晩秋のカワハギ
みなさんこんにちは。暦はすでに師走、なんだか慌ただしいこの頃ですがいかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日、佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。
1週間前の予約の電話が一歩遅れて確保できた釣座は右舷胴の間でした。
7時少し前に右舷4名、左舷5名で出船。
朝の釣り場はいつもの佐島マリーナ沖の浅場から。
胴付き3本針にアサリを付けて投入。
底で叩いて止めて、叩いて止めて、を繰り返します。すると幸先よく最初の1枚が釣れました。
小型ですがホッとする1枚。
この日は魚が寄って来ないのか魚信が遠くエサも取られない時間が過ぎていきます。
それでもポツリポツリと、
釣り開始から3時間ほどで5枚のペース。
まあ釣れてることは釣れてるんですが右隣のオオドモのお兄さんや左隣りのオジさんに比べるとあきらかに釣れるペースが遅いんですよね。
周りは釣れてるんだから魚は居るはずなんですがとにかくエサが取られない。
外道も少なくこの日に釣れた外道はオキゴンベ1尾とカサゴ1尾だけでした。
誘いもいろいろ試しましたがこの日のパターンが掴めぬまま時間が過ぎていきます。
そんな時は休憩!
カップの天ぷらそばを食べて仕掛けも新しくしてリセット。
それでも釣り再開後も魚信は遠くて、ワッペンが1枚と35mの深場で1枚。
サイズも物足りなくてこの22センチが最大でした。
お昼を過ぎると南西風が吹いてきた。
なんだか釣れぬ時間が過ぎていき風が強くなってきたので沖あがり定刻30分前に早あがりとなりました。
結果、7枚。
船中5-23。釣れてる人との差がなんなのか分からず仕舞いの釣りとなりました。
なんだか物足りない釣果でしたが、帰宅後の料理が楽。
晩餐はご覧のような献立。
娘夫婦が夕飯を食べにきたので美味しいカワハギを振る舞うことができました。
唐揚げはビール、刺身肝醤油は冷酒に合いますね。7枚の釣果は家族5人でその日のうちに食べ切ってちょうど良い数でした。
そうそう。今年の釣りのテーマは「SDG’sな釣りをしよう」でしたので釣り過ぎない今回は満足釣行としておきます。お疲れ様でした♪
ゼロかイチかは大違い!江ノ島沖のアオリイカ
勤労感謝の日の飛び石連休中日に有給休暇をとって、11月24日にアオリイカ釣行を企んでたんだけど生憎のシケ。出船中止の連絡を受けた時、25日は空いてる?って聞いたら「1名なら入れる」とのこと。
と言うわけで本日の土曜日にスライド釣行してきました。
船宿はいつもの腰越漁港蒼信丸さん。
最後に残ってた釣座は左舷オオドモの右隣り。
まあ、この釣座は悪くはないかな、と思ってた。
船は満員の16名が乗って6時少し前に出船。
北風が強くて寒い。
スタート餌木は何にしようか迷ったけど最近あまり使わない派手目のカラーから始めてみようとマーブルサクラダイを選択。
これでふた流し。すぐに蛍光が入ったキャンドルに。これもふた流し。次は、
2年前に買った蛍光ブルーマーブル。実はこの餌木はまだイカを乗せたことがない。
それでもこの餌木に替えた途端、しゃくったショートロッドに何かが引っ掛かったような感触のあとズーンとした重みが!
慎重に巻いてくると割と型の良いアオリイカが!
ドーン!
6時40分に良型ゲット。
気持ちがすーっと軽くなる。
アオリイカ釣りは早めに型見れると精神的に楽。
このところ釣行後半でやっと釣れるパターンでメンタル削られてたからこの一杯でホッとした。
早めに釣れるとその後の餌木ローテーションが積極的になるのもいいところ。
次はコレ、次はコレと出番が少なかった餌木も試せる。
ほんと余裕持って釣りできてた「すぐに次が来るだろうと」。
でも、8時を過ぎても10時を過ぎても「次が来ない!」。
周りはポツポツ釣れている。
ここは気持ちをリセットしようとひと流し捨ててカップヌードルタイムを、とってみる。
するとその流しで右隣りのお兄さんにヒット!
うーむ。うまくいかない。
そんなこんなで12時になりあと1時間。
魔法の餌木に頼ってみる。
すると餌木が抱かれた感触が、、。
すかさず合わせるも抜けた。横抱きかも。
そうして13時沖あがり。
結局朝まずめの一杯で終了。
船中16名で0-7、28杯だとか。
シケ明けだし悪くはなかったんだなぁ。あとひとつ欲しかった。
でもポジティブに考えよう。アオリイカ釣りは型を見れれば大勝利!
たった一つの釣果でもゼロかイチかは大違いだよ!
爆風アオリイカ
みなさんこんにちは。
秋も深まりXを覗くとアオリイカの釣果を伝えるポストが多くなってきましたね。
自分は出遅れ感ありますがようやく本日、今シーズン初のアオリイカ釣りに行けました。
船宿はいつもの腰越漁港蒼信丸さん。
10日前に予約した釣座は左舷ミヨシ。
この日のは北風が強く港でもビュービューと風切り音がします。
それでも相模湾は北風に強いので当然船は問題なくでます。釣り客も満員御礼で6時少し前に出船しました。
釣り場は江ノ島沖。海上は更に風が強く感じます。それでも波やうねりはないのでアオリイカ釣りするにはさほど支障はありません。
オリーブ色の餌木からスタート。
すぐに船中で釣果が出て循環水が出てきました。
また乗せた、また乗せた!
自分の餌木にはイカの乗りはありませんが周りはポツポツと揚げています。
朝一で釣れてくれれば精神的に楽なんですがこの日はダメでした。
四隅に座ってるのにノーヒット。
流し替えの度に餌木をドンドンチェンジします。
「釣り方間違ってるんじゃないか?」
これだけ釣れないと疑心暗鬼になってきますがアオリイカ釣りとは大抵そんなもの。
棚を守りリズムを崩さずにしゃくっていれば必ず釣れる。いつもそう言い聞かせて釣っています。
10時を過ぎ餌木ローテーションも進み、タックルベリーで買った中古品のAT33に替えてみた。
するとリズムを刻んでしゃくっていたショートロッドがガツンと!止められた。
キター!久しぶりの感触。脳汁が溢れ出す。
棚は32m。慎重に慎重に。
メスの650g
この一杯の気持ちの抜け感。
この一瞬のためにアオリイカ釣りやっている。
すぐ後に、しゃくったロッドが上の方で引っ掛かり感が。
何か乗ってリールを巻くとブルブルとした反応。
「魚か?」と思いつつ巻いてくると、
メスの320g
小ぶりだけど嬉しい2杯目。これもAT33。
その後、強風に耐えながらシャクリ続けるも。
13時過ぎに沖あがり。
船中16名乗ってて0-8の計37杯だとか。
今日はこの風で内房のアオリイカ船は出船しなかったとか。爆風でもなんとか釣りになって2杯でも釣れてよかったです。
満足釣行と言うことにしておきます。
以上、蒼信丸アオリイカでした。
佐島海楽園カワハギ
生命保険の控除証明書が届き始めるこの頃、みなさんいかがお過ごしでしょうか。
自分は秋晴れの昨日、佐島海楽園さんへカワハギ釣りに行ってきました。
朝4時半ごろ船宿近くのセブンイレブンに立ち寄ると釣友のマサさんと遭遇。彼は同じ佐島の鶴丸さんへアオリイカ釣りに来たとか。
それでは釣れたらアオリイカとカワハギの物々交換を約束してそれぞれの船宿へ。
一週間前に予約した釣座は右舷オオドモ。
受付を済ませて軽く朝食。
ハシケで船に乗り込み6時少し前に出船しました。
最初のポイントは佐島マリーナ沖の浅場(10mくらい)。
胴付き3本針にアサリ餌を付けて投入。
叩いて止めて、叩いて止めて、を繰り返してるとすぐにアタリ。
幸先よく本命らしき心地よい引き。
小さいけど難なく始めの1枚がきました。
その後もパタパタと、
外道も少なく開始1時間で4枚。
コレはいけるな!と思ってました。
ポイントが深め(20mくらい)に変わってからも、
この日のパターンが掴めたのか心地よいアタリと引きを楽しめて数がまとまってきました。
9時半には既に9枚。型は最大で22センチですがまずまずです。
「コレは15くらいいけるんじゃないか?」と思ってたらそこから沈黙。
アタリが出ない。アタリが出ないと仕掛けが止まってしまい釣れるのは外道ばかり。
コレはキタ!と思った強い引きもフエフキダイだったりしてなかなかツヌケできません。
釣れない時間が長く続い既にお昼過ぎ。
ポイントは更に深場へ(30mくらい)
それでは餌を変えてみよう。
船宿支給の小粒のアサリ餌から持参したマルキューの「喰わせアサリ」に変更。粒も大きい。
すると、
これでようやく10枚クリア。12時38分でした。
この釣れない3時間はなんだったんだろ。
これだからカワハギ釣りは難しい。
そうして13時、沖あがり。
結果、10枚。自分としてはカワハギつ抜けなら上出来です。
船中は10名で1-12。10は次頭でした。
釣れない時の引き出しのなさが課題ですねー。
10枚中2枚をマサさん用に取っておいて、帰り道朝のセブンイレブンでマサさんと再会。
彼のアオリイカは爆釣だったらしく11杯とか。
めでたくアオリイカとカワハギの物々交換ができました。
15時40分無事帰宅。
休む間もなく道具片付けてカワハギとアオリイカを捌く。
晩餐は、
カワハギの頭の唐揚げはビールに。
お刺身肝醤油は冷酒に合う合う。
肝乗せカワハギ握りはポン酢を少し垂らして食べる。
アオリイカ握りは粗塩を少し振って食べると絶品です。
こうして課題は残りながらの満足釣行とカワハギ&アオリイカの秋の味覚を堪能して一日が過ぎました。
次回は自分で釣ったアオリイカを楽しみたいと思います。
秋の一つテンヤマダイ
みなさんこんにちは。
スポーツの日の三連休、いかがお過ごしでしょうか。自分は昨日日立久慈港の弘漁丸さんへ真鯛釣りに行ってきました。
自宅から日立までは150kmほどあるんですがほぼ高速道路なので2時間ほどで着きます。4時過ぎに現地到着しました。
5時少し前に受付と釣座の抽選。この抽選方式は公平でいいですね。無駄に早く来る必要もないですし。
ですが自分が引いた花札は11月でした。
12組中11番目に釣座を選ぶのですが運良く左舷の胴の間が空いてました。大さん弘漁丸は船が大きいので余裕ある釣座です。
5時過ぎに出船。ポイントは港を出て沖堤防を超えたすぐの所でした。
水深15m。6号のテンヤに海老餌を付けて投入します。
着底後すぐにアタリ。秒で餌を取られます。たぶんフグかも。
三投目。着底したテンヤの底を切って1mほど上にしてみると今度はガツガツとした本命らしきアタリ!合わせを入れるとグンと魚が乗ってなかなかの引き。本命らしき三段引きで上がってきたのは幸先よく本命。
450gですがキープサイズなのでお腹のエア抜きをして桶に泳がせておきました。
さあ、コレはいいかも。期待も膨らみますがその後後が続きません。
海は波もなく風は時折り陸から強く吹くもののさほど気にならず空は晴れていて暑くもなく寒くもない絶好の釣り日和。
この釣りはタチウオジギングのような激しい動きを伴わないので楽にのんびりと釣りができます。
外道のアタリも少なくなってきました。
たまにアタリが来てもなかなか掛かりません。
テンヤも5号に落としてみました。
すると8時ごろに、
なんとか2枚目。コレは400g。塩焼きに良さそうです。
その後、9時ごろに餌の追加をしました。
追加エサ、900円也。少し前まで600円だったような記憶が。物価高の波がここまで来てるんですね。
9時半ごろ。
良型のカサゴ。29センチ。
その後はアタリも少なくこのままでは餌が残りそうなので贅沢に遊動テンヤで2尾掛けもしてみました。
ですがその作戦もダメ。
なかなかうまくいかないものです。
そうして高価な餌を半分残して11時沖あがり。
キープしたのは本命マダイ2枚とカサゴ1尾。
サバフグとショウサイフグをリリースしました。
もう少し本命のアタリがあれば、とは思いますがそうそう今年の釣りのテーマは「SDGsな釣りをしよう」でした。
海の資源を守るにはこの程度でちょうどいいかもしれませんね。
11時半に帰港。メンチカツ弁当をもらって帰路へ。途中、東海SAでお弁当食べて帰りましたが渋滞もなく14時に帰宅できました。
日立久慈港は遠いけどほぼ高速道路だし最近のクルマは自動運転機能があるので楽勝ですね。
釣果も少なかったので処理も楽勝でした。
夜は外道のカサゴを煮付けにして。
娘婿にもらった郡山の純米大吟醸をいただき良い肴になりました。
真鯛2枚はカミさんに料理を任せましたが、何やらただの塩焼きにはならない様子。
今朝の仕込みの鍋を覗くと。
何を造ろうとしてるんでしょうね。
ブイヤベースかな?
今夜いただきます。
さて、秋は釣り物を選ぶに迷う季節ですが年末までカワハギ→アオリイカ→アオリイカ→ヒラメ→アマダイのローテーションで行こうと思ってます。季節が巡るのが早いですね!
婿殿のドラゴンリベンジ
暑さ寒さも彼岸まで、とはよく言ったもので秋分の日を迎えるとようやく涼しくなってきましたね。
そんな昨日は娘の婿殿と一緒に新安浦港の長谷川丸さんへタチウオジギングに行ってきました。
婿殿は7月に沖釣りデビューを果たし今回がタチウオジギング2回目。
初回は数の目標3本を達成したもののいずれも細くサイズの目標メーターオーバーは未達でした。
ですから今回は「数はいいからメーターオーバーを1本ね!」と目標設定しました。
朝5時半に現地到着。
今回の釣座の指示はルアーの人はトモ側だったので右舷のオオドモに婿殿、その左隣に自分が入りました。自分の左は常連の上手なルアーマン。胴の間からミヨシは天秤餌釣りの方が5名ほど入って満員。
7時20分出船。釣り場は走水沖の55m。
130gピンク色のアンチョビメタルをスタートルアーにして釣り開始。
ちょうどその頃から雨が降ってきました。
予報では曇りだったのでレインウェアは準備していなく自分も婿殿もTシャツに薄手のパーカーを羽織ってただけなので雨に濡れて寒かった。
釣りの方ですが、7時50分に最初の1本がきました。細いけど。
そのすぐ後にぎこちないジギングをしている婿殿にもファーストヒット。
幸先よく本命の型は見れて一安心です。
ですが沖は少し波っ気があって婿殿船酔い。
出船前にアネロンは飲んでいたのですが。
かわいそう、でも頑張って釣り継続してます。
タチウオの方はポツポツと。
細めのながらポツポツ釣れます。
婿殿の船酔いはリバースしてから追いアネロンはを飲んで回復してきたので、
「そろそろルアーチェンジしてみれば」
とアドバイス。紫色のアンチョビメタル130gを渡しました。
すると、「キタ!これ大きいです!」と婿殿。
巻き上げ途中、軽くなったようで「バレたかも⁈」って言ってるので「食いあげてるんだよ!リールを早く回して!」するとやはり魚はまだ掛かってた。そうして水面に魚が見えると結構デカイ。無事取り込んで。
良型ゲット!船酔いも忘れていい笑顔です♪
さっそくメジャーで検量。すると残念99センチ。
目標のメーターオーバーに1センチ及ばす。笑。
そんなこんなで雨には祟れたものの楽しく釣りはできてました。
でも昼頃、パッタリ釣れなくなった。
1時間半ほどノーヒット。
残り30分。それでは自分もルアーチェンジするかと鏡牙のマーブルカラー120gに。
するとそれがアタリでした。
型がいいのが連続。
そして沖あがり10分前に、ルアー着底後に5mほど早巻きするとガツンと!
「あ、コレ、デカイ!」
ちょっと手応え違う。慎重に慎重に。
タチウオとのやりとりを堪能しながら魚は水面へ。「デカイ!」
リーダーを掴んでバレないようにそっと引き上げる。かなりの重量感。
キター!
デカイ!でも.....
尻尾が切れてる、、泣き。
尻尾切れ状態で90センチでした。
切れてなければ余裕のメーターオーバーなのに。
そうして13時沖あがり。
結果、自分10本でつ抜け。婿殿大健闘の4本。
船中は2-23。トップは天秤餌釣りの方。ルアーマンは7名で2-10とのこと。
雨には降られ、婿殿の船酔いはありましたか後半に回復してくれて結果的によい釣りになりました。彼も「メーターオーバー1本」の目標は惜しくも未達でしたが楽しかったようです。
帰港後帰路へ。15時半に帰宅できました。
そこから14本のタチウオを捌く。
先月の新潟旅行、燕三条の地場産センターで新調した柳刃と鯵切が大活躍。
お造り、唐揚げ、天ぷら、握りと豪華な食卓に。
干物と西京漬けも仕込みましたよ。
西京漬けはクール宅急便で婿殿のご実家に配送予定です。「息子さんが釣った太刀魚ですよー」ってね。
こうしてまたひとり、深い沖釣りの沼に嵌めてしまったかもしれませんね。
灼熱のタチウオジギング
みなさんこんにちは。
お盆を過ぎても暑い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日、新安浦港の長谷川丸さんへタチウオ釣りに行ってきました。
朝5時半に現地に着くとまだ釣り客も少ないですが予約が満杯のようで「ルアーの方は船の先端で釣ってください」とのことで舳先に釣座を構えました。
この日はテンヤ釣りの方々が多いようでルアー組は自分を含めて2名のみ。
7時ごろになると電車釣行の方も来られて満員御礼になりました。
しかし暑い。朝っぱらから日差しが強く出船を待っている間に汗が吹き出てくる。ジリジリと焦げるようです。
7時15分出船。
最初のポイントは港を出てすぐの浅場でしたがあんまり反応ないようで猿島沖のタチウオ船団に長谷川丸も加わりました。
水深は55mほど。130gのアンチョビメタルIで底から30mの範囲を広く探ります。
隣の常連ルアーマンは上手な方でコンスタントにタチウオをあげてますが自分にはなかなかヒットがなく時間が過ぎていきます。
ようやくルアーアクションにガツンときたのは8時ごろ。まずは90センチの中型が釣れてホッと一息。
そこから1時間ほどの時間でポツポツと4本釣れて「今日はまずまずようだな」と思ってました。
しかしそこからが釣れない。
ルアーを鏡牙の130g緑金に替えて探ってみますがノーヒット。
でも釣れない時間でも「必ずタチウオは釣れる」と信じてワンピッチジャークを繰り返すのがこの釣りの大事なところです。
そうしてるとガツンと!ん?なかなかデカイの掛かった。
慎重に強い引きをいなしながら巻いてくるとあと20mほどのところでスカッと抜けた。
痛恨のバラし。ショックデカイけどバレるのもこの釣りではあること。気を取り直して釣り続けます。
するとほら、やっぱりまたガツンとキタ。
でもまたバラし。メンタルやられそうです。
それにしても暑い。
沖は陸よりもましたものの風もなくてジリジリとした灼熱地獄。水分をしっかり摂って休みを入れながら釣りを続けます。
11時になると船は猿島沖の船団を離れ横須賀の港前に帰ってきました。
最後の2時間はまた港前の浅場でやるようです。
この海域でタチウオ釣りを操業してるのは長谷川丸とこうゆう丸だけ。
前回、海の日に来た時も最後にここでやったけど釣れなかったなー。疑心暗鬼でラスト2時間。
水深が浅くなったのでウエイトを軽くしてみました。20年ほど前に吉祥寺丸勝で買ったBROSの90g。久しぶりに使ってみました。
このルアーで30mから15mを探ってると忘れてた頃にガツンと!
95センチの良型。なかなかの引きでした。
あと沖あがりまで30分。
正直言ってこれで結構満足してました。
するとまた浅場でガツンと!
この港前の浅場で食うタチウオは良型が多いらしい。ドラグが滑る手応えがたまらない。
ようやくメーターオーバー(102センチ)が来て13時に沖あがり。
結果6本。持ち帰るには程よい釣果でした。
釣れない時間も長かったけどアタれば強い引きが楽しめるしやはりタチウオジギングは楽しい。猛暑の中頑張ることができました。
帰港後すぐに帰路へ。道路も空いてて15時過ぎに無事帰宅。
ほんと負け惜しみじゃないけど6本でちょうどよかった。帰宅後料理して食べるには適量です。
いつもの炙り刺身と、
梅紫蘇巻き天ぷら。抜群にうまい。
あと、西京味噌漬けとピチットシート干しを仕込んで無駄なく料理できました。
灼熱のタチウオジギング、満足釣行です。
真夏のライトタックル鯵
みなさんこんにちは。
毎日暑い日が続いてますがいかがお過ごしでしょうか。
自分は昨日、川崎のつり幸さんへ午前鯵釣りに行ってきました。
いつも午前鯵に乗る弁天屋さんが月曜日に予約電話したのに既に満席。では今月マダコ釣りで乗ったつり幸さんにしてみようとやってきました。
この船宿さんで鯵釣りするのは実は初めて。
同じライトタックル鯵でも船宿さんによって微妙に違うんですよね。ですからアジビシは船宿さんのものを借りました。
出船前に餌を配られたんだけどイソメ餌のみ。
確かにイソメの方が食いがいいかもしれないけど手返しを重視すると赤タンも欲しいところ。
そこで船長さんに赤タン餌ないの?って聞いてみたけど「イソメでやんなよ!食いがいいから」と言って赤タン餌はくれませんでした。
そんなやりとりを聞いてた常連さん?かな、
赤タンを少し分けてくれました。
さて、7時に出船。
鯵船は3隻出しで全て満員。
自分は右舷ミヨシ二番に座席をとりました。
30分ほど走って釣り場は本牧埠頭付近の30m。
空は晴れてて日差しは強いですがほどよく風が吹いてて爽やかでした。
さて、二本針にイソメ餌を付けて投入。
空振りを2回して3度目の投入で幸先よく本命が釣れました。
そこからポツポツと拾えてまずまずの反応。
小気味の良い鯵のアタリはやっぱりいいですね。
型は20センチから25センチ。
でも15尾を釣った9時半ごろバッタリとアタリが遠くなってきた。
30分ほど釣れない時間が続きまったりタイム。
こんな時は焦らす休憩をとりましょう。
やはり反応が薄くなったのか流し替え。
すると次のポイントでまた釣れ出した。
この日の最大30センチも。
こうして11時沖あがり。
結果24尾であとで捌くことを考えると程よい釣果に恵まれました。
鯵船3隻の釣果は6-61だそうです。
帰港後すぐ帰路へ。
川崎からは下道(環八)で帰るんだけど途中ところどころで渋滞してて帰宅できたのは14時でした。
遅い昼食を摂ってシャワー浴びて休憩。
さて、この鯵を捌くよ。
2時間ほど掛けて、
お刺身2尾
鯵フライ6尾
握り寿司ネタ10尾
開き干し6尾で24尾が片付きました。
夜は娘夫婦もやってきて鯵パーティー。
やっぱり東京湾の鯵は美味い!
美味い肴と美味い酒。
疲れた身体にアルコールが沁みました。
そして翌日の今朝。
鯵の開きて朝ごはん。
手前味噌ですが塩加減バッチリで抜群に美味い!
鯵は手軽に釣れて美味しくて最高ですね。
おかげさまで満足度高い釣行になりました。
婿殿の沖釣りデビュー
昨年12月にうちの娘が彼氏と入籍して我が家のすぐ近くの賃貸マンションで新婚生活をしています。その彼氏がなかなかの好青年で人懐っこくて「今度釣りに連れてってください」と言っていたので昨日の土曜日に二人で釣りに行くことに。
婿殿の沖釣りデビューに選んだ釣り物はタチウオジギング。
理由は基本的にメタルジグを落として巻けば釣りとして成立するし、もし魚が掛かったらヒキは強いのでそのダイナミックさを味わって欲しいから。それにタチウオジギング用の道具をふた揃い持っていた、と言うのもあります。
朝5時半に新安浦港の長谷川丸さんに到着。
右舷の胴の間に二人並んで釣座を構えました。
出船までの時間を使って一通りの釣り方の説明と注意点を伝えます。
なにしろタチウオの歯は鋭いしトリプルフックは危険なので怪我だけはさせたくないと思っていました。
そして彼に与えた目標設定は3本。うち1本はメーターオーバーとしました。
7時15分出船。
ポイントは猿島沖の60mほどの水深。
130gのメタルジグを使って釣り方を説明します。
すると幸先よく自分のロッドにタチウオのアタリ!難なく1本目が釣れます。
婿殿はやはり初めてのジギング。やはやロッド操作がぎこちない。そこで彼のロッドを自分で手に取って「こう言うふうに・・」と説明しているとガツンとアタリ。ロッドを彼に渡して上げてタチウオの引きを経験してもらいました。
そうして彼も1本上げたのですが掛けたのは自分なのでこれはノーカウント。
その後だんだんと彼のジギングも様になってきてようやくヒット!でも強烈に引くタチウオとリールの巻き上げ加減がうまくいかず痛恨のバラシ。
そしてまたヒット、またバラシ。
さすがに悔しそうだけど魚の手応えは感じたので楽しそうに頑張ってました。
そして8時40分。彼に3回目のヒット。
今度は慎重に慎重に巻き上げる。
取り込みも自分でできて婿殿人生初のタチウオを釣り上げました。
満面の笑み、嬉しそう。
型は細めですが記念の1本。自分もホッとしました。
さて、自分の釣りはと言うとどうもしっくりいきません。
釣り開始直後に釣れたもののその後サッパリ。
忘れてた頃にたまにポツリと釣れるものの型はイマイチ。
11時になり二人でランチタイム。
コンビニの冷やしたぬきうどんを食べる。
釣りに夢中になるのもいいけど休憩も入れないとね。その休憩中「いやぁ楽しいっすね!」と婿殿も満足そう。
釣船に乗るのも初体験、キス釣りや鯵釣りではなくいきなりタチウオジギング。たぶん感触として新鮮なことがいっぱいあったのでしょう。
休憩後も一生懸命釣りをして13時沖あがり。
結果、婿殿3本、自分も3本、レクチャー中に釣れた1本で計7本。
彼に与えた目標も数では達成したので大健闘でした。メーターオーバーは次回にとっておきましょう。それに怪我なく最後まで頑張ったので合格です。
ちなみに船中は0-18。テンヤ釣りの方にボウズが出たようで竿頭はルアー釣りの方でした。
帰港後すぐに帰路へ。
15時半に我が家に帰ると娘も旦那の帰りを我が家で待っていました。
彼がお風呂に入って着替えているうちに7本のタチウオを捌きました。
細いタチウオも無理やりお造りに。
そして定番の梅紫蘇巻き天ぷら。
あとは塩麹漬けと一夜干しにして婿殿のご実家にクール宅急便することにしました。
夜はタチウオを肴に宴会。
ほんとに今日のタチウオジギングが楽しかったようで良い一日になりました。
婿殿の沖釣りデビュー、無事に終えられてこちらもホッとしましたよ。
灼熱の七夕マダコ
みなさんこんにちは。
九州地方では大雨災害のニュースが聞こえてきますがお住まいの地域は大丈夫でしょうか?
関東地方はたまにゲリラ豪雨はありますが大きな災害はないようですね。
昨日の七夕、七月七日は梅雨の合間の晴れの日でした。
七月と言えばマダコ。いつもこの時期のマダコ船は激混みなので昨日は休みを取って川崎のつり幸さんへマダコ釣りに行ってきました。
朝5時過ぎに現地到着して釣座は右舷の胴の間に構えました。
早朝だと言うのに既に日差しは強く日が当たる右舷は暑くてたまりません。準備を済ませたら日陰で出船までの時間を過ごしました。
餌木はいつもの2本付けで用意。
オモリ30号には捨て糸を付けて根掛かり対策してます。
6時50分出船。
船長の朝のアナウンスを聞いてると「餌木は1本」と何度も言われます。5回も「餌木1本」と言うのでスタートはそれに従い1本餌木で釣りを開始しました。
釣り場は東扇島の沖堤防際。
仕掛けを投入してボトムで餌木を小突きます。
するとさっそく違和感が。すかさず合わせるとズシっとした重量感。
7時10分、難なく1杯目が取れました。
ですがそれからが釣れない。
周りはポツポツ上げていて焦りを感じます。
釣れてるミヨシ側を見ると餌木2本でやっています。
ならばやはり例年通り自分も餌木2本で。
釣り場は沖堤防→東扇島→扇島と移動したところで根掛かり?いやリールが巻ける。
結構な重量感。良型を確信して上げてみると、
後検量1.1kgの、ナイスサイズが。
これでグッと満足感が湧いてきました。
それにしても暑い。ポカリスエットを飲んでお茶を飲んで水分補給は欠かせません。
釣り場は大黒埠頭の岸壁際に移動してきました。
ここからマダコの乗りがポツポツあって、
小さいマダコはリリースする余裕が出てきました。
ほんとに暑いので休み休み。冷やし中華でランチを取ってホットします。
12時を過ぎ船は扇島に戻ってきました。
午後もポツポツ拾えました。
小突き、タコの乗り、合わせ!で釣れると気持ちいいですね。
沖あがり間際に東扇島公園際であがりタコが取れて気持ちよく14時に沖あがり。
結果、8杯(リリース2杯)
船中は2-14だそうな。休み休みやった割には健闘したほうかな。満足感ありました。
14時半帰港。帰路へ。
川崎からは高速道路を使わずに16時半に帰宅できました。
土曜日には娘夫婦がきてたこ焼きをするのでその仕込み。
当日の夜は小型1杯をタコキムチに仕上げましたよ。
これ、抜群にうまい。ビールに合う合う。
こうして七夕の夜が更けていきました。
せっかくの休みを取ったマダコ釣り、おかげさいい日になりました。
ツイッターでの多くのいいね!と応援ありがとうございました。