元ボクサー袴田巌さん釈放~降参しなかったのは闘魂~/他
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■元ボクサー袴田巌さん釈放
~降参しなかったのは闘魂~
■サクラサイタ!
~上野公園の桜の物語~
■浅田真央は引退の潮時
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元ボクサー袴田巌さん釈放
「無実の死刑囚」袴田巌氏(78)が再審に至り48年ぶりに釈放された。袴田さんが元ボクサー(不二ジム=フェザー級最高位6位、29戦16勝10敗3分け)ということで、日本プロボクシング界も長年支援してきた。よかった。
若き頃、比国遠征に出た折のファイティングポーズの写真が新聞に載っていた。澄んだ目をした、それでいて精悍な表情、何とも凛々しい。こんな人が殺人を犯すなんて考えられない。
事件は、1966年6月30日「こがね味噌」専務の自宅が放火され、焼跡から専務、妻、次女、長男の4人の他殺死体が見つかった。捜査の結果、当時「こがね味噌」で働いていた従業員で元プロボクサー袴田巌を強盗殺人、放火窃盗容疑で逮捕(同年8月18日)した。これが事件のアラマシ。
~降参しなかったのは闘魂~
俗にいう袴田事件。司法は48年を経て、この事件を、捏造でっち上げとの結論を下し再審を命じた。恐ろしいことだ。無実の人がある日突然刑務所に連れて行かれる。他人事ではない、あなたも私も起こり得る。その結果強引に、何が何でも、犯人に仕立て上げられてしまう。
拷問の毎日だったと、担当弁護士は伝える。よくぞ48年間も耐えてきた。3畳の独房でだ。孤独と死刑の恐怖と戦いながら。想像するに、袴田さんは、戦わずして降参することをよしとしなかったのだろう。それがボクサーの闘魂ではなかったのか。
日本プロボクシング協会は、釈放された袴田さんに名誉ライセンスの授与、かつ後楽園ホールリングサイドに「袴田シート」設けて来場を待っているという。また、WBAでは名誉世界チャンピオンの称号を贈るという。これも獄中で戦い抜いた証。いい話だ。
ギネスは「世界で最も長く収監された死刑囚」に認定した。明るいニュースが、桜の開花と共にやってきた。でも、失った歳月は戻らない。
当時、袴田さんを逮捕した担当警察官が生きているなら、捕まえて刑務所にぶち込むべきだ。そうでもしないと袴田さんの無念は収まらないだろう。まさに我が肺腑をえぐるような事件である。
サクラサイタ!
は~るよ、来い!と叫ぶ間もなく桜がジャンプして来た。さっそく初夏の陽気に誘われて、29日上野公園に出掛けた。故郷福島県鮫川出身の東京近郊に住む人の集いがあった。私は急遽参加を申し出た。当日は、天候がすこぶるよかったので、千載一遇のチャンスとばかりに。
西郷さんの銅像に集合したあとで、仲間は三々五々散策した。強い日差しのなか大勢の見物客が次から次に波のように押し寄せた。上野の桜をじっくり見物するのは久しぶり。花見のあとは池の端のすし店で会食した。
~上野公園の桜の物語~
「上野公園の桜が、綺麗なのは戦災で死んだ遺体が埋まっているからだよ」と聞いたことがある。まことしやかな話であるが、平和な蔭にそんな悲惨な歴史もあるやに聞く。桜の花には、刹那の哀愁、物語がある。だから愛おしい。
見頃の桜も一たび激しい雨が降れば、あっというまに散り果てる。「世の中は三日見ぬ間の桜かな」であり、また、こんなうたも。「明日ありと思う心の仇桜,夜半に嵐が吹かぬものかわ」この句などは人生の無常をうたっていて、味わい深い。桜花とはかように人は、人生に重ね合わせる。
それにしても、外国人が多いのには驚いた。外国人の笑顔に、平和日本の歓びを感じる。日本人も外国人もカメラでパチパチ、3分咲きの桜を愛でる。♪こんにちわ~、こんにちわ~、世界の国から~♪これって万博ソング?好いじゃないの倖せならば。外国人の皆さん、日本の春をどうぞ満喫して帰ってください。
浅田真央は引退の潮時
フィギュアスケート浅田真央が世界選手権女子で3度目の優勝を果たした。有終の美といっていいであろう。その去就が取沙汰されている中、私はいまこそ引退の潮時と思うのだ。
ソチでのフリー、あの完璧な舞えは夜叉の如き鬼気迫るものがあった。せめてショートプログラムでの失敗が無かったらと誰もが悔やんだ。しかしである、メダルこそ手に出来なかったが、浅田真央は、日本人の心に生涯忘れることのないモニュメントを残した。
そして今回の世界選手権制覇、真央は完全燃焼して「浅田真央ストリー」は完結した。もうゆっくりお休み。大衆ほど気まぐれで無責任な者はいない。こののち現役を続け、成績が振るわなかったら一転してそっぽを向くのだ。そんなシーンを私は目にしたくない。
万物は流転する。今を盛りのサクラもやがて失する。花道にいまが最も相応しいではないのか。新たな目標が見い出させないままなら、ましてやだ。花の命は短くて…選手寿命は短い。これを肝に命じなくてはならない。以上、老婆心切ながら、私の率直な感想である。
上野公園の桜(29日)

代々木公園で(31日)


大山公園で(31日)

夕刻の西原遊歩道の桜(31日)

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
Upper Official Siteへ
■元ボクサー袴田巌さん釈放
~降参しなかったのは闘魂~
■サクラサイタ!
~上野公園の桜の物語~
■浅田真央は引退の潮時
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元ボクサー袴田巌さん釈放
「無実の死刑囚」袴田巌氏(78)が再審に至り48年ぶりに釈放された。袴田さんが元ボクサー(不二ジム=フェザー級最高位6位、29戦16勝10敗3分け)ということで、日本プロボクシング界も長年支援してきた。よかった。
若き頃、比国遠征に出た折のファイティングポーズの写真が新聞に載っていた。澄んだ目をした、それでいて精悍な表情、何とも凛々しい。こんな人が殺人を犯すなんて考えられない。
事件は、1966年6月30日「こがね味噌」専務の自宅が放火され、焼跡から専務、妻、次女、長男の4人の他殺死体が見つかった。捜査の結果、当時「こがね味噌」で働いていた従業員で元プロボクサー袴田巌を強盗殺人、放火窃盗容疑で逮捕(同年8月18日)した。これが事件のアラマシ。
~降参しなかったのは闘魂~
俗にいう袴田事件。司法は48年を経て、この事件を、捏造でっち上げとの結論を下し再審を命じた。恐ろしいことだ。無実の人がある日突然刑務所に連れて行かれる。他人事ではない、あなたも私も起こり得る。その結果強引に、何が何でも、犯人に仕立て上げられてしまう。
拷問の毎日だったと、担当弁護士は伝える。よくぞ48年間も耐えてきた。3畳の独房でだ。孤独と死刑の恐怖と戦いながら。想像するに、袴田さんは、戦わずして降参することをよしとしなかったのだろう。それがボクサーの闘魂ではなかったのか。
日本プロボクシング協会は、釈放された袴田さんに名誉ライセンスの授与、かつ後楽園ホールリングサイドに「袴田シート」設けて来場を待っているという。また、WBAでは名誉世界チャンピオンの称号を贈るという。これも獄中で戦い抜いた証。いい話だ。
ギネスは「世界で最も長く収監された死刑囚」に認定した。明るいニュースが、桜の開花と共にやってきた。でも、失った歳月は戻らない。
当時、袴田さんを逮捕した担当警察官が生きているなら、捕まえて刑務所にぶち込むべきだ。そうでもしないと袴田さんの無念は収まらないだろう。まさに我が肺腑をえぐるような事件である。
サクラサイタ!
は~るよ、来い!と叫ぶ間もなく桜がジャンプして来た。さっそく初夏の陽気に誘われて、29日上野公園に出掛けた。故郷福島県鮫川出身の東京近郊に住む人の集いがあった。私は急遽参加を申し出た。当日は、天候がすこぶるよかったので、千載一遇のチャンスとばかりに。
西郷さんの銅像に集合したあとで、仲間は三々五々散策した。強い日差しのなか大勢の見物客が次から次に波のように押し寄せた。上野の桜をじっくり見物するのは久しぶり。花見のあとは池の端のすし店で会食した。
~上野公園の桜の物語~
「上野公園の桜が、綺麗なのは戦災で死んだ遺体が埋まっているからだよ」と聞いたことがある。まことしやかな話であるが、平和な蔭にそんな悲惨な歴史もあるやに聞く。桜の花には、刹那の哀愁、物語がある。だから愛おしい。
見頃の桜も一たび激しい雨が降れば、あっというまに散り果てる。「世の中は三日見ぬ間の桜かな」であり、また、こんなうたも。「明日ありと思う心の仇桜,夜半に嵐が吹かぬものかわ」この句などは人生の無常をうたっていて、味わい深い。桜花とはかように人は、人生に重ね合わせる。
それにしても、外国人が多いのには驚いた。外国人の笑顔に、平和日本の歓びを感じる。日本人も外国人もカメラでパチパチ、3分咲きの桜を愛でる。♪こんにちわ~、こんにちわ~、世界の国から~♪これって万博ソング?好いじゃないの倖せならば。外国人の皆さん、日本の春をどうぞ満喫して帰ってください。
浅田真央は引退の潮時
フィギュアスケート浅田真央が世界選手権女子で3度目の優勝を果たした。有終の美といっていいであろう。その去就が取沙汰されている中、私はいまこそ引退の潮時と思うのだ。
ソチでのフリー、あの完璧な舞えは夜叉の如き鬼気迫るものがあった。せめてショートプログラムでの失敗が無かったらと誰もが悔やんだ。しかしである、メダルこそ手に出来なかったが、浅田真央は、日本人の心に生涯忘れることのないモニュメントを残した。
そして今回の世界選手権制覇、真央は完全燃焼して「浅田真央ストリー」は完結した。もうゆっくりお休み。大衆ほど気まぐれで無責任な者はいない。こののち現役を続け、成績が振るわなかったら一転してそっぽを向くのだ。そんなシーンを私は目にしたくない。
万物は流転する。今を盛りのサクラもやがて失する。花道にいまが最も相応しいではないのか。新たな目標が見い出させないままなら、ましてやだ。花の命は短くて…選手寿命は短い。これを肝に命じなくてはならない。以上、老婆心切ながら、私の率直な感想である。
上野公園の桜(29日)

代々木公園で(31日)


大山公園で(31日)

夕刻の西原遊歩道の桜(31日)

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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「ゴン格」5月号は贅沢豪華/猪木インタビューも秀逸/他
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■「ゴン格」5月号は贅沢豪華
~魔裟斗氏のファッション~
~猪木インタビューも秀逸~
■うぐいすが啼いた
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「ゴン格」5月号は贅沢豪華
今 発売中の「ゴング格闘技」(5月号=本体価格1048円)の「ゴン格的ボクシング特集[拳闘] ON BOXING」は際立つ。村田諒太×魔裟斗の対談を巻頭に、+アントニオ猪木のインタビュー、と贅沢極まりない一冊だ。
野木丈司(白井・具志堅ジム)トレーナーを起用しての DO BOXING講座など盛り沢山。総合格闘技でも打撃が重視されている中、タイムリーな企画であろう。
写真、レイアウトも優れている。こんな豪華な格闘技誌、世界中捜しても二つとない!編集者の覚悟、魂を感じさせる。是非、購入して読んで頂きたい。
ロンドン五輪の金メダリスト村田選手とK-1MAXのカリスマ魔裟斗氏の対談は双方、かつてスパーリングをした間柄ということで、小気味よい会話となっている。18才の村田が伊原ジムで、魔裟斗氏の胸を借りたこと。全く歯が立たなかったことなど、私は一読者として、興味深く読んだ。
~魔裟斗氏のファッション~
魔裟斗氏からの今後の村田選手へのアドバイスは「こだわり」。他人の目を気にせず、村田流を貫けということだろう。こだわりは、信念に通ず。「あらゆる人生の偉業は信念によって始まる」(アウグスト)
久々に拝見した魔裟斗氏、スーツをビシっと決めて、サッカーの本田圭佑より何倍も恰好良かった。お洒落はシンプルで目立たぬように。胸のハンカチが粋だ。本田の「俺が俺が」の目立ちがりの装いにはセンスが微塵も感じられない。でも、イタリアで磨かれるか。金があるからなあ、ブランド品で固めるぞ。
そういえば、具志堅会長もメディアで磨かれて、一段とお洒落になった。男がお洒落になる事はいいことだ。春だ、お洒落をして街に出よう。
~猪木インタビューも秀逸~
アントニオ猪木(IGF会長=参議院議員)のインタビューもよかった。聞き手に元ゴング格闘技編集長熊久保氏を起用したのが正解。本来ならプロレス記者かプロレスライターあたりを持ってくるのが常套手段。それを猪木会長とは面識が疎い熊久保氏に振った。
これが功を奏した。アリ戦で猪木は何故寝て戦ったのか?そのあたりの疑問も読者の目線で質問した。猪木会長も丁寧に応じている。
「私知らないんです、教えてください猪木さん。」そんな聞き手の謙譲の姿勢、素朴な人柄を猪木会長が忖度した、と私は勝手に解釈したが。ときに、知・り・す・ぎ・な・い、ことが武器になる。
猪木会長という人は、観察力が鋭い。変に知ったかぶったマスコミ人を嫌う。辺幅(へんぷく)を飾らないことは大事なことだ。仄々としたインタビューでした。
うぐいすが啼いた
先週は18度にも気温が上昇する日があり、うぐいすの鳴声を聞いた。明るく透き通った声は、まさに春の訪れを告げるものだ。二週間前は梅の小枝に5羽もいたが啼かなかった。東京にも、うぐいすが身近にいる。何となく嬉しい。
梅の花が終ると桜がするするとスティールする。今週辺りは東京も開花が見られそうだ。曇り桜、晴れ桜、雨桜…其々に情緒がある。なかでも私は夜桜が心に沁みる。夜桜の下で熱燗を飲む。これぞ生きている証。
桜を詠ったものはこの世に沢山ある。特に好きな句をピックアップしてみた。
久方のひかりのどけき春の日にしず心なく花の散るらむ
紀友則
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
在原業平
桜花時は過ぎねど見る人の恋の盛りと今し散るらむ
作者不明
ゴン格5月号の表紙と猪木インタビュー


DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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■「ゴン格」5月号は贅沢豪華
~魔裟斗氏のファッション~
~猪木インタビューも秀逸~
■うぐいすが啼いた
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「ゴン格」5月号は贅沢豪華
今 発売中の「ゴング格闘技」(5月号=本体価格1048円)の「ゴン格的ボクシング特集[拳闘] ON BOXING」は際立つ。村田諒太×魔裟斗の対談を巻頭に、+アントニオ猪木のインタビュー、と贅沢極まりない一冊だ。
野木丈司(白井・具志堅ジム)トレーナーを起用しての DO BOXING講座など盛り沢山。総合格闘技でも打撃が重視されている中、タイムリーな企画であろう。
写真、レイアウトも優れている。こんな豪華な格闘技誌、世界中捜しても二つとない!編集者の覚悟、魂を感じさせる。是非、購入して読んで頂きたい。
ロンドン五輪の金メダリスト村田選手とK-1MAXのカリスマ魔裟斗氏の対談は双方、かつてスパーリングをした間柄ということで、小気味よい会話となっている。18才の村田が伊原ジムで、魔裟斗氏の胸を借りたこと。全く歯が立たなかったことなど、私は一読者として、興味深く読んだ。
~魔裟斗氏のファッション~
魔裟斗氏からの今後の村田選手へのアドバイスは「こだわり」。他人の目を気にせず、村田流を貫けということだろう。こだわりは、信念に通ず。「あらゆる人生の偉業は信念によって始まる」(アウグスト)
久々に拝見した魔裟斗氏、スーツをビシっと決めて、サッカーの本田圭佑より何倍も恰好良かった。お洒落はシンプルで目立たぬように。胸のハンカチが粋だ。本田の「俺が俺が」の目立ちがりの装いにはセンスが微塵も感じられない。でも、イタリアで磨かれるか。金があるからなあ、ブランド品で固めるぞ。
そういえば、具志堅会長もメディアで磨かれて、一段とお洒落になった。男がお洒落になる事はいいことだ。春だ、お洒落をして街に出よう。
~猪木インタビューも秀逸~
アントニオ猪木(IGF会長=参議院議員)のインタビューもよかった。聞き手に元ゴング格闘技編集長熊久保氏を起用したのが正解。本来ならプロレス記者かプロレスライターあたりを持ってくるのが常套手段。それを猪木会長とは面識が疎い熊久保氏に振った。
これが功を奏した。アリ戦で猪木は何故寝て戦ったのか?そのあたりの疑問も読者の目線で質問した。猪木会長も丁寧に応じている。
「私知らないんです、教えてください猪木さん。」そんな聞き手の謙譲の姿勢、素朴な人柄を猪木会長が忖度した、と私は勝手に解釈したが。ときに、知・り・す・ぎ・な・い、ことが武器になる。
猪木会長という人は、観察力が鋭い。変に知ったかぶったマスコミ人を嫌う。辺幅(へんぷく)を飾らないことは大事なことだ。仄々としたインタビューでした。
うぐいすが啼いた
先週は18度にも気温が上昇する日があり、うぐいすの鳴声を聞いた。明るく透き通った声は、まさに春の訪れを告げるものだ。二週間前は梅の小枝に5羽もいたが啼かなかった。東京にも、うぐいすが身近にいる。何となく嬉しい。
梅の花が終ると桜がするするとスティールする。今週辺りは東京も開花が見られそうだ。曇り桜、晴れ桜、雨桜…其々に情緒がある。なかでも私は夜桜が心に沁みる。夜桜の下で熱燗を飲む。これぞ生きている証。
桜を詠ったものはこの世に沢山ある。特に好きな句をピックアップしてみた。
久方のひかりのどけき春の日にしず心なく花の散るらむ
紀友則
世の中にたえて桜のなかりせば春の心はのどけからまし
在原業平
桜花時は過ぎねど見る人の恋の盛りと今し散るらむ
作者不明
ゴン格5月号の表紙と猪木インタビュー


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命の尺度/万能STAP細胞騒動/他
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■命の尺度
■万能STAP細胞騒動
■ダイオウイカ捕獲異変
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命の尺度
小島直記の著書を読んでいたら興味ある事が載っていた。オーストリアだったか、いずれにしても1日限りの生命しかない小さな昆虫が、川畔にいるそうだ。
朝方死ぬのは”若死”、夕方死ぬのは”老衰”なのだ。何んと哀しくも短い一生なんだろうと、それは人間の尺度。その1日、つまり件(くだん)虫の一生は、とてつもなく長いものなのかも知れない。
人間なんて医療保険があり、やれ注射だ薬だ、手術だ、挙句の果ては介護だといって、結局延命しているだけじゃないか。俺たちには医者も薬もない、天命尽きれば風のようにあの世に行くだけさ。人間よ、長生きすることがそんなに素晴らしい事なのかい?
虫たちのそんな囁きが聞こえるようだ。
虫の一生の方が人間より何倍も崇高に思える。果たして我が人生はどうだろうか。人生の晩年を迎えて、考えること多し。「老いは嘆くに足らず、嘆くべきは、これ老いて、虚しく生きることなり」(「呻吟語」ー儒者・呂新語)
万能STAP細胞騒動
万能細胞「STAP細胞」で世界を驚愕させた小保方晴子ユニットリーダー(理化学研究所)だが、肝心のSTAP細胞ができる仕組みを証明できないことで、論文は取り下げられるそうだ。
ここで私が問題にしたいのは、マスコミの在り方だ。大手新聞、テレビは「STAP細胞」を些かの疑いもなくこぞって「世紀の大発見」「IPS細胞より簡単」としてヘッドラインで激賞した。我々はそのニュースを信じた。喝采を送った。割烹着のお姉さんは、忽ち時の人となった。
こうした現象を「メディアは無批判に称賛していた」と福岡伸一教授(青山学院大)は警鐘を鳴らす。権威ある英国「ネイチャー誌」に掲載されたことで、大丈夫と鵜呑みにした。盲目的に報道したのかも知れない。
このニュースは全世界に流れた。結果何十億という人々が見たことになる。見た人、読んだ人は全員騙され、躍らされたことになる。メディアはまず己の検証から始める必要がある。マスコミの末席に籍を置く者として自戒を込めて。
一方掌を返すよに、小保方さんのバッシングに走ることがないようにしてもらいたい。彼女は、佐村河内氏と同じではない。論文の疑義、杜撰(ずさん)はありはしたが、最初から人を欺くために事を為した訳ではない。
勿論、なぜこのような事が発生したのか徹底的に究明されなけれならない。小保方さんはこれによって大きな痕跡をのこすだろう。だけれどもだ。
将来性ある研究者がこの一件でスポイルされてしまう事があってはならない。これからも大いに「STAP細胞」の研究に邁進してもらいたい。「人は成功より失敗から学ぶことが多い」との諺あり。
小保方さんはさぞ切歯扼腕(せっしやくわん)していることだろう。しかるに私は次の言葉でエールを贈る。
「艱難(かんなん)は汝(なんじ)を玉(たま)にする」。挫けるな、とがって生きろ、丸くはなるな。
ダイオウイカ捕獲異変
神秘の深海魚ダイオウイカが鳥取で素潜りの漁師に捉えられたという。4㍍大で、ロープに結わいて生け捕りにしたと。幻の魚を捕獲した漁師も驚いていた。これで捕獲されたダイオウイカは8匹目。みんな日本海だ。異常な現象だ。
専門家によれば、温かい海水を好むこの魚は、先ごろの寒気で冷水が流れ込んだために、浮上してきたのだろう、とテレビで分析していた。
よく言われるのは地震が来る前に、ねずみがその場所から逃げてゆくという話。滅多に人目に触れなかったこうしたダイオウイカが立て続けに捕獲されたことは、何か不気味なものを感じる。日本海に大地震が起きなければいいがと心配する。天地異変?
シンビジュームの一種、昨年花が咲き終わった。
鉢をただ同然で購入したものが、今年室内で立派に咲いた。
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■命の尺度
■万能STAP細胞騒動
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命の尺度
小島直記の著書を読んでいたら興味ある事が載っていた。オーストリアだったか、いずれにしても1日限りの生命しかない小さな昆虫が、川畔にいるそうだ。
朝方死ぬのは”若死”、夕方死ぬのは”老衰”なのだ。何んと哀しくも短い一生なんだろうと、それは人間の尺度。その1日、つまり件(くだん)虫の一生は、とてつもなく長いものなのかも知れない。
人間なんて医療保険があり、やれ注射だ薬だ、手術だ、挙句の果ては介護だといって、結局延命しているだけじゃないか。俺たちには医者も薬もない、天命尽きれば風のようにあの世に行くだけさ。人間よ、長生きすることがそんなに素晴らしい事なのかい?
虫たちのそんな囁きが聞こえるようだ。
虫の一生の方が人間より何倍も崇高に思える。果たして我が人生はどうだろうか。人生の晩年を迎えて、考えること多し。「老いは嘆くに足らず、嘆くべきは、これ老いて、虚しく生きることなり」(「呻吟語」ー儒者・呂新語)
万能STAP細胞騒動
万能細胞「STAP細胞」で世界を驚愕させた小保方晴子ユニットリーダー(理化学研究所)だが、肝心のSTAP細胞ができる仕組みを証明できないことで、論文は取り下げられるそうだ。
ここで私が問題にしたいのは、マスコミの在り方だ。大手新聞、テレビは「STAP細胞」を些かの疑いもなくこぞって「世紀の大発見」「IPS細胞より簡単」としてヘッドラインで激賞した。我々はそのニュースを信じた。喝采を送った。割烹着のお姉さんは、忽ち時の人となった。
こうした現象を「メディアは無批判に称賛していた」と福岡伸一教授(青山学院大)は警鐘を鳴らす。権威ある英国「ネイチャー誌」に掲載されたことで、大丈夫と鵜呑みにした。盲目的に報道したのかも知れない。
このニュースは全世界に流れた。結果何十億という人々が見たことになる。見た人、読んだ人は全員騙され、躍らされたことになる。メディアはまず己の検証から始める必要がある。マスコミの末席に籍を置く者として自戒を込めて。
一方掌を返すよに、小保方さんのバッシングに走ることがないようにしてもらいたい。彼女は、佐村河内氏と同じではない。論文の疑義、杜撰(ずさん)はありはしたが、最初から人を欺くために事を為した訳ではない。
勿論、なぜこのような事が発生したのか徹底的に究明されなけれならない。小保方さんはこれによって大きな痕跡をのこすだろう。だけれどもだ。
将来性ある研究者がこの一件でスポイルされてしまう事があってはならない。これからも大いに「STAP細胞」の研究に邁進してもらいたい。「人は成功より失敗から学ぶことが多い」との諺あり。
小保方さんはさぞ切歯扼腕(せっしやくわん)していることだろう。しかるに私は次の言葉でエールを贈る。
「艱難(かんなん)は汝(なんじ)を玉(たま)にする」。挫けるな、とがって生きろ、丸くはなるな。
ダイオウイカ捕獲異変
神秘の深海魚ダイオウイカが鳥取で素潜りの漁師に捉えられたという。4㍍大で、ロープに結わいて生け捕りにしたと。幻の魚を捕獲した漁師も驚いていた。これで捕獲されたダイオウイカは8匹目。みんな日本海だ。異常な現象だ。
専門家によれば、温かい海水を好むこの魚は、先ごろの寒気で冷水が流れ込んだために、浮上してきたのだろう、とテレビで分析していた。
よく言われるのは地震が来る前に、ねずみがその場所から逃げてゆくという話。滅多に人目に触れなかったこうしたダイオウイカが立て続けに捕獲されたことは、何か不気味なものを感じる。日本海に大地震が起きなければいいがと心配する。天地異変?
シンビジュームの一種、昨年花が咲き終わった。
鉢をただ同然で購入したものが、今年室内で立派に咲いた。
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田中投手オープン戦/稀代の騙(かた)り師佐村河内/梶原一騎夫人の誕生パーティ
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■田中投手オープン戦の出来
■稀代の騙(かた)り師佐村河内
~NHK特集が増幅~
■梶原一騎夫人の誕生パーティ
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田中投手オープン戦の出来
田中将大投手が大リーグのマウンドに立った。オープン戦だが2試合投げて1失点。上々の滑り出し。ヤンキースの地元新聞の評価も高い。私が括目するのは、日本で野球をしているような普段着の田中であったこと。物おじしない。これは凄い事だ。
スポーツ紙上に、キャンプで主将ジーターとじゃれ合う写真が載っていた。既にヤンキースナインに溶け込んでいる。愛されるキャラのようだ。チームメイトに親しまれ、愛されることは大事なことだ。幾ら好投しても野手のバックアップがなければ勝てない。野手と投手は阿吽(あうん)の呼吸で結ばれている。
アメリカの第リーグ専門誌は、今年最も期待する投手として田中の名前を挙げている。成績も凡そ15勝10敗と予想する。私も大体同じ。
ピンストライプのユニホームを身に着けた田中が、ヤンキースタジアムのグラウンドに立つ日。日本から来た無敗投手、ファンは田中を”神が降臨した”かのように見つめるだろう。
胸のときめきは一瞬の悲鳴に変わるのか、はたまた称賛のスタンディングオベーションに変わるのか、神のみぞ知るだ。開幕は4月、どんなドラマを田中は演出してくれるのだろうか。
稀代の騙(かた)り師佐村河内
佐村河内守(さむらごうちまもる=50)氏はまるで片岡千恵蔵演じた”多羅尾伴内”の如しだ。喩えが古いか。7日の記者会見にはカリスマ音楽家のイメージを棄て、ばっさりと髪の毛を落して登場した。
どこからみてもごく普通のサラリーマンの風体。あの思わせぶりなサングラス、長髪に髭を生やした男とは全く違う。差し詰め芝居でいうところの早変わり。世間の目を欺く術を憎いほど彼は知っている。
あるときはカリスマ音楽家、ある時は聾唖者、あるときはサラリーマン。いやはや稀代の騙(かた)り師。聾唖を売り物に「交響曲第一番《HIROSHIMA》」は世界で評判になり、米国では「現代のベートーベン」騒がれて「現代の100人」にも選ばれた。
~NHK特集が増幅~
NHK特集のドキュメントを私も見たが、それは神がかりな人間に思えた。薬を大量に飲むあまり幻覚症状か、室内を這って歩く姿は鬼気迫るものがあった。暗い海を見つめて瞑想する光景には、天才の雰囲気が漂った。万事役者になり切った。
NHKのドラマ仕立ての演出は、佐村河内の人間像をより増幅させる結果となった。その点では結果的にNHKも、騙りに一役買ってしまったことになる。
会見では曲の代作者・新垣隆氏が暴露した「初めて会った時から、耳が聞こえないと感じたことは一度もない。」に同氏は反論した。「それは嘘」と否定した。新垣氏を訴訟すると逆に抗弁した。本末転倒だ、
全てはあなたが悪の根源。名前が広がったことについて「自分でも制御できなかった」と。想定外だったのだろう。こんなに有名になるとは彼自身思ってもみなかった、そこに思惑とのずれが生じた。慌てた。流れに任せて”大作曲家”になる事に決めた。そう装った。完璧に。
素朴な疑問だが、広島の高校で商業科出の彼が、音楽を何処で習ったのか。音符は書けるのだろうか。何から何までミステリーゾーン。私も右耳が難聴だけどそこまではやれないわなぁ。
だが、彼は優秀なプロデュサーにはなれる。桐朋大学講師、無名の新垣隆を皮肉にも世に出した。でも著作権や印税はどうなるのだろう。しこたま佐村河内にこれまで入ったはずだけど。さまよう、現代のベートーベンか。
梶原一騎夫人の誕生パーティ
梶原一騎夫人、高森篤子さんの69才のバースディパーティが今年も3月9日、六本木の「CLUB SIX TOKYO」(13時~17時)で今年も盛大に開催された。不肖私達夫婦も、御招待に預かった。毎年、参加させて頂くのは光栄である。
夫人の誕生日は3日(お雛祭り)であるが、実の妹さんが3月9日誕生日とあって姉妹仲良く合同の誕生会となった。今年も全員が招待客、会場は老若男女が詰めかけて賑わいを見せた。昼下がりのディスコ(クラブ)も味のあるものである。
今年は主役が艶やかな芸者姿で登場、招待客をあっと言わせ、期せずして「綺麗だよ~!」の声が飛んだ。挨拶の後は、恒例の盆踊りが輪になって始まった。パーティは、時間が経つにつれ大人のムードとなり激しいビートのディスコサウンドへ。忽ち高森夫人を中心にダンスタイムとなった。
食事あり、アルコールあり、ダンスあり。我々夫婦はもっぱら食べて飲んで、見る側。充分に楽しませてもらった。高森さん、来年も元気なお姿拝見できることを、そしてバースディパーティを楽しみにしております。
艶やかな芸者姿で登場した主役。天国の梶原一騎先生も喜んでいることだろう

69才の誕生を祝福するキャンドル。左、高森夫人の妹さん。

高森夫人と私の御祝いのツーショット!

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■田中投手オープン戦の出来
■稀代の騙(かた)り師佐村河内
~NHK特集が増幅~
■梶原一騎夫人の誕生パーティ
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田中投手オープン戦の出来
田中将大投手が大リーグのマウンドに立った。オープン戦だが2試合投げて1失点。上々の滑り出し。ヤンキースの地元新聞の評価も高い。私が括目するのは、日本で野球をしているような普段着の田中であったこと。物おじしない。これは凄い事だ。
スポーツ紙上に、キャンプで主将ジーターとじゃれ合う写真が載っていた。既にヤンキースナインに溶け込んでいる。愛されるキャラのようだ。チームメイトに親しまれ、愛されることは大事なことだ。幾ら好投しても野手のバックアップがなければ勝てない。野手と投手は阿吽(あうん)の呼吸で結ばれている。
アメリカの第リーグ専門誌は、今年最も期待する投手として田中の名前を挙げている。成績も凡そ15勝10敗と予想する。私も大体同じ。
ピンストライプのユニホームを身に着けた田中が、ヤンキースタジアムのグラウンドに立つ日。日本から来た無敗投手、ファンは田中を”神が降臨した”かのように見つめるだろう。
胸のときめきは一瞬の悲鳴に変わるのか、はたまた称賛のスタンディングオベーションに変わるのか、神のみぞ知るだ。開幕は4月、どんなドラマを田中は演出してくれるのだろうか。
稀代の騙(かた)り師佐村河内
佐村河内守(さむらごうちまもる=50)氏はまるで片岡千恵蔵演じた”多羅尾伴内”の如しだ。喩えが古いか。7日の記者会見にはカリスマ音楽家のイメージを棄て、ばっさりと髪の毛を落して登場した。
どこからみてもごく普通のサラリーマンの風体。あの思わせぶりなサングラス、長髪に髭を生やした男とは全く違う。差し詰め芝居でいうところの早変わり。世間の目を欺く術を憎いほど彼は知っている。
あるときはカリスマ音楽家、ある時は聾唖者、あるときはサラリーマン。いやはや稀代の騙(かた)り師。聾唖を売り物に「交響曲第一番《HIROSHIMA》」は世界で評判になり、米国では「現代のベートーベン」騒がれて「現代の100人」にも選ばれた。
~NHK特集が増幅~
NHK特集のドキュメントを私も見たが、それは神がかりな人間に思えた。薬を大量に飲むあまり幻覚症状か、室内を這って歩く姿は鬼気迫るものがあった。暗い海を見つめて瞑想する光景には、天才の雰囲気が漂った。万事役者になり切った。
NHKのドラマ仕立ての演出は、佐村河内の人間像をより増幅させる結果となった。その点では結果的にNHKも、騙りに一役買ってしまったことになる。
会見では曲の代作者・新垣隆氏が暴露した「初めて会った時から、耳が聞こえないと感じたことは一度もない。」に同氏は反論した。「それは嘘」と否定した。新垣氏を訴訟すると逆に抗弁した。本末転倒だ、
全てはあなたが悪の根源。名前が広がったことについて「自分でも制御できなかった」と。想定外だったのだろう。こんなに有名になるとは彼自身思ってもみなかった、そこに思惑とのずれが生じた。慌てた。流れに任せて”大作曲家”になる事に決めた。そう装った。完璧に。
素朴な疑問だが、広島の高校で商業科出の彼が、音楽を何処で習ったのか。音符は書けるのだろうか。何から何までミステリーゾーン。私も右耳が難聴だけどそこまではやれないわなぁ。
だが、彼は優秀なプロデュサーにはなれる。桐朋大学講師、無名の新垣隆を皮肉にも世に出した。でも著作権や印税はどうなるのだろう。しこたま佐村河内にこれまで入ったはずだけど。さまよう、現代のベートーベンか。
梶原一騎夫人の誕生パーティ
梶原一騎夫人、高森篤子さんの69才のバースディパーティが今年も3月9日、六本木の「CLUB SIX TOKYO」(13時~17時)で今年も盛大に開催された。不肖私達夫婦も、御招待に預かった。毎年、参加させて頂くのは光栄である。
夫人の誕生日は3日(お雛祭り)であるが、実の妹さんが3月9日誕生日とあって姉妹仲良く合同の誕生会となった。今年も全員が招待客、会場は老若男女が詰めかけて賑わいを見せた。昼下がりのディスコ(クラブ)も味のあるものである。
今年は主役が艶やかな芸者姿で登場、招待客をあっと言わせ、期せずして「綺麗だよ~!」の声が飛んだ。挨拶の後は、恒例の盆踊りが輪になって始まった。パーティは、時間が経つにつれ大人のムードとなり激しいビートのディスコサウンドへ。忽ち高森夫人を中心にダンスタイムとなった。
食事あり、アルコールあり、ダンスあり。我々夫婦はもっぱら食べて飲んで、見る側。充分に楽しませてもらった。高森さん、来年も元気なお姿拝見できることを、そしてバースディパーティを楽しみにしております。
艶やかな芸者姿で登場した主役。天国の梶原一騎先生も喜んでいることだろう

69才の誕生を祝福するキャンドル。左、高森夫人の妹さん。

高森夫人と私の御祝いのツーショット!

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シーザー会長の輝かしい業績/最近散歩で聴いている歌/他
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■シーザー会長の輝かしい業績
~来年団体創立30周年~
~花の30年組~
■最近散歩で聴いている歌
~演歌は日本人の魂だ~
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シーザー会長の輝かしい業績
自分が格闘技の編集者&編集長(月刊ゴング、ゴング格闘技、週刊ゴング)だった頃の選手が引退した後、ジムの会長になったり、団体を主宰して活躍する姿を遠くから眺めるのは格別に嬉しいものだ。ここに御紹介するシーザー武志さんも、そんな一人である。
先ず、シュートボクシングとはなんぞや。シュート(真剣の意)ボクシングとは、立技総合格闘技(バーリトゥード)である。パンチ、蹴り、投げ、そして立った状態での関節(極め技)もある。試合はロングスパッツを穿き、上半身は裸で戦う。色々な技を組みなしているのでファンは面白いという。
元キックボクサー村田友文が、引退後転じてシュートボクシング(SHOOT BOXING)協会を創設した。村田はシーザー武志会長の本名である。山口県生まれ、母親が離婚、再婚したたため残された村田少年は、母を頼って大阪に出た。中学、高校は大阪。中学時代は野球に夢中。一方高校生になると不良の血が騒いだ。
何と大阪の各校を束ねる”総番(長)”を務めるほどのワルだった,と高名な格闘家”M"から聞いた。仲間には”M"や後年ボクシングの世界王者となる”W”がいたというからそりゃ無敵艦隊だ。刃向う者はいなかったそうな。当然だろうね。
手の付けられぬこの暴れん坊が、キックボクシングと遭遇。青春の不満をこれにぶつけているうちいつの間にか自らを厚生させた。「キックは喧嘩より面白い」一途にのめり込んだ。
格闘技が人生を変えた見本。もしキックに出逢わなかったら「私は不良の道を歩んでいた」(シーザー会長)。任侠の世界で大親分になっていたかもしれない。
大阪市にあった西尾ジムからキックデビュー。向こう気の強さと、卓越した身体能力で最後は日本ウェルター級王座にまで駆け上る。私はゴング時代デビュー仕立ての彼にインタビューして、「将来有望な選手」と小さい囲み記事で紹介した。
それを彼はよく覚えていて折に触れ「嬉しかったですよ」と礼をいう。こちらが恐縮する。FACEBOOKを覗いたら2月23日(後楽園ホール)の来客への丁重な御礼文を綴っている。人柄が滲み出ている。
因みに当日、長男がデビューした。勝利したらしい。蛙の子は蛙か。兎に角彼の他人対しての気配りには感心する。腰が低い。「実るほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな」だ。多くのスポンサーが援助を申し出るのは多分この人柄だ。団体を存続させるのは人気ある試合カードで御客を集めるのは勿論だが、篤志家の援助も欠かせない。興行に金がかかる。
~来年団体創立30周年~
シュートボクシングという新興の格闘技がかくも長続きしているのは正直驚いている。スタートしたときは。ボクシングとキックボクシンを2で割ったようなもので、いずれ此の世から消える、ともっぱらだった。
とんだ思い違いだった。UWF発足時は、リーダーの前田日明や高田延彦らに労を厭わずにキックを指導。こうした人脈もシュートボクシングが異種格闘技戦を展開する上で役立った。
同団体の旗揚を確認する。旗揚げは1985年9月、だったら来年は創立30周年。盛者必衰、有為転変の無常な世にあって30年連綿と継続している。地上波の恩恵なし、独力独歩の興行。集客が困難な時代にこれは奇跡に近い。経営(プロモーター)の資質をこれほど備えた元選手を私は見たことがない。
特に近年はさいたまスーパーアリーナや両国国技館といった大きな会場を使用、いずれも成功を収めている。他の格闘技団体と比べても突出した興行数字である。今年度も「GROUND ZERO]「S-cup世界トーナメント」とビックイベントが目白押し。
S-cupの決勝戦は大会場を予定しているという。業界をアグレッシブに牽引するシーザー軍団に括目だ。
~花の30年組~
シーザー会長は、1955年(S30年)8月生まれというから俗に”黄金の30年組”といわれアスリートの豊穣の年。同年生まれには、大相撲・千代の富士、野球・江川卓、ボクシング・具志堅用高ら後世に名を残すスーパースターがいる。シーザー武志会長も私は当然”花の30年組”に加えたい。
面白きことなき世を面白く
住みなすものは心なりけり
(高杉晋作=同郷)
どうぞ格闘技界を面白いものに導いて下さい。
今後の益々の御活躍を陰ながらお祈りします。
最近散歩で聴いている歌
最近私の携帯カセットに新に加わった曲は、IL DIVO(イルディーヴォ=イギリスで生まれたヴォーカルグループ)のTIME TO SAY GOODBYE,FURUSATO(故郷)。
彼等4人のメンバーはいずれもオペラ歌手で兎に角上手い。「故郷」なぞは、日本人の感性で唄っている。震えがくるほど上手い。世界中で人気爆発だそうで、日本公演でもチケットを取るのは至難の技らしい。
歌謡曲では何と言っても「もう一度恋をしながら」は名曲だ。NHKラジオ深夜便「深夜便のうた」主題歌で「吾亦紅」(われもこう)の杉本眞人が作曲した。
作詞は荒木とよひさ、これを荒木の妻、神野美伽が唄う、神野の新境地。哀切極まりないバラード風のメロディー曲は、杉本の真骨頂。
~演歌は日本人の魂だ~
演歌は[風泣き岬」(花咲ゆき美)、「北の浜唄」(真木柚布子)「保津川ふたり」(葵かを里)「夢灯篭」(瀬口侑希)「秋月の女(ひと)」(原田悠里)。「花影の女(ひと)」(千葉一夫)女性歌手が多いが、女性の歌は唄い易い。私は女性の曲は音程を+3~4にして唄う。
散歩、ラジオ体操に出るときにタイ語会話と交合に聴いている。お蔭でストレスが溜まらない。演歌、棄てたもんじゃないよ~。オジサンは元気が湧く。演歌で今日の活力が得られる。安いもんです。
それはそうと「葵かを里」は歌唱力あるし演歌の新星だね、大物になると私は期待しているんだけど。演歌は日本人の魂だ~!
(注:上記の曲はパソコン&スマートフォンなどからYou Tubeで試聴できる。)
シュートボクシングの創始者シーザー武志会長。
同団体は来年30年を迎える。
(写真提供:シュートボクシング協会)

シュートボクシングの試合風景。
パンチあり、蹴りあり、投げあり、そして立関節もある。立技総合格闘技だ。
(写真提供:シュートボクシング協会)

拙宅の玄関に咲いた満開の山茶花。
日陰にあったものを移し替えたもの。
愛情を注げば植物は応えてくれる。
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■シーザー会長の輝かしい業績
~来年団体創立30周年~
~花の30年組~
■最近散歩で聴いている歌
~演歌は日本人の魂だ~
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シーザー会長の輝かしい業績
自分が格闘技の編集者&編集長(月刊ゴング、ゴング格闘技、週刊ゴング)だった頃の選手が引退した後、ジムの会長になったり、団体を主宰して活躍する姿を遠くから眺めるのは格別に嬉しいものだ。ここに御紹介するシーザー武志さんも、そんな一人である。
先ず、シュートボクシングとはなんぞや。シュート(真剣の意)ボクシングとは、立技総合格闘技(バーリトゥード)である。パンチ、蹴り、投げ、そして立った状態での関節(極め技)もある。試合はロングスパッツを穿き、上半身は裸で戦う。色々な技を組みなしているのでファンは面白いという。
元キックボクサー村田友文が、引退後転じてシュートボクシング(SHOOT BOXING)協会を創設した。村田はシーザー武志会長の本名である。山口県生まれ、母親が離婚、再婚したたため残された村田少年は、母を頼って大阪に出た。中学、高校は大阪。中学時代は野球に夢中。一方高校生になると不良の血が騒いだ。
何と大阪の各校を束ねる”総番(長)”を務めるほどのワルだった,と高名な格闘家”M"から聞いた。仲間には”M"や後年ボクシングの世界王者となる”W”がいたというからそりゃ無敵艦隊だ。刃向う者はいなかったそうな。当然だろうね。
手の付けられぬこの暴れん坊が、キックボクシングと遭遇。青春の不満をこれにぶつけているうちいつの間にか自らを厚生させた。「キックは喧嘩より面白い」一途にのめり込んだ。
格闘技が人生を変えた見本。もしキックに出逢わなかったら「私は不良の道を歩んでいた」(シーザー会長)。任侠の世界で大親分になっていたかもしれない。
大阪市にあった西尾ジムからキックデビュー。向こう気の強さと、卓越した身体能力で最後は日本ウェルター級王座にまで駆け上る。私はゴング時代デビュー仕立ての彼にインタビューして、「将来有望な選手」と小さい囲み記事で紹介した。
それを彼はよく覚えていて折に触れ「嬉しかったですよ」と礼をいう。こちらが恐縮する。FACEBOOKを覗いたら2月23日(後楽園ホール)の来客への丁重な御礼文を綴っている。人柄が滲み出ている。
因みに当日、長男がデビューした。勝利したらしい。蛙の子は蛙か。兎に角彼の他人対しての気配りには感心する。腰が低い。「実るほど首(こうべ)を垂れる稲穂かな」だ。多くのスポンサーが援助を申し出るのは多分この人柄だ。団体を存続させるのは人気ある試合カードで御客を集めるのは勿論だが、篤志家の援助も欠かせない。興行に金がかかる。
~来年団体創立30周年~
シュートボクシングという新興の格闘技がかくも長続きしているのは正直驚いている。スタートしたときは。ボクシングとキックボクシンを2で割ったようなもので、いずれ此の世から消える、ともっぱらだった。
とんだ思い違いだった。UWF発足時は、リーダーの前田日明や高田延彦らに労を厭わずにキックを指導。こうした人脈もシュートボクシングが異種格闘技戦を展開する上で役立った。
同団体の旗揚を確認する。旗揚げは1985年9月、だったら来年は創立30周年。盛者必衰、有為転変の無常な世にあって30年連綿と継続している。地上波の恩恵なし、独力独歩の興行。集客が困難な時代にこれは奇跡に近い。経営(プロモーター)の資質をこれほど備えた元選手を私は見たことがない。
特に近年はさいたまスーパーアリーナや両国国技館といった大きな会場を使用、いずれも成功を収めている。他の格闘技団体と比べても突出した興行数字である。今年度も「GROUND ZERO]「S-cup世界トーナメント」とビックイベントが目白押し。
S-cupの決勝戦は大会場を予定しているという。業界をアグレッシブに牽引するシーザー軍団に括目だ。
~花の30年組~
シーザー会長は、1955年(S30年)8月生まれというから俗に”黄金の30年組”といわれアスリートの豊穣の年。同年生まれには、大相撲・千代の富士、野球・江川卓、ボクシング・具志堅用高ら後世に名を残すスーパースターがいる。シーザー武志会長も私は当然”花の30年組”に加えたい。
面白きことなき世を面白く
住みなすものは心なりけり
(高杉晋作=同郷)
どうぞ格闘技界を面白いものに導いて下さい。
今後の益々の御活躍を陰ながらお祈りします。
最近散歩で聴いている歌
最近私の携帯カセットに新に加わった曲は、IL DIVO(イルディーヴォ=イギリスで生まれたヴォーカルグループ)のTIME TO SAY GOODBYE,FURUSATO(故郷)。
彼等4人のメンバーはいずれもオペラ歌手で兎に角上手い。「故郷」なぞは、日本人の感性で唄っている。震えがくるほど上手い。世界中で人気爆発だそうで、日本公演でもチケットを取るのは至難の技らしい。
歌謡曲では何と言っても「もう一度恋をしながら」は名曲だ。NHKラジオ深夜便「深夜便のうた」主題歌で「吾亦紅」(われもこう)の杉本眞人が作曲した。
作詞は荒木とよひさ、これを荒木の妻、神野美伽が唄う、神野の新境地。哀切極まりないバラード風のメロディー曲は、杉本の真骨頂。
~演歌は日本人の魂だ~
演歌は[風泣き岬」(花咲ゆき美)、「北の浜唄」(真木柚布子)「保津川ふたり」(葵かを里)「夢灯篭」(瀬口侑希)「秋月の女(ひと)」(原田悠里)。「花影の女(ひと)」(千葉一夫)女性歌手が多いが、女性の歌は唄い易い。私は女性の曲は音程を+3~4にして唄う。
散歩、ラジオ体操に出るときにタイ語会話と交合に聴いている。お蔭でストレスが溜まらない。演歌、棄てたもんじゃないよ~。オジサンは元気が湧く。演歌で今日の活力が得られる。安いもんです。
それはそうと「葵かを里」は歌唱力あるし演歌の新星だね、大物になると私は期待しているんだけど。演歌は日本人の魂だ~!
(注:上記の曲はパソコン&スマートフォンなどからYou Tubeで試聴できる。)
シュートボクシングの創始者シーザー武志会長。
同団体は来年30年を迎える。
(写真提供:シュートボクシング協会)

シュートボクシングの試合風景。
パンチあり、蹴りあり、投げあり、そして立関節もある。立技総合格闘技だ。
(写真提供:シュートボクシング協会)

拙宅の玄関に咲いた満開の山茶花。
日陰にあったものを移し替えたもの。
愛情を注げば植物は応えてくれる。
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真央は夜叉になった/他
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■ソチ、印象に残るシンプルな閉幕
■浅田真央、失敗と蘇生と
~真央は夜叉になった!~
~敗者の気高さを示した~
~ソトニコワの優勝は異論なし~
■政治家の傲慢不遜な言葉
--------------------------------------------
ソチ、印象に残るシンプルな閉幕
今月7日に始まった第22回ソチ冬季五輪は、2月23日、15日間にわたる大会を終了した。心配されたテロ事件もなく終った。御同慶の至りである。
大会中、日本の首都は記録的な大雪に見舞われた。後世、我々は2014年ソチ冬季オリンピックを”大雪”と共に印象深く振り返るだろう。
41才ジャンプ葛西の銀メダル、羽生のフィギュア金メダル、そしてメダルは逃したが真央の不死鳥のフリー。ことほどさように心を鼓舞された冬季五輪もない。
特にマスコットキャラクターは粋な演出。別れを惜しむ白熊の流した涙が仄々として印象的だった。聖火を消したのも熊ちゃん、何と可愛らしい「お・も・て・な・し」だろうか。ソチ、有難う。
浅田真央、失敗と蘇生と
浅田真央、その名の如くにソチでは当然「真中、中央」表彰台を目指したのに、ショートプログラムでは悪夢の16位。金縛りに遭ったように体が動かない。「心と体がバラバラだった」と後に彼女は述懐する。
最初の3回転半ジャンプで躓いた。転倒、以後立ち直れず。あんな真央を私は見たことない。ボクサーなら差し詰めコチコチの状態。そこに相手のカウンターパンチを受けてもんどりうってダウン。意識朦朧としてなんとか最終回まで持ち堪えた姿だ。惨めな判定負けの状態。
何が真央を狂わせた。思えば最終組最終滑走者に決まった、くじ運からして勝利の女神は遠のいた。彼女の前滑走者はソトニコワ。満点の演技で場内は自国観客で興奮の坩堝。それを引きずった。心の動揺。これが五輪というものだ。
~真央は夜叉になった!~
フリーの真央は夜叉になった。失うものなしと腹を括った。出来なかった3回転半を全て成功させた。見事なジャンプ、風のように軽やかなダンス。自己最高142.71点、合計198.22点。16位から一挙に6位の奇跡の大躍進。ショートがもう少し点数が良かったらと悔やむ。
ショートの不振はあれは何だったのか。屈辱の一夜から別人の彼女がそこにいた。素晴らしいのは、真央が自分の流儀を貫き通したこと。ショートで失敗した3回転半を普通は控える。二度失敗しないように、より無難な構成に。だけど敢然と己の目指して来た道を追求した。失敗を恐れずチャレンジした勇気。これは並大抵ではできない。
彼女の流した涙はまさに達成感。感極まった慟哭の涙。初心貫徹、その結晶の涙。そして満願の笑顔。金メダル何ものぞ。敗北は人間を大きくする。浅田真央がそれをソチから伝えた。
~敗者の気高さを示した~
NHK日曜討論会で清水紀宏教授(筑波大)次の言葉を引用した。「オリンピックは人間を高める場である。敗者の気高さを示す場である。」とクーベルタンは五輪憲章に掲げていると。敗者の気高さを彼女は世界に発信した。これぞ、ザ・レジェンド!
優勝は逆転でソトニコワ(フリー1位149.95合計224.59)、2位キム・ヨナ(フリー2位合計219.11)、3位コストナー。誰が優勝しても可笑しくない。近来稀に見るハイレベルな戦に私は満足した。
審査員も難しかったろう。ただロシア審判委員の女性は、組織委員会の夫人だったという噂。残念なことだ。疑いを掛けられる人選は避けなくてはならない。
その採点がおかしい、との疑惑に繋がる。キム・ヨナは金メダルを奪われた、と韓国のマスコミ、ネットユーザーから非難が殺到しているという。抗議の著名活動までしているらしい。
~ソトニコワの優勝は異論なし~
採点は公正でなかったのか。私はソトニコワの後半のエネルギュシュな脚の降り、あの鉈のように振り下ろす演技の迫力には圧倒された。逆にキム・ヨナは後半力強さが失速していたように見えた。それが17才(ソトニコワ)と23才(キム・ヨナ)の内なる息吹、肉体の差。
男女ともフィギュア・スケートの覇者は10代。という訳で、羽生も、ソトニコワも4年後の韓国では優勝できないというおそれも。さて年齢の壁をどう克服していくか今後の二人の命題になる。
採点・判定は自国開催に有利に働くのか。自国選手に声援が多い分、確かに惑われやすい。ただ今回に限っては公正であったと思う。理由は先に述べた。次回は昌平(ビヨンチャン)。女子は4年後19才のリブニツカヤが雪辱を期す。韓国はソチの仇をビヨンチャンで討つか。だとしたら了見が狭い事です。
了見が狭いというか、何様ですかあなたは、といいたいのは東京五輪組織委員会会長森喜朗元総理へ。ショートプログラムでの浅田真央に言及した次の言葉に対し私は、倍返し。
政治家の傲慢不遜な言葉
「団体戦は負けると分かっているのに浅田真央選手を出して、恥をかかせることはなかった云々」「見事にひっくり返った。あの子、大事な時には必ず転ぶんだ」
切って捨てたように言い放つ御人。政治家とはそんなにエライのかねえ。こんな人が東京五輪組織委員会会長とは品性が知れる。傲慢不遜とはこの言。流した真央ちゃんの涙でも煎じて飲んだほうがいい。
さて浅田真央の今後の去就だが、3月26日(さいたまスーパーアリーナ)からの世界選手権に出場する意向。その後に引退か現役続行か決めるという。私は引退を勧めたい。ライバルのキム・ヨナも引退を表明した。ラストダンスをこの舞台で、私はそう願う。
あと4年地獄の練習に明け暮れる真央ちゃんの姿はもう私は見たくない。これからはスケートを楽しんでください。気が向いたら後進の指導にあたり、第二の真央ちゃんを育ててください。
いい人がいたら、恋もデートもして結婚も。あなたの市井人としての幸な生活を望みます。あなたは、私達に諦めない事、勇気を持つ事の大切さを教えてくれました。あなたは永遠に、我が心のアルバムに宿ります。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■ソチ、印象に残るシンプルな閉幕
■浅田真央、失敗と蘇生と
~真央は夜叉になった!~
~敗者の気高さを示した~
~ソトニコワの優勝は異論なし~
■政治家の傲慢不遜な言葉
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ソチ、印象に残るシンプルな閉幕
今月7日に始まった第22回ソチ冬季五輪は、2月23日、15日間にわたる大会を終了した。心配されたテロ事件もなく終った。御同慶の至りである。
大会中、日本の首都は記録的な大雪に見舞われた。後世、我々は2014年ソチ冬季オリンピックを”大雪”と共に印象深く振り返るだろう。
41才ジャンプ葛西の銀メダル、羽生のフィギュア金メダル、そしてメダルは逃したが真央の不死鳥のフリー。ことほどさように心を鼓舞された冬季五輪もない。
特にマスコットキャラクターは粋な演出。別れを惜しむ白熊の流した涙が仄々として印象的だった。聖火を消したのも熊ちゃん、何と可愛らしい「お・も・て・な・し」だろうか。ソチ、有難う。
浅田真央、失敗と蘇生と
浅田真央、その名の如くにソチでは当然「真中、中央」表彰台を目指したのに、ショートプログラムでは悪夢の16位。金縛りに遭ったように体が動かない。「心と体がバラバラだった」と後に彼女は述懐する。
最初の3回転半ジャンプで躓いた。転倒、以後立ち直れず。あんな真央を私は見たことない。ボクサーなら差し詰めコチコチの状態。そこに相手のカウンターパンチを受けてもんどりうってダウン。意識朦朧としてなんとか最終回まで持ち堪えた姿だ。惨めな判定負けの状態。
何が真央を狂わせた。思えば最終組最終滑走者に決まった、くじ運からして勝利の女神は遠のいた。彼女の前滑走者はソトニコワ。満点の演技で場内は自国観客で興奮の坩堝。それを引きずった。心の動揺。これが五輪というものだ。
~真央は夜叉になった!~
フリーの真央は夜叉になった。失うものなしと腹を括った。出来なかった3回転半を全て成功させた。見事なジャンプ、風のように軽やかなダンス。自己最高142.71点、合計198.22点。16位から一挙に6位の奇跡の大躍進。ショートがもう少し点数が良かったらと悔やむ。
ショートの不振はあれは何だったのか。屈辱の一夜から別人の彼女がそこにいた。素晴らしいのは、真央が自分の流儀を貫き通したこと。ショートで失敗した3回転半を普通は控える。二度失敗しないように、より無難な構成に。だけど敢然と己の目指して来た道を追求した。失敗を恐れずチャレンジした勇気。これは並大抵ではできない。
彼女の流した涙はまさに達成感。感極まった慟哭の涙。初心貫徹、その結晶の涙。そして満願の笑顔。金メダル何ものぞ。敗北は人間を大きくする。浅田真央がそれをソチから伝えた。
~敗者の気高さを示した~
NHK日曜討論会で清水紀宏教授(筑波大)次の言葉を引用した。「オリンピックは人間を高める場である。敗者の気高さを示す場である。」とクーベルタンは五輪憲章に掲げていると。敗者の気高さを彼女は世界に発信した。これぞ、ザ・レジェンド!
優勝は逆転でソトニコワ(フリー1位149.95合計224.59)、2位キム・ヨナ(フリー2位合計219.11)、3位コストナー。誰が優勝しても可笑しくない。近来稀に見るハイレベルな戦に私は満足した。
審査員も難しかったろう。ただロシア審判委員の女性は、組織委員会の夫人だったという噂。残念なことだ。疑いを掛けられる人選は避けなくてはならない。
その採点がおかしい、との疑惑に繋がる。キム・ヨナは金メダルを奪われた、と韓国のマスコミ、ネットユーザーから非難が殺到しているという。抗議の著名活動までしているらしい。
~ソトニコワの優勝は異論なし~
採点は公正でなかったのか。私はソトニコワの後半のエネルギュシュな脚の降り、あの鉈のように振り下ろす演技の迫力には圧倒された。逆にキム・ヨナは後半力強さが失速していたように見えた。それが17才(ソトニコワ)と23才(キム・ヨナ)の内なる息吹、肉体の差。
男女ともフィギュア・スケートの覇者は10代。という訳で、羽生も、ソトニコワも4年後の韓国では優勝できないというおそれも。さて年齢の壁をどう克服していくか今後の二人の命題になる。
採点・判定は自国開催に有利に働くのか。自国選手に声援が多い分、確かに惑われやすい。ただ今回に限っては公正であったと思う。理由は先に述べた。次回は昌平(ビヨンチャン)。女子は4年後19才のリブニツカヤが雪辱を期す。韓国はソチの仇をビヨンチャンで討つか。だとしたら了見が狭い事です。
了見が狭いというか、何様ですかあなたは、といいたいのは東京五輪組織委員会会長森喜朗元総理へ。ショートプログラムでの浅田真央に言及した次の言葉に対し私は、倍返し。
政治家の傲慢不遜な言葉
「団体戦は負けると分かっているのに浅田真央選手を出して、恥をかかせることはなかった云々」「見事にひっくり返った。あの子、大事な時には必ず転ぶんだ」
切って捨てたように言い放つ御人。政治家とはそんなにエライのかねえ。こんな人が東京五輪組織委員会会長とは品性が知れる。傲慢不遜とはこの言。流した真央ちゃんの涙でも煎じて飲んだほうがいい。
さて浅田真央の今後の去就だが、3月26日(さいたまスーパーアリーナ)からの世界選手権に出場する意向。その後に引退か現役続行か決めるという。私は引退を勧めたい。ライバルのキム・ヨナも引退を表明した。ラストダンスをこの舞台で、私はそう願う。
あと4年地獄の練習に明け暮れる真央ちゃんの姿はもう私は見たくない。これからはスケートを楽しんでください。気が向いたら後進の指導にあたり、第二の真央ちゃんを育ててください。
いい人がいたら、恋もデートもして結婚も。あなたの市井人としての幸な生活を望みます。あなたは、私達に諦めない事、勇気を持つ事の大切さを教えてくれました。あなたは永遠に、我が心のアルバムに宿ります。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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羽生ハイブリットの勝利/女子、立ち塞がるリプニツカヤ/他
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■羽生ハイブリットの勝利
~10代の恩恵あり~
~高橋が切り開いた羽生の金~
■女子、立ち塞がるリプニツカヤ
■高梨沙羅ちゃんにエール
~葛西紀明を見習いなさい~
■歴史的大雪に降参
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羽生ハイブリットの勝利
羽生結弦(19歳)がフィギュア男子で優勝した。恵まれた体躯を活かした演技の大きさ、難度技の正確さでショートプログラムで史上初の101.45点。フリーもトップの178.64。合計280.09。やっぱショートのミラクルポイントが優勝を決めた。
華麗な舞いは我々を圧倒した。優勝がかかるフリーでは、出足の4回転サルコーなどでミスはあったが、オリンピックは特別だ。ミスはつきものだ。人間だもの。よく重圧に押し潰されなかった。流れた曲はロミオとジェリエット、奏でる名曲に見事に演技が融合した。
名前がゆづる。私はその優雅な舞いに”ゆうづる、夕鶴”と重ねあわせた。短足、胴長の日本人のイメージを払拭。羽生の伸びやかな肢体は、誰よりも映えた。歌舞伎役者玉三郎を髣髴させる美形が織成した、これぞ誠の和洋混合ハイブリット・フィギュア。歴史的金メダルだ。
~10代の恩恵あり~
フリーの場合男子は、4分30秒(+-10、女子は4分+-10)の時間内に決められた難度、精度の高い技を次々に成功せねばならない。スピードは勿論、見映えが要求されるのだ。生半可な競技ではない。極限の過酷なスポーツ、それに堪え得る頑健な肉体、無限のスタミナが要求される。
全体重がかかる脚、就中踵の負担はジャンプの度に軋む。それでも選手たちは笑顔を失わない。華麗と表現するには余りにも単純な言葉だ。あるいは残酷と置き替えた方がいい。そういう意味で10代のしなやかなバネは大きな武器である。
ロシアのプルシェンコは31才、今回も団体で金を取ったものの個人競技ではショートプログラムで腰痛で棄権した。ソチ五輪で引退。過去シングルで銀2個、金1個の名選手は惜しまれてリンクを去った。矢張り体を苛め抜く競技なのだ。
~高橋が切り開いた羽生の金~
高橋大輔も怪我に泣かされ自分の演技ができなかった。6位に終わった。高橋にとっても、ソチまでの道程は遠くて重かった。しかし、羽生の金メダルは、高橋のバンクバーでの銅メダルが道を切開いた。世代交代、それが勝負の世界の宿命。蜻蛉のように短い栄光のときよ。
パトリック・チャンは23才になったばかりなのに、既に往年の体の切れがない。着氷に失敗するケースがよく見られる。絶対的な肉体の衰えは如何ともしがたい。歳月は人を待たず。選手はスキル(技術)の鍛錬と共に、時間というハードルとも戦わねばならない。
女子、立ち塞がるリプニツカヤ
4年後まで、羽生はそれをどう克服していくか。まさに今後は年齢との己の戦いになる。女性でもロシアのユリア・リプニツカヤは15才。はまさに氷上の妖精というより、氷上の曲芸師だ。あの高速回転”キャンドルスピン”は一体誰がマネできようか。
あの破天荒な舞いこそ若さの特権。柔らかい、成長盛りの、強靭なバネ、瑞々しい15才の体にしかできようがない。改めて年齢のアドバンテージを痛感する。
いまやキム・ヨナ、浅田真央の金メダルを脅かす存在にのし上がった。さすがフィギュア王国、ロシア。自国開催の五輪にピッタリ照準を合わせてきた。さて、女子フィギュア、キム、真央の前に立ち塞がるリプニツカヤ。3強の激突は19日深夜から始まる。
高梨沙羅ちゃんにエール
女子ノーマルヒルで4位に終わった高梨沙羅(17)は重圧に押し潰された。日本中が優勝を決めてかかっているかのような状況を彼女は肌で感じていたのだろう。さもありなん、17才純朴な一少女である。紅涙を絞った彼女の姿が我胸を刺した。流した涙の数だけ明日に勝利がある。
この種目優勝したのは、フォクト(独)2位イラシコ、3位テルいずれも欧州勢。詰り農耕民族が狩猟民族に敗れた。彼女達はは4年に1度の五輪の獲物に猛然と飛びかかった。狙った獲物は逃がさなかった。それが狩猟民族。
金メダルが取れなかったことで、彼女は悔しいだろう。不甲斐無いと落ち込んでいるだろう。しかし私が思うに勝利の女神が、まだ早い、金は4年後に預けて置きなさい、といっているのかも知れない。もっともっと偉大な選手にするために、神が高梨沙羅に与えた試練。
~葛西紀明を見習いなさい~
4位は立派じゃないか。4年後の韓国・平昌(ピョンチャン)、成長したあなたを見たい!葛西紀明をお手本に為さい。41才で銀メダル。22年かかって得た個人銀メダル。あなたは41才まで、あと24年もあるんだぜ。
スキージャンプはフィギュアと違って選手寿命が長い競技だ。焦ることはない。より高みを目指し、己を信じ研鑚してほしい。「現実の人生では、あらゆる偉業は信念に始まり、信念によって第1歩を踏み出す」(アウグスト)
歴史的大雪に降参
連日の大雪である。♪雪やこんこん 霰やこんこん 降っても降っても まだ降りやまぬ~ である。歴史的な大雪に関東甲信越地方は大パニック。集落は孤立するわ、車は立往生するわ、死者が出るわ等々。傷痕は計り知れない。
拙宅でも土曜朝、玄関のドアを開けようとしたが、積雪で開かない。こんなこと生まれて初めて。自然の脅威は人間の想定を遥かに超える。いやはや、雪見酒なんて悠長なことをいっていられない。
やめてけれ~雪、雪。もうたくさんだ!
<大雪のわが街風景>
西原町遊歩道の桜並木も雪化粧。

23日、日曜日午前の森閑とした住宅街。

月曜日、ウォーキングで見た風情ある民家。雪が雰囲気を醸し出す。

大山公園グランドの向こうに未明の月。
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■羽生ハイブリットの勝利
~10代の恩恵あり~
~高橋が切り開いた羽生の金~
■女子、立ち塞がるリプニツカヤ
■高梨沙羅ちゃんにエール
~葛西紀明を見習いなさい~
■歴史的大雪に降参
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羽生ハイブリットの勝利
羽生結弦(19歳)がフィギュア男子で優勝した。恵まれた体躯を活かした演技の大きさ、難度技の正確さでショートプログラムで史上初の101.45点。フリーもトップの178.64。合計280.09。やっぱショートのミラクルポイントが優勝を決めた。
華麗な舞いは我々を圧倒した。優勝がかかるフリーでは、出足の4回転サルコーなどでミスはあったが、オリンピックは特別だ。ミスはつきものだ。人間だもの。よく重圧に押し潰されなかった。流れた曲はロミオとジェリエット、奏でる名曲に見事に演技が融合した。
名前がゆづる。私はその優雅な舞いに”ゆうづる、夕鶴”と重ねあわせた。短足、胴長の日本人のイメージを払拭。羽生の伸びやかな肢体は、誰よりも映えた。歌舞伎役者玉三郎を髣髴させる美形が織成した、これぞ誠の和洋混合ハイブリット・フィギュア。歴史的金メダルだ。
~10代の恩恵あり~
フリーの場合男子は、4分30秒(+-10、女子は4分+-10)の時間内に決められた難度、精度の高い技を次々に成功せねばならない。スピードは勿論、見映えが要求されるのだ。生半可な競技ではない。極限の過酷なスポーツ、それに堪え得る頑健な肉体、無限のスタミナが要求される。
全体重がかかる脚、就中踵の負担はジャンプの度に軋む。それでも選手たちは笑顔を失わない。華麗と表現するには余りにも単純な言葉だ。あるいは残酷と置き替えた方がいい。そういう意味で10代のしなやかなバネは大きな武器である。
ロシアのプルシェンコは31才、今回も団体で金を取ったものの個人競技ではショートプログラムで腰痛で棄権した。ソチ五輪で引退。過去シングルで銀2個、金1個の名選手は惜しまれてリンクを去った。矢張り体を苛め抜く競技なのだ。
~高橋が切り開いた羽生の金~
高橋大輔も怪我に泣かされ自分の演技ができなかった。6位に終わった。高橋にとっても、ソチまでの道程は遠くて重かった。しかし、羽生の金メダルは、高橋のバンクバーでの銅メダルが道を切開いた。世代交代、それが勝負の世界の宿命。蜻蛉のように短い栄光のときよ。
パトリック・チャンは23才になったばかりなのに、既に往年の体の切れがない。着氷に失敗するケースがよく見られる。絶対的な肉体の衰えは如何ともしがたい。歳月は人を待たず。選手はスキル(技術)の鍛錬と共に、時間というハードルとも戦わねばならない。
女子、立ち塞がるリプニツカヤ
4年後まで、羽生はそれをどう克服していくか。まさに今後は年齢との己の戦いになる。女性でもロシアのユリア・リプニツカヤは15才。はまさに氷上の妖精というより、氷上の曲芸師だ。あの高速回転”キャンドルスピン”は一体誰がマネできようか。
あの破天荒な舞いこそ若さの特権。柔らかい、成長盛りの、強靭なバネ、瑞々しい15才の体にしかできようがない。改めて年齢のアドバンテージを痛感する。
いまやキム・ヨナ、浅田真央の金メダルを脅かす存在にのし上がった。さすがフィギュア王国、ロシア。自国開催の五輪にピッタリ照準を合わせてきた。さて、女子フィギュア、キム、真央の前に立ち塞がるリプニツカヤ。3強の激突は19日深夜から始まる。
高梨沙羅ちゃんにエール
女子ノーマルヒルで4位に終わった高梨沙羅(17)は重圧に押し潰された。日本中が優勝を決めてかかっているかのような状況を彼女は肌で感じていたのだろう。さもありなん、17才純朴な一少女である。紅涙を絞った彼女の姿が我胸を刺した。流した涙の数だけ明日に勝利がある。
この種目優勝したのは、フォクト(独)2位イラシコ、3位テルいずれも欧州勢。詰り農耕民族が狩猟民族に敗れた。彼女達はは4年に1度の五輪の獲物に猛然と飛びかかった。狙った獲物は逃がさなかった。それが狩猟民族。
金メダルが取れなかったことで、彼女は悔しいだろう。不甲斐無いと落ち込んでいるだろう。しかし私が思うに勝利の女神が、まだ早い、金は4年後に預けて置きなさい、といっているのかも知れない。もっともっと偉大な選手にするために、神が高梨沙羅に与えた試練。
~葛西紀明を見習いなさい~
4位は立派じゃないか。4年後の韓国・平昌(ピョンチャン)、成長したあなたを見たい!葛西紀明をお手本に為さい。41才で銀メダル。22年かかって得た個人銀メダル。あなたは41才まで、あと24年もあるんだぜ。
スキージャンプはフィギュアと違って選手寿命が長い競技だ。焦ることはない。より高みを目指し、己を信じ研鑚してほしい。「現実の人生では、あらゆる偉業は信念に始まり、信念によって第1歩を踏み出す」(アウグスト)
歴史的大雪に降参
連日の大雪である。♪雪やこんこん 霰やこんこん 降っても降っても まだ降りやまぬ~ である。歴史的な大雪に関東甲信越地方は大パニック。集落は孤立するわ、車は立往生するわ、死者が出るわ等々。傷痕は計り知れない。
拙宅でも土曜朝、玄関のドアを開けようとしたが、積雪で開かない。こんなこと生まれて初めて。自然の脅威は人間の想定を遥かに超える。いやはや、雪見酒なんて悠長なことをいっていられない。
やめてけれ~雪、雪。もうたくさんだ!
<大雪のわが街風景>
西原町遊歩道の桜並木も雪化粧。

23日、日曜日午前の森閑とした住宅街。

月曜日、ウォーキングで見た風情ある民家。雪が雰囲気を醸し出す。

大山公園グランドの向こうに未明の月。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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ソチ五輪、合格点の開幕/20年振りの大雪に途惑い/他
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■ソチ五輪、合格点の開幕
~各国のユニホーム考~
■健康年齢は薬で購う
■20年振りの大雪に途惑い
~地球は氷河期へ向かっている~
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ソチ五輪、合格点の開幕
ソチ冬季五輪が開幕した。開会式を見た。準備が間に合わぬと聞いていたからとんだ失敗、トラブルを危惧したが、まあ、五輪マークが4個のままで終わったのは御愛嬌。合格点、ソフトランディングといってよいだろう。
聖火が点灯されて次々に火花が上がり、一挙に聖火台に登って行くときはスリルに満ちていた。最後滑り台のような所を、炎が滑って行く時には、途中で爆発せねばと、心穏やかならず。無事点火された瞬間は、子供のように胸を撫で下ろしたね。
開会式のセレモニー、少女の目線を通してロシアの生立ちを辿るさまは、シンプルで分かり易かった。選手団が入場行進してくるあのシーンは、地図を大胆に駆使したアイデアで、斬新なもので唸った。さすが大帝国ロシアだ。遣れば為す、深い文化と科学技術を有している。
~各国のユニホーム考~
各国の入場ユニフォームで、印象に残るのはラルフ・ローレンがデザインのアメリカ、一目でヤンキーと納得するもので、躍動感溢れていた。フランスはさすがオートチェクールのお国柄で、上下渋い色で纏め目立たない色は、目立つお洒落と得心。
ドイツが登場するとパッと明るくなって、カラフルな装いで強烈に目を引いた。濃紺の上下にさり気ない白のステッチ、アクセントのイタリアも印象に残った。
ロシアの威信、プーチンの威信、3兆億円投じた国家プロジェクトは、出足は成功とみていいだろう。冷たくも熱い戦いはこれからが本番である。後は心配するのはテロだけ、事件が起こらぬことを祈るのみ。
健康年齢は薬で購う
「人生七十古来稀(まれ)なり」、といったのは杜甫。いまは平均寿命は、女性が86.41、男性は79.94才というから杜甫が知ったら驚くだろう。
とはいっても健康年齢といえば、男女とも70代そこそこなのだそうだ。これは衣食住の格段の発達、なによりも医療の進歩が寄与していると思われる。裏返せば我々は人為的に”薬”で健康を購(あがな)っている、長生きさせられている、といっても過言ではない。
年々医療費が膨張し国家財政を圧迫しているのを我々自身、そろそろ反省しなけれいけない。政府の方針は今後患者や高齢者の医療費を厳しく削減していく方針だ。こうした不幸な人を棄民にしてはならない。
医療費の膨張の現状を踏まえれば、介護医療が必要な患者や高齢者が安心して治療出来るように、健常者の安易な病院通いは厳に慎むべきである。
では健康を保つには何がいいか。私はウォーキングとラジオ体操をお勧めしたい。毎朝僅かな時間で健やかな身体が得られる、金のかからない健康法である。旨い酒も楽しい人生も、健康があればこそ。歩け、歩け、歩け!である。
20年振りの大雪に途惑い
8日早暁からの雪は、まるで曠野に降るが如き大雪になった。雪は細雪で、しかも止めどなく降り、時折突風となり街を流れた。昼2度、夜1度のの雪掻きは骨身にしみたが、夜の帳(とばり)が下りると共に風情が増した。幻想の雪明り。
1994年2月14日以来20年振りのの大雪ということだが、これほどの降雪を東京で私は経験したことがない。豪雪地帯に住む人からすれば、なあ~だその程度でと笑われるかも知れない。北日本や北海道、東北に住む人たちにとっては、こんな雪は日常茶飯事なものであろうが。
東京が雪にすっぽり埋まって、拙宅の2階の窓越しから俯瞰する夜の光景はまるで、飛騨高山のような趣があった。白銀の世界、家々の灯りが妙に暖かく見えて心和んだ。ファンタスティックと表現すべきか。東京の雪景色もなかなか味わいがある。
地球は氷河期へ向かっている
それでも、家全体が冷蔵庫になったように冷え冷えとする。幾ら暖房をフル回転しても部屋が暖かくならないのには閉口。特に1階の北側に面する我仕事部屋は。夏が恋しくなる。
夏といえば、いつだったか猛暑続きの折に、私は「東京も温暖化でそのうち熱帯のジャングルになってしまうんじゃないか」とふと漏らしたら、愚息は「違うよ、地球はいま氷河期に向かっているんだよ」と教えられた。何だかそれが真実の様な、そんな気がしている。ニューヨークなどのでも豪雪が桁外れだった。
たまたまテレビを見ていたら、高名な東京工大教授が地球が氷河期へ着実に移行しているいる事を説いていた。暑い夏も謂わば過渡期だからで、その原因は地球を覆う雲の多さにあるという。
寒くなれば穀物は不作になる、これは人類の存亡の問題だ。だとすれば、狭い、風船球の如き地球で、民族紛争や戦争などやっている場合じゃない。喝!
20年振りの大雪に見舞われた東京。
8日夕刻拙宅ベランダからの黄昏の雪景色。

9日朝の近所の風景。雪がやんで静かな日曜日を迎えた。

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~地球は氷河期へ向かっている~
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ソチ五輪、合格点の開幕
ソチ冬季五輪が開幕した。開会式を見た。準備が間に合わぬと聞いていたからとんだ失敗、トラブルを危惧したが、まあ、五輪マークが4個のままで終わったのは御愛嬌。合格点、ソフトランディングといってよいだろう。
聖火が点灯されて次々に火花が上がり、一挙に聖火台に登って行くときはスリルに満ちていた。最後滑り台のような所を、炎が滑って行く時には、途中で爆発せねばと、心穏やかならず。無事点火された瞬間は、子供のように胸を撫で下ろしたね。
開会式のセレモニー、少女の目線を通してロシアの生立ちを辿るさまは、シンプルで分かり易かった。選手団が入場行進してくるあのシーンは、地図を大胆に駆使したアイデアで、斬新なもので唸った。さすが大帝国ロシアだ。遣れば為す、深い文化と科学技術を有している。
~各国のユニホーム考~
各国の入場ユニフォームで、印象に残るのはラルフ・ローレンがデザインのアメリカ、一目でヤンキーと納得するもので、躍動感溢れていた。フランスはさすがオートチェクールのお国柄で、上下渋い色で纏め目立たない色は、目立つお洒落と得心。
ドイツが登場するとパッと明るくなって、カラフルな装いで強烈に目を引いた。濃紺の上下にさり気ない白のステッチ、アクセントのイタリアも印象に残った。
ロシアの威信、プーチンの威信、3兆億円投じた国家プロジェクトは、出足は成功とみていいだろう。冷たくも熱い戦いはこれからが本番である。後は心配するのはテロだけ、事件が起こらぬことを祈るのみ。
健康年齢は薬で購う
「人生七十古来稀(まれ)なり」、といったのは杜甫。いまは平均寿命は、女性が86.41、男性は79.94才というから杜甫が知ったら驚くだろう。
とはいっても健康年齢といえば、男女とも70代そこそこなのだそうだ。これは衣食住の格段の発達、なによりも医療の進歩が寄与していると思われる。裏返せば我々は人為的に”薬”で健康を購(あがな)っている、長生きさせられている、といっても過言ではない。
年々医療費が膨張し国家財政を圧迫しているのを我々自身、そろそろ反省しなけれいけない。政府の方針は今後患者や高齢者の医療費を厳しく削減していく方針だ。こうした不幸な人を棄民にしてはならない。
医療費の膨張の現状を踏まえれば、介護医療が必要な患者や高齢者が安心して治療出来るように、健常者の安易な病院通いは厳に慎むべきである。
では健康を保つには何がいいか。私はウォーキングとラジオ体操をお勧めしたい。毎朝僅かな時間で健やかな身体が得られる、金のかからない健康法である。旨い酒も楽しい人生も、健康があればこそ。歩け、歩け、歩け!である。
20年振りの大雪に途惑い
8日早暁からの雪は、まるで曠野に降るが如き大雪になった。雪は細雪で、しかも止めどなく降り、時折突風となり街を流れた。昼2度、夜1度のの雪掻きは骨身にしみたが、夜の帳(とばり)が下りると共に風情が増した。幻想の雪明り。
1994年2月14日以来20年振りのの大雪ということだが、これほどの降雪を東京で私は経験したことがない。豪雪地帯に住む人からすれば、なあ~だその程度でと笑われるかも知れない。北日本や北海道、東北に住む人たちにとっては、こんな雪は日常茶飯事なものであろうが。
東京が雪にすっぽり埋まって、拙宅の2階の窓越しから俯瞰する夜の光景はまるで、飛騨高山のような趣があった。白銀の世界、家々の灯りが妙に暖かく見えて心和んだ。ファンタスティックと表現すべきか。東京の雪景色もなかなか味わいがある。
地球は氷河期へ向かっている
それでも、家全体が冷蔵庫になったように冷え冷えとする。幾ら暖房をフル回転しても部屋が暖かくならないのには閉口。特に1階の北側に面する我仕事部屋は。夏が恋しくなる。
夏といえば、いつだったか猛暑続きの折に、私は「東京も温暖化でそのうち熱帯のジャングルになってしまうんじゃないか」とふと漏らしたら、愚息は「違うよ、地球はいま氷河期に向かっているんだよ」と教えられた。何だかそれが真実の様な、そんな気がしている。ニューヨークなどのでも豪雪が桁外れだった。
たまたまテレビを見ていたら、高名な東京工大教授が地球が氷河期へ着実に移行しているいる事を説いていた。暑い夏も謂わば過渡期だからで、その原因は地球を覆う雲の多さにあるという。
寒くなれば穀物は不作になる、これは人類の存亡の問題だ。だとすれば、狭い、風船球の如き地球で、民族紛争や戦争などやっている場合じゃない。喝!
20年振りの大雪に見舞われた東京。
8日夕刻拙宅ベランダからの黄昏の雪景色。

9日朝の近所の風景。雪がやんで静かな日曜日を迎えた。

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ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く/フィギュアの玉三郎、羽生に期待/他
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■ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
~競技の肥大化は止らぬが~
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
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ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
今週7日にはロシア・ソチで第22回冬季オリンピック(7日~23日)が開催される。一部競技は開会式の前日、6日には始まっている。テロの恐怖に曝されながらの大会のテーマは”hot,cool,yours,”「みんなの大会」だそうだ。
開会宣言はプーチン大統領が行う。この目立ちがり屋の大統領が国と己の威信をかけた世紀のイベントである。テロ如きで失敗は許されぬと、軍隊、警察を総動員して戒厳令で望むはずだ。各競技会場にはネズミ一匹通さぬ万全の態勢を敷くことになる。
それでも冬の大会は壮大な自然を相手にする屋外スポーツが圧倒的に多い。警備に万全を尽くしても死角はある。テロが発生しなければいいが、と危惧する。
今回から新種目として、フィギュアスケート団体、スキージャンプ女子、スキーハーフパイプ、スキー・スノーボードスロープスタイル、スノーボードパラレル回転、バイアイスロン男女混合リレー、リュージュ団体が採用された。競技が肥大化するのを今回もまたとめられなかった。
~競技の肥大化は止らぬが~
虫がいいけれど新たな種目女子ジャンプの高梨沙羅(17)には幸運だ。優勝してほしい。野菊のような可憐な君が、大空を飛ぶさまは愛くるしくも、眩しい。世界大会ではダントツの優勝回数、その実績を自信に、低い姿勢からロケットの如く飛翔せよ!
正直いうと男女混合リレーとかフィギュア団体、スノーボードの新種目など私には全く必用なきものと思えるのだ。そもそもローラーゲームのような、チョロQのようなショートトラックは映像を見るだけで吐き気をもようする。スピードスケートは短、中、長距離の三種目だけでよろしい。
モーグルなどもオジサンは好かん。ラクダのコブのような所を滑ったり、躍ったり、せこせこして見ていて心晴れやかになれない。この競技もまた細分化して、種目を増やす。プロボクシング(17階級)みたいになってはいけない。
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
アルペンスキーは、雄大な自然、気候、過酷なコースを相手に速さを競う勇猛果敢なスリルに満ち溢れたスポーツ。滑降(ダウンヒル)、回転(スラローム)、大回転(ジャイアントスラローム)はやはり冬季五輪の華である。
マッハのスピードで滑走する。ストックを魔法のように操りながら、絶妙のバランスを取る。旗門(ポール)をカミソリの如き鋭さで切り込みターン。これを何度も繰り返す。ミスは許されない。見ていて爽快。
赤、青ポールを交互に、時速100㌔のスピードでターンして標高差700~1100㍍の斜面を光のように滑り降りる。選手たちは命を削る代わりに、記録を削る。より高みを目指す。
フイニッシュライン通過時のタイムは100分の1単位(0・001)で計測される。アルペン競技の醍醐味はまさにその命と引き換えのスリルにこそ潜む。見る者を圧倒するのは爆発的なその危険を厭わないスピード。
例えれば雪渓のF-1。勇気、テクニック、スピード、身体能力の全てがハーモナイズされて、初めてコースを征服できる。どれ一つ欠けても覇者にはなれない。それは恰も流星の美。私が冬季五輪で最も痺れ、愛するのがかの種目である。1度は観客席で見てみたい。
印象に残るのは1956年(S31年)イタリア・コルティナダンベッツォでのトニー・ザイラー(オーストリア)が、滑走、回転、大回転と3冠を制したオリンピック。因みに日本の猪谷千春(元IOC副会長)は回転でザイラーに次いで惜敗の2位だった。
大会翌年のザイラーは、歌に映画に「白銀は招くよ」が大ヒット、ザイラーの素人ポイ、軽快な歌声が、全国津々浦々に氾濫した。”銀嶺の王者”の名声を欲しいままにしたものだ。
余談だが私はレイクプラシッド(1980年/昭和55年)のマーク入り毛糸帽を日刊スポーツ大久保記者からお土産に頂いた。それをいまも大事に保管している。もう既に34年が経った。時の流の速さよ。(写真)
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
氷上競技では先のスピードスケートとフェギュアは勿論で、アイスホッケーも氷上の格闘技として興奮を覚える。優勝回数でいうと、8回のカナダ、7回ソビエト、米国2回とこの3カ国がアイスホケー大国だ。
割って入るのがスウェーデン、フィンランド。2010年(バンクーバー)の前回優勝は地元カナダ。さて、ロシア、ここは絶対譲れまい。プーチンも駆けつけよう。ロシアは国を背負って血眼になって戦うはずである。これはルールある戦争だ。
フィギュアは今回は、男子陣が女子より日本は充実している。羽生結弦、町田樹、高橋大輔の顔触れは頼もしい。羽生は滑りが安定して表現力も豊か、”フィギュアの玉三郎”羽生は、日本男子初の金メダル獲得が期待できる。
女子は浅田真央が4年の歳月を経て、キム・ヨナ(韓国)に雪辱できるかどうか。キム・ヨナ、まさしく銀盤の名優、その溢れる才能は喜怒哀楽を見事に表現仕切る。天才的資質で、真央が絶対届かない領域だ。
さすれば技術力でその壁を突破する以外にない。完璧なジャンプとステップを駆使してヨナを押さえる。それしか勝つ道はない。ソチを引退のリングに選んだ真央。その決意が文字通り有終の美となって欲しいものだ。氷上の日韓激突、見ものだ。
冷たくも熱い氷と雪の祭典が始まった!世界の参加選手全員に、GOOD LUCK!
1980年レークプラシッド冬季五輪のお土産に頂いたスキー帽。

新春の穏やかな白山神社の境内。2月1日午後、参拝に詣でた。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
~競技の肥大化は止らぬが~
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
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ソチ!ソチ!冬季五輪の風が吹く
今週7日にはロシア・ソチで第22回冬季オリンピック(7日~23日)が開催される。一部競技は開会式の前日、6日には始まっている。テロの恐怖に曝されながらの大会のテーマは”hot,cool,yours,”「みんなの大会」だそうだ。
開会宣言はプーチン大統領が行う。この目立ちがり屋の大統領が国と己の威信をかけた世紀のイベントである。テロ如きで失敗は許されぬと、軍隊、警察を総動員して戒厳令で望むはずだ。各競技会場にはネズミ一匹通さぬ万全の態勢を敷くことになる。
それでも冬の大会は壮大な自然を相手にする屋外スポーツが圧倒的に多い。警備に万全を尽くしても死角はある。テロが発生しなければいいが、と危惧する。
今回から新種目として、フィギュアスケート団体、スキージャンプ女子、スキーハーフパイプ、スキー・スノーボードスロープスタイル、スノーボードパラレル回転、バイアイスロン男女混合リレー、リュージュ団体が採用された。競技が肥大化するのを今回もまたとめられなかった。
~競技の肥大化は止らぬが~
虫がいいけれど新たな種目女子ジャンプの高梨沙羅(17)には幸運だ。優勝してほしい。野菊のような可憐な君が、大空を飛ぶさまは愛くるしくも、眩しい。世界大会ではダントツの優勝回数、その実績を自信に、低い姿勢からロケットの如く飛翔せよ!
正直いうと男女混合リレーとかフィギュア団体、スノーボードの新種目など私には全く必用なきものと思えるのだ。そもそもローラーゲームのような、チョロQのようなショートトラックは映像を見るだけで吐き気をもようする。スピードスケートは短、中、長距離の三種目だけでよろしい。
モーグルなどもオジサンは好かん。ラクダのコブのような所を滑ったり、躍ったり、せこせこして見ていて心晴れやかになれない。この競技もまた細分化して、種目を増やす。プロボクシング(17階級)みたいになってはいけない。
~アルペンスキーは冬季五輪の華~
アルペンスキーは、雄大な自然、気候、過酷なコースを相手に速さを競う勇猛果敢なスリルに満ち溢れたスポーツ。滑降(ダウンヒル)、回転(スラローム)、大回転(ジャイアントスラローム)はやはり冬季五輪の華である。
マッハのスピードで滑走する。ストックを魔法のように操りながら、絶妙のバランスを取る。旗門(ポール)をカミソリの如き鋭さで切り込みターン。これを何度も繰り返す。ミスは許されない。見ていて爽快。
赤、青ポールを交互に、時速100㌔のスピードでターンして標高差700~1100㍍の斜面を光のように滑り降りる。選手たちは命を削る代わりに、記録を削る。より高みを目指す。
フイニッシュライン通過時のタイムは100分の1単位(0・001)で計測される。アルペン競技の醍醐味はまさにその命と引き換えのスリルにこそ潜む。見る者を圧倒するのは爆発的なその危険を厭わないスピード。
例えれば雪渓のF-1。勇気、テクニック、スピード、身体能力の全てがハーモナイズされて、初めてコースを征服できる。どれ一つ欠けても覇者にはなれない。それは恰も流星の美。私が冬季五輪で最も痺れ、愛するのがかの種目である。1度は観客席で見てみたい。
印象に残るのは1956年(S31年)イタリア・コルティナダンベッツォでのトニー・ザイラー(オーストリア)が、滑走、回転、大回転と3冠を制したオリンピック。因みに日本の猪谷千春(元IOC副会長)は回転でザイラーに次いで惜敗の2位だった。
大会翌年のザイラーは、歌に映画に「白銀は招くよ」が大ヒット、ザイラーの素人ポイ、軽快な歌声が、全国津々浦々に氾濫した。”銀嶺の王者”の名声を欲しいままにしたものだ。
余談だが私はレイクプラシッド(1980年/昭和55年)のマーク入り毛糸帽を日刊スポーツ大久保記者からお土産に頂いた。それをいまも大事に保管している。もう既に34年が経った。時の流の速さよ。(写真)
~フィギュアの玉三郎、羽生に期待~
氷上競技では先のスピードスケートとフェギュアは勿論で、アイスホッケーも氷上の格闘技として興奮を覚える。優勝回数でいうと、8回のカナダ、7回ソビエト、米国2回とこの3カ国がアイスホケー大国だ。
割って入るのがスウェーデン、フィンランド。2010年(バンクーバー)の前回優勝は地元カナダ。さて、ロシア、ここは絶対譲れまい。プーチンも駆けつけよう。ロシアは国を背負って血眼になって戦うはずである。これはルールある戦争だ。
フィギュアは今回は、男子陣が女子より日本は充実している。羽生結弦、町田樹、高橋大輔の顔触れは頼もしい。羽生は滑りが安定して表現力も豊か、”フィギュアの玉三郎”羽生は、日本男子初の金メダル獲得が期待できる。
女子は浅田真央が4年の歳月を経て、キム・ヨナ(韓国)に雪辱できるかどうか。キム・ヨナ、まさしく銀盤の名優、その溢れる才能は喜怒哀楽を見事に表現仕切る。天才的資質で、真央が絶対届かない領域だ。
さすれば技術力でその壁を突破する以外にない。完璧なジャンプとステップを駆使してヨナを押さえる。それしか勝つ道はない。ソチを引退のリングに選んだ真央。その決意が文字通り有終の美となって欲しいものだ。氷上の日韓激突、見ものだ。
冷たくも熱い氷と雪の祭典が始まった!世界の参加選手全員に、GOOD LUCK!
1980年レークプラシッド冬季五輪のお土産に頂いたスキー帽。

新春の穏やかな白山神社の境内。2月1日午後、参拝に詣でた。

DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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田中、ヤンキース入り雑感/田中、ヤンキース入り雑感
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■田中、ヤンキース入り雑感
~打撃陣も陣容一新~
■タイ国民よ、マイペンライの精神で
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田中、ヤンキース入り雑感
楽天・田中将大投手がヤンキースと契約!7年契約で年棒総額1億5500万㌦(約161億円)だと。どこぞのスポーツ紙にあった、161億円を1万円で積み重ねると霞ヶ関にある貿易センタービルの高さに匹敵するんだと。
1年、22億8000万円強、月給にすると1億9000万円。う~ん、私のような草莽(そうもう)の民には想像もつかない。1球に換算すると幾らになるのかな。まあちょっとした企業だね。マッチ箱のような 家に住んでこんなとほうもない他人の年棒のこと計算するのも滑稽なんだけど。
付帯条件も凄い。ニューヨークまでの引っ越し費用360万、年4回の日本への航空券(ファーストクラス)などが支給される。いたれりつくせりだ。
アメリカでまだ1球も投げていない投手にである。これぞアメリカンドリーム!遣ること為すこと桁違いのスケールで目も眩む。日本の野球少年は益々メジャー、とりわけピンストライブ(ヤンキースのユニホーム)に憧れそうだ。
勿論、ヤンキースファンの私としては嬉しい限りだが金満家ヤンキースだからできた。獲得できなかった球団は面白くないだろうから、田中が登板する敵地では盛んなブーイングを浴びるだろう。
覚悟せねばなるまい。ホームのヤンキースタジアムでもポカスカ打たれ敗戦投手になろうものなら容赦ない叱責を浴びる。こうしたプレッシャーを受けながら戦う。161億円のプレッシャーだ。さしずめ選ばれし者の恍惚と不安、我にあり、か。
ヤンキースといえば過去ワールドシリーズ世界一27度、リーグ優勝40度を数えるメジャーの最名門。それがワールドシリーズ制覇はここ13年間に松井秀喜選手が最優秀に輝いた(09年)1度きり。常勝軍団としては情けない低落である。果たして田中は世界制覇の切り札となり得るか。私が思うに、田中よりダルビシュの方が上だとみるが。
かくて日本のエース田中獲りは、王国再建に向けて是が非でも欲しかった。現在の信頼できる先発陣は、左のサバシア、右の黒田のみ。これでやっと3本柱になったが第4、第5の投手がいない。おまけにクローザーの守護神リベラが引退してぽっかり穴が空いた。これが不安材料。
~打撃陣も陣容一新~
打撃陣では、主砲A・ロッドも薬物規定違反で今季全試合出場停止、二塁を守っていた攻守強打のカノーがマリナーズに移籍した。代わりにレッドソックスから攻守・攻打・俊足のエルズベリー外野手、カージナルスから強打者ベルトラン外野手を獲得した。最近はA・ロッドが不振な事もあり逆に打線は重厚になった。
1番エルズベリー、2番ジーター、3番ベルトラン、4番テェーンヒラン、5番ソリアーノと続く打線は他球団に見劣りがしない。田中に頼もしい陣容になった。カノーの抜けた穴にはレドソックスからドルー遊撃手を手に入れる。正捕手がいない同球団は、ブレーブスから昨季3割23本塁打のブライアン・マキャンを補強した。これは大きい。
田中にとっては心強い。なりふりかまわぬ金銭補強のヤンキースの遣り方をライバルのレッドソックス・ルチアーノCEOは「金でタイトルは買えない」と痛烈。恐らくイチローはトレード候補になるだろう。来る者、去る者…月日は百代の過客にして行きかう人も、旅人なり、だ。
ヤンキースタジアムは1億5500万㌦投手を一目見ようとヤンキースファンで熱狂に包まれるだろう。当然同じアメリカンリーグに所属するレンジャース、ダルビッシュ、レッドソックス上原、マリナーズ岩隈、それに同僚となる黒田らも激しいライバル意識を胸に戦うはずである。
2014年のメジャーリグはサムライ投手たちで百花繚乱だ。開幕がこれほど待ち遠しいシーズンもない。注目の1年目、田中の活躍は神のみぞ知る。快刀乱麻の活躍を祈りたい。
『田中、メジャー第1球を投げました!』
タイ国民よ、マイペンライの精神で
タイの混乱は救いようがない騒擾を呈している。我が第二の故郷と仰ぐ国の現状は全く目を覆うばかりだ。現政府に反対するデモ隊に爆弾が投げ込まれついに死者が出たと現地からの報道は生々しい。まさに死の行進になってしまった。
反政府勢力のスティーブ元副首相は「(政府が)どんな対応しようとも我々は応じない」というのだからのっぴ切らない事態だ。話し合いもできないこんな状態が続けば、遅かれ早かれ軍隊が出動することになろう。詰り軍事クーデター。
タイは昔(40年前)とちっとも変わっていない。度々軍事クーデターが起きた経緯がある。その都度国王が出てきて混乱を収めてきた。その国王が高齢で睨みが効かなくなって、収拾できなくなったとみる。微笑みの国の民族は紛争の後でも、お互いが両手を合わせ政敵を赦しあった。それがマイペンライ(気にしない)の精神だ。
もともとタイ国民は、敵も味方も何となく和合する術を心得た民族で、争いを避けてきた。それによって殖民地にならずに済んだ。御仏の精神かも知れない。いまこそ両陣営は、御仏の精神で小異を捨て大同に就かなくてはならない。マイペンライ(気にしない)…両陣営が握手する、いま、まさにその時だ。
我がふるさと福島県鮫川村「東京鮫川会」の総会の後の新年会で中学時代の同級生と。
(1月25日、新宿・住友ビル47階スカイルームに於いて)

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■田中、ヤンキース入り雑感
~打撃陣も陣容一新~
■タイ国民よ、マイペンライの精神で
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田中、ヤンキース入り雑感
楽天・田中将大投手がヤンキースと契約!7年契約で年棒総額1億5500万㌦(約161億円)だと。どこぞのスポーツ紙にあった、161億円を1万円で積み重ねると霞ヶ関にある貿易センタービルの高さに匹敵するんだと。
1年、22億8000万円強、月給にすると1億9000万円。う~ん、私のような草莽(そうもう)の民には想像もつかない。1球に換算すると幾らになるのかな。まあちょっとした企業だね。マッチ箱のような 家に住んでこんなとほうもない他人の年棒のこと計算するのも滑稽なんだけど。
付帯条件も凄い。ニューヨークまでの引っ越し費用360万、年4回の日本への航空券(ファーストクラス)などが支給される。いたれりつくせりだ。
アメリカでまだ1球も投げていない投手にである。これぞアメリカンドリーム!遣ること為すこと桁違いのスケールで目も眩む。日本の野球少年は益々メジャー、とりわけピンストライブ(ヤンキースのユニホーム)に憧れそうだ。
勿論、ヤンキースファンの私としては嬉しい限りだが金満家ヤンキースだからできた。獲得できなかった球団は面白くないだろうから、田中が登板する敵地では盛んなブーイングを浴びるだろう。
覚悟せねばなるまい。ホームのヤンキースタジアムでもポカスカ打たれ敗戦投手になろうものなら容赦ない叱責を浴びる。こうしたプレッシャーを受けながら戦う。161億円のプレッシャーだ。さしずめ選ばれし者の恍惚と不安、我にあり、か。
ヤンキースといえば過去ワールドシリーズ世界一27度、リーグ優勝40度を数えるメジャーの最名門。それがワールドシリーズ制覇はここ13年間に松井秀喜選手が最優秀に輝いた(09年)1度きり。常勝軍団としては情けない低落である。果たして田中は世界制覇の切り札となり得るか。私が思うに、田中よりダルビシュの方が上だとみるが。
かくて日本のエース田中獲りは、王国再建に向けて是が非でも欲しかった。現在の信頼できる先発陣は、左のサバシア、右の黒田のみ。これでやっと3本柱になったが第4、第5の投手がいない。おまけにクローザーの守護神リベラが引退してぽっかり穴が空いた。これが不安材料。
~打撃陣も陣容一新~
打撃陣では、主砲A・ロッドも薬物規定違反で今季全試合出場停止、二塁を守っていた攻守強打のカノーがマリナーズに移籍した。代わりにレッドソックスから攻守・攻打・俊足のエルズベリー外野手、カージナルスから強打者ベルトラン外野手を獲得した。最近はA・ロッドが不振な事もあり逆に打線は重厚になった。
1番エルズベリー、2番ジーター、3番ベルトラン、4番テェーンヒラン、5番ソリアーノと続く打線は他球団に見劣りがしない。田中に頼もしい陣容になった。カノーの抜けた穴にはレドソックスからドルー遊撃手を手に入れる。正捕手がいない同球団は、ブレーブスから昨季3割23本塁打のブライアン・マキャンを補強した。これは大きい。
田中にとっては心強い。なりふりかまわぬ金銭補強のヤンキースの遣り方をライバルのレッドソックス・ルチアーノCEOは「金でタイトルは買えない」と痛烈。恐らくイチローはトレード候補になるだろう。来る者、去る者…月日は百代の過客にして行きかう人も、旅人なり、だ。
ヤンキースタジアムは1億5500万㌦投手を一目見ようとヤンキースファンで熱狂に包まれるだろう。当然同じアメリカンリーグに所属するレンジャース、ダルビッシュ、レッドソックス上原、マリナーズ岩隈、それに同僚となる黒田らも激しいライバル意識を胸に戦うはずである。
2014年のメジャーリグはサムライ投手たちで百花繚乱だ。開幕がこれほど待ち遠しいシーズンもない。注目の1年目、田中の活躍は神のみぞ知る。快刀乱麻の活躍を祈りたい。
『田中、メジャー第1球を投げました!』
タイ国民よ、マイペンライの精神で
タイの混乱は救いようがない騒擾を呈している。我が第二の故郷と仰ぐ国の現状は全く目を覆うばかりだ。現政府に反対するデモ隊に爆弾が投げ込まれついに死者が出たと現地からの報道は生々しい。まさに死の行進になってしまった。
反政府勢力のスティーブ元副首相は「(政府が)どんな対応しようとも我々は応じない」というのだからのっぴ切らない事態だ。話し合いもできないこんな状態が続けば、遅かれ早かれ軍隊が出動することになろう。詰り軍事クーデター。
タイは昔(40年前)とちっとも変わっていない。度々軍事クーデターが起きた経緯がある。その都度国王が出てきて混乱を収めてきた。その国王が高齢で睨みが効かなくなって、収拾できなくなったとみる。微笑みの国の民族は紛争の後でも、お互いが両手を合わせ政敵を赦しあった。それがマイペンライ(気にしない)の精神だ。
もともとタイ国民は、敵も味方も何となく和合する術を心得た民族で、争いを避けてきた。それによって殖民地にならずに済んだ。御仏の精神かも知れない。いまこそ両陣営は、御仏の精神で小異を捨て大同に就かなくてはならない。マイペンライ(気にしない)…両陣営が握手する、いま、まさにその時だ。
我がふるさと福島県鮫川村「東京鮫川会」の総会の後の新年会で中学時代の同級生と。
(1月25日、新宿・住友ビル47階スカイルームに於いて)

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DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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