現状維持
久々です。
出張が在りまして(^^;
毎日新聞より抜粋
『サモアで開かれていた中西部太平洋のマグロ資源を管理する「中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)」の年次会合が15日(日本時間16日)終了した。水産庁によると、身近なマグロであるメバチ、キハダについて07年度漁獲量や漁船隻数を現状より増やさないことでは合意したものの、漁獲量削減など具体的な規制強化には踏み込まなかった。
この海域のマグロ資源は現時点で余裕があるとされるが、WCPFCの科学委員会は、将来悪化する可能性があるとして、メバチの中長期的な漁獲量を現在より25%、キハダを10%削減するよう勧告していた。
会合では、魚群を網で囲い込む「巻き網漁」について、漁船隻数と操業日数を01~04年の平均より増やさないことが決まった。巻き網漁ではメバチ、キハダの幼魚の混獲が目立つことから、来年の会合で混獲防止策を決めることになった。日本が主力にしている「はえ縄漁」については、漁獲量を増やさないとする昨年の会合の決議を確認した。』
資源的に余裕が在るから、今回はWCPFCはこのような結果になったんでしょうかね?
先送りにしても、決して問題解決にはならんと思いますけどねえ、、、
小学生が夏休みの宿題を夏休み終盤にするのに酷似してません?(笑)
ただ、決定的に違うのは、
ギリギリになっても手伝ってくる親は居ない
ってことですわな(°д°;)
ここからは読売新聞より
『【アピア(サモア)=太田誠】サモアで開かれている中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の年次会合は15日、焦点となっているメバチマグロ、キハダマグロの新たな資源管理策の導入を見送る方向になった。
前日の議長草案に盛り込まれていた、魚群ごと捕獲する「巻き網漁」の操業日数制限や、日本の主力漁法である「はえ縄漁」でのメバチ漁獲量の25%削減案は、各国の主張に隔たりが大きいため取り下げられた。年次会合は、各国の漁獲量が2001~04年平均を超えないよう努力する昨年の合意を確認し、15日夕(日本時間16日午後)、閉会する。
ただ、巻き網漁については昨年、関係国の領海・排他的経済水域内について合意した、漁獲量を2001~04年平均とする目標を、来年から公海に適用することになった。集魚装置を使う公海での巻き網漁は、小型マグロまで捕獲してしまうため問題が多いとされ、議長草案で年間3か月禁止が提案されていたが、見送られた。具体的な制限方法は来年の年次会合で決める。』
各国の主張の隔たりねえ、、、
つまりは、はえ縄漁と巻き網漁の漁法の違いでは?
巻き網漁
長所 一度の操業で短期間で大量の漁獲が高確率で可能。
短所 幼魚や目的以外の魚種までも混穫してしまう。
はえ縄漁
長所 縄と餌と釣針。それらの道具に見合ったサイズを一匹ずつ釣る為に、
魚同士がぶつからないので、質が高い。
短所 一度の操業での漁獲量が少ないので、航海日数が長くなる。
如何にも、刺身食を前提にした方法ですなあ、はえ縄って(^^;
確か、昔、某料理対決番組でも上等のカンパチを釣るのに、はえ縄で釣ってたような、、、
結局、各国の主張ってのは、日本のように食文化も少なからず影響してると思います。
まあ、自分とこで喰わずに外貨稼ぎの国も在るでしょうけど(・・;)
今回の隔たりに負けずに、話し合いを続けて欲しいと思います。
見送りになった「巻き網の年間3ヶ月禁止」の提案も含めた上で( ̄^ ̄)
日本食
各国には各国の料理が在る訳で。
中国には中国料理。
韓国には韓国料理。
インドにはインド料理。
ブラジルにはブラジル料理。
だから、日本にも日本料理が在りますけど。
日本「食」を日本「料理」としてしか、食べられてないような気がします。
上記の国は一般家庭の食卓(中国の富裕層は除きましょうか?笑)で、食されてますよね?
日本は日本「食」を一般家庭で、食べられてないような気がします。
お金を出さないと本格的な「日本食」を食べられてない。
と思う筆者は大袈裟ですか?
マグロに始まる、世界中で注目されだした魚食。
生で魚を食べるなんてクレイジー!
と言うてた(上記のような言い方かどうかは知らんけど、笑)欧米の方までも。
寿司バーで食事してますから。
これって、魚食が注目されてると言うよりも。
魚食の在る日本食が注目されてるんじゃないでしょうか?
そんな日本食が日本人から遠ざかってる。
、、、と、言うよりも。
一昔前の一般家庭の食卓が遠ざかってる。
だから、日本「食」が遠ざかってる。
だから、日本「料理」としてお金を払って食べてる。
って、ことだと思えます、少なくとも筆者には。
食の欧米化を否定する訳じゃないですけど。
毎度毎度、言うてますが食文化=日本の文化です。
日本食=日本の食文化=日本の文化です。
それが遠ざかってるのって、なんか寂しくないですか?
今度はインド洋のメバチ。
毎日新聞より
『<マグロ>インド洋のメバチも削減対象へ
インド洋のマグロ資源を管理する「インド洋まぐろ類委員会」が今月、メバチの漁獲量を削減するよう勧告したことが28日分かった。漁獲量は90年代に年間約15万トンに達した。その後減少傾向に転じ04年は12万6000トンだったが、資源を維持するためにはなお取りすぎだとして、11万トンまで減らすよう求めた。』
今度はインド洋でございますか( ̄Д ̄;;
んーーー、まあ仕方ないとは思います、資源保護の為ですから(-"-;A
頼むから小売業者さん、
マグロを値上げして、それを買って貰える努力をして下さい。
そして、マグロを高く仕入れて下さいm(_ _ )m
切実に、それを願って止みません。
さて、今回のインド洋マグロ類委員会はIOTCですよね?
これで殆どの世界中の海でマグロ漁獲枠を減少させたんじゃないかな?
CCSBT(ニュージーランドからケープタウンまで、マダガスカル以南)
WCPFC(太平洋の中部から西部)
ICCAT(地中海と東部大西洋)
そして、今回のIOTC(インド洋)
残っている、マグロ漁業関係国際条約は
IATTC(中米と南米北部の太平洋東部側)
そんなもんでしょ?
IATTCが漁獲枠を減少させるのも時間の問題でしょうねえ、、、
台湾の漁獲枠が復活?!
毎日新聞より
『<メバチマグロ>台湾の漁獲枠が制裁前の水準に
【台北・庄司哲也】台湾の中央通信によると、国際漁業管理機関「大西洋まぐろ類保存国際委員会(ICCAT)」の年次会合で26日、制裁措置で大幅削減されていた台湾の大西洋でのメバチマグロの漁獲枠が、制裁前の水準に回復することが決まった。日本の刺し身用マグロの約3分の1を供給していた台湾への制裁措置は、最近の日本のマグロの値上がりの一因となっていた。
今回の会合で、台湾の来年の大西洋でのメバチマグロの漁獲枠は1万4900トン、操業できる船は64隻以内と決まった。昨年の会合では「違反操業が行われている」などとして、日本が台湾への制裁を求めたため、台湾の漁獲枠は今年、1万6500トンから4600トンに大幅削減され、操業船数も98隻から15隻に減らされた。制裁の解除に向け、台湾は総数で600隻あった大型はえ縄漁船を160隻減らすなど改善に取り組んでいた。 (毎日新聞) - 11月27日20時33分更新』
台湾の努力は認めるが、、、制裁続けてて欲しかった。
ってのが素直な筆者の気持ちです。
まあ、台湾から日本に流れてくるメバチの殆どが違法操業で乱獲された物でしたから。
違法操業で漁獲されてた量は10万トン近くにも及んでたようです。
きっちり、この漁獲枠を守ってくれるならば、去年までのような安値で日本に出回ることは無い。
と思いたいけど、制裁続けてて欲しかった、、、
まだまだ、日本の遠洋マグロ延縄船業界は厳しいんです。
日本の食料の自給率40%です。
国内の遠洋マグロ延縄船はその少ない食糧自給率の中で食料を供給してる業界の一つですよ?
その業界が衰退し続けてるのに。
その中で、全国の船主さん達や船具店さん、そして筆者のとこも含む各メーカーさん。
各自が必至に歯を食いしばって頑張ってる中で、その中で良い製品を作り続けてるのに。
今回のこの記事が本当ならば、完全な逆風の向かい風ですよね、、、
食料を自給しない=食文化を捨てる=日本の文化を捨てる。
大袈裟に考え過ぎでしょうか?
自分とこの売上が上がらない、その八つ当たりやろ?愚痴やろ?
と言われそうですし、実際にそうかもしれません。
確かに、そんな気持ちも正直在りますし。
けど、その気持ちだけじゃないのも事実です。
ヤッパリ、蓄養の管理のようです。
時事通信より。
『クロマグロ「蓄養」管理を強化=対日供給激減、値上がりも
地中海で盛んなクロマグロの「蓄養」の管理が大幅に強化される見通しとなった。蓄養は漁獲した幼魚をいけすで飼い、脂肪(トロ)を蓄えさせてから出荷する漁法で、大半が日本向け。高級マグロを安価で安定的に供給できるメリットがある一方、幼魚の乱獲につながり、資源の枯渇を招くと指摘されていた。管理強化が実現すれば、日本で流通するクロマグロが高騰するのは必至だ。 (時事通信) - 11月27日13時1分更新』
筆者の想像力も捨てたもんではないかも?(笑)
高騰するのは必至だ。
良い言葉でございますなヽ(゜▽、゜)ノ
今回の規制はミナミマグロと違うのは、明らかに蓄養を規制すると言うメッセージが在ります。
(てか、この記事で、そのメッセージに確信持てたんですが、笑)
蓄養を規制する→マグロの値段が高騰―→延縄漁の活性化?!
↓ ↑
―→巻き網の規制する―→資源保護
今回のクロマグロの規制は前にも書きました が、稚魚から保護するようですし。
上記のフローチャートの値段の高騰&資源保護までは実現可能っぽいです。
最後の延縄漁の活性化は筆者の妄想的で希望的な願望です(苦笑)
クロマグロ漁獲枠 決定。
とうとう漁獲枠が決まりました。
2010年までに2割削減で合意 保存国際委
って、ことらしいけど。
以下、『』毎日新聞 より抜粋
ICCATの科学委員会が言う『実際は3万2000トンではなく、5万トン獲っていた』ってのが、本当で。
今回決まった『漁獲枠2万9500トン』を守ったとしても。
『当面続けることが可能な漁獲量は1万5000トン』って言うてるんですけど?( ̄_ ̄ i)
確かに、いきなり半減は辛いかもしれませんが、
ミナミマグロの漁獲枠 が決まった時。
日本の漁獲枠に関して言えば、半減でしたけど?
地中海に面する欧州&北アフリカ諸国の各国の漁獲枠がどうなるか興味在りますな。
『漁獲禁止の対象を「10キロ以下」から「30キロ以下」に拡大』
この規制は有効やと思うけど。
巻き網で獲る場合。
小さい幼魚が潰れて、網の目を潰すと聞いたこと在るんですけどねえ(+_+)
『7月15日~8月15日の蓄養向けマグロの禁漁期間を7月~12月の半年間に広げることになった』
これはさすがに痛いと思う(=◇=;)
けど、上記に書いてる通り、10キロから獲ってた訳やからなあ、致し方在るまいよ( ̄Д ̄;;
『国連食糧農業機関(FAO)の統計では、200万トン余りある世界のマグロ漁獲量のうち、最高級のクロマグロは4万4000トン(04年)。一方、水産庁によると、05年の日本のクロマグロ輸入は3万7000トンで、うち3万トンを地中海・東大西洋産が占める。 蓄養を中心とする地中海クロマグロの3分の2以上は日本に出荷されていると言われる。』
計算(筆者的な概算ですが)致しますと、
地中海の蓄養クロマグロは日本に約2万トン以上輸入されてるってことですよね?
削減された漁獲枠が2万9500トン也、、、
今回のクロマグロの漁獲枠規制を書いてて思いましたけど。
ミナミマグロの時 よりもハッキリしてない?蓄養に関しての部分が。
是非、オーストラリアも 見習って欲しいもんですねえ( ̄^ ̄)
今回のクロマグロの規制。
地中海の蓄養がメインにように読めました、筆者的には。
それならば、大歓迎です。
蓄養の規制=巻き網の規制みたいなもんですから。
前にも 書きましたけど、地中海に日本の延縄船は殆ど入ってないようですし。
しかし、IOCATは『東大西洋も含めた漁獲枠』と言うてますからねえ、、、
東大西洋では日本の延縄船が操業されてますからねえ、、、
地中海がクロマグロの産卵場所と聞いたことが在りますので、
東大西洋は二の次に、地中海メインで規制してくれません?(爆)
正直、そんな身勝手な考えが在ります、筆者にはm(_ _ )m
まあ、願うだけ無駄な願いでしょうな(笑)
はてさて、年末年始の消費に向けて、どこまで値段が上がって行くことか、、、、、
スーパーのマグロの値は上がるでしょうけど、卸のマグロの値も上がってくれんかなあ、、、、、
浮き漁礁
琉球新報より
『県農林水産部は県周辺海域の大型魚類を効率的に漁獲する浮き魚礁漁場の整備計画「琉球地区広域漁場整備事業」を進めている。2007年度予算で11年までの5年間の事業として15億円を概算要求。漁業の振興と漁業経営の安定を図る。
県ではミーバイ(ハタ)など近海の水産資源の減少を受けて、浮き魚礁を利用したマグロなど大型魚類の漁獲に力を入れている。1995年の沿岸漁場整備開発事業で浮き魚礁の設置を始め、02年からは5カ年計画で本島中南部や先島など3漁場地区を整備してきた。
設置する浮き魚礁は水面に浮かぶ表層浮き魚礁と、水深30メートルから50メートルに位置する中層浮き魚礁で、本島から与那国まで5漁場に約40基設置する。
予算15億円のうち、9億円は国からの補助。県は浮き魚礁1基当たり、キハダマグロ15トンの漁獲を見込んでいる。』
確か和歌山の串本沖でも、こんな事業がされてたハズ。
その和歌山と沖縄。
両県はマグロの蓄養もしてなかったかな?
完全養殖ならいざしらず。
蓄養。
オーストラリアのミナミマグロやクロアチアのクロマグロを規制して貰う為にも。
日本も蓄養の透明性を表さないといかんかもしれませんねえ( ̄_ ̄ i)
ただし、日本の蓄養は外国の蓄養とは、ちょっと違うらしい。
日本の蓄養は幼魚を一本釣りで釣り上げる(傷物になるとすぐ死ぬから)
↓
しばらく生け簀で飼う(釣り上げられたのは、かなり小さいらしい)
↓
ある程度の大きさになると蓄養する為に売られる(大きな船が直接取りに来ます)
上記のような感じです。
目の前の海でマグロの幼魚が売られて行く様を筆者は見ました。
網でマグロの幼魚を獲るよりは自然に優しいのかな?
どんどん値上がりしちゃって下さい♪
読売新聞より
『刺し身向けマグロ卸売価格、輸入減で最大2割高見通し
水産庁は21日、刺し身向けマグロ(クロマグロ、ミナミマグロ、メバチマグロ、キハダマグロ)の10~12月の卸売価格が、3年ぶりに前年を上回り、前年同期より11~20%高い「強含み」で推移するとの需給見通しを発表した。
前年同期に比べて国内の漁獲量はやや増えるものの、輸入量が下回るため、供給量全体が3~10%減ると見込まれるためだ。
水産庁は「国際的な需要の高まりやマグロ資源の減少の影響が出ている」とみている。
7~9月実績は、冷凍の刺し身向けマグロ全体の1キロあたり平均卸売価格は12%高の1398円、メバチは13%高の941円、キハダは73%高の853円だった。』
値上がりすることは、必然であり当然です。
卸売りの値上げが遅過ぎる位ですけどね、筆者的には。
ガマンせずに、もっと素直に値上げすれば良いのに、スーパーも(笑)
そして、マグロを高く仕入れて欲しいんですけどねえ、、、(-。-;)
スーパー業者は少なくともマグロに関しては、今まで散々暴利を貪る儲けて来たハズやし(・ε・)
ちょっと皮肉に言い過ぎたかもしれません。
けど漁師さんが苦労して水揚げした利益率と販売時の利益率は比べ物にならんと思います、、、
ただ、国内の漁獲量は確かに多いっぽいですよ。
漁師さん曰く「よーけ漁したけど、他の船もよーけしとるから、値が安いわ」ってなことを塩釜で聞きましたし。
けど、今はどうでしょう?
もう東北方面は海が荒れてますんで、その中で「塩釜産 天然 生バチマグロ」って、
書いてたら、高そうですねえ(苦笑)
ちなみに。
我が家で、今一番ポピュラーなマグロは「高知産 天然 生キハダマグロ」かな?
養殖&蓄養のマグロは今だ食したことが無いです、、、
何気に自慢かも?(笑)
今度はバチ&キハダ
読売新聞より
『「大衆マグロ」も高級品に?メバチもキハダも削減勧告
中西部太平洋海域のマグロ資源を管理する国際機関である中西部太平洋まぐろ類委員会(WCPFC)の科学委員会が、メバチマグロの総漁獲量を25%削減するよう勧告していることが20日、明らかになった。
キハダマグロについても10%の漁獲量削減を勧告した。
ミナミマグロやクロマグロなどの高級マグロだけでなく、メバチやキハダなど消費量の多い「普及型」のマグロも漁獲量が制限される可能性が出てきた。制限されれば、日本で多く消費される普及型マグロの値上がりにつながる恐れもある。
同委員会は、12月10日からサモアで開く年次会合で漁獲枠の削減などについて協議する方針だ。この海域でのメバチマグロの漁獲量は2001~04年の平均で約9万トンで、このうち日本の漁獲は約3万トンを占める。キハダマグロは約42万トンのうち日本の漁獲は約5万トンだ。』
とうとうバチ&キハダまで規制がかかるようです。
ミナミマグロやクロマグロ に比べて、規制の幅は小さいようですが。
そのうちビンチョウも規制の対象になるんでしょうかねえ、、、
規制も値上がりも賛成ですが、日本だけに皺寄せされることのないように願います(`・ω・´)
バチは日本の漁獲が総量の約33%に対して、キハダは少なく約12%也。
これは、キハダから缶詰用ツナとして使用されているからだと思います。
缶詰用だと日本だけでなく世界中で漁獲&食されてますんでねえ(  ̄っ ̄)
この漁場は荒れることが少なく外国籍の船が操業し易いらしいです。
ですから、余計に日本以外の外国籍の船が他の漁場に比べても多いハズですが?
現在のバチ&キハダの漁価は台湾からの輸入減&燃料高 等で
春から初夏にかけて上がってましたけど、現在は再び下がってます。
一番安かった時程では無いですが、その状態で停滞してます。
これをきっかけに再び高騰して欲しいですなあ(°∀°)b
、、、ほんま、主婦の敵ですね、僕はm(_ _ )m
同じニュース繰り返さんでも、、、
筆者が前にネタにした 記事と同じような内容。
読売新聞より
『
東大西洋・地中海産クロマグロ、漁獲枠削減へ
【ロンドン=中村宏之】東大西洋と地中海で取れる高級マグロ、クロマグロの漁獲枠が、2007年以降、削減される見通しになった。
削減幅は国際的な漁業資源の管理機関「大西洋マグロ類保存国際委員会(ICCAT)」が17日からクロアチアで開く年次総会で議論される。
10月には別の国際管理機関が、日本に割り当てられたミナミマグロの漁獲枠を07年から5年間半減することを決めており、今回も大幅な削減が避けられないとの見方が強い。
削減の背景には、漁獲枠を超えた乱獲への懸念がある。ICCATに対する各国からの申告ベースの総漁獲量は03年、04年とも総漁獲枠(3万2000トン)とほぼ同水準だったが、ICCATの科学委員会は「実際の総漁獲量は5万トン」と推計し、漁獲枠の大幅な削減を求めている。』
同じような内容と解っていながらも、反応せずには居られない、悲しい性(・・;)
確か、多分、東大西洋の方に現在は日本の延縄船が集中してるんじゃないかなあ?
確か地中海では、現在は日本の延縄船は殆ど操業してないんじゃないかな?
入漁料が高くて、漁獲量も少ないし、採算が合わないと聞いたこと在りますし。
クロマグロも蓄養が大きな原因やと思うんですけどねえ( ̄_ ̄ i)
ミナミマグロの時 はオーストラリアやったけど、クロマグロの場合はイタリアやクロアチア辺りかな?
同じような問題が出てくると思ってます、少なくとも筆者は。
天然のミナミマグロやクロマグロのトロは寿司ネタの王様 ですけど。
養殖&蓄養のトロがその地位を席巻して来てるような気がします、、、
あれは本当の寿司ネタの王様ではない、裸の王様でしょ(キッパリ)