毎日釣りのことばかり・・ -7ページ目

2022年釣り納め

みなさんこんにちは。今年もあと3日ですね。

納竿釣行行かれましたか?

自分は今日(12月29日)、平塚の庄三郎丸さんへライトアマダイに行ってきました。

朝5時過ぎに到着すると庄三郎丸は釣り客でいっぱい。みなさん釣り納めにきてるんでしょうね。

ライトアマダイ船は3隻も出しているのに自分が乗った23号船だけで26名の満員御礼。

釣座は左舷の胴の間でした。

定刻6時半に出船。ポイントは大磯ロングビーチ沖の70mほどの水深でした。


アマダイ釣りで庄三郎丸を選んだのはオモリ40号でできるから。仕掛けも軽くて電動リール使うから楽な釣りです。

アマダイ釣りと言えば1年前に52センチの大アマダイを釣った以来なので今日は余裕で40オーバーくらいは釣れると思ってました。

しかし、甘かった。

釣れたのはポニョばかり。

外道に真鯖とオキトラギス。

リリースしたのはトラフグ、サバフグ、ガンゾウヒラメ、エソ。

正月用にデカアマを、なんて考えがオオアマでしたね。

納竿釣行は残念釣行になりました。


2022年の釣りは釣行回数22回。

釣り物は、

魚種としてはタチウオが多かったかな。

夏のシイラは行けずにそのまま引退を決めてシイラロッドとリール、ルアーを処分しました。

年末のヒラメも行けなかったのが残念。


満足度は、

半分以上が満足釣行だったので良い年になったかも。


今年のベスト3釣行は、


【第3位】7月16日ルアータチウオ(長谷川丸)

本数は5本だったけどドラゴンサイズも釣れて楽しめました。


【第2位】11月5日アオリイカ(蒼信丸)

450gが一杯だけだったけど沖あがり間際にひとつ取れてカラダ震えました。


【第1位】7月2日餌木マダコ(黒川本家)

灼熱の太陽の下、必死に小突いて3キロクラス二杯混じりで爆釣。もうお腹いっぱいになりました。


こうやって振り返ると今年は派手さはなかったけど堅実に釣果を得られた印象。

釣果は別としても事故なく怪我なく安全釣行ができて良い年でした。

ツイッターのフォロワーさんの仕立てにも参加させてもらったりして釣り仲間が増えたのも収穫です。


今年もご一緒していただいた方々、ツイッターで応援や爆釣祈願、たくさんのイイネをしてくれた方々。ありがとうございました。

2023年は1月7日のヤリイカから始めます。

新年からもよろしくお願いします。


蒼信丸で十連勝❗️

みなさんこんばんは。

今日は休みを取って平日釣行してきました。

腰越漁港の蒼信丸さんからアオリイカです。

さすがに平日、釣り客は自分入れて3名で自分は右舷ミヨシに席を取りました。

蒼信丸さんのアオリイカ船に乗るのは今回でちょうど10回目。アオリイカ釣行記録を改めて見ると、蒼信丸さんでのアオリイカ釣果は。

233111121。

そうなんです。これまでボウズがないんです。

前回は終了間際までボウズで焦りましたが、沖あがり直前に一杯。これで九連勝!

「あ、こんなこと気付いたらマズイかも」不安がよぎりました。

さて、どうだったでしょうか。


まだ暗い6時に出船。

スタート餌木は夜光が入ったキャンドルにしてみました。


いつも通り指示棚を守り8秒に1回しゃくる。

この繰り返し。

暗いうちにひとつ取れればいいのだけれど、その期待は虚しく空は明るくなってきました。

餌木をローテーション。

グリーン系の餌木にしてみました。

するとしゃくった餌木にコツコツとアタリが。

何かな?イカでは無さそうだけど。

何度かシャクってると何かが乗りました。

でもアオリイカの手応えではない。

犯人はサバフグでした。ガッカリ。


そうこうしていると、オオドモ氏が乗せた。

開始1時間ほどで船中1杯目。

そしてまたオオドモ氏が2杯目。

「あらら、こちらには来ないのかな?」

と、2時間経過。

いつもアオリイカ釣りに来ると、「8時までにひとつ釣りたい」と一定の目標にしてるんだけどダメだった。ああ、このまま今日もメンタルやられる釣りになるのか?

そこで餌木をオリーブ系に。

この餌木は自分が4番バッターに育ててあげたいと思ってる餌木。阪神タイガースで言うと大山悠輔の位置付けなんですよ。

8時20分、しゃくったショートロッドがズン!と止められた。

キタキタ!今度はフグじゃない!本命の引き。


ヤッター、割と良い型のメスアオリイカが釣れました。700g。

この最初のひとつが釣れた時の気持ちの抜け感。

たまりませんね〜。

前回は沖あがり直前まで追い詰められた感じでメンタルやられたのでこの一杯は救われました。

割と早めにひとつ取れたので後は楽チン。


釣れない時間が長ーく続きましたが餌木ローテーションも心の余裕がありました。


そうしてまた、4番候補のオリーブ系餌木に替えた沖あがり15分前。

しゃくったロッドがガツンと!

キター!コレは大型!

この感触!この感触!忘れないように味わいながらリールを巻く。

そうしてネットイン!

1kg、ジャスト。

ありがとうアオリイカ。


こうして沖あがり。

型見れただけで満足なのに良型取れて大満足。

船中3名でミヨシ(自分)から2、0、5。

竿頭はダントツでオオドモ氏。胴の間のオジサンは乗せたのにバレたみたいで残念でした。


帰港後即帰路へ。16時に帰宅できました。


中型は真空パックにして冷凍。

キロアオリは、刺身用、炒め用、天ぷら用に解体しました。


今夜は天ぷらで一杯。

下足が太くて旨い。大満足です。

これで、蒼信丸アオリイカ釣行は、10回で、

2331111212

爆釣はないものの連続型見て十連勝!

相性のいい船かもですね。

アオリイカ釣行通算68回目。

今回の2杯で通算134杯。

ほんとに型見れてよかったです。

ホッとしました。


終わりよければ全てよし

みなさんこんにちは。

早いもので今年もあと3週間、忙しさを感じるこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。

自分は昨日の土曜日に佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行って来ました。


開店時刻の5時半に現地到着。

1週間前に予約した釣座は右舷ミヨシ。

このところの釣果がまずまずで天気予報も良かったからかカワハギ船は満員でした。

定刻の7時に出船。

空は晴れ富士山と朝の月が綺麗に見えます。

満月ということは大潮ですね。

いつものように佐島マリーナの沖の浅場からスタート。

胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入します。オモリは25号。仕掛けが着底したらロッドを叩いて止める、叩いて止める、を繰り返してみます。

ですがアタリは全くなし。

魚っ気が感じられないので仕掛けを動かさずまずは外道でも釣ろうとしますが外道すら釣れません。

まずは生体反応が欲しいのですが。


餌は船宿で買ったものを使ってました。でも生餌なんですがアサリの粒にプリプリ感がないんですよね。べちゃっとしてて新鮮さが無い。海楽園さんのアサリ餌って以前はもっと質がよかったような気がするけど。

釣れないのを餌のせいにするのもなんだけど、予備餌に準備してしてたマルキューの食わせアサリに替えてみました。この方が粒にハリがある。


そうこうしているうちに2時間経過。

船長は浅場に見切りをつけて亀城根の深場に移動しました。

水深40mから50mの深いところを攻めます。

するとこの日初めて魚が掛かった。ヒキはまずまずですがカワハギ特有のロッドを叩くような手応えがない。ファーストフィッシュは20センチほどのカサゴでした。丁重にリリース。

なかなか本命が釣れず焦って来ます。

誘いもいろいろ工夫してみました。

タタキ釣りはやめて仕掛けを揺らす程度の誘い。

揺らして止める、揺らして止める。

するとようやく本命らしきアタリとヒキが。


9時50分。ようやく1枚目。

ホッとしました。

そこからパタパタっと、



30分ほどの間に2枚目、3枚目。サイズもまずまず、23センチありました。


ですがそこからまたサッパリ釣れなくなった。

オマケに根掛かり頻発で仕掛けの幹糸が切れてオモリと仕掛けのロストが続きます。

替え針はたくさん持ってきたのですがオモリは4個。幹糸も4本。仕掛けとオモリが最後のひとつになってしまい根掛かりが怖いのでオモリを浮かせて釣ることに。

12時ごろ、気をつけていたのにまた根掛かり。

幹糸が切れて最後のオモリと仕掛けをロスト。

仕掛けは船でも買えますが財布は丘の車の中。つまりお金は持ってない。コレは詰んだか。残り時間は役2時間。

それではと、切れた幹糸からハリス止めビーズを外す。

タックルボックスに4号フロロがあったので幹糸仕掛けを船上で作成しました。

オモリは船長に使い古しを分けてもらって釣り再開。

すると13時。

自作仕掛けで4枚目。

そこから急にカワハギの喰いが立ってきた。

誘いも揺らして止める作戦が当たって、





5、6、7、8枚と。

8枚目はこの日最大の24センチ。カンカンとした金属的な強いヒキを堪能できて気分はスッカリ良くなってきた。

そして沖あがり直前の13時56分に、

あがりの9枚め。コレもまずまずの型でした。

こうしてお昼過ぎまでの釣れない時間が嘘のように最後の一時間で挽回できて気持ちよく14時に沖あがり。

結果9枚。船中3から11枚で9枚は3番手だとか。

上出来でしたね。


帰港後すぐに帰路へ。

少し渋滞してて17時に帰宅。

そこから休む間もなく魚を捌く。

3枚をピチットシート干しに。


3枚を塩麹漬けに仕込んで翌日以降に食べます。

夕食用には、

1枚を姿造りに、2枚を寿司ダネにして9枚。


アラと肝は唐揚げにしました。

この唐揚げ、「お魚イラストレシピ大百科」を参考に造りましたが抜群に美味かったですよ。

ビールによく合いました。


こうして大満足な一日が過ぎました。

カワハギ釣り、難しいけど奥が深くて面白いですね。


すえじ丸ヤリイカ仕立て

みなさんおはようございます。

昨日はツイッター釣り仲間のマッキーさんのお誘いを受けて長井港のすえじ丸さんからヤリイカ仕立て船に乗ってきました。

メンバーは、幹事のマッキーさん、おぼちゃんさん、のぶゾーさん、peigoさん、ホタぞーさん、HIDEさん、ともっきーさん、私の8名。

船に乗り込む前に幹事さんが作ったクジを引いて釣座を決めました。

自分の釣座は右舷ミヨシから2番目。片舷4名なので余裕の釣座です。

7時出船。船は南下して城ヶ島沖を目指します。



仕掛けは11センチブランコ6本に120号オモリ。

ようやくポイントに着いて仕掛け投入です。

水深は160mくらい。


朝のサービスタイムにイカを乗せたいですが反応なし。久しぶりのヤリイカ釣りなので120号オモリの感覚が掴めずイカのアタリが出せずに時間が過ぎていきます。

1時間ほどして左舷のpeigoさんが船中1杯目を取りましたがみなさん苦戦してされてる様子。

それでも、おぼちゃんさん、のぶゾーさん、マッキーさんと順番に型を見れて自分は取り残されていきました。

やばい、これはボウズくらうかも。


10時を過ぎて未だ釣果ゼロ。

気分転換にひと流し捨ててカップヌードルタイムをとって一休みしました。


お昼が近くなってきた。ポイントは190mの深場に移動すると、底で誘いをかけてた竿先にようやくイカのアタリが。すかさず合わせてイカを乗せると確かな重みが。

慎重に電動リールで巻き上げて、


11時40分、ようやく型が見れました。

ホッと一息。

「やっとキタ」とツイートして仕掛けを再投入。

するとこの深いポイントで着乗り。

なんだか重みとヒキが強いぞ。

この重みを楽しみながら「バレるな、バレるな」と巻いてくると水面近くで裏の方とオマツリ。

ヤバイ!と思ったけどなんとかバレずにイカを取り込めました。


スルメイカのダブル。

これは準本命。塩も持ってきたのですぐに捌いて沖干しに、キモは塩漬けに。


その後ヤリイカ1杯を追加した頃、潮が速くてオマツリ多発なので幹事さんの判断でオモリを150号に合わせることに。

150号は重い。イカが乗ってなくても重いので感覚掴めずその後はイカの乗りが分からなかった。単に乗らなかっただけかも。


そうして13時50分沖あがり。

釣果はヤリイカ2杯、スルメイカ2杯でした。

みなさんの結果はこんな感じ。(画像らマッキーさんのツイートから拝借)

のぶゾーさん13杯でお頭でした。流石ですねー。


こうして天候にも恵まれ全員型見れて楽しい仕立て船になりました。


沖干しもいい具合に乾きましたよー。


帰港後記念撮影。みなさん満足そう。


帰路、ひでちゃんの家を経由して17時半に帰宅。

道具片付けて塩辛を仕込みました。


スルメイカにはアニサキスが2匹ずついましたよ。

そうして風呂に入ってる間に、




ヤリイカのお刺身と下足焼きが出来てました。

嫁に感謝!



イカは白ワインに合いますね。

文化の日に山梨の道の駅で買った新酒、甲州ヌーヴォーを開けました。うまかったー。


こうして一日を終えました。

幹事のマッキーさん、お疲れ様でした。お世話になりました。

参加のみなさんありがとうございました。

楽しい釣りになりました。


魔法の餌木に救われる(part3)

このブログでアオリイカのテーマの記事をご覧いただくと「魔法の餌木」というのがよく登場します。

コレが魔法の餌木。アオリーQの型番GT-59TB。

実は昨年の11月6日にこの魔法の餌木二代目をロストし今回のアオリイカ釣行に新しいパッケージを開けたのでした。魔法の餌木三代目。


というわけで、昨日アオリイカ釣りに行ってきました。

釣船は腰越漁港の蒼信丸さん。

10日前の朝8時ちょうどに予約電話を掛けたのになかなか繋がらず、8時12分にやっと予約出来た釣座は16名定員の最後のひとつ、左舷胴の間(ミヨシから4番目)でした。

これまで20年以上中オモリ式のアオリイカ釣りやっていますが左舷胴の間で釣るのは多分2回目。

なんだか嫌な感じはしていました。


ともかく6時少し前に出船。

最初のポイントは江ノ島沖の24m。

スタート餌木はオレンジマーブルを選択しました。

空は曇天。波はなく少し北の風が冷たい。

潮は澄んでいますが昨日はシケてたらしいので釣れる雰囲気は山盛りでした。


餌木をブラウン系に替えた6時半、8秒間隔てシャクっているとイカが餌木を抱いた感触!

すかさず合わせると一瞬イカの重みを感じてスカッと抜けた。どうもカンナがイカに刺さらなかったようです。

乗りは無かったけどイカは居る。前向きに考えてました。

その後、ブルー系の餌木に替えてみるとまた抱かれた感触が。それも乗りまで至りませんでした。

そんな中、左舷ミヨシの方が船中1杯目を上げる。それでも連チャンはなく渋〜い展開。

8時を過ぎた。釣れない。

では、

魔法の餌木三代目、投入。

これで1時間粘ってみるもののノーヒット。

神経がどんどん削られます。

船は江ノ島沖から鎌倉沖の海域をポイント替えながら流して行きますが船中釣れるのはポツリポツリ。


11時。あと残り2時間くらい。

「20分ほど走ります」とのアナウンス。

ここで気分を一旦リセットしてみる。

ハリスも新しいものに交換して、「棚を守る」「シャクるリズムを崩さない」それだけやっていれば必ず釣れる。そう信じて。


船は烏帽子岩周りから平塚の黄色い観測塔周りへ。ラスト1時間。もう一度魔法の餌木を投入。

でも釣れない。やはりこの澄塩にはブルー系がいいんじゃないか?流し替えのタイミングで餌木交換しようと魔法の餌木を見てみると、新品のはずなのにイカの噛み跡がある。

「気づかなかったけどイカが抱いている」

よし、この餌木を信じよう。


12時45分。

観測塔周り24m。シャクった餌木に何かが引っ掛かったような感触。

リールを巻くとブルブルっとした生体反応。これは魚かも?疑心暗鬼に巻き上げると次はズーン、ズーンとした本命らしき引きに。

「頼む!アオリであってくれ!」そう願いながら中オモリを持ってハリスを手繰る、と海面に炭が!「やったイカだ!」

中乗りさんかタモ取りしてくれて、


やりました!もう諦めてた。ボウズ覚悟してた。

緊張の糸がプツリと切れたような感覚。一気にカラダから力が抜ける。

この抜け感がたまらない。


釣れたのは魔法の餌木でした。


嬉しくて中乗りさんに記念撮影お願いしました。


画像では大きく見えますが450gでした。

でも会心の一撃です。


13時10分、沖あがり。終了間際の一杯、痺れました。

船中釣果は0-2。2杯は2名とのことなので16名中型見れたのは8名ってこと。曇天なのに厳しい日でした。


14時帰港。帰路へ。

16時半に帰宅。

今日使った餌木を潮抜きする。これだけの餌木をローテーションしました。魔法の餌木ばかりを使っていたわけではないんです。

でも本当に頼りになりますね。もう市場では売っていない型番なのでロストしないようにしなければ。


一杯の貴重なアオリイカは、下足とエンペラを天ぷらにしました。

胴体はグリーンパーチ紙に包んで冷蔵庫に寝かせます。熟成アオリイカを食べるのが楽しみです。


こうして一日が終わりました。

ストイックでドラマチックな展開の逆転劇。

ひとつの釣果でも満足釣行になりました。

今回もツイッターでの応援、ご祈願をありがとうございました。



難敵!佐島のカワハギ

みなさんこんにちは。

すっかり秋も深まり気持ち良い季節になりましたね。

秋の釣り物といえばカワハギ。昨日の土曜日に佐島海楽園さんへ行ってきました。


5時に現地到着。1週間前に予約した釣座は右舷ミヨシ。釣り客は右舷に6名でした。


定刻6時に出船。

最初のポイントは佐島マリーナ沖の12m。

いつものように3本同付仕掛けにアサリ餌をつけて投入します。

着底後、叩いて停めての繰り返し。

でもアタリはなかなか来ませんでした。

外道も釣れず時間が流れ渋い展開。

1時間が経った頃、ようやく叩いて停めてで喰ってきた。本命らしき小気味よい引き。


なんとか1枚。

その後アタリは続かず。


2枚目が釣れたのは8時。

いやぁ、カワハギ釣りは相変わらずムズカシイ。

船中もアタリが遠いようで船長は佐島沖から亀城根の深場にポイント移動。


38mの深いところで、

叩いて停めると喰ってきた。なかなかよい引き!


3枚目はまずまずの型。

渋い中嬉しい一枚。

そのすぐ後にも魚が掛かった。


でも残念。カサゴでした。

そして11時。また魚が掛かってなかなかよい引き。

でも、


コイツでした。魚種が分からずツイッターで問い合わせると、イトフエフキダイとのこと。

食べられるらしいけどリリースしました。


まあ、3枚釣れたらオカズにはなりそう。

渋いのでできれば片手、5枚は釣りたい。

そう思ってると、


11時半に4枚目。


12時半に5枚目、で低い目標達成。

満足です。

さてそろそろ沖あがり。

最後にもう一枚、と13時ちょうどに強い引きが。


でも残念、またカサゴでした。

こうして沖あがり。


釣果はカワハギ5枚(17、18、19、20、23センチ)カサゴ2尾(21、23センチ)でした。


船中は0-9。トップでもツヌケしてないのでやはり渋い日だったみたい。5枚なら上出来です。


15時半、帰宅。

小型2枚はピチットシート干しにしてカワハギ3枚を調理しました。


刺身肝醤油と、


アラの煮付け。


お酒は先週青森奥入瀬で買った鳩政宗酒造の限定酒。コイツがなかなかうまかった。スッキリ淡麗な冷酒にカワハギが合いました。


〆はカワハギ握り肝のせ。

コレは絶品です。


こうして一日が過ぎました。

カワハギ釣りはムズカシイけど面白いですね。

楽しめました。

頭ぐるぐる、秋のテンヤマダイ

みなさんこんにちは。

今年のシルバーウィークは敬老の日三連休は台風14号、秋分の日三連休は15号の影響を受けましたね。

それでも自分は昨日の秋分の日に日立久慈港の弘漁丸さんへ秋のひとつテンヤマダイに行ってきました。

途中、マサさんをピックアップして常磐道を北上。日立久慈港には5時少し前に到着。

受付、釣座の抽選を済ませて船に乗り込みます。


抽選の花札は八月、8番くじでしたが運良く左舷のミヨシにマサさんと二人並んで入れました。

天候は心配してた雨も降らず風も穏やかです。


全員が乗り込んだらすぐに出船。

出船前に食事とアネロンを飲んだんですが、、。


船が沖に出ると海はシケではないのですが台風15号のうねりが入っています。

ポイントは港から近く20分ほど走ったところで釣り開始。

6号のタングステンテンヤにエビを装着して投入。

ふと胴の間を見ると釣り人二人が既に船酔いでダウンしています。

この時は「かわいそうに」と思ってました。


釣りの方は隣のマサさんがキロ弱のいいマダイを釣ったので棚を聞くと「底から3メートル上」と教えてくれたのでテンヤ着底後に3メートル上げてみるとホントにアタリが来ました。

合わせも決まってなかなかのヒキ!

ちょっとだけドラグか鳴って本命マダイが上がってきました。


あと検量で32センチ480gのマダイ。

小ぶりですがギリ刺身にできるかな。嬉しい一尾です。

そして流し替え。釣座に座るとなんだか気分が悪いぞ、頭がぐるぐるする。

「あ、オレ酔ってる、、。」

自分が船酔いしていることを受け入れてしまうともうダメですね。

出船前に食べたものをリバース。

うう、苦しい。低周波うねりの波長が三半規管を直撃する。

横になって休みとる。少し良くなったら釣りをする。の繰り返し。

どうも座ってる姿勢がいちばん良くなく頭ぐるぐるで気持ち悪い。

それでも、なんとか釣りできてるとボトムてアタリ。


嬉しい外道のヒラメ(ソゲとも言う)が釣れました。

これで、マダイとヒラメ。まあ今日はこれでいいだろうと、また横になって休む。

「早く帰りたい」

追いアネロンを飲んでも効果なく船酔いを耐える時間は長い。


ようやく9時半。少し気分もましになってきたので釣りを再開。付け餌のエビが小さいものしか残ってないのでテンヤをハヤブサの遊動テンヤに小エビを2本掛けしてボトムを攻めてみる。

するとマダイの喰いが立ってきて連続ヒット!

リリースサイズのチャリコが多いけとたまにはキープサイズが。



塩焼きにしたらいいサイズが2尾追加できました。

こうして釣り自体は楽しめてるんだけど船酔いは回復せず。

10時半、ふたパック目のエサがなくなり、根掛かりでPEラインが切れたところで自主的に沖あがり。もうリーダーラインを結ぶなんて作業はとても気持ち悪くて出来ないから。


11時半、ようやくホントの沖あがり。

マサさんはキープ4尾だとか。

船中はアタリ活発で型ものは出てないけと数は出てるみたい。


12時前に帰港。

ようやく陸に足をつけるとホッとしたのと、どっと疲れ感じました。

女将さんに弁当をもらって帰路へ。

いつものように東海PAでマサさんとメンチカツ弁当を食べました。なんとか食べられました。


14時にマサさんち到着。自宅には15時に帰れました。道具片付けてレインウェアを洗濯してようやくソファで横になる。なんとかそこで船酔いから回復。


さてと、

本日の釣果。

キッチンで見ると魚が小さく見えますね。

それでもソゲヒラメは五枚卸しにして昆布〆に。

マダイ1尾は三枚卸しで刺身用の柵をとって2尾を塩焼き用に処理しました。


グリーンパーチ紙に魚を包むと魚屋感が出ますね。

昨夜はここまで。

本日(24日)の夕方に娘の彼氏が夕飯食べに来るのでヒラメに真鯛をご馳走したいと思います。


こうして長い一日が終わりました。

釣り自体はアタリも多く楽しめましたが、やはり船酔いは辛かった。

今回も応援ツイート、お見舞いツイート、たくさんのイイネをありがとうございました。






娘さんと結婚させてください

ひと月ほど前のこと。我が家の夕飯時に娘が、

「パパ、お話があるんだけど」と切り出した。

「何なに?」と応えると、

「実はお付き合いしている人がいる」

「今日、プロポーズされました」

「はい、と返事しました」

「彼がご挨拶に来たいって言ってます」

との話になり8月27日の夕方に娘の彼氏が来訪することになりました。


では、美味しい魚料理でもご馳走してあげようと釣りに行くことに。

18時に彼が来ることを考えると、料理の時間も考慮して13時には帰宅できる金沢八景の午前鯵船に乗ることにしました。


朝5時半ごろ弁天屋さん到着。

右舷のミヨシに席をとりました。

出船までの時間をFMヨコハマのザバーンを聴きながら過ごして7時20分に出船。

天気は曇り時々晴れ。八景島沖の海は凪。さほど暑くもなく良い釣り日和でした。


いつものように船で借りたアジビシにイワシミンチを詰めて投入。仕掛けは2本針の先針イソメ、枝針赤タンの組み合わせです。

ビシが着底後、底から1mでコマセを振り、2mでコマセを振ってアタリを待ちます。

でも最初の3投めまではアタリはきませんでした。


4投め。一回目のコマセワークでアタリなくビシを底まで落として二回目のコマセワーク。

普段は二回でアタリがなければ仕掛けを上げてビシへイワシミンチを入れ直しますが今回はコマセの残り具合をみて三回目までコマセワークを入れることにしました。

するとようやく小気味良いアタリ。


20センチほどの本命が釣れてくれました。

さあ、どんどん行きましょう!と気合を入れますがアタリは遠い。


また何度か仕掛けを入れ直して、三回目のコマセワークまで行ってからしばらくすると、ひときわ強いアタリが。

コレは大物。ヒキが全く違います。時折ドラグが出るほど。

実はこんなこともあろうかと、出船前にタモ網を手が届くところに置いていたので取り込みはセルフタモ取りで上がってきた魚を掬いました。


デカイ!

クーラーボックスに貼ったメジャーシールで計測すると35センチ。ちょっと鯵釣りでもドキドキするサイズでした。


その後、間が開くアタリをポツポツと拾ってきます。と、その時、また強いアタリが、、。

コレもデカイ。またタモ網を手に取り浮いてきたデカイ鯵を掬おうとすると失敗。ハリスがタモ網に巻きつきプツリと切れてしまった。

あー大失敗。二尾目のメガアジは取り込みでバラしました。


その後もポツリポツリ。

先ほどのタモ取り失敗が尾を引いたのか何度か取り込みでバラしたりして悔しい思いを繰り返しました。

それでも10時前後には食いも立ってきてポツポツ釣れます。

そうして10時45分、終わります、の合図と同時に最後の1尾が釣れて気持ちよく沖あがり。


結果、23尾。最大は35センチできたがレギュラーサイズも20〜26センチの中羽サイズの金鯵で釣り応えありました。

船中は5-31だったそうなのでまずまずの釣果でした。


午前船はいいですね。

帰港後すぐに帰路にたつと渋滞もなく予定通り13時には帰宅できました。

それから鯵を捌く。

献立は、鯵の刺身、アジフライ、握り寿司です。

休む間も無く腕を振るって17時にはあらかた出来上がりました。

そうして彼氏の来訪を待つ。


なんだか緊張しますね。

「キミには娘はやれん!」と言いたいところですが反対する理由はなにもありません。

ソワソワしながら18時。迎えに行った娘が彼氏を連れて帰ってきました。


初対面。あらイケメン!

背が高くスタイルもよくって好青年。

でも結構緊張しているご様子。

座敷で正座をして畏まる彼氏と娘。

ああ、とうとうその時がきた。

「○○子さんと結婚させてください」


「娘から話は伺ってます。この子が承知なら私も家内も反対する理由はないですよ。娘をよろしくお願いします」「娘を幸せにしてくださいとは言いません。二人で幸せになってください」と伝えました。


こうして儀式は終了。

さあ、料理を食べてもらいましょう。




この日のために釣ってきた真鯵の刺身、アジフライ、握り寿司。

若者は食いっぷりがいいですね。

特に釣りたてのアジフライは格別ですから大好評でした。


こうして食事をしながら会話をしていると彼氏はなかなか見所のある好青年でした。終始緊張してたのが可愛い。父親としては娘がよい縁に恵まれて一安心です。

「釣りをしてみたい」とも言っていたので一度は体験させてあげようかな。と思ってます。


こうして我が家の一大イベントは無事終了。

ホッと一息つけました。

鯵も釣れたし彼氏もいい子だったのでよい一日になりました。

お疲れ様でした♪





メアリー台風とタチウオジギング

みなさんこんにちは。

お盆休みだと言うのに台風8号がやってきましたね。おかげで12日に予定していた日立久慈港からのひとつテンヤマダイ釣行が中止になってしまいました。

船が出ない、と連絡を受けた山の日の午後「明日は暇だなー」と嘆きながらスマホを眺めてました。すると12日にいつもは定休日の金曜日に新安浦港からタチウオ船が出るみたい。


と、言うことでいつもの長谷川丸さんに出掛けてみました。

5時半に港に着くとまだ風はそよそよ。

この日はテンヤの方が5名、ルアー釣りが自分を含め2名の計7名と空いていて釣座は好みの右舷ミヨシに座れました。


定刻7時15分に出船。

ポイントは走水沖の55mです。

港ではそよそよの風も沖に出たら南西の暴風。10mは吹いてる感じで白波が立ってますがうねりは少なく釣りにはさほど支障がないです。


まずは3本のメタルジグを用意して釣り開始。

スタートルアーはアンチョビメタルの130gにしてみました。

50mから30mの範囲をワンピッチジャークで探ります。するとフォールで魚が喰ってきた。


ファーストヒットは細いタチウオでしたが型を早々に見れてホッとしました。

それからポツポツと喰いかたち。





釣れるたびに少しずつ型が良くなってきて。


8時過ぎに釣れた5本めは90センチの良型でした。

ここまでピンクのアンチョビメタルで調子良く釣れてましたが目先を変えようとルアーチェンジ。

グリーンゴールドの鏡牙130gにして探っているとガツン!と魚が乗りました。

一気に喰い上げてきてルアーが一瞬軽くなりますがリールを素早く巻いていなすとググーンとした強烈な引き。ドラグがチリチリと鳴って気持ち良い。これがタチウオジギングの醍醐味ですね。


8時38分、型の良いのが釣れました。

綺麗にアシストフックが口に掛かって気持ちがいい。計測すると107センチF5の良型でした。


これでもう今日の釣りの満足度は高い。

あとは体力と相談しながら休み休み釣りすることに。

相変わらず風はビュービュー。それでも走水沖はタチウオ船団ができてるし満員御礼の船もちらほら。みんな台風関係なく釣りに来てるんですね。


休み休みと余裕かましてたらアタリが遠くなって来た。それでもアクション付けながら巻いてこないと魚は釣れません。




ベースダウンしましたがお昼時にようやくつ抜け。もう釣果としては充分だし疲れてしまったので横になって30分ほど休憩とりました。

そして沖あがりまで残り30分。

あがりのタチウオが欲しいなぁ、と釣りを再開してみると、、。ガツンと!


こうして気持ちよくあがりタチウオが釣れで定刻前に道具をしまいました。


釣果、11本。満足です。


ヒットルアーはこの4本。

上から、

レインボーカラーの鏡牙120gで1本。

ピンクのアンチョビメタル130gで6本。

ワインレッドのメタルフリッカー120gで2本。

グリーンゴールドの鏡牙130gで2本。

半分くらいはフォールで食ってきましたね。

巻き上げでガツンとくるのが好みではありますが。


定刻13時沖あがり。

船中、テンヤが4-12。ルアーが7-11。

惜しくも2番手でした。休まずに釣りしてたら、とか思いますが無理ですねー体力もたない。

帰港後すぐに帰路へ。

途中、都築PAで食事して15時半には帰宅できました。お盆休みの渋滞なくてよかった。


それから休む間も無く道具片付けて料理。

12日は平日なんですね、嫁は仕事だったので晩飯にタチウオ料理をハリキリました。

型の良いのは腹身を塩麹漬けに。

そして炙り刺身。

お寿司も握って。

細いタチウオは4本を大名卸しで梅紫蘇巻き天ぷらに。


うまい!うますぎる。

タチウオ釣りの日は定番の料理ですが家族にも好評でした。

残ったタチウオは開いてピチットシート干しにしたのでしばらくタチウオ料理が楽しめそうです。


しかし疲れました。早起きして体力使うタチウオジギングして帰宅して料理。

もう若くはないからカラダと相談しながら釣りしないといけないですね。

今回もドラゴン祈願、爆釣祈願、ありがとうございました。ドラゴンまでは足りませんでしたが台風の中いい釣りが出来ました。


たった三杯のイカ飯

先週末のお休みは釣りには行かずに完全休養日にしてました。暇に任せてツイッターのタイムラインを眺めてると土曜日にマサさん、日曜日にひでちゃんが佐島の海楽園さんにマルイカ釣りに行っている。マサさんは30杯で竿頭、ひでちゃんもつ抜けと好釣果あげてる。

そこでたまらず予約入れちゃいました。甥っ子のホッシーを誘うと「行くよ」とのことなので本日海楽園さんのマルイカ行ってきました。


流石にマルイカ釣りも終盤戦。船は空いてて右舷左舷とも4名づつで左右のミヨシに自分とホッシーが入りました。

聞いた話だと先週のポイントは佐島の近場の浅いところでお触り頻繁だとか。


期待を込めての直結5本仕掛けでスタートです。


最初のポイントは佐島マリーナ沖の25m。

なるほど近くて浅いのね。と思ってたらそこのポイントは空振りですぐに移動。

船は反応を探しながら沖へ沖へと進みます。

イカの反応ないのか、なかなか投入の合図が出なくて「やはりクルージング」かと我慢することにしました。

ようやく長井沖の45mで二回目の投入。

40号オモリが着底後、底を切って仕掛けをステイさせるとイカの触りが。

すかさず合わせるとズンとした心地よい乗り。


クルージングは長いものの2投めで型が見れました。

これはいけるんじゃない、と思ってたけど大間違いでした。

その1時間後に2杯めが釣れたけどそこからさっぱり。長〜いクルージング→ようやく投入合図→直ぐに上げてくださいのアナウンス。

マルイカ釣りに来るのが1週間遅かった。


時間は虚しく流れていき9時半に。

ひでちゃんに聞いた話だと先週日曜日の竿頭さんはブランコ仕掛けだったとか。

それでは、


打開策になるのか、ブランコ仕掛けに変更してみたました。けどそこから1時間弱クルージング。

ようやく10時半にブランコ仕掛け投入。


すると、竿先がモタれるアタリが。すかさず合わせる。やった乗った。


ブランコ仕掛け、いいかも?

と思ってたらコレも勘違いでした。


それからまたサッパリ。

長いクルージングと短い投入。

打開策無し。


そして敢えなく13時沖あがり。


撃沈しました。

まあ、こうなることは予想はしてましたので想定内の結果ではありますが。


船中0-9だとか。釣る人は釣りますね。

ホッシーは1杯、型見れなかった人が1名出たとか。


15時半に帰宅。

釣果が寂しいと後が楽ですね。

さて、たった三杯の小さいマルイカ。どうするかな?と迷いましたが、、。


イカ飯にしてみました。

刺身や天ぷらはいつものワンパターンなので。


イカ飯、初めて作ってみましたが上出来でしたよ。今日の釣果はコレで全てです。

なんだか寂しいですねー。

もうマルイカも終わりのようなので今シーズンのリベンジは無しにします。

来シーズンは釣れてる時に行こうっと。