流れる。完璧なムエタイテイストで、いやが上にも濃厚な気分に浸った。六本木あたりからモデルやタレントが見に来ていて、それは話題のスポットだった。
数年前にこのお店を畳んで、その後私との音信は途絶えたが、間もなく「北星ジム」を足立区青井に再興したことを知らされた。沖縄出身、元全日本キックボクシングのライト級王者、並びにWKA世界王者、現役時代は藤原敏男選手(現藤原敏男スポーツジム会長)のライバルで、玉城さんは、猛牛、不倒王の名を欲しいままにした。藤原超えは遂に果たせなかったが、城東・玉城の名は燦然として輝く。あの藤原と接戦を演じた(2度判定負け)こと自体が勲章ものである。
いかなる強敵、難敵にも正面から攻撃を挑み敵に背を向けることはなかった。 センサック・ムンスリン(ムエタイ、ルンピニー・ジュニア・ウエルター級C、国際式WBC世界スーパー・ライト級C)の試合は、いまだに語り草になっている。
センサックの膝蹴りを受けて、ダウン(この時に既に内臓破裂していた)結局凄惨なKO負けとなった。しかし試合後は何事も無かったかのように、総武線に乗った。異常を訴えたのはお茶の水に差しかかったとき。激痛が襲いさしもの玉城さんも悶絶、病院に運ばれた。診断の結果は内臓破裂、命に係わる損傷で緊急手術。一命を取り留めたのである。玉城さんの剛毅なエピソードだ。
あとで、私がセンサックに直接聞いたことだが、彼は一言こういった。「タマシロ、きゃつはクレイジー、殴っても蹴っても前に出てきた」伝説の男、センサックを戦慄させた玉城良光こそ我が忘れえぬキックボクサーの一人である。沖縄には、このような不屈の魂が宿るキックボクサーがもう一方いる。
亀谷長保、猛こと炎の如し
亀谷長保(目黒)、キック黄金期の炎のファイターである。バンタムとフェザー級の二階級を制した。昭和49年6月の日本系対全日本系交流マッチでは全日本の顏ともいうべき島三雄を1回電撃のKOに下している。悍馬、炎の如き選手で、試合中に汚い野次が飛ぶと、観客席に向かって、こっちへこいとどやしつけた。仇名は、ガッチャマン。
タイ選手と戦い肘打ちで切られ、額をザクロのようになり血が吹き出ている局面でも臆することなしに猛然と反撃した。それはまさに鬼気迫るもので、相手選手もさすがに気持ち悪くなったという。現在は米国ロザンゼルスに永住している。私が会社勤めをしている頃はよく国際電話がかかった。沖縄に試合があった折に、実家に寄らせて頂いた。お母さんが歓迎してくれたことが昨日のように甦る。
琉球は昔も今も尚武の国だ。薩摩藩に武器を採り上げられた島民は、素手で戦うしかなく、それで空手が生まれた。源流は中国の「唐手」(とうでとも読む)だと伝えられるが、唐手は、カンフーのようなもので、影響は受けたかも知れないが沖縄「空手」は独自に発展進化したとみる。
薩摩藩の圧政に苦しむ島民が、命がけであみだした殺傷力のある格闘技であり、沖縄は、空手発祥の地、聖地だと、私は思っている。玉城・亀谷両選手の現役時代の戦いぶりには、まこと圧政に抵抗して来た怒りのマグマのようなものをいつも私は感じていた。それは”ウチナンチュー”(沖縄)の不屈の魂といってもよい。彼等の全盛期を取材できたことは、私の大いなる財産である。
新橋駅前で見付けた塩釜神社。
街の騒音を無視するように杜のなかに佇んでいた。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■正月スポーツの地殻変動
■玉城良光、その不退転なるもの
■亀谷長保、猛こと炎の如し
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正月スポーツの地殻変動
昨今の正月スポーツを見ていると大分勢力圏も様変わりした。高校サッカーの決勝戦は北陸同士、富山第一と星陵だった。延長の末3-2で勝ったのは富山第一だったのだけれど、決勝といえば市立船橋や、長崎国見、藤枝東、韮崎、帝京などが常連校だった。船橋は健在であるが、国見、藤枝東はどうしたのだろ?最近は見られない。
ラグビーにしたって、目黒や保善といった東京勢が圧倒的に強かった時代もあった。今は両校の名はとんと聞かれない。東北では秋田工、岩手の黒沢尻、関西にいくと伏見工、九州では大分舞鶴などなど。こういった常連校が花園にひんぱんに出なくなったのは淋しい。今年の優勝は大阪桐蔭だった。
大学選手権に至っては、かつては4強に進むのは明治、早稲、慶応の東京勢と、関西勢では同志社とほぼ相場が決まっていた。明治VS早稲田、慶応VS早稲田の決勝は、文字通り正月の秩父宮の華だった。それも17年程前から関東学院などが頭角を表し度々優勝を浚っている。このあたりから新興勢力の急伸があり、近年は帝京大が破竹の勢いで5連覇、東京6大学勢の蔭はうすれている。
正月恒例の箱根駅伝至っては特に顕著である。伝統校の衰退は目を覆うばかり。中大は来年は予選会からの出場となった。早稲田、明治は頑張っているが、ニューパワーの東洋、駒沢、青山、城西といった所が溌剌としている。今年も東洋が制した。スポーツにも地殻変動が起こっているようだ。群雄割拠現象、だから刺激があって面白のかも知れない。
先のはなしで恐縮だが、夏の甲子園に千葉の銚子商と徳島の池田高が出てくることを私はずーっと心待ちにしている。黒潮打線の銚子、やまびこ打線の池田、あの高校野球に恋い焦がれた夏の日々よ、今一度あの興奮と感動を味あわせて欲しい。
玉城良光、その不退転なるもの
玉城良光さんが私のブログをリンクしました、とfacebookに連絡が入った。玉城さんはかつて足立区綾瀬でタイ料理店「オーエンジャイ」を営んでいた。私も玉城会長に招待を受けて一度お伺いしたが、それは斬新なお店で、綾瀬の路地裏に忽然とラジャダムナン・スタジアムが現れたような錯覚にとらわれた。
タイ料理に舌鼓をうちながら試合を観戦できる趣向で、ムエタイはワイクーの踊りに始まり試合中は勇壮な戦闘音楽が流れる。完璧なムエタイテイストで、いやが上にも濃厚な気分に浸った。六本木あたりからモデルやタレントが見に来ていて、それは話題のスポットだった。
数年前にこのお店を畳んで、その後私との音信は途絶えたが、間もなく「北星ジム」を足立区青井に再興したことを知らされた。沖縄出身、元全日本キックボクシングのライト級王者、並びにWKA世界王者、現役時代は藤原敏男選手(現藤原敏男スポーツジム会長)のライバルで、玉城さんは、猛牛、不倒王の名を欲しいままにした。藤原超えは遂に果たせなかったが、城東・玉城の名は燦然として輝く。あの藤原と接戦を演じた(2度判定負け)こと自体が勲章ものである。
いかなる強敵、難敵にも正面から攻撃を挑み敵に背を向けることはなかった。 センサック・ムンスリン(ムエタイ、ルンピニー・ジュニア・ウエルター級C、国際式WBC世界スーパー・ライト級C)の試合は、いまだに語り草になっている。
センサックの膝蹴りを受けて、ダウン(この時に既に内臓破裂していた)結局凄惨なKO負けとなった。しかし試合後は何事も無かったかのように、総武線に乗った。異常を訴えたのはお茶の水に差しかかったとき。激痛が襲いさしもの玉城さんも悶絶、病院に運ばれた。診断の結果は内臓破裂、命に係わる損傷で緊急手術。一命を取り留めたのである。玉城さんの剛毅なエピソードだ。
あとで、私がセンサックに直接聞いたことだが、彼は一言こういった。「タマシロ、きゃつはクレイジー、殴っても蹴っても前に出てきた」伝説の男、センサックを戦慄させた玉城良光こそ我が忘れえぬキックボクサーの一人である。沖縄には、このような不屈の魂が宿るキックボクサーがもう一方いる。
亀谷長保、猛こと炎の如し
亀谷長保(目黒)、キック黄金期の炎のファイターである。バンタムとフェザー級の二階級を制した。昭和49年6月の日本系対全日本系交流マッチでは全日本の顏ともいうべき島三雄を1回電撃のKOに下している。悍馬、炎の如き選手で、試合中に汚い野次が飛ぶと、観客席に向かって、こっちへこいとどやしつけた。仇名は、ガッチャマン。
タイ選手と戦い肘打ちで切られ、額をザクロのようになり血が吹き出ている局面でも臆することなしに猛然と反撃した。それはまさに鬼気迫るもので、相手選手もさすがに気持ち悪くなったという。現在は米国ロザンゼルスに永住している。私が会社勤めをしている頃はよく国際電話がかかった。沖縄に試合があった折に、実家に寄らせて頂いた。お母さんが歓迎してくれたことが昨日のように甦る。
琉球は昔も今も尚武の国だ。薩摩藩に武器を採り上げられた島民は、素手で戦うしかなく、それで空手が生まれた。源流は中国の「唐手」(とうでとも読む)だと伝えられるが、唐手は、カンフーのようなもので、影響は受けたかも知れないが沖縄「空手」は独自に発展進化したとみる。
薩摩藩の圧政に苦しむ島民が、命がけであみだした殺傷力のある格闘技であり、沖縄は、空手発祥の地、聖地だと、私は思っている。玉城・亀谷両選手の現役時代の戦いぶりには、まこと圧政に抵抗して来た怒りのマグマのようなものをいつも私は感じていた。それは”ウチナンチュー”(沖縄)の不屈の魂といってもよい。彼等の全盛期を取材できたことは、私の大いなる財産である。
新橋駅前で見付けた塩釜神社。
街の騒音を無視するように杜のなかに佇んでいた。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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成人の日の餞に/大晦日の友人の訃報/他
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■正月休みの後でまた3連休
■成人の日の餞に
■大晦日の友人の訃報
■逃走杉本容疑者の末路
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正月休みの後でまた3連休
長い正月休みが終わって、門松飾りを片付けたばかりなのに、また11日からの3連休、こんなに悠長な日々を送っていて日本は大丈夫なのかしら。オジサンは真面目に心配してしまうのです。
働かなくても遊べるのはどうしたらできるのだろう?公務員や大企業に勤めるサラリーマンはいいが、巷の飲食店は困っているだろうな。人は休みが続くとどうしても家でゴロゴロしがちで、文字通り”暖衣飽食”でふやけてしまうのが怖い。
休みだから~これぐらいはいいの、と自らを得心させる訳で、これがいけない。12日の日曜は荻野アンナ著「働くアンナの一人っ子介護」を寝床で読んでいたら面白くて(面白いは不謹慎か)止められずラジオ体操をずる休み。1日休めば、1日肉体は退化する。1日一生ですぞと、己を叱咤する。
成人の日の餞に
13日は成人式だね。私の成人式は悲惨なものだった。電気工事会社の社員として、寮とは名ばかりの1階が工事関係の休憩所のような、そんな二階、風呂もトイレもない6畳間に住んでいた。
成人式の便りは田舎からあったが、その日はテレビもラジオもない殺風景な部屋で、受験の本を開いていたら、昼過ぎに青山学院のアルバイト生が、お金を借りに来た。5000円だったと記憶するが、貸してやったら件の学生は「これで彼女とデートできる」と喝采を叫び部屋を出て行った。
都会の片隅で、成人の日を過ごしたことがまるで昨日のように甦る。でも気概だけはもっていたね。青雲の志というか、いつかは大学に入ってマスコミ関係の仕事に就くんだ、と沸々足る願望を抱いていたね。
「男子志を立てて郷関を出ず
学もしなるなくば、まだ還らず
骨を埋む 何ぞ期せん墳墓の地
人間至る処に青山あり」
なんてエラそうに、そらんじてはいつも故郷福島の青い空に思いを馳せていたよ。「かにかくに 渋谷村は恋しかり、おもいでの山、おもいでの川」と詠った啄木の句じゃないが、故郷とは有難きものだ。新成人に贈る言葉?おめでとうございます。短い一生だから悔いのない人生を送って下さい、これが私の餞(はなむけ)の言葉ですね。己が遣りたいことがあったら、失敗を恐れず信念を貫くことです。キミの、貴方の人生に、神の御加護あらんことを祈ります。
大晦日の友人の訃報
友人O君が暮の27日、大腸癌で亡くなったと、中学時代の同級生から連絡があった。葬儀は大晦日だという。O君とは小学から高校まで同級、同窓の間柄。訃報を耳にして私は思わず絶句した。彼も死の直前まで、故郷はいい、帰りたいと奥さんに語っていたという。
中学時代は野球部で彼は投手で3番、私は一塁手で4番、福島県の郡大会で優勝した。中学時代は特に親しくなって、遊びごとはいつもN君と三羽鴉のように一緒だった。N君も数年前鬼籍に入っている。青春はぽろぽろと私の掌から落ちて行く。淋しいものだ。
C'est La vie これが人生なのだ。
葬儀は住まいのある埼玉県幸手市内の葬祭場で執り行われた。御家族には初めてお目にかかった。2人の御息女は目を見張るほどの美人姉妹だった。彼は由緒ある家の郵便局長の四男で、俳優池部良(故人)のようなルックスで女の子にモテた。彼の遺影を拝して、改めてその美男ぶりを実感した。遺影は明日の我が姿…私はいつも肝に命じて焼香する。
火葬場は車で20分程離れた鷲の宮というところにあり、お清めの席で奥さんと語らう時間があった。病院で大腸癌と知らされたときには時すでに遅く、あちこちに転移した末期癌であったという。「入院して2カ月の命でしたが、一生分の濃密な時を過ごせました。ただ殆ど喰わずで死の10日程前からは、水も受け付けず不憫でした。鮫川(村、※故郷)は良い処だ、口癖のように語っていました。少年時代の想い出がよほど楽しい日々だったのでしょう。今一度鮫川に連れて行ってやりたかった。」
しんみり語った夫人の声が震えていた。
荼毘(だび)に付される今わの際、夫人は天に轟くように棺の蓋を平手でパーンと叩いた。恰もそれは、人生の1本締めの如き音で、無念と永久の別れを綯交ぜた一撃に思えた。大晦日の東京への帰り、車中私はずーっとあの棺を叩いた音を思い続けた。明日は新しい年がやってくるというのに。大晦日の葬儀は格別に辛いものだ。友よ、さらば!思い出を沢山くれて有難う。安らかなれ!
一切は過ぎ去って行く、ただ想い出をのこして―
逃走杉本容疑者の末路
ゲッタウェーさながらの杉本裕太(20)容疑者の逃亡劇は、事件から47時間後にあっさり逮捕され終わった。集団強姦や強盗などの容疑で横浜地検川崎支部で取り調べを受けている最中、杉本容疑者は逃走。結局22㌔離れた雑木林で逮捕された。警察5000人を動員するなどものものしい捜査体制を敷いた逃走劇を私も、野次馬根性を丸出で推移を見守りました。
野次馬はかってに想像を膨らませる。いまごろどこぞの夜行列車に揺られて東北地方へ。雪の五能線かなんか旅行客を装い逃走しているなんて思いを巡らせる。映画「復讐するは我にあり」の主人公演ずる緒形拳のように。実際は友人宅に行き衣類や携帯電話を入手、友人のハーレーならず、スクーターに乗って、ハンバーガーを食べたりしていたらしいから、私の想像は全く外れ。
容疑者には何が何でも逃げ切るんだという蛮勇は無かったようだ。もっとも借りた携帯にGPS機能が付いていることを彼は知らなかったようだ。所謂位置情報機能である。何処ぞに居るか瞬時に分かってしまうのだから隠れようがない。容疑者はたちどころに捕まった。
最近は駅の改札、街路灯の辺りと至る所に隠しカメラが設置されているからこの面でも、犯罪者を捕まえるのは容易になった。安全・安心、都市はまるごとセコム・セキュリテーにカバーされている。それでも性犯罪は無くならない。防犯とは難しいものである。とにかく一件落着です。スティーブ・マックイーンのように恰好よく無かったのは少々残念でありますが。
フリーライターを始めたころの写真。実家に里帰りした折。
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■正月休みの後でまた3連休
■成人の日の餞に
■大晦日の友人の訃報
■逃走杉本容疑者の末路
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正月休みの後でまた3連休
長い正月休みが終わって、門松飾りを片付けたばかりなのに、また11日からの3連休、こんなに悠長な日々を送っていて日本は大丈夫なのかしら。オジサンは真面目に心配してしまうのです。
働かなくても遊べるのはどうしたらできるのだろう?公務員や大企業に勤めるサラリーマンはいいが、巷の飲食店は困っているだろうな。人は休みが続くとどうしても家でゴロゴロしがちで、文字通り”暖衣飽食”でふやけてしまうのが怖い。
休みだから~これぐらいはいいの、と自らを得心させる訳で、これがいけない。12日の日曜は荻野アンナ著「働くアンナの一人っ子介護」を寝床で読んでいたら面白くて(面白いは不謹慎か)止められずラジオ体操をずる休み。1日休めば、1日肉体は退化する。1日一生ですぞと、己を叱咤する。
成人の日の餞に
13日は成人式だね。私の成人式は悲惨なものだった。電気工事会社の社員として、寮とは名ばかりの1階が工事関係の休憩所のような、そんな二階、風呂もトイレもない6畳間に住んでいた。
成人式の便りは田舎からあったが、その日はテレビもラジオもない殺風景な部屋で、受験の本を開いていたら、昼過ぎに青山学院のアルバイト生が、お金を借りに来た。5000円だったと記憶するが、貸してやったら件の学生は「これで彼女とデートできる」と喝采を叫び部屋を出て行った。
都会の片隅で、成人の日を過ごしたことがまるで昨日のように甦る。でも気概だけはもっていたね。青雲の志というか、いつかは大学に入ってマスコミ関係の仕事に就くんだ、と沸々足る願望を抱いていたね。
「男子志を立てて郷関を出ず
学もしなるなくば、まだ還らず
骨を埋む 何ぞ期せん墳墓の地
人間至る処に青山あり」
なんてエラそうに、そらんじてはいつも故郷福島の青い空に思いを馳せていたよ。「かにかくに 渋谷村は恋しかり、おもいでの山、おもいでの川」と詠った啄木の句じゃないが、故郷とは有難きものだ。新成人に贈る言葉?おめでとうございます。短い一生だから悔いのない人生を送って下さい、これが私の餞(はなむけ)の言葉ですね。己が遣りたいことがあったら、失敗を恐れず信念を貫くことです。キミの、貴方の人生に、神の御加護あらんことを祈ります。
大晦日の友人の訃報
友人O君が暮の27日、大腸癌で亡くなったと、中学時代の同級生から連絡があった。葬儀は大晦日だという。O君とは小学から高校まで同級、同窓の間柄。訃報を耳にして私は思わず絶句した。彼も死の直前まで、故郷はいい、帰りたいと奥さんに語っていたという。
中学時代は野球部で彼は投手で3番、私は一塁手で4番、福島県の郡大会で優勝した。中学時代は特に親しくなって、遊びごとはいつもN君と三羽鴉のように一緒だった。N君も数年前鬼籍に入っている。青春はぽろぽろと私の掌から落ちて行く。淋しいものだ。
C'est La vie これが人生なのだ。
葬儀は住まいのある埼玉県幸手市内の葬祭場で執り行われた。御家族には初めてお目にかかった。2人の御息女は目を見張るほどの美人姉妹だった。彼は由緒ある家の郵便局長の四男で、俳優池部良(故人)のようなルックスで女の子にモテた。彼の遺影を拝して、改めてその美男ぶりを実感した。遺影は明日の我が姿…私はいつも肝に命じて焼香する。
火葬場は車で20分程離れた鷲の宮というところにあり、お清めの席で奥さんと語らう時間があった。病院で大腸癌と知らされたときには時すでに遅く、あちこちに転移した末期癌であったという。「入院して2カ月の命でしたが、一生分の濃密な時を過ごせました。ただ殆ど喰わずで死の10日程前からは、水も受け付けず不憫でした。鮫川(村、※故郷)は良い処だ、口癖のように語っていました。少年時代の想い出がよほど楽しい日々だったのでしょう。今一度鮫川に連れて行ってやりたかった。」
しんみり語った夫人の声が震えていた。
荼毘(だび)に付される今わの際、夫人は天に轟くように棺の蓋を平手でパーンと叩いた。恰もそれは、人生の1本締めの如き音で、無念と永久の別れを綯交ぜた一撃に思えた。大晦日の東京への帰り、車中私はずーっとあの棺を叩いた音を思い続けた。明日は新しい年がやってくるというのに。大晦日の葬儀は格別に辛いものだ。友よ、さらば!思い出を沢山くれて有難う。安らかなれ!
一切は過ぎ去って行く、ただ想い出をのこして―
逃走杉本容疑者の末路
ゲッタウェーさながらの杉本裕太(20)容疑者の逃亡劇は、事件から47時間後にあっさり逮捕され終わった。集団強姦や強盗などの容疑で横浜地検川崎支部で取り調べを受けている最中、杉本容疑者は逃走。結局22㌔離れた雑木林で逮捕された。警察5000人を動員するなどものものしい捜査体制を敷いた逃走劇を私も、野次馬根性を丸出で推移を見守りました。
野次馬はかってに想像を膨らませる。いまごろどこぞの夜行列車に揺られて東北地方へ。雪の五能線かなんか旅行客を装い逃走しているなんて思いを巡らせる。映画「復讐するは我にあり」の主人公演ずる緒形拳のように。実際は友人宅に行き衣類や携帯電話を入手、友人のハーレーならず、スクーターに乗って、ハンバーガーを食べたりしていたらしいから、私の想像は全く外れ。
容疑者には何が何でも逃げ切るんだという蛮勇は無かったようだ。もっとも借りた携帯にGPS機能が付いていることを彼は知らなかったようだ。所謂位置情報機能である。何処ぞに居るか瞬時に分かってしまうのだから隠れようがない。容疑者はたちどころに捕まった。
最近は駅の改札、街路灯の辺りと至る所に隠しカメラが設置されているからこの面でも、犯罪者を捕まえるのは容易になった。安全・安心、都市はまるごとセコム・セキュリテーにカバーされている。それでも性犯罪は無くならない。防犯とは難しいものである。とにかく一件落着です。スティーブ・マックイーンのように恰好よく無かったのは少々残念でありますが。
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大晦日、井岡×アルバラード戦/箱根で過ごした実りある正月
明けまして、おめでとうございます。
2014年最初のブログです。
本年も小生の拙いブログにお付き合い頂きたいと存じます。
舟木 昭太郎
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■大晦日、井岡×アルバラード戦
~井岡には好敵手が必要だ~
■箱根で過ごした実りある正月
============================================
大晦日、井岡×アルバラード戦
あっという間の師走、あっという間の正月休み、慌ただしく過ぎた一週間でした。東京は穏やかな天候に恵まれて、大晦日、元旦はいつものようにラジオ体操に出向きましたが、この二日ばかりはなんとなく神々が宿る日に思えました。不思議なものです。
大晦日は井岡一翔がF・アルバラード(ニカラグア)と戦った試合をテレビ観戦しました。じっくり見ました。蟷螂の斧のようなパンチを繰り出す挑戦者(3位)アルバラードは、井岡に取ってはやり難い相手だったはずですが、結果的には大差で判定勝ちを収めました。
敗れたアルバラードの試合後の顏が、いかに井岡のパンチが的確に同じ個所を捉えていたかを物語っていました。ボクシングは防御から始めよ、を教えてくれる内容ある一戦でした。
私は井岡が苦戦する試合を望んでいましたから、今回の相手は井岡の真価を計る上では、もってこいの選手でした。さあ、どう戦うかと初回の試合を見て期待しました。3回まではひょっとすると、王座を陥落するぞと危惧いたしました。
でも井岡の完璧なガードの前に挑戦者は次第に喘ぎはじめました。左瞼は井岡のパンチを受け腫れあがり痛々しく、それでも果敢に挑戦者は前進速攻を止めません。強者は姿勢の時にこそ真価を発揮する。井岡は、猛攻をしのぎ、徐々に反撃を強めて行きました。所謂攻防一体とはこのような戦いぶりに在るのでしょう。誠に舌を巻く味のあるファイトで難敵を退けました。
~井岡には好敵手が必要だ~
こんな選手は具志堅用高選手以来です。確かに相手をねじ伏せるパワー、迫力は具志堅さんには敵いません。が、バランスが崩れず、細かく繰り出す鋭利でカミソリのようなパンチは非凡です。やはり現在のボクサーでは、井岡は頭一つ抜きん出た存在でしょう。基本に忠実である点が、今後なおの、のびしろを感じさせます。
今年もボクシング界は彼を中心に回りそうです。当面の目標は3階級制覇なのだそうですが、それはそれでいいでしょう、でも17階級もある現在の小刻みな階級を幾つ制圧しようが余り価値が無いように私には思います。それよりも地にがっちりと足を据え、ベストウェートで一戦一戦、これ、新たなりのファイトを見せてもらいたいものです。
願わくば具志堅さんのように好敵手が現れてくれることです。グスマン、リオス、マルカーノといったライバルの存在が名勝負を生み具志堅用高の名を永遠ならしめ、伝説のボクサーへと押し上げました。今年は井岡選手にもザ・ライバルといった男が現れますことを期待します。
箱根で過ごした実りある正月
ボクシングを観戦したあとに、近所の雲照寺に除夜の鐘を突きに家内と出掛けました。寒空の下で30分ほど並び鐘を鳴らしました。住職が勤行をするなかゴ~ンと鳴らすのは、厳粛でありました。私達夫婦の1年の締め繰りの行事になり、これが済むと我が家にも新年が訪れます。
元旦は氏神さまの代々木八幡宮に御参りして御神籤を引いたら「小吉」でした。夕食はふぐ鍋で、したたかひれ酒を飲みバタン休で1年のスタートは終わりました。2,3日は箱根へ。新宿からの小田急ロマンスカーが満席で取れず、急行で代々木上原から小田原まで1時間40分かけて行きました。
当日は箱根駅伝で応援に駆けつける人人で、小田原駅の湯本行き乗換ホームは朝のラッシュアワーの混雑でした。箱根湯本駅でも登山電車に乗り換えるのにまた長い行列で一苦労、箱根駅伝を一目見たいという老夫婦は心中焦るものがありましたが、幸いかな大平台駅で下車、往路の山登りランナーを見る事が出来ました。
トップの東洋大設楽選手が目の前を礫(つぶて)のように駆け上がって過ぎて行きました。くる選手、くる選手に送る沿道の声援はジーンとくるものがありました。最終ランナーの国士舘の選手へは、がんばれ~と一際高い声援が飛びました。それから、三々五々人々は散って行きました。
3日は箱根神社へ参拝しましたが、例年通りの長蛇の列。御神籤を引いたら今度は「大吉」でした。代々木八幡の「小吉」と、中をとり「中吉」かと、へんな合点に到達しました。4日の帰途はポーラ美術館に寄って「ルノアール礼讃」を鑑賞しました。しびれました。ルノアールの甘美の世界に時を忘れました。
「レースの帽子の少女」は夢見るような乙女の表情と帽子、ブラウスのふわ~とした温かみがいいですね。モネ「睡連の池」も本物は初めてです。まさか箱根で見るとは思いませんでした。マティス、ピカソ、シャガールなども展示されていて、ときめきの連続でした。
宿泊したリゾート施設は仙石原の奥まったところにありとても静かで、暮の27日の降雪がまだあちこちに残っていて、静寂を一層際だたせていました。実りある箱根の正月でした。さあ、6日は世間と同じように私も仕事始め、今年は心に期するものがあります。我、伊能忠敬ならん!の決意であります。
皆さん、本年も宜しく御願い申し上げます。
代々木八幡宮の元旦の御参り

往路5区の山登りの最終ランナー

箱根神社の参拝風景

ポーラ美術館「ルノアール礼賛」を鑑賞

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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本年も小生の拙いブログにお付き合い頂きたいと存じます。
舟木 昭太郎
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■大晦日、井岡×アルバラード戦
~井岡には好敵手が必要だ~
■箱根で過ごした実りある正月
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大晦日、井岡×アルバラード戦
あっという間の師走、あっという間の正月休み、慌ただしく過ぎた一週間でした。東京は穏やかな天候に恵まれて、大晦日、元旦はいつものようにラジオ体操に出向きましたが、この二日ばかりはなんとなく神々が宿る日に思えました。不思議なものです。
大晦日は井岡一翔がF・アルバラード(ニカラグア)と戦った試合をテレビ観戦しました。じっくり見ました。蟷螂の斧のようなパンチを繰り出す挑戦者(3位)アルバラードは、井岡に取ってはやり難い相手だったはずですが、結果的には大差で判定勝ちを収めました。
敗れたアルバラードの試合後の顏が、いかに井岡のパンチが的確に同じ個所を捉えていたかを物語っていました。ボクシングは防御から始めよ、を教えてくれる内容ある一戦でした。
私は井岡が苦戦する試合を望んでいましたから、今回の相手は井岡の真価を計る上では、もってこいの選手でした。さあ、どう戦うかと初回の試合を見て期待しました。3回まではひょっとすると、王座を陥落するぞと危惧いたしました。
でも井岡の完璧なガードの前に挑戦者は次第に喘ぎはじめました。左瞼は井岡のパンチを受け腫れあがり痛々しく、それでも果敢に挑戦者は前進速攻を止めません。強者は姿勢の時にこそ真価を発揮する。井岡は、猛攻をしのぎ、徐々に反撃を強めて行きました。所謂攻防一体とはこのような戦いぶりに在るのでしょう。誠に舌を巻く味のあるファイトで難敵を退けました。
~井岡には好敵手が必要だ~
こんな選手は具志堅用高選手以来です。確かに相手をねじ伏せるパワー、迫力は具志堅さんには敵いません。が、バランスが崩れず、細かく繰り出す鋭利でカミソリのようなパンチは非凡です。やはり現在のボクサーでは、井岡は頭一つ抜きん出た存在でしょう。基本に忠実である点が、今後なおの、のびしろを感じさせます。
今年もボクシング界は彼を中心に回りそうです。当面の目標は3階級制覇なのだそうですが、それはそれでいいでしょう、でも17階級もある現在の小刻みな階級を幾つ制圧しようが余り価値が無いように私には思います。それよりも地にがっちりと足を据え、ベストウェートで一戦一戦、これ、新たなりのファイトを見せてもらいたいものです。
願わくば具志堅さんのように好敵手が現れてくれることです。グスマン、リオス、マルカーノといったライバルの存在が名勝負を生み具志堅用高の名を永遠ならしめ、伝説のボクサーへと押し上げました。今年は井岡選手にもザ・ライバルといった男が現れますことを期待します。
箱根で過ごした実りある正月
ボクシングを観戦したあとに、近所の雲照寺に除夜の鐘を突きに家内と出掛けました。寒空の下で30分ほど並び鐘を鳴らしました。住職が勤行をするなかゴ~ンと鳴らすのは、厳粛でありました。私達夫婦の1年の締め繰りの行事になり、これが済むと我が家にも新年が訪れます。
元旦は氏神さまの代々木八幡宮に御参りして御神籤を引いたら「小吉」でした。夕食はふぐ鍋で、したたかひれ酒を飲みバタン休で1年のスタートは終わりました。2,3日は箱根へ。新宿からの小田急ロマンスカーが満席で取れず、急行で代々木上原から小田原まで1時間40分かけて行きました。
当日は箱根駅伝で応援に駆けつける人人で、小田原駅の湯本行き乗換ホームは朝のラッシュアワーの混雑でした。箱根湯本駅でも登山電車に乗り換えるのにまた長い行列で一苦労、箱根駅伝を一目見たいという老夫婦は心中焦るものがありましたが、幸いかな大平台駅で下車、往路の山登りランナーを見る事が出来ました。
トップの東洋大設楽選手が目の前を礫(つぶて)のように駆け上がって過ぎて行きました。くる選手、くる選手に送る沿道の声援はジーンとくるものがありました。最終ランナーの国士舘の選手へは、がんばれ~と一際高い声援が飛びました。それから、三々五々人々は散って行きました。
3日は箱根神社へ参拝しましたが、例年通りの長蛇の列。御神籤を引いたら今度は「大吉」でした。代々木八幡の「小吉」と、中をとり「中吉」かと、へんな合点に到達しました。4日の帰途はポーラ美術館に寄って「ルノアール礼讃」を鑑賞しました。しびれました。ルノアールの甘美の世界に時を忘れました。
「レースの帽子の少女」は夢見るような乙女の表情と帽子、ブラウスのふわ~とした温かみがいいですね。モネ「睡連の池」も本物は初めてです。まさか箱根で見るとは思いませんでした。マティス、ピカソ、シャガールなども展示されていて、ときめきの連続でした。
宿泊したリゾート施設は仙石原の奥まったところにありとても静かで、暮の27日の降雪がまだあちこちに残っていて、静寂を一層際だたせていました。実りある箱根の正月でした。さあ、6日は世間と同じように私も仕事始め、今年は心に期するものがあります。我、伊能忠敬ならん!の決意であります。
皆さん、本年も宜しく御願い申し上げます。
代々木八幡宮の元旦の御参り

往路5区の山登りの最終ランナー

箱根神社の参拝風景

ポーラ美術館「ルノアール礼賛」を鑑賞

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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ゆく年くる年。1年の御愛読に感謝致します。
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■田中よ、メジャーのレジェンド(伝説)となれ
■真央よ、ソチのレジェンドとなれ!
■正月に読む本、葉室麟
~正月だから神道の本も~
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田中よ、メジャーのレジェンド(伝説)となれ
今年最後のブログとなりました。1年間の御愛読に感謝申し上げます。今年は暑い夏でした。各地で洪水の被害がありました。そんな異常気象の平成25年でしたが、2020年の東京五輪が決まりました。「お・も・て・な・し」のプレゼンテーションも話題になりました。おもてなしで招致に成功した猪瀬都知事は、徳洲会からお・も・て・な・しの5000万円を受け取り辞職しました。何んと皮肉なことでしょう。
東北楽天イーグルスの日本シリーズ制覇も心に残るものでした。東日本大震災の被災地に勇気を与える感動の優勝でした。東北のハンディを乗り越えての頂点、やれば出来る、人間には不可能はないことを改めて教えられました。
それにしても田中将大投手には驚愕の一言です。だってレギュラーシーズン、24勝無敗でしょう。こんな投手もう絶対出てこないと思います。新たな年は、メジャーのマウンドに上がることになります。
そのマネージメントを担う代理人がケーシー・クロース氏。ヤンキースのジーターやドジャース、カーショー投手のマネージメントをしており辣腕です。ヤンキースやドジャースなどの10球団が目下田中獲得に乗りだしているそうです。
田中自身、意中の球団がヤンキースであるならば心強い代理人といえそうです。果たしてどの球団が田中を射止めるのでしょうか。私はヤンキースだったらいいなと密かに思っております。
黒田も居るし、キャプテン、ジーターが遊撃手だ。ヤンキースのカリスマを背に田中がマウンドに立つ…想像しただけでも胸が熱くなる。田中にピンストライブのユニフォームはどんななだろう?ヤンキースタジアムの熱狂、喚声、いやはやもう止まりません。
2014年のメジャーリーグはそんなことでまた新たな楽しみが増えました。レンジャーズ/ダルビュシュ、ヤンキース/黒田、レッドソックス/上原、に田中が加わりサムライピッチャーの競演となります。いまから開幕へ心躍るものがあります。田中よ、メジャーのレジェンドとなれ!
真央よ、ソチのレジェンドとなれ!
心躍るといえば2月7日に開幕するロシア・ソチでの冬季五輪です。フイギュアスケート女子は、浅田真央と韓国のキムヨナの最後のライバル対決が注目でしょう。女王キムを真央が晴れ舞台で凌駕、リベンジできるのでしょうか。真央よ、ソチのレジェンドとなれ!
6月12日~7月13日迄ブラジル・リオデジャネイロで開催されるサッカーワールドカップもまた壮大な4年に1度のイベントです。これに出場する日本代表は、まさに史上最強といってもいでしょう。ザックジャパンは日本の期待に添って、世界のサッカーファンを驚嘆せしめることでしょう。
絶対的本命がいない中、日本代表のベスト8、いや4強も夢ではありません。サムライブルーよ、マラカナン(メーン競技場)のレジェンドとなれ!
正月に読む本、葉室麟
正月読む本を図書館で借りてきました。軽くて胸のすくものをと葉室麟の歴史小説を3冊ばかり。いまちょっと嵌っています。「蜩ノ記」(2012直木賞作)を読んで以来、この作家のソフトな文体と無理のないストーリーに魅かれました。藤沢周平、池上正太郎とは一味違う作品は私の心を癒してくれます。
「秋月の記」を読み終えて、いま読書中なのが「無双の花」そして「春風伝」「花や散るらん」と続きます。主に江戸時代の西国の福岡藩を舞台にした時代物です。ほろ酔い気分でベットで読む時間が私の至福のの時であります。テレビの正月番組なんか見て居られない、本に優る素晴らしいものはない、つくづく思います。
あ、そうだ、平成26年のNHK大河ドラマは「軍師官兵衛」が始まるんだ。これは見なくちゃね。小和田哲男さん(歴史学者=ドラマの歴史考証担当)の講演を聞きに行ったら、今回は面白そうだといっていました。余談だが小和田哲男氏、それに磯田道史氏(武士の家計簿の著者)のお二人が説く日の本歴史の分析は、とても為になります。
~正月だから神道の本も~
それと正月だから神道に関連する本4冊も借りてきた。「古神道入門」「日本の神社がわかる本」「日本人なら知っておきたい神道」「神社のことがよくわかる本」。私達が参拝する神社はどいうものなのか、素朴な疑問を解き、最低限の知識を一通り身に着けておきたいと思いまして。それで八幡神社の祭主が応神天皇だということを先ず知りました。
柏手(かしゅ、かしわで)は、左手が「火」で、右手は「水」を表すから、手を合わせるときには左手が上になるとの説を説いている本もある。「二拝二柏手一拝」が通常の参拝の作法で、鳥居は神域を表示する一種の門だが、一説にはアマテラスが天の岩戸に隠れたとき、常世(とこよ)の長鳴鳥(ながなきどり)が鳴いたという故事に求めニワトリが止る木を作るようになったとも言われる(日本の神社がわかる本)。神道も奥深くなかなか面白いものです。
平成26年が皆様にとって、健やかなる年でありますように
心からお祈り申し上げます。
拙宅の手作り門松

新春恒例の箱根駅伝記念ハンカチ

~ブログ「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です~
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■田中よ、メジャーのレジェンド(伝説)となれ
■真央よ、ソチのレジェンドとなれ!
■正月に読む本、葉室麟
~正月だから神道の本も~
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田中よ、メジャーのレジェンド(伝説)となれ
今年最後のブログとなりました。1年間の御愛読に感謝申し上げます。今年は暑い夏でした。各地で洪水の被害がありました。そんな異常気象の平成25年でしたが、2020年の東京五輪が決まりました。「お・も・て・な・し」のプレゼンテーションも話題になりました。おもてなしで招致に成功した猪瀬都知事は、徳洲会からお・も・て・な・しの5000万円を受け取り辞職しました。何んと皮肉なことでしょう。
東北楽天イーグルスの日本シリーズ制覇も心に残るものでした。東日本大震災の被災地に勇気を与える感動の優勝でした。東北のハンディを乗り越えての頂点、やれば出来る、人間には不可能はないことを改めて教えられました。
それにしても田中将大投手には驚愕の一言です。だってレギュラーシーズン、24勝無敗でしょう。こんな投手もう絶対出てこないと思います。新たな年は、メジャーのマウンドに上がることになります。
そのマネージメントを担う代理人がケーシー・クロース氏。ヤンキースのジーターやドジャース、カーショー投手のマネージメントをしており辣腕です。ヤンキースやドジャースなどの10球団が目下田中獲得に乗りだしているそうです。
田中自身、意中の球団がヤンキースであるならば心強い代理人といえそうです。果たしてどの球団が田中を射止めるのでしょうか。私はヤンキースだったらいいなと密かに思っております。
黒田も居るし、キャプテン、ジーターが遊撃手だ。ヤンキースのカリスマを背に田中がマウンドに立つ…想像しただけでも胸が熱くなる。田中にピンストライブのユニフォームはどんななだろう?ヤンキースタジアムの熱狂、喚声、いやはやもう止まりません。
2014年のメジャーリーグはそんなことでまた新たな楽しみが増えました。レンジャーズ/ダルビュシュ、ヤンキース/黒田、レッドソックス/上原、に田中が加わりサムライピッチャーの競演となります。いまから開幕へ心躍るものがあります。田中よ、メジャーのレジェンドとなれ!
真央よ、ソチのレジェンドとなれ!
心躍るといえば2月7日に開幕するロシア・ソチでの冬季五輪です。フイギュアスケート女子は、浅田真央と韓国のキムヨナの最後のライバル対決が注目でしょう。女王キムを真央が晴れ舞台で凌駕、リベンジできるのでしょうか。真央よ、ソチのレジェンドとなれ!
6月12日~7月13日迄ブラジル・リオデジャネイロで開催されるサッカーワールドカップもまた壮大な4年に1度のイベントです。これに出場する日本代表は、まさに史上最強といってもいでしょう。ザックジャパンは日本の期待に添って、世界のサッカーファンを驚嘆せしめることでしょう。
絶対的本命がいない中、日本代表のベスト8、いや4強も夢ではありません。サムライブルーよ、マラカナン(メーン競技場)のレジェンドとなれ!
正月に読む本、葉室麟
正月読む本を図書館で借りてきました。軽くて胸のすくものをと葉室麟の歴史小説を3冊ばかり。いまちょっと嵌っています。「蜩ノ記」(2012直木賞作)を読んで以来、この作家のソフトな文体と無理のないストーリーに魅かれました。藤沢周平、池上正太郎とは一味違う作品は私の心を癒してくれます。
「秋月の記」を読み終えて、いま読書中なのが「無双の花」そして「春風伝」「花や散るらん」と続きます。主に江戸時代の西国の福岡藩を舞台にした時代物です。ほろ酔い気分でベットで読む時間が私の至福のの時であります。テレビの正月番組なんか見て居られない、本に優る素晴らしいものはない、つくづく思います。
あ、そうだ、平成26年のNHK大河ドラマは「軍師官兵衛」が始まるんだ。これは見なくちゃね。小和田哲男さん(歴史学者=ドラマの歴史考証担当)の講演を聞きに行ったら、今回は面白そうだといっていました。余談だが小和田哲男氏、それに磯田道史氏(武士の家計簿の著者)のお二人が説く日の本歴史の分析は、とても為になります。
~正月だから神道の本も~
それと正月だから神道に関連する本4冊も借りてきた。「古神道入門」「日本の神社がわかる本」「日本人なら知っておきたい神道」「神社のことがよくわかる本」。私達が参拝する神社はどいうものなのか、素朴な疑問を解き、最低限の知識を一通り身に着けておきたいと思いまして。それで八幡神社の祭主が応神天皇だということを先ず知りました。
柏手(かしゅ、かしわで)は、左手が「火」で、右手は「水」を表すから、手を合わせるときには左手が上になるとの説を説いている本もある。「二拝二柏手一拝」が通常の参拝の作法で、鳥居は神域を表示する一種の門だが、一説にはアマテラスが天の岩戸に隠れたとき、常世(とこよ)の長鳴鳥(ながなきどり)が鳴いたという故事に求めニワトリが止る木を作るようになったとも言われる(日本の神社がわかる本)。神道も奥深くなかなか面白いものです。
平成26年が皆様にとって、健やかなる年でありますように
心からお祈り申し上げます。
拙宅の手作り門松

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猪瀬都知事、遂にTKO負け/他
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■猪瀬都知事、遂にTKO負け
~立候補が取りざたされる女性達~
■今度は鼻風邪の洗礼
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猪瀬都知事遂にTKO負け
猪瀬都知事も遂に観念した。花の命の如く短かったなあ~。5000万円の件は遂に闇の中だが、これからは特捜が動くと思うから、呑気に作家活動などといっていられないよ。
まあ、身から出た錆だ、高野山にでも籠って反省の日々を送るのもよし。あの5000万円はどう転んでも闇献金、賄賂と睨む。東京電力が手放す予定の「東電病院」の話が徳田寅雄と猪瀬知事の間に出たことも明らかになってきた。そうだろう、徳洲会側もメリットがあるから大金をポンと出す。東電病院を喉から手が出るほど欲しいのが徳洲会。東京都はその東電の大株主だもん。点と線、5000万はこれで繋がる。
だんだんことの成り行きが透かし絵の如く浮かび上がってきた。人間は弱い、大金に目が眩む。猪瀬都知事の最期は、さしずめリングでロープを背にパンチを浴びるグロッキーになったボクサーだった。救ったのはセコンド、石原前都知事。リングにタオルを投げ入れた。猪瀬知事の無惨なTKO負けでした。
あしたのジョーは真っ白く燃え尽きたけど、彼は未練たらたらだった。花は桜木、男は次郎長、散る時はパッと散らなくちゃ。捨て台詞の一つや二つ吐いて、じゃ辞めてやるさ、ぐらいのタンカ切って欲しかった。元全学連の闘士だもの。最後に緒方洪庵の言葉で〆る。「事に臨んで賎丈夫(せんじょうふ)となるなかれ」(いざというとき、いやしい男になるな)
~立候補が取りざたされる女性達~
また選挙か、煩(うるさ)くなる。それに輪をかけるようなヒステリックな女性候補の名も取りざたされるが、御免蒙りたいね。あんな脳天から発するような金切り声を巷(ちまた)で聞かされたら、1日が鬱になる。自民党の元テレビ局アナウンサーだよ、顏を見るだけでも嫌だね。彼女がもし都知事になったら、海外へでも行くよ。
それに、渡り鳥のあのお局(つぼね)姉御の名前も浮上している。嫌だねえ。クールビズ女。最も最近は精彩が無いけど。民主党でも「なぜ一番じゃなければいけないんですか?」の仕分け女史。女は強くなったのはいいが、針で刺すようなヒステリーの塊ばかり、おお~、これが真(まこと)の針地獄だ~。
選挙をしたら金がかかるから、この3人には女史プロレスのリングにでも上げて誰が1番か決めたらいい。時間無制限1本勝負。レフェリーはアントニオ猪木さん、どう?勝ったものが都知事へ名乗りを上げる。いやはや恐ろしい。私は試合巧者のお局レスラーが有利とみるが。
東国原?また出るの?モグラ叩きじゃあるまいし、出たり入ったり節操がない。もういい加減にしろだ。私はキャリアといえ行政能力といえ桝添さんなんか適任じゃないのかと思うのだけど。
今度は鼻風邪の洗礼
先週は鼻風邪で苦しんだ。因果関係は分かっている。ラジオ体操から帰ると必ず半身裸になって、真水に浸したタオルで体をマッサージする。その日は調子に乗り、裸で部屋をあちこち彷徨(さまよい)歩いた。結果忽ち風邪ひいた。それも鼻水が湧き出るように留めなく吹き出る。ときにバーと、例えるなら間欠泉のように吹き出るから始末が悪い。
14、15日はそのピークでそれに咳も加わったからおちおちしてられなかった。ティッシュシペーパーはいくらあっても足りない。でも大王製紙モノは使わなかったけれど、1週間が経ってやっと鼻水、咳が終息した。年寄に冷や水とはよく言ったものだ。自信過剰は禁物だと肝に命じた。
そんな中でもラジオ体操は2日しか休んでいないのは、1日のリズムが体にインプットされているからなのだろ。流石に冷水摩擦は避けた。そんな折に完全防備で配達物を送りに代々木郵便局まで歩いた。
途中シニアセンターのある「せせらぎ」の敷地を通ると、此処には銀杏の木が1本、まだ黄金色に葉を染めて、悄然と立ち尽くす姿あり。小雨の中、まるで呻吟(しんぎん)するようかのように、天を仰ぎ見ている。やがて私の行く手に力なく2枚の葉が舞い落ちた。
「落葉地根」とはよくいったものである。葉は地に落ちやがて肥料となり木を育む。輪廻転生なり。すっかり裸木になった桜は、目を凝らして枝先を見ると、妊婦のお腹のように微かに膨らんでいる。これから冬本番というに、既に咲く春の準備。草木、自然の生命力にはただ驚くばかり。除夜の鐘はもうすぐそこだ。
小雨のなかに悄然と立つ銀杏の木
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■猪瀬都知事、遂にTKO負け
~立候補が取りざたされる女性達~
■今度は鼻風邪の洗礼
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猪瀬都知事遂にTKO負け
猪瀬都知事も遂に観念した。花の命の如く短かったなあ~。5000万円の件は遂に闇の中だが、これからは特捜が動くと思うから、呑気に作家活動などといっていられないよ。
まあ、身から出た錆だ、高野山にでも籠って反省の日々を送るのもよし。あの5000万円はどう転んでも闇献金、賄賂と睨む。東京電力が手放す予定の「東電病院」の話が徳田寅雄と猪瀬知事の間に出たことも明らかになってきた。そうだろう、徳洲会側もメリットがあるから大金をポンと出す。東電病院を喉から手が出るほど欲しいのが徳洲会。東京都はその東電の大株主だもん。点と線、5000万はこれで繋がる。
だんだんことの成り行きが透かし絵の如く浮かび上がってきた。人間は弱い、大金に目が眩む。猪瀬都知事の最期は、さしずめリングでロープを背にパンチを浴びるグロッキーになったボクサーだった。救ったのはセコンド、石原前都知事。リングにタオルを投げ入れた。猪瀬知事の無惨なTKO負けでした。
あしたのジョーは真っ白く燃え尽きたけど、彼は未練たらたらだった。花は桜木、男は次郎長、散る時はパッと散らなくちゃ。捨て台詞の一つや二つ吐いて、じゃ辞めてやるさ、ぐらいのタンカ切って欲しかった。元全学連の闘士だもの。最後に緒方洪庵の言葉で〆る。「事に臨んで賎丈夫(せんじょうふ)となるなかれ」(いざというとき、いやしい男になるな)
~立候補が取りざたされる女性達~
また選挙か、煩(うるさ)くなる。それに輪をかけるようなヒステリックな女性候補の名も取りざたされるが、御免蒙りたいね。あんな脳天から発するような金切り声を巷(ちまた)で聞かされたら、1日が鬱になる。自民党の元テレビ局アナウンサーだよ、顏を見るだけでも嫌だね。彼女がもし都知事になったら、海外へでも行くよ。
それに、渡り鳥のあのお局(つぼね)姉御の名前も浮上している。嫌だねえ。クールビズ女。最も最近は精彩が無いけど。民主党でも「なぜ一番じゃなければいけないんですか?」の仕分け女史。女は強くなったのはいいが、針で刺すようなヒステリーの塊ばかり、おお~、これが真(まこと)の針地獄だ~。
選挙をしたら金がかかるから、この3人には女史プロレスのリングにでも上げて誰が1番か決めたらいい。時間無制限1本勝負。レフェリーはアントニオ猪木さん、どう?勝ったものが都知事へ名乗りを上げる。いやはや恐ろしい。私は試合巧者のお局レスラーが有利とみるが。
東国原?また出るの?モグラ叩きじゃあるまいし、出たり入ったり節操がない。もういい加減にしろだ。私はキャリアといえ行政能力といえ桝添さんなんか適任じゃないのかと思うのだけど。
今度は鼻風邪の洗礼
先週は鼻風邪で苦しんだ。因果関係は分かっている。ラジオ体操から帰ると必ず半身裸になって、真水に浸したタオルで体をマッサージする。その日は調子に乗り、裸で部屋をあちこち彷徨(さまよい)歩いた。結果忽ち風邪ひいた。それも鼻水が湧き出るように留めなく吹き出る。ときにバーと、例えるなら間欠泉のように吹き出るから始末が悪い。
14、15日はそのピークでそれに咳も加わったからおちおちしてられなかった。ティッシュシペーパーはいくらあっても足りない。でも大王製紙モノは使わなかったけれど、1週間が経ってやっと鼻水、咳が終息した。年寄に冷や水とはよく言ったものだ。自信過剰は禁物だと肝に命じた。
そんな中でもラジオ体操は2日しか休んでいないのは、1日のリズムが体にインプットされているからなのだろ。流石に冷水摩擦は避けた。そんな折に完全防備で配達物を送りに代々木郵便局まで歩いた。
途中シニアセンターのある「せせらぎ」の敷地を通ると、此処には銀杏の木が1本、まだ黄金色に葉を染めて、悄然と立ち尽くす姿あり。小雨の中、まるで呻吟(しんぎん)するようかのように、天を仰ぎ見ている。やがて私の行く手に力なく2枚の葉が舞い落ちた。
「落葉地根」とはよくいったものである。葉は地に落ちやがて肥料となり木を育む。輪廻転生なり。すっかり裸木になった桜は、目を凝らして枝先を見ると、妊婦のお腹のように微かに膨らんでいる。これから冬本番というに、既に咲く春の準備。草木、自然の生命力にはただ驚くばかり。除夜の鐘はもうすぐそこだ。
小雨のなかに悄然と立つ銀杏の木
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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イカサマ手話通訳の顛末/力道山死して半世紀/他
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■イカサマ手話通訳の顛末
■特定秘密保護法と生活
■真っ当な政治とは?
■力道山死して半世紀
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イカサマ手話通訳の顛末
私もかの男は妙に恰好よすぎる、と実は感じていた。しかし全くのでたらめだったとは、恐れ入る。オバマ大統領の手話通訳をしたとなれば、末代までの名誉であるが、彼はそんな手柄より多分自己陶酔に陥っていたのかも知れない。
大統領の真横でよくもシャラッと、ためらいもなくデタラメな手話ができたもんだ。聞けばこの男(34)は、過去に殺人で追訴され、その他婦女暴行、窃盗、強盗などの犯罪を繰り返していた。ズマ大統領の親戚であるというだけで、抜擢されたらしい。さすが南ア!まだこんな詐欺行為がまかり通っていた。
まるで音楽に合わせるかように、リズムカルな仕草、手話通訳というよりも踊りに近いもので、私など思わず見とれてしまった。聴覚障害の方には失礼だが、敵ながら天晴れな騙し屋であった。あそこまで堂々とやれば、騙す方が偉い。
人間の虚(きょ)を衝くとはまさに彼のこと。世間の常識を逆手にとった、彼こそ稀代の詐欺師で、彼は今後コメデアンとして食えるかも。いや~、世界には予期しないことが起こるもんです。
全世界を騙した今回の手話通訳詐欺、あたかも白日夢の如き出来事でした。"オーシャンと13人の仲間"もさぞ仰天したことだろう。取りこみ詐欺とは、人間の一瞬の虚を衝くことがこれでよくわかった。用心用心。
特定秘密保護法と生活
来年4月から消費税が8%になり2015年には10%にアップする。どうやら法人税(大企業)は減税され、一般家計は圧迫される。弱い者いじめとはこの事である。
何故か焦って、拙速に成立した「特定秘密保護法」は一体どこまでが秘密であるのか判別つかない。物騒な世の中になる。実際、執行されたら真綿で締め付けるように国民生活を脅かしていくだろう。戦前の治安維持法に似ている。特にマスメディアが自己規制するのが恐い。
ある日、特高が自宅に来て「御主人いますか、特定秘密法に触れている疑いがあります。署まできてください」なんて起こり得ます。見えない影に怯えて暮らす、物のいえない暗い日本になる日…いつか来た道を辿るような気がします。
いまやらねばならないのは、特定秘密法案を通すことじゃない。国民の生活を守ること、原発問題遣るべきことは山積している。消費税アップは、国民医療保健や年金、いわゆる社会福祉のために役立てます、という公約は、いつの間にかトーンダウンしてしまった。国の借金1000兆円、国民一人当たり約790万円、アセアン諸国に1000億の大判振る舞いしている場合じゃない。
真っ当な政治とは?
「江戸の忘備録」(磯田道史著・朝日出版)を読んでいたらこんな箇所がありました。細井平洲という学者が米沢藩の名君上杉鷹山の若かりし頃講義した話です。そのまま抜粋してお伝えします。
「春秋左氏伝」哀公元年の条で、ここに政治家として一番大切なことが書かれていると。「国の興(おこ)るや、民を視(み)ること傷(いた)めるが如くす(中略)その滅ぶるや、民を以って土芥(どかい)となす」注:土芥=土とゴミ、ねうちがないもの。
つまり、政治とは国民へのまなざしが大切で、政治家は傷をいたわるように国民を視る国、そんな国は必ず栄える。逆に、政治が国民をゴミのように無視する国、そんな国は必ず滅ぶ。
含蓄ある言葉です。党利党略、あっちになびき、こっちになびき政争に明け暮れる昨今の政治家には、さぞ耳の痛い言葉でしょう。5000万受け取ったのにやれ、個人で借りたとか見苦しい弁明。挙句は来年1年の給料を辞退するからと、言外に許しを乞う。何んとも女々しいお方もござる。猪瀬都知事、あなたは「やはり野に置けれんげそう」だ。
形はどうであれ、これ「賄賂」である。これに対して、真っ当な政治のことは「正路」(江戸の忘備録より)というのだそうだ。日本に上杉鷹山のような理念をもった、真っ当な政治家を期待する方がどだい無理のようです。
力道山死して半世紀
力道山死して、この15日で50年、半世紀も経った。昭和は遠くなりにけりだ。力道山を刺した村田勝志(暴力団員)も今年4月亡くなっている。聞けば村田氏は力道山の命日には、2,3日ずらして池上「本門寺」へ欠かさず墓参りに行ったという。
神保町の古書店「biblio」小野店主が言っていた。「格闘技ものでは、断然力道山ものが人気があります。最近も、東映撮影所から力道山がボール紙に書いた綺麗なサインがみつかりました。」英語と漢字でそれぞれ名前をサインしてある珍しいものです。撮影所のスタッフが依頼したものでしょう。1955年(S30年)のもので、biblioでは売値15万7500円だそうです。
同じ神保町近くの格闘技ショップ「闘道館」には力道山のパスポート(300万)や、相撲時代の最後の場所に締めた化粧まわし等が売られている。まさに、虎は死して皮を残す、だ。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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■イカサマ手話通訳の顛末
■特定秘密保護法と生活
■真っ当な政治とは?
■力道山死して半世紀
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イカサマ手話通訳の顛末
私もかの男は妙に恰好よすぎる、と実は感じていた。しかし全くのでたらめだったとは、恐れ入る。オバマ大統領の手話通訳をしたとなれば、末代までの名誉であるが、彼はそんな手柄より多分自己陶酔に陥っていたのかも知れない。
大統領の真横でよくもシャラッと、ためらいもなくデタラメな手話ができたもんだ。聞けばこの男(34)は、過去に殺人で追訴され、その他婦女暴行、窃盗、強盗などの犯罪を繰り返していた。ズマ大統領の親戚であるというだけで、抜擢されたらしい。さすが南ア!まだこんな詐欺行為がまかり通っていた。
まるで音楽に合わせるかように、リズムカルな仕草、手話通訳というよりも踊りに近いもので、私など思わず見とれてしまった。聴覚障害の方には失礼だが、敵ながら天晴れな騙し屋であった。あそこまで堂々とやれば、騙す方が偉い。
人間の虚(きょ)を衝くとはまさに彼のこと。世間の常識を逆手にとった、彼こそ稀代の詐欺師で、彼は今後コメデアンとして食えるかも。いや~、世界には予期しないことが起こるもんです。
全世界を騙した今回の手話通訳詐欺、あたかも白日夢の如き出来事でした。"オーシャンと13人の仲間"もさぞ仰天したことだろう。取りこみ詐欺とは、人間の一瞬の虚を衝くことがこれでよくわかった。用心用心。
特定秘密保護法と生活
来年4月から消費税が8%になり2015年には10%にアップする。どうやら法人税(大企業)は減税され、一般家計は圧迫される。弱い者いじめとはこの事である。
何故か焦って、拙速に成立した「特定秘密保護法」は一体どこまでが秘密であるのか判別つかない。物騒な世の中になる。実際、執行されたら真綿で締め付けるように国民生活を脅かしていくだろう。戦前の治安維持法に似ている。特にマスメディアが自己規制するのが恐い。
ある日、特高が自宅に来て「御主人いますか、特定秘密法に触れている疑いがあります。署まできてください」なんて起こり得ます。見えない影に怯えて暮らす、物のいえない暗い日本になる日…いつか来た道を辿るような気がします。
いまやらねばならないのは、特定秘密法案を通すことじゃない。国民の生活を守ること、原発問題遣るべきことは山積している。消費税アップは、国民医療保健や年金、いわゆる社会福祉のために役立てます、という公約は、いつの間にかトーンダウンしてしまった。国の借金1000兆円、国民一人当たり約790万円、アセアン諸国に1000億の大判振る舞いしている場合じゃない。
真っ当な政治とは?
「江戸の忘備録」(磯田道史著・朝日出版)を読んでいたらこんな箇所がありました。細井平洲という学者が米沢藩の名君上杉鷹山の若かりし頃講義した話です。そのまま抜粋してお伝えします。
「春秋左氏伝」哀公元年の条で、ここに政治家として一番大切なことが書かれていると。「国の興(おこ)るや、民を視(み)ること傷(いた)めるが如くす(中略)その滅ぶるや、民を以って土芥(どかい)となす」注:土芥=土とゴミ、ねうちがないもの。
つまり、政治とは国民へのまなざしが大切で、政治家は傷をいたわるように国民を視る国、そんな国は必ず栄える。逆に、政治が国民をゴミのように無視する国、そんな国は必ず滅ぶ。
含蓄ある言葉です。党利党略、あっちになびき、こっちになびき政争に明け暮れる昨今の政治家には、さぞ耳の痛い言葉でしょう。5000万受け取ったのにやれ、個人で借りたとか見苦しい弁明。挙句は来年1年の給料を辞退するからと、言外に許しを乞う。何んとも女々しいお方もござる。猪瀬都知事、あなたは「やはり野に置けれんげそう」だ。
形はどうであれ、これ「賄賂」である。これに対して、真っ当な政治のことは「正路」(江戸の忘備録より)というのだそうだ。日本に上杉鷹山のような理念をもった、真っ当な政治家を期待する方がどだい無理のようです。
力道山死して半世紀
力道山死して、この15日で50年、半世紀も経った。昭和は遠くなりにけりだ。力道山を刺した村田勝志(暴力団員)も今年4月亡くなっている。聞けば村田氏は力道山の命日には、2,3日ずらして池上「本門寺」へ欠かさず墓参りに行ったという。
神保町の古書店「biblio」小野店主が言っていた。「格闘技ものでは、断然力道山ものが人気があります。最近も、東映撮影所から力道山がボール紙に書いた綺麗なサインがみつかりました。」英語と漢字でそれぞれ名前をサインしてある珍しいものです。撮影所のスタッフが依頼したものでしょう。1955年(S30年)のもので、biblioでは売値15万7500円だそうです。
同じ神保町近くの格闘技ショップ「闘道館」には力道山のパスポート(300万)や、相撲時代の最後の場所に締めた化粧まわし等が売られている。まさに、虎は死して皮を残す、だ。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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村田諒太に課題あり/御粗末なIBF・WBA世界戦の結末/他
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■村田諒太に課題あり
~村田には和の魂を~
~戦艦大和の危惧~
■御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
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村田諒太に課題あり
村田諒太(三迫)のプロ2戦目(6日国技館 8回戦)は、課題を浮き彫りにした試合だった。さながら闘牛と闘牛士の戦いのような試合であった。村田が角を振るって突進する闘牛なら、相手のデーブ・ピーターソン(米)はさしづめ真紅のケープを操るマタドール(闘牛士)であった。
短調な攻めで突進を繰り返す村田、それに対して、デーブは右に左に攻撃をかわす。村田の足が止るやパンチを浴びせる。真正面から挑んでこない相手だけに村田のストレートも空を切る。そうやって虚しく回を重ね、7回が終わり、これは判定だと思ったら8回ガクンんと相手はスタミナが落ちた。村田はここぞとストレートを繰り出してTKO。最後の連打だけは見応えあり、やっと溜飲を下げたが、今回の試合は、最後善ければ、全て善しとはならない拙戦。
アナウンサー氏がやたらめったら"ロンドン五輪ゴールドメダリスト"と絶叫するもんだから、どんなに凄いボクサーなのかと、初めて試合を見る人は括目しただろうが、世界を見据えた村田の軌道修正は避けられないだろうと、私はみた。
攻めあぐんでしばし棒立ちになり、接近戦で為す術知らず、かの選手がハードパンチャーでなかったのが、幸いした。これってまさにマッチメークの勝利だよ。パンチの強い選手なら忽ちボディーブローから突き上げるアッパーをモロに喰らって大の字に倒れていただろう。そんな危うい場面も多々目にした。
初めてテレビを見た人は、なあんだ、村田ってこの程度の選手なのかよ、と落胆したことだろう。「BIG DREAM」(でっかい夢)なんて、トランクスのお尻にあったけど、私にいわせれば「世界取り」からは程遠い試合だった。
~村田には和の魂を~
ことミドルクラス、世界には強い選手がゴロゴロいる。ストレート打ちばかりの村田のロングレンジでの戦法は、サッカー選手がロングシュートだけで勝負するようなもの。細かいパス回しやドリブルで突破口を開く繋ぎの攻撃がない。そう村田の課題は、ショートレンジでの細かいパンチの連係、左右に動く柔軟なフットワークを身につけることだ。
その点はチーフコーチのイスマエル・サラス(キューバ人、タイで5人の世界王者を育てた実績を持つ、ミゲール・ディアスのトレーナでもある有名人)が今後しっかりと修正指導して行くだろうから、取りこし苦労かも知れないが、でもそう簡単には直りそうもない気がする。村田の体の硬さにも問題がある。
で、サラスコーチでも手を焼いた時は、輪島功一さん(元世界スーパーウェルター級王者=輪島ジム会長)に臨時コーチを依頼したらよい。輪島会長は俗にいうコンニャク戦法で3度王座に就いた人、不死鳥王者である。短いリーチ、短足のハンディをものともせず創意と工夫、努力で世界を極めた。村田はリーチ、体躯は申し分なしだが、相手をいかに崩すかの輪島戦法には学ぶべきことがあるはずだ。
~戦艦大和の危惧~
そうだ!困った時には輪島会長に指導を乞おう、洋式のコーチより時には和式だ。和の荒ぶる魂と技を注入するのだ。ついでに「カエル跳び」も伝授してもらう。恰好悪くてもいい。これから世界ランカーと対戦する上で、恰好よく勝つなんていうのは虫が良すぎる。茨道はまさにこれからなのです。強豪が前途に立ちはだかります。
いずれにしても村田は恵まれ過ぎている。所属は三迫ジム、プロモーター&マッチメークは帝拳で、トレーナーは世界のサラス、カットマン(出血を止める人)はその都度、米国から招聘、勤務は電通の子会社、そして放映はフジテレビのゴールデンタイム。
錚々たる村田連合艦隊である。はや世界チャンプ並みの陣容だが、この恵まれ過ぎる環境が諸刃の剣、大事にし過ぎて[宝]を損なうことになりかねない。戦艦大和にならなければと私は危惧している。
御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
亀田大毅(IBF=C)×リボリオ・ソリス(WBA=C)のIBF/WBA世界S・フライ級王座統一戦ほどファンを愚弄した試合もない。試合内容からして、とても両団体を代表するチャンプ同士の対決からは程遠い。しかも前代未聞のトラブルのおまけ付き。それもまたまた、亀田家に纏わる。なんとまあ~またも亀田兄弟絡み、何処まで続く泥濘ぞ、である。
挙句12ラウンドが終わって、判定になると採点を発表するリングアナはしどろもどろで、中断したり、発表すれば2-1の判定でソリスの勝利。あれれ、ソリスは前日の軽量でウェートオーバーで失格じゃないのか?
視聴者は当然亀田の王座陥落と思いきや、翌日の新聞を見ると「亀田の防衛」なんじゃこりゃ。
IBFも日本コミッションもこれじゃ詐欺に等しい。何故計量が終わった時点で「明日の試合は、ソリスが例え勝っても契約ウェートオバーで無効となります。」とはっきり明言しなかったのか。私の推測だが、事実を公表すれば翌日の興行に支障をきたす、そんな思惑があったのかお知れない。
何はともあれ御粗末の一語。ただ今回は亀田大毅もある面、杜撰な運営の犠牲者だけれど、先の済州島での長男・興毅の防衛戦でも御承知のように判定を巡り紛糾した。亀田ファミリーには何故かトラブルが絶えない。亀田家は、もはや公共の電波を使う資格なし!
12月6日は元テレビ東京杉浦滋男アナウンサーの命日である。平成9年62才で亡くなった。私はキックボクシングの解説者として御世話になった。格闘技の分野では知る人ぞ知るアナウンサーであった。さぞや天国から昨今の日本のボクシングの現状を見て、さぞ嘆いていることだろう。
余談だけど「亀田(製菓)の切りもち揚げ」は、私大好きなんだけど。サクッとして、塩分も少ないし、これって亀田ファミリーには関係ないか。はやく大晦日の井岡一翔×ホセ・ロドリケス(メキシコ)の試合が見たい!
森閑とした師走の公園、夜明けのスキャットが聞こえる。


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■村田諒太に課題あり
~村田には和の魂を~
~戦艦大和の危惧~
■御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
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村田諒太に課題あり
村田諒太(三迫)のプロ2戦目(6日国技館 8回戦)は、課題を浮き彫りにした試合だった。さながら闘牛と闘牛士の戦いのような試合であった。村田が角を振るって突進する闘牛なら、相手のデーブ・ピーターソン(米)はさしづめ真紅のケープを操るマタドール(闘牛士)であった。
短調な攻めで突進を繰り返す村田、それに対して、デーブは右に左に攻撃をかわす。村田の足が止るやパンチを浴びせる。真正面から挑んでこない相手だけに村田のストレートも空を切る。そうやって虚しく回を重ね、7回が終わり、これは判定だと思ったら8回ガクンんと相手はスタミナが落ちた。村田はここぞとストレートを繰り出してTKO。最後の連打だけは見応えあり、やっと溜飲を下げたが、今回の試合は、最後善ければ、全て善しとはならない拙戦。
アナウンサー氏がやたらめったら"ロンドン五輪ゴールドメダリスト"と絶叫するもんだから、どんなに凄いボクサーなのかと、初めて試合を見る人は括目しただろうが、世界を見据えた村田の軌道修正は避けられないだろうと、私はみた。
攻めあぐんでしばし棒立ちになり、接近戦で為す術知らず、かの選手がハードパンチャーでなかったのが、幸いした。これってまさにマッチメークの勝利だよ。パンチの強い選手なら忽ちボディーブローから突き上げるアッパーをモロに喰らって大の字に倒れていただろう。そんな危うい場面も多々目にした。
初めてテレビを見た人は、なあんだ、村田ってこの程度の選手なのかよ、と落胆したことだろう。「BIG DREAM」(でっかい夢)なんて、トランクスのお尻にあったけど、私にいわせれば「世界取り」からは程遠い試合だった。
~村田には和の魂を~
ことミドルクラス、世界には強い選手がゴロゴロいる。ストレート打ちばかりの村田のロングレンジでの戦法は、サッカー選手がロングシュートだけで勝負するようなもの。細かいパス回しやドリブルで突破口を開く繋ぎの攻撃がない。そう村田の課題は、ショートレンジでの細かいパンチの連係、左右に動く柔軟なフットワークを身につけることだ。
その点はチーフコーチのイスマエル・サラス(キューバ人、タイで5人の世界王者を育てた実績を持つ、ミゲール・ディアスのトレーナでもある有名人)が今後しっかりと修正指導して行くだろうから、取りこし苦労かも知れないが、でもそう簡単には直りそうもない気がする。村田の体の硬さにも問題がある。
で、サラスコーチでも手を焼いた時は、輪島功一さん(元世界スーパーウェルター級王者=輪島ジム会長)に臨時コーチを依頼したらよい。輪島会長は俗にいうコンニャク戦法で3度王座に就いた人、不死鳥王者である。短いリーチ、短足のハンディをものともせず創意と工夫、努力で世界を極めた。村田はリーチ、体躯は申し分なしだが、相手をいかに崩すかの輪島戦法には学ぶべきことがあるはずだ。
~戦艦大和の危惧~
そうだ!困った時には輪島会長に指導を乞おう、洋式のコーチより時には和式だ。和の荒ぶる魂と技を注入するのだ。ついでに「カエル跳び」も伝授してもらう。恰好悪くてもいい。これから世界ランカーと対戦する上で、恰好よく勝つなんていうのは虫が良すぎる。茨道はまさにこれからなのです。強豪が前途に立ちはだかります。
いずれにしても村田は恵まれ過ぎている。所属は三迫ジム、プロモーター&マッチメークは帝拳で、トレーナーは世界のサラス、カットマン(出血を止める人)はその都度、米国から招聘、勤務は電通の子会社、そして放映はフジテレビのゴールデンタイム。
錚々たる村田連合艦隊である。はや世界チャンプ並みの陣容だが、この恵まれ過ぎる環境が諸刃の剣、大事にし過ぎて[宝]を損なうことになりかねない。戦艦大和にならなければと私は危惧している。
御粗末なIBF/WBA世界戦の結末
亀田大毅(IBF=C)×リボリオ・ソリス(WBA=C)のIBF/WBA世界S・フライ級王座統一戦ほどファンを愚弄した試合もない。試合内容からして、とても両団体を代表するチャンプ同士の対決からは程遠い。しかも前代未聞のトラブルのおまけ付き。それもまたまた、亀田家に纏わる。なんとまあ~またも亀田兄弟絡み、何処まで続く泥濘ぞ、である。
挙句12ラウンドが終わって、判定になると採点を発表するリングアナはしどろもどろで、中断したり、発表すれば2-1の判定でソリスの勝利。あれれ、ソリスは前日の軽量でウェートオーバーで失格じゃないのか?
視聴者は当然亀田の王座陥落と思いきや、翌日の新聞を見ると「亀田の防衛」なんじゃこりゃ。
IBFも日本コミッションもこれじゃ詐欺に等しい。何故計量が終わった時点で「明日の試合は、ソリスが例え勝っても契約ウェートオバーで無効となります。」とはっきり明言しなかったのか。私の推測だが、事実を公表すれば翌日の興行に支障をきたす、そんな思惑があったのかお知れない。
何はともあれ御粗末の一語。ただ今回は亀田大毅もある面、杜撰な運営の犠牲者だけれど、先の済州島での長男・興毅の防衛戦でも御承知のように判定を巡り紛糾した。亀田ファミリーには何故かトラブルが絶えない。亀田家は、もはや公共の電波を使う資格なし!
12月6日は元テレビ東京杉浦滋男アナウンサーの命日である。平成9年62才で亡くなった。私はキックボクシングの解説者として御世話になった。格闘技の分野では知る人ぞ知るアナウンサーであった。さぞや天国から昨今の日本のボクシングの現状を見て、さぞ嘆いていることだろう。
余談だけど「亀田(製菓)の切りもち揚げ」は、私大好きなんだけど。サクッとして、塩分も少ないし、これって亀田ファミリーには関係ないか。はやく大晦日の井岡一翔×ホセ・ロドリケス(メキシコ)の試合が見たい!
森閑とした師走の公園、夜明けのスキャットが聞こえる。


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歌謡曲、プロにはワザがある/12月、師走です/他
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■歌謡曲、プロにはワザがある
~病床にある山口洋子先生~
~五木ひろしのデビューの頃~
■12月、師走です
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歌謡曲、プロにはワザがある
以前紹介したシャンソン「枯葉」もそうだが歌詞というより秀逸な詩であり文学である。短い歌詞の中に森羅万象が凝縮されている。この「公園の手品師」(末尾に作詞あり)も晩秋の公園の情景を余すところなく捉えている。作詞家とは凄いもんだとつくづく思うのです。
因みに作曲は歌謡界の大御所である吉田正、あの寒い朝や異国の丘の作曲者。流石に詞を際立たせる術を知っている。シャンソン風に粋なメロディに作り上げた。これをフランク永井が甘い、トロけるような節回しで唄った。私の愛唱歌の一曲だ。
銀杏は手品師 老いたピエロなんて、表現はなかなか思いつかない。銀杏の葉をトランプに見立てる、う~ん、これがプロのワザなのだ。「秋がいくんだ冬がくる」スパッと断定して、厳しい冬の到来をより印象付けている。見事なまでの心象風景の描写。
作詞といえば、多分昭和50年頃だったと記憶にあるが、野口修社長(野口プロ=キックボクシングの産みの親、沢村忠をスーパースターにした)と山口洋子先生「姫」のママにして作詞家)と共に香港に滞在しことがある。
野口社長がタイからルンピニースタジアムの要人(陸軍関係)を香港に招待して、当地で険悪なタイとの関係を修復するべく企画した野口-ルンピニー会談だった。私(当時ゴング編集部)にそれを取材して欲しいと、招待に預かった。キックボクシングに影を落とした頃で、野口社長もなんとか活路を見え出そうと必死だったのだ。
~病床にある山口洋子先生~
私は1日遅れで深夜香港に到着したら、山口先生がベンツを運転して空港に迎えに来てくれた。何んという僥倖! そして到着した所は、あの超高級ペネンシュラホテル、凄いホテルに宿泊したのだ。1泊2日の香港だったが、無事取材が終わり私は慌ただしくバンコクへ回った。想い出深い旅であった。
以前山口先生に、流行歌の話でこんなこといわれたと綴ったことが有る。「舟木さん、作詞してみない?文章書くのと同じですよ。歌は物語なの、短い詞(ことば)のなかに物語を詰めていけばいいのよ」 こんな話だったと思う。私は即座に、とてもとてもと笑った。公園の手品師の作詞を見るまでもない。作詞家や小説家の才能は、天の配剤、特別な才能ある者しか出来ない仕事だと私は思っている。
「よこはま・たそがれ」は山口先生が作詞して、五木ひろしが唄い空前のヒットとなり、五木はこの一曲で一躍スターダムにのし上がった。山口先生は、その後も「夜空」「千曲川」「うそ」「ふるさと」などのメガヒットの作詞を連発した。そんなビックな先生から、御世辞にも歌詞を書いたらといわれた。身に余る光栄であった。
その山口先生がいまは病床にある。一緒に暮らす野口社長から伺った。重い病だという。東映のニューフェイスから銀座にバー「姫」を開き日本一のバーにしたかと思えば、今度は作詞家、更には「老梅」で直木賞(S60年)を受賞した。栄光を独り占めしたような方が、病院のベットで苦しんでいる。その落差に往時を偲ぶ。恢復あれかしと切に祈らずにはいられない。
~五木ひろしのデビューの頃~
因みに五木は野口プロに移籍して五木ひろしと改名してから芽が出たんだ。この名前、作家で野口社長の旧知の五木寛之さんからもらって付けたと私に同氏が仰った。その前は三谷謙の名で、全然売れずにいたのを山口先生がプロデューサーを引き受けて、作曲家にも平尾昌晃や猪俣公章なんか起用して、万全の態勢をとってね、それで五木は、ポーンと浮上できた。それまでは松山まさる、一条英一、そして三谷謙と何度も歌手名を替えて苦労した。
歌は上手いのに曲とスタッフに恵まれなかったんだね。でもね、彼のスターダムへの階段には、多くのキックボクサーの努力、支えもあったんだよ。目黒ジムが地方巡業に出るときには、野口里野会長(目黒ジム=修社長の実母)は、必ず選手にお金を持たせた。レコード賃だね。それで選手たちは試合前にレコード店巡りをした。「五木のレコード下さい」ってね。その度にゴッソリとレコードを買い上げた訳です。
「よこはま・たそがれ」は忽ちオリコン1位に躍り出たが、これも一助だった。野口プロ、キックの目黒ジムが一丸となって応援したんだよ。こんな苦労があったことって、五木本人は知っているのかな。これ忘れないで欲しいね、五木ひろしの原点だもの。
そういえば五木が、野口プロに入りたての頃はよく後楽園ホールのキック会場の入り口で、「いらっしゃいませ」とチケット切る手伝いをしていたよ。分からないものだね、人の人生は…。以上、オジサンの、つまらない歌謡曲講座でした。
*****公園の手品師*****
歌:フランク永井
作詞:宮川哲夫
作曲:吉田 正
鳩がとびたつ公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
薄れ日に微笑みながら季節の歌を
ラララン ラララン
ラララン 唄っているよ貸して
あげよかアコーディオン
銀杏は手品師 老いたピエロ
雲が流れる公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
口上はいわないけれどなれたてつきで
ラララン ラララン
ラララン カードを撒くよ
秋がいくんだ冬が来くる
銀杏は手品師 老いたピエロ
(三番略)
12月、師走です
12月、とうとう師走です。1日の朝はラジオ体操を止めて散歩しました。6時半夜が白々と開けて、今日も良い天気です。イアーホンからはドミンゴの「夢のように」「カタリ」の音楽が鳴り響きそれだけで幸せな気分になります。格別に冷え込む朝でしたが、全身に漲る力を感じました。
お昼には、またも代々木公園に弁当持参でいきました。勿論、家内
も一緒でワインとビールは当たり前の如く携帯クラーに詰めて行きました。紅葉狩りには遅すぎるのですが、余りににもお天気が良いのでもったいないと思ったのです。ところどころに燃え尽きようとする”もみじ”が火のように太陽に映えていました。
いそがしく時計の動く師走哉
子規
長閑な師走の昼下がりでした。しかし我が愛するタイのバンコクではまたも反政府デモ、警官隊との衝突で死傷者が出たとかのニュース。今度は政府支持派が対抗して、大がかりなデモ。国を二つに割っての無意味な争いは、先行き混沌としてきました。観光立国のタイ、これでまた観光客の足は遠のくだろう。なによりも政治が停滞する。
同じ事の繰り返しだ。国益を損なうものだ。さぞ、聳えたつ舎利仏閣、悠久の流、チャオプラヤも涙を流していることだろう。微笑みの国の民に知恵はないのか、力による政府打倒では何も解決しない。まもなく1年が終わろうとするのに、私は心配でたまらない。
大山公園の早朝風景、銀杏の葉も落ちて淋しい…。

逆光に映える代々木公園の紅葉、ゆく秋の風情。

1日の陽気は小春日和、代々木公園で昼食を摂る。

ブログ「舟木昭太郎の日々つれづれ」は毎週火曜日更新です。
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~病床にある山口洋子先生~
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野口社長がタイからルンピニースタジアムの要人(陸軍関係)を香港に招待して、当地で険悪なタイとの関係を修復するべく企画した野口-ルンピニー会談だった。私(当時ゴング編集部)にそれを取材して欲しいと、招待に預かった。キックボクシングに影を落とした頃で、野口社長もなんとか活路を見え出そうと必死だったのだ。
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私は1日遅れで深夜香港に到着したら、山口先生がベンツを運転して空港に迎えに来てくれた。何んという僥倖! そして到着した所は、あの超高級ペネンシュラホテル、凄いホテルに宿泊したのだ。1泊2日の香港だったが、無事取材が終わり私は慌ただしくバンコクへ回った。想い出深い旅であった。
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「よこはま・たそがれ」は山口先生が作詞して、五木ひろしが唄い空前のヒットとなり、五木はこの一曲で一躍スターダムにのし上がった。山口先生は、その後も「夜空」「千曲川」「うそ」「ふるさと」などのメガヒットの作詞を連発した。そんなビックな先生から、御世辞にも歌詞を書いたらといわれた。身に余る光栄であった。
その山口先生がいまは病床にある。一緒に暮らす野口社長から伺った。重い病だという。東映のニューフェイスから銀座にバー「姫」を開き日本一のバーにしたかと思えば、今度は作詞家、更には「老梅」で直木賞(S60年)を受賞した。栄光を独り占めしたような方が、病院のベットで苦しんでいる。その落差に往時を偲ぶ。恢復あれかしと切に祈らずにはいられない。
~五木ひろしのデビューの頃~
因みに五木は野口プロに移籍して五木ひろしと改名してから芽が出たんだ。この名前、作家で野口社長の旧知の五木寛之さんからもらって付けたと私に同氏が仰った。その前は三谷謙の名で、全然売れずにいたのを山口先生がプロデューサーを引き受けて、作曲家にも平尾昌晃や猪俣公章なんか起用して、万全の態勢をとってね、それで五木は、ポーンと浮上できた。それまでは松山まさる、一条英一、そして三谷謙と何度も歌手名を替えて苦労した。
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*****公園の手品師*****
歌:フランク永井
作詞:宮川哲夫
作曲:吉田 正
鳩がとびたつ公園の
銀杏は手品師 老いたピエロ
薄れ日に微笑みながら季節の歌を
ラララン ラララン
ラララン 唄っているよ貸して
あげよかアコーディオン
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銀杏は手品師 老いたピエロ
口上はいわないけれどなれたてつきで
ラララン ラララン
ラララン カードを撒くよ
秋がいくんだ冬が来くる
銀杏は手品師 老いたピエロ
(三番略)
12月、師走です
12月、とうとう師走です。1日の朝はラジオ体操を止めて散歩しました。6時半夜が白々と開けて、今日も良い天気です。イアーホンからはドミンゴの「夢のように」「カタリ」の音楽が鳴り響きそれだけで幸せな気分になります。格別に冷え込む朝でしたが、全身に漲る力を感じました。
お昼には、またも代々木公園に弁当持参でいきました。勿論、家内
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いそがしく時計の動く師走哉
子規
長閑な師走の昼下がりでした。しかし我が愛するタイのバンコクではまたも反政府デモ、警官隊との衝突で死傷者が出たとかのニュース。今度は政府支持派が対抗して、大がかりなデモ。国を二つに割っての無意味な争いは、先行き混沌としてきました。観光立国のタイ、これでまた観光客の足は遠のくだろう。なによりも政治が停滞する。
同じ事の繰り返しだ。国益を損なうものだ。さぞ、聳えたつ舎利仏閣、悠久の流、チャオプラヤも涙を流していることだろう。微笑みの国の民に知恵はないのか、力による政府打倒では何も解決しない。まもなく1年が終わろうとするのに、私は心配でたまらない。
大山公園の早朝風景、銀杏の葉も落ちて淋しい…。

逆光に映える代々木公園の紅葉、ゆく秋の風情。

1日の陽気は小春日和、代々木公園で昼食を摂る。

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