命の尺度/万能STAP細胞騒動/他
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■命の尺度
■万能STAP細胞騒動
■ダイオウイカ捕獲異変
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命の尺度
小島直記の著書を読んでいたら興味ある事が載っていた。オーストリアだったか、いずれにしても1日限りの生命しかない小さな昆虫が、川畔にいるそうだ。
朝方死ぬのは”若死”、夕方死ぬのは”老衰”なのだ。何んと哀しくも短い一生なんだろうと、それは人間の尺度。その1日、つまり件(くだん)虫の一生は、とてつもなく長いものなのかも知れない。
人間なんて医療保険があり、やれ注射だ薬だ、手術だ、挙句の果ては介護だといって、結局延命しているだけじゃないか。俺たちには医者も薬もない、天命尽きれば風のようにあの世に行くだけさ。人間よ、長生きすることがそんなに素晴らしい事なのかい?
虫たちのそんな囁きが聞こえるようだ。
虫の一生の方が人間より何倍も崇高に思える。果たして我が人生はどうだろうか。人生の晩年を迎えて、考えること多し。「老いは嘆くに足らず、嘆くべきは、これ老いて、虚しく生きることなり」(「呻吟語」ー儒者・呂新語)
万能STAP細胞騒動
万能細胞「STAP細胞」で世界を驚愕させた小保方晴子ユニットリーダー(理化学研究所)だが、肝心のSTAP細胞ができる仕組みを証明できないことで、論文は取り下げられるそうだ。
ここで私が問題にしたいのは、マスコミの在り方だ。大手新聞、テレビは「STAP細胞」を些かの疑いもなくこぞって「世紀の大発見」「IPS細胞より簡単」としてヘッドラインで激賞した。我々はそのニュースを信じた。喝采を送った。割烹着のお姉さんは、忽ち時の人となった。
こうした現象を「メディアは無批判に称賛していた」と福岡伸一教授(青山学院大)は警鐘を鳴らす。権威ある英国「ネイチャー誌」に掲載されたことで、大丈夫と鵜呑みにした。盲目的に報道したのかも知れない。
このニュースは全世界に流れた。結果何十億という人々が見たことになる。見た人、読んだ人は全員騙され、躍らされたことになる。メディアはまず己の検証から始める必要がある。マスコミの末席に籍を置く者として自戒を込めて。
一方掌を返すよに、小保方さんのバッシングに走ることがないようにしてもらいたい。彼女は、佐村河内氏と同じではない。論文の疑義、杜撰(ずさん)はありはしたが、最初から人を欺くために事を為した訳ではない。
勿論、なぜこのような事が発生したのか徹底的に究明されなけれならない。小保方さんはこれによって大きな痕跡をのこすだろう。だけれどもだ。
将来性ある研究者がこの一件でスポイルされてしまう事があってはならない。これからも大いに「STAP細胞」の研究に邁進してもらいたい。「人は成功より失敗から学ぶことが多い」との諺あり。
小保方さんはさぞ切歯扼腕(せっしやくわん)していることだろう。しかるに私は次の言葉でエールを贈る。
「艱難(かんなん)は汝(なんじ)を玉(たま)にする」。挫けるな、とがって生きろ、丸くはなるな。
ダイオウイカ捕獲異変
神秘の深海魚ダイオウイカが鳥取で素潜りの漁師に捉えられたという。4㍍大で、ロープに結わいて生け捕りにしたと。幻の魚を捕獲した漁師も驚いていた。これで捕獲されたダイオウイカは8匹目。みんな日本海だ。異常な現象だ。
専門家によれば、温かい海水を好むこの魚は、先ごろの寒気で冷水が流れ込んだために、浮上してきたのだろう、とテレビで分析していた。
よく言われるのは地震が来る前に、ねずみがその場所から逃げてゆくという話。滅多に人目に触れなかったこうしたダイオウイカが立て続けに捕獲されたことは、何か不気味なものを感じる。日本海に大地震が起きなければいいがと心配する。天地異変?
シンビジュームの一種、昨年花が咲き終わった。
鉢をただ同然で購入したものが、今年室内で立派に咲いた。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
DVD『日本ボクシング不滅の激闘史』いずれも絶賛発売中!!
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■命の尺度
■万能STAP細胞騒動
■ダイオウイカ捕獲異変
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命の尺度
小島直記の著書を読んでいたら興味ある事が載っていた。オーストリアだったか、いずれにしても1日限りの生命しかない小さな昆虫が、川畔にいるそうだ。
朝方死ぬのは”若死”、夕方死ぬのは”老衰”なのだ。何んと哀しくも短い一生なんだろうと、それは人間の尺度。その1日、つまり件(くだん)虫の一生は、とてつもなく長いものなのかも知れない。
人間なんて医療保険があり、やれ注射だ薬だ、手術だ、挙句の果ては介護だといって、結局延命しているだけじゃないか。俺たちには医者も薬もない、天命尽きれば風のようにあの世に行くだけさ。人間よ、長生きすることがそんなに素晴らしい事なのかい?
虫たちのそんな囁きが聞こえるようだ。
虫の一生の方が人間より何倍も崇高に思える。果たして我が人生はどうだろうか。人生の晩年を迎えて、考えること多し。「老いは嘆くに足らず、嘆くべきは、これ老いて、虚しく生きることなり」(「呻吟語」ー儒者・呂新語)
万能STAP細胞騒動
万能細胞「STAP細胞」で世界を驚愕させた小保方晴子ユニットリーダー(理化学研究所)だが、肝心のSTAP細胞ができる仕組みを証明できないことで、論文は取り下げられるそうだ。
ここで私が問題にしたいのは、マスコミの在り方だ。大手新聞、テレビは「STAP細胞」を些かの疑いもなくこぞって「世紀の大発見」「IPS細胞より簡単」としてヘッドラインで激賞した。我々はそのニュースを信じた。喝采を送った。割烹着のお姉さんは、忽ち時の人となった。
こうした現象を「メディアは無批判に称賛していた」と福岡伸一教授(青山学院大)は警鐘を鳴らす。権威ある英国「ネイチャー誌」に掲載されたことで、大丈夫と鵜呑みにした。盲目的に報道したのかも知れない。
このニュースは全世界に流れた。結果何十億という人々が見たことになる。見た人、読んだ人は全員騙され、躍らされたことになる。メディアはまず己の検証から始める必要がある。マスコミの末席に籍を置く者として自戒を込めて。
一方掌を返すよに、小保方さんのバッシングに走ることがないようにしてもらいたい。彼女は、佐村河内氏と同じではない。論文の疑義、杜撰(ずさん)はありはしたが、最初から人を欺くために事を為した訳ではない。
勿論、なぜこのような事が発生したのか徹底的に究明されなけれならない。小保方さんはこれによって大きな痕跡をのこすだろう。だけれどもだ。
将来性ある研究者がこの一件でスポイルされてしまう事があってはならない。これからも大いに「STAP細胞」の研究に邁進してもらいたい。「人は成功より失敗から学ぶことが多い」との諺あり。
小保方さんはさぞ切歯扼腕(せっしやくわん)していることだろう。しかるに私は次の言葉でエールを贈る。
「艱難(かんなん)は汝(なんじ)を玉(たま)にする」。挫けるな、とがって生きろ、丸くはなるな。
ダイオウイカ捕獲異変
神秘の深海魚ダイオウイカが鳥取で素潜りの漁師に捉えられたという。4㍍大で、ロープに結わいて生け捕りにしたと。幻の魚を捕獲した漁師も驚いていた。これで捕獲されたダイオウイカは8匹目。みんな日本海だ。異常な現象だ。
専門家によれば、温かい海水を好むこの魚は、先ごろの寒気で冷水が流れ込んだために、浮上してきたのだろう、とテレビで分析していた。
よく言われるのは地震が来る前に、ねずみがその場所から逃げてゆくという話。滅多に人目に触れなかったこうしたダイオウイカが立て続けに捕獲されたことは、何か不気味なものを感じる。日本海に大地震が起きなければいいがと心配する。天地異変?
シンビジュームの一種、昨年花が咲き終わった。
鉢をただ同然で購入したものが、今年室内で立派に咲いた。
DVD『カンムリワシ具志堅用高』 第1部&第2部
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