毎日釣りのことばかり・・ -8ページ目

雨のルアータチウオ

みなさんこんにちは。

海の日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。

自分は昨日の土曜日に新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。


朝5時半に現地到着。

雨予報が嫌われたのか連休なのに釣り客は少なく目当ての右舷ミヨシに釣座を確保できて出船までの時間を待ちます。

長谷川丸さんはタチウオの釣り方は各自の自由のようで、右舷はミヨシからルアー、ルアー、テンヤ、テンヤ、テンヤの5名、左舷は天秤餌釣りの方が6名の乗船で定刻7時20分に出船。


釣り場は走水沖の50m〜60mのポイント。

船長からは潮が早いので120g以上のルアーを使ってください。との指示なので、

メタルフリッカー、アンチョビメタル、鏡牙の120g、130gをセレクト。

スタートはアンチョビメタル130gで。


指示棚は仕掛けを底まで落とさず上から30m〜45mの指示。

多分この指示棚は餌釣り用の棚だろうなとジギングでは45〜25mくらいの20mの幅で巻いたり落としたりを繰り返します。


最初は静かな出だし。

左舷側で型は出たようですが渋めの展開。

それでも7時50分ごろ30mの棚てガツンと魚が食ってきた!

細いけど最初の1本、ホッとします。

それからポツポツとアタリが出始めてルアーを緑金の鏡牙に替えるとフォールで食ってきた。

8時半に4本目。

このペースだとつ抜けはいけるかなとタックルボックスからカウンターを取り出したらそこから全く釣れなくなった。


釣れなくても巻いて、落としてを繰り返す。

それがタチウオジギング。

結構体力を消耗する。 

指示棚より広めに探るもアタリが止まり。


雨の中、冷やしたぬきうどんで休憩をとる。

釣れない時はインターバルを取った方がいい。

でも休憩後も釣れない。

船は何度かポイント替えを重ねて初めは密集していた船団もだんだんとバラけてきた。


11時ごろ、雨は本降りに。

それでも風は弱く凪なので釣りをするには支障はない。ただレインウェアを着てると蒸し暑い。


12時を過ぎる。沖あがりまであと1時間。

これは前半戦で釣れた4本で終わりかな、釣果は細くて物足りないな、と思ってた。

そんな時、メタルジグを50mから30mまでワンヒッチジャークで巻き、再度落とすためにリールクラッチを切ると落ちるはずのメタルジグが落ちない。ラインがフワッと緩んだので合わせを入れるとガツンとした重み。

「あれ?コレはデカくない?」

これまでとは明確に違う重み。ドラグが滑る。

ドキドキしながら上げてくると水面に大きな魚体が。船長にギャフ打ってもらって無事に取り込み。


ドラゴンサイズキター!

126センチの極太サイズ。コレは自己記録かも。

最後に痺れる1本が取れました。


コレが取れて残念釣行が一発逆転で大満足釣行に。残り時間は少しありましだが早めに道具を仕舞いました。

13時沖あがり。

船中、天秤餌釣り1〜3。テンヤ0〜2、ルアー2〜5。

ということは5本で竿頭いただきました。

ホント途中は全く釣れなくて心が折れそうになってましだが一発逆転!


13時半帰港。帰路へ。

16時帰宅。

この日は母の新盆ということで姉やら姪や甥、その子供。仏壇参りに10名ほどの来客があるので休む間も無くタチウオ料理に取り掛かります。


4本の細いタチウオは大名卸しにして梅肉と青紫蘇を巻きます。

コレを天ぷらに揚げたのがコレ。


ドラゴンタチウオはキッチンで見ると更に大きく感じます。

この迫力を伝えるために。


ドラゴン盛り。


そして、


ミニタチウオ盛り。

そのほかタチウオの塩麹焼きも。

おかげさまで大好評でした。


こうして長い一日が過ぎました。

今回もたくさんの応援ツイートありがとうございました。

特にドラゴン祈願がききました。

記憶に残る1本になりました。

灼熱の餌木タコ釣り

みなさんこんにちは。

短い梅雨が明けて猛暑日が続いていますがいかがお過ごしでしょうが。

自分はこのところ7月の恒例になっている餌木タコ釣りに行ってきました。

船宿は横浜新山下の黒川本家さん。

実はいつも行くタコ釣り船宿さんが予約いっぱいで取れず「東京湾 タコ釣り」でググって見つけた船宿さんでした。


初めての船宿さんでしたが道に迷うことなく5時過ぎに現地到着。

クルマも宿近くに停められて釣座も自分が好きな右舷ミヨシから2番目を確保できました。



タックルは、ロッドがメジヤクラのクロステージ(スロージギング用)、リールは20年前に買ったアブガルシアのEON5600、ラインPE4号&リーダーフロロ8号。


タコ餌木は2本付けにして30号オモリにフロロ5号の捨て糸を根掛かり対策に付けました。


出船まで左隣のミヨシさんと情報交換をしながら過ごして定刻7時少し前に出船。

船は根岸湾辺りに進み最初のポイントは横浜ベイサイドマリーナ沖の15mで釣り開始。

開始間も無くミヨシさんと中乗りさんのレクチャーを受けてるとそのミヨシさんにビッグヒット。

上がってきたのは4キロクラスの大ダコ。

こちらも俄然やる気が出てきます。

でも自分の仕掛けにはなかなかタコの乗りがなく。

それでも餌木を底から離さないように気をつけながら小突きを続けていると、、。


8時15分、ようやく本命の顔を見れました。

小型ですが最初の一杯なのでキープしました。

その後、9時5分に、


2杯目。少しサイズアップ。

その5分後に、


3杯目、コレはリリース。

なんだか調子出てきた。そんな時、ミヨシさんにまたヒット。中乗りさんが遠くにいるのでタモ入れしようと自分の竿を置きタモ入れを手伝ってから自分の竿を持ち直すと根掛かりのような感触。

「根掛かり?」でもリールハンドルは重いながらも巻けます。コレはデカイ!慎重に慎重に、、、。


9時20分、型は検量しなかったけど3キロか4キロ。デカイ!ここまでデカイと怖くて触れない。

中乗りさんに手伝ってもらって洗濯ネットに無事しまいましたが凄い迫力。

コレで数は四つ、大ダコもゲットでまだ9時半だと言うのに満足感に浸ってました。

あとは休み休み。


猛暑の中、冷やしうどんが旨い。


中乗りさんがくれた冷凍みかんも冷たくて旨い!


11時を過ぎると船はポイント替え。


今度は根岸湾の岸壁近くの根がきついポイント。

ここで、


5杯目、


6杯目。

このポイントは活況!

トップはつ抜けして満員ながら船中ボウズもいなくなった。

そんな時、またビッグヒット!

重い、手応えがぜんぜん違う。

右隣のおじさんにタモトリしてもらって、


7杯目はまたまたデカイ!

もうお腹いっぱい。

それでも、


8杯目、


9杯目。

もう充分です。これ以上釣るとクーラーボックスに入らない。

沖あがりは15時だとか、でも自主的に14時に道具仕舞いました。

最後に横浜ベイブリッジの下でやったようですがココは盛り上がらなかった様子。


15時過ぎに帰港。

船中1-15。最大は4キロ。

自分は9杯中2杯が大ダコ。根掛かりもありましたがオモリ捨て糸効果で餌木はスタートからエンドまでチェンジすることなく2本しか使いませんでしたよ。

いやぁ、暑くて熱いタコ釣りでした。


帰路、第三京浜経由で16時半に帰宅。

さて、コレどうするよ。


デカイのを秤に乗せてみましたがうちの秤は最大2キロ計測なので計測不能でした。


これ、ホントデカイ。嫁は怖がって触ろうとしてくれません。

取り敢えず、持ち帰った8杯中4杯はジップロックに入れて冷凍しました。

デカイのを塩で滑りとって茹でます。コレが大変。うちにある一番大きい鍋でも一つのタコを茹でるのがやっと。


なんとか茹で上がった。

粗熱取って足を切り分けます。

足太い!吸盤デカイ!

これはとても我が家だけでは食べきれないので切り分けたタコ足をご近所に配りました。


昨夜、我が家で食べたのはこの足一本だけ。

それでも、


オリーブオイルグリルとお刺身。

太いタコ足は柔らかく甘味があって旨い。

でもこんなに食べられないよね。


こうして暑くて長い一日が終了。

気力も体力も使い果たしました。

お疲れ様でした。今回もツイッターでの応援、たくさんのイイネをありがとうございました。

梅雨のルアータチウオ

みなさんこんにちは。

関東地方も梅雨入りしましたが昨日の土曜日は雨降らなかったですね。自分は釣友のひでちゃんと新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。


最近のタチウオ釣果はルアーでの釣り方に良い結果が出ているのでこの日の長谷川丸さんは18人中ルアーマンが我々2人を含めて14名、餌釣りの方は4名のみでした。


ルアーは120gと130gのメタルジグを用意。


7時15分出船。

最初のポイントは走水沖の65mダチ。

130gのアンチョビメタルを底まで沈め20mくらいの幅でワンピッチジャークで探ります。

何度か巻いて落としてを繰り返していると落とすルアーのラインがふっと緩んだ。

すかさず合わせを入れるとズーンとした手応え。

結構な重みでヒキも強く。


7時45分、最初の1本が取れました。

型は113センチ。初っ端からこれは嬉しい。

船長に写真撮って貰いました。


さて、どんどんと釣りますよ!と思ってたらそこからサッパリ続かなくなっちゃった。

ポイントは横須賀美術館の沖へ移動。

タチウオ船団もまばらで反応が薄いのかもしれない。

2時間ほど経過。ここまでずーとジギング動作を続けているので疲れてきた。


こんな時は夏の釣りの定番、コンビニ冷やし中華を食べて休憩。

その気持ちの余裕がよかったのか休憩後の一発目で、


やっと2本目。9時50分。


そこからまた釣りない時間が過ぎ、

3本目は11時40分。



4本目は12時30分。


で13時沖あがり。


結果、準ドラゴン含みで4本。

物足りないけどこんなものかも。


ひでちゃんは後半盛り返してメーターオーバー含めて5本。

船中はルアーが3-15、餌釣りが0-3。やはりルアー有利な季節なんですね。


帰港後ひでちゃんのBMWに乗って帰宅。

帰宅後は休むままなく道具の片付けと魚の処理。


タチウオ4本は物足りないなぁ、と思ってたけど食べるには十分ですねー。ドラゴンクラスのタチウオは1本でかなりのボリュームがあります。


お造りは刺身を炙っていただきます。


小ぶりのタチウオは大名卸しにして梅紫蘇巻き天ぷら。これ、激しく旨いですよ。


お酒は新潟県津南町の苗場酒造「kamosu mori」

発泡系の生酒が脂の乗ったタチウオに合う合う。

嫁と2人で四合瓶を空けてほろ酔い気分になりました。


こうして釣りとしては物足りないけど食べるには十分なタチウオ釣りになりました。

この釣りは体力使うけど夏タチシーズンにもう一回行きたいな。




つり幸からキス穴子

みなさんこんにちは。

先週の釣り予定がシケで中止になって今週末の釣り物を考えてたんだけど、あいにく金曜日の夜に飲み会、それも飲み放題の飲み会が入っちゃって土曜日の釣りは難しいかなぁ、と諦めかけてました。

でも「午後船なら行けるんじゃない?」と思い立ちキス穴子リレー船に行くことに。


マサさんを誘ったら「行きましょう!」との回答。

ということで昨日に川崎のつり幸さんへキス穴子へ行ってきました。


13時出船。

キス釣りは木更津方面まで走って釣り開始。

オモリ20号のテンビン仕掛けを投げてサビいてくる釣り方。


開始早々に久しぶりの小気味良い本命のアタリ。

キス釣りもアナゴ釣りも6年ぶりなんで感覚を思い出しながらの釣り。

そこからパタパタッと3尾ほど釣れて「キス釣りは楽しいなぁ」と思ってたらアタリが出なくなっちゃった。

左隣のお兄さんは胴付き仕掛けで自分と違うペースで釣ってる。

ならばと8尾を釣ったところから仕掛けをテンビンから胴付きにチェンジ。

そこからポツリポツリ。


最大は23センチでした。


こうして渋いなか、夕刻にキス釣り終了。

結果13尾でした。


さて、アナゴ釣り。

これも6年ぶりで釣り方全く覚えてない。

それでも昔の感覚を思い出しながら餌付けから頑張ってみる。

25号釣鐘オモリにうなぎ針11号を2つ付けて投入。底を小突いてアタリを待つけど全く反応ない。

そもそもアタリってどんな感じだったか思い出せない。

そんな中、マサさんがアナゴゲット。

「コツコツとアタリ来たよ」と教えてくれたけど当方にはアタリなく。餌をチェックしても全く齧られてない。


こうして20時30分、沖あがり。

結果、アナゴは0本。


帰港するとアナゴボウズの人は船宿から冷凍穴子のプレゼントがありました。


久しぶりのキス穴子リレー、キスのお土産はできたけどアナゴがノーチャンスだったのが悔しい。

でもリベンジはないかな。

せっかくの釣りだったのに面白味に欠ける釣行になってしまいました。


苦戦の弁天屋午前鯵

みなさんこんにちは。

ゴールデンウィークも最終日ですねー。

自分はこの連休忙しく動き回ってましたが昨日の土曜日は金沢八景弁天屋さんにライトタックル鯵午前船に乗ってきました。


自宅を出るときには激しく降っていた雨も5時半に金沢八景に着くと止んでました。

釣り客も連休にしては多くなく釣座は右舷のオオドモを取れました。


7時15分出船。

20分ほど走って根岸湾沖の20mダチで釣り開始。

いつものように先針にイソメ、枝針に赤タンを付けて仕掛け投入。コマセワークをして2mの棚で待ちます。

しかしアタリが来ません。

まだ鯵の反応が薄いのか船中もポツリポツリと顔は見れてるようですが自分の仕掛けは無視されている様子。

それでも20分ほど経ってようやく鯵特有の小気味よいアタリが。


やっと釣れました。ホッとするひととき。

その後は間が空くアタリをポツリポツリと拾ってく釣りに。

枝針に掛かることが多いので先針も赤タンに、そして棚を少し上げてみます。

その後作戦がはまったかと思える瞬間もありましたがなかなか連チャンできない。


サイズは最大で27センチといい鯵も混じるのですが。

船長も現状打開のため何度か流し替え。

でも鯵釣りって船が止まってからコマセに魚が寄ってくるまで時間がかかるんですよね。

アタリは続きません。

それでも9時半ごろようやくつ抜け。

まあ、オカズ程度にはなったからいいか。とひとりごちて自分を慰めました。

そこから1時間、アタリはなく。

10時45分沖あがり。

結果真鯵13尾、真鯖1尾、堅口鰯6尾。

船中は4-25だってそう。

鯵釣りは難しいですね。


帰港後すぐに帰路へ。

途中昼食を摂っても13時過ぎには帰宅できました。


改めて本日の釣果。

捌くのにはこの程度がちょうどいいかも。



型の良い2尾を刺身に。



小鯵6尾を握りに。


1尾の小鯵の裏表を2貫の握りにするのが好きです。小さくとも脂が乗ってて酢飯と抜群の相性。旨いです。


鯖と5尾の鯵と鰯は塩して干しました。

雨が降らないといいのだけれど。


こうして大苦戦の鯵釣りも美味しい晩餐を迎えられてまずまずの結果となりました。

なかなか最近スカッとした釣りが出来ていませんが、食べるのにちょうどいい程度に釣れるのがいいかもしれませんね。



日立久慈港ひとつテンヤ

みなさんこんにちは。

ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。

自分は連休初日の昨日に釣友のマサさんと日立久慈港の弘漁丸さんへひとつテンヤマダイ釣りに行ってきました。


4時半ごろ現地到着。

大型連休初日とあって大さん弘漁丸は満員。

釣座を決める花札を引くと11月。

11番目に残った釣座は左舷胴の間でした。

予約客全員が船に乗り込んだ5時少し前に出船。

船は北を目指します。

30分ほど走った水深25mのポイントでパラシュートアンカーを打って釣り開始。


仕掛けはダイワの誘導テンヤ8号を使用してみました。

潮が速いのかラインは斜めに入りますが着底は取れてボトムでアタリを待ちます。

すると開始早々にアタリが、無事フッキングして巻き上げ。結構いい引きをするのでなんの魚かな?と思ってたら、


ファーストフィッシュは型のよいムシガレイでした。

干して食べると美味い、とマサさんが言うのでキープ。取り敢えず魚の引きは楽しめました。


次に仕掛けを投入。するとまたアタリ。

魚が乗って今回はドラグが少し滑る本命らしき手応え。

「これはマダイだな」と中乗りさんが寄ってきてくれたものの上がってきた魚はタモを使うサイズではなかった。


それでも本命のマダイ。31センチ480gでした。


時刻はまだ7時少し前、


塩焼きサイズのハナダイが釣れたところでアタリが全くなくなった。

釣り開始直後は割と穏やかだった海も7時を過ぎると北風がビュービュー吹いてシケ模様に。

春の釣りだからってフィッシングウエアの下は薄着だったため寒くて震える。


寒い、アタリがない、餌が取られない中厳しい釣りになって来た。(もう早上がりでよいかもしれない)そんなこと思ってたら9時40分。

「風が出てるんで今日ほこれで上がります」

の船長アナウンス。


結果、マダイ、ハナダイ、ムシガレイの物足りない釣果。船代11,000円でこれはちと悲しいです。


帰港後、早上がりだからって弁当出さないから500円のキャッシュバックと鯖の干物のお土産をいただきました。

帰路、マサさんちを経由して帰るも連休の渋滞もなく13時には帰宅。


船上で冷たい風にさらされ身体が冷え切ってたので行きつけの銭湯に行って身体を温める。

そして風呂上がりのビール。ホッとするひと時。


夕飯前に魚を捌きました。

ムシガレイはピチッとシート干しに。

ハナダイは塩焼き用に。

マダイはお造りに。





29日は肉の日だそうで、


晩餐は仙台牛のすき焼きとマダイの刺身。

正月でもないのに贅沢な食卓になりました。


こうして冷酒も進み長くて物足りない一日が過ぎました。

なんだか最近スカッとする釣りしてない。

次回は勝山港からヤリイカの予定。

なんとか満足釣行にしたいです。

お疲れ様でした♪




イカ飯なんてとんでもない

昨日の夕食時の会話。

自分「明日はヤリイカ釣りだからさ、イカ飯作ってよ」

嫁「ん?いいよ。餅米あるし。でも2、3杯じゃダメだよ」

自分「まあ、釣れてからの話だったね」


本日、長井港すえじ丸さんからヤリイカ釣り。

最近は100mほどの浅場で釣れてるとか。

行ってきましたが、、。


結果、昼前に南風吹いてきて早上がり。

イカの反応薄く、だったの一杯。

ボウズ喰らわなくてよかった。



イカ飯なんてとんでもない。

小さなヤリイカの刺身を生シラスとワカメでカサ増しして土曜日の晩餐を迎えましたよ。


うーん、旨い!



激シブ、春のタチウオ

3月3日に母が亡くなりました。前日まで元気にしていたのに寝ている間に逝ってしまいました。最期まで介護など周りに面倒を掛けることもなく、母らしい死に方でした。11日に滞りなく葬儀を行い無事に見送る事が出来ました。

本来なら今は四十九日前で喪中なので殺生はしないと聞いたことがありますが、昨日釣りに行って来ました。


同行は甥っ子(つまり母の孫)のホッシー。彼の希望で釣り物はタチウオにしました。

朝6時前に新安浦港の長谷川丸さんに着くとまだ誰も席を取ってないがら空きでした。


出船間近になっても釣り客は集まらず右舷に自分とホッシー、左舷オオドモに1人、舳先にルアーマン1人の4名だけで7時15分に出船。

三連休だというのに人が集まらないということは厳しい釣りになりそうです。


少し船は走ってポイントは走水沖。

他のタチウオ船が集まってますが船団もまばらな印象。群れが固まってないのかも。


さて、釣り開始。

60号の天秤仕掛けにサバの短冊を付けて投入。

70mの水深。底から20mまでリールハンドルを半回転しながら小刻みに誘い上げてみます。

指示棚は底から10mですが、それより高い棚で喰ってくるパターンはよくあることなので高めまで狙います。

ですが、期待のアタリは全くありません。


1時間が経過。釣り方が合っているか不安になります。ゆっくりとした誘い、さらに小刻みな誘いと工夫してみますがダメ。

やはり手慣れたリール半回転の誘いで続けてみた8時40分。

この日最初のアタリ。喰い込むまで誘いを続けてたらフッキングしました。

電動リールスイッチオン。それなりの引き手応えで上がってきましたが。


細い、、。

まあ、取り敢えず型は見たのでホッと一息。


その後、また釣れない時間が流れる。

船は走水沖から観音崎沖へ。


次のアタリはなかなか魚が乗らない。

アタリがあった棚で焦らすように竿を揺らしてるとやっとハッキング。


2本目。ちょっとましな型。


10時50分。


3本目。

ポツポツ拾えるようになってきた。


11時58分、

4本目。このお昼頃にようやくアタリが続き出した。アタリ棚も絞れてきたので70-60mをネチネチと攻めてみる。


12時2分。


5本目。これで数的には目標達成。


12時17分。


6本目。

これが最後の魚になりました。


13時。沖あがり。


結果、6本。3本指サイズ。

ホッシーも6本。船中4-6本。

船長によると二日前ころから群れが入れ替わって魚が細くなって喰いも悪くなった、とか。

それでも型は物足りないもののテクニカルなタチウオとの駆け引きは楽しめたのでヨシとします。


帰港後、ソッコーで帰路へ。

そうそう。新安浦港は店前までクルマの進入が不可になったので、駐車場から船着場までクーラーボックスとタックルボックスを運ぶコロコロキャリーが必須アイテムです。


ご参考までに。


釣り途中、オニギリ3個しか食べてなかったのでお腹が空いて第三京浜の都築PAに立ち寄りました。


とろろ昆布うどんが空腹の胃に沁みる。

こうして遅いお昼とスーパーで買い物を済ませて16時に帰宅。


この日は、姉二人とその家族が母のお骨のご焼香にくるので、帰宅後休むままなく道具片付け→タチウオ料理と踏ん張りました。


細いタチウオを無理やり刺身に。


炙った刺身と、


炙ってない刺身、2パターン。


細いタチウオは大名卸しにして梅肉と青紫蘇で巻き天ぷらにするとよいですね。

料理は姉家族に好評。

自分も少し食べましたが、天ぷらは美味かったものの細いタチウオの刺身は少し味気なかったですね。脂の乗った太いタチウオをご馳走したかった。


こうしてお彼岸三連休の中日が終わりました。

相模湾のアオリイカもポツポツ釣れ出しましたね。次回は春のアオリイカを狙う予定です。

今回もツイッターでの応援、たくさんのイイネをありがとうございました。



真鯵に癒された凪の海

2週間前のカワハギ釣りでボウズをくらって落ち込んだその時、次の釣りは真鯵と決めてました。

傷心の自分を慰めてくれるのはきっと真鯵だと。


ということで昨日金沢八景の弁天屋さんへライトタックル鯵午前船に行ってきました。



天気予報とこのところの釣果情報が良かったせいか鯵午前船は2隻出しで2隻とも満員。

自分は運良く2番船の左舷ミヨシに席を取れました。

7時15分出船。

20分ほど走ってポイントは住友ドッグの沖でした。


いつものように天秤2本針の仕掛けに先針はイソメ、枝針は赤タンを着けて投入。

底から2回コマセを振って2mの棚に合わせます。


だが最初はアタリが来ない。

4回ほどコマセを詰め替えてようやく釣れたのはイシモチでした。出鼻を挫かれるとはこういうこと。

最初のポイントは船中も真鯵があまり釣れず流し替え。

次のポイントでようやく本命のアタリが出だした。

それからポツリポツリと。

でも釣れてくるのは枝針の赤タンばかりでした。

棚が合ってないのかイソメは嫌われてるのか、先針も赤タンにして棚を50センチほど上げてみました。

すると先針にも掛かるようになってきた。


クンクンとした小気味良いアタリ。

サイズは最大で25センチくらいだけど心地よい引き。あー、やっぱり釣りは面白い。


調子に乗ってきて一荷釣りを狙うことに。

アタリがあってもしばらく待って2尾釣る作戦。

でもなかなかそうは上手くいきません。

せっかく掛かった1尾目がバレてしまったり。

結局一荷で釣れたのは2回だけでした。


こうして調子よく釣れるもののイレグイと言うほどではなく、アタリの間が空く時間も多かったです。じっくり待ってからアタリが来るパターンで1尾ずつ丁寧に釣っていく展開。

海は穏やかで風も弱くお日様も照ってきてポカポカ陽気。焦らずのんびりと釣りが出来ました。


「あと10分であがっていきまーす」

船長のアナウンス。

アタリが遠くなった終盤、あと一つ取って終わりたい。そう願った10時47分。


沖あがり3分前に32尾目が釣れて終了。

船中18〜43だそうなので健闘したほうかな。

凪の海、優しい真鯵に癒されました。


帰港後帰路へ。

湾岸もC2も空いていて13時には帰宅出来ました。道具とクーラーボックス洗って一休み。


さて、こいつを捌くか。


多くは背開きにして干物にしました。

あとはお刺身用と寿司ダネに。

そんな作業してたらやぎちゃんが金目鯛を持って来てくれた。片貝で金目鯛とアコウダイが大漁だったんだって。



先月に引き続き今回も高級魚いただきました。

やぎちゃんありがとう。


こうして食材が一気に豪華になって包丁の腕を振るう。

晩餐は、







真鯵の姿造と握り。

金目鯛の握り。

真鯵も金目鯛も旨い!

先週の千葉旅行で買ってきた千葉の地酒が進みました。


こうして長い一日も終了。

釣果に恵まれ、高級魚もいただき良い日になりました。

今回もTwitterでの応援や多くのイイネをありがとうございました。




カワハギ開眼!は勘違い

みなさんこんにちは。

建国記念日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。

中日の昨日は良いお天気になりましたね。

自分は佐島海楽園さんにカワハギ釣りに行ってきました。


カワハギシーズンはもう終盤ですが、天気予報が良かったせいか12人の釣り人がカワハギ船に集まりました。自分は前日予約だったため釣座は右舷のトモから2番目。でも気分的には余裕をかましてました。


それというのも前回、海楽園さんにカワハギ釣りに来た時は渋いながらも19枚取れて竿頭いただきました。その時は本命のアタリを自ら作り出せた感覚がして、これはカワハギ開眼!と思ってたからでした。

ですから今回もその時と同じようにルーティンすれば、まあ5、6枚は釣れるだろうと。


さて、出船。

船は少し走って佐島沖の25mで釣り開始。

同付き三本針にアサリ餌を付けて投入。

オモリ着底後すぐにタタキを入れてポーズ、タタキを入れてポーズ、を繰り返します。


ですが、全くアタリが来ません。

本命どころか外道のアタリも。

アタリを感じないまま餌が取られることはこの釣りにはよくあることなので、まめに餌チェックのために仕掛けをあげます。でもアサリ餌は残ってる。

印象は「魚がいない」。

オオドモのお兄さんと「アタリがないですねー」と会話してた。


そうしてアタリがないまま時間が流れはや11時。

気分転換とランチにカップヌードルを船上で食べてた。するとオオドモさんが最初の一枚。

お、釣れ出したか、と再会するも自分には来ない。釣り方もタタキを柔らかくしたり、ゆっくりとした誘いにしたり。

終いには仕掛けを止めてみたり。

するとトラギスが釣れた。

こうしてお昼を過ぎても本命のアタリが出ず、ポイントが長井沖の深場40mに来るとオオドモさんが連チャン。いったいどうやって釣るのかさっぱりわからなくなってきた。


まるで、出口の見つからないダンジョンに迷い込んだよう。


カワハギ釣りって船は釣りを始めた25年くらいまえから年に一度か二度はやってきてるけど、自分の記憶ではボウズだったことはないはず。

でも、この日は釣れる気が全くしない。


そうして14時、沖あがり。


空っぽのオケ。

外道はトラギス2、小さなカサゴとカゴカキダイのみ。

船中0-10、ボウズは自分のみ。


悲しい。


カワハギ開眼、って大きな勘違いでした。

初めてのカワハギボウズ。答えが見つからない難解な釣り。リベンジ戦は来シーズン(今年の秋)に出直します。


16時半、帰宅。

捌く魚もないし、クーラーも汚れてないので後片付けは楽でした。

スマイルジャパンの準々決勝を観ながら夕食。

嫁が作ってくれた晩御飯は、


アサリのピラフでした。

切なく美味しいアサリのピラフ。

疲れたココロとカラダに沁みました。