野口修とキックボクシング史展/沖縄空手VSキック/公園で季節外れの「蝉」を拾う/他 | 舟木昭太郎の日々つれづれ

野口修とキックボクシング史展/沖縄空手VSキック/公園で季節外れの「蝉」を拾う/他

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・公園で季節外れの「蝉」を拾う
 ~フランシスコⅡ世と命名~
・「野口修とキックボクシング史展」
 ~沖縄空手VSキックボクシング~
・さくら・別れと再生
 

 

舟木昭太郎の日々つれづれ

島根県出身の木村保彦選手出場のポスター

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公園で季節外れの「蝉」を拾う
   
 「3月の蝉」...なにやら恋愛小説に出てきそうなタイトルで申し訳ないのであるが、21日朝7時前、いつもラジオ体操に行く大山公園で実はミンミン蝉を拾ったのです(※末尾に写真あり)。魔法に遭ったような朝でした。
 
 体操が終わり公園のトイレに立寄ったところ強風に煽られて1匹の蝉が私の足元に飛び込んで来たのです。もしかしてその時点まで生きていたかも知れません。折からの風のせいか、羽を動かしているように私には思えました。
 
 何とも不思議な蝉の姿に恐る恐る私は、手で拾い上げたのです。胴体も羽も脚も綺麗に備わっている完璧なミンミン蝉でした。私はその蝉をそっとポッケにしのばせ家へ持ち帰りましたが、道すがら件の蝉が何故今頃になって現れたのか不思議でした。
 
 最初は多分去年の蝉の亡骸が、何処か引っかかっていてそれが強風によって吹き飛ばされた。こんな具合に想像して、野鳥にも蟻にも喰われずよく完全な形で残ったものだ、と感動しました。兎に角傷一つない見事な蝉の亡骸で、よりによって寒い強風の早朝目にしたのですから、我目を疑いました。もしかして吉兆の前触れ?
 
 
 ~フランシスコⅡ世と命名~
 
 帰宅して家内に話すと、彼女は、それは去年の亡骸ではなくて産まれたばかりの蝉ですよ、初夏のような暖かい天気が続いたために、間違って地上に出てきてしまったのよ。写真を見ながら彼女は自信ありげに答えました。そうか、だから傷一つないのか、成虫になって間もない蝉だったのだ。私は、なるほどと家内の講釈に得心しました。
 
 可愛そうに、季節を間違えて命を落としてしまった蝉。さぞギラギラする太陽の下で、力一杯啼きたかったろうに、哀れな蝉である。不憫に思った私は「3月の蝉」に「フランシスコⅡ世」と命名して天国に送り出しました。神聖な墓は予算の関係上、我仕事部屋のプラスチックの棺(箱)に納めました。ア~メン。
 
 それにしても2週間早い桜の開花、蝉の出現、なんか地球は変だね。大地震でも起きなければいいが。ちょっぴり気になります。
 
 
「野口修とキックボクシング史展」
 
 6月に開催する第2回アッパー格闘技博覧会「野口修とキックボクシング史展」の協力者が早速現れました。K市に在住の坂本さんで、故郷出雲で沢村忠が試合した折のチケットや選手からの礼状などをメールしてくださいました。
 
 キックボクシングは野口修という人が居なかったらこの世に産まれなかった訳で、キックの生き証人です。盛大にイベントを開催したいと考えておりますので、どんな些細なモノでも御提供下さい。貴重なチケットの類はカラーコピーでも結構です。
 
 先に沖縄のアメリカ統治時代のチケットの半券をもっていますと、メールを下さった方もおりました。多分昭和44年5月20日と21日のいずれかの試合だと思います。那覇から約20㌔にある牧港の特設リンク(野外)でした。初日20日は200㍉の大雨で主催者は中止を考えたそうですが、観客が一向に立ち去らず時間を遅らせて挙行したとも。会場は水浸しになったのにもかかわらずです。空手、キックに殴り込みの宣伝が効いたのでしょう。
 
 
~沖縄空手VSキックボクシング~
 
 沖縄は空手の盛んな土地柄ですから、キックなにするものぞと挑戦する空手家が続出したとあとで聞きました。結果は出る選手、出る選手がタイのムエタイ戦士に木端微塵打ち砕かれたということでした。
 
 その惨憺たる結果にウチナンチュー(沖縄の人)は茫然としたそうです。沖縄空手は最強と信じていただけに、当然です。以来キックボクシングには沖縄勢が大挙して入門してきます。中でもフェザー級チャンピオンとなった亀谷長保(目黒)は、歴史に残る選手として記憶にあります。
 
 野口修さんは昭和41年1月にキックボクシン協会を興して、同年4月に旗揚げ、昭和57年キックボクシンから撤退するまでの15年。ポスターやチケットで栄光の日々を振り返る趣向です。壮大な展示会にしたいと企画を練っています。多くのキックファンの御来場を期待しています。是非お越しください。歴代のチャンピオン、ランカーも挙って参加する予定です。
 
 
さくら・別れと再生
 
 首都のさくらも週末がピークのようでした。今朝(25日)ラジオ体操に行くついでに、遠回りしてさくらを眺めて歩きました。生憎の小雨に花弁(はなびら)をハラハラと僅かですが散らしておりました。
 
 その光景は、なんとなくもののあわれを感じさせますが、私は最近、さくらが散るのは、再生の始まりと思うようになりました。散る花弁は実は生まれ変わりの準備なのだと。
 
 間もなく新緑も鮮やかな季節を迎えます。新緑の萌えるような風景もまた心和ましてくれます。夏の若葉は木陰を作り、蝉の止り木にもなって楽しませてくれ、秋は紅葉に染まる。
 
 そして落葉、裸木となって寒い冬をじっと堪える。やがて春、開花へのエネルギーを一気に蒸かす。ことほどさように、さくらのひとひらの花弁にもドラマが宿る。一期一会のさくらとの別れと出会えー私はあと何度繰り返し見られるのだろうか…。夜になって雨は激しくなりました。暗闇の中きっと花弁は、サヨナラの言葉ももなく静かに散っていることでしょう。
 

  
大山公園で3月21日早朝拾った「3月の蝉」。
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西原町内遊歩道の桜並木(23日)

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JICA脇の空地でラジオ体操のあとで(23日)

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