浮き漁礁 | 釣針屋

浮き漁礁

琉球新報より

『県農林水産部は県周辺海域の大型魚類を効率的に漁獲する浮き魚礁漁場の整備計画「琉球地区広域漁場整備事業」を進めている。2007年度予算で11年までの5年間の事業として15億円を概算要求。漁業の振興と漁業経営の安定を図る。
 県ではミーバイ(ハタ)など近海の水産資源の減少を受けて、浮き魚礁を利用したマグロなど大型魚類の漁獲に力を入れている。1995年の沿岸漁場整備開発事業で浮き魚礁の設置を始め、02年からは5カ年計画で本島中南部や先島など3漁場地区を整備してきた。
 設置する浮き魚礁は水面に浮かぶ表層浮き魚礁と、水深30メートルから50メートルに位置する中層浮き魚礁で、本島から与那国まで5漁場に約40基設置する。
 予算15億円のうち、9億円は国からの補助。県は浮き魚礁1基当たり、キハダマグロ15トンの漁獲を見込んでいる。


確か和歌山の串本沖でも、こんな事業がされてたハズ。


その和歌山と沖縄。

両県はマグロの蓄養もしてなかったかな?


完全養殖ならいざしらず。

蓄養。

オーストラリアのミナミマグロやクロアチアのクロマグロを規制して貰う為にも。

日本も蓄養の透明性を表さないといかんかもしれませんねえ( ̄_ ̄ i)


ただし、日本の蓄養は外国の蓄養とは、ちょっと違うらしい。


日本の蓄養は幼魚を一本釣りで釣り上げる(傷物になるとすぐ死ぬから)

          ↓

しばらく生け簀で飼う(釣り上げられたのは、かなり小さいらしい)

          ↓

ある程度の大きさになると蓄養する為に売られる(大きな船が直接取りに来ます)


上記のような感じです。

目の前の海でマグロの幼魚が売られて行く様を筆者は見ました。

網でマグロの幼魚を獲るよりは自然に優しいのかな?