梅雨のルアータチウオ
みなさんこんにちは。
関東地方も梅雨入りしましたが昨日の土曜日は雨降らなかったですね。自分は釣友のひでちゃんと新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。
最近のタチウオ釣果はルアーでの釣り方に良い結果が出ているのでこの日の長谷川丸さんは18人中ルアーマンが我々2人を含めて14名、餌釣りの方は4名のみでした。
ルアーは120gと130gのメタルジグを用意。
7時15分出船。
最初のポイントは走水沖の65mダチ。
130gのアンチョビメタルを底まで沈め20mくらいの幅でワンピッチジャークで探ります。
何度か巻いて落としてを繰り返していると落とすルアーのラインがふっと緩んだ。
すかさず合わせを入れるとズーンとした手応え。
結構な重みでヒキも強く。
7時45分、最初の1本が取れました。
型は113センチ。初っ端からこれは嬉しい。
船長に写真撮って貰いました。
さて、どんどんと釣りますよ!と思ってたらそこからサッパリ続かなくなっちゃった。
ポイントは横須賀美術館の沖へ移動。
タチウオ船団もまばらで反応が薄いのかもしれない。
2時間ほど経過。ここまでずーとジギング動作を続けているので疲れてきた。
こんな時は夏の釣りの定番、コンビニ冷やし中華を食べて休憩。
その気持ちの余裕がよかったのか休憩後の一発目で、
やっと2本目。9時50分。
そこからまた釣りない時間が過ぎ、
3本目は11時40分。
4本目は12時30分。
で13時沖あがり。
結果、準ドラゴン含みで4本。
物足りないけどこんなものかも。
ひでちゃんは後半盛り返してメーターオーバー含めて5本。
船中はルアーが3-15、餌釣りが0-3。やはりルアー有利な季節なんですね。
帰港後ひでちゃんのBMWに乗って帰宅。
帰宅後は休むままなく道具の片付けと魚の処理。
タチウオ4本は物足りないなぁ、と思ってたけど食べるには十分ですねー。ドラゴンクラスのタチウオは1本でかなりのボリュームがあります。
お造りは刺身を炙っていただきます。
小ぶりのタチウオは大名卸しにして梅紫蘇巻き天ぷら。これ、激しく旨いですよ。
お酒は新潟県津南町の苗場酒造「kamosu mori」
発泡系の生酒が脂の乗ったタチウオに合う合う。
嫁と2人で四合瓶を空けてほろ酔い気分になりました。
こうして釣りとしては物足りないけど食べるには十分なタチウオ釣りになりました。
この釣りは体力使うけど夏タチシーズンにもう一回行きたいな。
つり幸からキス穴子
みなさんこんにちは。
先週の釣り予定がシケで中止になって今週末の釣り物を考えてたんだけど、あいにく金曜日の夜に飲み会、それも飲み放題の飲み会が入っちゃって土曜日の釣りは難しいかなぁ、と諦めかけてました。
でも「午後船なら行けるんじゃない?」と思い立ちキス穴子リレー船に行くことに。
マサさんを誘ったら「行きましょう!」との回答。
ということで昨日に川崎のつり幸さんへキス穴子へ行ってきました。
13時出船。
キス釣りは木更津方面まで走って釣り開始。
オモリ20号のテンビン仕掛けを投げてサビいてくる釣り方。
開始早々に久しぶりの小気味良い本命のアタリ。
キス釣りもアナゴ釣りも6年ぶりなんで感覚を思い出しながらの釣り。
そこからパタパタッと3尾ほど釣れて「キス釣りは楽しいなぁ」と思ってたらアタリが出なくなっちゃった。
左隣のお兄さんは胴付き仕掛けで自分と違うペースで釣ってる。
ならばと8尾を釣ったところから仕掛けをテンビンから胴付きにチェンジ。
そこからポツリポツリ。
最大は23センチでした。
こうして渋いなか、夕刻にキス釣り終了。
結果13尾でした。
さて、アナゴ釣り。
これも6年ぶりで釣り方全く覚えてない。
それでも昔の感覚を思い出しながら餌付けから頑張ってみる。
25号釣鐘オモリにうなぎ針11号を2つ付けて投入。底を小突いてアタリを待つけど全く反応ない。
そもそもアタリってどんな感じだったか思い出せない。
そんな中、マサさんがアナゴゲット。
「コツコツとアタリ来たよ」と教えてくれたけど当方にはアタリなく。餌をチェックしても全く齧られてない。
こうして20時30分、沖あがり。
結果、アナゴは0本。
帰港するとアナゴボウズの人は船宿から冷凍穴子のプレゼントがありました。
久しぶりのキス穴子リレー、キスのお土産はできたけどアナゴがノーチャンスだったのが悔しい。
でもリベンジはないかな。
せっかくの釣りだったのに面白味に欠ける釣行になってしまいました。
苦戦の弁天屋午前鯵
みなさんこんにちは。
ゴールデンウィークも最終日ですねー。
自分はこの連休忙しく動き回ってましたが昨日の土曜日は金沢八景弁天屋さんにライトタックル鯵午前船に乗ってきました。
自宅を出るときには激しく降っていた雨も5時半に金沢八景に着くと止んでました。
釣り客も連休にしては多くなく釣座は右舷のオオドモを取れました。
7時15分出船。
20分ほど走って根岸湾沖の20mダチで釣り開始。
いつものように先針にイソメ、枝針に赤タンを付けて仕掛け投入。コマセワークをして2mの棚で待ちます。
しかしアタリが来ません。
まだ鯵の反応が薄いのか船中もポツリポツリと顔は見れてるようですが自分の仕掛けは無視されている様子。
それでも20分ほど経ってようやく鯵特有の小気味よいアタリが。
やっと釣れました。ホッとするひととき。
その後は間が空くアタリをポツリポツリと拾ってく釣りに。
枝針に掛かることが多いので先針も赤タンに、そして棚を少し上げてみます。
その後作戦がはまったかと思える瞬間もありましたがなかなか連チャンできない。
サイズは最大で27センチといい鯵も混じるのですが。
船長も現状打開のため何度か流し替え。
でも鯵釣りって船が止まってからコマセに魚が寄ってくるまで時間がかかるんですよね。
アタリは続きません。
それでも9時半ごろようやくつ抜け。
まあ、オカズ程度にはなったからいいか。とひとりごちて自分を慰めました。
そこから1時間、アタリはなく。
10時45分沖あがり。
結果真鯵13尾、真鯖1尾、堅口鰯6尾。
船中は4-25だってそう。
鯵釣りは難しいですね。
帰港後すぐに帰路へ。
途中昼食を摂っても13時過ぎには帰宅できました。
改めて本日の釣果。
捌くのにはこの程度がちょうどいいかも。
型の良い2尾を刺身に。
日立久慈港ひとつテンヤ
みなさんこんにちは。
ゴールデンウィークはいかがお過ごしでしょうか。
自分は連休初日の昨日に釣友のマサさんと日立久慈港の弘漁丸さんへひとつテンヤマダイ釣りに行ってきました。
4時半ごろ現地到着。
大型連休初日とあって大さん弘漁丸は満員。
釣座を決める花札を引くと11月。
11番目に残った釣座は左舷胴の間でした。
予約客全員が船に乗り込んだ5時少し前に出船。
船は北を目指します。
30分ほど走った水深25mのポイントでパラシュートアンカーを打って釣り開始。
仕掛けはダイワの誘導テンヤ8号を使用してみました。
潮が速いのかラインは斜めに入りますが着底は取れてボトムでアタリを待ちます。
すると開始早々にアタリが、無事フッキングして巻き上げ。結構いい引きをするのでなんの魚かな?と思ってたら、
ファーストフィッシュは型のよいムシガレイでした。
干して食べると美味い、とマサさんが言うのでキープ。取り敢えず魚の引きは楽しめました。
次に仕掛けを投入。するとまたアタリ。
魚が乗って今回はドラグが少し滑る本命らしき手応え。
「これはマダイだな」と中乗りさんが寄ってきてくれたものの上がってきた魚はタモを使うサイズではなかった。
それでも本命のマダイ。31センチ480gでした。
時刻はまだ7時少し前、
塩焼きサイズのハナダイが釣れたところでアタリが全くなくなった。
釣り開始直後は割と穏やかだった海も7時を過ぎると北風がビュービュー吹いてシケ模様に。
春の釣りだからってフィッシングウエアの下は薄着だったため寒くて震える。
寒い、アタリがない、餌が取られない中厳しい釣りになって来た。(もう早上がりでよいかもしれない)そんなこと思ってたら9時40分。
「風が出てるんで今日ほこれで上がります」
の船長アナウンス。
結果、マダイ、ハナダイ、ムシガレイの物足りない釣果。船代11,000円でこれはちと悲しいです。
帰港後、早上がりだからって弁当出さないから500円のキャッシュバックと鯖の干物のお土産をいただきました。
帰路、マサさんちを経由して帰るも連休の渋滞もなく13時には帰宅。
船上で冷たい風にさらされ身体が冷え切ってたので行きつけの銭湯に行って身体を温める。
そして風呂上がりのビール。ホッとするひと時。
夕飯前に魚を捌きました。
ムシガレイはピチッとシート干しに。
ハナダイは塩焼き用に。
マダイはお造りに。
29日は肉の日だそうで、
晩餐は仙台牛のすき焼きとマダイの刺身。
正月でもないのに贅沢な食卓になりました。
こうして冷酒も進み長くて物足りない一日が過ぎました。
なんだか最近スカッとする釣りしてない。
次回は勝山港からヤリイカの予定。
なんとか満足釣行にしたいです。
お疲れ様でした♪
激シブ、春のタチウオ
3月3日に母が亡くなりました。前日まで元気にしていたのに寝ている間に逝ってしまいました。最期まで介護など周りに面倒を掛けることもなく、母らしい死に方でした。11日に滞りなく葬儀を行い無事に見送る事が出来ました。
本来なら今は四十九日前で喪中なので殺生はしないと聞いたことがありますが、昨日釣りに行って来ました。
同行は甥っ子(つまり母の孫)のホッシー。彼の希望で釣り物はタチウオにしました。
朝6時前に新安浦港の長谷川丸さんに着くとまだ誰も席を取ってないがら空きでした。
出船間近になっても釣り客は集まらず右舷に自分とホッシー、左舷オオドモに1人、舳先にルアーマン1人の4名だけで7時15分に出船。
三連休だというのに人が集まらないということは厳しい釣りになりそうです。
少し船は走ってポイントは走水沖。
他のタチウオ船が集まってますが船団もまばらな印象。群れが固まってないのかも。
さて、釣り開始。
60号の天秤仕掛けにサバの短冊を付けて投入。
70mの水深。底から20mまでリールハンドルを半回転しながら小刻みに誘い上げてみます。
指示棚は底から10mですが、それより高い棚で喰ってくるパターンはよくあることなので高めまで狙います。
ですが、期待のアタリは全くありません。
1時間が経過。釣り方が合っているか不安になります。ゆっくりとした誘い、さらに小刻みな誘いと工夫してみますがダメ。
やはり手慣れたリール半回転の誘いで続けてみた8時40分。
この日最初のアタリ。喰い込むまで誘いを続けてたらフッキングしました。
電動リールスイッチオン。それなりの引き手応えで上がってきましたが。
細い、、。
まあ、取り敢えず型は見たのでホッと一息。
その後、また釣れない時間が流れる。
船は走水沖から観音崎沖へ。
次のアタリはなかなか魚が乗らない。
アタリがあった棚で焦らすように竿を揺らしてるとやっとハッキング。
2本目。ちょっとましな型。
10時50分。
3本目。
ポツポツ拾えるようになってきた。
11時58分、
4本目。このお昼頃にようやくアタリが続き出した。アタリ棚も絞れてきたので70-60mをネチネチと攻めてみる。
12時2分。
5本目。これで数的には目標達成。
12時17分。
6本目。
これが最後の魚になりました。
13時。沖あがり。
結果、6本。3本指サイズ。
ホッシーも6本。船中4-6本。
船長によると二日前ころから群れが入れ替わって魚が細くなって喰いも悪くなった、とか。
それでも型は物足りないもののテクニカルなタチウオとの駆け引きは楽しめたのでヨシとします。
帰港後、ソッコーで帰路へ。
そうそう。新安浦港は店前までクルマの進入が不可になったので、駐車場から船着場までクーラーボックスとタックルボックスを運ぶコロコロキャリーが必須アイテムです。
ご参考までに。
釣り途中、オニギリ3個しか食べてなかったのでお腹が空いて第三京浜の都築PAに立ち寄りました。
とろろ昆布うどんが空腹の胃に沁みる。
こうして遅いお昼とスーパーで買い物を済ませて16時に帰宅。
この日は、姉二人とその家族が母のお骨のご焼香にくるので、帰宅後休むままなく道具片付け→タチウオ料理と踏ん張りました。
細いタチウオを無理やり刺身に。
炙った刺身と、
炙ってない刺身、2パターン。
細いタチウオは大名卸しにして梅肉と青紫蘇で巻き天ぷらにするとよいですね。
料理は姉家族に好評。
自分も少し食べましたが、天ぷらは美味かったものの細いタチウオの刺身は少し味気なかったですね。脂の乗った太いタチウオをご馳走したかった。
こうしてお彼岸三連休の中日が終わりました。
相模湾のアオリイカもポツポツ釣れ出しましたね。次回は春のアオリイカを狙う予定です。
今回もツイッターでの応援、たくさんのイイネをありがとうございました。
真鯵に癒された凪の海
2週間前のカワハギ釣りでボウズをくらって落ち込んだその時、次の釣りは真鯵と決めてました。
傷心の自分を慰めてくれるのはきっと真鯵だと。
ということで昨日金沢八景の弁天屋さんへライトタックル鯵午前船に行ってきました。
自分は運良く2番船の左舷ミヨシに席を取れました。
7時15分出船。
20分ほど走ってポイントは住友ドッグの沖でした。
いつものように天秤2本針の仕掛けに先針はイソメ、枝針は赤タンを着けて投入。
底から2回コマセを振って2mの棚に合わせます。
だが最初はアタリが来ない。
4回ほどコマセを詰め替えてようやく釣れたのはイシモチでした。出鼻を挫かれるとはこういうこと。
最初のポイントは船中も真鯵があまり釣れず流し替え。
次のポイントでようやく本命のアタリが出だした。
それからポツリポツリと。
でも釣れてくるのは枝針の赤タンばかりでした。
棚が合ってないのかイソメは嫌われてるのか、先針も赤タンにして棚を50センチほど上げてみました。
すると先針にも掛かるようになってきた。
クンクンとした小気味良いアタリ。
サイズは最大で25センチくらいだけど心地よい引き。あー、やっぱり釣りは面白い。
調子に乗ってきて一荷釣りを狙うことに。
アタリがあってもしばらく待って2尾釣る作戦。
でもなかなかそうは上手くいきません。
せっかく掛かった1尾目がバレてしまったり。
結局一荷で釣れたのは2回だけでした。
こうして調子よく釣れるもののイレグイと言うほどではなく、アタリの間が空く時間も多かったです。じっくり待ってからアタリが来るパターンで1尾ずつ丁寧に釣っていく展開。
海は穏やかで風も弱くお日様も照ってきてポカポカ陽気。焦らずのんびりと釣りが出来ました。
「あと10分であがっていきまーす」
船長のアナウンス。
アタリが遠くなった終盤、あと一つ取って終わりたい。そう願った10時47分。
沖あがり3分前に32尾目が釣れて終了。
船中18〜43だそうなので健闘したほうかな。
凪の海、優しい真鯵に癒されました。
帰港後帰路へ。
湾岸もC2も空いていて13時には帰宅出来ました。道具とクーラーボックス洗って一休み。
さて、こいつを捌くか。
多くは背開きにして干物にしました。
あとはお刺身用と寿司ダネに。
そんな作業してたらやぎちゃんが金目鯛を持って来てくれた。片貝で金目鯛とアコウダイが大漁だったんだって。
やぎちゃんありがとう。
こうして食材が一気に豪華になって包丁の腕を振るう。
晩餐は、
金目鯛の握り。
真鯵も金目鯛も旨い!
先週の千葉旅行で買ってきた千葉の地酒が進みました。
こうして長い一日も終了。
釣果に恵まれ、高級魚もいただき良い日になりました。
今回もTwitterでの応援や多くのイイネをありがとうございました。
カワハギ開眼!は勘違い
みなさんこんにちは。
建国記念日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。
中日の昨日は良いお天気になりましたね。
自分は佐島海楽園さんにカワハギ釣りに行ってきました。
カワハギシーズンはもう終盤ですが、天気予報が良かったせいか12人の釣り人がカワハギ船に集まりました。自分は前日予約だったため釣座は右舷のトモから2番目。でも気分的には余裕をかましてました。
それというのも前回、海楽園さんにカワハギ釣りに来た時は渋いながらも19枚取れて竿頭いただきました。その時は本命のアタリを自ら作り出せた感覚がして、これはカワハギ開眼!と思ってたからでした。
ですから今回もその時と同じようにルーティンすれば、まあ5、6枚は釣れるだろうと。
さて、出船。
船は少し走って佐島沖の25mで釣り開始。
同付き三本針にアサリ餌を付けて投入。
オモリ着底後すぐにタタキを入れてポーズ、タタキを入れてポーズ、を繰り返します。
ですが、全くアタリが来ません。
本命どころか外道のアタリも。
アタリを感じないまま餌が取られることはこの釣りにはよくあることなので、まめに餌チェックのために仕掛けをあげます。でもアサリ餌は残ってる。
印象は「魚がいない」。
オオドモのお兄さんと「アタリがないですねー」と会話してた。
そうしてアタリがないまま時間が流れはや11時。
気分転換とランチにカップヌードルを船上で食べてた。するとオオドモさんが最初の一枚。
お、釣れ出したか、と再会するも自分には来ない。釣り方もタタキを柔らかくしたり、ゆっくりとした誘いにしたり。
終いには仕掛けを止めてみたり。
するとトラギスが釣れた。
こうしてお昼を過ぎても本命のアタリが出ず、ポイントが長井沖の深場40mに来るとオオドモさんが連チャン。いったいどうやって釣るのかさっぱりわからなくなってきた。
まるで、出口の見つからないダンジョンに迷い込んだよう。
カワハギ釣りって船は釣りを始めた25年くらいまえから年に一度か二度はやってきてるけど、自分の記憶ではボウズだったことはないはず。
でも、この日は釣れる気が全くしない。
そうして14時、沖あがり。
空っぽのオケ。
外道はトラギス2、小さなカサゴとカゴカキダイのみ。
船中0-10、ボウズは自分のみ。
悲しい。
カワハギ開眼、って大きな勘違いでした。
初めてのカワハギボウズ。答えが見つからない難解な釣り。リベンジ戦は来シーズン(今年の秋)に出直します。
16時半、帰宅。
捌く魚もないし、クーラーも汚れてないので後片付けは楽でした。
スマイルジャパンの準々決勝を観ながら夕食。
嫁が作ってくれた晩御飯は、
アサリのピラフでした。
切なく美味しいアサリのピラフ。
疲れたココロとカラダに沁みました。
冬の天秤タチウオ
みなさんこんにちは。
オミクロン株が大流行で東京都の一日の感染者数も10,000人を超えましたね。
コロナ感染は怖いですが、恐れているだけではなくできるだけの対策をして日々を楽しみたいですね。
そんな中、昨日の土曜日に新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。
朝6時の新安浦港。冷え込みはありますが風も弱く釣り日和です。
釣座は右舷ミヨシを確保しました。
7時15分、右舷に6名舳先にルアーマンを乗せて出船。
最初の釣り場は近場の大津沖。
釣り方は天秤仕掛けの餌釣りにしました。
ルアーにしようか迷ったんですが餌釣り特有のタチウオとの駆け引きを楽しみたくて。
水深70mで釣り開始。
オモリ60号、ハリスはフロロ5号2m一本針。
仕掛け着底後、指示棚の65〜55mをリールハンドル半回転のショートピッチしゃくりで探ります。
するとすぐにアタリ。でも魚が乗りません。
仕掛けを上げると餌が取られてる。
そんなことが3回ほど続きました。
次は針を呑まれハリス切れ。
やはり5号では細いかも、と6号に変更。するとアタリもなくなった。
釣れない時間が流れていく。しゃくりのリズムを変えたりするけど効果がない。
そうして8時40分。
指示棚より高い50mまで探ってくるとモタレるようなアタリ。竿先を揺らして魚を焦らしてるとグーッと魚が乗った。
3回転ほど手巻きして電動スイッチオン。
グイーン、グイーンとした手応え。
上がってきて天秤を手に取りハリスを手繰ると良型のタチウオが。
エイッと引き抜く。
やったー、ようやく1本目。105センチ。
ホッとしました。
こうしてボウズは逃れたものの後が続きません。
また釣れない時間が流れていく。
若船長も打開のためかポイント移動。走水沖へ。
そうして3時間ほど経過して11時半。
長谷川丸さんのタチウオ釣りは年が明けてから午前船(11時半沖あがり)からショート船(13時沖あがり)に変更されてます。これが午前船のままだったら1本で終了になるところ。
そんな11時35分。
棚を高く48mまで探るとアタリがあり魚が乗った。
ようやく2本目。109センチ良型、ドラゴンには届かないけどよい魚体です。
こうして高い棚を意識してみるとアタリが連続してきた。
11時45分に3本目。
105センチ。
12時20分には落とす仕掛けが止められた。
フォールで食ってきた魚は、針を丸ごと呑んでいた。ハリスボロボロ。危うく切れる寸前。
4本目は85センチ。
5本目12時30分106センチ。
このタチウオは若船長が写真撮影してくれました。
【長谷川丸Facebookから】
5本取れてもう充分。と呟いてそろそろ沖あがり。12時59分。
あがりタチウオ104センチが釣れて気持ちよく沖あがり。
結果6本中5本がメーターオーバー。
船中は1-14で最大は111センチだそうです。
前半戦苦戦してどうなることかと思いましたが、昼頃から喰いが立ってなんとか形になりました。
13時半帰港。
帰路へ。
道路は比較的に空いていて15時半に帰宅できました。
そこから休む間もなく道具片付けて魚を処理。
干物と塩麹漬けを仕込んで、昨夜の晩餐は、
タチウオの姿造りと天ぷら。
身がホクホクで脂が乗ってて冬のタチウオは抜群に旨い!
堪能できました。
こうして長い一日が終了。
今回もツイッターでたくさんの大漁祈願、イイネ!をありがとうございました。
おかげさまで充実した土曜日になりました。
次回もよろしくお願いします。
2022年初釣りスルメイカ
あけましておめでとうございます。
正月休みが明けて水木金と働いたらまた三連休。毎年のことですがこの成人の日の三連休はありがたいですね。
そんな1月8日の土曜日、ひでちゃんを誘って初釣りに行ってきました。
釣り物は長井港すえじ丸さんからスルメイカ。
最近の長井のイカ釣果は芳しくなく集まった釣客は5名のみでした。
右舷は自分とひでちゃんの2人だけ。ミヨシにひでちゃん、胴の間に自分が入りました。
6時50分に出船。
船は南下して城ヶ島沖まで進みます。
水深200mほどのポイントで釣り開始。
14センチブランコ6本仕掛けを投入。オモリは120号。
着底後、シャクリを入れたらイカ竿が継ぎ目でボキッと折れた。
仕掛けを回収して確認すると、どうも2本継ぎの継ぎ目の刺し方か浅くて継手で折れた模様。
継手が残ってたので今度は深く継ぎ直して釣り再開。
すると、今度は電動リールのレベルワインダーが左右に動かず巻き取ったPEラインがスプールに片巻きされちゃって団子状態に。
こうして乗っけから道具のトラブルか続き戦意喪失。いつもイカ釣りにはトラブルが付き纏う。
それでも船長から船に積んであった貸し竿を借りて釣り再開。
でもイカの反応なく2時間経過。
「あー、初釣りからボウズかぁ」と嘆いていたらようやくイカの乗り。
200mを慎重に上げてきて仕掛けのツノを手繰る。あれれ、と思ってると6本ツノの1番下にデカイスルメが付いてる。さあ、引き抜こうとすると、、バレた(泣)
せっかくの一杯目が痛恨の水面バラシ。
気分はさらに下げポヨに。
その後、仕掛けをボトムでしゃくってると二度目の乗り。今度も慎重に慎重に巻いてくる。
やったー、型の良いヤリイカ。
本命はスルメだけどコレで今夜はイカ刺しを食べられる。
同じ流しでひでちゃんにもデカイヤリイカ。
次、三度目の乗り。
少し電動リールの巻きスピードを上げてみた。17くらい。すると上がってきたのは下足のみ。ヤリイカが身切れしてバラした。
この日はイカの反応が渋く、たまの乗りは確実に取り込みたいのに。
4度目の乗り。あれ?またバレた。
うーん、難しい。
時刻は10時半。
ここは気分転換と暖を取るために、
冬の船上のカップヌードルは格別に旨い。
するとこの気分転換が功を奏して、5度目の乗り。今度も慎重に慎重に。
ようやく、本命。ホッとしました。
コレはすぐに開いて干しました。
ひでちゃんにも同じ流しでスルメイカ。
やはりイカが居れば釣れるみたい。
11時半。ポイントが替わり160mほどの浅場。
イカの乗りがないので巻き落としをしてみるとズシリとした反応。
電動リールスピード15で慎重に巻いてくる。これまでにない重み。
きました!三点掛け。
コレで沖干しは4枚になりました。
12時を過ぎてまったり。
何度か空振りの流しが続く。
そんな中、
また型の良いヤリイカ。
こうしてスルメイカ4杯、ヤリイカ2杯で終わるかなぁ、まぁいいっか。と、納得してた最後の流し。
オモリが着底後して糸吹けを取ったらすぐにイカが乗っていた。本日初めての着乗り。
慎重に巻き上げると重い手応え。
コレは2点?3点?
上げてくると、6本ツノの1番上にスルメ!3番目にもスルメ、あ、もう一つ、5番目にもスルメ。
こうして2度目の三点掛けができたところで沖あがり。出だしでトラブル続きでどうなることかと思ってましたが終わってみればスルメイカ7杯+ヤリイカ2杯=9杯と十分な結果に。
船中、スルメヤリ合わせて3-14。
ちなみにひでちゃんはスルメ3+ヤリ1。
帰港後、大根の漬物と乾燥ワカメをいただいて帰路に。ひでちゃんちを経由して16時半に帰宅出来ました。
船で干さなかった3杯のスルメイカをベランダ干しにして、沖干しは塩辛に仕込みました。
ここまでやってようやく風呂。
ヤリイカは嫁に任せると、刺身と天ぷらができてましたよ。
ありがとう。嫁に感謝です。
ヤリイカは肉厚でアオリイカの刺身のような食感。佐渡の酒、真稜の冷酒と合いました。
疲れた身体にお酒が沁みます。
こうして初釣りを終了。結果はまずまず。
今回もたくさんの大漁祈願や応援をありがとうございました。
みなさん、今年もよろしくお願いします。