過去と現在のマグロ | 釣針屋

過去と現在のマグロ


http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060822-00000019-maip-soci


現在と過去のマグロ業界を知るに非常に解り易い記事です。


一部(殆ど?)抜粋。

時が経つとページが削除されることに気付いたので(;^_^A

『スーパー大手イオン系列の板橋サティ(東京都板橋区)。刺し身売り場の特売の主役はマグロだ。本マグロの中トロが100グラム880円、バチマグロは同278円。イオン広報によると「店頭の価格は平均で前年比2割高。仕入れ価格はもっと大きく上がっているが、他のコスト削減などで吸収している」という。
 値上がりは今年に入ってからだ。築地市場で取引される冷凍マグロの価格は4~6月の平均でメバチマグロが前年比15%高の1キロ860円、キハダマグロは同43%高の650円となっている。
 水産関係者は、価格は「やや戻った」のだという。高級品のクロマグロ(本マグロ)は95年に1キロ5000円だったものが05年には2000円強に、メバチは1000円から700円に下落していた。
 背景には、台湾などからの大量輸入による供給増があった。水産庁によると、04年に日本に入ったマグロは57.6万トン。そのうち日本漁船の水揚げは半分以下の25万トンだ。台湾からは13.6万トン、韓国からは5.2万トン輸入されている。
 価格反転は最大の輸入元、台湾の漁船減が一因だ。マグロ資源を保護するため、日本は99年に全体の2割にあたる132隻の大型はえ縄船を削減した。ところが、台湾が船を新造して470隻まで増やし、漁獲量のほとんどを日本に輸出し始めたのだ。
 その台湾が昨年、「大西洋マグロ類保存国際委員会」(事務局・マドリード)など資源を管理する国際機関に対し「07年末までに180隻あまりを削減し280隻体制にする」と公約した。台湾からの輸入が数万トン減るとみられることが値上がりにつながった。』



ここに原油高のことが書いてましたが、前にもこのブログで語ってましたので、割愛。


『健康志向の高まりに加え、BSE(牛海綿状脳症)や鳥インフルエンザ流行による世界的な魚食ブームも、マグロの価格に影響。04年に世界ではえ縄船が取ったカツオを含むマグロ類が61万8000トンなのに対し、ツナ缶用まき網船の漁獲は258万5000トン。
 80年はそれぞれ45万7000トンと64万6000トンだった。ツナ缶は日本よりも欧米での消費が圧倒的に多い。まき網船の漁獲量が25年間で4倍に増えたのは、世界が魚食に目を向け始めたからだ。』


筆者も、はっきりした数字をこれで改めて知りました、、、


まき網船!獲り過ぎじゃっ!!ヽ(`Д´)ノ


延縄船減らすより、

まき網船を減らした方が良かったんでは?(+_+)



現実問題「欧米」の「米」=「アメリカ」がやってることだからなあ、、、

そこは自然保護とか資源保護とかの考え薄く無い?

おまけに、自己中心的じゃないかい?

やから、自分とこは極力無傷で、その皺寄せが日本に来そうだよ、、、、、


いっそのこと、「欧」=「欧州」と日本が、延縄が如何に自然に優しいか世界に説きませんか?

アメリカと違って、エコしてるイメージがヨーロッパ強いし。

特にドイツのエコ精神は世界トップクラスと聞きました。


そうなってくるとだ?!


まき網船が減って、延縄船が増えて、当社製品を使って頂けるようになる!?


どう?これ?、、、夢想?幻想?妄想?けど願望也。